JP2013187903A - ミキシングコンソールおよびミキシングコンソールを用いたミキシング方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ミキシングコンソールおよびミキシングコンソールを用いたミキシング方法の提供。
【解決手段】筐体を有するミキシングコンソールであって、筐体上に配置され、音響信号を入力または出力するようにそれぞれが構成された、複数の音響インターフェースと、筐体内に配置され、複数の音響信号を処理することにより、音響信号特性を制御するように構成された、音響処理モジュールと、筐体上に配置され、光制御信号を光システムに出力するように構成された、光インターフェースと、筐体内に配置され、光システムの光特性を制御するために、光制御信号を発生するように構成された、光処理モジュールと、筐体上に配置された複数の作動要素であって、複数の作動要素のそれぞれは、音響信号特性および/または光特性を制御するために、音響処理モジュールおよび/または光処理モジュールに選択的に結合される、複数の作動要素と、を含むミキシングコンソール。
【選択図】図1
【解決手段】筐体を有するミキシングコンソールであって、筐体上に配置され、音響信号を入力または出力するようにそれぞれが構成された、複数の音響インターフェースと、筐体内に配置され、複数の音響信号を処理することにより、音響信号特性を制御するように構成された、音響処理モジュールと、筐体上に配置され、光制御信号を光システムに出力するように構成された、光インターフェースと、筐体内に配置され、光システムの光特性を制御するために、光制御信号を発生するように構成された、光処理モジュールと、筐体上に配置された複数の作動要素であって、複数の作動要素のそれぞれは、音響信号特性および/または光特性を制御するために、音響処理モジュールおよび/または光処理モジュールに選択的に結合される、複数の作動要素と、を含むミキシングコンソール。
【選択図】図1
Description
様々な実施形態は、筐体を有するミキシングコンソール、およびミキシングコンソールを用いたミキシング方法に関する。詳細には、様々な実施形態は、筐体内に配置された音響処理モジュールおよび光処理モジュールを有するミキシングコンソールに関する。
当技術分野では、音響チャネルの処理およびミキシングのための音響処理モジュールを備える音響ミキシングコンソールが公知である。たとえば、生演奏またはスタジオ録音などのアプリケーションにおいて、複数の音響チャネルが存在することがある。各音響チャネルは、少なくとも1つの音響信号を含む。音響ミキシングコンソールは、処理するように、すなわち、残響または減衰などの効果を提供し、かつ/または様々な音響信号をミキシングするように構成されている。処理後、処理された音響信号を出力することができる。
一方、当技術分野では、光コンソールまたは光ミキシングコンソールが公知である。このようなコンソールにより、たとえば、色彩、明度、形状、遮光板、および/または光システムの一部である様々な光の位置などの、パラメータを設定することにより、光システムを制御することが可能になる。光ミキシングが達成され得る。
一部のアプリケーションでは、光特性および音響信号特性の組み合わせられた同期制御が望まれる。たとえば、舞台公演では、複数の音響チャネルが、舞台照明と共に同期制御されることが望まれる可能性がある。当技術分野では、外部および/または第三者インターフェースを介して、個別の光および音響ミキシングコンソールを結合できる解決策が公知である。たとえば、電子楽器デジタルインターフェース(MIDI)規格を利用する信号などの制御信号は、音響および光の同期制御を提供するために、音響ミキシングコンソールから第三者インターフェースを通って光コンソールに供給されてもよい。
しかし、光特性および音響信号特性の同期制御を提供するためのこのような技法には、短所がある。たとえば、システムの構成要素の総数、ならびに関与する機器が組み合わされた大きさおよび重さが大きいことがある。このことにより、こうした組立体の取り扱いおよび移動が困難になる。さらに、作動中に、ユーザは、音響および光の全特性を広範囲に制御するために、2つのデバイスを同時に取り扱うことができなければならない。これは、通常、光に対して音響コンソールに見られる作動要素のタイプおよび数が著しく異なるので、困難である場合がある。したがって、一人の操作では限られることがあり、同時に二人の操作者を有することが必要とされる場合がある。このすべてが、制作および作動の費用を増加させることがある。
したがって、音響信号特性ならびに光特性を制御する技法を提供する必要があり、技法により、より柔軟なワークフロー、ならびに必要なハードウェアの削減が可能になる。
この必要性は、独立請求項の特徴によって満たされる。従属請求項は、実施形態を定義する。
一態様によれば、筐体を有するミキシングコンソールが提供される。ミキシングコンソールは、筐体上に配置され、音響信号を入力または出力するように構成された、複数の音響インターフェースを含む。ミキシングコンソールは、筐体内に配置され、複数の音響信号を処理することにより、音響信号特性を制御するように構成された、音響処理モジュールをさらに備える。ミキシングコンソールは、筐体上に配置され、光制御信号を光システムに出力するように構成された、光インターフェースをさらに含む。ミキシングコンソールは、筐体内に配置され、光システムの光特性を制御するために、光制御信号を発生するように構成された、光処理モジュールをさらに備える。ミキシングコンソールは、筐体上に配置された複数の作動要素をさらに含み、複数の作動要素のそれぞれは、音響信号特性および/または光特性を制御するために、音響処理モジュールおよび/または光処理モジュールに選択的に結合される。
たとえば、音響信号特性は、残響、減衰、音量、ミキシングを含む群から選択されてもよい。たとえば、単一の出力音響信号を得るために、音響処理モジュールを使用して、2つの音響信号をミキシングすることが可能であってもよい。様々な音響ミキシング技法が当業者には公知である。
光制御信号は、デジタル多重(DMX)制御信号などの標準制御信号であってもよい。このような光制御信号により、光システムの複数の光の光特性を個別に制御できる、すなわちミキシングを提供できることがある。光特性は、強度または明度、位置、色彩、遮光板、ビーム形状を含む群から選択されてもよい。たとえば、光システムの複数の光は、光制御信号の伝送のために使用される信号バスと結合されてもよい。信号バスは、光インターフェースと接続されてもよい。
換言すると、本態様によるミキシングコンソールは、音響制御および光制御のために組み合わされたコンソールと呼ばれることもあり、すなわち、組み合わされた音響コンソールおよび光制御装置と呼ばれることがある。これは、音響機能が光機能と統合されることがあり、かつ/またはその逆もあり得るからである。たとえば、異なる光チャネルの明度、フラッシュ、ストロボ、ミキシングの制御などの光のミキシングは、音響ミキシングと組み合わせることが可能である場合がある。
一筐体内の音響信号特性ならびに光特性を制御するために、音響処理モジュールおよび光処理モジュールを備えるミキシングコンソールを提供することにより、多くの効果が得られることがある。たとえば、個別の音響ミキシングコンソールおよび個別の光コンソールが必要な場合と比較すると、保管し、輸送し、飛行ケースに入れ、保守し、管理するために有する個別の項目をより少なくすることが可能な場合がある。同時に、作動中に必要とされる場合がある空間および電力接続がより少なくなることがあり、また全電力消費も低減されることがある。これにより、作動の費用が低減されることがある。
さらに、ミキシングコンソールは、同期インターフェースを含んでもよい。同期インターフェースは、光処理モジュールおよび音響処理モジュールに結合されてもよく、音響信号特性および光特性を同期制御するように構成されてもよい。同期インターフェースを提供することにより、光特性および音響信号特性を自動化した同期制御が得られることがある一方で、それと同時に単一ユーザによる操作が可能である場合がある。たとえば、ミキシングコンソールの複数の作動要素の1つを作動することにより、光と音響信号特性の組み合わされた同期制御が得られることがある。個別の音響および個別の光ミキシングコンソールの場合と比較すると、システム操作の複雑さが低減されることがある。しかし、音響または光のいずれかに対処するように、しかるべく構成された作動要素により、音響信号または光特性に個別に対処することが可能になることがある。
さらに、同期インターフェースは、音響信号特性に基づいて光特性を同期制御できるように構成されてもよい。システムの複雑さをさらに低減するために、音響インターフェースを通って入力または出力する1つまたは複数の音響信号の特性の上に、光特性の制御を基準とすることが可能である場合がある。このような特性は、音響信号の音量または周波数スペクトルである可能性がある。
個別の音響および光ミキシングコンソールが存在する場合と比較すると、マイクロホンが音響に基づいて、光を制御するための光コンソールに取り付けられた状態で、光の制御における柔軟性の増加が得られることがある。たとえば、後者の場合では、マイクロホンを介して受信し、光コンソールに送られた音響信号特性に基づいて光特性を制御するために、音響信号を可聴レベルで再生する必要がある場合がある。しかし、公演空間において、たとえば、深夜もしくは早朝、または演奏音響がリハーサルの妨げになるある種のリハーサル中など、そうすることは可能ではない、または現実的ではない場合がある。それとは異なって、この場合、一実施形態によれば、音響インターフェースを介して処理された音響信号の出力は、無効にされてもよい。したがって、同期インターフェースを使用して、音響信号特性に基づいた光特性の制御が可能である一方で、それと同時に音響信号は音響インターフェースを介して出力されない。したがって、光特性の制御における柔軟性の増加が達成される場合がある。
ミキシングコンソールは、光特性の制御および/または音響信号特性の制御の、複数の作動要素の少なくとも1つの作動要素への、ユーザ定義の割当てが可能になるように構成された、制御ユーザインターフェースをさらに含んでもよい。音響系および/または光系機能を作動要素に柔軟に割り当てることにより、作動中の改良されたワークフローをともなう単純な一人の操作が達成される場合がある。たとえば、音響信号特性の制御のみ、または光特性の制御のみに関連する機能を作動要素の1つに割り当てることが可能である場合がある。また、音響信号と光特性を組み合わせた制御を、単一の作動要素に割り当てることが可能である場合もある。したがって、一人のユーザまたは操作者が、自身の必要に応じて、光および音響信号特性を柔軟に制御してもよい。
具体的には、作動要素は、減衰器、回転つまみ、電動減衰器、マウス、トラックボール、タッチスクリーン、360°連続エンコーダ、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)デバイス、ボタンからなる群から選択されてもよい。特定の作動要素によって制御される特定の課題に依存して、様々なタイプの作動要素が、利点および不利益を有する場合がある。たとえば、音響信号の音量変更に関する機能、および光システムの強度または明度の変更に関する機能を、減衰器または電動減衰器の形で単一の作動要素に割り当てることが可能であることがある。同時に、光システムの光の色彩および音響信号の1つの残響を360°連続エンコーダの1つに割り当てることが可能であることがある。このような例は例示に過ぎず、限定すると解釈されるべきではない。具体的には、制御ユーザインターフェースを使用して、音響信号特性または光特性の制御に関する機能の任意の組合せを、それぞれの作動要素に割り当てることが可能であることがある。これにより、作動中の光および音響信号特性の制御の柔軟性を増加させることが可能になり得る。
加えて、ミキシングコンソールは、音響と光との組み合わされた制御のスクリプトを記憶するように構成された記憶手段を含んでもよい。音響処理モジュールおよび光処理モジュールは、音響と光との組み合わされた制御のスクリプトに基づいて、音響信号特性および光特性のそれぞれを自動的に同期制御するように構成されてもよい。換言すると、音響および光制御のスクリプトまたは音響および光の合図は、一システムにおいて同期された制御に対する配列であってもよく、それにより個別の第三者システムの必要性が除去される。音響および光制御のスクリプトまたは音響および光の合図により、音響信号および光特性の制御を自動的に同期して組み合わせることが可能になり得る。たとえば、制御スクリプトに記憶されたそれらのプリセットおよび状況の管理を容易にするために、適切なソフトウェアを提供することが可能になることがある。特定のファームウェアは、光制御のスクリプトを生成するために必要とされ得る記憶手段に記憶されてもよい。それにより、制御スクリプトを用いた音響信号および光特性の自動制御が望まれる際も、高度の柔軟性および単純な操作が得られる場合がある。
音響処理モジュールおよび光処理モジュールは、以下のもの、すなわち、デジタル信号プロセッサ、中央処理装置、非揮発性メモリ、ランダム・アクセス・メモリの少なくとも1つを共有してもよい。音響処理モジュールおよび光処理モジュールを、ハードウェアを共有することにより大幅に統合することが可能になることがある。このような場合には、たとえば、共有された中央処理装置および共有されたデジタル信号プロセッサは、特に個別の音響ミキシングおよび光コンソールの場合と比較すると、ミキシングコンソールのハードウェア全体の要件を削減し得る。したがって、ミキシングコンソールの異なる構成部品は、前記装置上で実行されるソフトウェアとして実施され得る。具体的には、たとえば、同期インターフェースは、共有されたハードウェア上で実行されるソフトウェアとして実施され得る。
また、ミキシングコンソールは、音響処理モジュールおよび/または光処理モジュールおよび/または作動要素の少なくとも1つの遠隔制御が、遠隔装置を介して可能になるように構成された無線インターフェースを含んでもよい。このような手段により、たとえば、ラップトップ、携帯タブレット・コンピュータ、または無線機能対応の同様のデバイスなどの外部装置を介して、遠隔装置で実行される同一アプリケーション内で、遠隔制御が可能になり得る。これにより、ミキシングコンソールの制御における柔軟性が増加し得る。
具体的には、音響インターフェースは、デジタル音響インターフェース、アナログ音響インターフェースからなる群から選択されてもよい。たとえば、デジタル音響インターフェースは、AESまたはEBUの規格に従ってもよい。光インターフェースは、DMX出力、MIDIインターフェースからなる群から選択されてもよい。
この点について、音響インターフェースおよび光インターフェースは、選択的に作動可能であるように構成されてもよい。これにより、光特性または音響信号特性のいずれもミキシングコンソールを使用して個別の制御が可能になり得る。
さらなる態様によれば、ミキシングコンソールを用いたミキシングの方法が提供される。方法は、複数の音響信号を、複数の音響インターフェースを介して受信することと、複数の音響信号を、複数の作動要素の少なくとも1つの状態に基づいて、音響処理モジュールを用いて処理することと、を含む。方法は、複数の処理された音響信号を、複数の音響インターフェースを用いて出力することをさらに含む。方法は、光制御信号を、複数の作動要素の少なくとも1つの状態に基づいて、光処理モジュールを用いて発生することと、光システムの光特性を、光インターフェースを介して光システムに出力される光制御信号を用いて制御することと、をさらに含む。
ここに論じられた態様によるこのような方法に対して、上述のような本発明のさらなる態様による、ミキシングコンソールのために得られる効果と同等の効果が得られることがある。
上述の特徴および以下にさらに説明される特徴は、示されるそれぞれの組合せにおいてだけでなく、本発明の範囲から逸脱することなく、他の組合せまたは分離においても使用可能であることを理解されたい。上述の態様および実施形態の特徴は、互いに他の実施形態において組み合わせられ得る。
例えば、本願発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
筐体(1b)を有するミキシングコンソール(1)であって、
上記筐体(1b)上に配置され、音響信号(50a、50b)を入力または出力するようにそれぞれが構成された、複数の音響インターフェース(5a)と、
上記筐体(1b)内に配置され、上記複数の音響信号(50a、50b)を処理することにより、音響信号特性を制御するように構成された、音響処理モジュール(2)と、
上記筐体(1b)上に配置され、光制御信号(51)を光システム(102)に出力するように構成された、光インターフェース(5b)と、
上記筐体(1b)内に配置され、上記光システム(102)の光特性を制御するために、上記光制御信号(51)を発生するように構成された、光処理モジュール(3)と、
上記筐体(1b)上に配置された複数の作動要素(20〜28)であって、上記複数の作動要素(20〜28)のそれぞれは、上記音響信号特性および/または上記光特性を制御するために、上記音響処理モジュール(2)および/または上記光処理モジュール(3)に選択的に結合される、複数の作動要素(20〜28)と、を含むミキシングコンソール(1)。
(項目2)
上記光処理モジュール(3)および上記音響処理モジュール(2)に結合され、上記音響信号特性および上記光特性を同期制御するように構成された、同期インターフェース(4)をさらに含む、上記項目に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目3)
上記同期インターフェース(4)は、上記音響信号特性に基づいて上記光特性を同期制御できるように構成されている、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目4)
上記光特性の制御および/または上記音響信号特性の制御の、上記複数の作動要素(20〜28)の少なくとも1つの上記作動要素(20〜28)への、ユーザ定義の割当てが可能になるように構成された、制御ユーザインターフェース(41)をさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目5)
上記作動要素(20〜28)は、減衰器(20)、回転つまみ(21)、電動減衰器(22)、マウス(23)、トラックボール(24)、タッチスクリーン(25)、360度連続エンコーダ(28)、ユニバーサル・シリアル・バスデバイス(26)、ボタン(27)からなる群から選択される、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目6)
音響と光との組み合わされた制御のスクリプトを記憶するように構成された記憶手段(40)をさらに含み、
上記音響処理モジュール(2)および上記光処理モジュール(3)は、それぞれが上記音響と光との組み合わされた制御のスクリプトに基づいて、上記音響信号特性および上記光特性を自動的に同期制御するように構成されている、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目7)
上記音響処理モジュール(2)および上記光処理モジュール(3)は、以下のもの、すなわち、デジタル信号プロセッサ(30)、中央処理装置(31)、非揮発性メモリ(32)、ランダム・アクセス・メモリ(33)の少なくとも1つを共有する、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目8)
上記音響処理モジュール(2)および/または上記光処理モジュール(3)および/または上記作動要素(20〜28)の少なくとも1つの遠隔制御が、遠隔装置(43)を介して可能になるように構成された、無線インターフェース(42)をさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目9)
上記音響インターフェースは、デジタル音響インターフェース(5a)、アナログ音響インターフェース(5a)からなる群から選択され、
上記光インターフェースは、デジタル多重出力、MIDI電子楽器デジタルインターフェースからなる群から選択される、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目10)
音響インターフェース(5a)および上記光インターフェース(5b)は、選択的に作動可能であるように構成されている、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目11)
ミキシングコンソール(1)を用いてミキシングする方法であって、
複数の音響信号(50a、50b)を、複数の音響インターフェース(5a)を介して受信することと、
上記複数の音響信号(50a、50b)を、複数の作動要素(20〜28)の少なくとも1つの状態に基づいて、音響処理モジュール(2)を用いて処理することと、
上記複数の処理された音響信号(50a、50b)を、上記複数の音響インターフェース(5a)を用いて出力することと、
光制御信号(51)を、上記複数の作動要素(20〜28)の少なくとも1つの状態に基づいて、光処理モジュール(3)を用いて発生することと、
光システム(102)の光特性を、光インターフェース(5b)を介して上記光システム(102)に出力される上記光制御信号(51)を用いて制御することと、を含む方法。
(項目12)
上記光制御信号(51)、および上記光システム(102)の上記制御を上記発生することは、上記受信された音響信号(50a、50b)および/または上記出力された処理された音響信号(50a、50b)の少なくとも1つに基づく、上記項目に記載の方法。
(項目13)
上記複数の音響信号(50a、50b)を上記処理すること、および上記光制御信号(51)を上記発生することは、記憶手段(40)から取得された、音響と光との組み合わせられた制御スクリプトに基づく、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目14)
上記複数の音響信号(50a、50b)を上記処理すること、および上記光制御信号(51)を上記発生することは、同期インターフェース(4)を用いて同期的に実行される、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目15)
光特性の上記制御および/または音響信号特性の上記制御の、制御ユーザインターフェース(41)からのユーザ入力に基づいた、上記複数の作動要素(20〜28)の少なくとも1つの上記作動要素(20〜28)への、ユーザ定義の割当てを確立することを、さらに含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目1)
筐体(1b)を有するミキシングコンソール(1)であって、
上記筐体(1b)上に配置され、音響信号(50a、50b)を入力または出力するようにそれぞれが構成された、複数の音響インターフェース(5a)と、
上記筐体(1b)内に配置され、上記複数の音響信号(50a、50b)を処理することにより、音響信号特性を制御するように構成された、音響処理モジュール(2)と、
上記筐体(1b)上に配置され、光制御信号(51)を光システム(102)に出力するように構成された、光インターフェース(5b)と、
上記筐体(1b)内に配置され、上記光システム(102)の光特性を制御するために、上記光制御信号(51)を発生するように構成された、光処理モジュール(3)と、
上記筐体(1b)上に配置された複数の作動要素(20〜28)であって、上記複数の作動要素(20〜28)のそれぞれは、上記音響信号特性および/または上記光特性を制御するために、上記音響処理モジュール(2)および/または上記光処理モジュール(3)に選択的に結合される、複数の作動要素(20〜28)と、を含むミキシングコンソール(1)。
(項目2)
上記光処理モジュール(3)および上記音響処理モジュール(2)に結合され、上記音響信号特性および上記光特性を同期制御するように構成された、同期インターフェース(4)をさらに含む、上記項目に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目3)
上記同期インターフェース(4)は、上記音響信号特性に基づいて上記光特性を同期制御できるように構成されている、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目4)
上記光特性の制御および/または上記音響信号特性の制御の、上記複数の作動要素(20〜28)の少なくとも1つの上記作動要素(20〜28)への、ユーザ定義の割当てが可能になるように構成された、制御ユーザインターフェース(41)をさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目5)
上記作動要素(20〜28)は、減衰器(20)、回転つまみ(21)、電動減衰器(22)、マウス(23)、トラックボール(24)、タッチスクリーン(25)、360度連続エンコーダ(28)、ユニバーサル・シリアル・バスデバイス(26)、ボタン(27)からなる群から選択される、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目6)
音響と光との組み合わされた制御のスクリプトを記憶するように構成された記憶手段(40)をさらに含み、
上記音響処理モジュール(2)および上記光処理モジュール(3)は、それぞれが上記音響と光との組み合わされた制御のスクリプトに基づいて、上記音響信号特性および上記光特性を自動的に同期制御するように構成されている、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目7)
上記音響処理モジュール(2)および上記光処理モジュール(3)は、以下のもの、すなわち、デジタル信号プロセッサ(30)、中央処理装置(31)、非揮発性メモリ(32)、ランダム・アクセス・メモリ(33)の少なくとも1つを共有する、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目8)
上記音響処理モジュール(2)および/または上記光処理モジュール(3)および/または上記作動要素(20〜28)の少なくとも1つの遠隔制御が、遠隔装置(43)を介して可能になるように構成された、無線インターフェース(42)をさらに含む、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目9)
上記音響インターフェースは、デジタル音響インターフェース(5a)、アナログ音響インターフェース(5a)からなる群から選択され、
上記光インターフェースは、デジタル多重出力、MIDI電子楽器デジタルインターフェースからなる群から選択される、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目10)
音響インターフェース(5a)および上記光インターフェース(5b)は、選択的に作動可能であるように構成されている、上記項目のいずれか一項に記載のミキシングコンソール(1)。
(項目11)
ミキシングコンソール(1)を用いてミキシングする方法であって、
複数の音響信号(50a、50b)を、複数の音響インターフェース(5a)を介して受信することと、
上記複数の音響信号(50a、50b)を、複数の作動要素(20〜28)の少なくとも1つの状態に基づいて、音響処理モジュール(2)を用いて処理することと、
上記複数の処理された音響信号(50a、50b)を、上記複数の音響インターフェース(5a)を用いて出力することと、
光制御信号(51)を、上記複数の作動要素(20〜28)の少なくとも1つの状態に基づいて、光処理モジュール(3)を用いて発生することと、
光システム(102)の光特性を、光インターフェース(5b)を介して上記光システム(102)に出力される上記光制御信号(51)を用いて制御することと、を含む方法。
(項目12)
上記光制御信号(51)、および上記光システム(102)の上記制御を上記発生することは、上記受信された音響信号(50a、50b)および/または上記出力された処理された音響信号(50a、50b)の少なくとも1つに基づく、上記項目に記載の方法。
(項目13)
上記複数の音響信号(50a、50b)を上記処理すること、および上記光制御信号(51)を上記発生することは、記憶手段(40)から取得された、音響と光との組み合わせられた制御スクリプトに基づく、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目14)
上記複数の音響信号(50a、50b)を上記処理すること、および上記光制御信号(51)を上記発生することは、同期インターフェース(4)を用いて同期的に実行される、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(項目15)
光特性の上記制御および/または音響信号特性の上記制御の、制御ユーザインターフェース(41)からのユーザ入力に基づいた、上記複数の作動要素(20〜28)の少なくとも1つの上記作動要素(20〜28)への、ユーザ定義の割当てを確立することを、さらに含む、上記項目のいずれか一項に記載の方法。
(摘要)
様々な実施形態は、音響処理モジュール(2)および光処理モジュール(3)を備えるミキシングコンソール(1)に関する。ミキシングコンソール(1)は、複数の音響インターフェース(5a)および1つの光インターフェース(5b)をさらに含む。さらに、複数の作動要素(20〜28)が含まれる。複数の音響インターフェース(5a)は、それぞれが音響信号(50a、50b)を入力または出力するように構成される。音響処理モジュール(2)は、複数の音響信号(50a、50b)を処理することにより、音響信号特性を制御するように構成される。光インターフェース(5b)は、光制御信号(51)を出力するように構成される。光処理モジュール(3)は、光制御信号(51)を用いて光特性を制御するために、光制御信号を発生するように構成される。複数の作動要素(20〜28)のそれぞれは、音響信号特性および/または光特性を制御するために、音響処理モジュール(2)および/または光処理モジュール(3)と選択的に結合される。
様々な実施形態は、音響処理モジュール(2)および光処理モジュール(3)を備えるミキシングコンソール(1)に関する。ミキシングコンソール(1)は、複数の音響インターフェース(5a)および1つの光インターフェース(5b)をさらに含む。さらに、複数の作動要素(20〜28)が含まれる。複数の音響インターフェース(5a)は、それぞれが音響信号(50a、50b)を入力または出力するように構成される。音響処理モジュール(2)は、複数の音響信号(50a、50b)を処理することにより、音響信号特性を制御するように構成される。光インターフェース(5b)は、光制御信号(51)を出力するように構成される。光処理モジュール(3)は、光制御信号(51)を用いて光特性を制御するために、光制御信号を発生するように構成される。複数の作動要素(20〜28)のそれぞれは、音響信号特性および/または光特性を制御するために、音響処理モジュール(2)および/または光処理モジュール(3)と選択的に結合される。
本発明の前述ならびに、さらなる特徴および効果は、同様の参照番号が同様の要素を示す添付図面とともに読むと、以下の説明から明らかになろう。
図1は、本発明の一実施形態によるミキシングコンソール1を概略的に示す。ミキシングコンソール1は、その上に複数の作動要素20〜28が配置された筐体1bを備える。作動要素20〜28は、音響処理モジュール2および光処理モジュール3に結合される。作動要素20〜28は、モジュール2、3の作動を制御するために、ユーザによって使用されることが可能である。
音響処理モジュール2は、音響信号50a、50bの特性を制御するように構成される。音響信号50a、50bは、音響インターフェース5aを介して入力および出力される。具体的には、音響インターフェース5aは、(音響信号50bに対して)選択的に入力または(音響信号50aに対して)出力するように構成される。たとえば、音響信号50a、50bは、音響源100(たとえば、マイクロホンまたは事前に録音された音響トラックの再生)から取得でき、ラウドスピーカまたは録音媒体101に出力できる。音響信号50a、50bの特性を処理することは、音量、減衰、残響およびミキシングなどの特性に関することがある。音響信号50a、50bを音響処理モジュール2を用いて処理するそれぞれの技法は、当業者には公知であるので、本文においてさらに詳細に論じる必要はない。
光処理モジュール3は、光システム102の光特性を制御するために使用される、光制御信号51を発生するように構成される。この点について、光制御信号51は、光インターフェース5bを介して光システム102に出力される。光システム102は、たとえば、データバスシステムを介して接続されることが可能な、複数の個別の光を含むことができる。光処理モジュール3は、光制御システム102のすべての光の特性を、光制御信号51を用いて個別に制御するために構成されることが可能である。当業者には公知の一般的な基準は、デジタル多重規格(DMX)である。これらの技法のさらなる詳細を本文において論じる必要はない。
光コンソールの参照実装は、音響特性で補完されることがあり、また音響コンソールの参照実装は、光の特徴で補完されることが可能であることがある。
図1からわかるように、音響処理モジュール2は、光処理モジュール3に同期インターフェース4を介して結合される。後者は、モジュール2、3内の音響信号特性および光特性の制御を同期するように構成されている。たとえば、同期インターフェース4は、同期制御を提供するために、クロック信号または同様の手段をモジュール2、3に提供することがある。たとえば、これは、同期インターフェース4を有する作動要素20〜28の間の接続を介してもたらすことができる。ユーザは、それぞれの音響信号および光特性を作動要素20〜28の1つの作動を介して、手動で制御することができる。次いで、同期インターフェース4は、この手動制御を同期された手法でモジュール2、3に転送する。
別の可能性は、恐らくタイムスタンプを伴う一連の命令を含み得る、音響と光との組み合わされた制御スクリプトに基づいて、音響信号および光特性を自動的に制御することであり、モジュール2、3によって制御可能である様々な特性に対処する。ユーザは、音響および光制御スクリプトを既定し、それらを記憶手段40内に必要になるまで記憶させてもよい。たとえば、ユーザは、音響および光制御スクリプトを外部に生成し、それらをインターフェース40bを介して記憶手段40に提供してもよい。
さらに、図1のミキシングコンソール1は、制御ユーザインターフェース41を含む。制御ユーザインターフェース41は、光特性の制御および/または音響信号特性の制御の、作動要素20〜28の少なくとも1つへの、ユーザ定義の割当てを可能とするために構成される。たとえば、作動要素20(たとえば減衰器)は、入力音響信号50bの音量を調節するために、制御ユーザインターフェース41を介して構成されることができる。同時に、作動要素21(たとえば回転つまみ)は、光処理モジュール3の作動の制御を介して光システム102の光の方向を変更するために、制御ユーザインターフェース41を介して構成されることが可能である。加えて、作動要素22(たとえば電動減衰器)は、出力音響信号50aの残響を変更し、同時に、光処理モジュール3の作動の制御を介して光システム102の光の色彩を変更するために、制御ユーザインターフェース41を介して構成されることが可能である。示されたように、音響処理モジュール2および光処理モジュール3に関する、ユーザ定義の機能の任意の組合せは、制御ユーザインターフェース41を介して作動要素20〜28に割り当てられてもよい。これにより、音響信号および光特性を柔軟に同期制御することが可能になる。これらは、説明に役立つ例に過ぎず、限定するものと解釈されてはならない。
さらに、図1のミキシングコンソール1は、双方向の無線伝送をラップトップ、タブレット・コンピュータ、または他の携帯通信デバイスなどの遠隔装置43に確立し得る、無線インターフェース42を含む。遠隔装置43上で実行されるアプリケーションは、ミキシングコンソール1の機能を構成する、特に作動要素20〜28の割当てを音響信号および/または光特性の制御に、制御ユーザインターフェース41に関して上述と同等の手法で制御するために、使用されてもよい。さらに、無線インターフェース42を介して、音響処理モジュール2および/または光処理モジュール3を直接遠隔制御できるようになり得る。このような方法で、遠隔装置43上で実行されるものと同一のアプリケーションを使用して、音響信号および光特性を柔軟に同期された手法で制御することが可能である。換言すると、無線インターフェース42と接続された遠隔装置43は、処理モジュール2、3の作動を制御することにより、別の作動要素として機能し得る。
図面は、概略図としてみなされるべきである。具体的には、様々な要素は、それらの機能および一般目的が当業者に明らかになるように示されている。また、図1および以下の図面または以下の説明に示された機能ブロック、デバイス、構成要素または他の物理的もしくは機能装置間の任意の接続あるいは結合は、間接的な接続または結合によって実施されてもよい。構成要素間の結合はまた、無線接続を経て確立されてもよい。機能ブロックは、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはその組合せにおいて実施されてもよい。たとえば、図1の実施形態では、音響処理モジュール2および光処理モジュール3は、個別の装置として示されている。しかし、モジュール2、3は、単一処理装置上で実行されるソフトウェアコードとして実施されるか、または単一基板上の機能として実施されることが可能である。さらに、個別の同期装置4が図1に示されている。必ずしも図1の実施形態におけるような個別の同期装置を提供する必要がないことを理解されたい。むしろ、適切なシステム配置、ならびに中央の、恐らく共有された処理装置上で実行される機能ソフトウェアコードを用いて、同期装置4の機能を達成することが可能であり得る。
異なる装置が単一デバイスに統合された例が、図2に示されたミキシングコンソール1の実施形態に示されている。音響処理モジュール2および光処理モジュール3は、デジタル信号プロセッサ30、中央処理装置31、非揮発性メモリ32、ならびにランダム・アクセス・メモリ33によって形成されたオンチップシステムの一部として統合されている。たとえば、モジュール2、3の作動は、装置30〜33によって形成されたシステム内のファームウェアとソフトウェアとの組合せとして実装されてもよい。このような場合は、モジュール2、3は、図1の例では個別の同期インターフェース4を用いて提供された、同期を本質的に提供することが可能なハードウェアを共有する。さらに、ミキシングコンソール1のハードウェア要件を低減することができ、それにより費用および保守要件が低減される。
図3は、ミキシングコンソール1の筐体1b上に配置された、異なるタイプの作動要素20〜28を概略的に示す。減衰器20、回転つまみ21、電動減衰器22、マウス23、トラックボール24、タッチスクリーン25(たとえば液晶ディスプレイ画面)、USBデバイスのための接続手段26、ボタン27、および360°連続エンコーダ28が示されている。さらに図3には、音響インターフェース5aおよび光インターフェース5bが示されている。たとえば、光インターフェース5bは、5ピン雄XLRまたは3ピン雄AXRとすることが可能であり、電気的インターフェースをDMXバスに提供する。このような例は、例示に過ぎず、限定するものと解釈されるべきではない。たとえば、他の無線技術またはインターフェースが、イーサネット(登録商標)、ブルートゥース(登録商標)、または無線イーサネット(登録商標)などの光システム102と接続するために、インターフェース5bとして利用されてもよい。
制御ユーザインターフェース41を介して、音響信号および/または光処理に関する様々な機能が、異なる作動要素20〜28に割り当てされることができることを理解されたい。制御ユーザインターフェース41自体は、一実施形態において、たとえばタッチスクリーン25を用いて、作動要素20〜28の1つの形で実装されることが可能である。それぞれに適合された図形メニューを示すことにより、たとえば、光特性の制御および/または音響信号特性の制御の、タッチスクリーン25を介した減衰器20、22への、ユーザ定義の割当てが可能になり得る。また、タッチスクリーン25上に示されたメニューを使用して、既定の音響および光制御スクリプトをロードし実行することも可能であり得る。しかし、このような課題は、また遠隔装置43を使用して無線インターフェース42を介して、無線接続を使用することによって実行されてもよい。
図4は、図1〜3に関して論じられたミキシングコンソール1などの、ミキシングコンソールを使用するミキシング方法の流れ図である。方法は、ステップS1で開始する。
ステップS2では、複数の音響信号50a、50bが、音響インターフェース5aを介して受信される。たとえば、音響信号50a、50bは、マイクロホンまたは事前に録音された音響信号を再生するための手段などの、音響信号源から受信される。概して、音響インターフェース5aは、音響信号50a、50bを入力および/または出力できる。
次にステップS3では、光特性の制御および/または音響信号特性の制御の、作動要素20〜28の少なくとも1つへの、ユーザ定義の割当てが、制御ユーザインターフェース41から受信された入力に基づいて確立される。たとえば、作動要素20〜28の1つは、光特性の制御もしくは音響信号特性の制御、または光および音響信号特性の組み合わされた制御とともに割り当てられてもよい。ユーザ定義の割当てにより、ミキシングコンソール1のユーザによる光および音響信号特性の手動制御における柔軟性が可能になる。
次にステップS4では、ステップS2で受信された複数の音響信号50a、50bが処理される。処理は音響処理モジュール2を用いてもたらされ、以下のもの、すなわち、1つまたは複数の作動要素20〜28の状態(具体的にはステップS3で事前に割り当てられたように)、同期要素4からの入力、無線インターフェース42を介して受信した遠隔装置43からの入力、および光と音響との組み合わされた制御スクリプトのうちの少なくとも1つに基づく。たとえば、同期要素4は、光および音響信号特性の同期制御が達成されることを確実にすることができる。しかし、同期要素4は、処理装置の一部、または音響処理モジュール2および/または光処理モジュール3の1つの一部であるソフトウェアとして、一実施形態において実装されることができることを理解されたい。
光および音響制御スクリプトまたは光および音響の合図を使用して、ミキシングコンソール1の作動中に使用される、ある種の場面または手順を既定してもよい。これは、事前に計画した舞台公演が実行される場合に、有利であることがある。次いで、たとえば、制御スクリプトを介して組み合わされた自動制御、および作動要素20〜28を介した手動制御が可能になる可能性がある。
それぞれに、ステップS5では、光制御信号が以下のもの、すなわち、作動要素20〜28の少なくとも1つの状態、同期要素4からの入力、無線インターフェース42を介して受信した遠隔装置43からの入力、光と音響との組み合わされた制御スクリプト(たとえば、記憶手段40から受信した)のうちの少なくとも1つに基づいた、光処理モジュール3を用いて発生される。作動要素20〜28の少なくとも1つの状態が、音響信号50a、50bならびにステップS4およびS5における、光制御の処理のそれぞれに影響をおよぼす方法は、それぞれの制御のユーザ定義の割当てが、異なる作動要素にもたらされるステップS3において決定されることを理解されたい。
ステップS6では、光特性および音響信号特性の同期制御が、ステップS4およびS5における処理および発生に基づいて獲得される。
方法は、ステップS7で終了する。
本発明がいくつかの実施形態に関して示され説明されたが、本明細書を読み、理解すると、等価物および修正形態が当業者には思い起こされよう。本発明には、こうしたすべての等価物および修正形態が含まれ、添付の特許請求の範囲のみによって限定される。
Claims (15)
- 筐体(1b)を有するミキシングコンソール(1)であって、
前記筐体(1b)上に配置され、音響信号(50a、50b)を入力または出力するようにそれぞれが構成された、複数の音響インターフェース(5a)と、
前記筐体(1b)内に配置され、前記複数の音響信号(50a、50b)を処理することにより、音響信号特性を制御するように構成された、音響処理モジュール(2)と、
前記筐体(1b)上に配置され、光制御信号(51)を光システム(102)に出力するように構成された、光インターフェース(5b)と、
前記筐体(1b)内に配置され、前記光システム(102)の光特性を制御するために、前記光制御信号(51)を発生するように構成された、光処理モジュール(3)と、
前記筐体(1b)上に配置された複数の作動要素(20〜28)であって、前記複数の作動要素(20〜28)のそれぞれは、前記音響信号特性および/または前記光特性を制御するために、前記音響処理モジュール(2)および/または前記光処理モジュール(3)に選択的に結合される、複数の作動要素(20〜28)と、を含むミキシングコンソール(1)。 - 前記光処理モジュール(3)および前記音響処理モジュール(2)に結合され、前記音響信号特性および前記光特性を同期制御するように構成された、同期インターフェース(4)をさらに含む、請求項1に記載のミキシングコンソール(1)。
- 前記同期インターフェース(4)は、前記音響信号特性に基づいて前記光特性を同期制御できるように構成されている、請求項2に記載のミキシングコンソール(1)。
- 前記光特性の制御および/または前記音響信号特性の制御の、前記複数の作動要素(20〜28)の少なくとも1つの前記作動要素(20〜28)への、ユーザ定義の割当てが可能になるように構成された、制御ユーザインターフェース(41)をさらに含む、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のミキシングコンソール(1)。
- 前記作動要素(20〜28)は、減衰器(20)、回転つまみ(21)、電動減衰器(22)、マウス(23)、トラックボール(24)、タッチスクリーン(25)、360度連続エンコーダ(28)、ユニバーサル・シリアル・バスデバイス(26)、ボタン(27)からなる群から選択される、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のミキシングコンソール(1)。
- 音響と光との組み合わされた制御のスクリプトを記憶するように構成された記憶手段(40)をさらに含み、
前記音響処理モジュール(2)および前記光処理モジュール(3)は、それぞれが前記音響と光との組み合わされた制御のスクリプトに基づいて、前記音響信号特性および前記光特性を自動的に同期制御するように構成されている、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のミキシングコンソール(1)。 - 前記音響処理モジュール(2)および前記光処理モジュール(3)は、以下のもの、すなわち、デジタル信号プロセッサ(30)、中央処理装置(31)、非揮発性メモリ(32)、ランダム・アクセス・メモリ(33)の少なくとも1つを共有する、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のミキシングコンソール(1)。
- 前記音響処理モジュール(2)および/または前記光処理モジュール(3)および/または前記作動要素(20〜28)の少なくとも1つの遠隔制御が、遠隔装置(43)を介して可能になるように構成された、無線インターフェース(42)をさらに含む、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のミキシングコンソール(1)。
- 前記音響インターフェースは、デジタル音響インターフェース(5a)、アナログ音響インターフェース(5a)からなる群から選択され、
前記光インターフェースは、デジタル多重出力、MIDI電子楽器デジタルインターフェースからなる群から選択される、請求項1乃至8のいずれか1項に記載のミキシングコンソール(1)。 - 音響インターフェース(5a)および前記光インターフェース(5b)は、選択的に作動可能であるように構成されている、請求項1乃至9のいずれか1項に記載のミキシングコンソール(1)。
- ミキシングコンソール(1)を用いてミキシングする方法であって、
複数の音響信号(50a、50b)を、複数の音響インターフェース(5a)を介して受信することと、
前記複数の音響信号(50a、50b)を、複数の作動要素(20〜28)の少なくとも1つの状態に基づいて、音響処理モジュール(2)を用いて処理することと、
前記複数の処理された音響信号(50a、50b)を、前記複数の音響インターフェース(5a)を用いて出力することと、
光制御信号(51)を、前記複数の作動要素(20〜28)の少なくとも1つの状態に基づいて、光処理モジュール(3)を用いて発生することと、
光システム(102)の光特性を、光インターフェース(5b)を介して前記光システム(102)に出力される前記光制御信号(51)を用いて制御することと、を含む方法。 - 前記光制御信号(51)、および前記光システム(102)の前記制御を前記発生することは、前記受信された音響信号(50a、50b)および/または前記出力された処理された音響信号(50a、50b)の少なくとも1つに基づく、請求項11に記載の方法。
- 前記複数の音響信号(50a、50b)を前記処理すること、および前記光制御信号(51)を前記発生することは、記憶手段(40)から取得された、音響と光との組み合わせられた制御スクリプトに基づく、請求項11または12のいずれか1項に記載の方法。
- 前記複数の音響信号(50a、50b)を前記処理すること、および前記光制御信号(51)を前記発生することは、同期インターフェース(4)を用いて同期的に実行される、請求項11乃至13のいずれか1項に記載の方法。
- 光特性の前記制御および/または音響信号特性の前記制御の、制御ユーザインターフェース(41)からのユーザ入力に基づいた、前記複数の作動要素(20〜28)の少なくとも1つの前記作動要素(20〜28)への、ユーザ定義の割当てを確立することを、さらに含む、請求項11乃至14のいずれか1項に記載の方法。
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