JP2013185728A - 熱流制御デバイス - Google Patents

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俊巳 福井
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Abstract

【課題】 微小領域での熱流の制御が可能な熱スイッチなどに適用出来る小型化可能で簡便な熱流制御が可能なデバイスを提供することにある。
【解決手段】 電場を印加することが可能な対向する電極間に熱伝導性を有する粒子を分散媒中に分散させた電気レオロジー流体を充填することにより構成され、電極間に電場を印加することにより電気レオロジー流体を熱流制御層として機能させることにより、目的とする小型化可能で簡便な熱流制御が可能な熱流制御デバイスとなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気レオロジー流体を用いた熱流制御デバイスに関する。より詳しくは、電場印加により、熱流の伝達量(熱伝達率)を制御可能な熱流制御デバイスに関する。
従来、発熱体を冷却などの熱流を制御する技術として、冷媒を発熱体に接触させて循環させたり、ファンを回して空冷したり、コンプレッサー方式で冷却する方法が用いられている。これらの方法は、熱流制御が難しい、熱回収効率が悪い、また、騒音が発生する等のデメリットがある。また、局部の冷却や急速冷却を必要とするときに使えないケースがある。
稼動部のないデバイスとしてヒートパイプがあり、その熱輸送は、ヒートパイプの蒸発部(加熱される側、即ち被放熱対象側である)と凝縮部との温度差により進行する。一方、ヒートパイプの蒸発部と凝縮部の温度差により作動が開始されてしまうと都合が悪い場合、コンダクタンスが可変である可変コンダクタンスヒートパイプが、特許文献1に開示されている。しかし、これらのデバイスは小型化が難しくその適用範囲が制限されている。
特許文献2には、(1)ソリッドステート・タイプで小型化が可能、(2)直流電流を流すだけで可動部分がないため取り扱いが簡単で騒音、振動がない、(3)±0.1℃の精度で高精度の温度コントロールが可能、(4)信頼性が高く密封部品としてノーメンテナンスで使用可能などの特徴を有するペルチェモジュールを用いた熱流制御方法が開示されている。しかし、この場合もそのサイズは厚みとして数mm程度が必要であり、小型化に限界がある。
一方、非特許文献1には、thermal diodeの概念が報告されている。thermal diodeは、種類の異なる1 次元非線形格子を繋げた系において、両端に異なる温度の熱源をつけることで接合系に温度勾配を与える。同じ温度差で向きを反転させた場合、界面熱抵抗は温度勾配の向きに依存して異なる値を持ち、結果として熱流も非対称性を持ち、系は熱流に対してダイオード効果を示すことが予測されている。しかし、現実的な系としての作成が困難であり、非特許文献2にカーボンナノチューブを用いた実験が報告されているのみである。
特開平10-122775号公報 特開2007-17804号公報
小串典子他、数理解析研究所講究録、1539巻2007年139-148 C. W. Chang, D. Okawa, A. Majundar, and Z.Zettl, Science, 314, 1121 (2006).
微小領域での熱流の制御が可能な熱スイッチなどに適用出来る小型化可能で簡便な熱流制御が可能なデバイスを提供することにある。
熱伝導性を有する粒子を分散媒中に分散させた電気レオロジー流体が対向する電極間に挟み込まれることにより構成され、電極間に電場を印加することにより電気レオロジー流体を熱流制御層として機能させることにより、目的とする小型化可能で簡便な熱流制御が可能な熱流制御デバイスになることを見出し、以下に示す発明を完成させた。
[1]電場を印加することが可能な対向する電極間に熱伝導性を有する粒子を分散媒中に分散させた電気レオロジー流体を充填したことを特徴とする熱流制御デバイス。
[2]前記電気レオロジー流体を構成する粒子が金属、セラミックス、炭素材料及びダイヤモンドのいずれかの1以上であることを特徴とする前記[1]に記載の熱流制御デバイス。
[3]前記電気レオロジー流体を構成する分散媒がシリコーン系オイルであることを特徴とする前記[1]又は[2]に記載の熱流制御デバイス。
[4]前記電気レオロジー流体に接する前記電極表面が、電気絶縁性の高熱伝導膜で被覆されていることを特徴とする前記[1]〜[3]のいずれかに記載の熱流制御デバイス。
本発明によれば、微小領域での熱流の制御が可能な熱スイッチなどに適用出来る小型化された熱流制御デバイスが形成可能である。また、本発明の熱流制御デバイスは、電圧駆動のシステムであり、電流密度を非常に小さくできるため低消費電力で駆動可能なシステムとなり得る。
本発明の熱流制御デバイスの概念図 本発明の熱流制御デバイス主要部を模式的に示す概略平面図及び断面図 本発明の熱流制御デバイス主要部を模式的に示す概略断面図 実施例に用いた評価用セルの主要部を模式的に示す概略断面図
本発明の熱流制御デバイスは、電場を印加することが可能な対向する電極間に熱伝導性を有する粒子を分散媒中に分散させた電気レオロジー流体を充填したもので、電極間に電場を印加することにより電気レオロジー流体を熱流制御層として機能させることを特徴としている。
本発明の電気レオロジー流体(以下、適宜「ER流体」と略称する。)は、電気絶縁性液体の分散媒の中に、固体微粒子を分散させた懸濁液である。この懸濁液は電場のかからない状態では流動性の高い液体であるが、電場をかけると高粘度の粘稠な物質に変化する。そして、この変化が可逆的で、迅速に起こるという特性を持っている。
本発明では、電気レオロジー特性を有する流体(ER流体)を熱流制御デバイスに適用し、電場の有無により図1に概念的に示した鎖状構造の形成により熱伝導率を変化させることが可能となる熱流制御デバイスを提供する。
前記ER流体を構成する粒子は、高い熱伝導率を有する粒子が用いられる。ER流体を構成することが可能な微粒子であり、高い熱伝導率を有するものであれば特に限定されないが、金属、セラミックス、炭素材料、又はダイヤモンドが好ましく用いられる。
高い熱伝導率を有する金属としては、Au(320W/mK)、Ag(420W/mK)、Cu(398W/mK)、Si(168W/mK)、Al(236W/mK)、Fe(86W/mK)、Ge(60W/mK)などが用いられる。
セラミックス粒子としては、SiC(410W/mK)、AlN(200W/mK)、Si3N4(200W/mK)、TiC(40W/mK)などが用いられる。
炭素材料としては、黒鉛、グラフェン(〜5000W/mK)、カーボンナノチューブ(〜3500W/mK)、ダイヤモンド(〜2000W/mK)などが用いられる。
ER流体に用いられる粒子の粒径は、用いられる粒子の種類により選定されるものであり、分散媒中で安定な分散状態が確保可能であり、電極間に電場を印加した場合に目的とする熱伝導率の変化を発現可能であれば特に限定されないが、10nm〜50μmであることが好ましい。
本発明を構成するER流体の分散媒は、電気絶縁性を有する液体で、熱流制御デバイスを使用する温度範囲において液体であり、熱伝導性が分散粒子に比べ小さければ特に限定されず、従来のER流体に使用されている媒体のいずれもが使用可能である。すなわち、電気絶縁性および電気絶縁破壊強度が高く、化学的にも安定で、かつ前記粒子を安定に分散させ得るものであればいずれの媒体も使用可能である。
その例としては、水、塩化ジフェニル、セバチン酸ブチル、芳香族ポリカルボン酸高級アルコールエステル、ハロフェニルアルキルエーテル、トランス油、塩化パラフィン、フタル酸エステル、脂肪族ジカルボン酸エステル、フッ素系オイル、フロリナート、シリコーンオイル、フッ素変成シリコーンオイル等またそれらの混合物を挙げることができるが、好ましくは、100℃以上の温度や0℃以下の温度で安定に使用可能なシリコーンオイル、フッ素変成シリコーンオイル等のシリコーン系オイルである。
また、上記ER流体には、前記粒子の分散性を向上させ、または流体組成物の電圧印加時の粒子配列状態を調節する等の目的で、前記の粒子以外の他の成分を添加することもできる。それらの例としては、高分子分散剤、界面活性剤、高分子増粘剤、消泡剤、酸化防止剤等を挙げることができる。またこのER流体には、目的とする特性が損なわれない範囲内で、例えば塩化ジフェニル、トランス油等の電気絶縁性油中にセルロース、でんぷん、大豆カゼイン、ポリスチレン系イオン交換樹脂、ポリアクリル酸塩架橋物、アジリジン化合物の重合体またはその架橋物等の固体粒子を分散させてなる従来のER流体を混合して使用することもできる。
本発明を構成するER流体は、通常のER流体が目的とする大きな粘度特性の変化による動力伝達素子や制動素子を目的とするのもではなく、電場印加時に図1に概念的に示した鎖状構造が形成可能であれば良く、又、初期状態での流動性が必要ないため、粒子添加比率は通常のER流体より大きな範囲で設定することが出来る。粒子添加比率は、5〜80容積%が良い。5容積%より小さくなると鎖状構造の形成が困難となり、目的とする熱伝達特性の向上が発現しない。上限は限定されないが、80容積%を超えると分散液の作成が困難となるため80容積%で十分である。より好ましくは、5〜50容積%である。
本発明の熱流制御デバイスに於いて、電極間での鎖状構造の形成のために十分な電気絶縁性を確保する必要がある。従って、高い電気伝導率を有する粒子を用いる場合、電極間での電気絶縁性を確保するためにER流体に接する電極表面を電気絶縁性の高熱伝導膜で被覆する。
また、電極のER流体と接する反対側の伝熱面も電極と直接接触すると問題がある場合は、電気絶縁性の高熱伝導膜で電極表面を被覆しても良い。あるいは、電極に接触させる熱媒体側に絶縁処置を施しても良い。
電気絶縁性の高熱伝導膜として、AlN、Si、Al、ダイヤモンドなどを主成分とする膜が用いられる。膜厚は、目的とする電気絶縁性能が確保可能であれば特に限定されないが、5nm〜1μmが好ましい。
電気絶縁性の高熱伝導膜は、CVD、PVD、スパッタ等の気相法や液相法などの一般に公知の手法で電極表面に形成される。
本発明の熱流制御デバイスの構成する電極間の距離は、ER流体として使用される粒子径により異なるためその下限は特に限定されないが、粒子径の5倍以上が好ましく、本発明で想定する最小粒径10nmの粒子を用いた場合、50nm以上であることが好ましい。そして、電極間の距離は、1mmを上限とする。1mmを越えると鎖状構造を形成するための電場強度が高くなるため好ましくない。また、熱流制御デバイスとしての熱伝達効率を高くするためにも電極間距離が1mmを越えることは好ましくない。
熱流制御デバイスの熱伝達面の形状及び面積は特に限定されない。目的とする用途に応じて形状及びサイズを決定する。
熱流制御デバイスのオンオフに必要な電界強度は、一般的なER流体と同レベルで駆動させ、10kV/mmを上限とする範囲で設定される。
次に、図2及び図3により熱流制御デバイスのより具体的な構成の一例を説明する。図2には、電熱面がほぼ正方形である熱流制御デバイス主要部の概略平面図とその一部断面図が模式的に示されている。図3は、図2の一点鎖線に沿った部分の断面図を示している。
本発明の熱流制御デバイスは、図3の断面図に示すように2枚の電極2が絶縁性パッキン7を挟んで組み立てられ、電極間の空間部にER流体5(図2では断面図で電極に隠れている点線の内側部分)が封入されている。そして、電極2と絶縁性パッキン7の外側は、シール材6(図2で斜線を引いた部分)でシールされている。両側の電極には導線(図示せず)が接続されており、導線はスイッチを介して電源に接続されており、スイッチがONになったときに電圧がかかるようになっている。
ER流体は、図1に示すように分散媒3中に高熱伝導率粒子4を分散させたもので、電極に電圧が印加されていないときは、個々の粒子が分散媒中に離れて分散しており熱伝導性を示さないが、両端の電極に電圧が印加されると個々の粒子が鎖状構造を形成し、高い熱伝導性を示し、電極間の熱移動が促進される。電圧の印加により熱伝導率が高くなる理由は、電圧の印加により図1に示すように電極の垂直方向に高熱伝導率粒子4が鎖状構造を形成するためであろうと推察される。
本発明の熱流制御デバイスは、必要に応じて高温から低温への熱移動(冷却)又は低温から高温への熱移動(加温)を促進することが可能な装置として用いることができる。
<ER流体の作成>
20容積%となるように秤量したナノダイアモンド(Carbodeon製、商品名uDiamond:Molto)を変性シリコーンオイル(信越化学製、X−22−4952)に加えた後、ジルコニアボールを用いペイントシェーカで1時間処理することでダイヤモンドのシリコーンオイルに分散液を作成した。このように作製したER流体をER1とする。
20容積%となるように秤量したSiC(昭和電工製、DU A−2、平均粒径0.6μm)を変性シリコーンオイル(信越化学製、X−22−4952)に加えた後、ジルコニアボールを用いペイントシェーカで1時間処理することでダイヤモンドのシリコーンオイルに分散液を作成した。このように作製したER流体をER2とする。
20容積%となるように秤量したアトマイズアルミ粉末(ミナルコ製、#1000F)を変性シリコーンオイル(信越化学製、X−22−4952)に加えた後、乳鉢で10分間混練することでダイヤモンドのシリコーンオイルに分散液を作成した。このように作製したER流体をER3とする。
20容積%となるように秤量したアトマイズ銅粉末(三井金属製、MA-C025K、平均粒径2.4μm)を変性シリコーンオイル(信越化学製、X−22−4952)に加えた後、乳鉢で10分間混練することでダイヤモンドのシリコーンオイルに分散液を作成した。このように作製したER流体をER4とする。
<熱流制御特性の評価>
熱水流による加熱用水路を設置したCu電極上に0.5mm厚みのポリテトラフルオロエチレン製の絶縁性パッキンを設置し、パッキングの中央部の空間(20x20x0.5mm)にER流体を入れ、反対側の電極を被せた後、エポキシ封止剤で周囲を封止し評価用セルとした。ただし、ER流体としてER3及びER4を用いる場合、ER流体に接する側にCVD法よりAlN層(膜厚50nm)を形成したCu電極を使用して評価用セルを組み立てた。
図4に、この評価用セル主要部の概略断面図を模式的に示す。
片側電極側に設置した加熱用水路8に80℃の温水を流し、反対側の電極部上部の温度変化を熱伝対9により測定することで熱流制御特性を評価した。
ER1〜4のサンプルにおいて、電界を付与しない場合、全てのセルにおいて80℃の温水を流し始めて10秒以内での反対電極上での明確な温度上昇は認められなかった。
一方、印加電圧5kVで電界を付与した場合は、セルの加熱用水路8に温水を流し始めて電極部上部の温度が25℃から40℃に上昇するのに、ER1で4秒、ER2で5秒、ER3で8秒、ER4で7秒であった。
このように、上記評価の結果では、ER流体の種類によらず10秒以内での反対電極上の温度上昇が確認された。
本発明の熱流制御デバイは、より小型化が求められる微小領域での熱流の制御が可能な熱スイッチとして利用可能である。
1 熱流制御デバイスの主要部
2 電極
3 高熱伝導率粒子
4 分散媒
5 ER流体
6 シール材
7 断熱性パッキン
8 加温用水路
9 熱伝対

Claims (4)

  1. 電場を印加することが可能な対向する電極間に熱伝導性を有する粒子を分散媒中に分散させた電気レオロジー流体を充填したことを特徴とする熱流制御デバイス。
  2. 前記電気レオロジー流体を構成する粒子が金属、セラミックス、炭素材料及びダイヤモンドのいずれかの1以上であることを特徴とする請求項1に記載の熱流制御デバイス。
  3. 前記電気レオロジー流体を構成する分散媒がシリコーン系オイルであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の熱流制御デバイス。
  4. 前記電気レオロジー流体に接する前記電極表面が、電気絶縁性の高熱伝導膜で被覆されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の熱流制御デバイス。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015089896A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 東洋ゴム工業株式会社 熱伝導率可変材料
JP2015089897A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 東洋ゴム工業株式会社 中空磁性粒子を用いた熱伝導率可変材料
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