JP2013172565A - 電力制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】低コスト、小型の装置で発電機を効率的に運転する。
【解決手段】インバータ12は、正負母線間に配置されたスイッチング素子16の直列接続により構成されるレグを複数有し、直流電源からの直流電力を正負母線に受け、スイッチング素子のスイッチングによってレグの中点から前記直流電力を交流電力に変換してモータ18に供給する。ダイオードブリッジ22は、ダイオード24の直列接続により構成されるレグを複数有し、発電機20からの交流電力をレグの中点に受け入れ、これを整流して直流出力を得る。そして、ダイオードブリッジ22の一端を、インバータの一方の母線に共通接続し、他端を、それぞれ別々にインバータ22の各相の中点に接続する。
【選択図】図1

Description

発電機の出力を整流するダイオードブリッジと、直流電力を交流電力に変換してモータに供給するインバータとを有する電力制御システムに関する。
ハイブリッド自動車では、モータとエンジンを搭載している。そして、車載のバッテリによりモータの駆動力を利用して走行すると共に、エンジンを利用して発電をしてバッテリ(二次電池)を充電する。ここで、エンジンの駆動力を利用して走行できるものもあり、エンジンの出力を発電にのみ用いるものがシリーズハイブリッド、車両の駆動力に用いるものがパラレルハイブリッドと呼ばれている。
ここで、モータの駆動は、バッテリからの直流電力をインバータで交流電力に変換してモータに供給する場合が多い。この場合、インバータにおけるスイッチング素子のスイッチングを制御して、モータの出力トルクを制御する。また、発電機により発電した交流電力はダイオードブリッジで整流して、バッテリの充電に用いる。
特開平6−245322号公報
このようなハイブリッド自動車において、エンジンはモータの駆動状態、バッテリの充電状態等に応じてエンジンを制御することが好適である。例えば、モータの出力が大きいときや、バッテリの充電状態が低レベルの場合には発電電力を大きくする。
しかし、発電電力の制御は、エンジンのスロットル調節と、発電機のトルク調節を同時に行う必要がある。発電機トルク制御には、インバータを使用するのが一般的であるが、装置が高価になってしまう。あるいは、界磁巻線の電流を調節してトルク制御するものもあるが、特許文献1で述べられている課題がある。特許文献1では、昇圧チョッパを利用して課題解決を図っているが、この場合においても部品追加によるコスト増加が問題となる。
本発明は、正負母線間に配置されたスイッチング素子の直列接続により構成されるレグを複数有し、直流電源からの直流電力を正負母線に受け、スイッチング素子のスイッチングによってレグの中点から前記直流電力を交流電力に変換してモータに供給するインバータと、ダイオードの直列接続により構成されるレグを複数有し、発電機からの交流電力をレグの中点に受け入れ、これを整流して直流出力を得るダイオードブリッジと、を含み、前記ダイオードブリッジの一端を、インバータの一方の母線に共通接続し、前記ダイオードブリッジの他端を、それぞれ別々にインバータの各相の中点に接続することを特徴とする。
また、前記インバータにおける各レグにおける上側スイッチング素子と、下側スイッチング素子のオン期間の比を制御することで、ダイオードブリッジからの直流出力の電圧を制御することが好適である。
また、前記発電機の要求出力電力に応じて前記直流出力の電圧を制御することが好適である。
また、前記ダイオードブリッジの一端を、インバータの負母線に共通接続することが好適である。
また、本発明は、正負母線間に配置されたスイッチング素子の直列接続により構成されるレグを複数有し、直流電源からの直流電力を正負母線に受け、スイッチング素子のスイッチングによってレグの中点から前記直流電力を交流電力に変換してモータに供給するインバータと、ダイオードの直列接続により構成されるレグを複数有し、発電機からの交流電力をレグの中点に受け入れ、これを整流して直流出力を得ると共に、各ダイオードに並列接続され各ダイオードと逆方向の電流を発電機に向けて流すスイッチング素子を含む、ダイオードブリッジと、を含み、前記ダイオードブリッジの一端を、インバータの一方の母線に共通接続し、前記ダイオードブリッジの他端を、それぞれ別々にインバータの各相の中点に接続し、前記インバータの各スイッチング素子をPWM制御すると共に、前記ダイオードブリッジの各スイッチング素子のオンオフを制御することで、前記発電機をモータとして駆動することを特徴とする。
また、前記ダイオードブリッジの各スイッチング素子は、サイリスタであることが好適である。
本発明によれば、インバータの上側スイッチング素子と下側スイッチング素子のオン期間の比を制御することで、ダイオードブリッジの整流後出力電圧を制御することができ、発電機の出力を制御することができる。
また、本発明によれば、スイッチング素子、特にサイリスタを利用して、発電機を駆動することができる。
実施形態に係る発電制御システムの構成を示す図である。 モータ駆動の電圧指令の波形を示す図である。 実施形態の原理を説明する図である。 発電機電流の波形を示す図である。 発電機電流の波形を示す拡大図である。 モータ電流の波形を示す図である。 各相のPWM指令の波形を示す図である。 他の実施形態に係る発電制御システムの構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、シリーズハイブリッドタイプのハイブリッド自動車に搭載された発電制御システムの構成を示す図である。バッテリ10は、リチウムイオン電池や、ニッケル水素電池などの二次電池であり、多数の電池セルの直列接続によって数100Vの直流電圧を出力する。
このバッテリ10には、インバータ12の正負母線が接続されている。また、インバータ正負母線間にはコンデンサ14が接続され、インバータ12の正負母線間電圧を平滑化している。
インバータ12は、6つのスイッチング素子16(16−1u,16−2u,16−1v,16−2v,16−1w,16−2w)からなっており、正負母線間に直列接続された、スイッチング素子16−1u,16−2uがu相レグ、スイッチング素子16−1v,16−2vがv相レグ、スイッチング素子16−1w,16−2wがw相レグを構成している。
なお、全てのスイッチング素子16は、IGBTなどのスイッチング素子と、これに並列接続され、逆方向電流を流すダイオードからなっており、IGBTはnpn型でコレクタが上側(正母線側)に配置されている。
各相レグの中点は、モータ18の各相コイルに接続されている。そこで、インバータ12のスイッチング素子16のオンオフを適切に制御することで、モータ18に三相の交流電流が流れ、モータ18が駆動される。
ここで、通常は、車両のアクセル踏み込み量などから決定される目標出力トルクに応じて決定される、モータ18への各相電圧指令に基づき、インバータ12をPWM(パルス幅変調)制御することによって、モータ18の駆動が制御される。なお、PWM制御によって各相のモータ印加電圧の一次成分、モータ電流は正弦波となり、モータ18は正弦波駆動される。
また、車両には、エンジン26が搭載されており、このエンジン26の出力軸には、発電機20が接続されている。従って、エンジン26の回転によって発電機20から電力が出力される。この発電機20は、上述したモータ18と同様に三相のコイルを有する構成であり、三相のコイルの端部から三相の交流電流が出力される。
発電機20の三相の出力ラインはダイオードブリッジ22に接続されている。このダイオードブリッジ22は、カソードを上側(正側)に向けた6つのダイオード24(24−1u,24−2u,24−1v,24−2v,24−1w,24−2w)からなっており、ダイオード24−1u,24−2uがu相レグ、ダイオード24−1v,24−2vがv相レグ、ダイオード24−1w,24−2wがw相レグを構成しており、各レグの中点に発電機20の三相のコイル端が接続されている。これによって、発電機20のロータが回転することによって各コイルに生じる電力がダイオードブリッジ22に供給され、整流された三相の出力がダイオードブリッジ22の各レグの正側に得られる。
ダイオードブリッジ22の負側は、共通接続され、インバータ12の負母線に接続され、正側は、各相が独立して、モータ18の各相のコイル端に接続されている。すなわち、ダイオードブリッジ22の各レグの上側ダイオードのカソードがそれぞれ独立してモータ18の各相のコイル端に接続されている。
また、コントローラ30は、アクセル踏み込み量に基づくモータ18の出力トルク指令や、モータ18のロータ位置情報に基づき、モータ18の三相コイルに供給する電圧を決定し、これに基づきインバータ12におけるスイッチング素子16のスイッチングを制御し、モータ18の駆動を制御する。
そして、コントローラ30は、インバータ12における上側スイッチング素子16−1と、下側スイッチング素子16−2のオン期間の比(デューティー比)を変更することで、インバータ12の平均出力電圧を制御する。すなわち、インバータ12は、PWM制御によって電圧指令に応じた正弦波の電圧出力を得るが、この際の上側スイッチング素子16−1と、下側スイッチング素子16−2のオン期間の比を1:1ではなくすることによって、インバータ12の平均出力電圧が変化する。
図2に示すように、上側スイッチング素子16−1と、下側スイッチング素子16−2のオン期間の比を1:1としたときには、平均出力電圧は、インバータ12の入力電圧の1/2となり、この電圧を中心として正弦波の電圧出力がモータ18の各相に供給される。一方、平均出力電圧にオフセット電圧V1を与え上側(正側)に移動した場合には、図における上側の波形のように、オフセットした電圧V1を中心とした正弦波となる。また、平均出力電圧を下側(負側)にオフセットすれば、その平均出力電圧を中心としてモータ駆動電圧の波形が形成されることになる。このように、モータ18の駆動は、正弦波の交流駆動であって、その中心点が変化しても変わらず、通常通りの出力が得られる。なお、モータ駆動波形は、インバータ12の正負母線間電圧(バッテリ10の出力電圧)を超えることはできず、これを超えようとした場合には、電圧が不足し、波形がつぶれることになる。
そして、本実施形態では、ダイオードブリッジ22の3相の整流出力端がモータ18の各相コイル端に接続されている。従って、ダイオードブリッジ22の3相の整流出力端の平均電圧(以下、制御電圧という)も、インバータ12の平均出力電圧に等しくなり、全体としてダイオードブリッジ22の出力端が制御電圧に維持されたものとして、発電機が制御されることになる。
図3には、本実施形態の原理を示してある。実際の回路では、図1に示すように、ダイオードブリッジ22の3つの出力は、それぞれ別々にモータの三相コイル端に接続されている。しかし、その動作においては、ダイオードブリッジ22の3つの出力はそれぞれ平均化され、結局は図3に示すような単相昇圧チョッパ(スイッチング素子16−1,16−2)を三相に拡張したものと同じことになる。
このようにして、本実施形態では、ダイオードブリッジ22の直流印加電圧がインバータ12の平均出力電圧と同等である制御電圧に制御される。従って、インバータ12を制御することで、モータ18の駆動に影響を与えずに、発電機20における発電量を制御することが可能になる。
例えば、エンジン26の回転数が一定に制御されている場合において、制御電圧を低くすると、より多くの電流がバッテリ10に向けて流れることになり、エンジン26の負荷が大きくなり、発電量が増加する。反対に、制御電圧を高くすると、バッテリ10に向けて流れる電流が減少し、エンジン26の負荷が小さくなり、発電量が減少する。
実際の発電出力電力制御においては、エンジン出力を制御するのにスロットルを調節する。スロットル開度が一定の時、制御電圧を低くすると負荷が増加し、回転数が下がるので出力も下がる。反対に、制御電圧を高くすると負荷が減少し、回転数が上がるので出力は上がる。
このように、制御電圧とスロットルを制御することで、自然にエンジントルクと発電機トルクとがバランスする点に落ち着く。
例えば、車両の運転状態や、バッテリ10の充電状態から、目標充放電電流を決定し、コントローラ30が、バッテリ10の充放電電流値からインバータ12を制御することで制御電圧をフィードバック制御すればよい。
このようなフィードバック制御に加えて、各種の状態をマップにもっておき、必要な発電状態を制御するフィードフォワード制御を組み合わせることも好適である。
このようなシステムにおいて、発電機20の発電量、モータ18の電流を変更した場合の各種電流の変化について、図4〜図8に示す。説明の都合上、エンジン、モータは一定回転数の場合を仮定する。
図4は、発電機20の1相(u相)の電流を示した図である。図5は、図4の一部拡大図である。図6は、モータ18の1相(u相)の電流を示した図である。図7は、PWM指令値(制御電圧の指令値に対応する上側スイッチング素子と下側スイッチング素子のオン期間についての指令値)を示した図である。
また、これらの図においては、モータ電流指令値は、0〜0.3秒まで0、その後は所定の一定値であり、発電機の発電指令値は、0〜0.1秒まで0、0.1〜0.4秒は100A、0.4秒以降は200Aとしている。
図4より、発電機電流は、当初電流値がある程度大きいが、これは図7に示すように、制御遅れにより制御電圧が十分制御できていなかったためであり、電圧制御によって徐々に発電機電流が小さくなっている。発電指令値100A、200Aでは周期的な変化はあるもののほぼ一定の出力が得られることがわかる。
図5は、一部の拡大図であり、発電機のロータの回転に基づき発電機出力が得られている状態が示されている。発電指令値200Aの場合のu相電流についてのものであり、正弦波状の出力に、周波数の大きなノイズが乗っており、これはモータ駆動におけるPWM制御に起因するものと考えられる。また、発電電流より小さな周波数のうなりのような変動があるが、これはモータを駆動していない発電指令値100Aの時にもあり、各相の発電機の出力におけるうなりのようなものでトータルとしては0となる周波数成分と考えられる。
図6は、u相のモータ電流であり、モータ駆動を開始した0.3秒以降は、通常の正弦波の駆動がなされていることがわかる。
図7は、各相のPWM指令値について示してある。この場合、中央値は0.5である。すなわち、PWM指令値のオフセット値が0.5のとき、インバータ12の平均出力電圧はバッテリ電圧の1/2となる。このように、発電指令値を変化させると、それに応じてPWM指令値のオフセット値が変化する。そして、このようなスイッチング素子の制御によって、モータの駆動制御および制御電圧制御による発電量制御が行える。
ここで、エンジン26のスロットル開度を一定値にしておくこともできる。この場合、エンジン26の出力トルクは一定に近いが、回転数によって変化する。そして、変化した回転数に応じた出力トルクによって発電量が決定される。制御電圧を低くすると、発電機20に対する負荷が大きくなり、回転数が低くなり発電量は低下する。反対に高くすると、発電量は増加する。従って、スロットル開度と制御電圧を調節することで、エンジンの動作点を制御することができ、効率のよい動作点を選んで動作させることができる。
図8には、エンジン26の始動を行える構成について示してある。このように、ダイオードブリッジ22の各ダイオード24(24−1u,24−2u,24−1v,24−2v,24−1w,24−2w)に、サイリスタ42(42−1u,42−2u,42−1v,42−2v,42−1w,42−2w)が並列接続されている。サイリスタ42は、そのゲートにHレベルの信号を供給することで、サイリスタ42に順方向電流が流れる。一方、サイリスタ42には、順方向電圧が掛かった状態で一旦電流が流れ始めると、ゲートの電圧が変化しても電流は止まらない。電流を止めるには、サイリスタに逆バイアス電圧を掛けて電流を0にする必要がある。本実施形態では、インバータ12において、スイッチング素子をPWM制御している。従って、インバータ12の各スイッチング素子は、PWMキャリアの周波数で、オンオフされる。このため、サイリスタ42に印加する電圧を変えることができ、その結果、トランジスタと同様のオンオフ制御が行える。
従って、三相のサイリスタ42のゲートに、互いに120度異なる位相で、順にオンする矩形波を供給することで、発電機20をモータとして駆動することができ、発電機20によってエンジンを始動することが可能になる。
このように、本実施形態では、スイッチング素子として、トランジスタだけではなく、サイリスタ42を利用しても、発電機20を駆動して、エンジン26を始動することができる。なお、図8の構成は、インバータ12によりダイオードブリッジ22の正側電圧を制御することで、発電機20の発電を制御することができるが、このような制御を行わない場合においても、サイリスタ42を利用して発電機20をモータ駆動できるという利点がある。
10 バッテリ、12 インバータ、14 コンデンサ、16 スイッチング素子、18 モータ、20 発電機、22 ダイオードブリッジ、24 ダイオード、26 エンジン、30 コントローラ、42 サイリスタ。

Claims (6)

  1. 正負母線間に配置されたスイッチング素子の直列接続により構成されるレグを複数有し、直流電源からの直流電力を正負母線に受け、スイッチング素子のスイッチングによってレグの中点から前記直流電力を交流電力に変換してモータに供給するインバータと、
    ダイオードの直列接続により構成されるレグを複数有し、発電機からの交流電力をレグの中点に受け入れ、これを整流して直流出力を得るダイオードブリッジと、
    を含み、
    前記ダイオードブリッジの一端を、インバータの一方の母線に共通接続し、
    前記ダイオードブリッジの他端を、それぞれ別々にインバータの各相の中点に接続することを特徴とする電力制御システム。
  2. 請求項1に記載の電力制御システムであって、
    前記インバータにおける各レグにおける上側スイッチング素子と、下側スイッチング素子のオン期間の比を制御することで、ダイオードブリッジからの直流出力の電圧を制御することを特徴とする電力制御システム。
  3. 請求項1または2に記載の電力制御システムであって、
    前記発電機の要求出力電力に応じて前記直流出力の電圧を制御することを特徴とする電力制御システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の電力制御システムであって、
    前記ダイオードブリッジの一端を、インバータの負母線に共通接続することを特徴とする電力制御システム。
  5. 正負母線間に配置されたスイッチング素子の直列接続により構成されるレグを複数有し、直流電源からの直流電力を正負母線に受け、スイッチング素子のスイッチングによってレグの中点から前記直流電力を交流電力に変換してモータに供給するインバータと、
    ダイオードの直列接続により構成されるレグを複数有し、発電機からの交流電力をレグの中点に受け入れ、これを整流して直流出力を得ると共に、各ダイオードに並列接続され各ダイオードと逆方向の電流を発電機に向けて流すスイッチング素子を含む、ダイオードブリッジと、
    を含み、
    前記ダイオードブリッジの一端を、インバータの一方の母線に共通接続し、
    前記ダイオードブリッジの他端を、それぞれ別々にインバータの各相の中点に接続し、
    前記インバータの各スイッチング素子をPWM制御すると共に、前記ダイオードブリッジの各スイッチング素子のオンオフを制御することで、前記発電機をモータとして駆動することを特徴とする電力制御システム。
  6. 請求項5に記載の電力制御システムにおいて、
    前記ダイオードブリッジの各スイッチング素子は、サイリスタであることを特徴とする電力制御システム。
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