JP2013178900A - 電池装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各電池を効率的に冷却することができ且つ安全性の高い電池装置を提供すること。
【解決手段】高温のガスを外部に放出させるための安全弁11が設けられた筐体3を有する電池2と、電池2が内部に収容されたケース13と、ケース13内に設けられ、安全弁11を通じて放出される高温のガスにより所定温度以上に加熱されたときに不燃性ガスを発生させる燃焼抑制手段16と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、電池装置に関する。
従来、電池内部の温度が上昇した場合に電解液の発火を抑制したり消火したりすることができる電池装置が知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の電池装置では、熱分解により不活性ガスを発生させる物質が電池内部に設けられており、電池内部の温度が上昇した場合に不活性ガスを電池内に充満させることにより、火災を防止することができる。
特開2001−332237号公報
特許文献1に記載の電池装置では、複数の電池が収容された容器内に不活性ガスを充満させるようになっているので、当該容器は密閉性の高い容器である必要がある。しかしながら、不活性ガスを発生させる物質と各電池とが密閉性の高い容器内に共に収容された特許文献1に記載の技術では、各電池の充放電時に生じる廃熱の処理、即ち各電池の効率的な冷却、が難しい。このため、発熱量が大きな高容量の電池装置に対して当該技術を適用することは困難である。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、各電池を効率的に冷却することができ且つ安全性の高い電池装置を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の電池装置は、高温のガスを外部に放出させるための安全弁が設けられた筐体を有する電池と、前記電池が内部に収容されたケースと、前記ケース内に設けられ、前記安全弁を通じて放出される前記高温のガスにより不燃性ガスを発生させる燃焼抑制手段と、を備えた電池装置である。
この発明によれば、高温のガスが発生し安全弁から放出されたときに不燃性ガスを発生させることができる。
また、前記燃焼抑制手段は、前記高温のガスによる加熱によって分解されて前記不燃性ガスを発生させる不燃性ガス発生部材を有していてもよい。
この場合、ガスが高温の場合に不燃性ガスが発生するので、発火の危険性がある場合に適切に不燃性ガスを発生させることができる。
また、前記燃焼抑制手段は、前記安全弁から放出される前記高温のガスの流路上に少なくとも一部が配置され、前記安全弁から前記高温のガスが放出されたときに前記少なくとも一部に前記高温のガスが接してもよい。
この場合、高温のガスに不燃性ガスが好適に混合され、高温のガスによる発火を抑えることができる。
また、前記筐体は、前記不燃性ガス発生部材を支持する支持部材を有し、前記支持部材は、前記筐体の外面であって前記安全弁が設けられた面に取り付けられていてもよい。
この場合、高温のガスが不燃性ガス発生部材に当たるように支持部材により不燃性ガス発生部材を支持することができる。
また、前記ケース内には複数の前記電池が収容されており、前記支持部材は、複数の前記電池のうちの2つ以上をまたぎ前記複数の前記電池に設けられた各安全弁と対向するように配置されていてもよい。
この場合、例えば各電池の隙間に冷却用の流体を循環させるときに、支持部材を用いて当該流体を所望の位置に案内することができる。
また、前記燃焼抑制手段は、前記不燃性ガスとして窒素を発生させてもよい。
この場合、人体への有害性が低い。
また、前記燃焼抑制手段は、消火剤を含有していてもよい。
この場合、高温のガスにより発火した場合に迅速に消火することができる。
本発明の電池装置によれば、各電池を効率的に冷却することができ且つ安全性が高い。
本発明の一実施形態の電池装置を示す斜視図である。 同電池装置の内部構造を示す斜視図である。 同電池装置に設けられた電池の構成を一部破断して示す斜視図である。 同電池装置の一部の構成を示す部分断面図である。 同実施形態の変形例の構成を示す斜視図である。 同変形例における電池装置の作用を説明するための断面図である。 同実施形態の他の変形例の構成を示す断面図である。 同実施形態のさらに他の変形例の構成を示す部分断面図である。
本発明の一実施形態の電池装置1について説明する。図1は、本実施形態の電池装置を示す斜視図である。図2は、電池装置の内部構造を示す斜視図である。図3は、電池装置に設けられた電池の構成を一部破断して示す斜視図である。図4は、電池装置の一部の構成を示す部分断面図である。なお、図2においては、燃焼抑制手段の図示が省略されている。
図1及び図2に示すように、電池装置1は、複数の電池2と、複数の電池2が内部に収容されたケース13と、ケース13内に設けられた燃焼抑制手段16とを備える。
図2及び図3に示すように、電池2は、中空容器状の筐体3と、筐体3内に交互に積層された正極4及び負極5と、正極4及び負極5に接するように筐体3内に配された電解液6と、正極4と負極5との間に配され電解液6を透過可能な絶縁性のセパレータ7と、筐体3に形成された端子8及び安全弁11とを備える。
本実施形態では、電池2は、リチウムイオン二次電池であり、電解液6として非水系電解液が採用されている。例えば、非水系電解液としては、有機溶媒に電解質が含有された有機電解液を挙げることができる。
セパレータ7は、ラミネート加工により負極5に取り付けられている。なお、セパレータ7は、負極5に代えて正極4を覆うようにラミネート加工されてもよい。また、セパレータ7は、正極4と負極5とが接触しないように正極4と負極5との間に介在されていれば単に正極4と負極5との間に介在されていてもよい。
筐体3に形成された端子8は、正極4に接続された正極端子9と、負極5に接続された負極端子10とを備える。本実施形態では、正極端子9及び負極端子10は、筐体3の外面のうちの一つの面3aにともに配され、当該一つの面3aから突出して設けられている。
安全弁11は、例えば電池2が過熱状態である場合に筐体3内に存在するガスを外部に放出させる弁である。安全弁11は、所定の圧力や温度以上で開状態となるように形成されている。例えば、安全弁11は、過熱状態にある電池2の筐体3の内圧によって破壊されて開く弁や、サーモワックスが溶融することにより開く弁など、公知の構成を適宜選択して採用することができる。本実施形態では、安全弁11は、正極端子9と負極端子10との間に配置されている。
図2に示すように、ケース13は、複数の電池2が互いに隙間を空けた状態で収容される容器状部材である。図4に示すように、ケース13内には、各電池2を冷却するための冷却用流体14が流れるようになっている。本実施形態では、冷却用流体14として、例えばケース13外部の空気(外気)をファン若しくは自然対流によりケース13内に取り入れて用いる。
図2に示すように、ケース13内に収容された複数の電池2は、端子8がバスバー12により電気的に直列または並列に接続されている。また、ケース13には、各電池2の充放電を制御する制御部15が設けられている。
図4に示すように、燃焼抑制手段16は、ケース13内に配された支持部材17と、支持部材17に支持された収容体18とを有する。
支持部材17は、筐体3の外面であって安全弁11が設けられた面3aに取り付けられている。具体的には、支持部材17は、電池2の筐体3において、安全弁11の近傍に、安全弁11との間に隙間を有して配置されている。
本実施形態では、支持部材17は、収容体18の外縁部分が挿入される窪み17bを有する穴17aが形成された板状とされている。本実施形態では、支持部材17に形成された穴17aの開口は、安全弁11へと向けられている。これにより、支持部材17は、安全弁11から放出されるガスが収容体18に接するように収容体18を支持する。
収容体18は、燃焼抑制物質19(不燃性ガス発生部材)と、燃焼抑制物質19を内部に保持するパック部20とを有している。
燃焼抑制物質19は、所定温度以上に加熱されたときに熱分解して不燃性ガスを発生させる物質である。具体的には、燃焼抑制物質19は、熱分解されることによって窒素若しくは二酸化炭素を発生させる物質である。熱分解により窒素を発生させる物質の例としては、例えばアジ化ナトリウムやビステトラゾール化合物を挙げることができる。また、熱分解により二酸化炭素を発生させる物質の例としては、例えば炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、および炭酸ナトリウムなどを挙げることができる。
パック部20は、所定温度以上に加熱されたときに燃焼抑制物質19を外部に放出させる容器である。パック部20は、例えば所定温度以上で溶融する容器、所定温度以上で破損する容器、燃焼抑制物質19が熱分解したときに発生する不燃性ガスの圧力によって破れる密封容器、あるいは安全弁11の動作により穴が開けられる容器等を採用することができる。所定温度以上で溶融あるいは破損する容器の具体例としては、ポリエチレンやポリプロピレンを材料として形成された袋状部材や、アルミラミネートパック等を挙げることができる。
また、パック部20内には、燃焼抑制物質19として、消火剤として使用される薬剤がさらに含まれていてもよい。
本実施形態では、燃焼抑制手段16は、筐体3から突出された端子8の突出端よりも筐体3側の範囲内に配置されている。これにより、燃焼抑制手段16は端子8に取り付けられるバスバー12に干渉することなく電池2に配されている。
次に、電池装置1の作用について説明する。
電池装置1の運用時には、電池2の充放電等の動作によって電池2が発熱する。通常時には、電池2の熱は、ケース13内を対流する冷却用流体14(本実施形態ではケース13内に導入された外気)によりケース13外へと排熱される。
ところで、電池装置1の故障時には、ケース13内に収容された電池2の一部または全部が過熱状態となることが考えられる。これは、各電池2における短絡や、冷却用流体14の循環不良等による故障が考えられる。このような場合、各電池2における廃熱処理が間に合わずに、電池2内に高温のガスが蓄積される可能性がある。
ここで、電池2が過熱状態であるときには、安全弁11近傍における電池2の内部圧力が所定圧力を超えたとき、又は安全弁11近傍における電池2の内部温度が所定温度を超えたときに、安全弁11を通じて、電解液6が気化してなるガスが外部に放出される。例えば、電池2が過熱状態であるとき安全弁11を通じて外部に放出されるガスは高温のガスとなる。
ここで、収容体18は、安全弁11と対向する位置に設けられていることにより、安全弁11から放出された高温のガスの流路上に位置している(図4には、高温のガスが流れる方向が符号Xが付された矢印にて示されている。)。これにより、安全弁11から高温のガスが放出されたときに、収容体18に高温のガスが接する。すると、収容体18のパック部20は加熱されることにより溶融あるいは破損等によりパック部20の内外が連通された状態となり、パック部20内の燃焼抑制物質19が外部に放出される。
なお、パック部20が高温のガスにより溶融あるいは破損したときには、収容体18は支持部材17から外れる場合がある。この場合、支持部材17に形成された穴は高温のガスの流路となり、高温のガスの流れを妨げることなく燃焼抑制物質19が高温のガス中に放出される。高温のガスに接触した燃焼抑制物質19は、ガスの熱により熱分解され、ガス中及びガスの周囲には不燃性のガスが充満する。また、不燃性のガスは、ガスの流れに沿って拡散する。従って、電池2を冷却するための外気中の酸素が高温のガスに接するのが抑制され、ガスが発火しにくくなる。
以上説明したように、本実施形態の電池装置1によれば、各電池2を効率的に冷却することができ且つ安全性が高い。
さらに、燃焼抑制物質19が、高温のガスによって加熱されて不燃性ガスを発生させる物質であるので、電池2が過熱状態となって高温のガスが安全弁11から放出されたときに不燃性ガスを発生させることができる。これにより、通常の運用時に不燃性ガスが発生することがない。
また、燃焼抑制物質19がパック部20内に収容され、パック部20が支持部材17に取り付けられているので、電池装置1を移動させたり、電池装置1に振動が伝わったりした場合でも、燃焼抑制手段16と安全弁11との相対位置が維持される。
また、燃焼抑制物質19が収容されたパック部20が高温のガスの流路上に配置されているので、高温のガスが確実にパック部20に接し、燃焼抑制物質19が確実に高温のガスにより加熱される。
また、燃焼抑制物質19が熱分解により窒素を発生させる物質である場合には、人体への毒性が少ない気体によって電池2の火災を予防することができる。
(変形例1)
次に、上述の実施形態の変形例について説明する。図5は、本変形例の構成を示す斜視図である。図6は、本変形例における電池装置の作用を説明するための断面図である。
図5及び図6に示すように、本変形例では、上述の実施形態で説明した支持部材17とは異なる支持部材21を備えている。支持部材21は、複数の電池2のうちの2つ以上をまたぎ複数の電池2に設けられた各安全弁11と対向するように配置されている。
このような構成であると、複数の電池2の隙間を鉛直方向に流れる冷却用流体14(外気)が支持部材21に当たって水平方向へと流れることにより、冷却用流体14が筐体3上面や端子8等に当たりやすくなる。これにより、電池2の冷却効率を高めることができる。さらに、本変形例において、支持部材21が熱伝導性の高い材質である場合には、過熱した電池2から正常に稼働している電池2へ向かって支持部材21を通じて熱を拡散させることができるので、過熱した電池2の温度を下げることができる。
なお、本変形例の支持部材21において、板厚方向に貫通する複数の貫通孔21aが支持部材21に形成されていてもよい。この場合、当該貫通孔21aを通じて鉛直方向へ流れる冷却用流体14と支持部材21の面方向へ流れる冷却用流体14とを分離して冷却用流体14の流量を制御することができる。
(変形例2)
次に、上述の実施形態の他の変形例について説明する。図7は、本変形例の構成を示す断面図である。図7に示すように、本変形例では、上述の実施形態で説明した支持部材17とは異なる支持部材22を備えている。支持部材22は、正極端子9と負極端子10とを連結する板状部材である。本変形例の場合、支持部材22は、筐体3に取り付けられているのではなく、端子8に対して着脱可能に端子8に取り付けられている。また、支持部材22は、絶縁性を有する。
このような構成であると、正極端子9と負極端子10との間に安全弁11が配置された既存の電池2に容易に燃焼抑制手段16を取り付けて上述の実施形態と同様の効果を奏する電池装置1とすることができる。
(変形例3)
次に、上述の実施形態のさらに他の変形例について説明する。図8は、本変形例の構成を示す部分断面図である。
図8に示すように、本変形例では、不燃性ガス発生部材として、燃焼抑制物質19に代えて、耐圧容器23内に収容された不燃性ガスGを有している。さらに、耐圧容器23には、所定温度以上で溶融あるいは破損する耐圧管路部材24が接続されており、耐圧管路部材24の一部は、安全弁11の近傍に配されている。
本変形例の構成では、耐圧容器23中の不燃性ガスは、耐圧管路部材24内にも充満している。ここで、安全弁11が開き高温のガスが外部に放出されると、耐圧管路部材24のうち高温のガスが接触した部分が加熱されて溶融あるいは破損する。これにより、耐圧管路及び耐圧容器23中の不燃性ガスGが外部へ放出される。外部へ放出された不燃性ガスGにより、高温のガス中及び高温のガス近傍の酸素が押し出され、高温のガスの発火が抑制される。
なお、耐圧容器23内に不燃性ガスGとして二酸化炭素が高圧で収容されている場合、耐圧容器23から二酸化炭素が放出される際に二酸化炭素が固体二酸化炭素(ドライアイス)となり、高温のガスを冷却することもできる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
また、上述の各実施形態及び各変形例において示した構成要素は適宜に組み合わせて構成することが可能である。
なお、上記具体的な構成に対する設計変更等は上記事項には限定されない。
1 電池装置
2 電池
3 筐体
4 正極
5 負極
6 電解液
7 セパレータ
8 端子
9 正極端子
10 負極端子
11 安全弁
12 バスバー
13 ケース
14 冷却用流体
15 制御部
16 燃焼抑制手段
17 支持部材
17a 穴
18 収容体
19 燃焼抑制物質
20 パック部
21 支持部材
21a 貫通孔
22 支持部材
23 耐圧容器
24 耐圧管路部材

Claims (7)

  1. 高温のガスを外部に放出させるための安全弁が設けられた筐体を有する電池と、
    前記電池が内部に収容されたケースと、
    前記ケース内に設けられ、前記安全弁を通じて放出される前記高温のガスにより不燃性ガスを発生させる燃焼抑制手段と、
    を備えた電池装置。
  2. 請求項1に記載の電池装置であって、
    前記燃焼抑制手段は、前記高温のガスによる加熱によって分解されて前記不燃性ガスを発生させる不燃性ガス発生部材を有する、
    電池装置。
  3. 請求項1に記載の電池装置であって、
    前記燃焼抑制手段は、前記安全弁から放出される前記高温のガスの流路上に少なくとも一部が配置され、前記安全弁から前記高温のガスが放出されたときに前記少なくとも一部に前記高温のガスが接する、
    電池装置。
  4. 請求項3に記載の電池装置であって、
    前記筐体は、前記不燃性ガス発生部材を支持する支持部材を有し、
    前記支持部材は、前記筐体の外面であって前記安全弁が設けられた面に取り付けられている、
    電池装置。
  5. 請求項4に記載の電池装置であって、
    前記ケース内には複数の前記電池が収容されており、
    前記支持部材は、複数の前記電池のうちの2つ以上をまたぎ前記複数の前記電池に設けられた各安全弁と対向するように配置されている
    電池装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の電池装置であって、前記燃焼抑制手段は、前記不燃性ガスとして窒素を発生させる電池装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の電池装置であって、前記燃焼抑制手段は、消火剤を含有している電池装置。
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