JP2013182537A - 端末装置、端末装置のアイコン表示方法、及び端末装置のアイコン表示プログラム。 - Google Patents

端末装置、端末装置のアイコン表示方法、及び端末装置のアイコン表示プログラム。 Download PDF

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Abstract

【課題】表示されたアイコンの機能の種別を直感的に容易に判別できるような態様でアイコンを表示する制御を可能にする。
【解決手段】端末装置は、アイコンに対応付けられた各種の機能と、アイコンとを関連付けたアイコン管理情報と、機能の種別に応じたアイコンの表示部での動的表示態様を機能の種別に関連付けた表示態様情報とを記憶する記憶部から、アイコン管理情報と表示態様情報とを読み出す読出部と、表示部へのアイコン表示を制御する表示制御部と、表示の際のアイコンの動的表示態様を決定する表示態様決定部とを備え、表示制御部は、表示対象となるアイコンを指定し、表示態様決定部に通知し、該表示態様決定部で決定された動的表示態様に基づきアイコンを表示する制御を行い、表示態様決定部は、通知されたアイコンについて、アイコン管理情報と表示態様情報とに基づき、動的表示態様を決定し、前記表示制御部に通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示部にアイコンを表示する端末装置、端末装置の表示部にアイコンを表示するためのアイコン表示方法、及び端末装置の表示部にアイコンを表示するためのアイコン表示プログラムに関する。
多くの端末装置のユーザインタフェースでは表示部に複数のアイコンを表示して、アプリケーションやコンテンツ等の情報をメニュー(アイコンメニュー)としてユーザに提示している。
アイコンは各種の機能に対応付けられている。アイコンの機能の種別には、例えばアプリケーション(プログラム等)、コンテンツ(動画、静止画などの画像、楽曲、書籍などを含む文書等)、新着情報の通知等が含まれる。アプリケーションに対応するアイコンはアプリケーションそのものを示すアイコン、コンテンツに対応するアイコンはコンテンツそのものを示すアイコンである。また、新着情報の通知に対応するアイコンは、新着情報があったことをユーザに知らせるためのアイコンで、例えば着信があったこと、メールがあったこと、新着ニュースがあったことなどをそれぞれ異なったアイコンで示す。
アイコンメニューについては表示されたアイコンの機能をユーザが直感的に判別でき、アイコンの操作を容易にすることができるように様々な工夫が行われている。
特許文献1には、アイコンの機能の種別とその内容を示す図柄で3次元的に表示されたアイコンが示されている。更に、表示されたアイコンからいずれかのアイコンが選択された場合、選択されたアイコンの表裏を反転させて移動するアニメーションが表示部に表示され、最終的に表裏を反転された状態で拡大表示されることが示されている。このとき拡大表示されたアイコン上には新たなアイコンが表示される。拡大表示されるアイコンに隠れてしまう他のアイコンは隠れない位置に表示位置が移動する。
特開2004−21522号公報
特許文献1に記載の発明では、各アイコンはその機能の種別とその内容を示す図柄で構成され、その中の一つのアイコンが選択される前は、そのように構成された複数のアイコンが表示部の画面上に単に配置されてユーザに示されているだけであり、特許文献1に記載の発明は、ユーザが、アイコンの機能の種別を直感的に容易に判別するという点では必ずしも十分なものではない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、ユーザがアイコンの機能の種別を直感的に容易に判別することができるようにアイコンを表示部に表示する制御を行う端末装置、端末装置のアイコン表示方法、及び端末装置のアイコン表示プログラムを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本願発明の第1の観点に係る端末装置は、アイコンを表示部に表示させる表示制御部と、アプリケーション、コンテンツ及び新着情報の通知機能の少なくともいずれかを含む各種の機能と、前記アイコンの属性情報である前記機能の種別とを前記アイコンと関連付けた情報であるアイコン関連付け情報を、1以上の前記アイコンに対して備えるアイコン管理情報と、前記アイコンに対応付けられた前記各種の機能のいずれかに関連付けられた前記アイコンの、前記表示部での表示の際の前記機能の種別に応じた動きを規定する動的表示態様を前記機能の種別に関連付けた情報である表示態様情報とを記憶する記憶部から、前記アイコン管理情報及び前記表示態様情報を読み出す読出部と、表示部へのアイコン表示を制御する表示制御部と、表示の対象となる対象アイコンの動的表示態様を決定する表示態様決定部とを含む制御部と、を備え、前記表示態様決定部は、前記対象アイコンについて、前記アイコン管理情報と前記表示態様情報とに基づき、その動的表示態様を決定し、前記表示制御部は、決定された前記動的表示態様に基づき前記対象アイコンを前記表示部に表示する制御を行う、ことを特徴とする。
本願発明の第2の観点に係る端末装置のアイコン表示方法は、アイコンを表示部に表示する端末装置のアイコン表示方法において、アプリケーション、コンテンツ及び新着情報の通知機能の少なくともいずれかを含む各種の機能と、前記アイコンの属性情報である該機能の種別とを前記アイコンと関連付けた情報であるアイコン関連付け情報を、1以上の前記アイコンに対して備えるアイコン管理情報を記憶する記憶部から、前記アイコン管理情報を読み出す管理情報読み出しステップと、前記アイコンに対応付けられた前記各種の機能のいずれかに関連付けられた前記アイコンの、前記表示部での表示の際の前記機能の種別に応じた動きを規定する動的表示態様についての情報である表示態様情報を記憶する記憶部から、前記表示態様情報を読み出す表示態様情報読み出しステップと、読み出した前記アイコン管理情報と前記表示態様情報とに基づき、表示対象となる対象アイコンに対する動的表示態様を決定する表示態様決定ステップと、決定された前記動的表示態様で前記表示部に前記対象アイコンを表示する制御を行う表示制御ステップと、を備えることを特徴とする。
本願発明の第3の観点に係る端末装置のアイコン表示プログラムは、アイコンを表示部に表示するコンピュータとしての端末装置に、アプリケーション、コンテンツ及び新着情報の通知機能の少なくともいずれかを含む各種の機能と、前記アイコンの属性情報である該機能の種別とを前記アイコンと関連付けた情報であるアイコン関連付け情報を、1以上の前記アイコンに対して備えるアイコン管理情報を記憶する記憶部から、前記アイコン管理情報を読み出す管理情報読み出しステップと、前記アイコンに対応付けられた前記各種の機能のいずれかに関連付けられた前記アイコンの、前記表示部での表示の際の前記機能の種別に応じた動きを規定する動的表示態様についての情報である表示態様情報を記憶する記憶部から、前記表示態様情報を読み出す表示態様情報読み出しステップと、読み出した前記アイコン管理情報と前記表示態様情報とに基づき、表示対象となる対象アイコンに対する動的表示態様を決定する表示態様決定ステップと、決定された前記動的表示態様で前記表示部に前記対象アイコンを表示する制御を行う表示制御ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがアイコンの機能の種別を直感的に容易に判別することができるようにアイコンを表示部に表示する制御を行う端末装置、端末装置のアイコン表示方法、及び端末装置のアイコン表示プログラムを提供することができる。
本発明の実施形態1に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。 アイコン管理情報の例を示す図である。 表示態様情報の例を示す図である。 実施形態1に係るアイコンの動的表示態様の具体例を示す図である。 実施形態1に係るアイコン表示方法Aを示すフロー図である。 本発明の実施形態2に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。 実施形態2に係る第2の表示態様情報の例を示す図である。 実施形態2に係るアイコン表示方法Bを示すフロー図である。 本発明の実施形態3に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。 実施形態3に係るアイコン表示方法Cを示すフロー図である。 本発明の実施形態4に係るアイコン表示方法Dを示すフロー図である。 本発明の実施形態5に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。 実施形態5に係るアイコン表示方法Eを示すフロー図である。 本発明の実施形態6に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。 実施形態6に係るアイコン表示方法Fを示すフロー図である。 本発明の実施形態7に係る端末装置の構成例を示すブロック図である。 実施形態7に係るアイコンメニューの表示例を示す図である。 実施形態7に係る簡単メニュー表示と縮小簡単メニュー表示の例を示す図である。 実施形態7に係るアイコン表示方法Gを示すフロー図である。 各実施形態に係る端末装置のハードウェア構成例を示す図である。
(実施形態1)
図1に本発明の実施形態1に係る端末装置1の構成例を示す。端末装置1は読出部10と表示態様決定部11と表示制御部12とを備える。図1には端末装置1の動作に関連する装置として、表示部2及び記憶部3も示している。図1では端末装置1は表示部2と記憶部3とを含んでいないが、これらを含む形で構成されてもよい。
端末装置1は、ユーザが直接使用する装置で、携帯電話端末や、PC(Personal Computer)を含む各種のコンピュータ等を云う。
端末装置1は、図示を省略した制御部を有し、制御部は、CPU(Central Processing Unit)、プログラムの記憶やプログラム実行時の処理に使用する内部メモリ(ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、各種のキャッシュメモリ等)とで構成され、端末装置1の動作を制御する。
表示部2は、ブラウン管、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の各種のディスプレイ装置の少なくとも一つで構成され、その画面上に、アイコンを含む各種情報を表示する。
記憶部3は、磁気ディスク装置、光ディスク装置、半導体メモリ装置などの各種メモリ装置の少なくとも一つで構成され、アイコン管理情報30と表示態様情報31とを記憶する。
アイコン管理情報30は端末装置1で使用される各アイコンについて、アイコンに対応付けられた機能と、この機能の種別とを、アイコンと関連付けて、使用される全てのアイコンについてまとめた情報である。
図2にアイコン管理情報30のいくつかの例を示す。実施形態1に関連するアイコン管理情報30の例は図2(a)にアイコン管理情報Aとして表の形で示されている。表中、アイコンの欄にA、B、C等で表されているのはアイコンの図柄を示す。対応付けられた機能の欄にFna、Fnb、等で表されているのは各アイコンに対応付けられた個々のアプリケーション(ルート案内(電車)アプリケーション、ルート案内(車)アプリケーション、電子書籍アプリケーション、ゲームa、b、c等)、コンテンツ(画像a、b、地図、電子書籍a、b、c、)、新規情報(又は新着情報)の通知(着信有り、メール有り等)等の機能を示す。機能の種別の欄にCL、CL、CL等で表されているのは後述する表示態様情報31における動的表示態様と関連付けるための分類情報である。例えば電子書籍アプリケーションや電子書籍コンテンツの機能の種別を電子書籍とし、ゲームa、b、cの機能の種別をゲームとし、ルート案内(電車)、ルート案内(車)の機能の種別をルート案内とし、着信有りとメール有りの機能の種別を新着とする例が考えられる。このような分類の仕方は任意に設定でき、後述する動的表示態様を決めるための便宜的なものである。機能の種別はアイコンの属性の一種と位置付けることができる。
表示態様情報31は、機能の種別と、アイコンを表示部2の画面上に動的に表示する際の表示態様を示す動的表示態様とを関連付けたものである。この動的表示態様は、機能の種別に応じた動きを規定する。図3に表示態様情報31のいくつかの例を示す。実施形態1に関連する表示態様情報31の例は図3(a)に表示態様情報Aとして表の形で示されている。表中、機能の種別の欄にCL、CL、CL等で表されているのは図2(a)のアイコン管理情報Aの機能の種別の欄に記載したCL、CL、CL等と対応しており、CL、CL、CL等とそれぞれ関連付けられた動的表示態様はDS、DS、DS等として示されている。DS、DS、DS等は、具体的には、アイコンの表示画面上での動きを記載するプログラムを指定する内容である。
読出部10は、記憶部3に記憶されているアイコン管理情報30と表示態様情報31とを読み出す。
表示態様決定部11は、表示制御部12の指示により、アイコン管理情報30と表示態様情報31とに基づき、表示部2の画面上にアイコンを動的に表示する際の態様である動的表示態様を決定する。
表示制御部12は、読出部10が記憶部3から読み出したアイコン管理情報30に基づき、表示部2に表示するアイコン(対象アイコン)を指定し、表示態様決定部11に通知し、その対象アイコンに対して表示態様決定部11で決定された動的表示態様に従って、対象アイコンを表示部2の画面上に表示する制御を行う。
図4に実施形態1に係るアイコンの動的表示態様の具体例を示す。これは、表示部2の画面20上にアイコンを表示する際のアイコンの機能の種別に応じた動的表示態様の具体例である。図4のα、β、γはそれぞれ異なる種別のアイコンを示し、各アイコンの上方に示す線図はそれぞれのアイコンの動的表示態様を模式的に示したものである。アイコンαは機能の種別が例えば新着情報の通知に対応するアイコンであり、アイコンαは画面20上に表示される際に稲妻のように鋭く鋭角的に落ちて来るような動きの動的表示態様で所定の位置に表示される。アイコンβは機能の種別が例えば画像に対応するアイコンであり、アイコンβは画面20上に表示される際に紙や葉が舞い落ちるような動きの動的表示態様で所定の位置に表示される。アイコンγは機能の種別が例えばゲームに対応するアイコンであり、アイコンγは画面20上に表示される際に物体が弾むような動きの動的表示態様で所定の位置に表示される。
その他にも下記のような動的表示態様が考えられる。例えばルート案内アプリケーションに対応するアイコンの場合、アイコンを乗り物、例えば電車や車などを前方から見た図柄とし、この乗り物が画面20上の奥から全面に移動してくるような動的表示態様とする。電子書籍アプリケーションや電子書籍コンテンツに対応するアイコンの場合、紙が重なって行って表紙・裏表紙がついて本が完成するような動的表示態様とする。ホラー映画やホラー関連ゲーム、アクション映画やアクション関連ゲームに対応するアイコンの場合、アイコンが怒りや恐怖でふるえるような動的表示態様とする、画像に対応するアイコンの場合の他の動的表示態様としてアイコンの色がだんだんに濃くなる態様にする。例えばルート案内アプリケーションに対応するアイコンの場合の他の動的表示態様として、アイコンを乗り物、例えば電車や車などを横方向から見た図柄とし、この乗り物が画面20上の横から移動して所定の表示位置で止まるような動的表示態様とする。表示態様の記載がブランクのアイコンについては直線的に落下してくる動的表示態様とする。
このようにアイコンの動的表示態様をアイコンの機能の種別に応じた動的表示態様とすることにより、ユーザは、そのアイコンの動的表示態様からアイコンの機能の種別を直感的に容易に把握できる。
次に、実施形態1に係る端末装置1のアイコン表示の動作について図5に従って説明する。図5はアイコンの表示方法Aをフロー図で示したものである。端末装置1は、アイコンの表示処理を開始し、読出部10は、記憶部3からアイコン管理情報30と表示態様情報31とを読み出す(ステップS1)。
表示制御部12は記憶部3から読み出したアイコン管理情報30に基づき、表示部2に表示するアイコン(対象アイコン)を指定し、表示態様決定部11に通知する(ステップS2)。
表示態様決定部11は、通知された対象アイコンの機能の種別をアイコン管理情報30から取得する。次に表示態様決定部11は、記憶部3から読み出された表示態様情報31に基づき、取得した機能の種別に関連付けられた動的表示態様を取得し決定する(ステップS3)。
表示制御部12は、決定された動的表示態様に従って、表示部2の画面20上に対象アイコンを表示する制御を行う(ステップS4)。その結果表示部2の画面20上に対象アイコンが決定された動的表示態様で表示される。
表示制御部12は対象アイコンの全ての表示の制御が完了したかどうかを判断し(ステップS5)、完了していれば(ステップS5;YES)アイコンの表示処理を終了し、完了していなければ(ステップS5;NO)ステップS2に戻る。
なお、表示態様情報31は、動的表示態様に関連付けた音声態様を含んでも良い。図3(c)にその具体例を示す。
表示態様情報31が音声態様を含むときの端末装置1の構成は図1に音声部を加えたものとする。表示態様決定部11は表示態様情報31に基づき、対象アイコンの動的表示態様と共に音声態様も決定し、表示制御部12は、決定された動的表示態様で対象アイコンを表示部2に表示すると共に、決定された音声態様で音声部を制御する。
上記の説明では対象アイコンはアイコン管理情報30から取得するとした。この場合は、アイコン管理情報30に含まれる全てのアイコンが表示の対象となるが、これを必ずしも1画面に表示する必要はなく、複数の画面(ページ)に分けて表示してもよい。
なお、対象アイコンを必ずしもアイコン管理情報30から取得する必要はない。他の選定基準で対象アイコンを決めて、機能の種別をアイコン管理情報30に基づき抽出しても良い。この他の選定基準については後述する他の実施形態で説明する。また、対象アイコンの表示位置についても後述の他の実施形態で説明する。更に、対象アイコンを表示制御部12で指定せずに、表示態様決定部11で指定しても良い。
実施形態1に係る発明によれば、アイコンは、そのアイコンの機能の種別に応じた動的表示態様で表示部2の画面20上に表示されるように制御される。ユーザはこの表示制御による表示により、表示部2に表示されたアイコンの機能の種別を直感的に容易に判別することができる。そのため、ユーザは、操作対象としたいアイコンを容易に選択することができるようになり、スムーズなアイコン操作を行うことができる。
また、音声態様を含めた場合は、ユーザは視覚情報とともに聴覚情報を含めてアイコンの機能の種別を直感的に容易に判別することができる。そのため、ユーザは、操作対象としたいアイコンをより容易に選択することができるようになり、スムーズなアイコン操作を行うことができる。
(実施形態2)
図6に本発明の実施形態2に係る端末装置1の構成例を示す。図6において図1と異なる点は、端末装置1がアイコン利用状況監視部13を備えること、記憶部3に第2の表示態様情報32が記憶されていること、及びアイコン管理情報30の構成が一部異なることである。以下ではこの相違点を中心に他の相違点を含めて説明する。図1と同じ番号を付した構成要素は以下で特に説明しない場合は実施形態1での説明と同じ内容・機能を有する。
アイコン利用状況監視部13は、アイコンの利用状況を監視し、取得したアイコンの利用情報に基づき、アイコン管理情報30の内容を更新し、記憶部3に格納する制御を行う。
アイコン管理情報30はアイコンの機能の種別とは異なる他の属性情報をアイコンと関連付けて保有する。図2(b)に実施形態2に係るアイコン管理情報30の例をアイコン管理情報Bとして示す。ここでは他の属性情報としてアイコンの利用状況に関する情報を利用状況情報として示している。利用状況情報の欄にFra、Frb等として示しているのが利用状況情報である。
利用状況情報とは、例えばアイコンの利用回数であり、アイコンの一定期間内の利用回数又は利用頻度としても良い。
第2の表示態様情報32は、実施形態1で説明したアイコンの動的表示態様とは別の第2の動的表示態様を規定する情報で、他の属性情報に関する基準と第2の動的表示態様とを関連付けた情報である。
図7に第2の表示態様情報32のいくつかの例を示す。実施形態2に係る第2の表示態様情報32の例は、図7(a)の第2の表示態様情報Aとして示されている。図7(a)に示す他の属性情報に関する基準は、他の属性情報を利用状況情報としたときの他の属性情報に関する基準の例である。他の属性情報に関する基準に記載されたFrは図2(b)の利用状況情報のFra、Frb、Frc等を総称するものとして使用されている。他の属性情報に関する基準は例えばこのFrが0であるか、閾値Thよりも大きいかどうかというものであり、この各基準に関連付けて第2の動的表示態様をそれぞれDS21、DS22として規定している。
第2の動的表示態様の具体例としては、例えば対象アイコンを振動させる、発光させる等の態様が考えられる。振動や発光の程度又は振動や発光の周期を変化させて第2の動的表示態様を区別して利用状況関連情報と関連付けてもよい。
表示態様決定部11は、表示制御部12から指示された対象アイコンについて、実施形態1に従って、動的表示態様を決定すると共に、読出部10が記憶部3から読み出した第2の表示態様情報32と、アイコン管理情報30に含まれる利用状況情報Fra、Frb等とに基づき、第2の動的表示態様を決定する。
表示制御部12は、表示態様決定部11で決定された動的表示態様に従ってその対象アイコンを表示部2に表示する制御を行うと共に、その制御の後、決定された第2の動的表示態様に従ってその対象アイコンを表示部2に表示する制御を行う。
なお、アイコン管理情報30に含まれる他の属性情報、ここではアイコンの利用状況情報は、アイコンの利用の都度更新される。例えば表示部2にアイコンがメニューとして表示された後、あるアイコンをマウスで選択しクリックすることによりそのアイコンが利用されたことになり、このアイコンに対応する機能が実行される。
アイコン利用状況監視部13は、アイコンの利用の状況を監視し、アイコンの利用情報を取得して記憶部3に記憶されているアイコン管理情報30を適宜更新する。
次に、実施形態2に係る端末装置1のアイコン表示の動作について図8に従って説明する。図8はアイコンの表示方法Bをフロー図で示したものである。端末装置1はアイコンの表示処理を開始し、読出部10は、記憶部3からアイコン管理情報30、表示態様情報31及び第2の表示態様情報32を読み出して取得する(ステップS10)。
表示制御部12は、図5のステップS2と同じ処理を行い、対象アイコンを指定し、指定した対象アイコンの情報を表示態様決定部11に通知する(ステップS11)。なお、対象アイコンは、表示制御部12で指定するのではなく、実施形態1で述べたように、表示態様決定部11で指定しても良い。
表示態様決定部11は、指定された対象アイコンに対して、図5のステップS3と同じ処理を行い動的表示態様を決定する(ステップS12)。
次に、表示態様決定部11は、読み出されたアイコン管理情報30から他の属性情報を取得し、第2の表示態様情報32と、取得した他の属性情報とに基づき、対象アイコンの第2の動的表示態様を決定する(ステップS13)。
表示制御部12は、対象アイコンを、決定された動的表示態様で表示部2に表示する制御を行った後、決定された第2の動的表示態様で表示部2に表示する制御を行う(ステップS14)。
表示制御部12は対象アイコンの全ての表示の制御が完了したかどうかを判定し(ステップ15)、完了していれば(ステップ15;YES)このアイコン表示処理を終了し、完了していなければ(ステップ15;NO)ステップS11に戻る。
図2(c)と図7(b)は実施形態2の他の例に係るアイコン管理情報30と第2の表示態様情報32である。アイコン管理情報30は他の属性情報としてアイコンの利用状況情報(Fra、Frb、Frc等)とアイコンに対応づけられた機能(アプリケーションやコンテンツなど)を端末装置1がダウンロードなどで取得した時期を取得時期(Ta、Tb、Tc等)として含む。これに対して第2の表示態様情報32は、他の属性情報に関する基準として利用状況情報をFr、取得時期から動的表示態様決定の時点までの時間をΔTとして総称したとき、Frが0のとき、すなわち例えばこれまで全く使用されていないとき、Frが所定の閾値より大きいとき、そしてΔTが所定の期間に関する閾値Thtよりも小さいときを他の属性情報に関する基準とし、いずれの場合も第2の動的表示態様を区別なくDsとする。Dsの具体例としてはアイコンを振動させるということで、該当する対象アイコンを所定の動的表示態様で表示したのち第2の動的表示態様として振動させて表示する。
なお、表示態様決定部11は、第2の動的表示態様を決定する際に、対象アイコンの機能の種別を考慮して、特定の機能の種別であって、他の属性情報に関する基準に該当する場合に対象アイコンの第2の動的表示態様を決定するとしてもよい。例えば、機能の種別が新着情報の通知に対応する対象アイコンの場合で、且つ利用状況関連情報が0に対応する場合に、第2の動的表示態様を決定する。このときは未閲覧の新着情報を通知するアイコンをユーザは容易に判別できるので新着情報の見逃しのリスクが低減する。
対象アイコンをこのように第2の動的表示態様で表示させる制御を行うことにより、実施形態1で説明した効果に加えて、ユーザはその対象アイコンの利用状況の情報も直感的に容易に判別することができる。そのため、ユーザは、操作対象としたいアイコンを、利用状況や取得時期からの経過時間等のアイコンの他の属性情報を考慮して容易に選択することができるようになり、スムーズなアイコン操作を行うことができる。
更に変形例として第2の表示態様情報32に第2の動的表示態様と関連付けて第2の音声態様を含めても良い。その具体例を図7(c)(d)に示す。図7(c)(d)はそれぞれ図7(a)(b)の他の属性情報に関する基準と関連付けた第2の音声態様を含む。このときは例えばアイコンが振動しているとき、その振動に合わせて振動音を出すことができる。
第2の音声態様を含めた場合は、ユーザは視覚情報とともに聴覚情報を含めてアイコンの他の属性情報を直感的に容易に判別することができ、操作対象としたいアイコンをより容易に選択することができるようになり、スムーズなアイコン操作を行うことができる。
(実施形態3)
図9に本発明の実施形態3に係る端末装置1の構成例を示す。図9において図1と構成の異なる点は、端末装置1に、通信部14と、状況監視部15と、アイコン生成部16とを追加したことである。以下ではこの構成上の相違点を中心に他の相違点を含めて説明する。図1と同じ番号を付した構成要素は以下で特に説明しない場合は実施形態1での説明と同じ内容・機能を有する。
通信部14は外部との通信を行い、各種の情報(アプリケーション、コンテンツ、各種通知やメールなどの情報)を受信する。通信は、無線、有線のいずれであっても良い。
状況監視部15は、通信部14からの新規の情報の受信の有無を監視し、新規の情報の受信がある場合は、その旨をアイコン生成部16に通知する。
アイコン生成部16は、状況監視部15からの通知により、取得された新規の情報に係る機能の種別を判定し、新規アイコンを生成するとともに生成した新規アイコンを表示制御部12に送信する。また、生成した新規アイコンとこれに対応付けられた機能と判定された機能の種別とをアイコン関連付け情報として生成し、生成したアイコン関連付け情報を記憶部3のアイコン管理情報30に追加することによりアイコン管理情報30を更新してもよい。
表示制御部12は、新規アイコンを受信し、生成した新規アイコンと新規アイコンである旨の通知を表示態様決定部11に送信する。
表示態様情報31は、対象アイコンが新規アイコンである場合の動的表示態様を含む。図3(b)にその例を示す。この例では機能の種別の欄に新規アイコンを示す”NEW”を設け、これに対応する動的表示態様DSnewを関連付けている。この場合の動的表示態様としては例えば対象アイコンを振動させるような態様が考えられる。
表示態様決定部11は、表示制御部12から受信した新規アイコンである旨の通知と、読出部10が記憶部3から読み出した表示態様情報31に含まれる新規アイコンに関連付けられた動的表示態様とに基づき受信した新規アイコンに対する動的表示態様を決定する。
次に、実施形態3に係る端末装置1のアイコン表示の動作について図10に従って説明する。図10はアイコン表示方法Cをフロー図で示したものである。
状況監視部15は、通信部14からの新規の情報の受信の有無を監視し(ステップS20)、新規の情報の受信がない場合は(ステップS20;NO)、端末装置1は、実施形態1の図5に示すアイコン表示方法Aに従ってアイコンの表示処理を実行する。新規の情報の受信がある場合は(ステップS20;YES)、状況監視部15は新規の情報を取得した旨、アイコン生成部16に通知する(ステップS21)。
アイコン生成部16は、状況監視部15から受信した通知により、通信部14で取得した新規の情報に係る機能の種別を判定し、新規の情報に対応した新規アイコンを生成し、生成した新規アイコンを表示制御部12に送信する(ステップS22)。更に、新規アイコンとこれに対応付けられた機能とその機能の種別とをアイコン関連付け情報として生成し、生成したアイコン関連付け情報を記憶部3のアイコン管理情報30に追加することによりアイコン管理情報30を更新する(ステップS23)。
表示制御部12は、アイコン生成部16から新規アイコンを受信し、対象アイコンが新規アイコンであるという通知を表示態様決定部11に送信する(ステップS24)。
読出部10は、記憶部3から表示態様情報31を読み出し(ステップS25)、表示態様決定部11は、表示制御部12から受信した、新規アイコンであるという通知から、表示態様情報31に含まれる新規アイコンに関連付けられた動的表示態様に基づき、対象アイコンに対する動的表示態様を決定する(ステップS26)。
表示制御部12は決定された動的表示態様に基づき表示部2に新規アイコンを表示する制御を行う。これにより表示部2に新規アイコンが動的態様で表示される(ステップS27)。その後、ステップS20に戻り他に新規の情報の受信がないかどうかを確認する。無ければ(ステップS20;NO)、実施形態1で説明した図5に示すアイコン表示方法Aを実行する。このアイコン表示方法Aを実施形態2の図8に示すアイコン表示方法Bにしてもよい。
なお、図10に示す処理の中で、ステップS23の処理、すなわちアイコン関連付け情報の生成とアイコン管理情報30の更新とは、ステップS22からS27の間、又はステップS27の後の範囲のいかなるタイミングで実行されても良い。
実施形態3に係る発明によれば、アイコンは、実施形態1又は2に従って動的表示態様で表示されるように制御されると共に、そのアイコンが新規アイコンである場合に、すなわち新着の機能に対応付けられたアイコンである場合に、これに対応した動的表示態様で表示部2の画面20上に表示されるように制御されるので、ユーザは表示部2に表示されたアイコンが新規のアイコンであることを直感的に容易に判別することができる。そのため、ユーザは、操作対象としたいアイコンを容易に選択することができるようになり、スムーズなアイコン操作を行うことができる。
(実施形態4)
実施形態4に係る端末装置1の構成は、実施形態3に係る構成、すなわち図9に示す構成と同じであるが、一部構成要素の機能が異なる。
状況監視部15は、更に、新規の情報の取得の進捗状況を監視し、所定のタイミング毎に取得の進捗状況の情報を取得し、取得を開始した旨及び取得の進捗状況の情報をアイコン生成部16に送信する。取得の進捗状況の情報は、状況監視部15により、受信する新規の情報のヘッダ部に記載された情報の容量と取得中の新規の情報のそれまでに取得された情報の容量の積算値に基づき算定される。
アイコン生成部16は、実施形態3の機能に加えて、受信した取得の進捗状況の情報をも表示制御部12に送信する。
表示態様情報31は基本的には実施形態3の場合と同じであるが、新規アイコンに関連付けられた動的表示態様が取得の進捗状況の情報を反映できるものになっている。
表示制御部12は、受信した新規アイコンを対象アイコンとして指定し、対象アイコンが新規アイコンであるという通知を表示態様決定部11に送信する。
表示態様決定部11は、実施形態3と同様に新規アイコンの動的表示態様を決定する。
表示制御部12は表示態様決定部11で決定された動的表示態様と、アイコン生成部16を介して受信した取得の進捗状況の情報と、に従って新規アイコンを表示部2に表示する。
これにより新規アイコンは新規の情報の取得の進捗状況を示す動的表示態様で表示部2に表示される。
実施形態4に係る端末装置1のアイコン表示の動作について図11に従って説明する。図11はアイコン表示方法Dをフロー図で示したものである。図11のステップS30は実施形態3の図10に示すステップS20と同じ処理内容である。新規の情報の取得がない場合は(ステップS30;NO)、実施形態1又は2で説明したアイコン表示方法A又はBでの処理を行う。新規の情報の取得がある場合は(ステップS30;YES)、状況監視部15は、新規の情報の取得を開始した旨の通知をアイコン生成部16に送信する(ステップS31)。なお、このとき読出部10は表示態様情報31を記憶部3から読み出しておく(ステップS32)。
アイコン生成部16は、図10のステップS22と同様に、通信部14で取得した新規の情報に基づき、新規アイコンを生成し、表示制御部12に送信する(ステップS33)。
表示制御部12は、受信した新規アイコンを対象アイコンとして指定し、新規アイコンである旨の通知を表示態様決定部11に送信する。表示態様決定部11は、新規アイコンである旨の通知を受信すると、表示態様情報31に基づき、新規アイコンに対する動的表示態様を決定する(ステップS34)。
状況監視部15は、この間、所定のタイミング毎に新規の情報の取得の進捗状況を算定し取得の進捗状況の情報として取得し、アイコン生成部16に送信する。アイコン生成部16は、取得の進捗状況の情報を受信して、表示制御部12に送信する(ステップS35)。
表示制御部12は、受信した取得の進捗状況の情報と、決定された動的表示態様とに基づき、新規アイコンを表示部2に表示する制御を行う。これにより新規アイコンが取得の進捗状況の情報を反映した動的表示態様で表示部2に表示される(ステップS36)。
表示制御部12は、取得の進捗状況の情報により、新規の情報の取得が完了したかどうかを判別する(ステップS37)。新規の情報の取得が完了していないときは(ステップS37;NO)ステップS35に戻り、処理を継続する。
表示制御部12は、新規の情報の取得が完了したときは(ステップS37;YES)ステップS30に戻る。なお、アイコン生成部16は、取得の進捗状況の情報に基づき、取得の完了を判断し、新規アイコンに対するアイコン関連付け情報を生成し、生成したアイコン関連付けを追加することにより記憶部3に記憶されているアイコン管理情報30を更新する(図示を省略)。
実施形態4に係る発明によれば、アイコンは、実施形態1又は2に従って動的表示態様で表示されるように制御されると共に、そのアイコンが新規アイコンである場合に、すなわち新着の機能に対応付けられたアイコンである場合に、新着の情報の取得の進捗状況に応じた動的表示態様で表示部2の画面20上に表示されるように制御されるので、ユーザは表示部2に表示されたアイコンが新規のアイコンであることを直感的に容易に判別することができるとともに、その取得の進捗状況も把握することが容易となる。そのため、ユーザは、操作対象としたいアイコンを容易に選択することができるようになり、スムーズなアイコン操作を行うことができる。
(実施形態5)
図12に本発明の実施形態5に係る端末装置1の構成例を示す。図12は、図9に対して、入力部17を備え、更に、これまで図示を省略していた制御部18を備えることを明示し、必ずしもアイコン生成部16を備える必要がないためこれを削除した点が異なる。記憶部3は更に第3の表示態様情報33を記憶している点も図9と異なる。図9と同じ番号を付した構成要素は以下で特に説明しない場合は実施形態4での説明と同じ内容・機能を有する。
入力部17は、キーボードやマウスなどで構成され、ユーザからの指示又は情報を端末装置1に入力する。実施形態5ではマウス又はこれと同様の機能を有する入力装置により、対象アイコンを選択し、対応する機能に対して新規の情報を通信部14を介して受信する又は対応する情報の少なくとも一部を削除する指示が入力される。
制御部18は、入力部17からの入力に対応して、選択されたアイコンに対応する機能について、通信部14を介して新規の情報の取得、又は情報の削除を実行する。
状況監視部15は、入力部17で選択された対象アイコンに対応する新規の情報の取得、又は情報の削除の進捗状況を監視し、いずれの場合も進捗状況を表示制御部12に送信する。
第3の表示態様情報33は、進捗状況の情報を反映できる動的表示態様である第3の動的表示態様が規定されている。なお、この動的表示態様を図3に示す動的表示態様と同様に機能の種別毎に規定しても良いし、音声態様と関連付けて構成してもよい。
実施形態5に係る端末装置1のアイコン表示の動作について図13に従って説明する。図13はアイコン表示方法Eをフロー図で示したもので、既に動的表示態様で対象アイコンが表示部2に表示されている状態を前提とした処理を示す。図13のフロー図は新規の情報の取得の際の対象アイコンの表示処理について示すが、削除の場合は図13の「取得」を「削除」置き替えればよい。
アイコンメニューが表示された状態で、ユーザは入力部17を介して、あるアイコンを対象アイコンとして選択し、この対象アイコンに対応付けた機能に対して新規の情報の取得(ダウンロード)を指示する(ステップS40)。これは例えばマウスを使って特定の対象アイコンを選択し、長押しすると項目メニューが表示されるようにし、この項目メニューからダウンロードを選択することにより実行することができる。なお、情報の削除の場合は同じく項目メニューの中から削除を選択することにより実行できる。
読出部10は、記憶部3からアイコン管理情報30と表示態様情報31とを読み出す。(ステップS41)
表示態様決定部11は、新規の情報の取得の指示の入力を受け、読み出されたアイコン管理情報30と第3の表示態様情報33とに基づき、その対象アイコンの第3の動的表示態様を決定する(ステップS42)。
一方、制御部18は、新規の情報の取得の指示の入力を受け、通信部14を介して新規の情報の取得を開始する。このとき、状況監視部15は新規の情報取得状況に対応して取得の進捗状況の情報を取得し、予め設定されたタイミング毎に取得の進捗状況の情報を表示制御部12に送信する(ステップS43)。取得された新規の情報は、記憶部3の所定の領域に記憶されるが、詳細についてはここでは説明を省略する。取得の進捗状況の情報については実施形態4での説明と同じである。なお、情報の削除の場合の進捗状況の情報は、予め設定されたタイミング毎のそれまでに削除された情報の容量の、その全体容量に対する割合である。
表示制御部12は、決定された第3の動的表示態様に従って、進捗状況の情報を反映した形で対象アイコンを表示部2に表示する制御を行う(ステップS44)。
表示制御部12は、進捗状況の情報から、新規の情報の取得が完了したかどうかを判定し(ステップS45)、完了していれば、すなわち進捗状況の情報が100%になれば(ステップS45;YES)このアイコンの表示処理を完了する。完了していなければ(ステップS45;NO)ステップS42に戻る。
実施形態5に係る発明によれば、アイコンは、新着の情報の取得又は情報の削除の進捗状況に応じた第3の動的表示態様で表示部2の画面20上に表示されるように制御されるので、ユーザは表示部2に表示されたアイコンに対応付けられた機能に関する新規の情報の取得の進捗状況又は情報の削除の進捗状況を直感的に把握することが容易となる。そのため、ユーザは、関連する情報の取得・削除の状況を認識して操作対象としたいアイコンを容易に選択することができるようになり、スムーズなアイコン操作を行うことができる。
(実施形態6)
図14に本発明の実施形態6に係る端末装置1の構成例を示す。図14において図1の構成の異なる点は、端末装置1の機能構成要素としての表示位置決定部19を追加したことである。以下ではこの構成上の相違点を中心に他の相違点を含めて説明する。図1と同じ番号を付した構成要素は以下で特に説明しない場合は実施形態1での説明と同じ内容・機能を有する。
表示位置決定部19は、表示部2の画面20上のどの位置に対象アイコンを表示するかを決定する。通常、対象アイコンは複数あるので、これらをどの様に配置して表示するかを決定する。この表示位置はアイコンの規定の表示サイズと、表示対象となるアイコンの個数と、アイコン管理情報30の属性情報に基づき予め定めたルールに従って決定する。アイコンの個数と表示サイズから1画面に表示可能なアイコンの個数と位置が算定され、算定された位置にどのアイコンを表示するかは、アイコン管理情報30の属性情報に基づき決定する。例えば新規情報の通知のアイコンを初めの表示位置に決定したり、利用頻度高い順に配置する表示位置決定を行う。なお、表示対象となる対象アイコンはメインメニュー表示の場合はアイコン管理情報30に含まれる全てのアイコンとなるが、別途表示対象となるアイコンのリストを備え、それを読み出して対象アイコンとしてもよい。後述する簡単メニューは後者の例である。
実施形態6に係る端末装置1のアイコン表示の動作について図15に従って説明する。図15はアイコン表示方法Fをフロー図で示したものである。
端末装置1はアイコンの表示処理を開始し、読出部10は、アイコン管理情報30と表示態様情報31とを記憶部3から読み出す(ステップS50)。
表示制御部12は所定の表示対象となるアイコン全てを対象アイコンとして指定し、表示位置決定部19と表示態様決定部11に送信する(ステップS51)。
表示位置決定部19は対象アイコンの情報とアイコン管理情報30とに基づき各対象アイコンの表示位置を決定する(ステップS52)。
次に、表示態様決定部11は、アイコン管理情報30と表示態様情報31とに基づき、各対象アイコンについて動的表示態様を決定する(ステップS53)。
表示制御部12は、対象アイコンを決定された表示位置と動的表示態様に従って表示部2の画面20上に表示する制御を行う。これにより表示部2に対象アイコンが決定された表示位置に、決定された動的表示態様で表示される(ステップS54)。
表示制御部12は対象アイコンの全ての表示が完了したかどうかを判定し(ステップS55)、完了していれば(ステップS55;YES)アイコンの表示処理を終了し、完了していなければ(ステップS55;NO)ステップS42の処理に戻る。
実施形態6に係る発明によれば、アイコンは、そのアイコンの属性情報に応じて表示位置と動的表示態様が決定され表示部2の画面20上に表示されるように制御されるので、ユーザは表示部2に表示されたアイコンの属性情報を動的表示態様に加えて表示位置によっても直感的に容易に判別することができる。そのため、ユーザは、操作対象としたいアイコンをより容易に選択することができるようになり、スムーズなアイコン操作を行うことができる。
実施形態6の変形例として、表示位置決定部19は、アイコン管理情報30の属性情報に基づき表示の位置と共に表示の順番を決定してもよい。これによりユーザはアイコンの属性情報を表示の順番によっても直感的に容易に判別することができる。そのため、ユーザは、操作対象としたいアイコンをより容易に選択することができるようになり、スムーズなアイコン操作を行うことができる。
(実施形態7)
図16に本発明の実施形態7に係る端末装置1の構成例を示す。図16において図14と構成の異なる点は、入力部17を追加し、記憶部3が簡単メニュー情報34を記憶していることである。以下ではこの構成上の相違点を中心に他の相違点を含めて説明する。図14と同じ番号を付した構成要素は以下で特に説明しない場合は実施形態6での説明と同じ内容・機能を有する。
記憶部3に記憶されている簡単メニュー情報34は、アイコン管理情報30に含まれるアイコンの中の一部を抜き出してまとめたものである。通常は、良く使用される又はその可能性が高いと考えられる機能を対応付けたアイコンをアイコンメニューとしてリストアップしたものである。
これに対してメインメニューとはアイコン管理情報30に含まれる全てのアイコンをアイコンメニューとしたものである。メインメニューに含まれるアイコンは通常数が多いため表示部2の一画面には表示しきれない場合が多い。そのためメインメニューを表示するときは、通常、対象アイコン総数を複数のグループに分けて、画面のページ毎にグループ毎のアイコンを表示する。
図17にアイコンメニューの表示例を示す。図17(a)では、表示部2の画面20には1ページ分のメインメニュー21の表示例が示され、図17(b)では、表示部2の画面20には簡単メニュー22の表示例が示されている。いずれも画面20を横倒しした図としてそれぞれの表示例を示す。図17(a)ではメインメニュー21の中に配置されている矩形AからTで各対象アイコンを示している。図17(b)では簡単メニュー22の中に配置されている矩形で各対象アイコンを示すが、ここではアイコンの機能を説明した用語を付すと共に、図17(a)に表示された各アイコンとの対応関係を示すために括弧中にA、C等と記載してある。
入力部17の一般的な説明は実施形態5で示したとおりであるが、実施形態7では、簡単メニュー22が表示されているとき、ユーザは、入力部17を介して、この簡単メニュー22を縮小し縮小簡単メニュー23として表示する指示(縮小表示指示)を入力する。また、縮小簡単メニュー23が表示されているとき、縮小簡単メニュー23を元の簡単メニュー22に戻すための縮小表示解除指示を入力する。この入力用のハードウェアとしてはキーボード、マウス等が考えられる。マウスを使用する場合、縮小表示指示又は縮小表示解除指示は、例えば画面20上でのカーソルのそれぞれに対応する所定の動きにより表示制御部12に入力される。
表示制御部12は、簡単メニュー22が表示されているとき、縮小表示指示が入力されると、表示されている簡単メニュー22を縮小し、縮小簡単メニュー23として表示部2の画面20の一部領域に表示する制御を行うとともに、画面20の縮小簡単メニュー23が表示されていない領域にメインメニュー21を表示する制御を行う。また、縮小簡単メニュー23が表示されているとき、縮小表示解除指示が入力されると、表示されている縮小簡単メニュー23を元の簡単メニュー22に戻して表示し、メインメニュー21を消去若しくは画面20上で見えなくする制御を行う。
より具体的には、表示制御部12は、簡単メニューに含まれるアイコンを表示の対象アイコンとして、その情報を表示位置決定部19に送信する。表示位置決定部19は実施形態6で説明したように対象アイコンの表示位置を決定する。表示の際の動的表示態様を別にすれば表示制御部12は決定された表示位置に基づき簡単メニュー表示の制御を行うことができる。また、縮小表示指示の入力により、アイコンを所定のルールで例えば棒状化して縮小したアイコンに対して、所定の領域に限定して表示するための表示位置を決定する。また、このとき併せて表示制御部12からの指示により、メインメニュー21に含まれるアイコン、すなわちアイコン管理情報30に含まれるアイコン全ての表示位置を画面20の各ページ対応で決定する。
表示態様決定部11における動的表示態様の決定は実施形態1以降の各実施形態で説明したとおりである。
図18に簡単メニュー表示と縮小簡単メニュー表示の例を示す。図18(a)は簡単メニュー表示の際に縮小表示指示があったときの例、図18(b)は縮小簡単メニュー表示の際に縮小表示解除指示があったときの例である。
図18(a)の左側の画面20には簡単メニュー22が表示されている。簡単メニュー22の中の矩形aからhはそれぞれ簡単メニュー情報34に含まれるアイコンである。この状態で入力部17から縮小表示指示が入力されたとき、簡単メニュー22は図18(a)の右側の画面20の下方の一部領域に縮小簡単メニュー23として縮小表示される。この指示は図では一例として下方の矢印24で示す。すなわち、例えば簡単メニュー22の表示されている領域のいずれかのアイコン又はアイコンがない領域をマウスで選択し、選択した状態でマウスを下方に移動させる。これにより縮小表示指示が入力される。このとき簡単メニュー22に含まれるアイコンaからhは例えば棒状に縮小表示される。このようなアイコンの縮小表示により縮小簡単メニュー23の表示サイズが縮小される。更に、画面20の、縮小簡単メニュー23の表示されていない領域にはメインメニュー21が表示される。なお、このようなアイコンの縮小化は棒状に限定されない。どの様な形状の縮小であってもかまわない。
図18(b)は逆のケースを示す。左側の画面20には縮小表示指示の結果、縮小簡単メニュー23とメインメニュー21とが表示されている。このとき例えばマウスで縮小簡単メニュー23の領域又は縮小されたアイコンを選択し、選択した状態でマウスを情報に移動させる(図の矢印25)。これにより縮小表示解除指示が入力される。縮小簡単メニュー23は元の簡単メニュー22に戻り、メインメニュー21は画面20上から消える。
実施形態7に係る端末装置1のアイコン表示の動作について図19に従って説明する。図19はアイコン表示方法Gをフロー図で示したものである。ここでは表示部2には簡単メニュー22が表示されているとする。
表示制御部12は入力部17から縮小表示指示が入力されたかどうかを判定し(ステップS60)、入力されなければ(ステップS60;NO)、入力があるまで簡単メニュー22が表示されたままとなる。
縮小表示指示の入力があれば(ステップS60;YES)、表示制御部12はその旨を表示位置決定部19に通知する。この通知を受けて、表示位置決定部19は予め設定された縮小されたアイコンを使って簡単メニュー情報34に含まれるアイコンの表示位置を決定する。これにより縮小簡単メニュー23の表示位置が決定されたことになる(ステップS61)。
更に、表示位置決定部19は、アイコン管理情報30に含まれるアイコン全てを対象として画面20のページ毎に対象アイコンの表示位置を決定する。これによメインメニュー21の表示位置が決定されたことになる(ステップS62)。
表示態様決定部11は、アイコン管理情報30に含まれるアイコン全てを対象としてその動的表示態様を決定する(ステップS63)。ただし、この処理は省いても良い。
表示制御部12は、表示部2に表示されている簡単メニュー22を消去し、決定された表示位置に従って縮小簡単メニュー23の各縮小されたアイコンを表示部2に表示する制御を行う。これにより、表示部2には縮小簡単メニュー23が表示される(ステップS64)。
また、表示制御部12は、決定された表示位置、動的表示態様に従ってメインメニュー21の各対象アイコンを表示部2に表示する制御を行う。これにより、表示部2には縮小簡単メニュー23と共に、縮小簡単メニュー23が表示されていない画面20上の領域にメインメニュー21が表示される(ステップS65)。ステップS63の処理を省いた場合はメインメニュー21に対しての動的表示態様による表示は行われない。
この状態で、表示制御部12は、縮小表示解除指示の有無を監視し判定する(ステップS66)。縮小表示解除指示が無ければ(ステップS66;NO)あるまでこの表示状態で待つことになる。
縮小表示解除指示があれば(ステップS66;YES)表示制御部12は表示位置決定部19にその旨通知し、表示位置決定部19は簡単メニュー情報34に基づき、簡単メニュー22に含まれるアイコンの表示位置を決定する。これにより簡単メニュー22の表示位置が決定されたことになる(ステップS67)。
次に、表示制御部12は簡単メニュー22に含まれる各対象アイコンについてその動的表示態様を決定するように表示態様決定部11に指示する。これを受けて表示態様決定部11は簡単メニュー22に含まれる各対象アイコンについてその動的表示態様を決定し、表示制御部12に送信する(ステップS68)。
表示制御部12は、簡単メニュー22に含まれる各対象アイコンを、決定された表示位置、動的表示態様に従って表示部2に表示する制御を行う。これにより表示部2に簡単メニュー22に含まれる対象アイコンが決定された表示位置に、決定された動的表示態様で表示される(ステップS69)。
簡単メニュー22は例えば端末装置1の起動時やロック解除後のアイコンメニューとして利用されることが多いが、本実施形態6に依れば、簡単メニュー22を構成するアイコンを動的表示態様で表示する制御を行うことにより、ユーザは表示部2に表示されたアイコンの機能の種別などの属性情報を直感的に容易に判別することができる。そのため、ユーザは、操作対象としたいアイコンをより容易に選択することができるようになり、スムーズなアイコン操作を行うことができる。
更に、簡単メニュー22を表示しているときこれと並行してメインメニュー21を表示する制御を行うので、操作対象としたいアイコンが簡単メニュー22に含まれていない場合にも、ユーザはより容易にアイコンを選択することができる。更にメインメニュー21を動的表示態様で表示した場合は、ユーザは、メインメニュー21においても表示部2に表示されたアイコンの機能の種別などの属性情報を直感的に容易に判別することができる。そのため、ユーザは、操作対象としたいアイコンをより容易に選択することができるようになり、スムーズなアイコン操作を行うことができる。
図16では、入力部17からの入力は直接表示制御部12に入力されており、図12に示す構成と異なる。両実施形態に係る発明を同時に実施する場合は、実施形態7に係る入力部17からの入力の場合のみ表示制御部12に直接入力されるようにしても良いし、図12に示す構成として、実施形態7に係る入力が、制御部18、状況監視部15を介して間接的に表示制御部12に入力されるようにしてもよい。また、制御部18が表示制御部12を含む構成にしてもよい。
なお、本実施形態7における縮小表示指示入力時の表示部2へのアイコンの表示の制御は、必ずしも動的表示態様を伴わなくてもよい。動的表示態様を伴わない表示の場合は、表示態様決定部11は必要ではなく、表示制御部12は決定された表示位置に従って表示部2に対象アイコンを表示する制御を行う。
以上の実施形態に係る端末装置1のハードウェア構成例を図20に示す。端末装置1はCPU100、内部メモリ110通信装置120、入力装置130、及びこれらを接続するバス140を含む。また、端末装置1に関連する装置として、外部メモリ150、表示装置160、及び音声装置170がある。外部メモリ150は、端末装置1から情報の読み出し、書き込み(記憶)が可能なように接続され、表示装置160、音声装置170は端末装置1からの制御が可能なように接続されている。接続は有線/無線を問わない。なお、端末装置1は、合わせて、外部メモリ150、表示装置160、及び音声装置170の少なくとも1つを含む構成としてもよい。
外部メモリ150は磁気ディスクや光ディスク等で構成され制御プログラムを含む各種プログラム(アプリケーション)や各種データ(コンテンツ)、アイコン管理情報30や表示態様情報31等のアイコンの表示制御に使用するデータ等が格納される。この外部メモリ150は実施形態1から6の記憶部3を構成する。なお、外部メモリ150は1台で構成される必要はなく、例えば各種プログラムとアイコン管理情報30や表示態様情報31等のアイコンの表示制御に使用するデータを異なる外部メモリ150に記憶するようにしてもよい。
内部メモリ110はROM、RAM、キャッシュメモリなどで構成され、RAMやキャッシュメモリはCPUの処理の際の実行プログラムの一時的な格納やプログラムの実行により生成されるデータの一時的な格納等に利用される。また、ROMにはデータや小容量のプログラムなどが格納されCPUの利用に供される。
CPU100は外部メモリ150格納されている制御プログラムを内部メモリ110に読み出して実行することによりバス140に接続されている機器を含めて端末装置1全体の制御を行う。CPU100と内部メモリ110とで端末装置1の制御部18や表示制御部12を構成する。制御部18と表示制御部12とを別々のハードウェアとした場合は、それぞれにCPU100が備えられるが、制御部18が表示制御部12を含む構成としてもよい。CPU100に依る制御プログラムの実行により、端末装置1の各種機能構成要素の機能が実現される。例えば、表示態様決定部11、アイコン利用状況監視部13、状況監視部15、アイコン生成部16、表示位置決定部19等は機能構成要素として実現可能である。
通信装置120は送信装置や受信装置で構成され、外部との通信を行い情報の送受信を行う。端末装置1の通信部14を構成する。
入力装置130はキーボードやマウスなど、ユーザの操作により指示を含む情報を端末装置1に入力するための装置である。入力装置130は端末装置1の入力部17を構成する。なお、この入力装置130は1台又は1種類に限らない。入力の種類に応じて異なる入力装置130を使用してもよい。
表示装置160は各種ディスプレイ装置の少なくとも1つで構成され、ユーザに対して各種の情報を可視化して提供する。表示装置160は各実施形態の表示部2を構成する。
音声装置170はスピーカなど音声を発生させる装置である。音声装置170は各実施形態の音声部(図示を省略)を構成する。
図20に示す端末装置1はCPU100を備えており、コンピュータと考えても良い。従って、各実施形態で示したアイコン表示方法A〜Fはコンピュータプログラムの処理内容と考えてもい。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
アイコンを表示部に表示させる表示制御部と、
アプリケーション、コンテンツ及び新着情報の通知機能の少なくともいずれかを含む各種の機能と、前記アイコンの属性情報である前記機能の種別とを前記アイコンと関連付けた情報であるアイコン関連付け情報を、1以上の前記アイコンに対して備えるアイコン管理情報と、前記アイコンに対応付けられた前記各種の機能のいずれかに関連付けられた前記アイコンの、前記表示部での表示の際の前記機能の種別に応じた動きを規定する動的表示態様を前記機能の種別に関連付けた情報である表示態様情報とを記憶する記憶部から、前記アイコン管理情報及び前記表示態様情報を読み出す読出部と、
前記表示部への表示対象となる対象アイコンの動的表示態様を決定する表示態様決定部と、
を備え、
前記表示態様決定部は、前記対象アイコンについて、前記アイコン管理情報と前記表示態様情報とに基づき、その動的表示態様を決定し、
前記表示制御部は、前記決定された動的表示態様に基づき前記対象アイコンを前記表示部に表示する制御を行う、
ことを特徴とする端末装置。
(付記2)
前記アイコン管理情報は、前記アイコンに関連付けられた該アイコンの他の属性情報を含み、
前記読出部は、前記他の属性情報に関する基準である属性関連基準に関連付けられた第2の動的表示態様の情報を第2の表示態様情報として記憶する記憶部から、前記第2の表示態様情報を読み出し、
前記表示態様決定部は、前記他の属性情報と、前記第2の表示態様情報とに基づき、前記対象アイコンの前記表示部での表示の際の第2の動的表示態様を決定し、
前記表示制御部は、前記動的表示態様による表示の制御の後、前記第2の動的表示態様を前記動的表示態様として前記表示部に前記アイコンを表示する制御を行う、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記3)
前記他の属性情報は、前記アイコンの利用の回数に関する情報である利用状況情報であり、
前記属性関連基準は、前記利用の回数に関する基準である、
ことを特徴とする付記2に記載の端末装置。
(付記4)
前記他の属性情報は、所定期間内の前記アイコンの利用頻度の情報であり、
前記属性関連基準は、前記利用頻度に関する基準である、
ことを特徴とする付記2に記載の端末装置。
(付記5)
前記他の属性情報は、前記アイコンの前記端末装置により取得された取得時期の情報であり、
前記属性関連基準は、前記取得時期に関する基準である、
ことを特徴とする付記2に記載の端末装置。
(付記6)
前記表示部に表示されたアイコンを選択し、選択された該アイコンに対応付けられた機能に関して新規の情報の取得又は情報の削除を指示する入力部と、
前記新規の情報を受信する通信部と、
前記新規の情報の取得の指示がある場合の取得の進捗状況、及び情報の削除の指示がある場合の削除の進捗状況を監視し、所定のタイミングで進捗状況の情報として取得する状況監視部と、を備え、
前記読出部は、前記進捗状況の情報を反映できる第3の動的表示態様の情報を第3の表示態様情報として記憶する記憶部から前記第3の表示態様情報を読み出し、
前記表示態様決定部は、前記取得又は削除の指示があったときは、前記選択されたアイコンに対して、前記第3の表示態様情報に基づき、前記第3の動的表示態様を決定し、
前記表示制御部は、前記所定のタイミングで取得された前記進捗状況の情報を反映して、決定された前記第3の動的表示態様を前記動的表示態様として、前記選択されたアイコンを前記表示部に表示する制御を行う、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記7)
外部との通信を行う通信部と、
前記通信部からの前記新規の情報の取得の有無を監視し、前記新規の情報の取得がある場合に、前記新規の情報の取得を開始した旨を通知する状況監視部と、
前記状況監視部から前記新規の情報の取得を開始した旨の通知を受けて、前記新規の情報に対応する新規アイコンを生成して、該新規アイコンを前記表示制御部に通知するアイコン生成部と、
を更に備え、
前記表示制御部は、生成された前記新規アイコンの通知を受けて、該新規アイコンを前記対象アイコンとして指定し、前記表示態様決定部に通知し、
前記表示態様情報は、前記アイコンが前記新規アイコンである場合の動的表示態様を新規動的表示態様として含み、
前記表示態様決定部は、前記新規アイコンと、前記表示態様情報とに基づき前記新規動的表示態様を前記動的表示態様として決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記8)
前記状況監視部は、更に前記新規の情報の取得の進捗状況を監視し、所定のタイミング毎に取得の進捗状況の情報を取得し、前記表示制御部に通知し、
前記新規動的表示態様は前記取得の進捗状況の情報を反映可能な動的表示態様であり、
前記表示態様決定部は、前記対象アイコンが前記新規アイコンである場合、前記新規動的表示態様を前記動的表示態様として決定し、
前記表示制御部は、決定された前記動的表示態様に従って、前記取得の進捗状況を反映した前記動的表示態様で前記新規アイコンを前記表示部に表示する制御を行う、
ことを特徴とする付記7に記載の端末装置。
(付記9)
前記表示態様情報は、前記機能取得状況に関連付けた音声態様を含み、
前記表示態様決定部は、前記取得状況情報に基づき、前記対象アイコンの表示の際の音声態様を決定し、
前記表示制御部は、決定された前記動的表示態様に基づく前記対象アイコンの表示の制御の際に、更に、決定された前記音声態様に基づき、音声部に音声を発生させる制御を行う、
ことを特徴とする付記1乃至8のいずれか1つに記載の端末装置。
(付記10)
前記表示部における前記対象アイコンの表示位置を、前記アイコン管理情報に基づき決定する表示位置決定部を備え、
前記表示制御部は、決定された前記表示位置に従って前記対象アイコンを表示する制御を行う、
ことを特徴とする付記1乃至9のいずれか1つに記載の端末装置。
(付記11)
前記新規アイコンの表示領域を入力する入力部を備え、
前記表示位置決定部は、前記対象アイコンが前記新規アイコンである場合、前記入力された表示領域を前記表示位置として決定する、
ことを特徴とする付記10に記載の端末装置。
(付記12)
前記表示位置決定部は、更に前記対象アイコンの前記表示部への表示の順番を、前記アイコン管理情報に基づき決定し、
前記表示制御部は、決定された前記表示の順番に従って前記対象アイコンを前記表示部に表示する制御を行う、
ことを特徴とする付記10又は11に記載の端末装置。
(付記13)
前記表示部に前記対象アイコンを表示して構成されるアイコンメニューのうち、前記アイコン管理情報に含まれる前記アイコンの中の少なくとも1つの特定のアイコンを前記対象アイコンとした簡単メニューを縮小表示する指示及びこれを解除する指示を入力する入力部を備え、
前記読出部は、前記簡単メニューで表示される前記対象アイコンである簡単メニューアイコンを示す情報である簡単メニュー情報を記憶する記憶部から、前記簡単メニュー情報を読み出し、
前記表示位置決定部は、前記表示制御部から、前記簡単メニューアイコンの位置を決定するための指示である簡単メニュー位置決定指示を受けて、前記簡単メニュー情報に基づき、前記簡単メニューアイコンの表示位置を簡単メニュー表示位置として決定し、前記表示制御部から前記簡単メニューを縮小した縮小簡単メニューを表示する際の前記簡単メニューアイコンの表示位置を決定するための指示である縮小簡単メニュー位置決定指示を受けて、前記表示部の画面上の一部領域に、前記簡単メニュー情報に基づき、前記簡単メニューアイコンの表示位置を縮小簡単メニュー表示位置として決定するとともに、前記画面上の前記一部領域を除く領域に、前記アイコン管理情報に基づき、該アイコン管理情報に含まれる前記アイコンを対象アイコンとして、該対象アイコンの表示位置をメインメニュー表示位置として決定し、
前記表示制御部は、予め決められた基準に従い、前記表示位置決定部に簡単メニュー位置決定指示を出すとともに、前記表示態様決定部に、前記対象アイコンとして前記簡単メニュー情報を通知し、決定された前記簡単メニュー表示位置と、前記簡単メニューアイコンについて決定された前記動的表示態様に従って前記対象アイコンを前記表示部に表示する制御を行い、前記入力部から前記縮小表示する指示が入力されたとき、これを受けて前記表示位置決定部に前記縮小簡単メニュー位置決定指示を出すとともに、前記表示態様決定部に、前記アイコン管理情報に含まれるアイコンを対象アイコンとする旨の通知である縮小時対象アイコン通知を行い、これまでの表示に替えて、前記簡単メニューアイコンを、予め設定された縮小アイコンに変えて、決定された前記縮小簡単メニュー表示位置に表示する制御を行うとともに、前記アイコン管理情報に含まれる前記アイコンを、前記対象アイコンとして、決定された前記メインメニュー表示位置に、前記縮小時対象アイコン通知に応じて決定された前記動的表示態様で表示する制御を行い、前記入力部から前記解除する指示が入力されたとき、これまでの表示に替えて、前記簡単メニュー対象アイコンを、決定された前記簡単メニュー表示位置に、決定された前記動的表示態様で表示する制御を行う、
ことを特徴とする付記10乃至12のいずれか1つに記載の端末装置。
(付記14)
全てのアイコンを対象アイコンとして表示部に表示して構成されるメインメニュー及び該メインメニューに含まれる特定の一部の前記アイコンを対象アイコンとして前記表示部に表示して構成される簡単メニューのそれぞれの態様で前記対象アイコンを表示部に表示させる表示制御部と、
アプリケーション、コンテンツ及び新着情報の通知機能の少なくともいずれかを含む各種の機能と、前記アイコンの属性情報である前記機能の種別とを前記アイコンと関連付けた情報であるアイコン関連付け情報を、1以上の前記アイコンに対して備えるアイコン管理情報、及び前記アイコン管理情報に含まれる前記アイコンのうち一部の前記アイコンを前記簡単メニューの前記対象アイコンとして備える簡単メニュー情報を記憶する記憶部から、前記アイコン管理情報及び前記簡単メニュー情報を読み出す読出部と、
前記対象アイコンの前記表示部における表示位置を、前記アイコン管理情報及び前記簡単メニュー情報に基づき決定する表示位置決定部と、
前記簡単メニューを縮小表示する指示、及びこれを解除する指示を入力する入力部と、を備え、
前記表示位置決定部は、前記表示制御部から、前記簡単メニューの前記対象アイコンの位置を決定するための指示である簡単メニュー位置決定指示を受けて、前記簡単メニュー情報に基づき、前記対象アイコンの表示位置を簡単メニュー表示位置として決定し、前記表示制御部から前記簡単メニューを縮小した縮小簡単メニューを表示する際の前記簡単メニューの前記対象アイコンの表示位置を決定するための指示である縮小簡単メニュー位置決定指示を受けて、前記表示部の画面上の一部領域に、前記簡単メニュー情報に基づき、前記簡単メニューの前記対象アイコンの表示位置を縮小簡単メニュー表示位置として決定するとともに、前記画面上の前記一部領域を除く領域に、前記アイコン管理情報に基づき、該アイコン管理情報に含まれる前記アイコンを前記メインメニューの前記対象アイコンとし、該対象アイコンの表示位置をメインメニュー表示位置として決定し、
前記表示制御部は、予め決められた基準に従い、前記表示位置決定部に簡単メニュー位置決定指示を出すとともに、前記入力部から前記縮小表示する指示が入力されたとき、これを受けて前記表示位置決定部に前記縮小簡単メニュー位置決定指示を出すとともに、これまでの表示に替えて、前記簡単メニューによる前記対象アイコンを、予め設定された縮小アイコンに変えて、決定された前記縮小簡単メニュー表示位置に表示する制御を行うとともに、前記アイコン管理情報に含まれる前記アイコンを、前記対象アイコンとして、決定された前記メインメニュー表示位置に表示する制御を行い、前記入力部から前記解除する指示が入力されたとき、これまでの表示に替えて、前記簡単メニューの前記対象アイコンを、決定された前記簡単メニュー表示位置に表示する制御を行う、
ことを特徴とする端末装置。
(付記15)
アイコンを表示部に表示する端末装置のアイコン表示方法において、
アプリケーション、コンテンツ及び新着情報の通知機能の少なくともいずれかを含む各種の機能と、前記アイコンの属性情報である該機能の種別とを前記アイコンと関連付けた情報であるアイコン関連付け情報を、1以上の前記アイコンに対して備えるアイコン管理情報を記憶する記憶部から、前記アイコン管理情報を読み出す管理情報読み出しステップと、
前記アイコンに対応付けられた前記各種の機能のいずれかに関連付けられた前記アイコンの、前記表示部での表示の際の前記機能の種別に応じた動きを規定する動的表示態様についての情報である表示態様情報を記憶する記憶部から、前記表示態様情報を読み出す表示態様情報読み出しステップと、
読み出した前記アイコン管理情報と前記表示態様情報とに基づき、表示対象となる対象アイコンに対する動的表示態様を決定する表示態様決定ステップと、
決定された前記動的表示態様で前記表示部に前記対象アイコンを表示する制御を行う表示制御ステップと、
を備えることを特徴とする端末装置のアイコン表示方法。
(付記16)
アイコンを表示部に表示するコンピュータとしての端末装置に、
アプリケーション、コンテンツ及び新着情報の通知機能の少なくともいずれかを含む各種の機能と、前記アイコンの属性情報である該機能の種別とを前記アイコンと関連付けた情報であるアイコン関連付け情報を、1以上の前記アイコンに対して備えるアイコン管理情報を記憶する記憶部から、前記アイコン管理情報を読み出す管理情報読み出しステップと、
前記アイコンに対応付けられた前記各種の機能のいずれかに関連付けられた前記アイコンの、前記表示部での表示の際の前記機能の種別に応じた動きを規定する動的表示態様についての情報である表示態様情報を記憶する記憶部から、前記表示態様情報を読み出す表示態様情報読み出しステップと、
読み出した前記アイコン管理情報と前記表示態様情報とに基づき、表示対象となる対象アイコンに対する動的表示態様を決定する表示態様決定ステップと、
決定された前記動的表示態様で前記表示部に前記対象アイコンを表示する制御を行う表示制御ステップと、
を実行させることを特徴とする端末装置のアイコン表示プログラム。
1 端末装置
2 表示部
3 記憶部
10 読出部
11 表示態様決定部
12 表示制御部
13 アイコン利用状況監視部
14 通信部
15 状況監視部
16 アイコン生成部
17 入力部
18 制御部
19 表示位置決定部
20 画面
21 メインメニュー
22 簡単メニュー
23 縮小簡単メニュー
24 縮小表示指示の入力
25 縮小表示解除指示の入力
30 アイコン管理情報
31 表示態様情報
32 第2の表示態様情報
33 第3の表示態様情報
34 簡単メニュー情報
100 CPU
110 内部メモリ
120 通信装置
130 入力装置
140 バス
150 外部メモリ
160 表示装置
170 音声装置

Claims (10)

  1. アイコンを表示部に表示させる表示制御部と、
    アプリケーション、コンテンツ及び新着情報の通知機能の少なくともいずれかを含む各種の機能と、前記アイコンの属性情報である前記機能の種別とを前記アイコンと関連付けた情報であるアイコン関連付け情報を、1以上の前記アイコンに対して備えるアイコン管理情報と、前記アイコンに対応付けられた前記各種の機能のいずれかに関連付けられた前記アイコンの、前記表示部での表示の際の前記機能の種別に応じた動きを規定する動的表示態様を前記機能の種別に関連付けた情報である表示態様情報とを記憶する記憶部から、前記アイコン管理情報及び前記表示態様情報を読み出す読出部と、
    前記表示部への表示の対象となる対象アイコンの動的表示態様を決定する表示態様決定部と、
    を備え、
    前記表示態様決定部は、前記対象アイコンについて、前記アイコン管理情報と前記表示態様情報とに基づき、その動的表示態様を決定し、
    前記表示制御部は、決定された前記動的表示態様に基づき前記対象アイコンを前記表示部に表示する制御を行う、
    ことを特徴とする端末装置。
  2. 前記アイコン管理情報は、前記アイコンに関連付けられた該アイコンの他の属性情報を含み、
    前記読出部は、前記他の属性情報に関する基準である属性関連基準に関連付けられた第2の動的表示態様の情報を第2の表示態様情報として記憶する記憶部から、前記第2の表示態様情報を読み出し、
    前記表示態様決定部は、前記他の属性情報と、前記第2の表示態様情報とに基づき、前記対象アイコンの前記表示部での表示の際の第2の動的表示態様を決定し、
    前記表示制御部は、前記動的表示態様による表示の制御の後、前記第2の動的表示態様を前記動的表示態様として前記表示部に前記アイコンを表示する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記他の属性情報は、前記アイコンの利用の回数に関する情報である利用状況情報であり、
    前記属性関連基準は、前記利用の回数に関する基準である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記表示部に表示されたアイコンを選択し、選択された該アイコンに対応付けられた機能に関して新規の情報の取得又は情報の削除を指示する入力部と、
    前記新規の情報を受信する通信部と、
    前記新規の情報の取得の指示がある場合の取得の進捗状況、及び情報の削除の指示がある場合の削除の進捗状況を監視し、所定のタイミングで進捗状況の情報として取得する状況監視部と、を備え、
    前記読出部は、前記進捗状況の情報を反映できる第3の動的表示態様の情報を第3の表示態様情報として記憶する記憶部から前記第3の表示態様情報を読み出し、
    前記表示態様決定部は、前記取得又は削除の指示があったときは、前記選択されたアイコンに対して、前記第3の表示態様情報に基づき、前記第3の動的表示態様を決定し、
    前記表示制御部は、前記所定のタイミングで取得された前記進捗状況の情報を反映して、決定された前記第3の動的表示態様を前記動的表示態様として、前記選択されたアイコンを前記表示部に表示する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  5. 外部との通信を行う通信部と、
    前記通信部からの前記新規の情報の取得の有無を監視し、前記新規の情報の取得がある場合に、前記新規の情報の取得を開始した旨を通知する状況監視部と、
    前記状況監視部から前記新規の情報の取得を開始した旨の通知を受けて、前記新規の情報に対応する新規アイコンを生成して、該新規アイコンを前記表示制御部に通知するアイコン生成部と、
    を更に備え、
    前記表示制御部は、生成された前記新規アイコンの通知を受けて、該新規アイコンを前記対象アイコンとして指定し、前記表示態様決定部に通知し、
    前記表示態様情報は、前記アイコンが前記新規アイコンである場合の動的表示態様を新規動的表示態様として含み、
    前記表示態様決定部は、前記新規アイコンと、前記表示態様情報とに基づき前記新規動的表示態様を前記動的表示態様として決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  6. 前記状況監視部は、更に前記新規の情報の取得の進捗状況を監視し、所定のタイミング毎に取得の進捗状況の情報を取得し、前記表示制御部に通知し、
    前記新規動的表示態様は前記取得の進捗状況の情報を反映可能な動的表示態様であり、
    前記表示態様決定部は、前記対象アイコンが前記新規アイコンである場合、前記新規動的表示態様を前記動的表示態様として決定し、
    前記表示制御部は、決定された前記動的表示態様に従って、前記取得の進捗状況を反映した前記動的表示態様で前記新規アイコンを前記表示部に表示する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項5に記載の端末装置。
  7. 前記表示部における前記対象アイコンの表示位置を、前記アイコン管理情報に基づき決定する表示位置決定部を備え、
    前記表示制御部は、決定された前記表示位置に従って前記対象アイコンを表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の端末装置。
  8. 前記表示部に前記対象アイコンを表示して構成されるアイコンメニューのうち、前記アイコン管理情報に含まれる前記アイコンの中の少なくとも1つの特定のアイコンを前記対象アイコンとした簡単メニューを縮小表示する指示及びこれを解除する指示を入力する入力部を備え、
    前記読出部は、前記簡単メニューで表示される前記対象アイコンである簡単メニューアイコンを示す情報である簡単メニュー情報を記憶する記憶部から、前記簡単メニュー情報を読み出し、
    前記表示位置決定部は、前記表示制御部から、前記簡単メニューアイコンの位置を決定するための指示である簡単メニュー位置決定指示を受けて、前記簡単メニュー情報に基づき、前記簡単メニューアイコンの表示位置を簡単メニュー表示位置として決定し、前記表示制御部から前記簡単メニューを縮小した縮小簡単メニューを表示する際の前記簡単メニューアイコンの表示位置を決定するための指示である縮小簡単メニュー位置決定指示を受けて、前記表示部の画面上の一部領域に、前記簡単メニュー情報に基づき、前記簡単メニューアイコンの表示位置を縮小簡単メニュー表示位置として決定するとともに、前記画面上の前記一部領域を除く領域に、前記アイコン管理情報に基づき、該アイコン管理情報に含まれる前記アイコンを対象アイコンとして、該対象アイコンの表示位置をメインメニュー表示位置として決定し、
    前記表示制御部は、予め決められた基準に従い、前記表示位置決定部に簡単メニュー位置決定指示を出すとともに、前記表示態様決定部に、前記対象アイコンとして前記簡単メニュー情報を通知し、決定された前記簡単メニュー表示位置と、前記簡単メニューアイコンについて決定された前記動的表示態様に従って前記対象アイコンを前記表示部に表示する制御を行い、前記入力部から前記縮小表示する指示が入力されたとき、これを受けて前記表示位置決定部に前記縮小簡単メニュー位置決定指示を出すとともに、前記表示態様決定部に、前記アイコン管理情報に含まれるアイコンを対象アイコンとする旨の通知である縮小時対象アイコン通知を行い、これまでの表示に替えて、前記簡単メニューアイコンを、予め設定された縮小アイコンに変えて、決定された前記縮小簡単メニュー表示位置に表示する制御を行うとともに、前記アイコン管理情報に含まれる前記アイコンを、前記対象アイコンとして、決定された前記メインメニュー表示位置に、前記縮小時対象アイコン通知に応じて決定された前記動的表示態様で表示する制御を行い、前記入力部から前記解除する指示が入力されたとき、これまでの表示に替えて、前記簡単メニュー対象アイコンを、決定された前記簡単メニュー表示位置に、決定された前記動的表示態様で表示する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項7に記載の端末装置。
  9. アイコンを表示部に表示する端末装置のアイコン表示方法において、
    アプリケーション、コンテンツ及び新着情報の通知機能の少なくともいずれかを含む各種の機能と、前記アイコンの属性情報である該機能の種別とを前記アイコンと関連付けた情報であるアイコン関連付け情報を、1以上の前記アイコンに対して備えるアイコン管理情報を記憶する記憶部から、前記アイコン管理情報を読み出す管理情報読み出しステップと、
    前記アイコンに対応付けられた前記各種の機能のいずれかに関連付けられた前記アイコンの、前記表示部での表示の際の前記機能の種別に応じた動きを規定する動的表示態様についての情報である表示態様情報を記憶する記憶部から、前記表示態様情報を読み出す表示態様情報読み出しステップと、
    読み出した前記アイコン管理情報と前記表示態様情報とに基づき、表示対象となる対象アイコンに対する動的表示態様を決定する表示態様決定ステップと、
    決定された前記動的表示態様で前記表示部に前記対象アイコンを表示する制御を行う表示制御ステップと、
    を備えることを特徴とする端末装置のアイコン表示方法。
  10. アイコンを表示部に表示するコンピュータとしての端末装置に、
    アプリケーション、コンテンツ及び新着情報の通知機能の少なくともいずれかを含む各種の機能と、前記アイコンの属性情報である該機能の種別とを前記アイコンと関連付けた情報であるアイコン関連付け情報を、1以上の前記アイコンに対して備えるアイコン管理情報を記憶する記憶部から、前記アイコン管理情報を読み出す管理情報読み出しステップと、
    前記アイコンに対応付けられた前記各種の機能のいずれかに関連付けられた前記アイコンの、前記表示部での表示の際の前記機能の種別に応じた動きを規定する動的表示態様についての情報である表示態様情報を記憶する記憶部から、前記表示態様情報を読み出す表示態様情報読み出しステップと、
    読み出した前記アイコン管理情報と前記表示態様情報とに基づき、表示対象となる対象アイコンに対する動的表示態様を決定する表示態様決定ステップと、
    決定された前記動的表示態様で前記表示部に前記対象アイコンを表示する制御を行う表示制御ステップと、
    を実行させることを特徴とする端末装置のアイコン表示プログラム。
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