JP2013174562A - トルク検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転駆動シャフトの周辺部品との干渉がなく、良好にトルク計測でき、小型軽量で無線無給電のトルク検出装置を実現する。
【解決手段】トルク検出装置100は、回転駆動シャフト1の外周面に固定され、回転駆動シャフト1のトルクを平面上の歪みに変換する平坦部11を有するアタッチメント10と、アタッチメント10の平坦部11に装着される表面弾性波センサ20と、回転駆動シャフト1の周囲に装着され、送受信機側アンテナ40と送受信するフィルムアンテナ30と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転駆動シャフトのトルクを検出するためのトルク検出装置に関する。
従来、車両の動力伝達系統に連結されたプロペラシャフトやドライブシャフト等の回転駆動シャフトのトルクを検出するためトルク検出装置が種々開発されている。
プロペラシャフトのトルク検出に関する技術として、プロペラシャフトの外周面に磁気異方性溝を形成し、検出コイルを備えた筒体を遊嵌してトルクセンサを取り付けたトルクセンサ取付構造が開示されている(たとえば、特許文献1参照)。
実開平6−37731号公報
特許文献1のトルクセンサ取付構造は、プロペラシャフトに検出コイルを備えた筒体を遊嵌している。さらに、車体側には、複数のスプリングで支承されたアーチ状のプロペラシャフトガードを取り付ける必要がある。
したがって、トルク検出装置が全体として大型となり、車両の種類によってはプロペラシャフトの周辺部品との干渉が生じ、トルク検出装置の取り付けが困難となる。
また、トルク検出装置の取り付けが可能であっても、実走行時の挙動変化により部品間の干渉が生じる可能性があり、検出コイル等の損傷によってトルク計測が不可能になる。
本発明は、上記の事情に鑑みて創案されたものであり、回転駆動シャフトの周辺部品との干渉がなく、良好にトルク計測することができるトルク検出装置の提供を目的とする。
また、本発明は、小型軽量、無線で送受信ができ、給電が不要なトルク検出装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためのトルク検出装置は、アタッチメント、表面弾性波センサおよびフィルムアンテナを備える。
アタッチメントは、回転駆動シャフトの外周面に固定され、該回転駆動シャフトのトルクを平面上の歪みに変換する平坦部を有する。
表面弾性波センサは、アタッチメントの上記平坦部に装着される。
フィルムアンテナは、上記回転駆動シャフトの周囲に装着され、送受信機側アンテナと送受信する。
本発明に係るトルク検出装置によれば、回転駆動シャフトのトルクを平面上の歪みに変換する平坦部を有するアタッチメントと、表面弾性波を利用して歪みや温度を計測可能な表面弾性波センサと、送受信機側アンテナと送受信するフィルムアンテナとを有する。
アタッチメントは、回転駆動シャフトの外周面に軸方向に沿って設けられた小型部材であり、フィルムアンテナも薄肉の部材である。したがって、本発明に係るトルク検出装置は、回転駆動シャフトの周辺部品との干渉がなく、良好にトルク計測することができる。
また、本発明は、アタッチメントと表面弾性波センサとフィルムアンテナとを組み合わせることにより、小型軽量かつ無線無給電のトルク検出装置を実現することができる。
本実施形態のトルク検出装置の概略構成図である。 本実施形態におけるアタッチメントの構造の概略図である。 本実施形態における表面弾性波センサの本体構造の概略斜視図である。 本実施形態におけるフィルムアンテナの設置状態の概略断面図である。 本実施形態におけるフィルムアンテナへの給電方式のブロック図である。 トルク検出装置を構成要素とするトルク計測システムの概略図である。 本実施形態におけるフィルムアンテナの配置の最適化の説明図である。 回転駆動シャフトの外径−アンテナ必要個数、アンテナ間距離−アンテナ必要個数の関係の説明図である。 フィルムアンテナの数に対する電波強度状態の説明図である。
以下、図面を参照してトルク検出装置の実施形態を説明する。
トルク検出装置は、回転駆動シャフトのトルクを効率よく平面上の歪みに変換できるように最適化されたアタッチメントと、表面弾性波を利用して歪みや温度を計測可能な表面弾性波センサと、送受信機側アンテナと送受信するフィルムアンテナと、を有する。本実施形態によれば、アタッチメント、表面弾性波センサおよびフィルムアンテナを組み合わせることにより、小型軽量かつ無線無給電のトルク検出装置が提供できるようになる。
[トルク検出装置の構成]
まず図1から図6を参照して、本実施形態のトルク検出装置の構成について説明する。
図1は本実施形態のトルク検出装置の概略構成図である。図2は本実施形態におけるアタッチメントの構造の概略図である。
図1に示すように、本実施形態のトルク検出装置100は、アタッチメント10、表面弾性波センサ20およびフレキシブルアンテナ30を有する。
アタッチメント10は、プロペラシャフトやドライブシャフトなどの回転駆動シャフト1に、表面弾性波センサ20を取り付けるための部材である。
アタッチメント10の形状は、回転駆動シャフト1のトルクを効率よく平面上の歪みに変換できるように最適化される。アタッチメント10は、回転駆動シャフト1のトルクを平面上の歪みに変換する支持構造として、平坦部11を有する。本実施形態のアタッチメント10は、たとえば、平板状の部材であり、両端にほぼ台形状の支持部12a,12bを有する。
平坦部11には、表面弾性波センサ20が装着される。図2に示すように、平坦部11の一部には、表面弾性波センサ20の一部をアタッチメント10から離間させるための微少な溝13が形成される。
アタッチメント10の構成材料には、回転駆動シャフト1と同じ強度、剛性を有する材料が用いられる。たとえば、車両用プロペラシャフトは軽量かつ曲げ強度、ねじれ剛性が必要で、一般にSCM415等のクロムモリブデン鋼やSNCM8等のニッケルクロムモリブデン鋼などで形成されている。したがって、アタッチメント10の構成材料には、クロムモリブデン鋼やニッケルクロムモリブデン鋼などの共材が用いられる。
アタッチメント10は小型かつ軽量に形成する。アタッチメント10は、たとえば、長さが40mmで厚さが3、4mm程度の小型寸法である。アタッチメント10が小型であるので、回転駆動シャフト1の周辺部品との干渉を防止することができる。アタッチメント10の回転駆動シャフト1への負荷重量は、たとえば、10g程度であり、回転シャフト1の回転バランスに影響を及ぼさない。
アタッチメント10は、回転駆動シャフト1の外周面に、当該回転駆動シャフト1の軸方向に沿って固定する。アタッチメント10の固定手段としては、たとえば、溶接や接着が挙げられるが、これらの手段に限定されない。
表面弾性波センサ20は、表面弾性波(surface acoustic waves)の伝播速度(または位相)の変化量を観測して、物質に作用した歪みや温度等の物理量を計測するセンサである(以下、「SAWセンサ」と称する)。
図3は本実施形態における表面弾性波センサの本体構造の概略斜視図である。
図3に示すように、SAWセンサ20は、圧電材料基板21の表面上に金属材料の微細パターンが形成されている。圧電材料としては、たとえば、ニオブ酸リチウム、タンタル酸リチウム、酸化亜鉛などが挙げられる。
微細パターンは、たとえば、アルミニウム等を用いて、蒸着やスパッタ等の物理的気相法により形成する。微細パターンは、1つの表面弾性波変換器22と、4つの反射器23a〜23dと、からなる。
表面弾性波変換器21は、フレキシブルアンテナ30で受信した電磁波を表面弾性波に変換(逆も可能)する機能を有する。
反射器23a〜23dは、圧電材料基板の表面上を伝播する表面弾性波を反射する機能を有する。反射器23a,23bが形成されている領域Tは、温度のみを検出する領域である。反射器23c,23dが形成されている領域TSは、SAWセンサ20の温度と歪みの双方を検出する領域である。
SAWセンサ20は、アタッチメント10の平坦部11に接着される(図2参照)。SAWセンサ20側の接着部24は、圧電材料基板21を挟んで反射器23c,23dが形成されている領域の裏面側の領域である(図2の斜線範囲を参照)。反射器23a,23bが形成されている領域、すなわちSAWセンサ20の温度と歪みの双方を検出する領域TSのみが平坦部11に接着される。
一方、反射器23a,23bが形成されている領域、すなわち温度のみを検出する領域Tは微少な溝13上に配置され、アタッチメント10から離間されている(図2参照)。温度のみを検出する領域Tがアタッチメント10に接着されていないので、SAWセンサ20の温度補償機能が有効となる。すなわち、トルク計測時に周辺環境の温度変化が生じたとしても、その温度変化の影響を無視することができ、SAWセンサ20として使用温度範囲を広げることが可能となる。
図4は本実施形態におけるフィルムアンテナ(フレキシブルアンテナ)の設置状態の概略断面図である。
フィルムアンテナ30は柔軟性を有するので、フレキシブルアンテナとも称される。図4に示すように、フィルムアンテナ30は、回転駆動シャフト1の周囲に複数枚設けられる。本実施形態では、2枚のフィルムアンテナ30a,30bが用いられる。以下の説明では、フィルムアンテナ30を2枚用いる場合を例示するが、フィルムアンテナ30の枚数は2枚に限定されない。
フィルムアンテナ30は、金属製の回転駆動シャフト1の外周面に直接装着するのではなく、当該回転駆動シャフト1とフィルムアンテナ30との間に、数mmの空気層32を介して装着される。本実施形態では、たとえば、回転駆動シャフト1の外周面に5mmの発泡スチロールを巻き付けることにより、実質的に空気層32が形成される。回転駆動シャフト1とフィルムアンテナ30との間に空気層32を設けることにより、フィルムアンテナ30の背後に存する金属製の回転駆動シャフト1の無線通信への悪影響を軽減することができ、無線通信の安定性を確保することができる。
図5は本実施形態におけるフィルムアンテナへの給電方式のブロック図である。
本実施形態のトルク検出装置100は、電力分配器(パワーデバイダ)33を使用して2枚のフィルムアンテナ30a,30bに並列に給電する方式を採用する。
図5に示すように、第1フィルムアンテナ30aおよび第2フィルムアンテナ30bは、並列給電するための電力分配器33を介して、SAWセンサ20と接続される。回転駆動シャフト1の周囲に配置した2枚のフィルムアンテナ30に並列給電することにより、回転駆動シャフト1の回転時においても、安定した無線通信状態が確立される。
回転駆動シャフト1の周囲に2枚のフィルムアンテナ30a,30bを配置する際は、フィルムアンテナ30a,30bに対する給電点31の位置や、各フィルムアンテナ30a,30bの周波数帯域特性を考慮する(図4参照)。回転駆動シャフト1の360度どの方向においても電波強度が一定値以上となるように、2枚のフィルムアンテナ30a,30bの最適配置を決定する。
図6は本実施形態のトルク検出装置を構成要素とするトルク計測システムの概略図である。
図6に示すように、フィルムアンテナ30と送受信する送受信機側アンテナ40の他、送受信機41、パーソナルコンピュータ等の演算装置42、RAMやHDD等のデータ記録装置43、増幅器(アンプ)44、ブリッジボックス45および緊張ゲージ46が接続されている。
[トルク検出装置の動作]
次に、再び図1から図3を参照して、本実施形態のトルク検出装置の動作について説明する。
回転駆動シャフト1にトルクが負荷されると、アタッチメント10にトルクの力が伝達される。アタッチメント10の平坦部11には、トルク負荷方向に応じて引張力もしくは圧縮力が作用する。引張力もしくは圧縮力が作用する結果、アタッチメント10に接着されたSAWセンサ20には歪みとなって現れる。
SAWセンサ20は、歪み(圧電材料の伸び縮み)を反射器22c,22dと送受信機間の電磁波−表面弾性波応答の遅延時間を用いて検出する。
ここで、周囲の環境温度が変化した場合、圧電材料の温度特性にもよるが、温度変化が圧電材料上で伸び縮みとなって現れる。したがって、SAWセンサ20は、上記遅延時間が歪みによる現象であるのか、それとも温度変化による現象であるのかを判別することはできなくなる。
この解決策として、反射器22a,22bと送受信機間の電磁波−表面弾性波応答の遅延時間を利用する。反射器22a,22bが形成されている領域は、アタッチメント10に直接接着されておらず、歪みの影響を受けない。したがって、温度変化のみによる遅延時間が検出可能となる。
SAWセンサ20は、反射器22c,22dによる遅延時間から反射器22a,22bによる遅延時間を差し引くことにより、歪みのみによる遅延時間を算出することができる。そして、予め校正により求めておいたトルク−歪み換算式に計測値を代入することにより、回転駆動シャフト1に負荷されたトルクを検出することが可能となる。
[無線データ通信の安定性]
次に、図7から図9を参照して、回転駆動シャフトの回転中における無線データ通信の安定性について説明する。図7は本実施形態におけるフィルムアンテナの配置の最適化の説明図である。図8は回転駆動シャフトの外径−アンテナ必要個数、アンテナ間距離−アンテナ必要個数の関係の説明図である。図9はフィルムアンテナの数に対する電波強度状態の説明図である。
SAWセンサ20による無線データ通信は、通常、1個の送受信機側アンテナに対して、1個のセンサ側アンテナで実施される。そうすると、図7(a)に示すように、フィルムアンテンナ30を使用する場合は、1個の送受信機側アンテナ40に対して、センサ側のフィルムアンテナ30も1枚という構成になる。
しかし、回転駆動シャフト1のような回転体にSAWセンサ20を配置する場合は、フィルムアンテナ30が1枚のみであると、回転角度によっては、フィルムアンテナ30が送信機側アンテナ40から隠れてしまい、通信の安定性を確保することができない。
したがって、電力を分配する機能を有する電力分配器33を介在させて、2枚のフィルムアンテナ30a,30bを用いている(図5参照)。回転駆動シャフト1の周囲に2枚のフィルムアンテナ30a,30bを設けることにより、送信機側アンテナ40からフィルムアンテナ30a,30bが完全に隠れることがなく、通信の安定性がある程度確保される。
フィルムアンテナ30の必要個数は、図8に示すように、回転駆動シャフト1の外径と、センサ側アンテナ−送受信機側アンテナ間の必要距離などに応じて決めればよい。すなわち、図8において実線で示すように、回転駆動シャフトの外径が大きくなるほどアンテナの必要個数は多くなる。一方、図8において破線で示すように、アンテナ間距離が大きくなるほどアンテナの必要個数は少なくなる。これら双方の関係で、図7(b)に示す第1フィルムアンテナ30aと第2フィルムアンテナ30bとのアンテナ必要個数を決定する。
さらに、各フィルムアンテナ30a,30bの個々の周波数帯域特性や給電点31の位置を考慮して、フィルムアンテナ30a,30bの配置を決定する。
たとえば、図7において、第1フィルムアンテナ30aの方が、第2フィルムアンテナ30bよりも電磁波特性(周波数帯域の広さ、中心周波数など)が良いと仮定すると、第1フィルムアンテナ30aについては中心より若干オフセットされた給電点31側に感度の高い部位が広がる傾向にある。したがって、図7(b)のように第2フィルムアンテナ30bを第1フィルムアンテナ30aの給電点31側から少し離して配置することで、どの角度に対しても必要感度を確保することができる。
図9において実線で示すように、回転駆動シャフト1に1枚のみフィルムアンテナ30を設けた場合は、回転駆動シャフト1にフィルムアンテナ30が隠れ、電波強度に偏りが生じる。一方、図9において破線で示すように、回転駆動シャフト1に2枚のフィルムアンテナ30a,30bを設けた場合は、回転駆動シャフト1にフィルムアンテナ30が隠れることなく、ほぼ均一な電波強度が得られる。
本実施形態のトルク検出装置100は、回転駆動シャフト1のトルクを平面上の歪みに変換する平坦部11を有するアタッチメント10と、表面弾性波を利用して歪みや温度を計測可能なSAWセンサ20と、送受信機側アンテナ40と送受信する複数枚のフィルムアンテナ30a,30bとを有する。
アタッチメント10は、回転駆動シャフト1の外周面に軸方向に沿って設けられた小型部材であり、フィルムアンテナ30も薄肉の部材である。したがって、本実施形態のトルク検出装置100は、回転駆動シャフト1の周辺部品との干渉がなく、良好にトルク計測することができる。
また本実施形態のトルク検出装置100は、アタッチメント10とSAWセンサ20と複数枚のフィルムアンテナ30a,30bとを組み合わせることにより、小型軽量かつ無線無給電のトルク検出装置を実現することができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これらは本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をこれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で、上記実施形態とは異なる種々の態様で実施することができる。
1 回転駆動シャフト、
10 アタッチメント、
11 平坦部、
13 溝、
20 表面弾性波センサ(SAWセンサ)、
30(30a、30b) フィルムアンテナ、
32 空気層、
33 電力分配器、
40 送受信機側アンテナ、
100 トルク検出装置
TS 温度と歪みの双方を検出する領域、
T 温度のみを検出する領域。

Claims (7)

  1. 回転駆動シャフトの外周面に固定され、該回転駆動シャフトのトルクを平面上の歪みに変換する平坦部を有するアタッチメントと、
    前記アタッチメントの前記平坦部に装着される表面弾性波センサと、
    前記回転駆動シャフトの周囲に装着され、送受信機側アンテナと送受信するフィルムアンテナと、
    を有することを特徴とするトルク検出装置。
  2. 前記アタッチメントは、前記回転駆動シャフトと同じ強度、剛性を有する材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のトルク検出装置。
  3. 前記アタッチメントの平坦部の一部に溝が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のトルク検出装置。
  4. 前記表面弾性波センサの温度と歪みの双方を検出する領域は前記平坦部に接着され、温度のみを検出する領域は前記溝上に配置されることを特徴とする請求項3に記載のトルク検出装置。
  5. 前記フィルムアンテナは、前記回転駆動シャフトの周方向に沿って複数設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のトルク検出装置。
  6. 前記表面弾性センサは、並列給電するための電力分配器を介して、前記複数のフィルムアンテナに接続されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のトルク検出装置。
  7. 前記フィルムアンテナは、空気層を介して前記回転駆動シャフトの周囲に装着されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のトルク検出装置。
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