JP3179165U - 発光ダイオード電球 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】口金2と発光ダイオードからなる光源3とを有する本体と、本体と重なり合い本体の長さ方向に沿ってスライド移動可能なスライド筒5とスライド筒5に設けたレンズ6とを有する可動ヘッド部とを備える。そして本体に対して可動ヘッド部をスライド移動させると光源3に対するレンズ6の位置が変わり配光範囲を変化させることができる。
【選択図】図3
Description
すなわち、ソケットに装着する口金と発光ダイオードからなる光源とを有する本体と、本体と重なり合い本体の長さ方向に沿ってスライド移動可能なスライド筒とスライド筒に設けたレンズとを有する可動ヘッド部とを備えており、本体に対して可動ヘッド部がスライド移動することで光源に対するレンズの位置が変わり配光範囲が変化する発光ダイオード電球を提供する。
これに対し本考案では可動ヘッド部をスライド移動させるため、発光ダイオード電球がソケットから外れることを防止しつつ片手で楽にスライド操作をすることができる。
LEDの光は指向性が強く、一般的な白熱電球と比較して配光範囲が狭い。しかしレンズを平凸レンズとすることで可動ヘッド部のスライド移動により光の集光及び散光が可能となる。よって広範囲への光の照射や、照光対象物をスポットライトのように明るく照らすことが可能となる。
本体とスライド筒との対向する各側壁に、可動ヘッド部のスライド方向を発光ダイオード電球の本体の長さ方向に規制するガイド部を備えるため、可動ヘッド部の本体を中心とする回転方向へのスライド移動を防止できる。よって操作者は可動ヘッド部を操作しながら、回転移動を防ぐためにもう片方の手で本体を押さえる必要がなく、片手で容易に可動ヘッド部をスライド移動させることができる。
スライド筒または本体のいずれか一方が複数の係止溝を備えており、前記いずれか他方が係止部を有するため、可動ヘッド部が下向きになるように発光ダイオード電球を設置した場合に可動ヘッド部が自重によって本体の下端まで下がりきることなく、任意の位置で係止することができる。これにより発光ダイオード電球をいかなる向きで設置した場合にも、任意の配光範囲を維持することができる。
レンズを着脱可能に保持するキャップを備えるため、発光ダイオード電球自体を交換することなく、レンズを交換するだけで光の色や配光範囲を変えることが可能となる。
前記キャップがスライド筒より大径の操作用鍔部を有するため、操作者がこの部分を操作することで可動ヘッド部をスライド移動しやすくなる。よって、天井などの高くて操作しにくい場所に発光ダイオード電球を設置した場合にも、操作用鍔部をつかんだり指先を引っ掛けたりすることで容易に可動ヘッド部をスライド移動させ、配光範囲を調整することができる。
前記操作用鍔部が耐熱性樹脂からなるため、熱伝導性が高い金属からなる場合と比較して点灯中でも高温になりにくい。よって点灯中であっても操作用鍔部を操作することで可動ヘッド部をスライド移動させ、配光範囲を調整することができる。
また、レンズが着脱可能に保持されているため色や配光範囲の異なるレンズと交換することができる。これにより発光ダイオード電球自体を取り替えることなく光の色や配光範囲を変更することができる。
本体4は、口金2を接続する台座8と、凹部9を有する散熱・放熱部材10と、光源取付用モジュール11上に設置され、凹部9に収容される光源3と、台座8及び散熱・放熱部材10の間に取り付けられ、電源12を内包するガイド筒13とを有する。光源3としては発光ダイオード(LED)を用いることができる。光源取付用モジュール11及び光源3は透明のシールカバー14と、中央に窓部15が設けられた光反射用リフレクター16で覆われている。
可動ヘッド部7は略円筒状の構造であり、本体4を内部に挿通するスライド筒5と、スライド筒5の端に設けられたレンズ6を有する。また本実施形態で使用するレンズ6は平凸レンズからなるため、通常の凸レンズを使用する場合よりも効率的に集光が行えるようになっている。これにより照光対象物をより明るく照らすことができる。また、可動ヘッド部7はスライド移動させることができるため、配光範囲や照光対象物の明るさについて微調節が可能である。
スライド筒5の先端にはキャップ17が取り付けられている。スライド筒5の外周とキャップ17の内周にはそれぞれネジ部18a、18bが設けられており、これらが螺合することでスライド筒5にキャップ17が着脱可能に取り付けられている。キャップ17には環状の内向きフランジ19が形成されており、内向きフランジ19とスライド筒5との間でレンズ6の周縁の薄厚部20を挟むことでレンズ6を保持している。
スライド筒5は略円筒状であるが、内周面の対向する二カ所に平坦面でなるガイド部21aが形成されている。またガイド筒13の外周面であって可動ヘッド部7にガイド筒13を挿通した状態でガイド部21aと対向する部位に、ガイド部21aが面接触する平坦なガイド部21bが本体の長さ方向に沿って形成されている。スライド筒5にガイド筒13を挿通した状態でガイド部21a及び21bは相互に接触し、本体4を中心とする可動ヘッド部7の回転方向へのスライドを防ぐ。これにより可動ヘッド部7のスライド移動が本体の長さ方向に制限される。
ガイド部21a、21bにより可動ヘッド部7の回転方向へのスライドを防止できるため、操作者は可動ヘッド部7を操作しながら、回転移動を防ぐためにもう片方の手で本体4を押さえる必要がない。よって片手でのみで容易に可動ヘッド部7をスライド移動させることができる。
図6(A)に示すようにスライド筒5の内周面には周方向に沿う係止溝22が設けられ、これが本体の長さ方向に等間隔で多数並列して設けられている。
図6(B)に示すようにガイド筒13の先端に設置された散熱・放熱部材10には係止溝22に対する係止部23として、金属製で断面円形のC字状リング24が取り付けられている。C字状リング24は散熱・放熱部材10の外周に設けられた取付用凹部25に装着されており、スライド筒5が移動しても位置がずれないように固定されている。C字状リング24の外径は前記スライド筒5の内径と略同じ大きさに設定されており、散熱・放熱部材10よりも周方向にわずかに突出している。C字状リング24は有端環状であり、開口部26を広げて散熱・放熱部材10にはめ込むことで装着することができる。
スライド筒5の端部にはキャップ17が取り付けられている。キャップ17は内周面にネジ部18aを備えたリング状であり、スライド筒5の端部の外周面に設けられたネジ部18bと螺合することでスライド筒5に着脱可能に取り付けられている。キャップ17は内向きフランジ19を備えており、内向きフランジ19とスライド筒5との間でレンズ6の周縁の薄厚部20を挟み込むことでレンズ6を保持している。キャップ17をスライド筒5から外すことで容易にレンズ6を取り出すことができるため、色や厚みの異なるレンズ6と交換することで容易に光の色や配光範囲を変更することができる。発光ダイオード電球1自体を交換する場合と比較してコストや作業効率の面で有利である。
次に以上のような発光ダイオード電球1の使用方法について説明する。図3は可動ヘッド部7をスライド移動させる前の状態であり、レンズ6が光源3に最も近づけられているため、発光ダイオード電球1の配光範囲は最も広い。この状態からキャップ17を引いて可動ヘッド部7をスライド移動させると図4で示す状態となる。この図4の状態では、レンズ6が光源3から最も遠ざけられているため、配光範囲が最も狭く、照光対象物をスポットライトのように明るく照らすことが可能である。なお、これらの中間位置であってもC字状リング24と係止溝22が係止することで、可動ヘッド部7を任意の位置で停止させることが可能である。従って任意の配光範囲及び照光対象物の明るさを維持することができる。
また、レンズ6が着脱可能に保持されているため色や配光範囲の異なるレンズと交換することができる。これにより発光ダイオード電球1自体を取り替えることなく光の色や配光範囲を変更することができる。
以上説明した本実施形態の発光ダイオード1については各種の変形例による実施が可能であるから、その一例を説明する。
また図6(C)に示すように、散熱・放熱部材10の外周を一周させて設けた突条部33を係止部23としても良い。これにより部品点数を削減させることができる。
2 口金
3 光源
4 本体
5 スライド筒
6 レンズ
7 可動ヘッド部
8 台座
9 凹部
10 散熱・放熱部材
11 光源取付用モジュール
12 電源
13 ガイド筒
14 シールカバー
15 窓部
16 光反射用リフレクター
17 キャップ
18a ネジ部
18b ネジ部
19 内向きフランジ
20 薄厚部
21a ガイド部
21b ガイド部
22 係止溝
23 係止部
24 C字状リング
25 取付用凹部
26 開口部
27 段部
28 ストッパー
29 端部
30 操作用鍔部
31 ガイド突条部
32 ガイド凹部
33 突条部
Claims (7)
- ソケットに装着する口金と発光ダイオードからなる光源とを有する本体と、
本体と重なり合い本体の長さ方向に沿ってスライド移動可能なスライド筒とスライド筒に設けたレンズとを有する可動ヘッド部とを備えており、
本体に対して可動ヘッド部がスライド移動することで光源に対するレンズの位置が変わり配光範囲が変化する発光ダイオード電球。 - 前記レンズが平凸レンズであり、前記スライド移動により光源に対するレンズの位置が変わることで集光及び散光が可能となっている請求項1記載の発光ダイオード電球。
- 本体とスライド筒との対向する各側壁に、可動ヘッド部のスライド方向を本体の長さ方向に規制するガイド部を備える請求項1または請求項2記載の発光ダイオード電球。
- 本体かスライド筒の対向する側壁のいずれか一方に複数の係止溝をスライド方向に沿って並列して設け、
前記いずれか他方に係止溝に対して係止する係止部を設け、
可動ヘッド部を本体に対してスライド移動させると係止部が係止溝に係止して任意のスライド位置での停止状態を保持する請求項1〜請求項3何れか1項記載の発光ダイオード電球。 - 可動ヘッド部が、スライド筒の前端に取り付けられレンズを着脱可能に保持するキャップを備える請求項1〜請求項4何れか1項記載の発光ダイオード電球。
- キャップがスライド筒より大径の操作用鍔部を有し、操作用鍔部を操作することで可動ヘッド部をスライド移動させる請求項5記載の発光ダイオード電球。
- 操作用鍔部が耐熱性樹脂からなる請求項6記載の発光ダイオード電球。
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