JP2013191213A - メディアンフィルタ装置及びメディアンフィルタ方法 - Google Patents

メディアンフィルタ装置及びメディアンフィルタ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】メディアンフィルタ装置及びメディアンフィルタ方法を提供する。
【解決手段】2r+1個の入力データから中央値を抽出する装置であって、2r+1個のコンパレータは入力データと第1の所定値とを比較し、入力データと1個のレジスタの出力値とを比較し、カウンターは第1の所定値又はレジスタの出力値以下の入力データの数をカウントし、最小値求め回路は第1の所定値又は1個のレジスタの出力値より大きい入力データ及び第2の所定値における最小値を抽出し、レジスタは最小値求め回路により抽出された最小値を保持し、残り1個のコンパレータはカウンターによりカウントされた入力データの数とrとを比較し、状態マシン及び加算器は残り1個のコンパレータの比較結果及び外部からの発生信号に基づいてレジスタの出力値が中央値であるか否かを表示するための表示信号を生成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理に関し、具体的には、メディアンフィルタ装置及びメディアンフィルタ方法に関する。
メディアンフィルタは、配列統計理論に基づくノイズを効果的に抑制できる非直線信号処理方法である。その基本的な原理は、ディジタル画像又は数字配列における一点の値を該点の隣接領域における各点のメディアン(中央値)に代替して、その画素値を真実値に接近させ、孤立のノイズを除去する。メディアンフィルタは画像におけるノイズを除去できると共に、画像の細部を維持できる特徴を有するため、画像処理に幅広く用いられる。
メディアンフィルタを示す式は、g=median(f0,f1,…f2r)となる。即ち、入力された2r+1個のデータを昇順で並べて、中央位置に並べられた値を出力する、即ち、gはr番目位置の値である。例えば、median(0,4,3,5,3,6,2,9,1)=3。
通常、メディアンフィルタはハードウェアで実施する場合に大量のハードウェアが必要である。例えば、図1に示される9点(各点はnビット)のメディアンフィルタでは、25個のコンパレータ及び18個のnビットフリップフロップが必要である。なお、図1に示されるコンパレータの具体的な回路図は図2に示される。米国特許公開US2003/0095718A1には、図3に示すような少ないハードウェアで構成されたメディアンフィルタが提供されているが、17個のコンパレータ及び16個のnビットフリップフロップが依然として必要である。
上述した問題点を鑑み、新たなメディアンフィルタが提供される。
メディアンフィルタ装置の一観点によれば、2r+1個の入力データから中央値を抽出する装置であって、2(r+1)個のコンパレータと、1個のカウンターと、最小値を求める1個の最小値求め回路と、1個のレジスタと、1個の状態マシンと、1個の加算器と、を含み、前記2(r+1)個のコンパレータにおける2r+1個のコンパレータは、前記2r+1個の入力データと第1の所定値とを比較し、前記2r+1個の入力データと前記1個のレジスタの出力値とを比較し、前記1個のカウンターは、前記2r+1個の入力データにおける前記第1の所定値又は前記1個のレジスタの出力値以下の入力データの数をカウントし、前記1個の最小値求め回路は、前記2r+1個の入力データにおける前記第1の所定値又は前記1個のレジスタの出力値より大きい入力データ、及び第2の所定値における最小値を抽出し、前記1個のレジスタは、前記1個の最小値求め回路により抽出された最小値を保持し、前記2(r+1)個のコンパレータにおける残り1個のコンパレータは、前記1個のカウンターによりカウントされた入力データの数とrとを比較し、前記1個の状態マシン及び前記1個の加算器は、前記残り1個のコンパレータの比較結果及び外部からの発生信号に基づいて、前記レジスタの出力値が前記2r+1個の入力データにおける中央値であるか否かを表示するための表示信号を生成する、メディアンフィルタ装置が提供される。
メディアンフィルタ方法の一観点によれば、2r+1個の入力データf(0)〜f(2r)から中央値を抽出する方法であって、複数のクロック周期において、前記入力データf(0)〜f(2r)における0番目〜r番目の最小値を抽出するステップであって、各クロック周期において1つのみの最小値を抽出する、ステップと、r番目の最小値を入力データf(0)〜f(2r)における中央値とするステップと、を含み、前記入力データf(0)〜f(2r)における0番目〜r番目の最小値を抽出するステップは、前記入力データf(0)〜f(2r)それぞれを第1の所定値と比較するステップと、前記入力データf(0)〜f(2r)における前記第1の所定値以下のk個の入力データを前記入力データf(0)〜f(2r)における0番目〜k番目の最小値とし、前記入力データf(0)〜f(2r)における前記第1の所定値より大きい入力データのm個の最小値Mを前記入力データf(0)〜f(2r)におけるk+1番目〜k+m番目の最小値とするステップと、前記入力データf(0)〜f(2r)それぞれを前記最小値Mと比較するステップと、前記入力データf(0)〜f(2r)における前記最小値Mより大きい入力データのn個の最小値Nを前記入力データf(0)〜f(2r)におけるk+m+1番目〜k+m+n番目の最小値とするステップと、前記入力データf(0)〜f(2r)におけるr個目の最小値を抽出するまで、前のステップにおいて抽出された最小値を次のステップの比較値とし、比較処理及び最小値取得処理を繰り返すステップと、を含む、メディアンフィルタ方法が提供される。
開示のメディアンフィルタ装置及びメディアンフィルタ方法は、従来のメディアンフィルタ装置及び方法に比べると、より少ない回路を有する。開示のメディアンフィルタ装置及びメディアンフィルタ方法は、入力データが複数の同じデータを有する場合、より速いサーチ速度を有する。
従来のメディアンフィルタのハードウェア配置図。 図1に示すコンパレータの具体的な回路図。 従来の他のメディアンフィルタのハードウェア配置図。 メディアンフィルタ装置のハードウェア配置図。 メディアンフィルタ方法のフローチャート。 9個の入力データから中央値を抽出するメディアンフィルタ装置に用いられる、9個の数値における最小値を求めるための回路を示す図。
以下、本発明の各方面の特徴及び例示的な実施例を説明する。下記の説明は、本発明を全面的に理解するように、多くの詳細を含む。ただし、本発明は、これらの具体的な細部の全部が必要であることではない。下記の実施例の説明は、本発明の例を通じて本発明をよく理解するためのものに過ぎない。本発明は、下記説明する如何なる具体的な配置及びアルゴリズムに限定されず、本発明の要旨から離脱しない限り、関係要素、部材、アルゴリズムを任意に修正、変更及び改良してもよい。
図4は、本発明の実施例に係る2r+1個の入力データから中央値を抽出するメディアンフィルタ装置を示す。図4に示されるメディアンフィルタ装置は、2(r+1)個のコンパレータと、1個のカウンターと、最小値を求める1個の最小値求め回路と、1個のレジスタと、1個の状態マシンと、1個の加算器と、1個のフリップフロップ(図示せず、選択可能なモジュールである)を含む。
1つのクロック周期において、最小値求め回路は1つの最小値を出力し、該最小値が2r+1個の入力データにおけるr番目の最小値でなければ、該最小値をレジスタに保存して、比較基準として2r+1個の入力データとを比較し、次回の最小値取得及び保存処理を行う。2r+1個の入力データにおけるr番目の最小値(即ち、中央値)を見つけるまで繰り返す。
なお、第1のクロック周期において、2r+1個の入力データと予め設置された数値(即ち2r+1個の入力データに対して設定(取得)可能な最小値)とを比較する。例えば、2r+1個の入力データは共にnビットのデータである場合、予め設置された数値は、これらに対して設定可能な最小値、即ち0である。
図4に示されるコンパレータ0〜コンパレータ2rは同じ種類のコンパレータである。コンパレータ0〜コンパレータ2rは、入力端子がa及びbであり、出力端子がc及びdであり、入力端子a、bと出力端子との論理的関係は、
a≦bの場合、c=MAX_NUM,d=1;
そうでない場合、c=a,d=0。
そのうち、MAX_NUMは、2r+1個の入力データに対して設定(取得)可能な最大値である。例えば、2r+1個の入力データは共にnビットのデータである場合、設定可能な最大値は、MAX_NUM=2−1となる。
図4におけるカウンターは、Eq_0〜Eq_2rにおける1の数(即ち、コンパレータ0〜コンパレータ2rにおけるd=1のコンパレータの数)をカウントする。図4におけるコンパレータ2r+1は、カウンターの出力cntと数値rとを比較し、結果信号Cnt_NL_rを得る。そのうち、cntがr以上(即ち、cnt≧r)の場合、Cnt_NL_r=1となり、cntがrよりも小さい(即ち、cnt<r)の場合、Cnt_NL_r=0となる。
図4における状態マシンは1ビットの状態マシンである。フリップフロップにより発生されたstart(開始)信号がtrue(真)である場合、状態マシンの出力信号はstate=1となり、メディアンフィルタ装置全体が演算状態にあることを表示しており、Cnt_NL_r=1、且つstate=0となる場合、メディアンフィルタ装置の現在の演算が終了する、即ち2r+1個の入力データの中央値が見つかったことを表示する。
図4における加算器の出力信号med_out_enは、med_outの有効性を表示する。med_out_en=1の場合、med_outは有効の中央値であることを表示し、med_out_en=0の場合、med_outは中央値ではないことを表示する。
図4を参照しながら説明したように、本発明の実施例に係るメディアンフィルタ装置は、2r+1個の入力データf(0)〜f(2r)から中央値を抽出するメディアンフィルタ方法を実現することができる。図5は、本発明の実施例に係るメディアンフィルタ方法のフローチャートである。図5に示すように、該メディアンフィルタ方法は、ステップS502及びステップS504を含む。ステップS502においては、複数のクロック周期において、入力データf(0)〜f(2r)における0番目〜r番目の最小値を抽出し、各クロック周期において1つのみの最小値を抽出する。ステップS504において、r番目の最小値を入力データf(0)〜f(2r)における中央値とする。
具体的には、入力データf(0)〜f(2r)における0番目〜r番目の最小値を抽出するステップは、入力データf(0)〜f(2r)それぞれを所定値Aと比較するステップと、入力データf(0)〜f(2r)における所定値A以下のk個の入力データを入力データf(0)〜f(2r)における0番目〜k番目の最小値とし、入力データf(0)〜f(2r)における所定値Aより大きい入力データのm個の最小値Bを入力データf(0)〜f(2r)におけるk+1番目〜k+m番目の最小値とするステップと、入力データf(0)〜f(2r)それぞれを最小値Bと比較するステップと、入力データf(0)〜f(2r)における最小値Bより大きい入力データのn個の最小値Cを入力データf(0)〜f(2r)におけるk+m+1番目〜k+m+n番目の最小値とするステップと、入力データf(0)〜f(2r)におけるr個目の最小値を抽出するまで、前のステップにおいて抽出された最小値を次のステップの比較値とし、比較処理及び最小値取得処理を繰り返すステップと、を含む。なお、所定値Aを入力データf(0)〜f(2r)に対して設定(取得)可能な最小値に設定する。
以下、例を挙げて、本発明の実施例に係るメディアンフィルタ装置の処理プロセスをさらに説明する。9個の入力データ[0、1、7、4、3、4、8、9、6]の中央値を抽出する例を説明する(この場合は、10個のコンパレータが必要であり、コンパレータ0〜コンパレータ8はコンパレータ0〜コンパレータ2rに相当し、コンパレータ9はコンパレータ2r+1に相当する)。
図4に示されるメディアンフィルタ装置では、[Data_in0〜Data_in8]=[0、1、7、4、3、4、8、9、6]。start信号が来た後の1番目のクロック周期を0と標記し、次の周期を1と標記し、これによって類推してもよい。
クロック周期0において、レジスタの出力med_outは0にリセットされ、状態マシンの出力state=0となる。
コンパレータ0〜コンパレータ8の出力c、即ち[temp_0〜temp_8]=[MAX_NUM、1、7、4、3、4、8、9、6];
コンパレータ0〜コンパレータ8の出力d、即ち[Eq_0〜Eq_8]=[1、0、0、0、0、0、0、0、0];
カウンターの出力cnt=1、コンパレータ9の出力Cnt_NL_r=0;
加算器の出力med_out_en=0;
最小値求め回路の出力min=1。
クロック周期1において、レジスタの出力med_out=1、状態マシンの出力state=1。
コンパレータ0〜コンパレータ8の出力c、即ち[temp_0〜temp_8]=[MAX_NUM、MAX_NUM、7、4、3、4、8、9、6];
コンパレータ0〜コンパレータ8の出力d、即ち[Eq_0〜Eq_8]=[1、1、0、0、0、0、0、0、0];
カウンターの出力cnt=2、コンパレータ9の出力Cnt_NL_r=0;
加算器の出力med_out_en=0;
最小値求め回路の出力min=3。
クロック周期2において、レジスタの出力med_out=3、状態マシンの出力state=1。
コンパレータ0〜コンパレータ8の出力c、即ち[temp_0〜temp_8]=[MAX_NUM、MAX_NUM、7、4、MAX_NUM、4、8、9、6];
コンパレータ0〜コンパレータ8の出力d、即ち[Eq_0〜Eq_8]=[1、1、0、0、1、0、0、0、0];
カウンターの出力cnt=3、コンパレータ9の出力Cnt_NL_r=0;
加算器の出力med_out_en=0;
最小値求め回路の出力min=4。
クロック周期3において、レジスタの出力med_out=4、状態マシンの出力state=1。
コンパレータ0〜コンパレータ8の出力c、即ち[temp_0〜temp_8]=[MAX_NUM、MAX_NUM、7、MAX_NUM、MAX_NUM、MAX_NUM、8、9、6];
コンパレータ0〜コンパレータ8の出力d、即ち[Eq_0〜Eq_8]=[1、1、0、1、1、1、0、0、0];
カウンターの出力cnt=5、コンパレータ9の出力Cnt_NL_r=1;
加算器の出力med_out_en=1;
最小値求め回路の出力min=6;
ここまで、4である中央値を出力する。
図6は、9個の入力データから中央値を抽出するメディアンフィルタ装置に用いられる、9個の数値における最小値を求めるための回路(図6に示すように、8個のコンパレータが必要である)を示す図である。
これによって類推すれば、図4に示される最小値求め回路は、2r個のコンパレータを含んでもよい(即ち、2r個のコンパレータにより構成されてもよい)。
以上のことから、本発明の実施例では、9個の入力データ(各データはn個のビットを含む)から中央値を抽出するメディアンフィルタ装置は、18個のコンパレータ及び1個のnビットプリップフロップ(start信号を発生するためのものであり、図示せず)が必要であり、従来のメディアンフィルタ装置に比べると、より少ない回路を有する。入力データが複数の同じデータを有する場合、カウンターは最小値の数を一括的にカウントすることで、サーチの速度を大幅に向上できる。
従って、本発明のメディアンフィルタ装置及びメディアンフィルタ方法は、従来のメディアンフィルタ装置及び方法に比べると、より少ない回路を有する。本発明のメディアンフィルタ装置及びメディアンフィルタ方法は、入力データが複数の同じデータを有する場合、より速いサーチ速度を有する。
以上、本発明の好ましい実施形態、実施例を説明したが、本発明はこの実施形態、実施例に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる修正、組合せ及び変更は本発明の技術範囲に属する。
本発明に係る方法のステップは、必要に応じてハードウェア又はソフトウェアにより実行してもよい。なお、本発明の範囲から離脱しない限り、本明細書のフローチャートにステップを追加、削除、或いは修正してもよい。フローチャートは、一般には機能を実現するための基本操作を表示する一種のシーケンスに過ぎない。
本発明の実施例は、プログラミングされた汎用ディジタルコンピュータ、専用集積回路、プログラミング可能な論理モジュール、現場でプログラミング可能なゲートアレー、光学的、化学的、生物的、量子的、ナノプロセスのシステム、組み物、及び機構により実現してもよい。一般、本発明の機能は、本技術分野の既知の如何なる手段により実現してもよい。分散式又はネットワークのシステム、モジュール及び回路を使用してもよい。データの通信又は伝送は有線、無線、又は如何なる他の手段により実現してもよい。
なお、特定の応用の必要に応じて、図面に示される要素の一つ又は複数は、更に分離或いは集積して実現してもよく、或いはある場合に除去或いは停止されてもよい。上述したいずれかの方法を実行させる、機器が読み取り可能な媒体に記憶されているプログラム又はコードも本発明の要旨及び範囲内にある。
また、図面における如何なる信号矢印は単なる例示的なものと理解すべきであり、他の具体的な指示がない限り、本発明を限定するものではない。用語は分離又は組合せの可能性が不明確である場合、部品又はステップの組合せも本発明の範囲にあると見なされる。
また、上述の各実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
2r+1個の入力データから中央値を抽出する装置であって、
2(r+1)個のコンパレータと、1個のカウンターと、最小値を求める1個の最小値求め回路と、1個のレジスタと、1個の状態マシンと、1個の加算器と、を含み、
前記2(r+1)個のコンパレータにおける2r+1個のコンパレータは、前記2r+1個の入力データと第1の所定値とを比較し、前記2r+1個の入力データと前記1個のレジスタの出力値とを比較し、
前記1個のカウンターは、前記2r+1個の入力データにおける前記第1の所定値又は前記1個のレジスタの出力値以下の入力データの数をカウントし、
前記1個の最小値求め回路は、前記2r+1個の入力データにおける前記第1の所定値又は前記1個のレジスタの出力値より大きい入力データ、及び第2の所定値における最小値を抽出し、
前記1個のレジスタは、前記1個の最小値求め回路により抽出された最小値を保持し、
前記2(r+1)個のコンパレータにおける残り1個のコンパレータは、前記1個のカウンターによりカウントされた入力データの数とrとを比較し、
前記1個の状態マシン及び前記1個の加算器は、前記残り1個のコンパレータの比較結果及び外部からの発生信号に基づいて、前記レジスタの出力値が前記2r+1個の入力データにおける中央値であるか否かを表示するための表示信号を生成する、メディアンフィルタ装置。
(付記2)
前記2r+1個のコンパレータは同じ種類のコンパレータであり、且つ2つの入力端子a及びb、並びに2つの出力端子c及びdを有し、前記入力端子a、bと前記出力端子との論理的関係は、a≦bの場合、c=第2の所定値、d=1となり、そうでない場合、c=a、d=0となる、付記1に記載のメディアンフィルタ装置。
(付記3)
前記残り1個のコンパレータは2つの入力端子及び1つの出力端子を有し、前記2つの入力端子における第1の入力端子の入力値が第2の入力端子の入力値以上である場合、前記1つの出力端子の出力値は1となり、そうでない場合、前記1つの出力端子の出力値は0となる、付記1に記載のメディアンフィルタ装置。
(付記4)
前記第1の所定値は、前記2r+1個の入力データに対して設定可能な最小値である、付記1に記載のメディアンフィルタ装置。
(付記5)
前記第2の所定値は、前記2r+1個の入力データに対して設定可能な最大値である、付記1に記載のメディアンフィルタ装置。
(付記6)
前記最小値求め回路は、2r個のコンパレータを含む、付記1に記載のメディアンフィルタ装置。
(付記7)
2r+1個の入力データf(0)〜f(2r)から中央値を抽出する方法であって、
複数のクロック周期において、前記入力データf(0)〜f(2r)における0番目〜r番目の最小値を抽出するステップであって、各クロック周期において1つのみの最小値を抽出する、ステップと、
r番目の最小値を入力データf(0)〜f(2r)における中央値とするステップと、を含み、
前記入力データf(0)〜f(2r)における0番目〜r番目の最小値を抽出するステップは、
前記入力データf(0)〜f(2r)それぞれを第1の所定値と比較するステップと、
前記入力データf(0)〜f(2r)における前記第1の所定値以下のk個の入力データを前記入力データf(0)〜f(2r)における0番目〜k番目の最小値とし、前記入力データf(0)〜f(2r)における前記第1の所定値より大きい入力データのm個の最小値Mを前記入力データf(0)〜f(2r)におけるk+1番目〜k+m番目の最小値とするステップと、
前記入力データf(0)〜f(2r)それぞれを前記最小値Mと比較するステップと、
前記入力データf(0)〜f(2r)における前記最小値Mより大きい入力データのn個の最小値Nを前記入力データf(0)〜f(2r)におけるk+m+1番目〜k+m+n番目の最小値とするステップと、
前記入力データf(0)〜f(2r)におけるr個目の最小値を抽出するまで、前のステップにおいて抽出された最小値を次のステップの比較値とし、比較処理及び最小値取得処理を繰り返すステップと、を含む、メディアンフィルタ方法。
(付記8)
前記第1の所定値を前記入力データf(0)〜f(2r)に対して設定可能な最小値に設定する付記7に記載メディアンフィルタ方法。
(付記9)
コンピュータに、付記7又は8に記載の各ステップを実行させるためのプログラム。
(付記10)
付記9に記載のプログラムを記憶しているコンピュータ読み出し可能な記憶媒体。

Claims (8)

  1. 2r+1個の入力データから中央値を抽出する装置であって、
    2(r+1)個のコンパレータと、1個のカウンターと、最小値を求める1個の最小値求め回路と、1個のレジスタと、1個の状態マシンと、1個の加算器と、を含み、
    前記2(r+1)個のコンパレータにおける2r+1個のコンパレータは、前記2r+1個の入力データと第1の所定値とを比較し、前記2r+1個の入力データと前記1個のレジスタの出力値とを比較し、
    前記1個のカウンターは、前記2r+1個の入力データにおける前記第1の所定値又は前記1個のレジスタの出力値以下の入力データの数をカウントし、
    前記1個の最小値求め回路は、前記2r+1個の入力データにおける前記第1の所定値又は前記1個のレジスタの出力値より大きい入力データ、及び第2の所定値における最小値を抽出し、
    前記1個のレジスタは、前記1個の最小値求め回路により抽出された最小値を保持し、
    前記2(r+1)個のコンパレータにおける残り1個のコンパレータは、前記1個のカウンターによりカウントされた入力データの数とrとを比較し、
    前記1個の状態マシン及び前記1個の加算器は、前記残り1個のコンパレータの比較結果及び外部からの発生信号に基づいて、前記レジスタの出力値が前記2r+1個の入力データにおける中央値であるか否かを表示するための表示信号を生成する、メディアンフィルタ装置。
  2. 前記2r+1個のコンパレータは同じ種類のコンパレータであり、且つ2つの入力端子a及びb、並びに2つの出力端子c及びdを有し、前記入力端子a、bと前記出力端子との論理的関係は、a≦bの場合、c=第2の所定値、d=1となり、そうでない場合、c=a、d=0となる、請求項1に記載のメディアンフィルタ装置。
  3. 前記残り1個のコンパレータは2つの入力端子及び1つの出力端子を有し、前記2つの入力端子における第1の入力端子の入力値が第2の入力端子の入力値以上である場合、前記1つの出力端子の出力値は1となり、そうでない場合、前記1つの出力端子の出力値は0となる、請求項1に記載のメディアンフィルタ装置。
  4. 前記第1の所定値は、前記2r+1個の入力データに対して設定可能な最小値である、請求項1に記載のメディアンフィルタ装置。
  5. 前記第2の所定値は、前記2r+1個の入力データに対して設定可能な最大値である、請求項1に記載のメディアンフィルタ装置。
  6. 前記最小値求め回路は、2r個のコンパレータを含む、請求項1に記載のメディアンフィルタ装置。
  7. 2r+1個の入力データf(0)〜f(2r)から中央値を抽出する方法であって、
    複数のクロック周期において、前記入力データf(0)〜f(2r)における0番目〜r番目の最小値を抽出するステップであって、各クロック周期において1つのみの最小値を抽出する、ステップと、
    r番目の最小値を入力データf(0)〜f(2r)における中央値とするステップと、を含み、
    前記入力データf(0)〜f(2r)における0番目〜r番目の最小値を抽出するステップは、
    前記入力データf(0)〜f(2r)それぞれを第1の所定値と比較するステップと、
    前記入力データf(0)〜f(2r)における前記第1の所定値以下のk個の入力データを前記入力データf(0)〜f(2r)における0番目〜k番目の最小値とし、前記入力データf(0)〜f(2r)における前記第1の所定値より大きい入力データのm個の最小値Mを前記入力データf(0)〜f(2r)におけるk+1番目〜k+m番目の最小値とするステップと、
    前記入力データf(0)〜f(2r)それぞれを前記最小値Mと比較するステップと、
    前記入力データf(0)〜f(2r)における前記最小値Mより大きい入力データのn個の最小値Nを前記入力データf(0)〜f(2r)におけるk+m+1番目〜k+m+n番目の最小値とするステップと、
    前記入力データf(0)〜f(2r)におけるr個目の最小値を抽出するまで、前のステップにおいて抽出された最小値を次のステップの比較値とし、比較処理及び最小値取得処理を繰り返すステップと、を含む、メディアンフィルタ方法。
  8. 前記第1の所定値を前記入力データf(0)〜f(2r)に対して設定可能な最小値に設定する請求項7に記載メディアンフィルタ方法。
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