JP2013178268A - 試料注入用回転弁 - Google Patents

試料注入用回転弁 Download PDF

Info

Publication number
JP2013178268A
JP2013178268A JP2013098993A JP2013098993A JP2013178268A JP 2013178268 A JP2013178268 A JP 2013178268A JP 2013098993 A JP2013098993 A JP 2013098993A JP 2013098993 A JP2013098993 A JP 2013098993A JP 2013178268 A JP2013178268 A JP 2013178268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
orifice
stator
groove
rotor
inlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013098993A
Other languages
English (en)
Inventor
Wilen Anders
ウィレン,アンデルス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cytiva Sweden AB
Original Assignee
GE Healthcare Bio Sciences AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GE Healthcare Bio Sciences AB filed Critical GE Healthcare Bio Sciences AB
Publication of JP2013178268A publication Critical patent/JP2013178268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/04Preparation or injection of sample to be analysed
    • G01N30/16Injection
    • G01N30/20Injection using a sampling valve
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/06Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
    • F16K11/072Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted closure members
    • F16K11/074Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted closure members with flat sealing faces
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/04Preparation or injection of sample to be analysed
    • G01N30/16Injection
    • G01N30/20Injection using a sampling valve
    • G01N2030/202Injection using a sampling valve rotary valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86863Rotary valve unit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)

Abstract

【課題】流体試料を流路に注入するように作られている回転弁。1つの同じ弁を使って、システムポンプ、試料ポンプ、及びシリンジからの流れを入力することができる。ループには、試料ポンプとシリンジの両方から充填することができ、システムポンプによってループを空にして、例えば、カラムを充填することもできる。更に、試料ポンプを使用して、カラムに直接汲み上げることもできる弁を提供する。
【解決手段】組み立てられるとき、内側回転子面は、内側固定子面に押し付けられる。回転子12と固定子11の相互の角度位置に依って、弁では、異なる作動モードが得られる。これらを、回転子の溝を太線で示している。
【選択図】図10

Description

本発明は、弁に、より具体的には、液体クロマトグラフィーシステム(LCS)のような、分析的或いは前処理装置の流路に試料を導入するのに用いられる回転弁に関する。
弁は、流体の輸送を伴う装置に広く用いられている。例えば、中間サイズの実験システムに用いられる代表的な型式の弁は、回転弁である。
一般的に、回転弁は、ここでは固定子と呼ばれる静止した本体を有しており、同固定子は、ここでは回転子と呼ばれる回転する本体と協働する。
固定子には、数多くの入口及び出口ポートが設けられている。ポートは、穴を介して、内側固定子面上の対応するオリフィスのセットと流体連通している。内側固定子面は、回転子の内側回転子面と流体密封接触している固定子の内側面である。回転子は、通常、円盤として形成されており、内側回転子面は内側固定子面に押し付けられて、回転的に協働している。内側回転子面には、1つ又は複数の溝が設けられており、同溝は、固定子に対する回転子の回転位置に依って異なるオリフィスと相互接続している。
回転弁は、高圧(例えば、30Mpaを超える圧力)に耐えるように設計することができる。それらは、ステンレス鋼、高性能高分子材料、及びセラミックの様な或る範囲の材料で作ることができる。
入口/出口の数、並びに回転子又は固定子の溝の設計は、意図する特定の弁の用途を反映している。
一般的な型式の多目的弁は、1つの入口ポート(通常、弁の回転軸に配置されている)と、入口ポートの周りに等距離に配置されている多数の出口ポートとを有している。回転子は、一端が回転中心にある1つの半径方向に伸張する溝を有しているので、常に入口に接続されており、他方の端部は、固定子に対する回転子の角度位置に依って、出口の何れか1つと接続されている。その様な弁は、流れを、入口から一度に1つの何れかの出口へ送るのに有用である。
1つ又は幾つかの特定のタスクを実行するため特別仕様に作られた更に複雑な配置も考えられる。例えば、回転弁を使用して、流体試料を分析システムの流路に導入することもできる。
その様な弁の代表的な例は、GE Healthcare社から販売されているINV−907弁である。この弁の概略図を図1から図3に提供している。弁20は、(ポンプの様な)液体供給源に接続するための第1入口1と、(通常は、シリンジ又は専用の試料ポンプを使って)試料を導入するための第2入口2と、(当該技術では周知の)保持毛管ループ(retaining capillary loop)22の様な、流体試料を一時的に保管するための装置へ/からの第3入口3及び第1出口4と、GE Healthcare社から販売されているAKTAexplorerシステムの様な分析又は前処理システムの下流部分に弁を接続する第2出口5と、を有している。更に、弁は、流体が弁を出て直接廃棄口に入るようにする2つの廃棄出口6、7を有している。
INV−907の内側固定子面のオリフィスは、図2の円23の様に、図1から図3には円で示されている。更に、内側固定子面には溝24が設けられている。
図面では、回転子は、その溝25、26、27によって表されている。回転子を回転させると、溝は、内側固定子面に対する位置を変えるので、弁を通る新しい流路ができる。
図1は、試料を、一時的な保管のために回転子溝25を介して毛管ループ22に導入する「装填位置」を示している。同時に、ポンプは、回転子溝27を介して残りのシステムを通る流れを提供することができる。この位置では、固定子溝24は、小さな袋小路を形成している。
図2は、「注入位置」を示しており、弁が45°回されて、毛管ループ22がシステムの全体流路の一部を形成するようになっている。ポンプは、固定子溝24と回転子溝27及び25を介して、試料を毛管ループから出して、システムに設けられている分離、検出又は他の機能用のシステムに入れる。この位置で、溝27の一部分は、小さな袋小路を形成している。
図3は、ポンプが、回転子溝27を介して流体を廃棄口へ直接送ることができる「廃棄位置」を示している。
先に述べた様に、試料は、シリンジ又は専用の試料ポンプの何れかを使って導入される。例えば図示の型式の様な従来型の注入弁を使用するには、試料ポンプはシリンジの代わりに用いられるポートに接続しなければならず、即ち、両代替案を同時に使用することはできない。
従って、ユーザーは、これらの作動モードの間で変更を行うには、システムの配管をやり直さなければならず、システムの柔軟性が減ずることになる。
本発明の目的は、ユーザーにとってより柔軟性のある試料注入弁を提供することである。
これは、本出願の請求項1による回転弁で達成される。
これにより、手動(例えば、シリンジを使用して)又は自動(例えば、専用の試料ポンプを使用して)の両方で、試料を加えることのできる試料注入弁が達成される。
装填位置にある先行技術の導入弁の概略図である。 注入位置にある図1の弁を示している。 廃棄位置にある図1の弁を示している。 回転弁の概略側面図である。 本発明の1つの実施形態による弁固定子の前面を示している。 図5の固定子の内側固定子面を示している。 本発明の1つの実施形態による内側固定子面のオリフィスの角度分布を示している。 本発明の1つの実施形態による回転子の内側回転子面を示している。 本発明の1つの実施形態による内側回転子面の溝の位置を示している。 第1回転子位置の概略図である。 第2回転子位置の概略図である。 第3回転子位置の概略図である。 第4回転子位置の概略図である。
代表的な回転弁10の主要部品を、図4に概略的に示している(ブラケット又は同様の荷重担持又は締結要素は図示せず)。回転弁10は、固定子11と、回転子12と、自体の角度位置を認識するための手段(図示せず)を随意的に設けることができる回転軸13と、通常はギアボックスとモーター(弁を手動で作動させることもできるが)を備えている駆動ユニット14と、を有している。回転子は、固定子に対して、弁の回転軸RA周りに回転させることができる。
組み込まれている器具に対して固定される固定子11には、流体源、及び弁が協働する全ての構成要素と流体連通するためのポート(図4には図示せず)が設けられている。ポートは、固定子の外側面の何れの適した位置にでも配置することができる。ポートには、毛管又は配管に接続する手段が設けられている。その様な手段は、当業者には周知の、従来型Valco継手の様な、どの様な適した型式であってもよい。ポートは、内側固定子面11a、即ち、作動中は回転子12と接触している固定子11の表面、の上の対応するオリフィスのセットと、チャネルを介して流体連通している。
回転子12は、通常、円盤として形成されており、作動中に、内側固定子面11aに押し付けられる面である内側回転子面12aを有している。内側回転子面12aには、1つ又は複数の溝が設けられており、同溝は、固定子11に対する回転子12の回転位置に依り、内側固定子面11aの異なるオリフィスと相互接続する。
図5は、本発明の一実施形態による固定子11の前面の単純化した斜視図を示す。前面は、ここでは、固定子11の、内側固定子面11aとは反対側の面である。入口および出口31a−38aが示されている。
一般的に、ポートの角度位置、溝、及び本出願の図面に示されている同様のものは、本発明の異なる実施形態の間で異なる場合もあり、即ち、それらは、相互の協働が本発明の概念に従っている限り、弁の回転軸に対して回転させ、鏡像化し、又は別の方法で修正できることに留意頂きたい。
更に、固定子の入口/出口ポートは、穴(又はあらゆる型式のチャネル)を介して、内側固定子面11a上のオリフィスに接続されているので、ポートとオリフィスの間に非線形チャネルを作ることにより、ポートを、内側固定子面11a上のオリフィスのパターンとは異なる様式に配置することもできる。固定子へのポートは、固定子の、前側以外の外側面に配置することもできる。しかしながら、単純化のために、図6に関連して後で説明する様に、図では、ポートは、内側固定子面のオリフィスと一直線になるように配置されている。
従って、本発明の1つの実施形態による固定子11は、8つのポート31a−38aを有しており、これらのポートを使って、弁は、器具の全ての所望の作動構成要素に接続される。本発明の他の実施形態によれば、幾つかの追加の機構を弁に与えるために、1つ又は複数の追加のオリフィス及びポートを設けることができる。
ポート31aは、第1入口ポート31aと呼ばれている。それは、基本的に固定子の中央に配置されており、器具の主液体供給源、例えば、ここではシステムポンプと呼ばれているポンプからの入口ポートとして使用されている。液体クロマトグラフィーシステムLCSの場合、システムポンプは、単一の、所謂緩衝液、又は、代わりに2つ又はそれ以上の緩衝液の一定の又は可変の混合物の流れを提供する。ポート34aは、第1出口ポート34aと呼ばれ、出口ポートとして機能し、そこから、液体は、器具の残りの部分へと出ることができるようになっている。
LCSで使用するための従来型の毛管ループの様な保持ループは、この実施形態では、一端が、第1接続ポート32aに接続されており、他端が、第2接続ポート35aに接続されている。
ここでは第2及び第3の入口ポート36a、37bと呼ばれている2つのポート36a、37aは、試料を導入するために設けられている。図示の好適な実施形態では、第3入口ポート37aは、通常はシリンジを使用して手動で試料注入するためのものであり、第2入口ポート36aは、専用の試料ポンプに接続するためのものである。試料ポンプは、器具に一体化されていてもよいし、独立した装置であってもよい。
ポート33a及び38aは、第2及び第3の出口ポート33a、38aと呼ばれ、この実施形態では、廃棄出口ポートである。
図6は、図5の固定子11を、他の側、即ち、内側固定子面側11aから見た斜視図である。各ポートは、図示のオリフィス32b−38bで終結しているチャネルを介して、内側固定子面11aに接続されていることに注目されたい。単純化するため、32bのオリフィスは、参照番号32aのポートに接続されており、以下同様である。
オリフィスがポートに接続されているだけでなく、この図示の実施形態では、固定子溝39が、内側固定子面11aに設けられている。固定子溝39は、通常、オリフィスの直径と同じ幅である。なお、システムのポンプが、試料ポンプがループを満たしている間にシステムを通して液体を汲み上げることができるようにするには、固定子溝39が好ましいが(これについては以下に詳しく説明する)、それは本発明の概念に不可欠なものではないことに留意されたい。固定子溝39が無ければ、システムのポンプは、試料ポンプがループを満たしたときに静止しているか、又は、固定子に追加の廃棄出口を設けなくてはならない。例えば、別の廃棄出口を、第2接続オリフィス35bと第2入口オリフィス36bの間に設けてもよい。
内側固定子面11aを見ると、本発明の1つの実施形態のオリフィスと溝39の端部の全体的角度分布が、図7に示されている。オリフィスと溝端部の位置(及び使用されない位置)は、図では、固定子の中心の周りに等しく分布している(その中心は、弁の回転軸と一致している)。先に述べた様に、オリフィスの位置は、本発明の概念から逸脱することなく、僅かに変えることができる。この実施形態によれば、固定子には12個のその様な位置があるので、分割角度αは、この実施形態では30°である。これら全ての位置は、弁の回転軸から基本的に同じ半径方向距離Rに配置されている。
本発明による弁の実施形態の回転子12の内側回転子面11aを、図8に示している。第1、第2、第3、第4及び第5の溝41−45と呼ばれる5つの溝が設けられている。図9に、溝の相互の位置及び形状を、より明白に示している。
各溝は、その両端が、内側回転子面12aの中心(弁の回転軸と一致している)で終結している溝42の一端を除いて、中心から基本的に同じ半径方向距離Rで終結している。勿論、回転子の半径方向距離Rは、固定子の対応する半径方向距離Rと同じである。第1溝41は、本実施形態では30°である角度αに亘って伸張している。第2溝42は、内側回転子面12aの中心から周縁に向いた、長さRを有する真っ直ぐな溝であり、第1溝41の最も近い端部から角度αだけ離れている。第3溝43は、第2溝42から角度αだけ離れた位置で始まり、開始位置から角度3αだけ離れた位置で終結している。それは、中心に向けて内向きに曲り、膝部48(或いは弓形)を形成している。角度αを占める第4溝44は、溝43の両端部の間に等間隔を開けて配置されている。第5溝45は、第3溝43と同様の形状を有している(中心に向けて内向きに変形している膝部47を備えている)が、両端部は、角度2αだけ離れており、第3溝43の最も近い端部から角度αのところで始まっている。
組み立てられるとき、内側回転子面12aは、何れの従来型回転弁でも一般的な方式(当業者には周知であり、ここでは説明しない)で、内側固定子面11aに押し付けられる。回転子12と固定子11の相互の角度位置に依って、弁では、異なる作動モードが得られる。これらを、図10から図13に示しており、回転子の溝を太線で示している。
図10に示している第1回転子位置では、弁は、2つの別々流路が使用可能になる。
通常は、LCSのシステムポンプの様なポンプから、勿論、第1入口ポート31aを通って第1入口オリフィス31bに入ってくる流体は、第2溝42を介して弁を通過し、第1出口オリフィス34bから出て、更に、第1出口ポート34aを通って出て行くことができるようになっている。LCSの場合、第1出口ポート34aは、器具の主作動構成要素、例えば、クロマトグラフィーカラムや、UVモニターの様なモニタリング装置に接続するためのものである。図10から図13では、溝とオリフィスを図示し、それについて述べているが、先に述べたオリフィスのそれぞれが、上記の対応するポートに接続されているものと理解されたい。
同時に、試料を第3入口ポート37aに導入することにより、それを毛管ループ50(又は対応する機能を備えた何れかの装置)内に一時的に保管することができる。これは、通常、シリンジを使って行われる。試料は、第3入口ポート37aに入り、第3入口オリフィス37bを通った後で、第3溝43を通って、第2接続オリフィス35b及びポート35aを介してループ50に入る。ループ50は、第2接続ポート35aに接続されており、その他方の端部が第1接続ポート32aに接続されている。これにより、ループ内の流体は、第1溝41と第2出口オリフィス33b及びポート33aを介して廃棄口を出ることができるようになっている。
弁のこの他のオリフィス、ポート、及び溝は、第1回転子位置では活動しない。図11に示されている第2回転子位置は、回転子を、第1回転子位置に対して(図10から見て)反時計回りに角度2xαだけ回転させることにより得られ、2つの別々の流路が使用可能になる。
第1入口ポート31a及びオリフィス31bを通って入る流体は、第2溝42を介して弁を通過し、第1接続オリフィス及びポート32b、32aを介してループ50に入る。すると、ループの内容物は、第2接続ポート35a及びオリフィス35bと、第4溝44と、第1出口オリフィス34b及びポート34aとを介して器具の主作動構成要素に押し込まれる。試料は、試料が装填されたのと逆の、ループ50を通る流れの方向を利用して追い出され、従って、試料は、試料の希釈を最小に減じるので有用な、できるだけ短い行程を移動できるようになることに注目頂きたい。
同時に、第2入口ポート36aに接続されている専用の試料ポンプからの流れは、第5溝45と、第3出口オリフィス38b及びポート38aとを介して廃棄口へ送られる。これは、試料ポンプの配管、並びに第5溝45を洗浄するのに有用である。
弁の他のポート及び溝は、第2回転子位置では活動しない。
図12に示している様に、第3回転子位置は、回転子を、第1回転子位置に対して(図10から見て)反時計回りに角度4xα回すことにより得られる。第1及び第2位置に対して、第3回転子位置は、弁を通る2つの別々の流路が使用可能になる。
第1入口ポート31aとオリフィス31bを通って入る流体は、上記の様に、第2回転子溝42、固定子溝39、第3回転子溝43を介して弁を通過し、第1出口オリフィス34bとポート34aを介して弁を出て、器具の主作動構成要素に入る。これにより、流れを器具の主作動構成要素に提供することができるのと同時に、これらの溝が洗浄されるようになっている。しかしながら、先に述べた様に、溝39を、第2溝42の端部位置にあるか又は終端であってもそこにある廃棄出口に換えることができる。しかしながら、これらの場合、システムの主作動構成要素を通る流れを利用することはできない。
同時に、試料を第2入口ポート36aとオリフィス36bを通して導入することにより、それを毛管ループ50内に一時的に保管することができる。これは、液体クロマトグラフィーの技術では周知である様に、専用の試料ポンプを使って行われるのが望ましい。試料は、第2入口オリフィス36bに入った後、第5溝45を通って、第2接続オリフィス35bとポート35aを介してループ50に入る。ループ50は、他方の端部が、第1接続ポート32aに接続されているので、ループ内の流体は、第1接続オリフィス32b、第4溝44、第2出口オリフィス33b、及びポート33aを介して廃棄口へ出ることができるようになっている。
弁のこの他のポート、オリフィス、及び溝は、第3回転子位置では活動していない。
先に述べた様に、ループ50を空にするのは、第2回転子位置を使って行われる。
この上記実施形態では、図13に示している第4回転子位置も有用であるが、本発明の弁を使用するのに必ずしも必要ではない。第4回転子位置は、回転子を、(図10から見て)第1回転子位置に対して反時計回りに角度α回すことにより得られる。
第4回転子位置では、第1入口ポート31aとオリフィス31bを通って入る流体は、第2回転子溝42、第2出口オリフィス33b、及びポート33aを介して廃棄出口に直接流れる。この位置は、何らの流体も器具の主作動構成要素を通して弁の下流に送ること無く器具の主ポンプを作動させたいときに用いられる。
先に述べた様に、オリフィスの正確な位置は、上に述べた実施形態に従う必要はない。本発明にとって重要なのは、異なる溝が、上記の各回転位置にあるときに当然到達するはずの特定のオリフィスに到達することである。
以下に、参考発明を記載する。参考発明1は、流体試料を流路に注入するようになっている、固定子(11)と回転子(12)を備えている回転弁(10)であって、前記固定子(11)は、前記固定子の中に突き出ていて、それぞれが、内側固定子面(11a)上のオリフィスで終結している数多くの接続ポートを備えており、同内側固定子面は、流体密封方式で、前記回転子(12)の内側回転子面(12a)と接触している前記固定子の面であり、前記内側回転子面(12a)は、前記内側固定子面(11a)に対して、回転軸(RA)の周りに回転させて動かすことができる、回転弁において、前記内側固定子面(11a)は、前記固定子への第1入口ポート(31a)と連通している第1入口オリフィス(31b)であって、前記第1入口オリフィス(31b)は、前記内側固定子面(11a)内の基本的に中心に配置され、前記中心は、前記弁の前記回転軸(RA)と基本的に一致している、第1入口オリフィス(31b)と、前記固定子への第2入口ポート(36a)と連通している第2入口オリフィス(36b)と、前記固定子への第3入口ポート(37a)と連通している第3入口オリフィス(37b)と、前記固定子の第1出口ポート(34a)と連通している第1出口オリフィス(34b)と、前記固定子の第2出口ポート(33a)と連通している第2出口オリフィス(33b)と、前記固定子の第3出口ポート(38a)と連通している第3出口オリフィス(38b)と、前記固定子の第1接続ポート(32a)と連通している第1接続オリフィス(32b)と、前記固定子の第2接続ポート(35a)と連通している第2接続オリフィス(35b)と、を備えており、前記第2及び第3入口オリフィス(36b、37b)と、前記第1、第2、及び第3出口オリフィス(34b、33b、38b)と、前記第1及び第2接続オリフィス(32b、35b)は、実質的に、前記内側固定子面(11a)の中心の周りの円上に分布されており、前記円は半径(R)を有しており、更に、前記内側回転子面(12a)は、第1溝(41)、第2溝(42)、第3溝(43)、第4溝(44)、及び第5溝(45)を備えており、 前記回転子の第1回転位置では、前記第1溝(41)が、前記第1接続オリフィス(32b)を前記第2出口オリフィス(33b)に接続し、前記第2溝(42)が、前記第1入口オリフィス(31b)を前記第1出口オリフィス(34b)に接続し、前記第3溝(43)が、前記第2接続オリフィス(35b)を前記第3入口オリフィス(37b)に接続し、前記回転子の第2回転位置では、前記第2溝(42)が、前記第1入口オリフィス(31b)を前記第1接続オリフィス(32b)に接続し、前記第4溝(44)が、前記第1出口オリフィス(34b)を前記第2接続オリフィス(35b)に接続し、前記第5溝(45)が、前記第2入口オリフィス(36b)を前記第3出口オリフィス(38b)に接続し、前記回転子の第3回転位置では、前記第4溝(44)が、前記第2出口オリフィス(33b)を前記第1接続オリフィス(32b)に接続し、前記第5溝(45)が、前記第2入口オリフィス(36b)を前記第2接続オリフィス(35b)に接続することを特徴とする、回転弁である。
参考発明2において、前記固定子は、固定子溝(39)を更に備えており、前記固定子溝(39)は、前記内側固定子面の中心から実質的に半径方向距離Rに配置されている両端部を有しており、前記回転子溝は、更に、前記回転子の前記第3回転位置では、前記第2溝(42)が、前記第1入口オリフィス(31b)を前記固定子溝(39)に接続し、前記第3溝(43)が、前記第1出口オリフィス(34b)を前記固定子溝(39)に接続するように配置されている、参考発明1に記載の回転弁である。
参考発明3において、前記回転子は、前記第2溝(42)が前記第1入口オリフィス(31b)を前記第2出口オリフィス(33b)に接続する第4回転位置に、配置することもできる、参考発明1又は2に記載の回転弁である。
11 固定子
11a 内側固定子面側
12 回転子
12a 内側回転子面
31a−38a ポート
32b−38b オリフィス
39、41−45 溝
48 溝の屈曲部
50 毛管ループ

Claims (1)

  1. 流体試料を流路に注入するようになっている、固定子(11)と回転子(12)を備えている回転弁(10)であって、前記固定子(11)は、前記固定子の中に突き出ていて、それぞれが、内側固定子面(11a)上のオリフィスで終結している数多くの接続ポートを備えており、同内側固定子面は、流体密封方式で、前記回転子(12)の内側回転子面(12a)と接触している前記固定子の面であり、前記内側回転子面(12a)は、前記内側固定子面(11a)に対して、回転軸(RA)の周りに回転させて動かすことができる、回転弁において、
    前記内側固定子面(11a)は、
    前記固定子への第1入口ポート(31a)と連通している第1入口オリフィス(31b)であって、前記第1入口オリフィス(31b)は、前記内側固定子面(11a)内の基本的に中心に配置され、前記中心は、前記弁の前記回転軸(RA)と基本的に一致している、第1入口オリフィス(31b)と、
    前記固定子への第2入口ポート(36a)と連通している第2入口オリフィス(36b)と、
    前記固定子への第3入口ポート(37a)と連通している第3入口オリフィス(37b)と、
    前記固定子の第1出口ポート(34a)と連通している第1出口オリフィス(34b)と、
    前記固定子の第2出口ポート(33a)と連通している第2出口オリフィス(33b)と、
    前記固定子の第3出口ポート(38a)と連通している第3出口オリフィス(38b)と、
    前記固定子の第1接続ポート(32a)と連通している第1接続オリフィス(32b)と、
    前記固定子の第2接続ポート(35a)と連通している第2接続オリフィス(35b)と、を備えており、
    前記第2及び第3入口オリフィス(36b、37b)と、前記第1、第2、及び第3出口オリフィス(34b、33b、38b)と、前記第1及び第2接続オリフィス(32b、35b)は、実質的に、前記内側固定子面(11a)の中心の周りの円上に分布されており、前記円は半径(R)を有しており、更に、
    前記内側回転子面(12a)は、第1溝(41)、第2溝(42)、第3溝(43)、第4溝(44)、及び第5溝(45)を備えており、
    前記回転子の第1回転位置では、
    前記第1溝(41)が、前記第1接続オリフィス(32b)を前記第2出口オリフィス(33b)に接続し、
    前記第2溝(42)が、前記第1入口オリフィス(31b)を前記第1出口オリフィス(34b)に接続し、
    前記第3溝(43)が、前記第2接続オリフィス(35b)を前記第3入口オリフィス(37b)に接続し、
    前記回転子の第2回転位置では、
    前記第2溝(42)が、前記第1入口オリフィス(31b)を前記第1接続オリフィス(32b)に接続し、
    前記第4溝(44)が、前記第1出口オリフィス(34b)を前記第2接続オリフィス(35b)に接続し、
    前記第5溝(45)が、前記第2入口オリフィス(36b)を前記第3出口オリフィス(38b)に接続し、
    前記回転子の第3回転位置では、
    前記第4溝(44)が、前記第2出口オリフィス(33b)を前記第1接続オリフィス(32b)に接続し、
    前記第5溝(45)が、前記第2入口オリフィス(36b)を前記第2接続オリフィス(35b)に接続することを特徴とする、回転弁。
JP2013098993A 2007-02-22 2013-05-09 試料注入用回転弁 Pending JP2013178268A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE0700462-5 2007-02-22
SE0700462 2007-02-22

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009550835A Division JP5270582B2 (ja) 2007-02-22 2008-02-11 試料注入用回転弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013178268A true JP2013178268A (ja) 2013-09-09

Family

ID=39710298

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009550835A Active JP5270582B2 (ja) 2007-02-22 2008-02-11 試料注入用回転弁
JP2013098993A Pending JP2013178268A (ja) 2007-02-22 2013-05-09 試料注入用回転弁

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009550835A Active JP5270582B2 (ja) 2007-02-22 2008-02-11 試料注入用回転弁

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8186382B2 (ja)
EP (1) EP2113081B1 (ja)
JP (2) JP5270582B2 (ja)
CN (1) CN101617226B (ja)
AU (1) AU2008217771B2 (ja)
CA (1) CA2676171C (ja)
DE (1) DE202008018594U1 (ja)
WO (1) WO2008103098A1 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008006266B4 (de) 2008-01-25 2011-06-09 Dionex Softron Gmbh Probengeber für die Flüssigkeitschromatographie, insbesondere für die Hochleistungsflüssigkeitschromatographie
WO2010056189A1 (en) * 2008-11-13 2010-05-20 Ge Healthcare Bio-Sciences Ab Random access rotary valve
JP2012511724A (ja) * 2008-12-10 2012-05-24 オールテック・アソシエイツ・インコーポレーテッド 自動化された試料注入装置、マルチポート弁、およびそれらの製造方法および使用方法
CN102460145B (zh) 2009-06-03 2015-04-29 安捷伦科技有限公司 使中间阀状态的压力差平衡的计量装置的样品注射器
JP5763644B2 (ja) * 2010-06-25 2015-08-12 コリア ユニバーシティ リサーチ アンド ビジネス ファウンデーションKorea University Research And Business Foundation 多機能選択具、それを含む多機能全自動液体クロマトグラフィー装置及びそれを利用した試料分析方法
JP5646902B2 (ja) * 2010-07-26 2014-12-24 アークレイ株式会社 液体クロマトグラフィ装置およびインジェクションバルブ
JP5639914B2 (ja) * 2011-02-02 2014-12-10 ジーエルサイエンス株式会社 切換バルブ
US9304518B2 (en) 2011-08-24 2016-04-05 Bio-Rad Laboratories, Inc. Modular automated chromatography system
US8960231B2 (en) * 2011-09-21 2015-02-24 Neil Robert Picha Multi-mode injection valve
US9182886B2 (en) 2011-11-14 2015-11-10 Bio-Rad Laboratories Inc. Chromatography configuration interface
WO2014113480A2 (en) * 2013-01-16 2014-07-24 Valco Instruments Company, L.P. Pump and injector for liquid chromatography
WO2014175251A1 (ja) * 2013-04-22 2014-10-30 積水メディカル株式会社 フロー式分析装置用切換バルブ
US9739383B2 (en) * 2014-07-29 2017-08-22 Idex Health & Science Llc Multi-path selector valve
CN104482249B (zh) * 2014-11-19 2017-01-11 苏州福润机械有限公司 一种基于大管径接口的轻质真空转阀
CN104500784B (zh) * 2015-01-14 2017-02-01 上海浦东汉威阀门有限公司 24通旋转阀
CN104676047B (zh) * 2015-02-16 2017-01-11 苏州赛谱仪器有限公司 进样阀
GB201505421D0 (en) * 2015-03-30 2015-05-13 Ge Healthcare Bio Sciences Ab A rotary valve and a chromatography system
DE202016100451U1 (de) 2015-06-25 2016-02-16 Dionex Softron Gmbh Probengeber für die Flüssigkeitschromatographie, insbesondere für die Hochleistungsflüssigkeitschromatographie
CN205064928U (zh) * 2015-09-25 2016-03-02 厦门建霖工业有限公司 中央净水器控制阀
CN105927758B (zh) * 2016-06-17 2018-04-13 厦门百霖净水科技有限公司 软水机控制阀及其操控方法
DE102016121516B4 (de) * 2016-11-10 2019-03-28 Dionex Softron Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Probenbeschickung
US10527192B2 (en) 2018-02-15 2020-01-07 Talis Biomedical Corporation Rotary valve
US11680955B2 (en) * 2018-04-04 2023-06-20 Total Synthesis Ltd. Fluid diverting module
US10820847B1 (en) 2019-08-15 2020-11-03 Talis Biomedical Corporation Diagnostic system
CN110927299A (zh) * 2019-11-26 2020-03-27 北京华创精科生物技术有限公司 一种进样阀
CN110864138B (zh) * 2019-11-26 2021-10-26 北京华创精科生物技术有限公司 一种切换阀
CN114518426B (zh) * 2022-03-03 2023-11-03 宁波艾纯生物科技有限公司 一种进样阀
CN116575542B (zh) * 2023-07-13 2023-10-03 杭州老板电器股份有限公司 分配组件及集成水槽

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4158630A (en) * 1978-02-24 1979-06-19 Stearns Stanley D Chromatographic multi-sample valving apparatus
JPS58134286A (ja) * 1982-02-04 1983-08-10 Toray Ind Inc 回転弁
JPS61134668A (ja) * 1984-12-06 1986-06-21 Toyo Soda Mfg Co Ltd 液注入装置
JPH09243624A (ja) * 1996-03-05 1997-09-19 Shimadzu Corp 試料導入装置
US6155123A (en) * 1998-04-17 2000-12-05 Rheodyne, L.P. Multivalving sample injection system
US20030098076A1 (en) * 2001-11-28 2003-05-29 Rheodyne, Lp Dual random access, three-way rotary valve apparatus

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1189995A (en) 1966-08-09 1970-04-29 Bp Chem Int Ltd Gas Chromatography Apparatus
US3868970A (en) * 1973-06-04 1975-03-04 Phillips Petroleum Co Multipositional selector valve
US4068528A (en) * 1976-01-19 1978-01-17 Rheodyne Incorporated Two position rotary valve for injecting sample liquids into an analysis system
SE441118B (sv) * 1982-04-07 1985-09-09 Scanpump Ab Strypdon
US4625569A (en) * 1984-01-17 1986-12-02 Toyo Soda Manufacturing Co., Ltd. Liquid injection device
US5010921A (en) * 1989-07-17 1991-04-30 Spectra-Physics, Inc. Nonsymmetrical valve
US5623965A (en) * 1995-10-30 1997-04-29 Delco Electronics Corporation Low effort vacuum valve assembly with rotary actuator
US6012488A (en) * 1998-09-17 2000-01-11 Rheodyne, L.P. Segmenting valve
CN1536359A (zh) * 2003-04-10 2004-10-13 中国科学院大连化学物理研究所 一种气相色谱高温高压样品直接进样方法和装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4158630A (en) * 1978-02-24 1979-06-19 Stearns Stanley D Chromatographic multi-sample valving apparatus
JPS58134286A (ja) * 1982-02-04 1983-08-10 Toray Ind Inc 回転弁
JPS61134668A (ja) * 1984-12-06 1986-06-21 Toyo Soda Mfg Co Ltd 液注入装置
JPH09243624A (ja) * 1996-03-05 1997-09-19 Shimadzu Corp 試料導入装置
US6155123A (en) * 1998-04-17 2000-12-05 Rheodyne, L.P. Multivalving sample injection system
US20030098076A1 (en) * 2001-11-28 2003-05-29 Rheodyne, Lp Dual random access, three-way rotary valve apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
CN101617226A (zh) 2009-12-30
EP2113081A1 (en) 2009-11-04
CA2676171A1 (en) 2008-08-24
JP5270582B2 (ja) 2013-08-21
EP2113081B1 (en) 2015-11-04
DE202008018594U1 (de) 2016-03-29
WO2008103098A1 (en) 2008-08-28
CA2676171C (en) 2015-10-20
US8186382B2 (en) 2012-05-29
EP2113081A4 (en) 2010-08-25
AU2008217771B2 (en) 2013-09-26
JP2010519535A (ja) 2010-06-03
US20100032604A1 (en) 2010-02-11
AU2008217771A1 (en) 2008-08-28
CN101617226B (zh) 2012-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5270582B2 (ja) 試料注入用回転弁
JP5149309B2 (ja) 選択弁
JP6348493B2 (ja) 汎用回転弁
JP5890865B2 (ja) ランダムアクセス回転弁
US10113995B2 (en) Multi-position, micro-fluidic valve assembly with multiple radial grooves to enable individual or combined flows
JP5377477B2 (ja) 流れ分配弁
US8286663B2 (en) Random access rotary valve
JP6651238B2 (ja) ロータリーバルブおよびシステム
US20110315633A1 (en) Rotating Valve
JP2018511801A (ja) 回転バルブおよびクロマトグラフィシステム
JP2012026938A (ja) 液体クロマトグラフィ装置およびインジェクションバルブ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130610

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140423

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140723

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140724

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140728

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140729

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150105