JP2013196544A - 文書管理システム、文書管理方法、及びそのためのプログラム - Google Patents

文書管理システム、文書管理方法、及びそのためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 文書管理システムにおいて、文書更新後の旧版の保存における記憶容量増大の問題と、検索インデックス更新処理の負荷が大きくなる問題の解決が課題である。
【解決手段】 文書管理システムにおける、文書データベースの検索インデックス更新方法において、利用者が文書の登録、更新、または削除の操作を行うと、文書管理装置が、操作の内容に従って、対象の文書の文書データベースへの登録、当該文書の更新、または当該文書の削除を行う。そして、このようにして行った、利用者の操作履歴を操作履歴情報データベースに出力し、当該対象文書の文書情報を、文書情報データベースに出力する。そして、検索インデックス装置は、操作履歴情報データベースを参照し、利用者の行った操作の内容に応じ、上述の文書情報データベースに登録されている、対象文書の文書情報を参照し、検索インデックスの登録、更新、または削除の処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、様々な文書を管理する文書管理システム、文書管理方法、及び文書管理プログラムに関する。
文書管理の分野においては、様々な文書の保存、修正および削除のために、文書データベースを備えた文書管理装置が利用されており、文書管理装置の利用者にとって、便利な機能がいろいろ提案されている。
例えば、特許文献1には、文書管理装置の利用者が、文書データベースに保存している文書の変更箇所を容易に認識できるように、文書の追加、修正および削除の記録を保存し、その記録情報を利用する技術が記載されている。
しかし、特許文献1に記載の技術では、更新履歴情報として更新文書データと管理データとを保存しておく必要があるため、更新回数が多くなると更新履歴情報も大量になり、上述の文書データベースの記憶容量を圧迫するという問題がある。
このような文書データベースの記憶領域の圧迫問題を解決するための技術の一例が、特許文献2に記載されている。
特許文献2では、利用者が文書を改版し文書管理装置に登録した場合、文書管理装置は、旧版の文書データの内、オリジナル文書(特許文献2で言うところのオリジナルレンディション。以下、「オリジナルレンディション」とも言う。)だけを、文書データベースから保存用のサーバへ移動し、オリジナル文書を所定のフォーマットに変換した所定フォーマット文書(特許文献2で言うところのテキストレンディション。以下、「テキストレンディション」とも言う。)は移動しない。上述のオリジナルレンディションに比べ上述のテキストレンディションは、使用する記憶領域が少ないので、特許文献2の文書管理装置は、上述の文書データベースの記憶領域の圧迫問題を解決することができる。
一方、利用者が文書データベースに保存している文書に効率的にアクセスするために、文書データベースとは別に検索インデックスを設け、文書管理装置が、その検索インデックス上で文書の検索を行うという技術も一般的に知られている。
しかし、このような検索インデックスを設ける方法は、文書管理装置が検索インデックスを最新の状態にする更新処理において、文書管理装置が文書データベースにアクセスし全文書の差分を確認する必要があるので、文書データベースに保存されている文書の数が多くなると、処理時間が非常にかかるという問題がある。
そこで、このような検索インデックス更新時の処理時間の問題を解決するために文書の登録、更新および削除といった操作の履歴を出力するようにした文書管理装置が、一般的に知られている。このような文書管理装置は、検索インデックスの更新処理時に、文書データベースの全文書の差分確認を行わなくて済むので、処理時間が短縮されるという利点がある。
特開2000−293519号公報 特開2006−092020号公報
しかしながら、上述した特許文献2に記載された技術では、文書管理装置は、最新版以外の旧版のオリジナルレンディションの全てを、保存用サーバに保存しているため、保存用サーバには大量の記憶容量が必要になるという問題点がある。
さらに、上述した特許文献2に記載された技術では、利用者が文書を修正し、文書管理装置に登録して新しい版ができた場合、そのつど文書管理装置は、旧版のオリジナルレンディションが、事前に設定された条件に合致するかの判断を行い、条件に合致したもののみを保存用のサーバに移動するが、通常、文書の修正・登録は頻繁に発生するので、上述の判断処理と移動処理とも頻繁に発生することになり、文書管理装置の負荷が大きくなるという問題点もある。
また、上述の操作履歴を出力する文書管理装置においては、操作履歴だけでは、文書の登録日や登録者名などの属性情報を得ることは出来ないため、検索インデックスの更新時には、文書管理装置が文書データベースにアクセスし、処理対象の文書の属性情報を取得する必要があるため、文書管理装置の負荷が大きくなるという問題点がある。
本発明の目的は、上述したような種々の問題点を解決できる文書管理システム、文書管理の方法および文書管理プログラムを提供することにある。
本発明の文書管理システムは、複数の文書とそれぞれ該複数の文書に一対一対応する複数の文書IDとが登録された文書データベースと、利用者からの指示に従って、新規の文書とそれに対応する文書IDとを前記文書データベースに登録するか、指定された前記文書IDに対応する前記文書データベース内の文書を更新するか、または、指定された前記文書IDに対応する前記文書データベース内の文書を削除する操作を行う文書管理手段と、前記文書の前記文書IDと当該文書の本文である本文情報とを含む文書情報を前記文書管理手段から受け取り保持する文書情報データベースと、前記利用者の指示に従って文書の登録が行われた場合には、前記文書情報データベースから取得した当該文書の前記文書情報に含まれるデータが登録され、また、前記利用者の指示に従って文書の更新が行われた場合には、前記文書情報データベースから取得した更新された文書の前記文書情報に含まれるデータで、該文書情報に含まれる文書IDに紐づいた既に登録されている検索インデックスのデータが更新される検索インデックス手段とから構成される。
本発明の文書管理方法は、複数の文書とそれぞれ該複数の文書に一対一対応する複数の文書IDとを文書データベースに登録する登録ステップと、利用者からの指示に従って、新規の文書とそれに対応する文書IDとを前記文書データベースに登録するか、指定された前記文書IDに対応する前記文書データベース内の文書を更新するか、または、指定された前記文書IDに対応する前記文書データベース内の文書を削除する操作を行う文書管理ステップと、前記文書の前記文書IDと当該文書の本文である本文情報とを含む文書情報を受け取り文書情報データベースに保持するステップと、前記利用者の指示に従って文書の登録が行われた場合には、前記文書情報データベースから取得した当該文書の前記文書情報に含まれるデータを検索インデックス手段に登録し、また、前記利用者の指示に従って文書の更新が行われた場合には、前記文書情報データベースから取得した更新された文書の前記文書情報に含まれるデータで、該文書情報に含まれる文書IDに紐づいた、前記検索インデックス手段に既に登録されている検索インデックスのデータを更新するステップとを含む。
本発明の文書管理方法は、複数の文書とそれぞれ該複数の文書に一対一対応する複数の文書IDとを文書データベースに登録する登録処理と、利用者からの指示に従って、新規の文書とそれに対応する文書IDとを前記文書データベースに登録するか、指定された前記文書IDに対応する前記文書データベース内の文書を更新するか、または、指定された前記文書IDに対応する前記文書データベース内の文書を削除する操作を行う文書管理処理と、前記文書の前記文書IDと当該文書の本文である本文情報とを含む文書情報を受け取り文書情報データベースに保持する処理と、前記利用者の指示に従って文書の登録が行われた場合には、前記文書情報データベースから取得した当該文書の前記文書情報に含まれるデータを検索インデックス手段に登録し、また、前記利用者の指示に従って文書の更新が行われた場合には、前記文書情報データベースから取得した更新された文書の前記文書情報に含まれるデータで、該文書情報に含まれる文書IDと紐づいた、前記検索インデックス手段に既に登録されている検索インデックスのデータを更新する処理とをコンピュータに実行させる。
本発明には、文書管理装置による、容量の大きな文書本体の保存用サーバへの移動処理が不要となるので、文書管理装置の負荷軽減を達成できるという効果がある。
また、本発明には、文書情報データベースに記憶される文書情報が、検索インデックスを更新するために使用する一時的なもので、使用後に削除されるので、文書情報データベースの記憶容量も少なくてすむという効果もある。
さらに、本発明には、検索インデックス装置が、検索インデックス更新時に操作履歴および文書情報を使用するため、検索インデックス装置が、文書情報を取得するために文書データベースに登録されている文書の本体にアクセスする必要がなくなり、文書管理装置の負荷軽減も達成できるという効果もある。
図1は本発明の実施形態を詳細に示すブロック図である。 図2は本発明の実施形態における検索インデックスのフォーマットを示す図である。 図3は本発明の実施形態における文書情報データベースに格納される文書情報の一例を示す図である。 図4は本発明の実施形態における操作履歴情報データベースに格納される操作履歴の一例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態における文書管理装置の動作を示すフローチャートである。 図6は本発明の実施形態における検索インデックス装置の動作を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態の構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、文書管理システム100は、入出力装置200と、文書管理装置300と、文書情報データベース400と、操作履歴情報データベース500と、検索インデックス装置600とを備える。
文書管理装置300は、入出力部310と、文書管理部320と、文書データベース330と、文書情報抽出部340と、文書情報出力部350と、操作履歴出力部360とを備える。
検索インデックス装置600は、検索管理部610と、検索インデックス作成部620と、検索インデックス630と、文書情報管理部640と、操作履歴管理部650とを備える。
次に、文書管理装置300の構成および動作について簡単に説明する。
入出力部310は、入出力装置200を介して、本文書管理システム100の利用者700からの文書操作や文書データを受け付け、また、利用者700に文書の情報や操作の結果を通知する機能を有する。
文書管理部320は、入出力部310が受け付けた文書を文書データベース330に登録したり、文書に操作が加えられた場合にはその結果を反映するようデータベース330を更新したり、または、指定された文書をデータベース330から削除したりする。
文書情報抽出部340は、入出力部310が受け付けた文書から本文情報を抽出する。
文書情報出力部350は、文書情報抽出部340が抽出した本文情報と、入出力部310が利用者700の本文情報を受け付けた際の日時や利用者情報などの属性情報とを検索インデックスフォーマット351に従って構成し(以下、検索インデックスデータとも言う)、それに当該文書の文書IDを付加し文書情報401として文書情報データベース400に出力する。
文書情報データベース400に格納される文書情報401の一例を図3に示す。図3において1行目は項目名、2行目以降が文書情報の一例である。図3に示すように、文書情報401は、文書ID、登録者氏名、更新者氏名、登録日時、更新日時、および本文情報を含む。例えば、2行目を見ると、「000001」が文書ID、「麻生源治」が登録者氏名、「麻生源治」が更新者氏名、「2011/11/08/11/58/34」が登録日時、「2011/11/08/11/58/34」が更新日時、および「私はその人を常に先生と呼んでいた・・・・・」が本文情報である。
検索インデックスフォーマット351は、検索インデックス630のスキーマを定義したものである。検索インデックスフォーマット351に格納されるデータの項目名を図2に示す。図2に示すように、検索インデックスフォーマット351は、登録者氏名、更新者氏名、登録日時、更新日時、および本文情報を含む(上記文書情報出力部350の説明のとおり、これらの項目を検索インデックスデータと言う)。
操作履歴出力部360は、入出力部310が受け付けた利用者700の操作の内容を、操作履歴情報データベース500に出力する。
操作履歴情報データベース500に格納される操作履歴501の一例を図4に示す。図4において1行目は項目名、2行目以降が操作履歴の一例である。図4に示すように、操作履歴501は、文書ID、操作日時および操作識別子を含む。例えば、2行目を見ると、「000001」が文書ID、「2011/11/08/11/58/34」が操作日時、「1」が操作識別子であることを示している。なお、操作識別子は、「1」が登録、「2」が更新、および「3」が削除を示す。
次に、検索インデックス装置600の構成および動作について簡単に説明する。
文書情報管理部640は、検索管理部610の指示により、文書情報データベース400から指示された文書情報401を取得したり、または、削除したりする。
操作履歴管理部650は、検索管理部610の指示により、操作履歴情報データベース500から指示された操作履歴501を取得する。
検索管理部610は、定期的に操作履歴管理部650を介して操作履歴501を取得し、さらに、その操作履歴に対応した文書情報401を、文書情報管理部640を介して取得し、それらを検索インデックス作成部620に渡す。
検索インデックス作成部620は、検索管理部610から渡された文書情報に含まれる文書IDを基に検索インデックス630を検索し、合致した文書IDに紐づいた検索インデックスデータを登録し、更新し、または削除する。
図1に示す文書管理システム100の一部または全体は、プログラム制御により動作する一般的なコンピュータシステムで実現してもよいし、または、専用のハードウェアで実現してもよい。
以上のように構成された文書管理システム100のさらに詳細な動作について、図5および図6のフローチャートを参照して説明する。
図5は、文書管理装置300における、文書の登録、更新、および削除の動作の概要を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、利用者700は、入出力装置200を使用して、入出力部310に対して、文書の登録、更新または削除の操作を指示する(ステップS101)。
利用者700の操作指示が削除の場合、入出力部310は、削除対象の文書IDを文書管理部320に渡し、当該文書IDと操作日時とを操作履歴出力部360に渡し、ステップS111の処理に進む(ステップS102、S103)。
利用者700の操作指示が登録の場合、入出力部310は、利用者700が入出力装置200から入力した登録対象文書とその登録対象文書の文書IDと利用者氏名と操作日時とを文書情報抽出部340に渡し、登録対象文書とその文書の文書IDとを文書管理部320に渡し、さらに、当該文書IDと操作日時とを操作履歴出力部360に渡し、ステップS109の処理に進む(ステップS104、ステップS105)。
利用者700の操作指示が更新の場合、入出力部310は、文書管理部320を介し、更新対象の文書IDに対応した文書を文書データベース330から取得する(ステップS106)。
次に、入出力部310は、入出力装置200を介して、利用者700に更新対象の文書を表示し、利用者700の更新処理を文書に反映する。(ステップS107)。
そして、入出力部310は、更新後の文書(以下、「更新後文書」と言う。)とその文書IDと利用者氏名と操作日時とを文書情報抽出部340に渡し、当該更新後の文書と当該文書IDとを文書管理部320に渡し、さらに、当該文書IDと操作日時とを操作履歴出力部360に渡す(ステップS108)。
次に、文書情報抽出部340は、入出力部310から受け取った上記登録対象文書または上記更新後文書から、本文情報を抽出し、対応する文書IDと利用者氏名と操作日時と共に文書情報出力部350に渡す(ステップS109)。
次に、文書情報出力部350は、文書情報抽出部340から受け取った各種データや情報を、検索インデックスフォーマット351(図2のフォーマット)に従って構成し、文書IDを付加して文書情報401を作成し、文書情報データベース400に出力する(ステップS110)。
次に、操作履歴出力部360は、入出力部310から受け取った利用者700の操作の内容(削除、登録または更新)(図4参照)を操作履歴として、操作履歴情報データベース500に出力する(ステップS111)。
なお、操作識別子が「1」(つまり登録)の場合、操作履歴501に含まれる操作日時は、当該の文書情報401に含まれる登録日時、および更新日時と同一になり、操作識別子が「2」(つまり更新)の場合、操作履歴501に含まれる操作日時は、当該の文書情報401に含まれる更新日時と同一になるが、操作識別子が「3」(つまり削除)の場合においては、当該文書情報は出力されない。
そして、文書管理部320は、入出力部310から受け取った登録対象文書と文書IDとを文書データベース330に登録するか(利用者700の操作が登録であった場合)、更新後文書でその文書IDにより指定される文書データベース330内の該当文書を更新するか(利用者700の操作が更新であった場合)、または、削除対象の文書の文書IDで指定される文書データベース330内の該当文書を削除する(利用者700の操作が削除であった場合)(ステップS112)。
以上で、文書管理装置300は、文書の登録、更新および削除の動作を終了する。
図6は、本実施形態における検索インデックス装置600の、検索インデックス更新動作の概要を示すフローチャートである。
図6に示すように、まず、検索管理部610は、操作履歴管理部650を介して、定期的に操作履歴情報データベース500から操作履歴501を取得する(ステップS201)。
次に、検索管理部610は、こうして取得した操作履歴501(図4に示したようなフォーマットを有する。)の中に、直近で処理した操作履歴の日時(これは検索管理部610が予め記憶している。)と比較して、より新しい操作履歴すなわちまだ未処理の操作履歴(以下、「新操作履歴」とも言う。)が少なくとも一つ存在するかどうかを判定し、存在した場合にはステップS203の処理に進み、一方、存在しない場合にはステップS201の処理に戻る(ステップS202)。
検索管理部は、新操作履歴のうちの一つについて、その新操作履歴に含まれる操作識別子(図4参照)の値を判定し、その値が「1」の場合(登録の場合)にはステップS206の処理に進み、また、「1」以外の場合(登録以外の場合)にはステップS204の処理に進む(ステップS203)。
上述のステップS203において、操作識別子の値が「1」であった場合(登録の場合)、検索管理部610は、当該新操作履歴に含まれる文書IDと操作日時と一致する文書IDと更新日時をもつ文書情報401(図3に示したようなフォーマットを有する。)を、文書情報管理部640を介して、文書情報データベース400から取得する(ステップS206)。そして、検索管理部610は、検索インデックス作成部620を介して、取得した文書情報401に含まれる検索インデックスデータを当該の文書IDに紐付けて検索インデックス630に登録する(ステップS207)。次に検索管理部610は、こうして登録処理の済んだ文書情報401を、文書情報管理部640を介して、文書情報データベース400から削除する(ステップS208)。
上述のステップS203において、操作識別子の値が「1」以外の値であった場合(登録以外の場合)、検索管理部610は、当該新操作履歴に含まれる文書IDに紐づいた検索インデックスデータを、検索インデックス作成部620を介して、検索インデックス630から削除する(ステップS204)。
次に、検索管理部610は、当該新操作履歴に含まれる操作識別子の値を再度判定し、その値が「2」の場合(更新の場合)にはステップS206の処理に進み、一方、その値が「3」の場合(削除場合)にはステップS209の処理に進む(ステップS205)。
上述のステップS205において、操作識別子の値が「2」の場合(更新の場合)、検索管理部610は、上述のステップS203において、操作識別子の値が「1」であった場合(登録の場合)のときと同様の処理を行う。すなわち、検索管理部610は、当該新操作履歴に含まれる文書IDと操作日時と一致する文書IDと更新日時を持つ文書情報401(すなわち、更新された文書(更新後文書)の文書情報)を、文書情報管理部640を介して、文書情報データベース400から取得する(ステップS206)。そして、検索インデックス作成部620は、こうして取得した文書情報401で、この文書情報に含まれる文書IDに紐づいた検索インデックス630内の検索インデックスデータを更新する(ステップS207)。次に検索管理部610は、こうして処理の済んだ文書情報401を、文書情報管理部640を介して、文書情報データベース400から削除する(ステップS208)。
次に、検索管理部610は、上述のステップ201で取得した全ての新操作履歴を処理したかどうかを判定し、処理していないものがある場合にはステップS203の処理に戻る(ステップS209)。このような処理を全ての新操作履歴に対して処理し終えるまで繰り返す。
以上で、検索インデックス装置600は、検索インデックス更新動作を終了する。
以上、説明してきたように、本実施形態には、文書データベース330を管理する文書管理装置300の負荷を軽減することが出来るという効果がある。
その理由は、検索インデックス装置600が、検索インデックス630を更新する時には操作履歴501と文書情報401とを使用するので、文書データベース330に保存されている文書331にアクセスする必要がなくなるとともに、文書管理装置300が、文書331の更新時には、更新後の文書情報401を文書情報データベース400に追加登録するので、容量の大きな文書331の旧版を、保存用のサーバに移動する処理が不要となるからである。
さらに、本実施形態には、システム全体としての記憶容量を削減できるという効果もある。
その理由は、文書情報データベース400内の文書情報401が、検索インデックス装置600内における検索インデックス630の検索インデックスデータを更新するために使用する一時的なものであり、検索インデックス630の更新後に削除されるので、文書情報データベース400の記憶容量が少なくてすむとともに、文書管理装置300が、文書331の更新時には、更新後の文書情報401を文書情報データベース400に追加登録するので、容量の大きな文書331の旧版を保存する必要がなく、保存用のサーバも不要になるからである。
100 文書管理システム
200 入出力装置
300 文書管理装置
310 入出力部
320 文書管理部
330 文書データベース
331 文書
340 文書情報抽出部
350 文書情報出力部
351 検索インデックスフォーマット
360 操作履歴出力部
400 文書情報データベース
401 文書情報
500 操作履歴情報データベース
501 操作履歴
600 検索インデックス装置
610 検索管理部
620 検索インデックス作成部
630 検索インデックス
640 文書情報管理部
650 操作履歴管理部
700 利用者

Claims (9)

  1. 複数の文書とそれぞれ該複数の文書に一対一対応する複数の文書IDとが登録された文書データベースと
    利用者からの指示に従って、新規の文書とそれに対応する文書IDとを前記文書データベースに登録するか、指定された前記文書IDに対応する前記文書データベース内の文書を更新するか、または、指定された前記文書IDに対応する前記文書データベース内の文書を削除する操作を行う文書管理手段と、
    前記文書の前記文書IDと当該文書の本文である本文情報とを含む文書情報を前記文書管理手段から受け取り保持する文書情報データベースと、
    前記利用者の指示に従って文書の登録が行われた場合には、前記文書情報データベースから取得した当該文書の前記文書情報に含まれるデータが登録され、また、前記利用者の指示に従って文書の更新が行われた場合には、前記文書情報データベースから取得した更新された文書の前記文書情報に含まれるデータで、該文書情報に含まれる文書IDに紐づいている既に登録されている検索インデックスのデータが更新される検索インデックス手段と
    から構成されたことを特徴とする文書管理システム。
  2. 前記文書管理手段における操作の履歴を特定のフォーマットに従って操作履歴として出力する操作履歴出力手段と、
    前記操作履歴出力手段から出力される前記操作履歴を保持する操作履歴情報データベースと、
    前記操作履歴情報データベース内にまだ処理されていない新規の操作履歴が存在する場合には、当該操作履歴により示される操作が当該操作履歴により示される文書IDの文書に行われたことを前記検索インデックス手段に反映するよう、当該操作履歴に対応する前記文書情報に含まれるデータの登録または更新を前記検索インデックス手段に行わせる操作履歴管理手段と
    を含むことを特徴とする請求項1記載の文書管理システム。
  3. 前記複数の文書から前記本文情報を抽出する文書情報抽出手段と、
    前記文書情報抽出手段が抽出した前記本文情報を前記文書情報データベースに出力する文書情報出力手段と
    を含むことを特徴とする請求項1または2記載の文書管理システム。
  4. 複数の文書とそれぞれ該複数の文書に一対一対応する複数の文書IDとを文書データベースに登録する登録ステップと、
    利用者からの指示に従って、新規の文書とそれに対応する文書IDとを前記文書データベースに登録するか、指定された前記文書IDに対応する前記文書データベース内の文書を更新するか、または、指定された前記文書IDに対応する前記文書データベース内の文書を削除する操作を行う文書管理ステップと、
    前記文書の前記文書IDと当該文書の本文である本文情報とを含む文書情報を受け取り文書情報データベースに保持するステップと、
    前記利用者の指示に従って文書の登録が行われた場合には、前記文書情報データベースから取得した当該文書の前記文書情報に含まれるデータを検索インデックス手段に登録し、また、前記利用者の指示に従って文書の更新が行われた場合には、前記文書情報データベースから取得した更新された文書の前記文書情報に含まれるデータで、該文書情報に含まれる文書IDに紐づいている、前記検索インデックス手段に既に登録されている検索インデックスのデータを更新するステップと
    を含むことを特徴とする文書管理方法。
  5. 前記文書管理ステップにおける操作の履歴を特定のフォーマットに従って操作履歴として出力する操作履歴出力ステップと、
    前記操作履歴出力ステップにおいて出力される前記操作履歴を操作履歴情報データベースに保持するステップと、
    前記操作履歴情報データベース内にまだ処理されていない新規の操作履歴が存在する場合には、当該操作履歴により示される操作が当該操作履歴により示される文書IDの文書に行われたことを前記検索インデックス手段に反映するよう、当該操作履歴に対応する前記文書情報に含まれるデータの登録または更新を前記検索インデックス手段に行わせる操作履歴管理ステップと
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の文書管理方法。
  6. 前記複数の文書から前記本文情報を抽出する文書情報抽出ステップと、
    前記文書情報抽出ステップで抽出した前記本文情報を前記文書情報データベースに出力する文書情報出力ステップと
    を含むことを特徴とする請求項4または4に記載の文書管理方法。
  7. 複数の文書とそれぞれ該複数の文書に一対一対応する複数の文書IDとを文書データベースに登録する登録処理と、
    利用者からの指示に従って、新規の文書とそれに対応する文書IDとを前記文書データベースに登録するか、指定された前記文書IDに対応する前記文書データベース内の文書を更新するか、または、指定された前記文書IDに対応する前記文書データベース内の文書を削除する操作を行う文書管理処理と、
    前記文書の前記文書IDと当該文書の本文である本文情報とを含む文書情報を受け取り文書情報データベースに保持する処理と、
    前記利用者の指示に従って文書の登録が行われた場合には、前記文書情報データベースから取得した当該文書の前記文書情報に含まれるデータを検索インデックス手段に登録し、また、前記利用者の指示に従って文書の更新が行われた場合には、前記文書情報データベースから取得した更新された文書の前記文書情報に含まれるデータで、該文書情報に含まれる文書IDに紐づいている、前記検索インデックス手段に既に登録されている検索インデックスのデータを更新する処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラム。
  8. 前記文書管理処理における操作の履歴を特定のフォーマットに従って操作履歴として出力する操作履歴出力処理と、
    前記操作履歴出力処理において出力される前記操作履歴を操作履歴情報データベースに保持する処理と、
    前記操作履歴情報データベース内にまだ処理されていない新規の操作履歴が存在する場合には、当該操作履歴により示される操作が当該操作履歴により示される文書IDの文書に行われたことを前記検索インデックス手段に反映するよう、当該操作履歴に対応する前記文書情報に含まれるデータの登録または更新を前記検索インデックス手段に行わせる操作履歴管理処理と
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項7に記載の文書管理プログラム。
  9. 前記複数の文書から前記本文情報を抽出する文書情報抽出ステップと、
    前記文書情報抽出ステップで抽出した前記本文情報を前記文書情報データベースに出力する文書情報出力ステップと
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項7および8に記載の文書管理プログラム。
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