JP2013195058A - 装薬の起爆を電子的に成形する機構 - Google Patents

装薬の起爆を電子的に成形する機構 Download PDF

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Abstract

【課題】飛来する脅威に対し要撃力を生成するために、爆発の形状および方向を制御する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】来襲脅威34の方向を感知することと、脅威に対する要撃ベクトルを計算することと、要撃ベクトルに沿って導かれる要撃力を生成することができるように爆発装置16を点火することとを含み得る。システムは、来襲脅威34の方向を検出するように構成されたセンサ12と、爆薬18および複数の埋め込まれた起爆装置20を備える爆発装置16と、脅威の方向に関するセンサ12からの情報を受け取るように接続され、かつ、来襲脅威34に応答して対抗力を生成するように選択された形状、方向、および強度を有する爆発24、32を生じるために起爆装置20を順次点火するように接続された点火順序計算装置14とを具備し得る。
【選択図】図1

Description

本開示は、爆発の形状および方向を制御する方法およびシステムに関し、より詳細には、接近する衝撃波を屈折し減衰させるために爆発の形状および方向を制御する方法およびシステムに関する。爆発兵器の共通の特徴は、弾頭内に入れられた爆発装薬を備えることである。弾頭は、ミサイルの弾頭もしくはロケット推進グレネード(PRG)のような自己推進型の場合もあり、または迫撃砲弾の弾頭、砲弾、もしくは空対地爆弾のような弾道型の場合もある。そのような爆発兵器は、2つの原理的態様で破壊および損傷を生じる。
第1に、起爆されたとき、爆発装薬はガスおよびプラズマの加熱された塊を生成し、そのガスおよびプラズマが急速に膨張し、それが入っている弾頭を破砕する。破砕された弾頭の破片が高速の弾片になり、その弾片が、車両および人員を含めて周囲の構造物を被弾させ損傷する。静止構造物は、強化して、弾片によって生じる損傷を防ぐことができる。防護装甲を車両に用いて、弾片によって生じる損傷を低減することができるが、そのような装甲は車両の重量を増やし、それが、車両の性能に悪い影響を与え得る。人間は防弾衣を着ることができるが、そのような防弾衣は、通常、頭、腕、足などの人体の一部を保護せずに残すので、効果が減殺される。
第2に、爆発装薬の起爆は、爆発装薬の急速燃焼によって生じる高温ガスおよび加熱プラズマの膨張する塊を生成する。高温ガスおよびプラズマの膨張する塊の外縁は圧力衝撃波を形成する。弾頭の爆発装薬の起爆によって解放されるエネルギーに応じて、この衝撃波は、車両を含む隣接する構造物を激しく損傷し、その衝撃を受けた人員を殺傷するのに十分なエネルギーを有し得る。静止構造物は、そのような衝撃波が及ぼすエネルギーに耐えるように強化することができる。車両に装甲を付加することは、特に重い装甲を担持することができない軽車両に関して、効果が低くなる。人員は、爆発兵器が発生する高エネルギー衝撃波には特に無防備である。たとえば、爆発による衝撃波は、最低限でも人間の鼓膜を損傷し、高エネルギーレベルでは、人間の脳が頭蓋骨を強打することによって生じる脳震盪または死を生じ得る。
したがって、爆発兵器によって生じる衝撃波の破壊作用を減殺ことができる対策を開発する必要がある。そのような対策は、好ましくは、爆発兵器が起爆したら、ミリ秒程度で展開できなければならない。
本開示は、爆発の形状および方向を制御する方法およびシステムを対象とする。特定の一態様では、その方法およびシステムは、来襲する脅威に伴う爆薬の起爆によって生成される衝撃波の力に対抗するために使用することができる。本開示の方法およびシステムは、対抗する爆発を、来襲する脅威によって生じる爆発に向けて成形し導くことによって、来襲脅威からの衝撃波に向けて導くことができる加熱ガスの膨張する塊を生成することができる。
本開示の方法およびシステムの爆発によって生成される加熱ガスの塊が、周囲の空気と本開示の方法および装置の対抗爆発による衝撃波の外周との境界での屈折率を変化させ、それによって、来襲脅威からの衝撃波を意図する目標から逸らすことができる。加熱ガスの塊は、来襲脅威からの衝撃波および高温ガスを、意図する目標から逸れるように「変針させる」レンズとして働くことができる。また、来襲脅威からの衝撃波は、分散させ、そうしないと意図する目標に打撃を与えるであろう最大の力から強度を減殺することができる。
一実施形態によれば、方法は、来襲脅威の方向および速度を感知することと、脅威に対する要撃ベクトルを計算することと、要撃ベクトルに沿って導かれる要撃力を有する爆発を生成するべく爆発装薬を起爆するように、爆発装薬内の爆薬起爆格子を作動させることとを含み得る。一態様では、爆薬起爆格子を作動させるステップが、所望の形状の要撃爆発力を生成するために、予め設定された順序で複数の個々の起爆装置を作動させることを含み得る。
別の実施形態によれば、爆発の形状および方向を制御するシステムは、来襲脅威の方向および速度を検出するように構成されたセンサと、起爆装置格子を備える爆発装置であって、起爆装置格子が、選択された方向で、選択された強度を有する形状の爆発を生じるために爆発装置を選択的に起爆するように構成されている、爆発装置と、来襲脅威に応答して、前記形状の爆発を生成し、対抗力を生じさせるべく起爆装置格子を作動させるように構成された点火順序計算装置とを備え得る。一態様では、爆発装置は、爆発材が取り付けられた、鋼板などの補強または強化基板を備え得る。爆発装置は、爆薬が起爆装置格子によって起爆されたとき、爆発力を、保護対象物とは反対方向に、来襲脅威の方へ確実に向けるために、基板が爆発材と保護対象物との間に来るように、配向することができる。
さらに別の実施形態によれば、車両が、来襲脅威の方向および速度を検出するように構成されたセンサと、起爆装置格子を備える爆発装置であって、起爆装置格子が、選択された方向で、選択された強度を有する形状の爆発を生じるために爆発装置を選択的に起爆するように構成されている、爆発装置と、来襲脅威に応答して、前記形状の爆発を生成し、対抗力を生じさせるべく起爆装置格子を作動させるように構成された点火順序計算装置とを有する、爆発の形状および方向を制御するシステムを備え得る。一態様では、少なくとも、爆発装置は、車両の扉に装着することができ、爆発材が取り付けられた、鋼板などの補強または強化基板を備え得る。爆発装置は、爆薬が起爆装置格子によって起爆されたとき、爆発力を、保護対象物とは反対方向に、来襲脅威の方へ確実に向けるために、基板が爆発材と車両との間に来るように、配向することができる。一態様では、センサもまた、車両の扉に装着することができる。車両は爆発装置を保護するカバーを備え得る。
一態様では、センサは、システムが防護するものにその結果生じる衝撃波が達する前に、来襲脅威が生じる爆発を検出するように選択される。センサは、来襲脅威に伴う爆薬の起爆によって生じる電磁放射を検出するように選択することができ、その理由は、そのような放射が光速で伝わり、衝撃波より先にセンサに達するからである。電磁放射は、マイクロ波のバースト、ならびに電磁スペクトルのX線、赤外線、可視光線、および紫外線部分の1つまたは複数の放射閃光を含み得る。
一態様では、起爆装置格子は、爆発材に埋め込まれたあるパターンで配置された複数の個々の起爆装置を備え得、さらなる態様では、そのパターンが規則的格子の形状であり得る。他の態様では、起爆装置は、リング、同心円、または放射状パターンで配置することができる。爆発材は、板、円筒、球、円錐、角錐台、または他の規則的な幾何学形状に成形することができる。選択される爆発材の形状は、その爆発材が装着される面または構造、および所望の爆発の形状によって決定することができる。爆発材内の起爆装置のパターンは、爆発材の形状に応じて、かつ所望の爆発の形状によって選択することができる。
一態様では、各起爆装置は、点火順序計算装置に個々に接続することができ、それによって、点火順序計算装置が所望の順序の起爆装置の作動を起こすことができる。別の態様では、起爆装置の複数のグループを点火順序計算装置に接続することができ、それによって、その起爆装置の各グループを順次起爆して所望の爆発の形状を生成することができる。
本開示の方法およびシステムの他の目的および利点が、以下の説明、添付図面、および添付特許請求の範囲によって明らかになる。
装薬の起爆を電子的に成形する本開示のシステムの例示的実施形態の概略図である。 例示的起爆装置格子の詳細を示す、図1の爆発装置の概略図である。 車両の扉に装着されたところを示す、図2の爆発装置の例示的実施形態の概略図である。 起爆装置が配置された円筒の形での本開示の爆発装置の一態様の透視図である。 図4Aの態様の平面図である。 図4Aの態様の立面図である。 起爆装置が配置された球の形での本開示の爆発装置の一態様の立面図である。 起爆装置が配置された円錐の形での本開示の爆発装置の一態様の透視図である。 図6Aの態様の中間断面図である。 図6Aの態様の底面図である。 起爆装置が配置された台形角柱または角錐台の形での本開示の爆発装置の一態様の立面図である。 図7Aの態様の平面図である。 図7Aの態様の底面図である。
図1に示されるように、装薬の起爆を電子的に成形する開示されたシステムは、全体が10で示され、センサ12と、センサに接続された点火順序計算装置14と、爆発装置16とを備え得る。爆発装置16は、複数の個々の起爆装置20が挿入された爆薬18を備え得る。それぞれの起爆装置20は、点火順序計算装置14に接続することができ、それによって、予め設定された、または所定の順序で個々に起爆することができる。
図1および2に示されるように、爆薬18は規則的な形状にすることができる。図面に示されるように、爆薬は平らで横長な形状に成形することができる。一態様では、爆薬18は、既知の材料、たとえばC4、PE4、セムテックスなどのプラスチック爆薬またはトリニトロトルエン(TNT)などの爆薬から製作することができる。プラスチック爆薬は、その安定性および鋳造可能性のために好ましい。一態様では、爆薬18は、基板22上に装着することができ、基板22は、爆薬18の起爆によって生成される爆発24の力を保護領域26とは反対方向へ向けるのに十分な強度および厚さの、鋼またはケブラー(登録商標)などの材料の板であり得る。一部の用途では、構造体または装着支持基板22はまた、特別に補強する必要もあり得る。基板22は、実質的に平らな板として図2に示されているが、凹形などの3次元形状を有するように基板を形成することは本開示の範囲内である。爆薬18は、そのような板の凹面に取り付けることができ、それによって、爆発24によって発生した高温ガス28が、来襲する脅威34の弾頭の起爆によって生じる爆発32からの衝撃波30に向かって集中することができる対抗力として作用することができる。
防護領域26は、爆発装置16の後ろに位置することができ、車両36(図3参照)または人員(図示せず)を含み得る。爆発装置16が基板22を備える場合、防護領域26は、基板の、爆薬18とは反対側になり得る。
起爆装置20は、爆薬18内に規則的な格子パターンで配置することができ、すなわち、起爆装置は、実質的に一様に離隔して配置し、爆薬の行および列に整列させることができ、それによって、爆薬全体に亘って実質的に均一に分散させることができる。起爆装置20は、爆薬18において実質的に単一の面内に配置されて示されているが、起爆装置は、爆薬内に3次元パターンで配置することができ、それによって、起爆装置は、本開示システム10の範囲から逸脱せずに、爆薬内に3次元の角柱形状を形成できることを理解されたい。また、起爆装置20の配置は、爆薬を起爆することによって生じさせる衝撃波の所望の形状に応じて、爆薬18内に異なるパターンを取ることができることも理解されたい。
センサ12は、迫撃砲弾、大砲弾、誘導ミサイル、RPG、または空対地爆弾を含み得る来襲脅威34、ならびに、改良爆発装置(IED)または地雷などの定置式爆発装置の起爆による爆発32を検出するように選択することができる。それぞれの場合、センサ12は、好ましくは、その結果生じる衝撃波30が防護領域26に到達する前に来襲脅威34の起爆を検出するように選択される。一態様では、センサは、爆発32から射出される電磁放射38が衝撃波30より速く伝わるので、それを検出するように選択することができる。
センサ12は、マイクロ波のバースト、赤外線、可視光線および紫外線の閃光、X線のバーストなど、爆発32によって射出される電磁スペクトルの任意の部分を検出するように選択することができる。たとえば、IEDは起爆に際しX線を射出し得ることが分かっている。そのようなX線の痕跡を、衝撃波30に先立ってセンサ12によって検出することができ、それによって、システム10を展開する時間ができる。一態様では、センサ12は、誤確認に応答してシステム10が展開することをできるだけなくすために、2つ以上のタイプの電磁放射38を選択することができる。別の態様では、システム10は、X線またはマイクロ波に加えて、またはその代わりに、ガンマ線または中性子の形態の電磁放射38のバーストを検出するように選択されたセンサ12を備え得、それによって、システムは、中性子の起爆から来襲する衝撃波に応答して展開することができる。
一実施形態では、センサ12は、爆発32を検出することができるだけではなく、大きさ、距離、仰角、および方位角位置の1つまたは複数を判定することができる。これら判定は、爆発が保護領域26に対する脅威になるには小さくまたは遠過ぎるとき、センサ12が点火順序計算装置14に爆薬18を起爆させる信号を発するのを抑えることができる。爆発32の位置が、保護領域26に対して脅威を及ぼすのに十分に近いと判断されるとき、センサ12は、ケーブル40を通じて点火順序計算装置14へ信号を送ることができ、点火順序計算装置14は、ケーブル42を通じて爆発装置16の起爆装置20へ命令を送ることができる。
図2に示されるように、爆発装置16は、爆薬18内に格子パターン44で配置された起爆装置20を備え得る。一態様では、配置は、格子パターンの形態であり得、そのパターンは、例示として、Y軸上でA〜J、X軸上で1〜10と名付けられている。それぞれの起爆装置20は、個々のケーブル40によって点火順序計算装置14(図1参照)に接続されている。図2に示されているように、起爆装置20Aおよび20Bは、格子座標1Aおよび2Aに配置され、ケーブル40A、40Bによって、それぞれ点火順序計算装置14に接続することができる。簡明化のために図示されていないが、他のそれぞれの起爆装置20も、それ自体のケーブルによって点火順序計算機構14に接続することができる。
一態様では、格子パターン44は、直方柱の形状にすることができる。ただし、たとえば放射状格子など、様々な形状の格子パターン44を形成することは本開示の範囲内である。一態様では、格子パターン44は2次元である。ただし、起爆装置20を3次元パターンで形成することは本開示の範囲内である。そのような実施形態では、図2に示すように、起爆装置20Aおよび20Bは、それぞれ1Aαおよび2Aαに配置されるであろう。他の起爆装置(図示せず)が、たとえば、Z軸上の格子44座標1Aβおよび2Aβに配置され得る。また、起爆装置20を1次元パターンで形成することも本開示の範囲内である。そのような実施形態では、たとえば、起爆装置は、単一の行F内、列5内、もしくは座標F5でのZ軸に沿って、または格子44に対して斜めの線に沿って配置することができる。
点火順序計算装置14(図1)は、音響エネルギーのフェーズドアレイトランスミッタに対応するパターンのような、起爆装置20の最適な順序の点火パターンを決定することができ、その結果、システム10は、爆発24のベクトルおよびその結果生じる高温ガス28の塊を、所望の方向に導くことができ、その方向は爆発32および衝撃波30へ向けることができる。点火順序計算装置14は、センサ12から受け取ったコード順序を介して、望ましい起爆装置20の点火順序を計算することができるオンボードチップまたは回路基板を備え得る。代替形態では、点火順序計算装置14は、センサ12から受け取ったコード順序に応答して、複数の記憶されている点火順序の中から点火順序を選択することができる。その点火順序を、起爆装置20の格子44に伝送することができる。
一態様では、システムは、図1に示されるように、以下のように作動することができる。来襲脅威34は、それらは航空機から投下された爆弾、榴弾砲弾、迫撃砲弾、地雷、またはIEDであり得るが、起爆して爆発32を形成する。爆発32はまた、放射38を送出し得、放射38は、中性子などの亜原子粒子を含み得、センサ12によって検出される。センサ12は、放射38を感知するようにプログラムされており、放射38から、爆発32の規模および位置を決定することができる。この情報から(すなわち、規模、方向、および放射のタイプの1つまたは複数から)、センサ12は、爆発32が保護領域26に脅威をもたらすことを判断することができる。三角測量機能を提供できる複数のセンサ12(図示せず)をシステム10に備えることは本開示の範囲内である。
センサ12は、ケーブル40を通じて点火順序計算装置14へ情報を発信し、点火順序計算装置14は、位置情報を使用して、格子44(図2参照)内の起爆装置20の適切な点火順序を生成する。次いで、点火順序および対応する電気パルスが起爆装置20に送られ得、起爆装置20が、次いで所定の順序で図1および2に46で示される点火を行って、爆発24を引き起こす。起爆装置20の点火順序が、爆発24からの衝撃波30に向けて高温ガス28の塊を導く。
一態様では、爆薬18は、望ましい爆発24および高温ガス28の塊の向きを生じるような形状にするのではなくて、それが装着されている面に適合するような形状にすることができる。たとえば、図3では、爆薬18は、車両36の扉48の内側の板(図示せず)の実質的に垂直な背面に装着される板の形状に成形されている。ところが、格子配列44に配置された起爆装置20を予め設定された順序で起爆させることによって、その結果生じる爆発24(図1)は、その結果生じる高温ガス28を、来襲脅威34による爆発32の衝撃波30に向けて導くのに望ましい形状にすることができる。
図3の実施形態では、センサ12は、一態様では装甲車両であり得る車両36の扉48内部に配置することもできる。この実施形態では、爆発24から車両およびその搭乗員を保護する補強をもたらす基板22(図2参照)を有する爆薬18を形成することが好ましい。一部の用途では、構造または装着支持基板22はまた、特別に補強する必要があり得る。一態様では、基板22は、鋼/チタニウムで製作し、かつ/または放物線形状にすることができる。一態様では、基板22はまた、爆薬18が鉄砲によって打たれることによるなど、運悪く起爆した場合に、車両36の搭乗員を保護することができる。
一態様では、システム10のセンサ12は、RPGの形態での来襲脅威34を検出し、次いで、爆薬18に埋め込まれている起爆装置20を起爆する点火順序計算装置14に信号を発するように選択することができる。来襲脅威34の方向が、点火順序計算装置14に入力され、点火順序計算装置14は、脅威を逸らしまたは破壊する形状の爆発24を生じるパターンで、起爆装置20を点火する。
一態様では、システム10は、来襲脅威に対して攻撃的武器として使用することができる。例示的な一実施形態では、センサ12が、たとえば敵性人員または車両の形態の来襲脅威を検出することができる。感知される痕跡は、たとえば敵性人員の体熱または敵性車両の車体の熱からの赤外線放射、敵性人員または車両の動き、あるいは、ライフルや機関銃など敵性人員によって保持され、または敵性車両に装着された武器からの電磁放射の閃きを含み得る。センサ12は、保護領域26または車両36に対する敵性人員の位置を検出し、距離、仰角および方位角情報を含む信号を点火順序計算装置14に送ることができる。点火順序計算装置14は、次いで、センサ12から受け取った情報によって決定される予め設定された順序で起爆装置20を起爆することができる。その結果得られる爆発24は、来襲脅威を無力化し、破壊し、または阻止するように、点火順序計算装置14によって成形され、その脅威に向けて導かれ得る。
図4A〜4Cに示されるように、爆薬18Aは、板形状以外の規則的形状に成形することができ、この実施形態では、爆薬は円筒の形態を取ることができる。起爆装置20は、爆薬の体積を通して延在する起爆装置の同心リングの円柱の形態を取り得る格子44Aまたはパターンで配置することができる。パターンは、線対称性、円柱対称性、または球対称性を有してもよい。簡明化のために、図4Aの爆薬18Aの上面に表れている同心リングのみが完全に示されている。リング201、202、203、および204は、同心リング205と同じ数の起爆装置20を、同心リング205と実質的に同じ配置で有し得ることを理解されたい。起爆装置20の間隔および配置をリング201〜205の間で変えること、またはリングの数を増減することも本開示の範囲内である。
図4Aに示される一態様では、起爆装置20のリングが、最初にリング201が起爆され、リング202、203、204、および205がマイクロ秒の遅れで分かれて次々とそれに続くような順序で起爆された場合、爆発力は、図面に示される爆薬18Aから上方へ強く放出され得る。図4Bおよび4Cに示される別の態様では、起爆装置206のみがマイクロ秒の遅れによって点火された場合、その結果生じる爆発は、図4Bのほぼ左方の幅広の垂直線に集中する。
図5に示されるように、爆薬18Bは、全体的に球形状に形成することができる。起爆装置20は、球の中心から外方へ広がる同心リングまたは半径で配置することができる。爆薬18Bのこの形状によって、起爆装置を外側から中へ点火し、それによって爆発力を最小限に抑え、もしくは内側から外へ点火し、それによって衝撃波28(図1)の力を最大にし、または円錐形もしくは予め設定された軌跡の方向の力を生じるパターンで点火することが可能になる。
図6A〜6Cに示されるように、爆薬18Cは円錐形に成形することができる。起爆装置は、円錐の体積を通して同心リングで配置することができる。爆発24は、起爆装置20の連続するリングを順序付けることによって望み通りの形状にすることができる。
図7A〜7Cに示されるように、爆薬18Dは角錐台形に成形することができる。起爆装置20は、角錐台の高さを通して積み重ねられた格子として配置される。やはり簡明化のために、爆薬18Dの上面(図7B)および底面(図7C)の格子配置のみが完全に示されているが、この実施形態は、その高さを通して起爆装置の複数の格子配置を含むことができ、または実際に示されているもののみを含むことができることを理解されたい。一態様では、起爆装置207を起爆することによって、爆薬18Dの上面を通って外部へ、すなわち、図7Bの図面の面から外部へ放射される放物線状の爆発を生じることができる。
図および文章で、一態様において、爆発24、32の形状および方向を制御する方法が開示され、その方法は、保護領域に対する来襲脅威34の方向を感知し、脅威に対する要撃ベクトルを計算するセンサ12を設けることと、複数の起爆装置20がその中に埋め込まれた爆薬18を設けることと、センサ12からの情報に応答して起爆装置20の点火順序パターンを決定するために、センサ12からの要撃ベクトルに関する情報を受け取るように接続され、起爆装置20を起爆するように接続されている点火順序計算装置を設けることと、要撃ベクトルに実質的に沿う対抗力を生成するために起爆装置20を点火順序パターンで起爆するように点火順序計算装置14を作動させることとを含む。一変形形態では、方法は、点火順序計算装置14を作動させることにより、対抗力の方向および強度を共に制御する場合を含む。別の変形形態では、方法は、爆薬18が規則的な形状にされている場合を含む。さらに別の変形形態では、方法は、起爆装置20が、線形、矩形、円筒形、円錐形、または球形パターンの1つで爆薬18内に配置されている場合を含む。さらに別の変形形態では、方法は、そのパターンが1次元、2次元、または3次元パターンの1つである場合を含む。一実施形態では、方法は、要撃力が、脅威によって生成される来襲衝撃波を減衰するように構成されている場合を含む。
一態様では、攻撃と防御の両方の能力を有する脅威低減システムが開示され、そのシステムは、保護領域に対する来襲脅威34の方向を検出するように構成されたセンサ12と、爆薬18、および爆薬18に埋め込まれた複数の起爆装置20を備える爆発装置16であって、起爆装置20が、選択された順序で起爆すると、予め設定された方向で、予め設定された強度を有する形状の爆発を生じるように構成されている、爆発装置16と、来襲脅威34に応答して、前記形状の爆発を生成し、対抗力を生じるために起爆装置20の最適な点火順序パターンを決定するように構成された点火順序計算装置14とを具備する。一変形形態では、システムは、爆発装置16が車両の実質的に垂直な面に装着されている場合を含む。別の変形形態では、システムは、その面と爆発装置16が共形である場合を含む。一例では、システムは、爆発装置16が支持面に固定的に装着されている場合を含む。別の例では、システムは、爆発装置16が規則的な形状にされている場合を含む。さらに別の例では、システムは、センサ12が、赤外線光、可視光、紫外線光、マイクロ波、およびX線の少なくとも1つを含む電磁放射を判定することによって、爆発24、32を検出するように構成されている場合を含む。
一例では、システムは、爆発24、32が、少なくとも2つの異なるタイプのセンサ12を用いて検出される場合を含む。別の例では、システムは、来襲脅威34が爆発24、32からの衝撃波である場合を含む。さらに別の例では、システムは、点火順序計算装置14が爆発24、32の規模、距離、仰角、および方位位置の少なくとも1つを決定する場合を含む。さらに別の例では、システムは、起爆装置20が、あるパターンで爆薬18内に配置され、それぞれの起爆装置20が、点火順序計算装置14によって独立に作動させられるように接続されている場合を含む。さらに別の例では、システムは、起爆装置20が線形、矩形、円筒形、円錐形または球形パターンの1つで配置されている場合を含む。さらに別の例では、システムは、パターンが1次元、2次元、または3次元の1つである場合を含む。
一態様では、保護領域に対する来襲脅威34の方向を検出するように構成されたセンサ12と、爆薬18、および爆薬18の中に埋め込まれた複数の起爆装置20を備える爆発装置16であって、起爆装置20が、選択された順序で起爆すると、予め設定された方向で、予め設定された強度を有する形状の爆発を生じるように構成されている、爆発装置16と、来襲脅威34の方向に対応する信号をセンサ12から受け取るように接続され、起爆装置20へ起爆信号を送るように接続された点火順序計算装置14であって、来襲脅威34に応答して、前記形状の爆発を生成し、対抗力を生じるために起爆装置20の最適な点火順序パターンを決定するように構成された点火順序計算装置14とを備える車両が開示されている。一変形形態では、車両は、車両が扉を備え、少なくとも爆発装置16がその扉に装着されている場合を含む。別の変形形態では、車両は、爆発装置16が基板および爆発材を備え、爆発材が基板に取り付けられ、起爆装置20を内在させる場合を含む。さらに別の変形形態では、車両は、爆発材が起爆されたとき、その結果生じる爆発力を車両とは反対方向に、来襲脅威34の方へ確実に向けるために、基板を爆発材と車両との間に配置するように、爆発装置16が配向される場合を含む。一例では、車両は、車両が扉を備え、少なくともセンサ12がその車両扉に装着されている場合を含む。別の例では、車両は、扉が、爆発装置16を保護するためにカバーを備える場合を含む。
これら特定の実施形態は、特定の形状を有する爆薬内に起爆装置をあるパターンで埋め込み、その上で、来襲する敵性脅威に向けて導くことができる所望の予め設定された形状の爆発を生成するような順序で起爆装置を起動することに関する一般的な原理を例示するために示されている。他の爆発形状および起爆装置パターンもこの開示の範囲内に含まれる。
本明細書に記載されたシステム10は、脅威に応答して攻撃的にも防御的にも使用することができ、爆薬に埋め込まれた複数の起爆装置を選択的に起爆することによって予め設定された形状を有する爆発を生成し、高温ガスの塊を脅威に向けて発射する。本明細書に記載された方法および装置の形態は、開示された方法および装置の好ましい態様を構成し得るが、本発明はそれら厳密な態様に限定されることなく、本発明の範囲から逸脱することなくそれらを変更することができることを理解されたい。
10 システム
12 センサ
14 点火順序計算装置
16 爆発装置
18 爆薬
18A 爆薬
18B 爆薬
18C 爆薬
18D 爆薬
20 起爆装置
20A 起爆装置
20B 起爆装置
22 基板
24 爆発
26 保護領域
28 高温ガス
30 衝撃波
32 爆発
34 来襲脅威
36 車両
38 電磁放射
40 ケーブル
40A ケーブル
40B ケーブル
42 ケーブル
44 格子パターン
46 点火
48 扉
201 リング
202 リング
203 リング
204 リング
205 リング
206 起爆装置
207 起爆装置

Claims (18)

  1. 爆発(24、32)の形状および方向を制御する方法であって、
    保護領域に対する来襲脅威(34)の方向を感知し、前記脅威に対する要撃ベクトルを計算するセンサ(12)を設けることと、
    複数の起爆装置(20)がその中に埋め込まれた爆薬(18)を設けることと、
    前記センサ(12)からの情報に応答して前記起爆装置(20)の点火順序パターンを決定するために、前記センサ(12)からの前記要撃ベクトルに関する情報を受け取るように接続され、前記起爆装置(20)を起爆するように接続されている点火順序計算装置を設けることと、
    前記要撃ベクトルに実質的に沿う対抗力を生成するために前記起爆装置(20)を前記点火順序パターンで起爆するように前記点火順序計算装置(14)を作動させることと
    を含む方法。
  2. 前記点火順序計算装置(14)を作動させることにより、前記対抗力の方向および強度を共に制御する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記爆薬(18)が規則的に成形されている、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記起爆装置(20)が、線形、矩形、円筒形、円錐形、または球形パターンの1つで前記爆薬(18)内に配置されている、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記パターンが、1次元、2次元、または3次元パターンの1つである、請求項4に記載の方法。
  6. 前記要撃力が、前記脅威によって生成される来襲衝撃波を減衰するように構成されている、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 攻撃と防御の両方の能力を有する脅威低減システムであって、
    保護領域に対する来襲脅威(34)の方向を検出するように構成されたセンサ(12)と、
    爆薬(18)、および前記爆薬(18)に埋め込まれた複数の起爆装置(20)を含む爆発装置(16)であって、前記起爆装置(20)が、選択された順序で起爆すると、予め設定された方向で、予め設定された強度を有する形状の爆発を生じるように構成されている、爆発装置(16)と、
    前記来襲脅威(34)に応答して、前記形状の爆発を生成し、対抗力を生じるために前記起爆装置(20)の最適な点火順序パターンを決定するように構成された点火順序計算装置(14)と
    を具備するシステム。
  8. 前記爆発装置(16)が車両の実質的に垂直な面に装着されている、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記爆発装置(16)が前記面と共形である、請求項7または8に記載のシステム。
  10. 前記爆発装置(16)が支持面に固定的に装着されている、請求項7ないし9のいずれか一項に記載のシステム。
  11. 前記爆発装置(16)が規則的に成形されている、請求項7ないし10のいずれか一項に記載のシステム。
  12. 前記センサ(12)が、赤外線光、可視光、紫外線光、マイクロ波、およびX線の少なくとも1つを含む電磁放射を判定することによって、爆発(24、32)を検出するように構成されている、請求項7ないし11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. 前記爆発(24、32)が、少なくとも2つの異なるタイプのセンサ(12)を用いて検出される、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記来襲脅威(34)が爆発(24、32)からの衝撃波である、請求項7ないし13のいずれか一項に記載のシステム。
  15. 前記点火順序計算装置(14)が前記爆発(24、32)の規模、距離、仰角、および方位位置の少なくとも1つを決定する、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記起爆装置(20)が、あるパターンで前記爆薬(18)内に配置され、それぞれの前記起爆装置(20)が、前記点火順序計算装置(14)によって独立に作動させられるように接続されている、請求項7ないし15のいずれか一項に記載のシステム。
  17. 前記起爆装置(20)が、線形、矩形、円筒形、円錐形、または球形パターンの1つで配置されている、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記パターンが、1次元、2次元、または3次元の1つである、請求項17に記載のシステム。
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