JP2012014495A - 選択項目制御装置、選択項目制御方法、及び選択項目制御用プログラム - Google Patents

選択項目制御装置、選択項目制御方法、及び選択項目制御用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】選択項目の提示順位を、その選択項目が最後に選択されたかどうかと、その選択項目の選択回数が多いかどうかとに基づいて制御する。
【解決手段】選択情報更新部105は、複数の選択項目のうちのいずれかが選択された場合、選択情報における、当該選択された選択項目に対応する選択回数を加算し、当該選択された選択項目に対応する他項目選択回数に0を設定し、当該選択された選択項目と異なる他の選択項目に対応する他項目選択回数を加算する。優先度算出部106は、選択情報を参照し、複数の選択項目のそれぞれについて、当該選択項目に対応する選択回数と他項目選択回数とをもとに、他項目選択回数が0の場合に最大となり、他項目選択回数の増加に対して減少し、当該減少の割合が選択回数の増加に対して減少する優先度を算出し、出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、選択項目制御装置、選択項目制御方法、及び選択項目制御用プログラムに関する。
情報端末において複数の機能、アプリケーション、コンテンツ等の選択項目をユーザに提示する場合、ユーザが使用する可能性の高い選択項目を、ユーザが少ない手順で選択できるように表示することにより、ユーザにとっての利便性を向上することができる。
例えば、特許文献1記載の情報処理装置は、操作オブジェクトを最後に操作された順に表示する。同様に、特許文献2記載のメニュー表示方式は、最後に選択したメニューの項目を、最も選択しやすい位置に表示する。
また、特許文献3記載の表示対象物レイアウト装置は、ファイル等の表示対象物の使用回数と経過日数とから使用頻度を算出し、算出した使用頻度に対応させて表示対象物の表示場所を変更する。同様に、特許文献4記載のアイコン表示方法は、アイコンのアクセス回数と最終アクセスからの経過時間とからアクセス率を算出し、算出したアクセス率をもとにアイコンの配置順番を切り替える。
特開平8−263246号公報 特開平4−163493号公報 特開平5−66905号公報 特開平11−161403号公報
情報端末において選択項目を提示する場合、一度選択された選択項目は、ユーザにより繰り返し使用される可能性が高いため、最後に選択された選択項目は、選択回数によらずに、複数の選択項目のうちの上位に提示されることが望ましい。一方で、選択回数の多い選択項目も、ユーザにより使用される可能性が高いため、複数の選択項目のうちの上位に提示されることが望ましい。
しかしながら、特許文献1、または、特許文献2記載の技術では、選択項目の提示順位は、最後に選択された順にできるが、選択回数によらないため、選択回数の少ない選択項目が、選択回数の多い選択項目より上位に提示されたままとなる可能性がある。
一方、特許文献3、または、特許文献4記載の技術では、最近選択された選択項目の表示順位を高くし、かつ、選択回数の少ない選択項目の表示順位を、時間の経過とともに低くすることができる。しかしながら、提示順位(上述の使用頻度、または、アクセス率)は、選択回数を経過時間で除することにより算出されるため、選択回数が少ない選択項目は、たとえ最後に選択された選択項目であっても、必ずしも上位に提示されるわけではないという問題がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決し、選択項目の提示順位を、その選択項目が最後に選択されたかどうかと、その選択項目の選択回数が多いかどうかとに基づいて制御する選択項目制御装置、選択項目制御方法、及び選択項目制御用プログラムを提供することにある。
本発明の選択項目制御装置は、複数の選択項目のそれぞれと、当該選択項目の選択回数と、当該選択項目が選択された後に当該選択項目と異なる他の選択項目が選択された回数を示す他項目選択回数と、を関連付けた選択情報を記憶する選択情報記憶手段と、前記複数の選択項目のうちのいずれかが選択された場合、前記選択情報における、当該選択された選択項目に対応する前記選択回数を加算し、当該選択された選択項目に対応する前記他項目選択回数に0を設定し、当該選択された選択項目と異なる他の選択項目に対応する前記他項目選択回数を加算する選択情報更新手段と、前記選択情報を参照し、前記複数の選択項目のそれぞれについて、当該選択項目に対応する前記選択回数と前記他項目選択回数とをもとに、前記他項目選択回数が0の場合に最大となり、前記他項目選択回数の増加に対して減少し、当該減少の割合が前記選択回数の増加に対して減少する優先度を算出し、出力する優先度算出手段とを含む。
本発明の選択項目制御方法は、複数の選択項目のうちのいずれかが選択された場合、選択情報記憶手段に記憶された、前記複数の選択項目のそれぞれと、当該選択項目の選択回数と、当該選択項目が選択された後に当該選択項目と異なる他の選択項目が選択された回数を示す他項目選択回数と、を関連付けた選択情報における、当該選択された選択項目に対応する前記選択回数を加算し、当該選択された選択項目に対応する前記他項目選択回数に0を設定し、当該選択された選択項目と異なる他の選択項目に対応する前記他項目選択回数を加算し、前記選択情報を参照し、前記複数の選択項目のそれぞれについて、当該選択項目に対応する前記選択回数と前記他項目選択回数とをもとに、前記他項目選択回数が0の場合に最大となり、前記他項目選択回数の増加に対して減少し、当該減少の割合が前記選択回数の増加に対して減少する優先度を算出し、出力する。
本発明の選択項目制御用プログラムは、コンピュータに、複数の選択項目のうちのいずれかが選択された場合、選択情報記憶手段に記憶された、前記複数の選択項目のそれぞれと、当該選択項目の選択回数と、当該選択項目が選択された後に当該選択項目と異なる他の選択項目が選択された回数を示す他項目選択回数と、を関連付けた選択情報における、当該選択された選択項目に対応する前記選択回数を加算し、当該選択された選択項目に対応する前記他項目選択回数に0を設定し、当該選択された選択項目と異なる他の選択項目に対応する前記他項目選択回数を加算し、前記選択情報を参照し、前記複数の選択項目のそれぞれについて、当該選択項目に対応する前記選択回数と前記他項目選択回数とをもとに、前記他項目選択回数が0の場合に最大となり、前記他項目選択回数の増加に対して減少し、当該減少の割合が前記選択回数の増加に対して減少する優先度を算出し、出力する処理を実行させる。
本発明の効果は、選択項目の提示順位を、その選択項目が最後に選択されたかどうかと、その選択項目の選択回数が多いかどうかとに基づいて制御できることにある。
本発明の第一の実施の形態における選択項目制御装置100の特徴的な構成を示すブロック図である。 本発明の第一の実施の形態における選択項目制御装置100の構成を示すブロック図である。 本発明の第一の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の第一の実施の形態における選択情報の例を示す図である。 本発明の第一の実施の形態における選択情報の他の例を示す図である。 本発明の第一の実施の形態における選択情報の他の例を示す図である。 本発明の第一の実施の形態における、表示部108上の選択項目の表示例を示す図である。
(第一の実施の形態)
次に、本発明の第一の実施の形態について説明する。はじめに、本発明の第一の実施の形態の構成について説明する。
図2は、本発明の第一の実施の形態における選択項目制御装置100の構成を示すブロック図である。選択項目制御装置100は、情報端末、携帯端末、映像機器等、ユーザに対して、さまざまな機能、アプリケーション、コンテンツ等を提供する装置である。また、選択項目制御装置100は、CPU(Central Control Unit)とプログラムを記憶した記憶媒体を含み、プログラムに基づく制御によって動作するコンピュータであってもよい。
図2を参照すると、本発明の第一の実施の形態は、選択情報記憶部101、選択項目提示部102、選択項目検出部103、選択項目実行部104、選択情報更新部105、優先度算出部106、入力部107、及び表示部108を含む。
選択情報記憶部101は、選択情報を記憶管理する。図4〜図6は、本発明の第一の実施の形態における選択情報の例を示す図である。選択情報では、複数の選択項目のそれぞれについて、選択回数、他項目選択回数、及び優先度が関連づけられている。
ここで、選択項目には、選択項目制御装置100で実行される機能、アプリケーション、出力(表示、再生)されるコンテンツ(ドキュメント、音声、静止画、動画のデータファイル名、WebコンテンツのURL)等、選択項目制御装置100上でユーザが選択する様々な項目が用いられる。図4〜図6の例では、選択項目は、「グルメ情報」、「天気情報」等、選択情報記憶部101が取得して表示するコンテンツの種類を示す。
選択回数は、それぞれの選択項目が選択された回数を示す。
他項目選択回数は、選択項目が選択された後に、その選択項目とは異なる他の選択項目が選択された回数を示す。ある選択項目が選択された場合、その選択項目に対応する他項目選択回数には0が設定(リセット)され、その選択項目とは異なる他の選択項目に対応する他項目選択回数には1が加算される。
優先度は、選択項目を提示する優先度を示す。優先度は、後述する優先度算出部106により算出、設定される。
選択項目提示部102は、選択情報記憶部101に記憶された選択情報をもとに、ユーザが優先度の高い選択項目にアクセスしやすいような表示形式で、選択項目をディスプレイなどの表示部108に出力する。
選択項目検出部103は、出力されている選択項目の中から、ユーザがキーパッドなどの入力部107により入力した選択項目を検出する。
選択項目実行部104は、選択項目検出部103において選択項目の選択が検出された場合、その選択項目に関連付けられた処理を起動する。
選択情報更新部105は、選択項目検出部103において選択項目の選択が検出された場合、選択情報を更新する。選択情報更新部105は、選択情報の更新として、選択された選択項目の選択回数を加算し、選択された選択項目の他項目選択回数に0を設定し、選択された選択項目と異なる他の選択項目の他項目選択回数を加算する。
優先度算出部106は、選択情報記憶部101に記憶された選択情報をもとに、選択項目のそれぞれについて優先度を算出し、選択情報記憶部101に記憶されている選択情報に設定する。
次に、本発明の第一の実施の形態の動作について説明する。図3は、本発明の第一の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
はじめに、ユーザの入力等により、選択項目の提示が要求された場合、選択項目提示部102は、選択情報記憶部101に記憶されている選択情報を参照し、選択項目を、ユーザが優先度の高いものほどアクセスしやすいように出力(表示)する(ステップS101)。ここで、選択項目提示部102は、選択項目を、優先度の高い順番に並べて表示してもよい。また、選択項目提示部102は、優先度が高い選択項目を大きく表示してもよい。さらに、選択項目提示部102は、優先度の高い方から所定の数の選択項目を抽出し、出力してもよい。図7は、本発明の第一の実施の形態における、表示部108上の選択項目の表示例を示す図である。図7の例では、優先度の高い方から5つの選択項目が、優先度の高い順番に並べて表示されている。ここで、「次へ」のボタンが選択されると、優先度が次に高い5つの選択項目が表示される。
次に、ユーザが出力された選択項目の中から一つを選択し、入力部107より入力した場合、選択項目検出部103は、ユーザが選択した選択項目を検出する(ステップS102)。
選択項目実行部104は、選択された選択項目に関連付けられた処理を起動する(ステップS103)。
また、選択情報更新部105は、選択情報における、選択された選択項目の選択回数に1を加算し、選択された選択項目の他項目選択回数に0を設定し、選択された選択項目と異なる他の選択項目の他項目選択回数に1を加算する(ステップS104)。
次に、優先度算出部106は、選択情報記憶部101に記憶された選択情報をもとに、選択項目のそれぞれについて優先度を算出し、選択情報記憶部101に記憶されている選択情報に設定する(ステップS105)。ここで、優先度算出部106は、選択項目のそれぞれについて、その選択項目に対応する選択回数と他項目選択回数とをもとに、他項目選択回数が0の場合に最大となり、他項目選択回数の増加に対して減少し、その減少の割合が選択回数の増加に対して減少するような値を示す優先度を算出する。例えば、優先度算出部106は、(1)式により、優先度を算出する。
1/(1+(他項目選択回数)/(1+選択回数)) (1)
なお、優先度算出部106は、(1)式に限らず、他項目選択回数が0の場合に最大となり、他項目選択回数の増加に対して減少し、その減少の割合が選択回数の増加に対して減少するような値を示すものであれば、他の算出式を用いてもよい。例えば、優先度算出部106は、(1)式における他項目選択回数、及び、選択回数に所定の係数を乗じた算出式を用いてもよい。
そして、再度、選択項目の提示が要求された場合、選択項目提示部102は、ステップS101に従って、ステップS105により設定された優先度をもとに、選択項目を抽出し、表示部108に出力する。さらに、ユーザが選択項目を選択すると、ステップS102〜S105に従って、選択情報の更新、優先度の算出が行われる。
次に、本発明の第一の実施の形態の動作の具体例を説明する。
はじめに、図4のような選択情報が、選択情報記憶部101に保存されているものとする。図4は、選択項目「グルメ情報」が選択された後の選択情報の例である。ここで、選択項目「グルメ情報」に対する他項目選択回数には0、優先度には、最も高い値である、1が設定されている。
次に、ユーザにより選択項目の提示が要求された場合、選択項目提示部102は、図4の選択情報を参照し、優先度の高い方から、所定の数として5つの選択項目「グルメ情報」、「天気情報」、「オンライン書店」、「シネマ情報」、「マップ」を抽出する。選択項目提示部102は、これらの選択項目を、図7のように、優先度の高い順(「グルメ情報」、「天気情報」、「オンライン書店」、「シネマ情報」、「マップ」の順)に表示されるように表示部108に出力する。
ここで、ユーザが、選択項目「天気情報」を選択した場合、選択項目実行部104は、選択項目「天気情報」に関連付けられた処理として、「天気情報」を取得するためのアプリケーション(例えば、ブラウザ)を起動し、取得した天気情報を表示部108に出力する。
また、選択情報更新部105は、選択情報における、選択項目「天気情報」に対応する選択回数に1を加算し、選択項目「天気情報」に対応する他項目選択回数に0を設定する。さらに、選択情報更新部105は、選択項目「天気情報」とは異なる他の選択項目に対応する他項目選択回数に1を加算する。
そして、優先度算出部106は、選択項目のそれぞれについて、(1)式に従って優先度を算出し、選択情報に設定する。
この結果、選択情報のそれぞれの選択項目に対応する、選択回数、他項目選択回数、及び優先度には、図5のような値が設定される。ここで、図5に示すように、最後に選択された選択項目「天気情報」の優先度には、1が設定される。
次に、ユーザにより選択項目の提示が要求された場合、選択項目提示部102は、図5の選択情報を参照して選択項目を抽出し、優先度の高い順(「天気情報」、「オンライン書店」、「グルメ情報」、「シネマ情報」、「マップ」の順)に表示されるように表示部108に出力する。
ここで、ユーザが、選択項目「オンライン書店」を選択した場合、選択情報更新部105が、選択情報を更新し、優先度算出部106が、選択項目のそれぞれについて、優先度を算出し、選択情報に設定する。
この結果、選択情報のそれぞれの選択項目に対応する、選択回数、他項目選択回数、及び優先度には、図6のような値が設定される。図6に示すように、最後に選択された選択項目「オンライン書店」の優先度には、1が設定される。また、「グルメ情報」の後に選択された、「天気情報」、「オンライン書店」の他に、「グルメ情報」より選択回数の多い「シネマ情報」に、「グルメ情報」より高い優先度が設定される。
さらに、ユーザにより選択項目の提示が要求された場合、選択項目提示部102は、図6の選択情報を参照して選択項目を抽出し、優先度の高い順(「オンライン書店」、「天気情報」、「シネマ情報」、「グルメ情報」、「マップ」の順)に表示されるように表示部108に出力する。すなわち、「シネマ情報」よりも後に選択された「グルメ情報」が、選択回数のより多い「シネマ情報」よりも、低い順位で提示される。
このように、最後に選択された選択項目の提示順位は最も高くなる。また、選択項目の提示順位は、他の選択項目が選択されるたびに低くなるが、その低下の割合は、選択回数の多い選択項目ほど小さく、選択回数の少ない選択項目ほど大きくなる。したがって、他の選択項目の選択に対して、選択回数の多い選択項目は上位に残り、選択回数の少ない選択項目は下位に移動する。
以上により、本発明の第一の実施の形態の動作が完了する。
次に本発明の第一の実施の形態の特徴的な構成について説明する。
図1は、本発明の第一の実施の形態における選択項目制御装置100の特徴的な構成を示すブロック図である。図1を参照すると、選択項目制御装置100は、選択情報記憶部101と選択情報更新部105と優先度算出部106とを含む。
ここで、選択情報記憶部101は、複数の選択項目のそれぞれと、当該選択項目の選択回数と、当該選択項目が選択された後に当該選択項目と異なる他の選択項目が選択された回数を示す他項目選択回数と、を関連付けた選択情報を記憶する。選択情報更新部105は、複数の選択項目のうちのいずれかが選択された場合、選択情報における、当該選択された選択項目に対応する選択回数を加算し、当該選択された選択項目に対応する他項目選択回数に0を設定し、当該選択された選択項目と異なる他の選択項目に対応する他項目選択回数を加算する。優先度算出部106は、選択情報を参照し、複数の選択項目のそれぞれについて、当該選択項目に対応する選択回数と他項目選択回数とをもとに、他項目選択回数が0の場合に最大となり、他項目選択回数の増加に対して減少し、当該減少の割合が選択回数の増加に対して減少する優先度を算出し、出力する。
本発明の第一の実施の形態によれば、選択項目の提示順位を、その選択項目が最後に選択されたかどうかと、その選択項目の選択回数が多いかどうかとに基づいて制御できる。その理由は、優先度算出部106が、複数の選択項目のそれぞれについて、選択回数と他項目選択回数とをもとに、他項目選択回数が0の場合に最大となり、他項目選択回数の増加に対して減少し、当該減少の割合が選択回数の増加に対して減少する優先度を算出するためである。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、本発明の第一の実施の形態では、選択項目制御装置100が、選択情報記憶部101、選択項目提示部102、選択項目検出部103、選択項目実行部104、選択情報更新部105、優先度算出部106、入力部107、及び表示部108を含むものとしたが、選択項目制御装置100が、選択情報記憶部101、選択情報更新部105、及び優先度算出部106を含んでいてもよい。この場合、例えば、携帯端末のような、選択項目提示部102、選択項目検出部103、選択項目実行部104、入力部107、及び表示部108を含む装置から、ユーザが選択した選択項目の情報を取得し、その装置へ、算出した優先度を出力するようにしてもよい。
また、本発明の第一の実施の形態においては、選択項目は、選択情報記憶部101が取得して表示するコンテンツの種類としたが、選択項目は、かな漢字変換における変換候補であってもよい。この場合、選択情報は、変換対象となる「読み」を示す文字列毎に生成される。優先度算出部106は、変換対象の文字列に対する変換候補の選択回数と、変換候補が選択された後にその変換候補とは異なる他の変換候補が選択された回数(他項目選択回数)とをもとに、それぞれの変換候補の優先度を算出する。そして、選択項目提示部102は、変換候補を、算出された優先度の順番で表示する。
また、選択項目は、コンピュータシステムにおけるキャッシュメモリ上のキャッシュデータであってもよい。この場合、優先度算出部106は、キャッシュデータの読み出し回数(選択回数)と、キャッシュデータが読み出された後にそのキャッシュデータとは異なる他のキャッシュデータが読み出された回数(他項目選択回数)とをもとに、それぞれのキャッシュデータの優先度を算出する。キャッシュメモリに新たなキャッシュデータを追加する場合、算出された優先度の低いキャッシュデータがキャッシュメモリから削除される。
本発明は、情報端末における機能メニュー、アプリケーションランチャー、タスクリスト、ブラウザのブックマーク、かな漢字変換等の用途に適用できる。また、本発明は、コンピュータシステムにおけるキャッシュメモリ上のキャッシュデータの置き換えにも適用できる。
100 選択項目制御装置
101 選択情報記憶部
102 選択項目提示部
103 選択項目検出部
104 選択項目実行部
105 選択情報更新部
106 優先度算出部
107 入力部
108 表示部

Claims (10)

  1. 複数の選択項目のそれぞれと、当該選択項目の選択回数と、当該選択項目が選択された後に当該選択項目と異なる他の選択項目が選択された回数を示す他項目選択回数と、を関連付けた選択情報を記憶する選択情報記憶手段と、
    前記複数の選択項目のうちのいずれかが選択された場合、前記選択情報における、当該選択された選択項目に対応する前記選択回数を加算し、当該選択された選択項目に対応する前記他項目選択回数に0を設定し、当該選択された選択項目と異なる他の選択項目に対応する前記他項目選択回数を加算する選択情報更新手段と、
    前記選択情報を参照し、前記複数の選択項目のそれぞれについて、当該選択項目に対応する前記選択回数と前記他項目選択回数とをもとに、前記他項目選択回数が0の場合に最大となり、前記他項目選択回数の増加に対して減少し、当該減少の割合が前記選択回数の増加に対して減少する優先度を算出し、出力する優先度算出手段と
    を含む選択項目制御装置。
  2. 前記優先度算出手段は、前記優先度を
    1/(1+(前記他項目選択回数)/(1+前記選択回数))
    により算出する請求項1記載の選択項目制御装置。
  3. さらに、前記選択項目を、ユーザが優先度の高いものほどアクセスしやすいように出力する選択項目提示手段を含む請求項1または2に記載の選択項目制御装置。
  4. 前記選択項目提示手段は、前記優先度の高い方から所定の数の前記選択項目を抽出し、出力する請求項3に記載の選択項目制御装置。
  5. 複数の選択項目のうちのいずれかが選択された場合、選択情報記憶手段に記憶された、前記複数の選択項目のそれぞれと、当該選択項目の選択回数と、当該選択項目が選択された後に当該選択項目と異なる他の選択項目が選択された回数を示す他項目選択回数と、を関連付けた選択情報における、当該選択された選択項目に対応する前記選択回数を加算し、当該選択された選択項目に対応する前記他項目選択回数に0を設定し、当該選択された選択項目と異なる他の選択項目に対応する前記他項目選択回数を加算し、
    前記選択情報を参照し、前記複数の選択項目のそれぞれについて、当該選択項目に対応する前記選択回数と前記他項目選択回数とをもとに、前記他項目選択回数が0の場合に最大となり、前記他項目選択回数の増加に対して減少し、当該減少の割合が前記選択回数の増加に対して減少する優先度を算出し、出力する
    選択項目制御方法。
  6. 前記優先度を算出する場合、前記優先度を
    1/(1+(前記他項目選択回数)/(1+前記選択回数))
    により算出する請求項5記載の選択項目制御方法。
  7. さらに、前記選択項目を、ユーザが優先度の高いものほどアクセスしやすいように出力する請求項5または6に記載の選択項目制御方法。
  8. 前記選択項目を出力する場合、前記優先度の高い方から所定の数の前記選択項目を抽出し、出力する請求項7に記載の選択項目制御方法。
  9. コンピュータに、
    複数の選択項目のうちのいずれかが選択された場合、選択情報記憶手段に記憶された、前記複数の選択項目のそれぞれと、当該選択項目の選択回数と、当該選択項目が選択された後に当該選択項目と異なる他の選択項目が選択された回数を示す他項目選択回数と、を関連付けた選択情報における、当該選択された選択項目に対応する前記選択回数を加算し、当該選択された選択項目に対応する前記他項目選択回数に0を設定し、当該選択された選択項目と異なる他の選択項目に対応する前記他項目選択回数を加算し、
    前記選択情報を参照し、前記複数の選択項目のそれぞれについて、当該選択項目に対応する前記選択回数と前記他項目選択回数とをもとに、前記他項目選択回数が0の場合に最大となり、前記他項目選択回数の増加に対して減少し、当該減少の割合が前記選択回数の増加に対して減少する優先度を算出し、出力する
    処理を実行させる選択項目制御用プログラム。
  10. 前記優先度を算出する場合、前記優先度を
    1/(1+(前記他項目選択回数)/(1+前記選択回数))
    により算出する請求項9記載の選択項目制御用プログラム。
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