JP2013185690A - 動力伝達機構 - Google Patents

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Noriaki Nakajima
規朗 中島
Michihiko Makino
道彦 牧野
Yoshio Yasaka
義男 矢坂
Hajime Erikawa
肇 江利川
Keisuke Kawabata
慶佑 川畑
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Abstract

【課題】必要となる電動モータの大型化を招来することなく、ギヤケースからの潤滑油の漏出を防止する。
【解決手段】ギヤケース430に設けた出力貫通孔432に回転可能に配設し、出力端部がギヤケース430の外部に露出する出力軸420と、ギヤケース430の内部に収容した複数のギヤとを備え、動力が入力された場合に複数のギヤを介して出力軸420を回転させるようにした動力伝達機構において、ギヤケース430において出力軸420の外周面に対向する部位に円筒状の内周面433aを有した周壁部433を設けるとともに、出力軸420を正転させた場合に周壁部433に対してギヤケース430の内部に進行するように出力軸420の外周面に螺旋状の突条部423を形成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、動力が入力された場合にギヤケースの内部に収容した複数のギヤを介して出力軸を回転させるようにした動力伝達機構に関するものである。
例えば、ギヤードモータに適用される減速機では、入力軸と出力軸との間に構成された減速ギヤ列がギヤケースの内部に収容されており、入力軸に接続された電動モータが駆動した場合、出力軸から減速ギヤ列の減速比に応じたトルクが出力される。この種の減速機では、通常、ギヤケースの内部にグリス等の潤滑剤が充填されており、摩擦損失の低減を図るとともに、ギヤ等の部品の耐摩耗性を向上させるようにしている。
ここで、減速機の入力軸及び出力軸は、ギヤケースに形成された貫通孔を介してギヤケースの外部と内部との間に渡って配設する構成とならざるを得ない。従って、これら入力軸及び出力軸が貫通する貫通孔には、潤滑油の漏出を防止するための構造を適用する必要がある。このうち、入力軸に関しては、その接続先が常に電動モータであるため、ギヤケースと電動モータのモータケースとの間にOリング等のシール部材を介在させれば、潤滑油の漏出を確実に防止することができるようになる。
これに対して出力軸については、その接続先が不特定であり、相手部品との間にシール部材を設ける構成を適用することが困難である。このため従来では、ギヤケースと出力軸の外周面との間にシール部材を介在させて潤滑油の漏出を防止しているのが一般的である(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2000−278906号公報 特開2009−108999号公報
ギヤケースと出力軸の外周面との間にシール部材を介在させて潤滑油の漏出を防止するには、出力軸の外周面に対するシール部材の接触圧力をできるだけ大きく設定することが好ましい。
しかしながら、出力軸はシール部材に対して回転するものである。従って、両者の接触圧力を大きく設定した場合には、出力軸の回転抵抗が増大することとなり、所望のトルクを得るために必要となる電動モータの大型化を招来することになる。特に、出力軸と減速機のギヤとを合成樹脂によって一体成形した場合には、出力軸を大径に構成することで剛性を確保するようにしているため、シール部材による出力軸の回転抵抗が大きくなる傾向にあり、より大型の電動モータが必要となる。
本発明は、上記実情に鑑みて、必要となる電動モータの大型化を招来することなく、ギヤケースからの潤滑油の漏出を防止することのできる動力伝達機構を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る動力伝達機構は、ギヤケースに設けた貫通孔に回転可能に配設し、出力端部が前記ギヤケースの外部に露出する出力軸と、前記ギヤケースの内部に収容した複数のギヤとを備え、動力が入力された場合に前記複数のギヤを介して前記出力軸を回転させるようにした動力伝達機構において、前記ギヤケースにおいて前記出力軸の外周面に対向する部位に円筒状の周壁部を設けるとともに、前記出力軸を正転させた場合に前記周壁部に対して前記ギヤケースの内部に進行するように前記出力軸の外周面に螺旋状の突条部を形成したことを特徴とする。
また、本発明は、上述した動力伝達機構において、前記出力軸の端面には、軸方向に突出し、動力の伝達先となる被駆動軸の被当接面に当接した場合に当接状態を維持して被駆動軸に動力を伝達する伝達当接面を設けたことを特徴とする。
また、本発明は、上述した動力伝達機構において、前記伝達当接面は、前記出力軸を軸方向に沿って被駆動軸から離隔させた場合に被当接面に対して当接状態が解除されるものであり、前記出力軸の端面には、前記出力軸を逆転させた場合に前記被駆動軸を軸方向に沿って離隔させる推力を発生するように傾斜面を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、出力軸が正転した場合に螺旋状の突条部が潤滑油をギヤケースの内部に戻すように機能するため、出力軸との接触圧力を増大させることなく潤滑油の漏出を防止することができるようになる。従って、所望のトルクを得るために必要となる電動モータを大型化する問題を招来する恐れがなくなる。
図1は、本発明の実施の形態である動力伝達機構を適用した粉末原料払出装置の断面側面図である。 図2は、図1に示した粉末原料払出装置の要部の拡大断面側面図である。 図3は、図1に示した粉末原料払出装置の要部の拡大断面側面図である。 図4は、図1に示した粉末払出装置に適用する動力伝達機構の外観を示す斜視図である。 図5は、図4に示した動力伝達機構の半断面を示す斜視図である。 図6は、図4に示した動力伝達機構の出力軸を示す斜視図であり、(a)と(b)は互いに見る位置を変えて示したものである。 図7は、図1に示した粉末原料払出装置において被駆動軸となるオーガスクリュの端部を示す斜視図であり、(a)と(b)は互いに見る位置を変えて示したものである。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る動力伝達機構の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である動力伝達機構を適用した粉末原料払出装置を示したものである。ここで例示する粉末原料払出装置は、カップ式の飲料ディスペンサや飲料自動販売機に搭載され、原料容器10に貯留したインスタントコーヒーやココア等の飲料の素やパウダークリーム等の調味料となる粉末原料を所定量ずつシュート20に払い出すためのものである。尚、以下においては便宜上、図1中の左方が前方、右方が後方として説明を行う。
原料容器10は、上端に投入口11aを有した箱状を成す容器本体部11と、容器本体部11の下端部に設けたホッパ部12と、ホッパ部12の下端部に設けた円筒状部13とを有して構成してある。容器本体部11は、横断面が矩形状を成す筒状部分である。容器本体部11の投入口11aは、前方側の縁が後方側の縁よりも高さが低くなるように傾斜して設けてあり、蓋体14によって閉塞することが可能である。ホッパ部12は、下方に向かうに従って漸次前後方向の寸法が小さくなるように構成した漏斗状を成す部分である。円筒状部13は、軸心が前後方向に沿ってほぼ水平となるように構成された中空部分であり、その中央上部を介してホッパ部12の内部に連通しているとともに、その前端部に設けた吐出口13aを介してシュート20の上端内部に連通している。シュート20は、上下方向に沿って延在し、かつ下端に払出口20aを有した筒状部材であり、その下端部にシャッタ21を備えている。シャッタ21は、支持軸部22を中心に回転可能に配設してあり、図1中の実線で示す閉塞位置に配置された場合にシュート20の払出口20aを閉塞し、図1中の二点鎖線で示す開放位置に配置された場合にシュート20の払出口20aを開放するものである。
原料容器10の円筒状部13には、オーガスクリュ30が配設してある。オーガスクリュ30は、軸部31の外周面に螺旋状の突条32を有したもので、突条32の外周面を円筒状部13の内周面に近接させた状態で軸部31の軸心回りに回転することが可能である。図からも明らかなように、このオーガスクリュ30は、円筒状部13の後端部に設けた摺動孔13bを介して基端部が外部に突出している。
図には明示していないが、この原料容器10には、装置本体1の搭載面1aに円筒状部13の下部を載置させた状態で後方にスライドさせることで装置本体1に装着された状態を維持するように、装置本体1との間に係止手段が設けてある。この係止手段は、予め設定された操作力を加えれば、原料容器10を前方にスライドさせた場合に原料容器10を装置本体1から取り外すことができるように互いの係止状態を解除することが可能である。
一方、原料容器10が装着される装置本体1には、オーガスクリュ30の延長上となる部位にギヤードモータ40が設けてある。ギヤードモータ40は、図2〜図5に示すように、駆動源たる電動モータ410と、電動モータ410の回転を減速した状態で出力軸420から出力する減速機とを一体のユニットとして構成したもので、原料容器10を装置本体1に装着した状態においてオーガスクリュ30の軸心と出力軸420の軸心とが互いに合致するように配設してある。本実施の形態では、ギヤケース430の内部に減速機を構成する減速ギヤ列を収容し、かつモータケース411を介して電動モータ410をギヤケース430の下方部に支持させるとともに、出力軸420をギヤケース430の上方部に配置したギヤードモータ40を適用している。
減速ギヤ列に対して入力軸となる電動モータ410の駆動軸412は、ギヤケース430に形成した入力貫通孔431を介してギヤケース430の内部に収容してある。この駆動軸412には、減速ギヤ列の一要素であるドライブギヤ440が一体回転するように取り付けてある。図には明示していないが、モータケース411とギヤケース430との間には、Oリングが介在させてある。このOリングは、モータケース411とギヤケース430との間に圧接された状態で配設してあり、ギヤケース430の内部に充填した潤滑油が、ギヤケース430の入力貫通孔431からギヤードモータ40の外部に漏出しないように機能する。
ギヤードモータ40の出力軸420は、合成樹脂によって成形したもので、ギヤケース430に設けた出力貫通孔432を介してギヤケース430の内部と外部とに渡って配設してある。ギヤケース430の出力貫通孔432は、ギヤケース430の外部に向けて突出した周壁部433を貫通するように設けたもので、出力軸420の外周面に対向する円筒状の内周面433aを有している。
この出力軸420には、ギヤケース430の内部に位置する部分にファイナルギヤ421が一体に設けてある。ファイナルギヤ421は、減速ギヤ列の一要素となる平歯車であり、ドライブギヤ440が設けられた駆動軸412が回転した場合に、他の減速ギヤ列を構成するギヤを介して回転し、出力軸420を減速して回転するように機能する。
また、ギヤードモータ40の出力軸420には、ギヤケース430の外部に位置する端面に一対の当接突部422が一体に設けてあるとともに、ファイナルギヤ421と当接突部422との間においてギヤケース430の周壁部433に対向する部位に突条部423が一体に設けてある。
当接突部422は、図4〜図6に示すように、出力軸420の端面から軸方向に突出し、オーガスクリュ30の端面に設けた被当接突部322と噛み合う部分であり、出力軸420の軸心を中心として互いに点対称となるように構成してある。個々の当接突部422には、伝達当接面422a及び傾斜面422bが設けてある。伝達当接面422aは、出力軸420の軸方向に沿って延在し、かつ出力軸420の半径よりもわずかに小さい幅を有した矩形状の平面であり、出力軸420の軸心を中心として互いにほぼ180°ずれた位置に配置してある。傾斜面422bは、伝達当接面422aの突出端部から他方の伝達当接面422aの基端に向けて漸次突出高さが低くなるように出力軸420の円弧に沿って延在した面である。
オーガスクリュ30の端面に設けた被当接突部322は、図7の(a)及び図7の(b)に示すように、出力軸420の当接突部422と同じ形状、同じ寸法に構成したもので、当接突部422の伝達当接面422aに対応する被当接面322aと、当接突部422の傾斜面422bに対応する被当接傾斜面322bとを有している。
これら出力軸420の当接突部422とオーガスクリュ30の被当接突部322とは、伝達当接面422aを被当接面322aに当接させた場合に相互に当接状態を維持することになり、伝達当接面422aが被当接面322aに当接する向きに出力軸420を正転させた場合、出力軸420の回転をオーガスクリュ30に伝達するように機能する。これに対して当接突部422の傾斜面422bと被当接突部322の被当接傾斜面322bとは、出力軸420の伝達当接面422aとオーガスクリュ30の被当接面322aとが互いに当接した状態にある場合、相互の間に隙間を確保して互いに対向して配置されており、この状態から出力軸420を逆転した場合に互いに当接することになる。
図2、図3、図5、図6に示すように、出力軸420の突条部423は、出力軸420が正転した場合にギヤケース430の周壁部433に対して内部に進行するように形成した螺旋状の突出部分である。この突条部423は、外周面がギヤケース430に設けた周壁部433の内周面433aに近接して位置するように構成してある。
上記のように構成した粉末原料払出装置では、原料容器10を装置本体1の搭載面1aに当接させた場合、図3に示すように、ギヤードモータ40の出力軸420とオーガスクリュ30とが互いの軸心を合致させた位置に配置される。この状態から原料容器10を装置本体1に対して後方にスライドさせると、図2に示すように、出力軸420の端面に設けた当接突部422の相互間にオーガスクリュ30の端面に設けた被当接突部322が進入し、当接突部422の伝達当接面422aと被当接突部322の被当接面322aとが近接して対向配置された状態となる(噛み合い状態)。この間、当接突部422の伝達当接面422aと被当接突部322の被当接面322aとが離隔した状態であっても、当接突部422の傾斜面422bと被当接突部322の被当接傾斜面322bとが互いに当接することによって出力軸420もしくはオーガスクリュ30が適宜相対回転しながら原料容器10の後方へのスライドが進行することになり、係止手段(図示せず)が作用する時点においては、常に当接突部422の伝達当接面422aと被当接突部322の被当接面322aとが近接して対向配置された噛み合い状態となる。
この状態からギヤードモータ40を駆動して出力軸420を正転させると、出力軸420の回転がオーガスクリュ30に伝達されることになり、原料容器10に貯留されていた粉末原料が吐出口13aからシュート20に吐出される。シュート20に吐出された粉末原料は、シャッタ21が開放位置に移動することで払出口20aから落下し、図示せぬカップの内部に払い出される。
ここで、粉末原料を払い出すべくオーガスクリュ30を駆動している間においては、出力軸420の正転に伴って出力軸420の突条部423がギヤケース430の周壁部433に対して常にギヤケース430の内部に進行するように移動する。従って、ギヤケース430の出力貫通孔432においては、出力軸420の突条部423とギヤケース430の周壁部433との間で常に潤滑油がギヤケース430の内部に戻されるように移動することになり、出力軸420との間にOリング等のシール部材を介在させずとも、ギヤケース430に充填した潤滑油が外部に漏出する事態を招来する恐れがない。しかも、出力軸420は、所望の剛性を確保するために大径に構成されるが、周壁部433の内周面433aに対しては突条部423の外周面のみが近接して対向されるため、回転する際のギヤケース430との摺動抵抗が低減された状態となる。これにより、電動モータ410の動力をオーガスクリュ30に対して効率良く伝達することが可能となり、オーガスクリュ30に要求されるトルクを得るために必要となる電動モータ410の小型化を図ることができるようになる。
一方、ギヤードモータ40の出力軸420を反転させた場合には、出力軸420の当接突部422とオーガスクリュ30の被当接突部322との間で傾斜面422bと被当接傾斜面322bとが当接した状態となり、これら傾斜面422b及び被当接傾斜面322bの傾斜作用によって出力軸420とオーガスクリュ30との間を互いに離隔させるように推力が発生する。従って、例えば保守点検時においては、装置本体1からシュート20を取り外した状態で出力軸420を反転させれば、装置本体1に対してオーガスクリュ30が前方側に押し出されることとなり、保守点検作業者自身が大きな操作力を加えなくとも、係止手段(図示せず)による係止状態が解除されて原料容器10を装置本体1から容易に取り外すことが可能となる。
装置本体1から原料容器10を取り外した状態では、ギヤードモータ40の出力軸420に設けた一対の当接突部422が外部に露出した状態となる。しかしながら、当接突部422は、図4に示すように、出力軸420の端面に設けたものであり、出力軸420の外周面から突出する構成にはない。従って、出力軸420が外部に露出した状態でギヤードモータ40が駆動したとしても、出力軸420の回転に伴って当接突部422と装置本体1の搭載面1aとの距離が変化することはなく、当接突部422と搭載面1aとの間に異物を噛み込んでしまうような事態を招来する恐れがない。
尚、上述した実施の形態では、粉末原料払出装置に適用される動力伝達機構を例示しているが、動力伝達機構の用途はこれに限定されない。
40 ギヤードモータ
322 被当接突部
322a 被当接面
322b 被当接傾斜面
410 電動モータ
411 モータケース
412 駆動軸
420 出力軸
421 ファイナルギヤ
422 当接突部
422a 伝達当接面
422b 傾斜面
423 突条部
430 ギヤケース
431 入力貫通孔
432 出力貫通孔
433 周壁部
433a 内周面
440 ドライブギヤ

Claims (3)

  1. ギヤケースに設けた貫通孔に回転可能に配設し、出力端部が前記ギヤケースの外部に露出する出力軸と、前記ギヤケースの内部に収容した複数のギヤとを備え、動力が入力された場合に前記複数のギヤを介して前記出力軸を回転させるようにした動力伝達機構において、
    前記ギヤケースにおいて前記出力軸の外周面に対向する部位に円筒状の周壁部を設けるとともに、前記出力軸を正転させた場合に前記周壁部に対して前記ギヤケースの内部に進行するように前記出力軸の外周面に螺旋状の突条部を形成したことを特徴とする動力伝達機構。
  2. 前記出力軸の端面には、軸方向に突出し、動力の伝達先となる被駆動軸の被当接面に当接した場合に当接状態を維持して被駆動軸に動力を伝達する伝達当接面を設けたことを特徴とする請求項1に記載の動力伝達機構。
  3. 前記伝達当接面は、被当接面に当接した状態において前記出力軸と被駆動軸とが互いに軸方向に離隔する移動を許容するように構成したものであり、
    前記出力軸の端面には、前記出力軸を逆転させた場合に前記被駆動軸を軸方向に沿って離隔させる推力を発生するように傾斜面を形成したことを特徴とする請求項2に記載の動力伝達機構。
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