JP2013192485A - 酸性調味料 - Google Patents
酸性調味料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013192485A JP2013192485A JP2012061731A JP2012061731A JP2013192485A JP 2013192485 A JP2013192485 A JP 2013192485A JP 2012061731 A JP2012061731 A JP 2012061731A JP 2012061731 A JP2012061731 A JP 2012061731A JP 2013192485 A JP2013192485 A JP 2013192485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- fatty acid
- sucrose fatty
- catechins
- acidic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Seasonings (AREA)
Abstract
【解決手段】カテキン類及びショ糖脂肪酸エステルを含有する酸性調味料。
【選択図】なし
Description
酢酸耐性乳酸菌の増殖は、通常、加熱殺菌、特数値(塩分濃度、酢酸濃度)において制御可能であることが知られているが、近年、酸性調味料における消費者の嗜好性の多様化が進み、特に酸味及び塩味の少ないマイルドな風味を求める風潮が高まっており、特数値が緩和され内容液の耐菌性が低下しているため、低酸味の調味料での酢酸耐性乳酸菌の増殖を抑制することが一層重要となる。
例えば、カテキンは、茶葉から抽出することのできる経験的に安全性が高い成分であり、細菌などに対し優れた抗菌作用を発揮することから広く利用されている(非特許文献2)。
これまでに酸性調味料の風味を損なうことなく、酢酸耐性乳酸菌を抗菌できる抗菌性物質は知られていない。
ショ糖脂肪酸エステルは、安全性に優れた食品用乳化剤であり、乳酸球菌に対し抗菌作用を発揮することが知られているが(非特許文献3)、酢酸耐性乳酸菌に対する作用はこれまでに知られていない。
(1)カテキン類及びショ糖脂肪酸エステルを含有する酸性調味料。
(2)カテキン類を0.0005〜0.007質量%、ショ糖脂肪酸エステルを0.01〜0.07質量%含有する、上記(1)の酸性調味料。
(3)カテキン類を0.001〜0.06質量%、ショ糖脂肪酸エステルを0.03〜0.065質量%含有する、上記(1)又は(2)の酸性調味料。
(4)油相部と水相部の質量比率が5/95〜60/40である、上記(1)〜(3)の酸性調味料。
(5)水相部のpHが3.7以下である、上記(1)〜(4)いずれかの酸性調味料。
(6)水相部に食塩を2.5質量%以上含有する、上記(1)〜(5)いずれかの酸性調味料。
(7)水相部に食塩を3.5質量%以上含有する、上記(1)〜(6)いずれかの酸性調味料。
(8)カテキン類及びショ糖脂肪酸エステルを有効成分として含有する酸性調味料用抗菌剤組成物。
(9)酸性調味料中にカテキン類が0.0005〜0.007質量%、かつショ糖脂肪酸エステルが0.01〜0.07質量%の含有量となるように用いられる、上記(8)の酸性調味料用抗菌剤組成物。
(10)酸性調味料中にカテキン類が0.001〜0.06質量%、かつショ糖脂肪酸エステルが0.03〜0.065質量%の含有量になるように用いられる、上記(8)又は(9)の酸性調味料用抗菌剤組成物。
(11)カテキン類及びショ糖脂肪酸エステルを有効成分として含有する酢酸耐性微生物に対する抗菌剤組成物。
(12)酢酸耐性微生物が酢酸耐性乳酸菌である、上記(11)の抗菌剤組成物。
(13)酸性調味料に、カテキン類及びショ糖脂肪酸エステルを添加する酸性調味料の抗菌又は保存方法。
(14)酸性調味料中にカテキン類が0.0005〜0.007質量%、かつショ糖脂肪酸エステルが0.01〜0.07質量%の含有量となるように添加する、上記(13)の酸性調味料の抗菌又は保存方法。
(15)酸性調味料中にカテキン類が0.001〜0.06質量%、かつショ糖脂肪酸エステルが0.03〜0.065質量%の含有量となるように添加する、上記(13)又は(14)の酸性調味料の抗菌又は保存方法。
ここで、「茶抽出液」とは、茶葉から熱水又は水溶性有機溶媒を用いて抽出された抽出液であって、濃縮や精製操作が行われていないものをいう。なお、水溶性有機溶媒として、例えば、エタノール等の低級アルコールを使用することができる。また、抽出方法としては、ニーダー抽出、攪拌抽出(バッチ抽出)、向流抽出(ドリップ抽出)、カラム抽出等の公知の方法を採用できる。
抽出に使用する茶葉は、その加工方法により、不発酵茶、半発酵茶、発酵茶に大別することができる。不発酵茶としては、例えば、煎茶、番茶、玉露、碾茶、釜入り茶、茎茶、棒茶、芽茶等の緑茶が例示される。また、半発酵茶としては、例えば、鉄観音、色種、黄金桂、武夷岩茶等の烏龍茶が例示される。更に、発酵茶としては、ダージリン、アッサム、スリランカ等の紅茶が例示される。これらは単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。なかでも、カテキン類の含有量の点から、緑茶が好ましい。
茶抽出液等の精製は、溶剤やカラムを用いて精製することにより行うことができる。
酸性調味料において、油相部と水相部の質量比率は、5/95〜60/40であることが好ましく、より15/85〜55/45、更に20/80〜35/65であることが酢酸耐性乳酸菌に対する抗菌効果及び風味の点から好ましい。
本発明の酸性調味料の酸度(酸性調味料が油相部を有する場合は水相部の酸度)は、0.15〜10%、より0.25〜6%、更に0.3〜3%であることが風味の点から好ましい。なお、「酸度」とは、測定の対象となる液体を0.1mol/Lの水酸化ナトリウムで滴定を行い、その終点の滴定量から次の式(1)により算出したもの(食酢の日本農林規格(平成9年9月3日農林水産省告示第1381号)を参考に酢酸相当酸度の質量%を導出したもの)をいう。
酸度=(a×v×f)/w×100 (1)
(a:0.1mol/Lの水酸化ナトリウム1mLに相当する酢酸量0.006g、v:0.1mol/Lの水酸化ナトリウムの使用量(mL)、f:0.1mol/Lの水酸化ナトリウムの力価、w:試料採取量(g))
酸度は、酢酸の他、グルコン酸、クエン酸等の各種有機酸のいずれを使用した場合でも、これら全ての酸を酢酸換算して得た値の試料質量中の百分率で表したものである。
また、水相部は安全性の面から加熱殺菌することが好ましい。殺菌方法としては、一般に用いられている方法が使用可能である。具体的には、ヒーター加熱方式、高周波電磁誘導加熱方式、チューブ式高温加熱方式などの方法が利用可能である。
ラクトバチルス・フルクチボランス(L.fructivorans)は、酢酸耐性乳酸菌の中で特に耐酢酸性が高いことが知られている。
なお、本発明において「抗菌」とは、微生物を死滅させる「殺菌」、「滅菌」、微生物の発生、発育、増殖を抑える「静菌」、「制菌」等いずれの概念も含む語である。
カテキン類とショ糖脂肪酸エステルは、単一製剤としてもよく、別々に製剤化してセット(キット)として使用してもよい。また、この場合、カテキン類とショ糖脂肪酸エステルは同一の形態としなくてもよい。
このとき、抗菌剤組成物を、酸性調味料中のカテキン類とショ糖脂肪酸エステルの濃度が前記範囲となるようにそのまま用いてもよいが、カテキン類とショ糖脂肪酸エステルを前記範囲よりも高含有とした抗菌剤組成物を前記任意の形態で調製し、酸性調味料に配合した後適宜希釈して、希釈後に前記範囲内となるように用いてもよい。希釈倍率は、5〜50質量倍、更に10〜40質量倍、より更に20〜30質量倍とすることが好ましい。希釈には、脱イオン水を無菌処理した水を用いるのが好ましい。
上記「食酢の日本農林規格(平成9年9月3日農林水産省告示第1381号)」に基づき酢酸相当酸度の質量%を導出した。
モール法により測定した。試料をメスフラスコに秤量し、蒸留水を加えて定容としたものを試料溶液とした。試料溶液をメスピペットを用いて三角フラスコにとり、指示薬として1.0%クロム酸カリウム溶液を加え、0.1mol/L硝酸銀溶液で褐色ビュレットを用いて滴定し、液の色が微橙色になる点を終点とした。
NaCl濃度は下記の計算式で算出した。
NaCl濃度(%)=0.00585×A×F/W×100
A: 0.1mol/L硝酸銀溶液の滴定量(mL)
F:0.1mol/L硝酸銀溶液の力価
W:試料採取量(mL)
pHは、試料の品温を20℃にした後、(株)堀場製作所製pHメーター(F−22)を使用し測定した。
試料を蒸留水で適宜希釈し、液体クロマトグラフ用パックドカラム L−カラムTM ODS(4.6mmφ×250mm:財団法人 化学物質評価研究機構製)を装着した、島津製作所製、高速液体クロマトグラフ(型式SCL−10AVP)を用いて、カラム温度35℃でグラジエント法により測定した。移動相A液は酢酸を0.1mol/L含有の蒸留水溶液、B液は酢酸を0.1mol/L含有のアセトニトリル溶液とし、試料注入量は20μL、UV検出器波長は280nmの条件で行った。
(濃度勾配条件)
時間(分) A液(%(v/v)) B液(%(v/v))
0 97 3
5 97 3
37 80 20
43 80 20
43.5 0 100
48.5 0 100
49 97 3
62 97 3
日本油化学会編「基準油脂分析試験法」中の「脂肪酸メチルエステルの調製法(2.4.1.−1996)」に従って脂肪酸メチルエステルを調製し、得られたサンプルを、American Oil Chemists. Society Official Method Ce 1f−96(GLC法)により測定した。
ガラス製サンプル瓶に、油脂サンプル約10mgとトリメチルシリル化剤(「シリル化剤TH」、関東化学製)0.5mLを加え、密栓し、70℃で15分間加熱した。これに水1.0mLとヘキサン1.5mLを加え、振とうした。静置後、上層をガスクロマトグラフィー(GLC)に供して分析した。
<GLC条件>
(条件)
装置:アジレント6890シリーズ(アジレントテクノジー社製)
インテグレーター:ケミステーションB 02.01 SR2(アジレントテクノジー社製)
カラム:DB−1ht(Agilent J&W社製)
キャリアガス:1.0mL He/min
インジェクター:Split(1:50)、T=320℃
ディテクター:FID、T=350℃
オーブン温度:80℃から10℃/分で340℃まで昇温、15分間保持
(1)供試菌の調製
供試菌として、酢酸耐性乳酸菌の中で特に耐酢酸性が高いことが知られているラクトバチルス・フルクチボランス JCM1117株を用いた。
ラクトバチルス・フルクチボランス JCM1117株はMRS寒天培地(OXOID)、30℃で嫌気的に3日間培養した。培養した菌体を生理食塩水に104cfu/mlになるように調整して菌液とした。
水相部の原料を表1に示した量で配合し、撹拌混合(ホモディスパー:特殊機化工業製)して均一に溶解した。そこにカテキン製剤(UHG−L:花王株式会社)及びショ糖脂肪酸エステル(モノエステルP:三菱化学フーズ株式会社)を加えさらに撹拌混合して溶解して水相部を調製した。次に、調製した水相部を常温から加熱して80℃に到達してから4分間保持することにより殺菌処理を行った後、常温まで冷却した。
次いでジアシルグリセロール(DAG)脱臭油を油相部とした。
容器に水相部:油相部を7:3の割合で充填することにより液状の分離型酸性調味料を調製した。水相部の食塩濃度は4.8%、pHは3.8、酸度は1.1であった。
供試菌の最終濃度が102cfu/mlとなるように、分離型酸性調味料100gに上記菌液を1mL接種し、30℃で60日間好気的に保存し菌の挙動を確認した。菌数測定は、保存後の調味料を強攪拌して系内を均一化した後、生理食塩水で希釈し、MRS寒天培地(OXOID社製)に塗抹して測定した。菌濃度として1オーダー以上の増殖が確認された場合を「増殖」、死滅或いは菌数の減少が確認された場合を「非増殖」と判断した。結果を表1に示す。なお、同じ非増殖でもカテキンの添加濃度が高い試験区では菌はより速やかに死滅した。
市販レタス40gに、市販ノンオイル酸性調味料を15gかけ、パネル3名による食味試験を行い、協議により評点を決定した。
評価は、以下に示す基準に従って行った。すなわち、無添加のものと風味上差がない場合あるいは風味に差があるが許容できる場合は合格、風味上許容できない場合は不合格とした。結果を表1に示す。
一方、カテキン類及びショ糖脂肪酸エステルを配合すると、低濃度でも酢酸耐性乳酸菌増殖に対する抑制作用が認められた。また、酸性調味料の風味は良好であった、
酸性調味料の水相部のpH、食塩濃度をかえた以外は試験区3と同様にして、表2に示す組成の液状の分離型酸性調味料を調製した。また、同様にして接種試験及び官能評価を行った。結果を表2に示すカテキンは0.003%、ショ糖脂肪酸エステルは0.05%とした。
Claims (15)
- カテキン類及びショ糖脂肪酸エステルを含有する酸性調味料。
- カテキン類を0.0005〜0.007質量%、ショ糖脂肪酸エステルを0.01〜0.07質量%含有する、請求項1記載の酸性調味料。
- カテキン類を0.001〜0.06質量%、ショ糖脂肪酸エステルを0.03〜0.065質量%含有する、請求項1又は2記載の酸性調味料。
- 油相部と水相部の質量比率が5/95〜60/40である、請求項1〜3のいずれか1項記載の酸性調味料。
- 水相部のpHが3.7以下である、請求項1〜4のいずれか1項記載の酸性調味料。
- 水相部に食塩を2.5質量%以上含有する、請求項1〜5のいずれか1項記載の酸性調味料。
- 水相部に食塩を3.5質量%以上含有する、請求項1〜6のいずれか1項記載の酸性調味料。
- カテキン類及びショ糖脂肪酸エステルを有効成分として含有する酸性調味料用抗菌剤組成物。
- 酸性調味料中にカテキン類が0.0005〜0.007質量%、かつショ糖脂肪酸エステルが0.01〜0.07質量%の含有量となるように用いられる、請求項8記載の酸性調味料用抗菌剤組成物。
- 酸性調味料中にカテキン類が0.001〜0.06質量%、かつショ糖脂肪酸エステルが0.03〜0.065質量%の含有量になるように用いられる、請求項8又は9記載の酸性調味料用抗菌剤組成物。
- カテキン類及びショ糖脂肪酸エステルを有効成分として含有する酢酸耐性微生物に対する抗菌剤組成物。
- 酢酸耐性微生物が酢酸耐性乳酸菌である、請求項11記載の抗菌剤組成物。
- 酸性調味料に、カテキン類及びショ糖脂肪酸エステルを添加する酸性調味料の抗菌又は保存方法。
- 酸性調味料中にカテキン類が0.0005〜0.007質量%、かつショ糖脂肪酸エステルが0.01〜0.07質量%の含有量となるように添加する、請求項13記載の酸性調味料の抗菌又は保存方法。
- 酸性調味料中にカテキン類が0.001〜0.06質量%、かつショ糖脂肪酸エステルが0.03〜0.065質量%の含有量となるように添加する、請求項13又は14記載の酸性調味料の抗菌又は保存方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012061731A JP6243590B2 (ja) | 2012-03-19 | 2012-03-19 | 酸性調味料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012061731A JP6243590B2 (ja) | 2012-03-19 | 2012-03-19 | 酸性調味料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013192485A true JP2013192485A (ja) | 2013-09-30 |
JP6243590B2 JP6243590B2 (ja) | 2017-12-06 |
Family
ID=49392178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012061731A Active JP6243590B2 (ja) | 2012-03-19 | 2012-03-19 | 酸性調味料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6243590B2 (ja) |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0420262A (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-23 | Mitsui Norin Kk | マヨネーズの劣化防止方法 |
JPH11127826A (ja) * | 1997-11-04 | 1999-05-18 | Mitsubishi Kagaku Foods Kk | 密封容器入り食品 |
JP2004222649A (ja) * | 2003-01-24 | 2004-08-12 | Taiyo Kagaku Co Ltd | 色素の退色防止剤 |
JP2005027663A (ja) * | 2003-06-16 | 2005-02-03 | Kao Corp | 酸性水中油型乳化組成物 |
JP2008163202A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Mitsui Norin Co Ltd | カテキン類が添加された油脂の着色抑制方法 |
JP2008173030A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Q P Corp | 酸性液状調味料 |
JP2008173050A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Kao Corp | 食品の微生物汚染防止方法 |
JP2008195917A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-08-28 | Kao Corp | 抗菌性洗浄剤組成物 |
JP2010227086A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-10-14 | Kao Corp | 漬物用調味液 |
JP2010259404A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Kao Corp | 食材の殺菌又は保存方法 |
-
2012
- 2012-03-19 JP JP2012061731A patent/JP6243590B2/ja active Active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0420262A (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-23 | Mitsui Norin Kk | マヨネーズの劣化防止方法 |
JPH11127826A (ja) * | 1997-11-04 | 1999-05-18 | Mitsubishi Kagaku Foods Kk | 密封容器入り食品 |
JP2004222649A (ja) * | 2003-01-24 | 2004-08-12 | Taiyo Kagaku Co Ltd | 色素の退色防止剤 |
JP2005027663A (ja) * | 2003-06-16 | 2005-02-03 | Kao Corp | 酸性水中油型乳化組成物 |
JP2008163202A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Mitsui Norin Co Ltd | カテキン類が添加された油脂の着色抑制方法 |
JP2008173030A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Q P Corp | 酸性液状調味料 |
JP2008173050A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Kao Corp | 食品の微生物汚染防止方法 |
JP2008195917A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-08-28 | Kao Corp | 抗菌性洗浄剤組成物 |
JP2010227086A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-10-14 | Kao Corp | 漬物用調味液 |
JP2010259404A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Kao Corp | 食材の殺菌又は保存方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6243590B2 (ja) | 2017-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Plaskova et al. | New insights of the application of water or ethanol-water plant extract rich in active compounds in food | |
Vidanagamage et al. | Effects of cinnamon (Cinnamomum verum) extract on functional properties of butter | |
Senanayake | Green tea extract: Chemistry, antioxidant properties and food applications–A review | |
Kishk et al. | Effect of ginger powder on the mayonnaise oxidative stability, rheological measurements, and sensory characteristics | |
US20110178173A1 (en) | Anti-degradation agent | |
DK2654440T3 (en) | MICROBICID COMPOSITION | |
Ramadan et al. | Lipid profile, antiradical power and antimicrobial properties of Syzygium aromaticum oil | |
Klangpetch et al. | Antibacterial and antioxidant effects of tropical citrus peel extracts to improve the shelf life of raw chicken drumettes | |
JP2014500038A5 (ja) | ||
KR20160141605A (ko) | 로즈마리 조성물을 함유하는 천연보존료의 제조방법 | |
Singh et al. | Antibacterial and antioxidant activity of green cardamom and rosemary extract in food products: A brief review | |
Karaosmanoglu et al. | Tea extracts as antioxidants for food preservation | |
US20130287918A1 (en) | Microbicidal composition | |
Hassanzadeh et al. | Summer savory (Satureja hortensis L.) oils | |
SAHARI et al. | Application of Zataria multiflora Boiss. and Satureja hortensis L. essential oils as two natural antioxidants in mayonnaise formulated with linseed oil | |
KR20120029086A (ko) | 도계육의 선도유지용 항산화제 조성물 및 그 제조방법 | |
JP5693930B2 (ja) | 抗菌剤組成物 | |
KR20150032636A (ko) | 산화 안정성이 향상된 유지 및 그 제조방법 | |
JP6243590B2 (ja) | 酸性調味料 | |
JP2017123790A (ja) | 茶含有組成物の製造方法 | |
EP2832227B1 (en) | Oil/fat composition | |
Chon et al. | Antibacterial activity of clove oil against foodborne pathogenic bacteria and sensory attributes in clove oil-enriched dairy products: a preliminary study | |
De Leonardis et al. | Present and Future Perspectives on the Use of Olive-Oil Mill Wastewater in Food Applications | |
EP0847704B1 (en) | Antimicrobial agents for foods | |
EP3000867B1 (en) | Fat composition |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151013 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151027 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20151225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160801 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170424 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20170502 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170725 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170904 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171110 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6243590 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |