JP2013186561A - 決済装置、決済システム、及び決済方法 - Google Patents

決済装置、決済システム、及び決済方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ギフトカードを保有する本人のみがユーザ端末装置を用いてギフトカードを利用できるようセキュリティを高める。
【解決手段】ユーザ端末装置3は、ギフトカードの利用前にギフトカードの利用を申請する。決済装置1は、都度異なる認証情報を生成し、生成した認証情報と認証情報の登録日時と利用が申請された決済カードのカードIDとを対応付けてカード管理情報として記憶するとともに、認証情報を表すバーコードをユーザ端末装置3に通知する。ギフトカードの利用時、店舗端末装置5は、ユーザ端末装置3に表示されているバーコードを読み取って決済装置1に送信する。決済装置1は、カード管理情報を参照し、受信したバーコードが示す認証情報が、決済に利用されたギフトカードについて生成された最も新しい認証情報であるか、まだ決済に利用されていない認証情報であるか、などにより有効性を確認し、決済処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、決済装置、決済システム、及び決済方法に関する。
近年、カードタイプのギフトカードが普及している。このカードタイプのギフトカードには、各ギフトカード固有のカード番号が磁気ストライプなどによって記録されている。ギフトカードを利用する際には、店舗に設置された端末がギフトカードから読み取ったカード番号を、各カードの残高を管理している管理システムに通知して決済を行なう。
一方、特許文献1には、携帯電話に表示させた2次元バーコードをレジにて読み取ることで、現金による決済とあわせて、釣り銭となる一定額未満の端数を電子的に決済できるようにすることが記載されている。この技術では、カード会社が、カード会員からの要求を受けて、当該会員のクレジットカード番号、当該カードの有効期間、当該会員が希望するバーコードの有効金額および有効期間を折り込んだ2次元バーコードを発行する。そして、バーコードを加盟店のレジにて提示すると、代金のうち有効金額内の端数をクレジットカードによる後払いとすることができる。
特許第4361267号公報
従来ギフトカードに記憶していた情報を携帯電話に記憶させることで、プラスチックのギフトカードを持ち歩くかわりに、携帯電話を用いてギフトカードを利用できるようにし、利便性を向上させることが考えられている。この場合、携帯電話を用いて店舗でギフトカードを利用する時に、第三者が情報を不正に取得し、この取得した情報を用いてギフトカードを利用してしまうというリスクがある。しかし、特許文献1では、支払いのときにレジに提示したバーコードを撮影するなどして、第三者が決済用の情報を取得した場合の不正利用を防ぐことについては考慮していない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、ギフトカードを所有している本人のみがユーザの端末装置を用いてギフトカードを利用できるようにセキュリティを高めた決済装置、決済システム、及び決済方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ユーザ端末装置と、店舗端末装置と、決済装置とをネットワークで接続した決済システムの前記決済装置であって、決済カードを特定するカード識別情報と、前記決済カードを使用した決済の認証情報と、前記認証情報の登録日時とを対応付けて記憶するカード管理情報記憶部と、前記ユーザ端末装置から決済カードの認証情報生成要求を受信して都度異なる認証情報を生成し、生成した前記認証情報と、前記認証情報の登録日時と、受信した前記認証情報生成要求に設定されている前記決済カードのカード識別情報とを対応付けて前記カード管理情報記憶部に書き込むとともに、生成した前記認証情報を前記認証情報生成要求の送信元である前記ユーザ端末装置に送信する認証情報生成部と、前記ユーザ端末装置に送信した前記認証情報を前記店舗端末装置から受信し、受信した前記認証情報と対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている前記カード識別情報及び前記登録日時を取得し、取得した前記登録日時が、取得した前記カード識別情報と対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている他の認証情報の前記登録日時よりも新しいか否かを判断する有効性確認部と、前記有効性確認部により、取得した前記登録日時が他の認証情報の前記登録日時よりも新しいと判断された場合に、前記有効性確認部が取得した前記カード識別情報により特定される前記決済カードの決済処理を行う決済処理部と、を備えることを特徴とする決済装置である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の決済装置であって、前記カード管理情報記憶部は、さらに前記認証情報と対応付けて前記認証情報の利用状態を記憶し、前記認証情報生成部は、さらに、生成した前記認証情報に対応付けて未使用を示す利用状態を前記カード管理情報記憶部に書き込み、前記有効性確認部は、さらに、前記認証情報に対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている前記利用状態が未使用を示すか否かを判断し、前記決済処理部は、前記有効性確認部により、前記利用状態が未使用を示すとさらに判断された場合に、前記カード識別情報により特定される前記決済カードの決済処理を行い、前記決済処理部により決済処理が行なわれた場合に、前記認証情報に対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている前記利用状態を利用済みに書き換える更新部をさらに備える、ことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の決済装置であって、前記カード管理情報記憶部は、前記認証情報に対応付けて前記認証情報の利用期限を記憶し、前記認証情報生成部は、さらに、生成した前記認証情報に対応付けて利用期限を前記カード管理情報記憶部に書き込み、前記有効性確認部は、さらに、現在の日時が前記認証情報に対応して前記カード管理情報記憶部に記憶されている前記利用期限内であるか否かを判断し、前記決済処理部は、前記有効性確認部により、現在の日時が前記利用期限内であるとさらに判断された場合に、前記カード識別情報により特定される前記決済カードの決済処理を行う、ことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の決済装置であって、前記認証情報生成要求には、さらに前記決済カードの利用期限が設定されており、前記認証情報生成部は、さらに、生成した前記認証情報に対応付けて、受信した前記認証情報生成要求に設定されている前記利用期限を前記カード管理情報記憶部に書き込む、ことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の決済装置であって、前記認証情報生成部は、前記認証情報を生成した日時から所定時間が経過した日時を前記利用期限として決定する、ことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の決済装置であって、前記認証情報生成要求には、さらに利用金額または利用金額上限が設定されており、前記認証情報生成部は、さらに、生成した前記認証情報に対応付けて、受信した前記認証情報生成要求に設定されている前記利用金額または前記利用金額上限を前記カード管理情報記憶部に書き込み、前記有効性確認部は、さらに、前記店舗端末装置から決済金額を受信し、前記認証情報に対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている前記利用金額または前記利用金額上限と受信した前記決済金額とを照合し、前記決済処理部は、前記有効性確認部により、前記利用金額または前記利用金額上限と前記決済金額との照合が成功したとさらに判断された場合に、前記カード識別情報により特定される前記決済カードの決済処理を行う、ことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の決済装置であって、前記認証情報生成部は、前記認証情報を表すバーコードを前記ユーザ端末装置に送信し、前記有効性確認部は、前記ユーザ端末装置により表示あるいは印刷され、前記店舗端末装置に読み取られた前記バーコードを受信する、ことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、ユーザ端末装置と、店舗端末装置と、決済装置とをネットワークで接続した決済システムであって、前記ユーザ端末装置は、決済カードを特定するカード識別情報を設定した認証情報生成要求を前記決済装置に送信し、送信した前記認証情報生成要求に対応して前記決済装置から前記決済カードを使用した決済の認証情報を受信する利用申請部と、前記利用申請部が受信した認証情報を出力させる出力指示部とを備え、前記店舗端末装置は、前記ユーザ端末装置が出力した前記認証情報を前記決済装置に通知する通知部を備え、前記決済装置は、前記カード識別情報と、前記認証情報と、前記認証情報の登録日時とを対応付けて記憶するカード管理情報記憶部と、前記ユーザ端末装置から前記認証情報生成要求を受信して都度異なる認証情報を生成し、生成した前記認証情報と、前記認証情報の登録日時と、受信した前記認証情報生成要求に設定されている前記決済カードのカード識別情報とを対応付けて前記カード管理情報記憶部に書き込むとともに、生成した前記認証情報を前記認証情報生成要求の送信元である前記ユーザ端末装置に送信する認証情報生成部と、前記ユーザ端末装置に送信した前記認証情報を前記店舗端末装置から受信し、受信した前記認証情報と対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている前記カード識別情報及び前記登録日時を取得し、取得した前記登録日時が、取得した前記カード識別情報と対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている他の認証情報の前記登録日時よりも新しいか否かを判断する有効性確認部と、前記有効性確認部により、取得した前記登録日時が他の認証情報の前記登録日時よりも新しいと判断された場合に、前記有効性確認部が取得した前記カード識別情報により特定される前記決済カードの決済処理を行う決済処理部とを備える、ことを特徴とする決済システムである。
また、請求項9に記載の発明は、ユーザ端末装置と、店舗端末装置と、決済装置とをネットワークで接続した決済システムが実行する決済方法であって、認証情報生成部が、前記ユーザ端末装置から決済カードの認証情報生成要求を受信して都度異なる認証情報を生成し、生成した前記認証情報と、前記認証情報の登録日時と、受信した前記認証情報生成要求に設定されている決済カードのカード識別情報とを対応付けてカード管理情報記憶部に書き込むとともに、生成した前記認証情報を前記認証情報生成要求の送信元である前記ユーザ端末装置に送信する認証情報生成過程と、有効性確認部が、前記ユーザ端末装置に送信した前記認証情報を前記店舗端末装置から受信し、受信した前記認証情報と対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている前記カード識別情報及び前記登録日時を取得し、取得した前記登録日時が、取得した前記カード識別情報と対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている他の認証情報の前記登録日時よりも新しいか否かを判断する有効性確認過程と、前記有効性確認過程において、取得した前記登録日時が他の認証情報の前記登録日時よりも新しいと判断された場合に、前記有効性確認部が取得した前記カード識別情報により特定される前記決済カードの決済処理を行う決済処理過程と、を有することを特徴とする決済方法である。
請求項1、8及び9の発明によれば、ユーザは、カード媒体を用いることなく、ギフトカードを利用できる。そして、ギフトカードを利用した決済時、店舗端末装置は、ユーザ端末装置が予め決済装置にギフトカードのカードIDを送信して利用申請することにより取得した認証情報を取得するなどして決済装置に送信する。決済装置は、この認証情報が、決済に使用されたギフトカードについて生成された最も新しい認証情報である場合に決済処理を行なう。よって、ユーザがギフトカードを利用したときに、第三者が認証情報を不正に入手して後から利用しようとしたとしても、新たにユーザがギフトカードの利用申請を行った後は使用ができない。従って、ギフトカードを所有している本人のみが自分のユーザ端末装置を用いてギフトカードを利用できるようにセキュリティを高めることができる。
請求項2の発明によれば、決済装置は、認証情報を利用した決済を1回のみ許可する。よって、ユーザがギフトカードを利用したときに、第三者が認証情報を撮影するなどして入手して後から利用しようとしたとしても、ユーザがすでに決済に利用してしまった認証情報は利用できないため、ギフトカード利用のセキュリティが向上する。
請求項3の発明によれば、ユーザがギフトカードを利用したときに、第三者が認証情報を撮影するなどして入手し、後から利用しようとしたとしても、認証情報の生成時に設定された利用期限を越えた認証情報は使用できない。よって、例えば、ギフトカードの利用申請を決済の直前に行なうようにして利用期限を短く設定することにより、さらにセキュリティを高めることができる。
請求項4の発明によれば、携帯電話に認証情報を表示させて使用するか、家に設置されているパーソナルコンピュータにより認証情報を印刷して使用するかなどの利用形態に応じてユーザが利用期限を決定することができる。
請求項5の発明によれば、決済装置が利用申請の日時から利用期限を決定するため、ギフトカード利用のセキュリティを高めるために適切な利用期限を設定することができる。
請求項6の発明によれば、第三者が認証情報を撮影するなどして入手して利用しようとしたとしても、ユーザが事前申請した利用金額と異なる場合や、利用金額上限を超えている場合には、決済が行なえない。よって、ギフトカード利用のセキュリティを高めることができる。
請求項7の発明によれば、店舗端末装置は、認証情報をバーコードで読み取るため、従来から店舗端末装置に備えられているバーコードリーダを使用することができる。よって、店舗におけるギフトカードサービスの導入コストを下げることができる。
本発明の一実施形態による決済システムの構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態によるギフトカード残高管理装置の内部構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態によるギフトカード管理装置の内部構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態によるユーザ端末装置の内部構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態による店舗端末装置の内部構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態によるカード管理情報の設定例を示す図である。 同実施形態による決済システムにおけるカード利用申請時のシーケンス図である。 同実施形態による決済システムにおける決済時のシーケンス図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態による決済システムの構成を示す機能ブロック図であり、本実施形態と関係する機能ブロックのみを抽出して示してある。同図に示すように決済システムは、ギフトカードサービス運営会社の決済装置1を構成するギフトカード残高管理装置10及びギフトカード管理装置20と、ユーザが保有するユーザ端末装置3と、ギフトカードを発行した企業の店舗に設置された店舗端末装置5とをネットワーク9により接続して構成される。
本実施形態の決済システムにおいては、従来のプラスチックのカード媒体を使用せず、ユーザ端末装置3を用いてギフトカードサービスを実現する。このギフトカードは、サーバ残高管理型のプリペイドカード(決済カード)であり、残高は常にギフトカード残高管理装置10にアクセスすることにより更新される。本実施形態では、ユーザ端末装置3が、従来のプラスチックのギフトカードに記録されていたカード番号やPIN(Personal identification number)を記憶する。
そして、本実施形態では、ギフトカードの利用前に都度、ユーザ端末装置3からギフトカード管理装置20にカードID及びPINを送信してギフトカードの利用を申請する。ギフトカード管理装置20は、カードID及びPINを用いて正当性を確認すると、生成の度に都度異なる認証情報を生成してユーザ端末装置3に通知する。ギフトカードの利用時、店舗端末装置5は、ユーザ端末装置3に通知された認証情報を取得してギフトカード残高管理装置10に送信する。
従来から広く使用されているPOS(Point Of Sale)システムと接続される店舗の端末には、バーコードを読み取る機能を有するものが多い。そこで、本実施形態では、ギフトカード管理装置20は、認証情報を表すバーコードをユーザ端末装置3に送信し、店舗端末装置5はユーザ端末装置3が表示させたバーコードまたはユーザ端末装置3が印刷したバーコードを読み取る。これにより、店舗における導入コストを下げることができる。
ギフトカード残高管理装置10は、店舗端末装置5から受信したバーコードが表す認証情報の有効性がギフトカード管理装置20において確認された場合に、決済処理を行なう。正当性の確認においては、決済に利用したギフトカードについて生成された最も新しい認証情報であるか、まだ決済に利用されていない認証情報であるか、などを判断する。
バーコードは簡単に撮影などをすることこができるが、上述した正当性確認により、第三者がバーコードを撮影して後から利用しようとしたとしても、そのバーコードが表す認証情報が最新ではかったり、すでに正当なユーザにより使用されていたりするために、不正利用ができない。また、バーコードからはカードID及びPINが入手できないため、新たな認証情報の生成を行うこともできない。従って、ギフトカードのセキュリティを高めることができる。
図2は、ギフトカード残高管理装置10の内部構成を示す機能ブロック図であり、本実施形態と関係する機能ブロックのみを抽出して示してある。ギフトカード残高管理装置10は、例えば、1台または複数台のコンピュータサーバなどで実現することができ、通信部11、カード情報記憶部12、カード残高記憶部13、及び処理部14を備えて構成される。
通信部11は、ネットワーク9を介して他の装置とデータを送受信する。カード情報記憶部12は、ギフトカードを一意に特定する識別情報であるカードID(カード識別情報)と、ギフトカードの認証情報であるPINとを対応付けて記憶する。カード残高記憶部13は、ギフトカードのカードIDと、当該ギフトカードの残高を示す残高情報とを対応付けて記憶する。
処理部14は、ギフトカード情報生成部141、認証部142、及び決済処理部143を備えて構成される。ギフトカード情報生成部141は、購入されたギフトカードのカードIDとPINを生成し、カード情報記憶部12に書き込む。認証部142は、ギフトカード管理装置20を介してユーザ端末装置3から受信したPINを認証する。決済処理部143は、決済時に店舗端末装置5から受信した認証情報の正当性をギフトカード管理装置20に問い合わせ、認証情報の正当性が確認できた場合には決済処理を行ない、認証情報が不正である場合はエラーを店舗端末装置5に通知する。
図3は、ギフトカード管理装置20の内部構成を示す機能ブロック図であり、本実施形態と関係する機能ブロックのみを抽出して示してある。ギフトカード管理装置20は、例えば、1台または複数台のコンピュータサーバなどで実現することができ、通信部21、会員情報記憶部22、カード管理情報記憶部23、及び処理部24を備えて構成される。
通信部21は、ネットワーク9を介して他の装置とデータを送受信する。会員情報記憶部22は、ユーザを一意に特定する識別情報であるユーザIDと、ユーザのパスワードとを含む会員情報を記憶する。カード管理情報記憶部23は、各ギフトカードに対して生成された認証情報を管理するためのカード管理情報を記憶する。
処理部24は、会員認証部241、認証依頼部242、認証情報生成部243、有効性確認部244、及び更新部245を備えて構成される。
会員認証部241は、ユーザ端末装置3から受信したユーザID及びパスワードにより、ユーザを認証する。認証依頼部242は、ユーザ端末装置3から受信した登録対象のギフトカードのカードIDとPINをギフトカード残高管理装置10に通知し、ギフトカードの認証を依頼する。認証情報生成部243は、利用申請されたギフトカードが認証された場合に、生成の都度異なる認証情報を生成する。認証情報生成部243は、利用申請されたギフトカードのカードIDに対応付けて生成した認証情報、認証情報の登録日時、未使用を示す利用状態情報などをカード管理情報記憶部23に記憶されているカード管理情報に登録する。認証情報生成部243は、ユーザ端末装置3に生成した認証情報を表すバーコードを通知する。
有効性確認部244は、カード管理情報記憶部23に記憶されているカード管理情報を参照し、店舗端末装置5から送信されたバーコードが表す認証情報が、決済に使用されたギフトカードについて生成された最も新しい認証情報であるか、まだ決済に利用されていないか、などにより有効性を判断する。更新部245は、ギフトカード残高管理装置10により決済処理が行われた場合、決済に利用された認証情報に対応付けられている利用状態情報を利用済みに更新する。
図4は、ユーザ端末装置3の内部構成を示す機能ブロック図であり、本実施形態と関係する機能ブロックのみを抽出して示してある。ユーザ端末装置3は、例えば、スマートフォンや携帯電話、あるいは、パーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置であり、通信部31、記憶部32、入力部33、処理部34、及び表示部35を備えて構成される。
通信部31は、ネットワーク9を介して他の装置とデータを送受信する。記憶部32は、ギフトカードのカードIDやPINなどの各種情報を記憶する。入力部33は、例えば、キーやボタン、キーボードなどであり、ユーザによる操作を受ける。表示部35は、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイである。
処理部34は、利用申請部341、及び出力指示部342を備えて構成される。
利用申請部341は、ギフトカードを利用した決済を行なう前に、ギフトカード管理装置20に利用申請を送信する。出力指示部342は、利用申請に対応してギフトカード管理装置20から受信したバーコードを表示部35に表示させたり、ユーザ端末装置3と接続される印刷装置(図示せず)に印刷させたりする。
図5は、店舗端末装置5の内部構成を示す機能ブロック図であり、本実施形態と関係する機能ブロックのみを抽出して示してある。同図に示すように、店舗端末装置5は、通信部51、読取部52、及び通知部53を備えて構成される。通信部51は、ネットワーク9を介して他の装置とデータを送受信する。読取部52は、ユーザ端末装置3あるいはユーザ端末装置3が印刷させた紙から認証情報を表すバーコードを読み取る。通知部53は、読取部52が読み取ったバーコードを表すバーコード情報をギフトカード残高管理装置10に通知する。
図6は、カード管理情報の設定例を示す図である。同図に示すように、カード管理情報は、ギフトカードのカードID及びPIN、登録日時、認証情報、利用金額または利用金額上限、利用期限、及び利用状態を対応付けたレコードからなる。登録日時は、認証情報をカード管理情報に登録した日時を示す。利用金額は、認証情報を利用した決済の金額を示し、利用金額上限は、認証情報を利用した決済の上限の金額を示す。利用期限は、認証情報を決済に利用する期限を示す。利用状態は、認証情報が決済に利用済みであるか否かを示す。
続いて、本実施形態の決済システムの動作について説明する。なお、本実施形態では、ネットワーク9を介した装置間データの送受信は、ギフトカード残高管理装置10の通信部11、ギフトカード管理装置20の通信部21、ユーザ端末装置3の通信部31、店舗端末装置5の通信部51を介して行なわれるが、以下では省略して記載する。
図7は、本実施形態の決済システムにおけるカード登録時のシーケンス図である。
ユーザがギフトカードを購入した場合や、ユーザに他人からギフトカードの提供があった場合、ギフトカード残高管理装置10のギフトカード情報生成部141は、新たに発行するギフトカードのカードID及びPINを生成する(ステップS105)。ギフトカード情報生成部141は、生成したカードID及びPINを対応付けてカード情報記憶部12に登録し、さらに、カードIDとギフトカードの購入金額に応じた残高とを対応付けてカード残高記憶部13に登録する(ステップS110)。ギフトカード情報生成部141は、登録したカードID及びPINをユーザ端末装置3に送信する(ステップS115)。ユーザ端末装置3は、受信したカードID及びPINを記憶部32に書き込む。
ギフトカードを決済に利用する前に、ユーザは利用申請を行う。まず、ユーザが、ユーザ端末装置3の入力部33により、ユーザIDとパスワードを入力すると(ステップS120)、利用申請部341は、入力されたユーザID及びパスワードからなるログイン情報をギフトカード管理装置20に送信する(ステップS125)。
ギフトカード管理装置20の会員認証部241は、受信したログイン情報で示されるユーザID及びパスワードと、会員情報記憶部22に記憶されている会員情報のユーザID及びパスワードの組みを照合してユーザ認証を行う。会員認証部241がユーザ認証はOKであると判断した場合、認証依頼部242は、ギフトカード利用申請用の画面データをユーザ端末装置3に送信する(ステップS130)。
ユーザは、表示部35に表示されたギフトカード利用申請用の画面を利用し、登録するギフトカードのカードID及びPINと、利用金額(または利用金額上限)と、利用期限と、利用申請送信指示を入力部33により入力する(ステップS135)。利用申請部341は、入力されたカードID及びPINと、利用金額(または利用金額上限)と、利用期限とを設定したギフトカード利用申請を認証情報生成要求としてギフトカード管理装置20に送信する(ステップS140)。
ギフトカード管理装置20の認証依頼部242は、ギフトカード利用申請を受信すると、受信したギフトカード利用申請に設定されているカードID及びPINと、利用金額(または利用金額上限)をギフトカード残高管理装置10に送信し、ギフトカードの認証を依頼する(ステップS145、S150)。ギフトカード残高管理装置10の認証部142は、受信したカードID及びPINと、カード情報記憶部12に記憶されているカードID及びPINを照合して認証を行う(ステップS155)。認証部142は、認証が成功した場合、利用金額(または利用金額上限)がカードIDに対応付けてカード情報記憶部12に記憶されている残高を超えていないかを判断する(ステップS160)。認証部142は、利用金額(または利用金額上限)が残高を超えていないと判断すると、認証成功をギフトカード管理装置20に通知する(ステップS165)。
ギフトカード管理装置20の認証情報生成部243は、ギフトカード残高管理装置10から認証成功を受信すると、認証情報を生成する(ステップS170)。認証情報生成部243は、ギフトカード利用申請に設定されているカードID、PIN、利用金額(または利用金額上限)、及び利用期限と、生成した認証情報と、「未利用」を示す利用状態とを対応付けたレコードをカード管理情報記憶部23に記憶されているカード管理情報に登録する。認証情報生成部243は、ユーザ端末装置3に生成した認証情報を示すバーコード情報を通知する(ステップS175、S180)。ユーザ端末装置3の出力指示部342は、受信したバーコード情報を表示部35に表示させるか、ユーザ端末装置3に接続される印刷装置に印刷させる(ステップS185)。
なお、ステップS155における認証が失敗した場合、あるいは、ステップS160において利用金額(または利用金額上限)が残高を超えていると判断した場合、認証部142は、エラー応答をギフトカード管理装置20に通知する。ギフトカード管理装置20の認証依頼部242は、ギフトカード残高管理装置10からエラー応答を受信すると、ユーザ端末装置3にエラーを通知する。
図8は、本実施形態の決済システムにおける決済時のシーケンス図である。
ギフトカードの利用時、ユーザは、図7のステップS185においてユーザ端末装置3が表示させたバーコード、あるいは、紙に印刷させたバーコードを店舗端末装置5の読取部52にかざす。店舗端末装置5の読取部52がバーコードを読み取ると(ステップS305)、通知部53は、読取部52が読み取ったバーコードを表すバーコード情報と、決済金額とを設定した決済要求の電文をギフトカード残高管理装置10に送信する(ステップS310)。
ギフトカード残高管理装置10の決済処理部143は、店舗端末装置5から決済要求の電文を受信すると、受信した電文から取得したバーコード情報及び決済金額をギフトカード管理装置20に送信し、バーコード情報が示す認証情報の有効性を照会する(ステップS315、S320)。
ギフトカード管理装置20の有効性確認部244は、ギフトカード残高管理装置10から受信したバーコード情報が示す認証情報によりカード管理情報記憶部23に記憶されているカード管理情報のレコードを特定する(ステップS325)。そして、有効性確認部244は、受信した認証情報が、決済に使用されたギフトカードについて生成した最も新しい認証情報であるか否かを判断する(ステップS330)。具体的には、有効性確認部244は、特定したカード管理情報のレコードに認証情報と対応付けて設定されているカードID及び登録日時を読み出すと、読み出したカードIDによりカード管理情報の他のレコードを検索する。有効性確認部244は、特定したレコードから読み出した登録日時が、検索の結果見つかった他のレコードに設定されている登録日時のいずれよりも新しい場合、受信した認証情報が決済に使用されたギフトカードについて生成した最も新しい認証情報であると判断する。
有効性確認部244は、受信した認証情報が決済に使用されたギフトカードについて生成した最も新しい認証情報であると判断した場合、現在日時が、特定したレコードに設定されている利用期限内であるか否かを判断する(ステップS335)。有効性確認部244は、現在日時が利用期限内であると判断した場合、続いて、特定したレコードに設定されている利用状態が未利用を示すか否かを判断する(ステップS340)。有効性確認部244は、利用状態が未利用を示すと判断した場合、特定したレコードに設定さている利用金額が決済要求の電文に設定されている決済金額と一致するか、あるいは、特定したレコードに設定されている利用金額上限が決済要求の電文に設定されている決済金額以上であるかを判断する(ステップS345)。有効性確認部244は、特定したレコードに設定されている利用金額が決済金額と一致する、あるいは、特定したレコードに設定さている利用金額上限が決済金額以上であると判断した場合、認証情報は有効であると判断する。有効性確認部244は、特定したレコードに設定されているカードID及びPINと、有効性確認OKとをギフトカード残高管理装置10に通知する(ステップS350、S355)。
ギフトカード残高管理装置10の認証部142は、ギフトカード管理装置20から有効性確認OKを受信すると、有効性確認OKに併せて受信したカードID及びPINと、カード情報記憶部12に記憶されているカードID及びPINを照合して認証を行う(ステップS360)。認証部142における認証が成功した場合、決済処理部143は、決済処理を行なう(ステップS365)。具体的には、カードIDにと対応付けてカード残高記憶部13に記憶されている残高を、決済要求の電文に設定されている決済金額を減算した金額に書き換える。決済処理部143は、決済処理を終了すると、バーコード情報を設定した決済完了通知をギフトカード管理装置20に送信する(ステップS370)。ギフトカード管理装置20の更新部245は、ギフトカード残高管理装置10から受信したバーコード情報が示す認証情報によりカード管理情報記憶部23に記憶されているカード管理情報のレコードを特定し、特定したレコードの利用状態を「利用済み」に更新する(ステップS375)。さらに、決済処理部143は、店舗端末装置5にOK応答の電文を送信する(ステップS380、S385)。店舗端末装置5は、OK応答の電文を受信すると、店頭処理がOKであると判断する(ステップS390)。
なお、ステップS330において、特定したレコードから読み出した登録日時が、検索の結果見つかった他のレコードに設定されている登録日時のいずれかよりも古いと判断した場合、ステップS335において、現在日時が、特定したレコードに設定されている利用期限を越えていると判断した場合、ステップS340において特定したレコードに設定されている利用状態が利用済みを示すと判断した場合、または、ステップS345において、特定したレコードに設定さている利用金額が決済金額と一致しないか、あるいは、特定したレコードに設定されている利用金額上限が決済金額未満であると判断した場合、有効性確認部244は、有効性確認NGをギフトカード残高管理装置10に通知する(ステップS395)。決済処理部143は、有効性確認NGを受信すると、店舗端末装置5にNG応答の電文を送信する(ステップS400、S405)。店舗端末装置5は、NG応答の電文を受信すると、店頭処理がNGであると判断する(ステップS410)。
また、ステップS360において、認証部142における認証が失敗した場合、決済処理部143は、店舗端末装置5にNG応答の電文を送信する(ステップS415、420)。店舗端末装置5は、NG応答の電文を受信すると、店頭処理がNGであると判断する(ステップS425)。
なお、上記実施形態においては、ユーザ端末装置3から利用期限を送信しているが、ギフトカード管理装置20の認証情報生成部243が、認証情報を生成した日時から所定時間が経過した日時を利用期限として決定してもよい。また、カード管理情報に設定する登録日時は、ギフトカード利用申請の受信日時や認証情報の生成日時でもよい。
また、図7のステップS170において、認証情報生成部243は、PINに代えて認証成功を設定したレコードをカード管理情報に登録してもよい。この場合、図8のステップS350、S355において、有効性確認部244は、特定したレコードに認証成功が設定されているとさらに判断した場合に、特定したレコードに設定されているカードIDと有効性確認OKとをギフトカード残高管理装置10に通知する。ギフトカード残高管理装置10は、ギフトカード管理装置20から有効性確認OKを受信すると、ステップS360を実行せずにステップS365からの処理を実行する。
また、上記実施形態においては、認証情報をバーコードにより表示しているが、二次元バーコードなどの他の画像により表示してもよい。また、ユーザ端末装置3は認証情報を文字情報などによって表示し、店舗端末装置5は、ユーザ端末装置3に表示された文字情報を取得してギフトカード残高管理装置10に送信してもよい。また、店舗端末装置5は、ユーザ端末装置3から近距離通信等により認証情報を受信し、ギフトカード残高管理装置10に送信してもよい。
なお、上記においては、ギフトカード残高管理装置10及びギフトカード管理装置20が異なるコンピュータ装置により実現される場合を例に説明したが、ギフトカード残高管理装置10及びギフトカード管理装置20を同一のコンピュータ装置により実現してもよい。
なお、上述のギフトカード残高管理装置10、ギフトカード管理装置20、及びユーザ端末装置3は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、ギフトカード残高管理装置10の処理部14、ギフトカード管理装置20の処理部24、及びユーザ端末装置3の処理部34の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、CPU及び各種メモリやOS、周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
1 決済装置
3 ユーザ端末装置
5 店舗端末装置
9 ネットワーク
10 ギフトカード残高管理装置
11、21、31、51 通信部
12 カード情報記憶部
13 カード残高記憶部
14、24、34 処理部
20 ギフトカード管理装置
22 会員情報記憶部
23 カード管理情報記憶部
32 記憶部
33 入力部
35 表示部
52 読取部
53 通知部
141 ギフトカード情報生成部
142 認証部
143 決済処理部
241 会員認証部
242 認証依頼部
243 認証情報生成部
244 有効性確認部
245 更新部
341 利用申請部
342 出力指示部

Claims (9)

  1. ユーザ端末装置と、店舗端末装置と、決済装置とをネットワークで接続した決済システムの前記決済装置であって、
    決済カードを特定するカード識別情報と、前記決済カードを使用した決済の認証情報と、前記認証情報の登録日時とを対応付けて記憶するカード管理情報記憶部と、
    前記ユーザ端末装置から決済カードの認証情報生成要求を受信して都度異なる認証情報を生成し、生成した前記認証情報と、前記認証情報の登録日時と、受信した前記認証情報生成要求に設定されている前記決済カードのカード識別情報とを対応付けて前記カード管理情報記憶部に書き込むとともに、生成した前記認証情報を前記認証情報生成要求の送信元である前記ユーザ端末装置に送信する認証情報生成部と、
    前記ユーザ端末装置に送信した前記認証情報を前記店舗端末装置から受信し、受信した前記認証情報と対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている前記カード識別情報及び前記登録日時を取得し、取得した前記登録日時が、取得した前記カード識別情報と対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている他の認証情報の前記登録日時よりも新しいか否かを判断する有効性確認部と、
    前記有効性確認部により、取得した前記登録日時が他の認証情報の前記登録日時よりも新しいと判断された場合に、前記有効性確認部が取得した前記カード識別情報により特定される前記決済カードの決済処理を行う決済処理部と、
    を備えることを特徴とする決済装置。
  2. 前記カード管理情報記憶部は、さらに前記認証情報と対応付けて前記認証情報の利用状態を記憶し、
    前記認証情報生成部は、さらに、生成した前記認証情報に対応付けて未使用を示す利用状態を前記カード管理情報記憶部に書き込み、
    前記有効性確認部は、さらに、前記認証情報に対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている前記利用状態が未使用を示すか否かを判断し、
    前記決済処理部は、前記有効性確認部により、前記利用状態が未使用を示すとさらに判断された場合に、前記カード識別情報により特定される前記決済カードの決済処理を行い、
    前記決済処理部により決済処理が行なわれた場合に、前記認証情報に対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている前記利用状態を利用済みに書き換える更新部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の決済装置。
  3. 前記カード管理情報記憶部は、前記認証情報に対応付けて前記認証情報の利用期限を記憶し、
    前記認証情報生成部は、さらに、生成した前記認証情報に対応付けて利用期限を前記カード管理情報記憶部に書き込み、
    前記有効性確認部は、さらに、現在の日時が前記認証情報に対応して前記カード管理情報記憶部に記憶されている前記利用期限内であるか否かを判断し、
    前記決済処理部は、前記有効性確認部により、現在の日時が前記利用期限内であるとさらに判断された場合に、前記カード識別情報により特定される前記決済カードの決済処理を行う、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の決済装置。
  4. 前記認証情報生成要求には、さらに前記決済カードの利用期限が設定されており、
    前記認証情報生成部は、さらに、生成した前記認証情報に対応付けて、受信した前記認証情報生成要求に設定されている前記利用期限を前記カード管理情報記憶部に書き込む、
    ことを特徴とする請求項3に記載の決済装置。
  5. 前記認証情報生成部は、前記認証情報を生成した日時から所定時間が経過した日時を前記利用期限として決定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の決済装置。
  6. 前記認証情報生成要求には、さらに利用金額または利用金額上限が設定されており、
    前記認証情報生成部は、さらに、生成した前記認証情報に対応付けて、受信した前記認証情報生成要求に設定されている前記利用金額または前記利用金額上限を前記カード管理情報記憶部に書き込み、
    前記有効性確認部は、さらに、前記店舗端末装置から決済金額を受信し、前記認証情報に対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている前記利用金額または前記利用金額上限と受信した前記決済金額とを照合し、
    前記決済処理部は、前記有効性確認部により、前記利用金額または前記利用金額上限と前記決済金額との照合が成功したとさらに判断された場合に、前記カード識別情報により特定される前記決済カードの決済処理を行う、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の決済装置。
  7. 前記認証情報生成部は、前記認証情報を表すバーコードを前記ユーザ端末装置に送信し、
    前記有効性確認部は、前記ユーザ端末装置により表示あるいは印刷され、前記店舗端末装置に読み取られた前記バーコードを受信する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の決済装置。
  8. ユーザ端末装置と、店舗端末装置と、決済装置とをネットワークで接続した決済システムであって、
    前記ユーザ端末装置は、
    決済カードを特定するカード識別情報を設定した認証情報生成要求を前記決済装置に送信し、送信した前記認証情報生成要求に対応して前記決済装置から前記決済カードを使用した決済の認証情報を受信する利用申請部と、
    前記利用申請部が受信した認証情報を出力させる出力指示部とを備え、
    前記店舗端末装置は、
    前記ユーザ端末装置が出力した前記認証情報を前記決済装置に通知する通知部を備え、
    前記決済装置は、
    前記カード識別情報と、前記認証情報と、前記認証情報の登録日時とを対応付けて記憶するカード管理情報記憶部と、
    前記ユーザ端末装置から前記認証情報生成要求を受信して都度異なる認証情報を生成し、生成した前記認証情報と、前記認証情報の登録日時と、受信した前記認証情報生成要求に設定されている前記決済カードのカード識別情報とを対応付けて前記カード管理情報記憶部に書き込むとともに、生成した前記認証情報を前記認証情報生成要求の送信元である前記ユーザ端末装置に送信する認証情報生成部と、
    前記ユーザ端末装置に送信した前記認証情報を前記店舗端末装置から受信し、受信した前記認証情報と対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている前記カード識別情報及び前記登録日時を取得し、取得した前記登録日時が、取得した前記カード識別情報と対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている他の認証情報の前記登録日時よりも新しいか否かを判断する有効性確認部と、
    前記有効性確認部により、取得した前記登録日時が他の認証情報の前記登録日時よりも新しいと判断された場合に、前記有効性確認部が取得した前記カード識別情報により特定される前記決済カードの決済処理を行う決済処理部とを備える、
    ことを特徴とする決済システム。
  9. ユーザ端末装置と、店舗端末装置と、決済装置とをネットワークで接続した決済システムが実行する決済方法であって、
    認証情報生成部が、前記ユーザ端末装置から決済カードの認証情報生成要求を受信して都度異なる認証情報を生成し、生成した前記認証情報と、前記認証情報の登録日時と、受信した前記認証情報生成要求に設定されている決済カードのカード識別情報とを対応付けてカード管理情報記憶部に書き込むとともに、生成した前記認証情報を前記認証情報生成要求の送信元である前記ユーザ端末装置に送信する認証情報生成過程と、
    有効性確認部が、前記ユーザ端末装置に送信した前記認証情報を前記店舗端末装置から受信し、受信した前記認証情報と対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている前記カード識別情報及び前記登録日時を取得し、取得した前記登録日時が、取得した前記カード識別情報と対応付けて前記カード管理情報記憶部に記憶されている他の認証情報の前記登録日時よりも新しいか否かを判断する有効性確認過程と、
    前記有効性確認過程において、取得した前記登録日時が他の認証情報の前記登録日時よりも新しいと判断された場合に、前記有効性確認部が取得した前記カード識別情報により特定される前記決済カードの決済処理を行う決済処理過程と、
    を有することを特徴とする決済方法。
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