JP2013190994A - 対話誘発装置、対話誘発方法、およびプログラム - Google Patents

対話誘発装置、対話誘発方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】SNSにおいて、ユーザ間の対話を誘発させる発言を行うことにより、発言に含まれる宣伝の効果を高めること。
【解決手段】対話誘発装置は、SNSに発信された発言をSNSサーバから収集する発言収集部110と、収集された各発言の文書特徴量を算出する文書特徴量計算部120と、収集された各発言を文書特徴量と対応付けて記憶する発言情報記憶部210と、収集された発言の各発言ユーザのユーザ特徴量を文書特徴量に基づいて算出するユーザ特徴量計算部130と、各発言ユーザをユーザ特徴量と対応付けて記憶するユーザ情報記憶部220と、設定された宣伝文の文書特徴量と各発言ユーザのユーザ特徴量とに基づいて、2以上の誘発ユーザを選択する誘発ユーザ選択部140と、宣伝文と2以上の誘発ユーザを特定する情報とを含む対話誘発発言を、SNSサーバに送信する発言部150と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ソーシャルネットワーキングサービスにおいて、ユーザ間に対話を誘発する対話誘発装置、対話誘発方法、およびプログラムに関する。
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)では、友人から友人へと情報が伝わって口コミの連鎖が発生することにより、高い宣伝効果を得ることができる。しかしながら、単に、SNSに商品等を宣伝する発言をしても、他のユーザが発言を読まないことも多く、口コミの連鎖が発生する可能性は低いために、発言に含まれる宣伝の効果は低い。そこで、ユーザ間の対話の流れを分析する技術(例えば、特許文献1、および特許文献2参照)を用いて、対話の内容に合った商品等を宣伝する発言を対話中にすることで、ユーザに宣伝を読ませることができ、発言に含まれる宣伝の効果を高めることができる。
西本 一志,角 康之,間瀬 健二:「参加者として対話に加わる対話活性化エージェント」,電子情報通信学会技術研究報告.TL,思考と言語96(361),1−12,1996−11−15 小倉 加奈代,石崎 雅人:「チャット対話における話題推移に関する特徴分析」,人工知能学会研究会資料,SIG−SLUD−A202−03,pp.13−19,2002.11.
しかしながら、宣伝したい商品等に関する対話が発生しているとは限らないために、上述した既にされている対話中に対話の内容に合致した商品等の宣伝の発言を行う方法では宣伝を行う機会が限られ、発言に含まれる宣伝の効果を十分に得られないという問題点があった。
そこで、本発明は上記課題に鑑み、SNSにおいて、ユーザ間の対話を誘発させる発言を自動的に行うことにより、発言に含まれる宣伝の効果を高めることができる対話誘発装置、対話誘発方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の事項を提案している。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
(1) 本発明は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)において、当該SNSサーバと接続され、当該SNSに参加しているユーザ間の対話を誘発する対話誘発装置であって、前記SNSに発信された発言を、当該SNSサーバから収集する発言収集手段(例えば、図1の発言収集部110に相当)と、発言に含まれる単語情報に基づいて、収集された発言毎に文書特徴量を算出する文書特徴量計算手段(例えば、図1の文書特徴量計算部120に相当)と、前記収集された各前記発言を、算出された文書特徴量と対応付けて記憶する発言情報記憶手段(例えば、図1の発言情報記憶部210に相当)と、前記収集された発言の発言ユーザ毎に、前記発言情報記憶手段に記憶されている文書特徴量に基づいて、ユーザ特徴量を算出するユーザ特徴量計算手段(例えば、図1のユーザ特徴量計算部130に相当)と、各前記発言ユーザを、算出されたユーザ特徴量と対応付けて記憶するユーザ情報記憶手段(例えば、図1のユーザ情報記憶部220に相当)と、設定された宣伝文の単語情報に基づいて算出された文書特徴量と、前記ユーザ情報記憶手段に記憶されている各前記発言ユーザのユーザ特徴量とに基づいて、当該宣伝文の文書特徴量に当該ユーザ特徴量が類似する2以上のユーザそれぞれを誘発ユーザとして選択する誘発ユーザ選択手段(例えば、図1の誘発ユーザ選択部140に相当)と、前記宣伝文と2以上の前記誘発ユーザを特定する情報とを含む発言を、選択された2以上の当該誘発ユーザそれぞれに対する対話誘発発言として、前記SNSサーバに送信する発言手段、(例えば、図1の発言部150に相当)と、を備えることを特徴とする対話誘発装置を提案している。
この発明によれば、発言収集手段は、SNSに発信された発言を、SNSサーバから収集する。文書特徴量計算手段は、発言に含まれる単語情報に基づいて、収集された発言毎に文書特徴量を算出する。発言情報記憶手段は、収集された各発言を、算出された文書特徴量と対応付けて記憶する。ユーザ特徴量計算手段は、収集された発言の発言ユーザ毎に、発言情報記憶手段に記憶されている文書特徴量に基づいて、ユーザ特徴量を算出する。ユーザ情報記憶手段は、各発言ユーザを、算出されたユーザ特徴量と対応付けて記憶する。誘発ユーザ選択手段は、設定された宣伝文の単語情報に基づいて算出された文書特徴量と、ユーザ情報記憶手段に記憶されている各発言ユーザのユーザ特徴量とに基づいて、宣伝文の文書特徴量にユーザ特徴量が類似する2以上のユーザそれぞれを誘発ユーザとして選択する。発言手段は、宣伝文と2以上の誘発ユーザを特定する情報とを含む発言を選択された2以上の誘発ユーザそれぞれに対する対話誘発発言として、SNSサーバに送信する。したがって、SNSにおいて、宣伝文に関する対話のきっかけとなる発言を2以上の誘発ユーザに自動的に与えることによって、誘発ユーザ間の宣伝文に関する対話を誘発させ、発言に含まれる宣伝の効果を高めることができる。
(2) 本発明は、(1)の対話誘発装置について、前記発言情報記憶手段に記憶されている前記選択された2以上の誘発ユーザそれぞれの発言の文書特徴量と、前記宣伝文の文書特徴量とに基づいて、前記選択された2以上の誘発ユーザそれぞれの発言の中から当該宣伝文に類似する発言を誘発元発言として選択する誘発元発言選択手段(例えば、図4の誘発元発言選択部160に相当)を備え、前記発言手段が、前記宣伝文、2以上の前記誘発ユーザを特定する情報、および選択された誘発元発言を含む発言を2以上の前記誘発ユーザに対する対話誘発発言として、前記SNSサーバに送信することを特徴とする対話誘発装置を提案している。
この発明によれば、誘発元発言選択手段は、発言情報記憶手段に記憶されている選択された2以上の誘発ユーザそれぞれの発言の文書特徴量と、宣伝文の文書特徴量とに基づいて、選択された2以上の誘発ユーザそれぞれの発言の中から当該宣伝文に類似する発言を誘発元発言として選択する。発言手段は、宣伝文、2以上の誘発ユーザを特定する情報、および選択された誘発元発言を含む発言を2以上の誘発ユーザに対する対話誘発発言として、SNSサーバに送信する。したがって、宣伝文に関する対話のきっかけとなる発言に、宣伝文に類似する誘発ユーザからの発言を含めることによって、誘発ユーザ間においてより対話を始めやすくすることでき、発言に含まれる宣伝の効果をより高めることができる。
(3) 本発明は、(1)または(2)の対話誘発装置について、前記文書特徴量が、発言に含まれる単語それぞれの単語情報の特徴量からなる特性ベクトルであることを特徴とする対話誘発装置を提案している。
この発明によれば、文書特徴量は、発言に含まれる単語それぞれの単語情報の特徴量からなる特性ベクトルである。したがって、文書特徴量として特性ベクトルを用いることができる。
(4) 本発明は、(1)から(3)の対話誘発装置について、前記ユーザ特徴量が、各前記発言ユーザについて、前記発言情報記憶手段に記憶されている文書特徴量から構築される部分空間であることを特徴とする対話誘発装置を提案している。
この発明によれば、ユーザ特徴量は、各発言ユーザについて、発言情報記憶手段に記憶されている文書特徴量から構築される部分空間である。したがって、ユーザ特徴量として、文書特徴量から構築される部分空間を用いることができる。
(5) 本発明は、(1)から(4)の対話誘発装置について、前記発言手段が、前記SNSサーバに、2以上の前記誘発ユーザの発言それぞれに関連付けて前記対話誘発発言を行う場合には、2以上の当該誘発ユーザそれぞれに対する当該対話誘発発言を前記SNSサーバに同時に送信することを特徴とする対話誘発装置を提案している。
この発明によれば、発言手段は、SNSサーバに、2以上の誘発ユーザの発言それぞれに関連付けて対話誘発発言を行う場合には、2以上の誘発ユーザそれぞれに対する対話誘発発言をSNSサーバに同時に送信する。したがって、誘発ユーザ間でリアルタイムな対話を開始させることができ、発言に含まれる宣伝の効果をより高めることができる。
(6) 本発明は、(1)から(5)の対話誘発装置について、前記発言収集手段が、前記SNSサーバから、所定の条件に基づいて発言を収集することを特徴とする対話誘発装置を提案している。
この発明によれば、発言収集手段は、SNSサーバから、所定の条件に基づいて発言を収集する。したがって、所定の時間帯にされた発言や、所定のキーワードを含む発言等を収集することができ、予め誘発文の対象とする発言やユーザ特徴量の算出に用いる発言を絞り込むことができる。
(7) 本発明は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)において、当該SNSサーバと接続され、当該SNSに参加しているユーザ間の対話を誘発する対話誘発装置における対話誘発方法であって、前記対話誘発装置は、発言収集手段、文書特徴量計算手段、発言情報記憶手段、ユーザ特徴量計算手段、ユーザ情報記憶手段、誘発ユーザ選択手段、および発言手段を備え、前記発言収集手段が、前記SNSに発信された発言を、当該SNSサーバから収集する第1のステップ(例えば、図3のステップS1に相当)と、前記文書特徴量計算手段が、発言に含まれる単語情報に基づいて、収集された発言毎に文書特徴量を算出する第2のステップ(例えば、図3のステップS2に相当)と、前記発言情報記憶手段が、前記第1のステップで収集された各前記発言を、前記第2のステップで算出された文書特徴量と対応付けて記憶する第3のステップ(例えば、図3のステップS3に相当)と、前記ユーザ特徴量計算手段が、前記第1のステップで収集された発言の発言ユーザ毎に、前記発言情報記憶手段に記憶されている文書特徴量に基づいて、ユーザ特徴量を算出する第4のステップ(例えば、図3のステップS4に相当)と、前記ユーザ情報記憶手段が、各前記発言ユーザを、前記第4のステップで算出されたユーザ特徴量と対応付けて記憶する第5のステップ(例えば、図3のステップS5に相当)と、前記誘発ユーザ選択手段が、設定された宣伝文の単語情報に基づいて算出された文書特徴量と、前記ユーザ情報記憶手段に記憶されている各前記発言ユーザのユーザ特徴量とに基づいて、当該宣伝文の文書特徴量に当該ユーザ特徴量が類似する2以上のユーザそれぞれを誘発ユーザとして選択する第6のステップ(例えば、図3のステップS6に相当)と、前記発言手段が、前記宣伝文と2以上の前記誘発ユーザを特定する情報とを含む発言を、選択された2以上の当該誘発ユーザそれぞれに対する対話誘発発言として、前記SNSサーバに送信する第7のステップ(例えば、図3のステップS7に相当)と、を含むことを特徴とする対話誘発方法を提案している。
この発明によれば、まず、第1のステップにおいて、発言収集手段が、SNSに発信された発言を、SNSサーバから収集する。次に、第2のステップにおいて、文書特徴量計算手段が、発言に含まれる単語情報に基づいて、収集された発言毎に文書特徴量を算出する。次に、第3のステップにおいて、発言情報記憶手段が、第1のステップで収集された各発言を、第2のステップで算出された文書特徴量と対応付けて記憶する。次に、第4のステップにおいて、ユーザ特徴量計算手段が、第1のステップで収集された発言の発言ユーザ毎に、発言情報記憶手段に記憶されている文書特徴量に基づいて、ユーザ特徴量を算出する。次に、第5のステップにおいて、ユーザ情報記憶手段が、各発言ユーザを、第4のステップで算出されたユーザ特徴量と対応付けて記憶する。次に、第6のステップにおいて、誘発ユーザ選択手段が、設定された宣伝文の単語情報に基づいて算出された文書特徴量と、ユーザ情報記憶手段に記憶されている各発言ユーザのユーザ特徴量とに基づいて、宣伝文の文書特徴量にユーザ特徴量が類似する2以上のユーザそれぞれを誘発ユーザとして選択する。次に、第7のステップにおいて、宣伝文と2以上の誘発ユーザを特定する情報とを含む発言を選択された2以上の誘発ユーザそれぞれに対する対話誘発発言として、SNSサーバに送信する。したがって、SNSにおいて、宣伝文に関する対話のきっかけとなる発言を2以上の誘発ユーザに自動的に与えることによって、誘発ユーザ間の宣伝文に関する対話を誘発させ、発言に含まれる宣伝の効果を高めることができる。
(8) 本発明は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)において、当該SNSサーバと接続され、当該SNSに参加しているユーザ間の対話を誘発する対話誘発装置における対話誘発方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記対話誘発装置は、発言収集手段、文書特徴量計算手段、発言情報記憶手段、ユーザ特徴量計算手段、ユーザ情報記憶手段、誘発ユーザ選択手段、および発言手段を備え、前記発言収集手段が、前記SNSに発信された発言を、当該SNSサーバから収集する第1のステップ(例えば、図3のステップS1に相当)と、前記文書特徴量計算手段が、発言に含まれる単語情報に基づいて、収集された発言毎に文書特徴量を算出する第2のステップ(例えば、図3のステップS2に相当)と、前記発言情報記憶手段が、前記第1のステップで収集された各前記発言を、前記第2のステップで算出された文書特徴量と対応付けて記憶する第3のステップ(例えば、図3のステップS3に相当)と、前記ユーザ特徴量計算手段が、前記第1のステップで収集された発言の発言ユーザ毎に、前記発言情報記憶手段に記憶されている文書特徴量に基づいて、ユーザ特徴量を算出する第4のステップ(例えば、図3のステップS4に相当)と、前記ユーザ情報記憶手段が、各前記発言ユーザを、前記第4のステップで算出されたユーザ特徴量と対応付けて記憶する第5のステップ(例えば、図3のステップS5に相当)と、前記誘発ユーザ選択手段が、設定された宣伝文の単語情報に基づいて算出された文書特徴量と、前記ユーザ情報記憶手段に記憶されている各前記発言ユーザのユーザ特徴量とに基づいて、当該宣伝文の文書特徴量に当該ユーザ特徴量が類似する2以上のユーザそれぞれを誘発ユーザとして選択する第6のステップ(例えば、図3のステップS6に相当)と、前記発言手段が、前記宣伝文と2以上の前記誘発ユーザを特定する情報とを含む発言を、選択された2以上の当該誘発ユーザそれぞれに対する対話誘発発言として、前記SNSサーバに送信する第7のステップ(例えば、図3のステップS7に相当)と、をコンピュータに実行させるプログラムを提案している。
この発明によれば、まず、第1のステップにおいて、発言収集手段が、SNSに発信された発言を、SNSサーバから収集する。次に、第2のステップにおいて、文書特徴量計算手段が、発言に含まれる単語情報に基づいて、収集された発言毎に文書特徴量を算出する。次に、第3のステップにおいて、発言情報記憶手段が、第1のステップで収集された各発言を、第2のステップで算出された文書特徴量と対応付けて記憶する。次に、第4のステップにおいて、ユーザ特徴量計算手段が、第1のステップで収集された発言の発言ユーザ毎に、発言情報記憶手段に記憶されている文書特徴量に基づいて、ユーザ特徴量を算出する。次に、第5のステップにおいて、ユーザ情報記憶手段が、各発言ユーザを、第4のステップで算出されたユーザ特徴量と対応付けて記憶する。次に、第6のステップにおいて、誘発ユーザ選択手段が、設定された宣伝文の単語情報に基づいて算出された文書特徴量と、ユーザ情報記憶手段に記憶されている各発言ユーザのユーザ特徴量とに基づいて、宣伝文の文書特徴量にユーザ特徴量が類似する2以上のユーザそれぞれを誘発ユーザとして選択する。次に、第7のステップにおいて、宣伝文と2以上の誘発ユーザを特定する情報とを含む発言を選択された2以上の誘発ユーザそれぞれに対する対話誘発発言として、SNSサーバに送信する。したがって、SNSにおいて、宣伝文に関する対話のきっかけとなる発言を2以上の誘発ユーザに自動的に与えることによって、誘発ユーザ間の宣伝文に関する対話を誘発させ、発言に含まれる宣伝の効果を高めることができる。
本発明によれば、SNSにおいて、宣伝文に関する対話のきっかけとなる発言を2以上のユーザに自動的に与えることによって、ユーザ間の宣伝文に関する対話を誘発させ、発言に含まれる宣伝の効果を高めることができる。
本発明の第1の実施形態に係る対話誘発装置の機能構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るユーザ間の対話を誘発させる発言例である。 本発明の第1の実施形態に係る対話誘発処理のフローを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る対話誘発装置の機能構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るユーザ間の対話を誘発させる発言例である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組み合わせを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<第1の実施形態>
図1から図3を用いて、本発明の第1の実施形態に係る対話誘発装置について説明する。
<対話誘発装置>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る対話誘発装置100の機能構成を示す図である。図に示すように、対話誘発装置100は、発言収集部110、文書特徴量計算部120、発言情報記憶部210、ユーザ特徴量計算部130、ユーザ情報記憶部220、誘発ユーザ選択部140、および発言部150から構成される。
発言収集部110は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を提供するSNSサーバから発言を収集する。発言収集部110は、発言とともに発言ユーザを一意に特定する発言ユーザ情報、例えば、発言ユーザ名や発言ユーザを一意に特定するユーザIDを収集する。なお、発言収集部110は、発言がされた時刻やキーワードに基づいて、SNSサーバからの発言を収集してもよい。
文書特徴量計算部120は、発言収集部110で収集された発言それぞれの文書特徴量を算出する。具体的には、文書特徴量としては、例えば、発言に含まれる単語を基底とする特性ベクトル(Word−Vector Space Model:W‐VSM)を用いてもよいし、発言に含まれる単語の意味属性を基底とする特性ベクトル(Semantic−Vector Space Model:S‐VSM)を用いてもよい。
なお、W‐VSMおよびS‐VSMについては、非特許文献3(池原 悟,村上 仁一,木本 泰博:「単語意味属性を使用したベクトル空間法」,自然言語処理10(2),111−128, 2003−04−10)に記載されている方法を用いる。
例えば、W‐VSMで求められる文書特徴量Vは、ベクトルの基底とする単語の番号をi(i=1からnの整数)、発言中での単語の重みをωとすると、V=(ω,ω,…ω,…,ω)と表される。なお、ベクトルの基底とすべき単語としては、データベース全体に使用された単語の出現統計から、tf−idf値等によって重要と判断された単語を通常使用する。また、重みωの値としては、文中に単語iが使用されているときは1、使用されていないときは0とする方法と、文中に使用された単語の出現頻度とする方法がある。また、各文書全体の相対的重みはいずれも等しいとする立場から、ベクトルの絶対値が1、となるよう正規化する方法を用いてもよい。
なお、文書特徴量計算部120は、文書特徴量の算出には計算コストがかかるため、必要に応じて、非特許文献4(「文書ベクトル分布に基づく次元削減による文書検索空間の生成方式に関する評価実験」,情報処理学会研究報告.データベース・システム研究会報告2008(88),55−60,2008−09−14)に記載の次元を圧縮する方法を用いて、ベクトルの次元を削減してもよい。
発言情報記憶部210は、発言収集部110で収集された発言および発言ユーザ情報に対応付けて、文書特徴量計算部120で算出された文書特徴量を記憶する。例えば、発言情報記憶部210は、発言を一意に特定するID、発言ユーザ名、発言がされた時刻、発言内容、および文書特徴量を記憶する。
ユーザ特徴量計算部130は、発言収集部110で発言が収集された発言ユーザ毎に、発言情報記憶部210に記憶されている文書特徴量からユーザ特徴量を算出する。具体的には、ユーザ特徴量として、文書特徴量として用いられる特性ベクトルから構築される部分空間、すなわち、平面(あるいは空間)上の特性ベクトル全てを集めた集合を用いる。
ユーザ情報記憶部220は、発言ユーザ情報に対応付けて、ユーザ特徴量計算部130で算出されたユーザ特徴量を記憶する。例えば、ユーザ情報記憶部220は、発言を一意に特定するID、発言ユーザ名、およびユーザ特徴量を記憶する。
誘発ユーザ選択部140は、まず、SNSに発信したい宣伝文の文書特徴量を算出する。なお、宣伝文の文書特徴量は、文書特徴量計算部120における発言の文書特徴量と同様の方法により算出される。そして、誘発ユーザ選択部140は、算出した宣伝文の文書特徴量とユーザ情報記憶部220に記憶されているユーザ特徴量とに基づいて、宣伝文と特徴量が類似する2以上のユーザそれぞれを宣伝文に関する対話を誘発させる誘発ユーザとして選択する。なお、対話を発生させるため、選択するユーザは2以上であるのが望ましい。
具体的には、誘発ユーザ選択部140は、非特許文献5(松永 務:「部分空間類別法を適用した文書のフィルタリング手法の検討」,電子情報通信学会論文誌.D−II,情報・システム,II−情報処理 J81−D−2(1),54−63,1998−01−25)に記載されている方法を用い、部分空間で示されるユーザ特徴量への宣伝文の文書特徴量の射影により、ユーザ情報記憶部220に記憶されている各ユーザについて誘発ユーザであるか否かを判定し、誘発ユーザを選択する。なお、宣伝文は、対話誘発装置100のオペレータにより逐次入力されてもよいし、予め記憶部に記憶させておいてもよい。
このように、対話が発生しているか否かにかかわらず、宣伝文の内容に興味を持ちそうなユーザを誘発ユーザとして選択することにより、対話が発生していないユーザ間に宣伝文に関する対話を発生させることができる。また、対話が発生しているユーザ同士が誘発ユーザとして選択された場合には、対話の内容を宣伝文に関する内容に誘導することもできる。なお、誘発ユーザ選択部140が、対話が発生しているユーザ同士を誘発ユーザとして選択しないようにして、対話をしていないユーザ間にのみ宣伝文に関する対話を誘発させるようにしてもよい。
発言部150は、SNSサーバに、誘発ユーザ選択部140で選択された2以上の誘発ユーザに対する発言として宣伝文を送信する。例えば、発言部150は、図2に示すように、発言内に誘発ユーザの発言ユーザ名を宣伝文に結合した発言(対話誘発発言)を生成し、SNSサーバに生成した対話誘発発言を送信する。このように、対話相手を指定した対話誘発発言を行うことにより、相手を必要としない発言が多いTwitter(登録商標)等において、対話によるユーザ間のコミュニケーションの機会を増加させることができる。
また、発言部150は、誘発ユーザの直近の発言への返信として、対話誘発発言を誘発ユーザの直近の発言に関連付けて、SNSサーバに宣伝文を送信する。なお、この場合には、各誘発ユーザにほぼ同時に宣伝文を送信することにより、リアルタイムの対話を開始させやすくする。
<対話誘発処理フロー>
図3は、本発明の第1の実施形態に係る対話誘発処理のフローを示す図である。
まず、ステップS1において、発言収集部110は、SNSサーバから発言を収集する。
次に、ステップS2において、文書特徴量計算部120は、ステップS1で収集された発言の文書特徴量を算出する。
次に、ステップS3において、発言情報記憶部210は、ステップS2で算出された発言の文書特徴量を、ステップS1で収集された各発言と対応付けて記憶する。
次に、ステップS4において、ユーザ特徴量計算部130は、ステップS3で発言情報記憶部210に記憶された文書特徴量に基づいて、ステップS1で発言が収集されたユーザのユーザ特徴量を算出する。
次に、ステップS5において、ユーザ情報記憶部220は、ステップS4で算出されたユーザ特徴量を発言ユーザ毎に記憶する。
次に、ステップS6において、誘発ユーザ選択部140は、SNSに発信したい宣伝文の文書特徴量と、ステップS5でユーザ情報記憶部220に記憶されたユーザ特徴量に基づいて、2以上の誘発ユーザを選択する。
次に、ステップS7において、発言部150は、ステップS6で選択された誘発ユーザに対して、宣伝文を発言する。
以上説明したように、本実施形態において、SNSにおいて、宣伝文に類似する発言をしている2以上のユーザ(誘発ユーザ)に対し、宣伝文とともに誘発ユーザを特定する情報、例えば、ユーザ名、を含めた発言、すなわち、宣伝文に関する対話のきっかけとなる発言を2以上のユーザ(誘発ユーザ)に自動的に与えることによって、誘発ユーザ間の宣伝文に関する対話を誘発させ、発言に含まれる宣伝の効果を高めることができる。また、2以上の誘発ユーザそれぞれに同時に宣伝文および誘発ユーザを特定する情報を含む発言を行うことにより、リアルタイムな対話を開始させ、発言に含めた宣伝の効果をより高めることができる。
<第2の実施形態>
図4および図5を用いて、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態において、宣伝文と類似する特徴量をもつ誘発ユーザに対して宣伝文を発信したが、本実施形態においては、誘発ユーザの発言のうち宣伝文に類似する発言を特定し、特定した発言を含めた宣伝文を発信する。なお、第1の実施形態と同一の符号を付す構成要素については、同一の機能を有することから、その詳細な説明は省略する。
<対話誘発装置>
図4は、本発明の第2の実施形態に係る対話誘発装置101の機能構成を示す図である。図に示すように、対話誘発装置101は、発言収集部110、文書特徴量計算部120、発言情報記憶部210、ユーザ特徴量計算部130、ユーザ情報記憶部220、誘発ユーザ選択部140、誘発元発言選択部160、および発言部151から構成される。
誘発元発言選択部160は、まず、誘発ユーザ選択部140で選択された誘発ユーザの発言を発言情報記憶部210から抽出する。次に、誘発元発言選択部160は、宣伝文の文書特徴量を算出し、算出した宣伝文の文書特徴量と抽出された発言の文書特徴量に基づいて、抽出された発言の中から宣伝文と類似する発言を選択し、誘発元発言として選択する。なお、発言中に複数の文が含まれ、文書特徴量計算部120において各文の文書特徴量が算出されている場合には、各文の特徴量と宣伝文の文書特徴量とに基づいて、誘発文を選択してもよい。
具体的には、非特許文献3に記載されている方法を用いて、宣伝文と誘発ユーザの各発言との類似度を算出し、誘発ユーザの各発言のうち類似度の高い発言を誘発元発言として選択する。宣伝文をD、誘発ユーザの一の発言をDとし、上述したW‐VSMやS‐VSMで求められる文書特徴量Vを用いると、両者の類似度sim(D,D)は、宣伝文Dの文書特徴量Vと誘発ユーザの一の発言文書特徴量Vとの内積としてsim(D,D)=V・Vで表される。
発言部151は、誘発ユーザ選択部140で選択された2以上の誘発ユーザに対する発言として、誘発元発言選択部160で選択された誘発元発言を含めた宣伝文を含む発言(対話誘発発言)をSNSサーバに送信する。例えば、発言部150は、図5に示すように、宣伝文に、誘発元発言選択部160で選択された誘発元発言とその発言をした発言者名とを結合した対話誘発発言を生成し、SNSサーバに生成した対話誘発発言を送信する。なお、誘発元発言に関連付ける形で、SNSサーバに対話誘発発言を送信してもよい。なお、この場合には、各誘発ユーザにほぼ同時に対話誘発発言を送信することにより、リアルタイムな対話を開始させやすくすることができる。
以上説明したように、本実施形態においては、宣伝文に関する対話のきっかけとなる発言に、宣伝文に類似する誘発ユーザの発言を含めることによって、誘発ユーザ間においてより対話を始めやすくすることでき、発言に含まれる宣伝の効果をより高めることができる。
なお、対話誘発装置の処理をコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを対話誘発装置に読み込ませ、実行することによって本発明の対話誘発装置を実現することができる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺装置等のハードウェアを含む。
また、「コンピュータシステム」は、WWW(World Wide Web)システムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。更に、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
100 対話誘発装置
110 発言収集部
120 文書特徴量計算部
130 ユーザ特徴量計算部
140 誘発ユーザ選択部
150 発言部
210 発言情報記憶部
220 ユーザ情報記憶部

Claims (8)

  1. ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)において、当該SNSサーバと接続され、当該SNSに参加しているユーザ間の対話を誘発する対話誘発装置であって、
    前記SNSに発信された発言を、当該SNSサーバから収集する発言収集手段と、
    発言に含まれる単語情報に基づいて、収集された発言毎に文書特徴量を算出する文書特徴量計算手段と、
    前記収集された各前記発言を、算出された文書特徴量と対応付けて記憶する発言情報記憶手段と、
    前記収集された発言の発言ユーザ毎に、前記発言情報記憶手段に記憶されている文書特徴量に基づいて、ユーザ特徴量を算出するユーザ特徴量計算手段と、
    各前記発言ユーザを、算出されたユーザ特徴量と対応付けて記憶するユーザ情報記憶手段と、
    設定された宣伝文の単語情報に基づいて算出された文書特徴量と、前記ユーザ情報記憶手段に記憶されている各前記発言ユーザのユーザ特徴量とに基づいて、当該宣伝文の文書特徴量に当該ユーザ特徴量が類似する2以上のユーザそれぞれを誘発ユーザとして選択する誘発ユーザ選択手段と、
    前記宣伝文と2以上の前記誘発ユーザを特定する情報とを含む発言を、選択された2以上の当該誘発ユーザそれぞれに対する対話誘発発言として、前記SNSサーバに送信する発言手段と、
    を備えることを特徴とする対話誘発装置。
  2. 前記発言情報記憶手段に記憶されている前記選択された2以上の誘発ユーザそれぞれの発言の文書特徴量と、前記宣伝文の文書特徴量とに基づいて、前記選択された2以上の誘発ユーザそれぞれの発言の中から当該宣伝文に類似する発言を誘発元発言として選択する誘発元発言選択手段を備え、
    前記発言手段が、前記宣伝文、2以上の前記誘発ユーザを特定する情報、および選択された誘発元発言を含む発言を2以上の当該誘発ユーザに対する対話誘発発言として、前記SNSサーバに送信することを特徴とする請求項1に記載の対話誘発装置。
  3. 前記文書特徴量が、発言に含まれる単語それぞれの単語情報の特徴量からなる特性ベクトルであることを特徴とする請求項1または2に記載の対話誘発装置。
  4. 前記ユーザ特徴量が、各前記発言ユーザについて、前記発言情報記憶手段に記憶されている文書特徴量から構築される部分空間であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の対話誘発装置。
  5. 前記発言手段が、前記SNSサーバに、2以上の前記誘発ユーザの発言それぞれに関連付けて前記対話誘発発言を行う場合には、2以上の当該誘発ユーザそれぞれに対する当該対話誘発発言を前記SNSサーバに同時に送信することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の対話誘発装置。
  6. 前記発言収集手段が、前記SNSサーバから、所定の条件に基づいて発言を収集することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の対話誘発装置。
  7. ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)において、当該SNSサーバと接続され、当該SNSに参加しているユーザ間の対話を誘発する対話誘発装置における対話誘発方法であって、
    前記対話誘発装置は、発言収集手段、文書特徴量計算手段、発言情報記憶手段、ユーザ特徴量計算手段、ユーザ情報記憶手段、誘発ユーザ選択手段、および発言手段を備え、
    前記発言収集手段が、前記SNSに発信された発言を、当該SNSサーバから収集する第1のステップと、
    前記文書特徴量計算手段が、発言に含まれる単語情報に基づいて、収集された発言毎に文書特徴量を算出する第2のステップと、
    前記発言情報記憶手段が、前記第1のステップで収集された各前記発言を、前記第2のステップで算出された文書特徴量と対応付けて記憶する第3のステップと、
    前記ユーザ特徴量計算手段が、前記第1のステップで収集された発言の発言ユーザ毎に、前記発言情報記憶手段に記憶されている文書特徴量に基づいて、ユーザ特徴量を算出する第4のステップと、
    前記ユーザ情報記憶手段が、各前記発言ユーザを、前記第4のステップで算出されたユーザ特徴量と対応付けて記憶する第5のステップと、
    前記誘発ユーザ選択手段が、設定された宣伝文の単語情報に基づいて算出された文書特徴量と、前記ユーザ情報記憶手段に記憶されている各前記発言ユーザのユーザ特徴量とに基づいて、当該宣伝文の文書特徴量に当該ユーザ特徴量が類似する2以上のユーザそれぞれを誘発ユーザとして選択する第6のステップと、
    前記発言手段が、前記宣伝文と2以上の前記誘発ユーザを特定する情報とを含む発言を、選択された2以上の当該誘発ユーザそれぞれに対する対話誘発発言として、前記SNSサーバに送信する第7のステップと、
    を含むことを特徴とする対話誘発方法。
  8. ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)において、当該SNSサーバと接続され、当該SNSに参加しているユーザ間の対話を誘発する対話誘発装置における対話誘発方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記対話誘発装置は、発言収集手段、文書特徴量計算手段、発言情報記憶手段、ユーザ特徴量計算手段、ユーザ情報記憶手段、誘発ユーザ選択手段、および発言手段を備え、
    前記発言収集手段が、前記SNSに発信された発言を、当該SNSサーバから収集する第1のステップと、
    前記文書特徴量計算手段が、発言に含まれる単語情報に基づいて、収集された発言毎に文書特徴量を算出する第2のステップと、
    前記発言情報記憶手段が、前記第1のステップで収集された各前記発言を、前記第2のステップで算出された文書特徴量と対応付けて記憶する第3のステップと、
    前記ユーザ特徴量計算手段が、前記第1のステップで収集された発言の発言ユーザ毎に、前記発言情報記憶手段に記憶されている文書特徴量に基づいて、ユーザ特徴量を算出する第4のステップと、
    前記ユーザ情報記憶手段が、各前記発言ユーザを、前記第4のステップで算出されたユーザ特徴量と対応付けて記憶する第5のステップと、
    前記誘発ユーザ選択手段が、設定された宣伝文の単語情報に基づいて算出された文書特徴量と、前記ユーザ情報記憶手段に記憶されている各前記発言ユーザのユーザ特徴量とに基づいて、当該宣伝文の文書特徴量に当該ユーザ特徴量が類似する2以上のユーザそれぞれを誘発ユーザとして選択する第6のステップと、
    前記発言手段が、前記宣伝文と2以上の前記誘発ユーザを特定する情報とを含む発言を、選択された2以上の当該誘発ユーザそれぞれに対する対話誘発発言として、前記SNSサーバに送信する第7のステップと、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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