JP2013177148A - 包装シートと前記包装シートを使用した包装体ならびに前記包装体の検査装置 - Google Patents

包装シートと前記包装シートを使用した包装体ならびに前記包装体の検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 横ピロー方式などで形成される包装体のセンターシール部のシール状態を目視検査や画像処理で検出できる包装シートと包装体ならびに包装体の検査装置を提供する。
【解決手段】 包装シート1の一方の側縁部4の内側に、横方向に延びる長方形の第1の基準マーク15が印刷され、他方の側縁部5の内側に、円形状の第2の基準マーク16が形成されている。包装体のセンターシール部31を形成する際に、包装シート1の側縁部4と側縁部5が一致していれば、第2の基準マーク16が第1の基準マーク15の横方向の中心に対向する。第1の基準マーク15と第2の基準マークを目視で観察し、または画像処理によって、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16の相対位置を測定することで、センターシール部31にシール不良があるか否かを検査することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、包装シートにセンターシール部とエンドシール部が形成されて内容物が包装される包装体に係り、特にセンターシール部のシール不良の発見または検出を容易にした包装シートと包装体ならびに包装体の検査装置に関する。
以下の特許文献1と特許文献2に、食品などを内容物とするいわゆる横ピロー包装に関する発明が記載されている。
横ピロー包装では帯状の包装シートが供給される。包装シートの縦方向に延びる側縁部どうしが合わされ、縦方向に連続してヒートシールされてセンターシール部が形成され、センターシール部が形成された筒状の包装シートによって内容物が包まれる。さらに、内容物の前方と後方で包装シートが横向きのエンドシール部によってヒートシールされて、前後のエンドシールの間に内容物が収納された包装体が完成する。
横ピロー包装では、包装シートの送り出しとエンドシール部を形成するシール動作とのタイミングが調整される。特許文献2に記載された発明では、センサーで内容物の前端や後端が検知され、その検知のタイミングに合わせてエンドシール部を形成するシール機構の動作タイミングが設定されている。
また、一般的な方法としては、包装シートにレジマークと称される基準マークが一定のピッチで形成され、移送される包装シートのレジマークがセンサーによって検知され、その検知のタイミングに合わせてエンドシール部を形成するシール機構の動作タイミングが設定される。
特開2005−47597号公報 特開2010−58829号公報
従来の横ピロー包装装置は、センサーならびに制御装置を搭載して、包装シートの移送とエンドシール部のシール動作とのタイミングを設定している。また包装完成後の検査工程では、カメラを使用して包装体の画像を取得し、エンドシール部のシール品質を確認したり、内容物の欠落を確認している。一方、センターシール部に関しては、欠陥があると包装品質に大きな影響を与えるにもかかわらず、包装作業が完了した後に目視で確認しているのが一般的である。
しかし、目視のみでセンターシール部の良否を判断する方法では、シール不良を見逃すおそれがある。例えば、包装シールに印刷されている模様や表示がセンターシール部の両側で大きくずれていたり、大きく間隔が空いているときはセンターシール部のシール不良であると判断しやすいが、模様や表示がセンターシール部の両側で大きくずれていないときは、センターシール部にシール不良があっても見落としやすくなる。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、完成した包装体を目視で検査したときにセンターシール部のシール不良を直ちに認識できる包装シートおよび包装体を提供することを目的としている。
また本発明は、センターシール部のシール不良を画像処理を利用して自動的に検出することができる包装体の検査装置を提供することを目的としている。
本発明は、縦方向に延びる両側縁部よりも内側で且つ縦方向に延びる接合基準線を含む所定幅の範囲で内面どうしが接合されてセンターシール部が形成されるとともに、縦方向に間隔を空けて横方向に延びるエンドシール部で内面どうしが接合される包装シートにおいて、
一方の側縁部の内側に第1の基準マークが付され、他方の側縁部の内側に第2の基準マークが付されており、両側縁部が一致してセンターシール部が形成されると、前記第1の基準マークと前記第2の基準マークとが所定の相対位置となることを特徴とするものである。
本発明の包装シートを使用して、2箇所のエンドシール部とセンターシール部とで囲まれた収納空間内に内容物が収納された包装体を形成すると、センターシール部において、第1の基準マークと第2の基準マークの相対位置を検査することで、センターシール部のシール良否を直ちに理解できるようになる。よって、目視検査によってあるいは検査装置を使用してセンターシール部の良否を正確に判断できるようになる。
本発明は、前記第1の基準マークと前記第2の基準マークの少なくとも一方が、包装装置で行われる包装動作の基準となるレジマークである。
本発明では、センターシール部が形成されたときに、前記第1の基準マークと前記第2の基準マークが、接近した位置で対向する。
本発明は、前記第1の基準マークと前記第2の基準マークが異なる形状であることが好ましい。
また、前記第1の基準マークと前記第2の基準マークの一方が横方向に長い長尺マークで、他方が長尺マークよりも横方向の寸法が小さい小マークであり、両側縁部が一致してセンターシール部が形成されると、前記長尺マークの横方向の中心に前記小マークが対向する構造であることがさらに好ましい。
上記構造では、第1の基準マークと第2の基準マークの相対位置から、包装シートの両側縁部の位置ずれ状態を把握しやすくなる。
本発明は、前記第1の基準マークと前記第2の基準マークとが組み合わされることで、1つの表示内容が構成されるものであってもよい。
本発明は、前期包装体を検査する検査装置において、センターシール部またはその近傍に位置する前記第1の基準マークと前記第2の基準マークを含む領域で画像を取得するカメラと、前記カメラで取得された画像を処理する画像処理部と、前記画像処理部で処理された画像を基準として、前記第1の基準マークと前記第2の基準マークの相対位置が基準範囲に入っているか否かを判断して、シール良品かシール不良品かを判断する制御部とが設けられていることを特徴とするものである。
本発明の包装体の検査装置は、前記画像処理部で、前記第1のマークと前記第2のマークの直線距離が算出され、前記制御部では、その直線距離に基づいてシール良品かシール不良品かを判断することが好ましい。
上記のように第1の基準マークと第2の基準マークとの直線距離を判断基準にすると、カメラで取得した画像が傾いている場合であっても、2つの基準シールの相対位置を的確に判断することが可能になる。
本発明の包装シートおよびこれを使用した包装体では、第1の基準マークと第2の基準マークの相対位置を観察することで、センターシール部のシール良否を高い精度で判断することができる。よって、目視検査を行ったときにシール不良を見落とす確率を低下させることができる。
また、本発明の包装体の検査装置では、画像処理によって第1の基準マークと第2の基準マークの相対位置を検出することで、シールの良否を自動的に迅速に判断することが可能になる。
本発明の実施の形態の包装シートを表面側から示す平面図、 図1に示す包装シートを使用した横ピロー方式の包装方法および包装装置を示す説明図、 (A)は、図1に示す包装シートを使用して横ピロー方式で包装した包装体の裏側を示す背面図、(B)はその側面図、 (A)は、センターシール部が正常に形成された包装体の一部を拡大した背面図、(B)そのときのセンターシール部の断面図、 (A)は、センターシール部にシール不良が生じた包装体の一部を拡大した背面図、(B)そのときのセンターシール部の断面図、 (A)は、センターシール部にシール不良が生じた包装体の一部を拡大した背面図、(B)そのときのセンターシール部の断面図、 包装体の検査装置を説明する側面図、 包装体の検査装置の回路ブロック図、 包装体の検査装置における画像処理を示す説明図、 包装体の検査装置における画像処理を示す説明図、 第1の基準マークと第2の基準マークの変形例を示す説明図、 第1の基準マークと第2の基準マークの変形例を示す説明図、
図1は、包装シート1を示している。包装シート1はMDが包装装置(包装機械)での送り方向であり、CDが送り方向と直交する方向である。包装シート1は、MDが縦方向であり、CDが横方向である。
包装シート1は、図1において紙面の手前側に現れているのが外面2、紙面の奥側に向けられているのが内面3である。包装シート1は、高密度ポリエチレンフィルムやポリプロピレンフィルムまたはポリエチレンテレテレフタレートフィルムその他の合成樹脂フィルムによる多層フィルムを基材とし、内面3に、シーラント層として低密度ポリエチレンフィルムや直鎖状低密度ポリエチレンフィルムなどがラミネートされている。
図1に示す包装シート1は、縦方向の長さ寸法L0の範囲が1つの包装体を形成するための個包装単位10となる。包装シート1には、模様や表示が印刷されている。この印刷は包装シート1の外面2に形成されている。
包装シート1には、個包装単位10ごとに独立した表示や模様が印刷されている。それぞれの個包装単位10に、表側印刷部11と右裏側印刷部12と左裏側印刷部13が印刷されて設けられている。表側印刷部11と右裏側印刷部12と左裏側印刷部13によって、個包装単位10ごとに独立した表示や模様が呈される。
表側印刷部11は、個々の包装体30のセンターシール部が存在しない表側30Aに現れるものであり、主に商標や商品名や商品の特徴、また内容物が食品の場合の味覚の特徴などが表示されている。表側印刷部11は、1つの個包装単位10に1箇所設けられ、1つの個包装単位10の中央部などの決められた位置に設けられている。
図3(A)に示すように、右裏側印刷部12と左裏側印刷部13は、個々の包装体30のセンターシール部31が存在している裏側30Bに現れるものであり、シールが理想的に行われた包装体30においては、センターシール部31の起線となる接合基準線Oyにおいて、右裏側印刷部12の縁部12aと左裏側印刷部13の縁部13aがほぼ隙間なく連続し、右裏側印刷部12と左裏側印刷部13の双方で矩形状の領域の連続した表示が呈される。
右裏側印刷部12と左裏側印刷部13の双方には、商標や商品名の他に、各種注意事項や製造者名と販売者名などが表示されている。内容物が食品の場合には、原材料や熱量なども表示される。
図1に示すように、包装シート1の右側縁部4と右裏側印刷部12の縁部12aとの間には、幅寸法W0の縦帯領域6が縦方向(MD)に連続している。包装シート1の左側縁部5と左裏側印刷部13の縁部13aとの間にも、幅寸法W0の縦帯領域7が縦方向(MD)に連続している。
図示左側の縦帯領域6に第1の基準マーク15が印刷されている。第1の基準マーク15は、個包装単位10ごとに1個ずつ設けられている。第1の基準マーク15はそれぞれの個包装単位10において同じ場所に設けられている。例えば、それぞれの個包装単位10に設けられた第1の基準マーク15は、その個包装単位10に設けられた右裏側印刷部12の縦方向(MD)の前端部12bからの距離L1が全て同じである。
図示右側の縦帯領域7に第2の基準マーク16が印刷されている。第2の基準マーク16は、個包装単位10ごとに1個ずつ設けられている。第2の基準マーク16はそれぞれの個包装単位10において同じ場所に設けられている。例えば、それぞれの個包装単位10に設けられた第2の基準マーク16は、その個包装単位10に設けられた左裏側印刷部13の縦方向(MD)の前端部13bからの距離L2が全て同じである。
図4(A)に拡大して示されているように、第1の基準マーク15は、横方向(CD)に向けて細長い長尺マークであり、第2の基準マーク16は、横方向の寸法が第1の基準マーク15より小さい小マークである。図1ないし図10に示す第1の実施の形態では、第1の基準マーク15が縦方向(MD)の寸法が短く、横方向(CD)に寸法が長い長方形状であり、第2の基準マーク16が円形状(真円形状)である。
縦帯領域6と縦帯領域7には、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16以外に印刷層が存在しておらず、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16を除いた領域は透明である。また、第2の基準マーク16は、内面3側からも目視できるように印刷されている。後に説明する検査装置40で取得した画像を二値化するときに、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16を検出しやすいように、両基準マーク15,16が、黒色や濃緑色あるいは赤色など明度の低い色彩のインクで印刷されている。
図2に、包装シート1を使用して包装体を製造する包装装置20が示されている。この包装装置20は横ピロー型の包装機である。ただし、本発明の包装シート1は、横ピロー包装に限られず、縦ピロー包装などにも使用できる。第1の基準マーク15と第2の基準マーク16を使用してセンターシール部31の良否を容易に判断できる利点は、横ピロー包装であっても縦ピロー包装であっても同じである。
図2に示すように、横ピロー型の包装装置20では、搬送コンベア21によって、個々の包装体30ごとに区分された内容物22が一定のピッチで縦方向(MD)に向けて間欠的に送り出される。このときの間欠送りは、1回の送り動作で内容物22が1個の包装体30の縦方向の長さ寸法に相当する距離だけ送り出される。
搬送コンベア21の下側に縦シール装置23が設けられている。包装シート1は図示しない搬送ロールに保持されて縦方向(MD)に向けて送り出される。この送り動作は間欠送り動作であり、包装シート1は1回の送り動作によって個包装単位10の長さL0の分だけ縦方向(MD)へ送り出される。
包装シート1は、上側から内容物22を覆った状態で、縦帯領域6と縦帯領域7とで内面3どうしが合わせられ縦シール装置23に挟持され、縦シール装置23の挟持圧力と加熱によって、包装シート1の内面3どうしが熱溶着されて、センターシール部31が形成される。センターシール部31は、縦方向(MD)に向けて途切れることなく連続して形成される。
搬送コンベア21の前方に、横シール・切断装置24が設けられている。縦シール装置23よりも前方では、センターシール部31が形成されて筒状とされた包装シート1の内部に内容物22が包まれた状態で、包装シート1と内容物22が縦方向(MD)に向けて間欠送りされる。間欠送りの停止時に、内容物22と内容物22との間に位置する包装シート1が、横シール・切断装置24に対向する。送りが停止された筒状の包装シート1が横シール・切断装置24で上下から挟まれ、その挟持力と加熱により、包装シート1の内面3どうしが熱溶着されて横方向(MD)に延びるエンドシール部32が形成される。
横シール・切断装置24では、1回の挟持動作で縦方向に間隔を空けて2本のエンドシール部32が形成され、2本のエンドシール部32の中間で包装シート1が切断されて、個々の包装体30に分離される。
なお、包装装置20としては、内容物22と包装シート1が縦方向(MD)に向けて連続送りされ、横シール・切断装置24が縦方向に向けて往復動作(ボックス軌跡による往復動作)を行い、横シール・切断装置24で包装シート1が挟まれて一緒に縦方向(MD)へ移動する間に、エンドシール部32が形成され、且つ包装シート1が切断されてもよい。または、縦シール装置23と横シール・切断装置24が、包装シート1に超音波振動を与え、そのエネルギーで包装シート1の内面3どうしを熱溶着するものであってもよい。
包装シート1に形成されている第1の基準マーク15はレジマークとして使用される。図2に示す包装装置20にセンサーが設けられており、センサーで第1の基準マーク15を検知したときのタイミングに合わせて、包装シート1の送り動作と横シール・切断装置24の動作タイミングが設定される。この制御動作により、図1に示す長さL0の個包装単位10ごとに包装シート1が切断されて、個々の包装体30が形成される。
その結果完成した個々の包装体30では、包装シート1の表側印刷部11が、図2に示すように包装体30の表側30Aの決められた位置例えば中央部に位置する。また、図3(A)に示すように、右裏側印刷部12と左裏側印刷部13が、包装体30の裏側30Bの決められた位置例えば前後のエンドシール部32から均等に離れた位置に配置される。
図3(A)(B)に示すように、センターシール部31は接合基準線Oyから縦帯領域6,7に向けて幅寸法Waの範囲で形成される。接合基準線Oyとは、センターシール部31において包装シート1の内面3どうしが合わされて熱溶着された溶着領域の包装内部側の端部を意味している。
幅寸法Waのセンターシール部31では、接合基準線Oyを基線とする幅寸法Waの範囲の全面で包装シート1の内面3どうしが熱溶着されていてもよいし、前記幅寸法Waの範囲で、縦方向(MD)に延びる複数の溶着線が形成されていてもよい。
図3に示すように、エンドシール部32は、横方向に延びる接合基準線Oxを基線とし、そこから前端部と後端部に向けた幅寸法Wbの範囲で、包装シート1の内面3どうしが熱溶着されて接合されている。
図3と図4は、センターシール部31が理想的に形成された状態を示している。理想的な状態では、図4(B)に示すように、包装体30の縦方向の全長において、包装シート1の右側縁部4と左側縁部5が一致している。また、接合基準線Oyが、右裏側印刷部12の縁部12aと左裏側印刷部13の縁部13aとの接合境界に沿って形成されている。その結果、接合基準線Oyにおいて、右裏側印刷部12の縁部12aと左裏側印刷部13の縁部13aがほぼ隙間なく対向し、図3(B)に示すように、包装体1の裏側30Bにおいて、右裏側印刷部12と左裏側印刷部13とが一体化されて、例えば右裏側印刷部12と左裏側印刷部13のそれぞれに形成された模様または横方向に延びる線などがセンターシール部31を挟んで左右で連続しているように表示される。
図3(A)と図4(A)に示すように、センターシール部31が理想的に形成されているとき、センターシール部31では、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16が縦方向(MD)にわずかに離れ且つ接近して位置しており、長尺マークである第1の基準マーク15の横方向の中心に小マークである第2の基準マーク16が対向している。
したがって、完成した包装体30の裏側30Bを目視して、第2の基準マーク16が第1の基準マーク15の幅方向の中心から大きく位置ずれしていなかったら、センターシール部31が正常に形成された良品であると判断できる。
図5に、センターシール部31の第1の不良例が示されている。
第1の不良例は、図5(B)に示すように、包装シート1の右側縁部4が左側縁部5よりも後退した状態で、接合基準線Oyを基線とした幅寸法Waの範囲で包装シート1の内面3どうしが熱溶着されてセンターシール部31が形成されている。そのため、右裏側印刷部12の縁部12aと左裏側印刷部13の縁部13aとが横方向に離れてしまい、包装体30の裏側30Bの幅寸法Wdの範囲に、右裏側印刷部12と左裏側印刷部13とが途切れた透明領域が形成され、包装体30の外観が大きく損なわれる。
図5(A)に示すように、第1の不良例では、第2の基準マーク16が、第1の基準マーク15の幅方向の中心から大きく位置ずれしている。よって、目視検査で、両基準マーク15,16の位置ずれと、幅寸法Wdの透明領域を確認することで、センターシール部31の形成状態が不良であることを直ちに認識することができる。
図6に、センターシール部31の第2の不良例が示されている。
第2の不良例は、図6(B)に示すように、包装シート1の左側縁部5が右側縁部4よりも後退し、さらに左側縁部5を有する縦帯領域7が、接合基準線Oyよりもやや右側において折り曲げられている。そして、接合基準線Oyを基線とした幅寸法Waの範囲で包装シート1の内面3どうしが熱溶着されてセンターシール部31が形成されている。
図6に示す第2の不良例では、左側縁部5が右側縁部4から大きく後退して、センターシール部31の形成が不安定で、シール不良となりやすい状態であるのにもかかわらず、右裏側印刷部12の縁部12aと左裏側印刷部13の縁部13aとが隙間なく対向している。そのため、包装体30の裏側30Bの全体を目視した時点では、右裏側印刷部12と左裏側印刷部13の表示や模様が連続しており、センターシール部31が良品であると判断されかねないものとなっている。
しかしながら、図6(A)に示すように、第2の基準マーク16が、第1の基準マーク15に対して幅方向に大きく位置ずれしているため、両基準マーク15,16を目視することで、センターシール部31のシール不良が発生していることを直ちに認識できる。
以上のように、包装シート1に第1の基準マーク15と第2の基準マーク16を形成し、少なくとも一方の基準マークを包装フィルムの外面と内面の双方から目視できるようにしておけば、2つの基準マーク15,16の相対位置を観察することで、センターシール部31のシール不良を直ちに認識できるようになる。
次に、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16との相対位置を画像処理で観察するとともに、センターシール部31にシール不良があるか否かを自動的に検査する検査装置40について説明する。
図7と図8に示すように、検査装置40は、包装装置20によって製造された包装体30を一定の速度で縦方向(MD)へ移動させる移送手段と、移動する包装体30の裏側30Bに対向するカメラ41を有している。
カメラ41は、ライン撮像カメラであり、CCDで構成される撮像画素が横方向(CD)に向けて1列または複数列で配列している。包装体30がカメラ41の上を通過するときに、列を成す撮像画素でライン画像が取得される。
図8の回路ブロック図に示すように、カメラ41は撮像画素が列を成すCCDアレイ41aと、CCDアレイ41aのそれぞれの画素で撮影されたライン画像を一時的に保持するバッファメモリ41bを有している。
カメラ41は制御装置42に接続されており、制御装置42に、画像メモリ43と画像処理部44が設けられ、画像メモリ43と画像処理部44が主制御部45で制御される。
図示しないセンサーで包装体30の進行方向の前端部30Dがカメラ41の真上に至ったことが検知されると、そのタイミングに合わせて、主制御部45からカメラ41に指令が与えられ、バッファメモリ41bから画像メモリ43へライン画像の転送が開始される。その結果、画像メモリ43に、包装体30の進行方向の前端部30Dを基準点とした裏側30Bの全体画像が蓄積され、その全体画像が画像処理部44に送られる。
前記全体画像は、ディスプレイで表示されるとともに、画像処理部44で処理され、その処理結果に基づいて、主制御部45がセンターシール部31にシール不良が存在しているか否かを判断する。主制御部45においてセンターシール部31にシール不良があると判断されると、検査装置40よりも前方に設けられた排除装置によって、ライン上から包装体30が排除される。
画像処理部44では、縦方向(MD)へ移動している包装体30の裏側30Bの画像の位置が前端部30Dを基準として測定され、前端部30Dから後方へ所定距離だけ離れた位置を起点とした所定の範囲の画像が抽出される。この範囲は、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16が含まれる範囲に設定される。
抽出された画像は、予め決められた輝度をしきい値として二値化される。二値化処理は、図3(A)に示される包装体30の裏側30Bの全体画像において、右裏側印刷部12と左裏側印刷部13の背景色や模様からの反射光よりも低い輝度がしきい値として設定され、しきい値よりも輝度が低いと「0」とされ、輝度が高いと「1」とされる。図9に部分的に抽出して二値化した画像が示されている。図9では、二値化された「0」の領域がハッチングを付して示され、「1」の領域が白紙で示されている。
図3(A)に示す包装体30では、左裏側印刷部13に輝度が低く面積の広い領域18が設けられており、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16は領域18に接近した位置、好ましくは横方向に並ぶ位置に設けられている。領域18は例えば商品を識別するためにバーコードが表示された領域である。
図9に示すように、二値化された画像では、広い面積の領域18の画像とこれに並ぶ第1の基準マーク15と第2の基準マーク16の画像が取得される。比較的広い面積の領域18は、二値化された画像から「0」の画素数(面積)を算出し、その総量を予め算出されたしきい値と比較することで、容易に特定される。図3(A)に示すように領域18は四角形であるため、「0」と「1」の境界を求えることで、辺18a,18bが特定される。
図3(A)に示すように、辺18aはセンターシール部5と平行で、辺18bは辺18bに直交している。画像処理部44では、画像処理部の基準となるX0座標に対する辺18bの傾き角度、ならびにY0座標に対する辺18aの傾き角度を検出することで、全体画像の傾きを修正することができる。
図9に示すように、傾き角度が修正された後に、領域18の右側の辺18cを基準として、領域18の側方に位置する「0」の領域を検出し、その画素数(面積)を領域18の画素数(面積)と比較することで、第1の基準マーク15の画像と第2の基準マーク16の画像が特定される。領域18の右側の辺18bから第1の基準マーク15の画像までのX0座標上の距離x1と、辺18bから第2の基準マーク16までのX0座標上の距離x2が求められ、主制御部45では、距離x1と距離x2との比が規定の範囲内に収まるか否かによって、センターシール部31にシール不良があるか否かが判断される。
図10は、前記とは異なる画像処理方法を説明するための説明図である。
図10に示す画像処理方法は、二値化された画像において、複数箇所の「0」の領域を特定する。そして、画像取得範囲において何番目に位置する「0」の領域かをカウントすることで、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16が特定される。または、複数の「0」の領域の画素数(面積)をカウントし、その数を互いに比較し、あるいは予め計算されたしきい値と比較することで第1の基準マーク15と第2の基準マーク16が特定される。または、「0」の領域の長寸法と短寸法をカウントしてアスペクト比を算出し、このアスペクト比を互いに比較し、あるいは予め計算されたしきい値と比較することで第1の基準マーク15と第2の基準マーク16が特定される。
図10では、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16を含む画像の座標X1−Y1が、画像処理部44における基準座標X0−Y0に対して傾いて取得されている。
そこで、基準座標X0−Y0上において、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16の直線距離を求め、その直線距離が所定の範囲内であれば、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16の相対位置が正常であり、センターシール部31にシール不良がないと判断される。
図10に示すように、前記直線距離の求め方としては、画像処理部44において、二値化後の「0」の画素の集合体である第1の基準マーク15の重心(図心)O15が求められ、同様にして第2の基準マーク16の重心(図心)O16が求められて、重心O15と重心O16の直線距離Lmが求められる。または、矩形状である第1の基準マーク15のいずれかの角部(図10では左上の角部)が求められ、この角部と第2の基準マーク16の重心(図心)O16との直線距離Lnが求められる。
あるいは、画素数(面積)に基づいて第2の基準マーク16の画像が特定された後に、第2の基準マーク16の画像の「0」と「1」の境界を基準として、第1の基準マーク15の各辺と平行で且つ第2の基準マーク16に接する辺が演算されて、第2の基準マーク16の画像を含む最小面積の矩形領域16aが求められる。この矩形領域16aのいずれかの角部(図10では左上の角部)と第1の基準マーク15のいずれかの角部との直線距離Lpが求められる。
主制御部では、前記直線距離Lm,Ln,Lpのいずれかと比較するためのしきい値が保持されており、直線距離としきい値との比較結果により、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16が正常な相対位置にあるか否かが判断され、センターシール部31のシール状態が評価される。
また、図10に示す画像が所得されたときに、第2の基準マーク16の画像を含む最小面積の矩形領域16aと、第1の基準マーク15の面積比に加え、アスペクト比を比較することで、どちらが第1の基準マーク15でどちらが第2の基準マーク16であるかを特定してもよい。
さらに、図10に示すように、矩形状の第1の基準マーク15を特定し、第2の基準マーク16の画像を含む最小面積の矩形領域16aを特定したときに、基準座標X0−Y0に対するそれぞれの画像の辺の傾きを算出し、その傾きを補正した後に、基準座標X0−Y0上において、第1の基準マーク15のX0座標上の位置と、矩形領域16aのX0座標上の位置を算出して、両座標位置から、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16が正常な相対位置にあるか否かを判断してもよい。
図11(A)(B)(C)は、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16の他の実施の形態を示している。
図11に示すように、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16はどのような形状であってもよい。例えば、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16の相対位置を目視で観察して、センターシール部31のシール不良を判定する場合には、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16が全く同じマークであってもよい。例えば、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16とが、共に図4(A)に示す第1の基準マーク15と同じ大きさの矩形状であってもよいし、共に図4(A)に示す第2の基準マーク16と同じ大きさの円形状や楕円形状であってもよい。
ただし、図7と図8に示す検査装置40の画像処理において、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16を識別してその相対位置を数値化して評価するためには、第1の基準マーク15と第2の基準マーク16とに面積の差があることが好ましい。さらに第1の基準マーク15と第2の基準マーク16のいずれか一方が横方向に長い長方形や楕円などの長尺マークであり、他方が面積の小さい小マークであり、センターシール部31が正常に形成されているときに、小マークが長尺マークの幅方向の中心に対向する構造であることが好ましい。
図12には、他の実施の形態の第1の基準マーク115と第2の基準マーク116が示されている。この例では、センターシール部31が正常に形成され、図4(B)に示すように、包装シート1の右側縁部4と左側縁部5が一致しているときに、第1の基準マーク115と第2の基準マーク116とが組み合わされて、一体化された表示、例えば商標または製造メーカの社名や会社のマークなどの各種標章を形成する。この場合は、目視で検査されるが、第1の基準マーク115と第2の基準マーク116を面積比などで識別容易にしておけば、図7と図8に示す検査装置40を使用した自動検査も可能である。
前記第1の基準マーク15または115および前記第2の基準マーク16または116の形成位置であるが、図3(A)(B)に示す(i)の範囲が好ましい。図3(B)に示すように、(i)の範囲は、包装体30の裏側30Bにおいて、ほぼ平坦な領域である。すなわち、(i)の範囲は、エンドシール部32が形成されている部分ならびにエンドシール部32から包装体30の中央に向かう曲面部分Qが位置する端部領域(ii)を除いた範囲である。
第1の基準マークと第2の基準マークを前記端部領域(ii)に形成すると、センターシール部31の縦方向の端部が折れ曲がったり、または内容物の量によって曲面部分Qの曲率が大きくなったときに、第1の基準マークと第2の基準マークの相対位置を画像処理によって特定するのが難しくなる。一方、第1の基準マークと第2の基準マークを平坦な領域(i)に形成しておくと、その相対位置を画像処理により検査しやすい。
1 包装シート
2 外面
3 内面
4 左側縁部
5 右側縁部
10 個包装単位
11 表側印刷部
12 右裏側印刷部
13 左裏側印刷部
15 第1の基準マーク
16 第2の基準マーク
20 包装装置
23 縦シール装置
24 横シール・切断装置
30 包装体
30A 表側
30B 裏側
31 センターシール部
32 エンドシール部
40 検査装置
41 カメラ
42 制御装置
44 画像処理部
45 主制御部
Oy 接合基準線

Claims (9)

  1. 縦方向に延びる両側縁部よりも内側で且つ縦方向に延びる接合基準線を含む所定幅の範囲で内面どうしが接合されてセンターシール部が形成されるとともに、縦方向に間隔を空けて横方向に延びるエンドシール部で内面どうしが接合される包装シートにおいて、
    一方の側縁部の内側に第1の基準マークが付され、他方の側縁部の内側に第2の基準マークが付されており、両側縁部が一致してセンターシール部が形成されると、前記第1の基準マークと前記第2の基準マークとが所定の相対位置となることを特徴とする包装シート。
  2. 前記第1の基準マークと前記第2の基準マークの少なくとも一方が、包装装置で行われる包装動作の基準となるレジマークである請求項1記載の包装シート。
  3. センターシール部が形成されたときに、前記第1の基準マークと前記第2の基準マークが、接近した位置で対向する請求項1または2記載の包装シート。
  4. 前記第1の基準マークと前記第2の基準マークが異なる形状である請求項1ないし3のいずれかに記載の包装シート。
  5. 前記第1の基準マークと前記第2の基準マークの一方が横方向に長い長尺マークで、他方が長尺マークよりも横方向の寸法が小さい小マークであり、両側縁部が一致してセンターシール部が形成されると、前記長尺マークの横方向の中心に前記小マークが対向する請求項4記載の包装シート。
  6. 前記第1の基準マークと前記第2の基準マークとが組み合わされることで、1つの表示内容が構成される請求項1記載の包装シート。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の包装シートが使用され、
    2箇所のエンドシール部とセンターシール部とで囲まれた収納空間内に内容物が収納されていることを特徴とする包装体。
  8. 請求項7に記載された包装体を検査する検査装置において、
    センターシール部またはその近傍に位置する前記第1の基準マークと前記第2の基準マークを含む領域で画像を取得するカメラと、前記カメラで取得された画像を処理する画像処理部と、前記画像処理部で処理された画像を基準として、前記第1の基準マークと前記第2の基準マークの相対位置が基準範囲に入っているか否かを判断して、シール良品かシール不良品かを判断する制御部とが設けられていることを特徴とする包装体の検査装置。
  9. 前記画像処理部では、前記第1のマークと前記第2のマークの直線距離が算出され、前記制御部では、その直線距離に基づいてシール良品かシール不良品かを判断する請求項8記載の包装体の検査装置。
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