JP2013179968A - 飲み忘れ防止ボード - Google Patents
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Abstract
【課題】使い勝手が良く、かつ、確実に薬やサプリメントの服用を管理できる飲み忘れ防止ボードを提供する。
【解決手段】1から31まで数字が1つずつ付された日付表示部6を表て面3Aに有し、裏面にマグネットを有する服用剤S収納用の複数の密閉容器3を備え、鋼板を有するベース板1に形成したカレンダー欄部2に、日付表示部6の数字が暦に対応するように密閉容器3を割り当てて取付けている。
【選択図】図1
【解決手段】1から31まで数字が1つずつ付された日付表示部6を表て面3Aに有し、裏面にマグネットを有する服用剤S収納用の複数の密閉容器3を備え、鋼板を有するベース板1に形成したカレンダー欄部2に、日付表示部6の数字が暦に対応するように密閉容器3を割り当てて取付けている。
【選択図】図1
Description
本発明は、飲み忘れ防止ボードに関する。
従来、薬やサプリメントを毎日服用する必要がある人や、定期的に服用する人のために、飲み忘れを防止するための飲み忘れ防止ボードが提案されている(特許文献1参照)。
しかし、従来の飲み忘れ防止ボードは、1週間毎に薬やサプリメントの定量を容器に分配して入れる必要があった。病気を患った人や老人にとって、1カ月の間に4回〜5回、この作業を行うのは手間がかかり、面倒くさいことであった。また、1週間単位の服用管理では、うっかり曜日を間違えて飲み忘れる虞れがあり、服用が1週間に2回〜3回で済む場合には、無駄が多いという欠点があった。
そこで、本発明は、使い勝手が良く、かつ、確実に薬やサプリメントの服用を管理できる飲み忘れ防止ボードを提供することを目的とする。
本発明に係る飲み忘れ防止ボードは、1から31まで数字が1つずつ付された日付表示部を表て面に有し、裏面にマグネットを有する服用剤収納用の複数の密閉容器を備え、鋼板を有するベース板に形成したカレンダー欄部に、上記日付表示部の数字が暦に対応するように上記密閉容器を割り当てて取付けたものである。
また、上記密閉容器は、透明な合成樹脂から成り、服用剤が外部から確認できるように構成されているものである。
また、上記複数の密閉容器の内、上記カレンダー欄部の土曜日と日曜日と祝祭日に割り当てた密閉容器には、交換自在の色付きプレートが収納されているものである。
また、上記ベース板は、上記鋼板を包含する支持板に、上記カレンダー欄部が印刷された月捲りシート体を交換自在に張設して構成されているものである。
また、上記複数の密閉容器の内、上記カレンダー欄部の土曜日と日曜日と祝祭日に割り当てた密閉容器には、交換自在の色付きプレートが収納されているものである。
また、上記ベース板は、上記鋼板を包含する支持板に、上記カレンダー欄部が印刷された月捲りシート体を交換自在に張設して構成されているものである。
また、上記ベース板は、万年カレンダーとして構成されているものである。
また、万年カレンダーとしての上記ベース板に於て、複数の窓部が凹設された仕切り板を備え、上記カレンダー欄部の日付欄が複数の該窓部をもって形成され、該複数の窓部の内、上記密閉容器が割り当てられなかった空き窓部には、隠しブロック片が嵌め込まれているものである。
また、上記密閉容器は、上記裏面の中央部を凸状に隆起して突隆部が形成され、該突隆部が上記窓部に挿入可能として上記密閉容器の位置決めと滑り止めを成すように構成されている
また、万年カレンダーとしての上記ベース板に於て、複数の窓部が凹設された仕切り板を備え、上記カレンダー欄部の日付欄が複数の該窓部をもって形成され、該複数の窓部の内、上記密閉容器が割り当てられなかった空き窓部には、隠しブロック片が嵌め込まれているものである。
また、上記密閉容器は、上記裏面の中央部を凸状に隆起して突隆部が形成され、該突隆部が上記窓部に挿入可能として上記密閉容器の位置決めと滑り止めを成すように構成されている
本発明の飲み忘れ防止ボードによれば、月次の日付と曜日の両方で薬やサプリメントの服用の確認ができ、1カ月間にわたって確実に飲み忘れ・飲み過ぎを防止できる。密閉容器内に薬やサプリメント等の服用剤を衛生的に収納でき、かつ、日毎の定量管理がし易い。月間カレンダーとして兼用でき、無駄が無く、エコで、余計なコストを削減できる。
以下、実施の形態を示す図面に基づき本発明を詳説する。
図1と図3に示すように、本発明の飲み忘れ防止ボードは、1から31まで数字が1つずつ付された日付表示部6を表て面3Aに有し、裏面3Bにマグネット8を有する服用剤S収納用の複数の密閉容器3を備えている。
本発明の飲み忘れ防止ボードは、鋼板を有するベース板1に形成したカレンダー欄部2に、日付表示部6の数字が暦に対応するように密閉容器3を割り当てて取付けている。
つまり、密閉容器3は、31個以上が1セットとして構成された容器セットである。
図1と図3に示すように、本発明の飲み忘れ防止ボードは、1から31まで数字が1つずつ付された日付表示部6を表て面3Aに有し、裏面3Bにマグネット8を有する服用剤S収納用の複数の密閉容器3を備えている。
本発明の飲み忘れ防止ボードは、鋼板を有するベース板1に形成したカレンダー欄部2に、日付表示部6の数字が暦に対応するように密閉容器3を割り当てて取付けている。
つまり、密閉容器3は、31個以上が1セットとして構成された容器セットである。
図1と図3では、密閉容器3は、長方形状の角箱型に形成され、側面にヒンジ部(図示省略)を設け、蓋部31が開閉自在に一体成形されている。蓋部31は、開け易いように小突片31aが形成されている。密閉容器3の裏面3Bのマグネット8は、薄いシート状であって、長方形状に形成されている。
なお、図4〜図6に示すように、密閉容器3は、設計変更が可能であって、図4では、密閉容器3は、円形状の丸型に形成され、蓋部31がネジ式であって、回転させて取外しできるように構成されている。裏面3Bのマグネット8は、小径薄型の円盤形であり強力な磁力を有するネオジム磁石を用いても良い。また、図5に示すように、角箱型の密閉容器3に、小径な円形のネオジム磁石から成るマグネット8を取り付けても良く、図6に示すように、丸型の密閉容器3に、薄いシート状のマグネット8を取り付けても良いものとする。
なお、図4〜図6に示すように、密閉容器3は、設計変更が可能であって、図4では、密閉容器3は、円形状の丸型に形成され、蓋部31がネジ式であって、回転させて取外しできるように構成されている。裏面3Bのマグネット8は、小径薄型の円盤形であり強力な磁力を有するネオジム磁石を用いても良い。また、図5に示すように、角箱型の密閉容器3に、小径な円形のネオジム磁石から成るマグネット8を取り付けても良く、図6に示すように、丸型の密閉容器3に、薄いシート状のマグネット8を取り付けても良いものとする。
密閉容器3は、透明な合成樹脂から成り、服用剤Sが外部から確認できるように構成されている。
密閉容器3に収納する服用剤Sとしては、例えば、毎日乃至1週間に数回にわたって定期的に服用する薬やサプリメントが挙げられる。ここで、薬とは、錠剤やカプセル、袋に入れられた粉薬等の散剤、小型容器に入れられた液剤等を含み、サプリメントとは、錠剤やカプセル、粉状、液状のものが含まれる。なお、密閉容器3は、半透明であって良い。
密閉容器3に収納する服用剤Sとしては、例えば、毎日乃至1週間に数回にわたって定期的に服用する薬やサプリメントが挙げられる。ここで、薬とは、錠剤やカプセル、袋に入れられた粉薬等の散剤、小型容器に入れられた液剤等を含み、サプリメントとは、錠剤やカプセル、粉状、液状のものが含まれる。なお、密閉容器3は、半透明であって良い。
複数の密閉容器3の内、カレンダー欄部2の土曜日と日曜日と祝祭日に割り当てた密閉容器3Hには、交換自在の色付きプレート7が収納されている。
色付きプレート7は、プラスチック、又は、紙、セロファン紙、ガラスプレート等から成り、土曜日用を青色とし、日曜日・祝祭日用を赤色として色の異なる2種類を備えているのが望ましい。色付きプレート7は、密閉容器3の内部底面の最奥部に収納され、服用剤Sが外部から見えるように考慮されている。なお、色付きプレート7は、透明乃至半透明であっても良い。
色付きプレート7は、プラスチック、又は、紙、セロファン紙、ガラスプレート等から成り、土曜日用を青色とし、日曜日・祝祭日用を赤色として色の異なる2種類を備えているのが望ましい。色付きプレート7は、密閉容器3の内部底面の最奥部に収納され、服用剤Sが外部から見えるように考慮されている。なお、色付きプレート7は、透明乃至半透明であっても良い。
図1に示すベース板1は、鋼板を包含する支持板10に、カレンダー欄部2が印刷された月捲りシート体11を交換自在に張設して構成されている。
支持盤10としては、例えば、磁石を吸い付けて取着できるように構成されたホワイトボードや黒板等を用いるのが好ましい。
月捲りシート体11とは、具体的には、月次の日付と曜日が記載された12枚綴りのカレンダーの内の1枚を示す。なお、月捲りシート体11は、支持板10に粘着テープやシール紙で貼り、又は、マグネットにて固定しても良い。
支持盤10としては、例えば、磁石を吸い付けて取着できるように構成されたホワイトボードや黒板等を用いるのが好ましい。
月捲りシート体11とは、具体的には、月次の日付と曜日が記載された12枚綴りのカレンダーの内の1枚を示す。なお、月捲りシート体11は、支持板10に粘着テープやシール紙で貼り、又は、マグネットにて固定しても良い。
図2は、本発明の飲み忘れ防止ボードの他の実施形態を示している。
図2に示すベース板1は、万年カレンダーとして構成されている。
万年カレンダーとしてのベース板1に於て、複数の窓部22が凹設された仕切り板21を備え、カレンダー欄部2の日付欄が複数の窓部22をもって形成されている。
カレンダー欄部2の日付欄としての窓部22には、日付表示部6の数字が暦に対応するように密閉容器3を割り当てて取付けている。密閉容器3は、透明な合成樹脂から成り、服用剤Sが外部から確認できるように構成されている。また、複数の密閉容器3の内、カレンダー欄部2の土曜日と日曜日と祝祭日に割り当てた密閉容器3Hには、交換自在の色付きプレート7が収納されている。
図2に示すベース板1は、万年カレンダーとして構成されている。
万年カレンダーとしてのベース板1に於て、複数の窓部22が凹設された仕切り板21を備え、カレンダー欄部2の日付欄が複数の窓部22をもって形成されている。
カレンダー欄部2の日付欄としての窓部22には、日付表示部6の数字が暦に対応するように密閉容器3を割り当てて取付けている。密閉容器3は、透明な合成樹脂から成り、服用剤Sが外部から確認できるように構成されている。また、複数の密閉容器3の内、カレンダー欄部2の土曜日と日曜日と祝祭日に割り当てた密閉容器3Hには、交換自在の色付きプレート7が収納されている。
図2では、複数の窓部22は、全て正面視正方形状として同一形状に形成されている。窓部22は、横方向の7つと縦方向の5つ乃至6つが格子状に並べて配置されている。仕切り板21の裏面側には、鋼板が接着されており、窓部22の最奥部は鋼板により閉塞されている。
複数の窓部22の内、密閉容器3が割り当てられなかった空き窓部22Aには、隠しブロック片4が嵌め込まれている。
万年カレンダーは、暦に対応して密閉容器3をカレンダー欄部2(窓部22)に配設した場合に、密閉容器3が無い窓部22、いわゆる空き窓部22Aが生じる。隠しブロック片4は、空き窓部22Aから鋼板が露出するのを防止している。隠しブロック片4は、窓部22に僅かな隙間をもって嵌入できるように構成されている。隠しブロック片4の色は、仕切り板21と同色に設定され、隠しブロック片4の厚さ寸法は、仕切り板21の厚さ寸法とほぼ同一に設定されている。
図17と図18に示すように、隠しブロック片4は、裏面4Bにマグネット8を有している。隠しブロック片4の裏面4Bには、一端部24の裏側の一辺の角を落として傾斜面部14が形成されている。
万年カレンダーは、暦に対応して密閉容器3をカレンダー欄部2(窓部22)に配設した場合に、密閉容器3が無い窓部22、いわゆる空き窓部22Aが生じる。隠しブロック片4は、空き窓部22Aから鋼板が露出するのを防止している。隠しブロック片4は、窓部22に僅かな隙間をもって嵌入できるように構成されている。隠しブロック片4の色は、仕切り板21と同色に設定され、隠しブロック片4の厚さ寸法は、仕切り板21の厚さ寸法とほぼ同一に設定されている。
図17と図18に示すように、隠しブロック片4は、裏面4Bにマグネット8を有している。隠しブロック片4の裏面4Bには、一端部24の裏側の一辺の角を落として傾斜面部14が形成されている。
図7〜図16に示すように、密閉容器3は、裏面3Bの中央部を凸状に隆起して突隆部5が形成されている。
図7〜図12の例では、密閉容器3が丸型であって、ネジ式の蓋部31が回転操作により取外しできるように構成されている。図7では、密閉容器3の裏面3Bの突隆部5が短寸の円柱形状であって、小径薄型の円盤形ネオジム磁石から成るマグネット8を有している。図8では、突隆部5が短寸の角柱形状であって、薄いシート状のマグネット8を有している。図9では、突隆部5が短寸の円錐台形状であって、小径薄型の円盤形ネオジム磁石から成るマグネット8を有している。図10では、突隆部5が短寸の角錐台形状であって、小径薄型の円盤形ネオジム磁石から成るマグネット8を有している。図11では、突隆部5が背の高い円柱形状である。図12の密閉容器3は、3段重ねであって、服用剤Sの収納室が3つ有る構造となっている。この構成により、1日に3回、朝昼夜に薬やサプリメントを服用する場合にも対応できる。
図7〜図12の例では、密閉容器3が丸型であって、ネジ式の蓋部31が回転操作により取外しできるように構成されている。図7では、密閉容器3の裏面3Bの突隆部5が短寸の円柱形状であって、小径薄型の円盤形ネオジム磁石から成るマグネット8を有している。図8では、突隆部5が短寸の角柱形状であって、薄いシート状のマグネット8を有している。図9では、突隆部5が短寸の円錐台形状であって、小径薄型の円盤形ネオジム磁石から成るマグネット8を有している。図10では、突隆部5が短寸の角錐台形状であって、小径薄型の円盤形ネオジム磁石から成るマグネット8を有している。図11では、突隆部5が背の高い円柱形状である。図12の密閉容器3は、3段重ねであって、服用剤Sの収納室が3つ有る構造となっている。この構成により、1日に3回、朝昼夜に薬やサプリメントを服用する場合にも対応できる。
図13〜図15の例では、密閉容器3が略正方形状の角箱型であって、ヒンジにより蓋部31を開閉自在とし、蓋部31には開操作用の小突片31aが形成されている。図13では、密閉容器3の裏面3Bの突隆部5が短寸の円柱形状であって、小径薄型の円盤形ネオジム磁石から成るマグネット8を有している。図14では、突隆部5が短寸の角柱形状であって、薄いシート状のマグネット8を有している。図15では、突隆部5が短寸の角錐台形状であって、小径薄型の円盤形ネオジム磁石から成るマグネット8を有している。
一方、図16に示すように、密閉容器3は、その輪郭がハート型になるように形成しても良い。このハート型の密閉容器3は、結婚記念日やバレンタインデー等、その他の特別な記念日が認識し易くなるように使用される。
一方、図16に示すように、密閉容器3は、その輪郭がハート型になるように形成しても良い。このハート型の密閉容器3は、結婚記念日やバレンタインデー等、その他の特別な記念日が認識し易くなるように使用される。
図7〜図16の全ての密閉容器3は、突隆部5が窓部22に挿入可能として密閉容器3の位置決めと滑り止めを成すように構成されている。
上述した本発明の飲み忘れ防止ボードの使用方法(作用)について説明する。
図1と図2に示すように、薬やサプリメント等の服用剤Sの(1日分の)定量を、密閉容器3に分配して入れて密閉し、ベース板1のカレンダー欄部2に、日付表示部6の数字が暦に対応するように密閉容器3を割り当て、マグネット8によって鋼板に取付ける。使用者は、当日分の服用剤Sを飲んだかどうかを密閉容器3の外部から見て確認し、飲み忘れ・飲み過ぎをしないように管理する。
図1と図2に示すように、薬やサプリメント等の服用剤Sの(1日分の)定量を、密閉容器3に分配して入れて密閉し、ベース板1のカレンダー欄部2に、日付表示部6の数字が暦に対応するように密閉容器3を割り当て、マグネット8によって鋼板に取付ける。使用者は、当日分の服用剤Sを飲んだかどうかを密閉容器3の外部から見て確認し、飲み忘れ・飲み過ぎをしないように管理する。
図2の万年カレンダーを利用した本発明の飲み忘れ防止ボードに於て、密閉容器3は、裏面3Bの突隆部5を窓部22に挿入して取付けられる。突隆部5が窓部22に係止することで、密閉容器3の位置決めと滑り止めの役割を果たし、密閉容器3をカレンダー欄部2の適正な配置箇所に保持する。
隠しブロック片4は、窓部22に嵌込まれた状態下で、一端部24を表て面側から押圧して、裏面4Bの傾斜面部14をベース板1の鋼板に当接させると、マグネット8が鋼板から引き離される。つまり、隠しブロック片4は、表て面から一端部24を指1本で押せば、容易に窓部22から取り外すことが可能である。
隠しブロック片4は、窓部22に嵌込まれた状態下で、一端部24を表て面側から押圧して、裏面4Bの傾斜面部14をベース板1の鋼板に当接させると、マグネット8が鋼板から引き離される。つまり、隠しブロック片4は、表て面から一端部24を指1本で押せば、容易に窓部22から取り外すことが可能である。
なお、本発明の実施形態として示した万年カレンダーは、設計変更可能であって、例えば、日付欄を固定して曜日の表示を入れ替える構造であっても良く、又は、窓部を有さずとも鋼板を小型プレート状に形成して嵌め落し式に取り付ける構造であっても良い。
以上のように、本発明に係る飲み忘れ防止ボードは、1から31まで数字が1つずつ付された日付表示部6を表て面3Aに有し、裏面3Bにマグネット8を有する服用剤S収納用の複数の密閉容器3を備え、鋼板を有するベース板1に形成したカレンダー欄部2に、日付表示部6の数字が暦に対応するように密閉容器3を割り当てて取付けたので、密閉容器3の表て面3Aに表示された日付表示部6の日付とカレンダー欄部2の曜日の両方で服用の確認ができ、服用剤Sを複数の密閉容器3に分配して入れる作業を1回行えば1カ月間にわたって確実に服用剤Sの飲み忘れ・飲み過ぎを防止できる。密閉容器3内に服用剤Sを衛生的に収納でき、かつ、日毎の定量管理がし易い。月間カレンダーとして兼用でき、無駄が無く、エコで、余計なコストを削減できる。
また、密閉容器3は、透明な合成樹脂から成り、服用剤Sが外部から確認できるように構成されているので、使用者が当日分の服用剤Sを飲んだかどうかを密閉容器3の外部から見て容易に確認でき、飲み忘れ・飲み過ぎをしないように確実に管理することができる。
また、複数の密閉容器3の内、カレンダー欄部2の土曜日と日曜日と祝祭日に割り当てた密閉容器3Hには、交換自在の色付きプレート7が収納されているので、カレンダーとして見易く、月が変わったら色付きプレート7を入れ替えて使用でき、コストを節約できる。
また、ベース板1は、鋼板を包含する支持板10に、カレンダー欄部2が印刷された月捲りシート体11を交換自在に張設して構成されているので、構造が非常に簡単で、安価に製造できる。
また、ベース板1は、万年カレンダーとして構成されているので、全ての構成部品を繰り返し使用することができ、コストを節約できる。
また、万年カレンダーとしてのベース板1に於て、複数の窓部22が凹設された仕切り板21を備え、カレンダー欄部2の日付欄が複数の該窓部22をもって形成され、複数の窓部22の内、密閉容器3が割り当てられなかった空き窓部22Aには、隠しブロック片4が嵌め込まれているので、密閉容器3を適度な間隔をもって整然と配列することができ、しかも、空き窓部22Aから鋼板が露出するのを防止でき、美観に優れる。
また、密閉容器3は、裏面3Bの中央部を凸状に隆起して突隆部5が形成され、突隆部5が窓部22に挿入可能として密閉容器3の位置決めと滑り止めを成すように構成されているので、密閉容器3を所定位置に確実に保持できて、密閉容器3の日付表示部6の数字が暦に正しく対応した状態を保てる。
1 ベース板
2 カレンダー欄部
3 密閉容器
3A 表て面
3B 裏面
4 隠しブロック片
5 突隆部
6 日付表示部
7 色付きプレート
8 マグネット
10 支持板
11 月捲りシート体
21 仕切り板
22 窓部
22A 空き窓部
S 服用剤
2 カレンダー欄部
3 密閉容器
3A 表て面
3B 裏面
4 隠しブロック片
5 突隆部
6 日付表示部
7 色付きプレート
8 マグネット
10 支持板
11 月捲りシート体
21 仕切り板
22 窓部
22A 空き窓部
S 服用剤
Claims (7)
- 1から31まで数字が1つずつ付された日付表示部(6)を表て面(3A)に有し、裏面(3B)にマグネット(8)を有する服用剤(S)収納用の複数の密閉容器(3)を備え、
鋼板を有するベース板(1)に形成したカレンダー欄部(2)に、上記日付表示部(6)の数字が暦に対応するように上記密閉容器(3)を割り当てて取付けたことを特徴とする飲み忘れ防止ボード。 - 上記密閉容器(3)は、透明な合成樹脂から成り、服用剤(S)が外部から確認できるように構成されている請求項1記載の飲み忘れ防止ボード。
- 上記複数の密閉容器(3)の内、上記カレンダー欄部(2)の土曜日と日曜日と祝祭日に割り当てた密閉容器(3H)には、交換自在の色付きプレート(7)が収納されている請求項1又は2記載の飲み忘れ防止ボード。
- 上記ベース板(1)は、上記鋼板を包含する支持板(10)に、上記カレンダー欄部(2)が印刷された月捲りシート体(11)を交換自在に張設して構成されている請求項1,2又は3記載の飲み忘れ防止ボード。
- 上記ベース板(1)は、万年カレンダーとして構成されている請求項1,2又は3記載の飲み忘れ防止ボード。
- 万年カレンダーとしての上記ベース板(1)に於て、複数の窓部(22)が凹設された仕切り板(21)を備え、上記カレンダー欄部(2)の日付欄が複数の該窓部(22)をもって形成され、該複数の窓部(22)の内、上記密閉容器(3)が割り当てられなかった空き窓部(22A)には、隠しブロック片(4)が嵌め込まれている請求項5記載の飲み忘れ防止ボード。
- 上記密閉容器(3)は、上記裏面(3B)の中央部を凸状に隆起して突隆部(5)が形成され、該突隆部(5)が上記窓部(22)に挿入可能として上記密閉容器(3)の位置決めと滑り止めを成すように構成されている請求項5又は6記載の飲み忘れ防止ボード。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012043906A JP2013179968A (ja) | 2012-02-29 | 2012-02-29 | 飲み忘れ防止ボード |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012043906A Pending JP2013179968A (ja) | 2012-02-29 | 2012-02-29 | 飲み忘れ防止ボード |
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JP (1) | JP2013179968A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104036689A (zh) * | 2014-06-04 | 2014-09-10 | 曹沈雨奇 | 一种移动万年历 |
US10062305B1 (en) * | 2015-12-18 | 2018-08-28 | Tina Faith Orr | Customized storage calendar |
CN108806477A (zh) * | 2017-05-02 | 2018-11-13 | 颜振 | 万年历构造 |
US10537497B2 (en) | 2017-03-29 | 2020-01-21 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
-
2012
- 2012-02-29 JP JP2012043906A patent/JP2013179968A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
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