JP2013190430A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 双方に第一の電解質溶液を有する第一の対のチャンバと、双方に前記第一の電解質溶液とは異なる第二の電解質溶液を有する第二の対のチャンバとを有し、実質的にシールされている少なくとも４つのチャンバと、
   前記少なくとも４つのチャンバ内にそれぞれ対応して形成され、前記少なくとも４つのチャンバと前記複合電極イオンプローブの外部との間のイオン相互作用を可能とするように構成された少なくとも４つのイオン感応領域と、
   前記少なくとも４つのチャンバ内にそれぞれ対応して位置する少なくとも４つの測定電極と
   を備え、
   前記チャンバのうちの２つに、第一のイオン感応特性を有するイオン感応領域が形成され、前記チャンバのうちの２つに、第一のイオン可能特性とは異なるイオン感応領域が形成され、
   前記第一のイオン感応特性を有するイオン感応領域が形成されたチャンバの一方と、前記第二のイオン感応特性を有するイオン感応領域が形成されたチャンバの一方とは、前記第一の電解質溶液を有し、
   前記第一のイオン感応特性を有するイオン感応領域が形成されたチャンバの他方と、前記第二のイオン感応特性を有するイオン感応領域が形成されたチャンバの他方とは、前記第二の電解質溶液を有し、
   前記少なくとも４つのチャンバは、少なくとも４つの測定電極チャンバとして構成される、複合電極イオンプローブ。
2. 前記少なくも４つの測定電極は、それぞれ、少なくとも１つの外部のサンプル液体の電圧を測定するよう構成される、請求項１に記載の複合電極イオンプローブ。
3. 接地電極をさらに備えてなる、請求項１に記載の複合電極イオンプローブ。
4. 前記少なくとも４つの電極チャンバを収容するハウジングをさらに備えてなる、請求項１に記載の複合電極イオンプローブ。
5. 前記第二の電解質溶液が前記第一の電解質溶液とは異なるイオンのタイプまたはイオン濃度を有してなる、請求項１に記載の複合電極イオンプローブ。
6. 前記第二の電解質溶液が前記第一の電解質溶液とは異なるｐＨレベルを有してなる、請求項１に記載の複合電極イオンプローブ。