JP2013191914A - 給電システム及び車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両にバッテリ充電用の電力を非接触で供給する給電システム及びその車両において、バッテリ充電用の電力に通信信号を重畳する重畳通信回路全体の大型化やコストの増大を抑えることを目的とする。
【解決手段】バッテリ充電用の電力を車両5に非接触で供給する給電システム1において、互いに直列接続されるとともに、バッテリ充電用の電力が伝わる電力線に並列接続されるコンデンサC2、C3と、コンデンサC2、C3の接続点を介してバッテリ充電用の電力に通信信号を重畳させて車両5と通信を行う重畳通信回路22とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】バッテリ充電用の電力を車両5に非接触で供給する給電システム1において、互いに直列接続されるとともに、バッテリ充電用の電力が伝わる電力線に並列接続されるコンデンサC2、C3と、コンデンサC2、C3の接続点を介してバッテリ充電用の電力に通信信号を重畳させて車両5と通信を行う重畳通信回路22とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両にバッテリ充電用の電力を非接触で供給する給電システム及びその車両に関する。
ハイブリッド車や電気自動車などの車両に搭載されるバッテリを充電するために、非接触で車両へ電力を供給する給電システムがある。このような給電システムでは、車両との情報のやり取りも非接触で行われる。例えば、給電システムから車両へ非接触で供給される電力に通信信号を重畳させることにより、給電システムと車両との間で情報をやり取りするものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述のように、バッテリ充電用の電力に通信信号を重畳させる場合では、バッテリ充電用の電力が通信信号の電力に比べて大きいため、給電システムや車両に備えられる重畳通信回路の入力段において高耐圧の部品を使用する必要があり、重畳通信回路全体の大型化やコストの増大が懸念される。
本発明は、車両にバッテリ充電用の電力を非接触で供給する給電システム及びその車両において、バッテリ充電用の電力に通信信号を重畳する重畳通信回路全体の大型化やコストの増大を抑えることを目的とする。
本発明の給電システムは、バッテリ充電用の電力を車両に非接触で供給する給電装置であって、互いに直列接続されるとともに、前記バッテリ充電用の電力が伝わる電力線に並列接続される複数の素子と、前記複数の素子の接続点を介して前記バッテリ充電用の電力に通信信号を重畳させて前記車両と通信を行う重畳通信回路とを備える。
また、本発明の車両は、給電システムから非接触で給電される電力によりバッテリを充電する車両であって、互いに直列接続されるとともに、前記給電システムから供給される電力が伝わる電力線に並列接続される複数の素子と、前記複数の素子の接続点を介して前記給電システムから供給される電力に通信信号を重畳させて前記給電システムと通信を行う重畳通信回路とを備える。
このように、給電システムと車両との間で通信を行う際、互いに直列接続されるとともに、バッテリ充電用の電力が伝わる電力線に並列接続される複数の素子の接続点を介してバッテリ充電用の電力に通信信号を重畳させているため、電力線にかかる電圧が複数の素子により分圧され、その分圧後の電圧が重畳通信回路にかかる。これにより、重畳通信回路の入力段において高耐圧の部品を使用する必要がないため、重畳通信回路全体の大型化やコストの増大を抑えることができる。
また、前記複数の素子は、前記電力線に並列される複数のコンデンサとしてもよい。
本発明によれば、車両にバッテリ充電用の電力を非接触で供給する給電システム及びその車両において、バッテリ充電用の電力に通信信号を重畳する重畳通信回路全体の大型化やコストの増大を抑えることができる。
図1は、本発明の実施形態の給電システムを示す図である。
図1に示す給電システム1は、系統電源4から得られる電力を車両5に備えられる充電装置6へ非接触で供給する給電装置2と、給電装置2の動作を制御する給電制御装置3とを備える。
図1に示す給電システム1は、系統電源4から得られる電力を車両5に備えられる充電装置6へ非接触で供給する給電装置2と、給電装置2の動作を制御する給電制御装置3とを備える。
図2は、本実施形態の給電装置2及び給電制御装置3の一例を示す図である。なお、図1に示す構成と同じ構成には同じ符号を付している。
図2に示す給電装置2は、給電部21と、重畳通信回路22とを備える。
図2に示す給電装置2は、給電部21と、重畳通信回路22とを備える。
給電部21は、高周波電源211と、給電制御回路212と、整合回路213と、共振回路214とを備える。
高周波電源211は、系統電源4から得られる電力の周波数及び電圧を所望な周波数及び電圧まで高くする。
高周波電源211は、系統電源4から得られる電力の周波数及び電圧を所望な周波数及び電圧まで高くする。
給電制御回路212は、高周波電源211などの動作を制御する。例えば、給電制御回路212は、CPU(Central Processing Unit)又はプログラマブルなデバイス(FPGA(Field Programmable Gate Array)やPLD(Programmable Logic Device)など)及び記録部などにより構成され、その記録部に記録されている充電制御プログラムをCPU又はプログラマブルなデバイスが読み出して実行することにより、高周波電源211の動作を制御して所望な電力を高周波電源211から出力させる。高周波電源211から出力される電力は、整合回路213を介して共振回路214に伝わり、共振回路214から充電装置6へ非接触で伝送される。なお、本実施形態の非接触電力伝送方式は、磁界共鳴方式に限定されず、例えば、電磁誘導方式や電波方式などでもよい。
整合回路213は、高周波電源211のインピーダンスと共振回路214のインピーダンスとを互いに一致させるための回路であって、例えば、高周波電源211と共振回路214との間の電力線に直列接続されるコイルL1と、コイルL1と共振回路214との間の電力線に並列接続されるコンデンサC1とを備える。
共振回路214は、例えば、整合回路213と並列接続されるコイルL2と、互いに直列接続され整合回路213とコイルL2との間の電力線に並列接続されるコンデンサC2、C3とを備える。なお、共振回路214において電力線に並列接続されるコンデンサCの個数は、重畳通信回路22で扱われる通信信号のレベルや周波数、及び、そのコンデンサCの耐圧や周波数特性などにより決定される。また、図2に示す例では、電力線に並列接続されるコンデンサCをコンデンサ2、C3に分割して、電力線にかかる電圧を1/2に分圧している。すなわち、電力線に並列接続されるコンデンサCを分割し、それらコンデンサCのうち、最も低い電圧がかかるコンデンサCに重畳通信回路22を接続することにより、電力線に重畳通信回路22を直接接続する場合に比べて、重畳通信回路22の入力段にかかる電圧を低くすることができる。そのため、電力線に並列接続されるコンデンサCの個数を増やす程、重畳通信回路22の入力段にかかる電圧をさらに低くすることができる。
重畳通信回路22は、通信制御回路221と、符号回路222と、発振回路223と、信号生成回路224と、駆動回路225と、結合回路226と、フィルタ回路227と、波形整形回路228と、復号回路229とを備える。
通信制御回路221は、給電部21の給電制御回路212などから送られてくる情報を符号回路222に送ったり、復号回路229から送られてくる復号後の情報(例えば、充電電流の上限値など)を受け取る。
符号回路222は、通信制御回路221から送られてくる情報をパルス信号で出力する。例えば、符号回路222は、通信制御回路221から送られてくる情報としての「1」、「0」からなる符号文字列の「1」の部分をハイレベル、「0」の部分をローレベルとするパルス信号を出力する。
発振回路223は、高周波電源211から出力される電力と周波数が異なる正弦波を搬送波として出力する。
信号生成回路224は、符号回路222から出力されるパルス信号で、発振回路223から出力される搬送波をデジタル変調する。なお、このときの変調方式は、FSK(frequency shift keying)、ASK(amplitude shift Keying)、又はPSK(phase shift keying)など、特に限定されない。
信号生成回路224は、符号回路222から出力されるパルス信号で、発振回路223から出力される搬送波をデジタル変調する。なお、このときの変調方式は、FSK(frequency shift keying)、ASK(amplitude shift Keying)、又はPSK(phase shift keying)など、特に限定されない。
駆動回路225は、例えば、オペアンプなど増幅回路により構成され、信号生成回路224から出力される通信信号の振幅を増幅させる。
結合回路226は、コイルL3〜L5からなるトランスTと、コンデンサC4とを備え、それらトランスT及びコンデンサC4により共振回路214と重畳通信回路22とを互いに絶縁させつつ、結合させる。すなわち、結合回路226は、トランスTのコイルL3〜L5で発生する電磁誘導により、駆動回路225から出力される通信信号をコンデンサC2〜C4を介してコイルL2に伝える。これにより、高周波電源211からのバッテリ充電用の電力(交流電力であって、通信信号の搬送波としての電力)に通信信号を重畳させることができる。また、結合回路226は、コイルL2にのっている通信信号をコンデンサC2〜C4を介してフィルタ回路227に伝える。これにより、バッテリ充電用の電力に重畳される通信信号を取り出すことができる。なお、結合回路226は、図2に示す回路構成に限定されない。
結合回路226は、コイルL3〜L5からなるトランスTと、コンデンサC4とを備え、それらトランスT及びコンデンサC4により共振回路214と重畳通信回路22とを互いに絶縁させつつ、結合させる。すなわち、結合回路226は、トランスTのコイルL3〜L5で発生する電磁誘導により、駆動回路225から出力される通信信号をコンデンサC2〜C4を介してコイルL2に伝える。これにより、高周波電源211からのバッテリ充電用の電力(交流電力であって、通信信号の搬送波としての電力)に通信信号を重畳させることができる。また、結合回路226は、コイルL2にのっている通信信号をコンデンサC2〜C4を介してフィルタ回路227に伝える。これにより、バッテリ充電用の電力に重畳される通信信号を取り出すことができる。なお、結合回路226は、図2に示す回路構成に限定されない。
フィルタ回路227は、例えば、バンドパスフィルタなどであり、コイルL2にのっている通信信号のうち、所定周波数帯域の通信信号のみを抽出する。
波形整形回路228は、フィルタ回路227により抽出された通信信号の波形を整形する。
波形整形回路228は、フィルタ回路227により抽出された通信信号の波形を整形する。
復号回路229は、波形整形回路228により整形された通信信号をデジタル復号することにより情報を取得し、その取得した情報を通信制御回路221へ送る。
また、図2に示す給電制御装置3は、制御回路31と、入力装置32と、表示装置33とを備える。
また、図2に示す給電制御装置3は、制御回路31と、入力装置32と、表示装置33とを備える。
制御回路31は、ユーザが表示装置33に表示される充電状況などを見ながら入力装置32を操作することにより入力される指示に基づいて、給電制御回路212や通信制御回路221へ充電制御に関する情報を送る。
図3は、本実施形態の充電装置6の一例を示す図である。なお、図1や図2に示す構成と同じ構成には同じ符号を付している。また、充電装置6の重畳通信回路22は、図2に示す給電装置2の重畳通信回路22と同じ構成であるため説明を省略する。
図3に示す充電装置6は、受電部61と、上位制御回路62と、入力装置63と、重畳通信回路22とを備える。
受電部61は、共振回路611と、整合回路612と、整流回路613と、検出回路614と、バッテリ615と、受電制御回路616とを備える。
受電部61は、共振回路611と、整合回路612と、整流回路613と、検出回路614と、バッテリ615と、受電制御回路616とを備える。
共振回路611は、例えば、整合回路612と並列接続されるコイルL6と、互いに直列接続され整合回路612とコイルL6との間の電力線に並列接続されるコンデンサC5、C6とを備える。なお、共振回路611において電力線に並列接続されるコンデンサCの個数は、重畳通信回路22で扱われる通信信号のレベルや周波数、及び、そのコンデンサCの耐圧や周波数特性などにより決定される。また、バッテリ615の充電時、給電部21のコイルL2及び受電部61のコイルL6は、それぞれ、給電部21から受電部61へ非接触で送られる電力のレベルが最適なレベルになるような位置に調整されているものとする。
整合回路612は、共振回路611のインピーダンスと整流回路613のインピーダンスとを互いに一致させるための回路であって、例えば、共振回路611と整流回路613との間の電力線に直列接続されるコイルL7と、共振回路611とコイルL7との間の電力線に並列接続されるコンデンサC7とを備える。
整流回路613は、給電部21からコイルL2、L6を介して非接触で伝送される電力を整流し、その整流後の電力によりバッテリ615を充電する。
検出回路614は、バッテリ615の電圧、バッテリ615への充電電流、及びバッテリ615からの放電電流を検出する。なお、検出回路614により検出される電圧や電流は、例えば、受電制御回路616においてバッテリ615のSOC(State Of Charge)や充電電流の上限値を求めるために使用される。
検出回路614は、バッテリ615の電圧、バッテリ615への充電電流、及びバッテリ615からの放電電流を検出する。なお、検出回路614により検出される電圧や電流は、例えば、受電制御回路616においてバッテリ615のSOC(State Of Charge)や充電電流の上限値を求めるために使用される。
受電制御回路616は、整流回路613などの動作を制御する。例えば、受電制御回路616は、CPU又はプログラマブルなデバイス及び記録部などにより構成され、その記録部に記録されている充電制御プログラムをCPU又はプログラマブルなデバイスが読み出して実行することにより、整流回路613の動作を制御して給電部21から送られてくる電力でバッテリ615を充電させる。
上位制御回路62は、ユーザが入力装置63を操作することにより入力される指示に基づいて、受電制御回路616や通信制御回路221へ充電制御に関する情報を送る。
ここで、給電システム1側の重畳通信回路22からコイルL2、L6を介して車両5側の重畳通信回路22へ情報を送信する場合を説明する。
ここで、給電システム1側の重畳通信回路22からコイルL2、L6を介して車両5側の重畳通信回路22へ情報を送信する場合を説明する。
まず、給電システム1側の通信制御回路221は、給電部21の給電制御回路212又は給電制御装置3の制御回路31から送られてくる情報を給電システム1側の符号回路222に送る。
次に、給電システム1側の符号回路222は、その情報を示すパルス信号を給電システム1側の信号生成回路224に出力する。その信号生成回路224は、入力されるパルス信号で、給電システム1側の発振回路223から出力される搬送波をデジタル変調する。また、給電システム1側の駆動回路225は、給電システム1側の信号生成回路224から出力される通信信号の振幅を増幅し給電システム1側の結合回路226に出力する。すると、給電システム1側の駆動回路225から出力される通信信号が、給電システム1側の結合回路226のトランスTのコイルL3〜L5に発生する電磁誘導により共振回路214のコイルL2に伝わる。また、そのコイルL2に伝わった通信信号が、磁界共鳴方式の非接触電力伝送により受電部61のコイルL6へ伝わる。さらに、コイルL6へ伝わった通信信号が、車両5側の結合回路226を介して車両5側のフィルタ回路227に伝わる。
そして、車両5側のフィルタ回路227は、入力される通信信号のうち所望な通信信号のみを車両5側の波形整形回路228を介して車両5側の復号回路229に出力し、その復号回路229は、入力される通信信号を復号することにより情報を取得する。
次に、車両5側の重畳通信回路22からコイルL2、L6を介して給電システム1側の重畳通信回路22へ情報を送信する場合を説明する。
まず、車両5側の通信制御回路221は、受電部61の受電制御回路616又は上位制御回路62から送られてくる情報を車両5側の符号回路222に送る。
まず、車両5側の通信制御回路221は、受電部61の受電制御回路616又は上位制御回路62から送られてくる情報を車両5側の符号回路222に送る。
次に、車両5側の符号回路222は、その情報を示すパルス信号を車両5側の信号生成回路224に出力する。その信号生成回路224は、入力されるパルス信号で、車両5側の発振回路223から出力される搬送波をデジタル変調する。また、車両5側の駆動回路225は、車両5側の信号生成回路224から出力される通信信号の振幅を増幅し車両5側の結合回路226に出力する。すると、車両5側の駆動回路225から出力される通信信号が、車両5側の結合回路226のトランスTのコイルL3〜L5に発生する電磁誘導により共振回路611のコイルL6に伝わる。また、そのコイルL6に伝わった通信信号が、磁界共鳴方式の非接触電力伝送により給電部21のコイルL2へ伝わる。さらに、コイルL2へ伝わった通信信号が、給電システム1側の結合回路226を介して給電システム1側のフィルタ回路227に伝わる。
そして、給電システム1側のフィルタ回路227は、入力される通信信号のうち所望な通信信号のみを給電システム1側の波形整形回路228を介して給電システム1側の復号回路229に出力し、その復号回路229は、入力される信号を復号することにより情報を取得する。
このように、本実施形態では、給電システム1と車両5との間で通信を行う際、互いに直列接続されるとともに、電力線に並列接続されるコンデンサC2、C3の接続点やコンデンサC5、C6の接続点を介してバッテリ充電用の電力に通信信号を重畳させているため、電力線にかかる電圧がコンデンサC2、C3やコンデンサC5、C6により分圧され、その分圧後の電圧が重畳通信回路22にかかる。これにより、重畳通信回路22の入力段に設けられる結合回路226などにおいて高耐圧の部品を使用する必要がないため、重畳通信回路22全体の大型化やコストの増大を抑えることができる。
なお、上記実施形態では、共振回路214や共振回路611において電力線に並列接続される素子に重畳通信回路22を結合する構成であるが、その他の回路において電力線に並列接続される素子(例えば、コンデンサCの他にもコイルLや抵抗Rなど)に重畳通信回路22を結合してもよい。
例えば、図2に示すコンデンサC1を、図4に示すように、互いに直列接続されるとともに、電力線に並列接続されるコンデンサC8、C9に分割して、それらコンデンサC8、C9の接続点に重畳通信回路22を結合してもよい。また、例えば、図3に示すコンデンサC7を、図5に示すように、互いに直列接続されるとともに、電力線に並列接続されるコンデンサC12、C13に分割して、それらコンデンサC12、C13の接続点に重畳通信回路22を結合してもよい。
このように構成される場合でも、コンデンサC8、C9の接続点やコンデンサC12、C13の接続点を介してバッテリ充電用の電力に通信信号を重畳させることができるため、電力線にかかる電圧がコンデンサC8、C9やコンデンサC12、C13により分圧され、その分圧後の電圧が重畳通信回路22にかかる。これにより、重畳通信回路22の入力段に設けられる結合回路226などにおいて高耐圧の部品を使用する必要がないため、重畳通信回路22全体の大型化やコストの増大を抑えることができる。
1 給電システム
2 給電装置
3 給電制御装置
4 系統電源
5 車両
6 充電装置
21 給電部
22 重畳通信回路
31 制御回路
32 入力装置
33 表示装置
61 受電部
62 上位制御回路
63 入力装置
2 給電装置
3 給電制御装置
4 系統電源
5 車両
6 充電装置
21 給電部
22 重畳通信回路
31 制御回路
32 入力装置
33 表示装置
61 受電部
62 上位制御回路
63 入力装置
Claims (4)
- バッテリ充電用の電力を車両に非接触で供給する給電システムであって、
互いに直列接続されるとともに、前記バッテリ充電用の電力が伝わる電力線に並列接続される複数の素子と、
前記複数の素子の接続点を介して前記バッテリ充電用の電力に通信信号を重畳させて前記車両と通信を行う重畳通信回路と、
を備える給電システム。 - 請求項1に記載の給電システムであって、
前記複数の素子は、前記電力線に並列接続される複数のコンデンサである
ことを特徴とする給電システム。 - 給電システムから非接触で給電される電力によりバッテリを充電する車両であって、
互いに直列接続されるとともに、前記給電システムから供給される電力が伝わる電力線に並列接続される複数の素子と、
前記複数の素子の接続点を介して前記給電システムから供給される電力に通信信号を重畳させて前記給電システムと通信を行う重畳通信回路と、
を備える車両。 - 請求項3に記載の車両であって、
前記複数の素子は、前記電力線に並列される複数のコンデンサである
ことを特徴とする車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012054514A JP2013191914A (ja) | 2012-03-12 | 2012-03-12 | 給電システム及び車両 |
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