JP2013171493A - 情報処理装置及び方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易的な作業で複数のコンテンツの関連付けを実現できるようにする。
【解決手段】フォルダ作成部は、フォルダの所定の階層構造において、所定の階層にフォルダを作成する。コンテンツ登録部は、フォルダ作成部により作成されたフォルダにコンテンツを格納し、コンテンツと、同一のフォルダに格納されている他のコンテンツとを関連付けることで、コンテンツをフォルダに登録する。本技術は、コンテンツを配信する情報処理装置に適用することができる。
【選択図】図4

Description

本技術は、情報処理装置及び方法、並びにプログラムに関し、特に、簡易的な作業で複数のコンテンツの関連付けを実現できる、情報処理装置及び方法、並びにプログラムに関する。
従来から、様々なコンテンツを管理して、ユーザの端末に配信するコンテンツ管理配信システムが存在する(例えば、特許文献1参照)。
ユーザは、配信された様々なコンテンツの中から、所定のコンテンツを検索することができる。このようなコンテンツの検索は、コンテンツに関連付けられたメタデータにより行われている。コンテンツへのメタデータの関連付けについて、図1を参照して説明する。
[従来のコンテンツ管理配信システム]
図1は、従来のコンテンツ管理配信システムにより管理されるコンテンツを示す図である。
従来のコンテンツ管理配信システムにより管理される対象は、コンテンツ11乃至16であるとする。コンテンツ11乃至16は、動画像、静止画像、テキスト文書のいずれかであり、2011年に開催された社内勉強会のイベントに関連するコンテンツであるとする。社内勉強会のイベントは、さらに、セミナーというイベントと、講義というイベントに分類されている。すなわち、イベントについて階層化が行われており、最上位のイベントが社内勉強会であり、その下位のイベントとしてセミナーと講義とが存在する。
図1に示されるように、コンテンツ11乃至16には、検索のためのメタデータが、コンテンツの管理者により手動で1つずつ登録(以下、手動登録と称する)されて関連付けられる必要がある。
具体的には、静止画像であるコンテンツ11に対しては、当該コンテンツ11に関する内容、例えば「社内勉強会」,「2011」,「セミナー」,「提案資料」といった内容が手動入力され、そして、手動操作により記録の指示等がなされることで、これらの内容がメタデータとして手動登録されている。
テキスト文書であるコンテンツ12に対しては、当該コンテンツ12に関する内容、例えば「社内勉強会」,「2011」,「セミナー」,「仕様書」といった内容が手動入力され、そして、手動操作により記録の指示等がなされることで、これらの内容がメタデータとして手動登録されている。
動画像であるコンテンツ13に対しては、当該コンテンツ13に関する内容、例えば「社内勉強会」,「2011」,「セミナー」,「映像」といった内容が手動入力され、そして、手動操作により記録の指示等がなされることで、これらの内容がメタデータとして手動登録されている。
静止画像であるコンテンツ14に対しては、当該コンテンツ14に関する内容、例えば「社内勉強会」,「2011」,「講義」,「提案書」といった内容が手動入力され、そして、手動操作により記録の指示等がなされることで、これらの内容がメタデータとして手動登録されている。
テキスト文書であるコンテンツ15に対しては、当該コンテンツ15に関する内容、例えば「社内勉強会」,「2011」,「講義」,「仕様書」といった内容が手動入力され、そして、手動操作により記録の指示等がなされることで、これらの内容がメタデータとして手動登録されている。
動画像であるコンテンツ16に対しては、当該コンテンツ16に関する内容、例えば「社内勉強会」,「2011」,「講義」,「映像」といった内容が手動入力され、そして、手動操作により記録の指示等がなされることで、これらの内容がメタデータとして手動登録されている。
特開2002−41407号公報
しかしながら、コンテンツとメタデータとの関連付けは、上述したように、個々のコンテンツ毎に管理者により手動操作で行われており、管理者にとって作業が煩雑である。また、コンテンツが関連するものであり、複数のコンテンツに共通するメタデータがある場合にも、管理者は個々のコンテンツ毎に共通するメタデータを登録する必要があり、作業に長時間を要する場合がある。
本技術は、このような状況に鑑みてなされたものであり、簡易的な作業で複数のコンテンツの関連付けを実現できるようにしたものである。
本技術の一側面の情報処理装置は、フォルダの所定の階層構造において、所定の階層にフォルダを作成するフォルダ作成部と、前記フォルダ作成部により作成された前記フォルダにコンテンツを格納し、前記コンテンツと、同一の前記フォルダに格納されている他のコンテンツとを関連付けることで、前記コンテンツを前記フォルダに登録するコンテンツ登録部とを備える。
前記フォルダ作成部により作成された前記フォルダに対して、フォルダ用メタデータを対応付けて登録するフォルダ用メタデータ登録部と、前記コンテンツ登録部により前記フォルダに格納された前記コンテンツに対して、前記フォルダ用メタデータ登録部により前記フォルダに対応付けて登録された前記フォルダ用メタデータを、コンテンツ用メタデータとして対応付けて登録するコンテンツ用メタデータ登録部とをさらに設けることができる。
前記コンテンツ用メタデータ登録部は、前記コンテンツが格納された前記フォルダに加えて、前記フォルダの上位のフォルダに登録された前記フォルダ用メタデータを、前記コンテンツ用メタデータとして登録することができる。
コンテンツ配信するためのポータルに、前記コンテンツ登録部により登録された前記コンテンツを公開するコンテンツ配信部を設けることができる。
前記コンテンツ配信部は、同一の前記フォルダに関連付けられて格納されている複数のコンテンツを、関連コンテンツとして前記ポータルに公開することができる。
本技術の一側面の情報処理方法及びプログラムは、上述した本技術の一側面の情報処理装置に対応する方法及びプログラムである。
本技術の一側面の情報処理装置及び方法並びにプログラムにおいては、フォルダの所定の階層構造において、所定の階層にフォルダが作成され、作成された前記フォルダにコンテンツが格納され、前記コンテンツと、同一の前記フォルダに格納されている他のコンテンツとが関連付けられることで、前記コンテンツが前記フォルダに登録される。
以上のごとく、本技術によれば、簡易的な作業で複数のコンテンツの関連付けを実現できる。
従来のコンテンツ管理配信システムにより管理されるコンテンツを示す図である。 コンテンツ管理配信システムの構成例を示す図である。 コンテンツ管理配信装置の一実施形態のハードウェア構成例を示すブロック図である。 CPUの機能的構成例を示すブロック図である。 コンテンツ管理配信装置により管理されるデータを示す図である。 コンテンツ管理配信処理の流れを説明するフローチャートである。 コンテンツ管理画面の例を示す図である。 配信コンテンツの選択と登録について説明する図である。 配信内容確認画面の例を示す図である。 PCポータルのトップページの例を示す図である。 PCポータルの詳細ページの例を示す図である。 タブレット型端末ポータルのトップページの例を示す図である。 関連コンテンツの表示例について説明する図である。 携帯情報端末ポータルのトップページの例を示す図である。 携帯情報端末ポータルの詳細ページの例を示す図である。 携帯情報端末ポータルの関連コンテンツ表示ページの例を示す図である。
[コンテンツ管理配信システムの構成例]
図2は、コンテンツ管理配信システムの構成例を示す図である。
図2に示されるように、コンテンツ管理配信システム31は、コンテンツ管理配信装置41、ユーザ端末42−1乃至42−N(Nは1以上の任意の整数値)、及び管理者端末43を備えている。コンテンツ管理配信装置41とユーザ端末42−1乃至42−Nの各々は、インターネット等のネットワークNを介して相互に接続されている。コンテンツ管理配信装置41と管理者端末43は、ケーブルやLAN(Local Area Network)等を介して相互に接続されている。
コンテンツ管理配信装置41は、管理者端末43からの指示に従って、動画像、静止画像、テキスト文書等の各種コンテンツをデータの形態で管理する。また、コンテンツ管理配信装置41は、管理者端末43からの指示に従って、各種コンテンツを所定のポータルを介してユーザ端末42−1乃至42−Nの各々に配信する。なお、コンテンツ管理配信装置41による一連の処理を、以下、コンテンツ管理配信処理と称する。コンテンツ管理配信処理の詳細については後述する。
ユーザ端末42−1乃至42−Nの各々は、ユーザのスマートフォン等の携帯情報端末、タブレット型端末、PC(Personal Computer)等のうち任意の構成をとる。ユーザ端末42−1乃至42−Nの各々は、各ポータルサイトにアクセスすることで、コンテンツ管理配信装置41により公開された各種コンテンツを受信して再生することができる。なお、各ポータルサイトには、携帯情報端末ポータル、タブレット型端末ポータル、PCポータル等が存在する。なお、以下、ユーザ端末42−1乃至42−Nを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめてユーザ端末42と称する。
管理者端末43は、各種コンテンツを記憶している。管理者端末43は、コンテンツの管理者の操作を受け付け、当該操作の内容に基づいて、各種コンテンツをコンテンツ管理配信装置41に供給する。また、管理者端末43は、コンテンツの管理者の操作の内容に基づいて、コンテンツ管理配信処理の実行の指示を、コンテンツ管理配信装置41に通知する。
次に、コンテンツ管理配信装置41の詳細について、図3及び図4を参照して説明する。
[コンテンツ管理配信装置の構成例]
図3は、本技術が適用されたコンテンツ管理配信装置41のハードウェアの構成例を示すブロック図である。
コンテンツ管理配信装置41は、CPU(Central Processing Unit)51、ROM(Read Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53、バス54、入出力インタフェース55、入力部56、出力部57、記憶部58、通信部59、及びドライブ60を備えている。
CPU51は、ROM52に記録されているプログラムに従って各種の処理を実行する。または、CPU51は、記憶部58からRAM53にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM53にはまた、CPU51が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU51、ROM52、及びRAM53は、バス54を介して相互に接続されている。このバス54にはまた、入出力インタフェース55も接続されている。入出力インタフェース55には、入力部56、出力部57、記憶部58、及び通信部59が接続されている。
入力部56は、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる。出力部57は、ディスプレイ、スピーカなどにより構成され、各種画像を出力する。
記憶部58は、例えばハードディスクや不揮発性のメモリ等から構成され、各種情報を記憶する。例えば、コンテンツデータが、フォルダに格納されて記憶部58に記憶される。さらに、フォルダ毎に、メタデータが対応付けられて記憶部58に記憶される。このようなメタデータを、以下、フォルダ用メタデータと称する。また、コンテンツ毎に、メタデータが対応付けられて記憶部58に記憶される。このようなメタデータを、以下、コンテンツ用メタデータと称する。フォルダ用メタデータとコンテンツ用メタデータとの関係や生成手法等詳細については後述する。
通信部59は、例えばモデムやターミナルアダプタ等から構成され、インターネットを含むネットワークを介して、ユーザ端末42との間で行う通信を制御する。
入出力インタフェース55にはまた、必要に応じてドライブ60が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメィア61が適宜装着される。そして、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部58にインストールされる。
[CPUの機能的構成例]
図4は、図3に示されるコンテンツ管理配信装置41のCPU51が有する機能のうち、コンテンツ管理配信処理の実行機能を実現させるための機能的構成例を示すブロック図である。
CPU51は、指示受付部71、フォルダ作成部72、フォルダ用メタデータ登録部73、コンテンツ登録部74、コンテンツ用メタデータ登録部75、及びコンテンツ配信部76を有している。
指示受付部71は、管理者端末43からの各種指示を受け付け、その指示を、フォルダ作成部72、フォルダ用メタデータ登録部73、コンテンツ登録部74、コンテンツ用メタデータ登録部75、及びコンテンツ配信部76のうち、指示対象のブロックに通知する。
フォルダ作成部72は、指示受付部71からの指示に基づいて、記憶部58にフォルダ81を作成する。なお、詳細については後述するが、フォルダ81は、コンテンツ管理のための分類単位であり、階層構造をとることができる。すなわち、フォルダ作成部72は、所定の階層にフォルダを作成する。例えば、講義やセミナー等の所定のイベント毎に第1層のフォルダ81が作成され、講義の第1層の下位に、講義に関する各種分類項目毎のフォルダ81が作成され、また、セミナーの第1層の下位に、セミナーに関する各種分類項目毎のフォルダ81が作成される。
フォルダ用メタデータ登録部73は、指示受付部71からの指示に基づいて、フォルダ81毎に、フォルダ用メタデータ82を生成し、フォルダ81に対応付けて記憶部58に記憶させる(以下、登録するとも適宜表現する)。例えば、所定のイベントについての第1層のフォルダに対しては、当該所定のイベント名、当該所定のイベントの開催日時、当該所定のイベント開催場所等の情報等が含まれるフォルダ用メタデータ82が生成されて、登録される。
コンテンツ登録部74は、指示受付部71からの指示に基づいて、管理者端末43に記憶されている各種コンテンツの中から、所定のコンテンツ91を、フォルダ作成部72により作成されたフォルダ81内に格納することで、同一のフォルダ81内に格納された複数のコンテンツ91を相互に関連付ける。ここで、フォルダ81は階層構造内の所定の階層に構築されることから、フォルダ81の下位には1以上のフォルダが存在する場合がある。このような場合、フォルダ81に直接的に格納されずに、当該フォルダ81の下位のフォルダに格納されたコンテンツ91も、フォルダ81に格納されていると把握することができる。すなわち、フォルダ81の下位のフォルダに格納されたコンテンツも、フォルダ81内に格納されたコンテンツとして関連付けられる。なお、以下、コンテンツ91がフォルダ81内に格納されることを、登録されると適宜表現する。
コンテンツ用メタデータ登録部75は、コンテンツ登録部74により所定のフォルダ81に所定のコンテンツ91が登録されると、当該所定のフォルダ81に対して登録されたフォルダ用メタデータ82に基づいて、当該所定のコンテンツ91に対するコンテンツ用メタデータ92を生成する。そして、コンテンツ用メタデータ登録部75は、コンテンツ用メタデータ92を、所定のコンテンツ91と対応付けて当該所定のフォルダ81内に記憶させる(以下、登録するとも適宜表現する)。
ここで、コンテンツ用メタデータ92は、登録されるフォルダ81に対応付けられたフォルダ用メタデータ82に基づいて生成されていれば足り、その内容は特に限定されず、例えばフォルダ用メタデータ82の全部又は一部を含むようにコンテンツ用メタデータ92が生成されてもよいし、フォルダ用メタデータ82とは異なる新たなメタデータが新規に生成されてもよい。また、フォルダ用メタデータ82に関連する情報のみならず、さらに、フォルダ用メタデータ82とは別の情報、例えば管理者により手動入力される情報を含むようにコンテンツ用メタデータ92が生成されてもよい。
また、コンテンツ用メタデータ92の一部又は全部は、対応付けられたコンテンツ91の検索用のタグとして使用される。
コンテンツ配信部76は、指示受付部71からの指示に基づいて、配信対象のコンテンツ91を選択し、配信情報を設定する。そして、コンテンツ配信部76は、配信情報の設定が終了すると、コンテンツ91を、ユーザ端末42への配信用にポータルに公開する。ここで、配信情報とは、コンテンツ91の視聴が可能な閲覧者、コンテンツ91の配信先となるポータル、コンテンツ91の公開期間等の情報である。
[コンテンツ管理配信装置で管理されるデータ]
次に、コンテンツ管理配信装置41により管理されるデータについて説明する。
図5は、コンテンツ管理配信システム31のコンテンツ管理配信装置41により管理されるデータを示す図である。
従来のコンテンツ管理配信システムにより管理されるコンテンツ(図1参照)との比較を容易なものとするために、コンテンツ管理配信装置41により管理される対象は、従来と同一のコンテンツ11乃至16であるとする。
すなわち、コンテンツ11乃至16は、動画像、静止画像、テキスト文書のいずれかであり、2011年に開催された社内勉強会のイベントに関連するコンテンツである。社内勉強会のイベントは、さらに、セミナーというイベントと、講義というイベントに分類されている。したがって、イベントについても階層化が行われており、最上位のイベントが社内勉強会であり、その下位のイベントとしてセミナーと講義とが存在する。
このようなイベントの階層に伴い、コンテンツ11乃至16が格納されるフォルダも階層化されている。具体的には、最上位のイベントが社内勉強会であるため、記憶部58において、当該社内勉強会に対応するフォルダ101が構築されている。そして、社内勉強会の下位のイベントとしてセミナーと講義とが存在するため、記憶部58において、当該セミナーに対応するフォルダ101−1と、当該講義に対応するフォルダ101−2とが、フォルダ101の下位にそれぞれ構築されている。
具体的には、最上位の社内勉強会に対応するフォルダ101が最上位に存在し、フォルダ用メタデータとして「社内勉強会」と「2011」とが管理者により予め登録されているものとする。また、フォルダ101の下位には、セミナーに対応するフォルダ101−1と、講義に対応するフォルダ101−2とが、同一階層に存在する。フォルダ101−1のフォルダ用メタデータとして「セミナー」が管理者により予め登録されており、フォルダ101−2のフォルダ用メタデータとして「講義」が管理者により予め登録されているものとする。
コンテンツ管理配信装置41により管理されるコンテンツ11乃至13は、社内勉強会のセミナーに関連するものであるため、管理者により社内勉強会に対応するフォルダ101の下位のフォルダのうち、セミナーに対応するフォルダ101−1に格納される。このようにして、同一のフォルダ101−1に格納されたコンテンツ11乃至13は、コンテンツ管理配信装置41により自動的に相互に関連付けられる。つまり、コンテンツ11乃至13に対して、階層構造を構成するフォルダ101及びフォルダ101−1の各々のフォルダ用メタデータ、具体的には「社内勉強会」及び「2011」並びに「セミナー」が、コンテンツ管理配信装置41によりコンテンツ用メタデータとして自動的に付与されて登録(以下、自動登録と称する)される。
同様に、コンテンツ管理配信装置41により管理されるコンテンツ14乃至16は、社内勉強会の講義に関連するものであるため、管理者により社内勉強会に対応するフォルダ101の下位のフォルダのうち、講義に対応するフォルダ101−2に格納される。このようにして、同一のフォルダ101−2に格納されたコンテンツ14乃至16は、コンテンツ管理配信装置41により自動的に相互に関連付けられる。つまり、コンテンツ14乃至16に対して、階層構造を構成するフォルダ101及びフォルダ101−2の各々のフォルダ用メタデータ、具体的には「社内勉強会」及び「2011」並びに「講義」が、コンテンツ管理配信装置41によりコンテンツ用メタデータとして自動登録される。
コンテンツの管理者は、このようなコンテンツ用メタデータが登録されたコンテンツ11乃至16に対して、さらに手動入力により、コンテンツ用メタデータを登録することができる。
図5の場合、管理者は、セミナーの提案資料を示すものであって、「社内勉強会」,「2011」,「セミナー」というコンテンツ用メタデータが自動登録されたコンテンツ11に対して、「提案資料」というコンテンツ用メタデータを手動登録する。
同様に、管理者は、セミナーの仕様書を示すものであって、「社内勉強会」,「2011」,「セミナー」というコンテンツ用メタデータが自動登録されたコンテンツ12に対して、「仕様書」というコンテンツ用メタデータを手動登録する。
同様に、管理者は、セミナーの映像を示すものであって、「社内勉強会」,「2011」,「セミナー」というコンテンツ用メタデータが自動登録されたコンテンツ13に対して、「映像」というコンテンツ用メタデータを手動登録する。
また、管理者は、講義の提案資料を示すものであって、「社内勉強会」,「2011」,「講義」というコンテンツ用メタデータが自動登録されたコンテンツ14に対して、「提案資料」というコンテンツ用メタデータを手動登録する。
同様に、管理者は、講義の仕様書を示すものであって、「社内勉強会」,「2011」,「講義」というコンテンツ用メタデータが自動登録されたコンテンツ15に対して、「仕様書」というコンテンツ用メタデータを手動登録する。
同様に、管理者は、講義の映像を示すものであって、「社内勉強会」,「2011」,「講義」というコンテンツ用メタデータが自動登録されたコンテンツ16に対して、「映像」というコンテンツ用メタデータを手動登録する。
このように、コンテンツ管理配信装置41においては、コンテンツ11乃至13は、階層構造を構成するフォルダ101の下位のフォルダ101−1に格納されるときに自動的に関連付けられるので、コンテンツ用メタデータが自動的に付与されて登録される。同様に、コンテンツ14乃至16は、階層構造を構成するフォルダ101の下位のフォルダ101−2に格納されるときに自動的に関連付けられるので、コンテンツ用メタデータが自動的に付与されて登録される。
このように、管理者は、下位のフォルダに格納されたコンテンツに対して、フォルダ単位で、一括してメタデータを付与して登録させることができる。
このように、コンテンツ管理配信装置41によれば、簡易的な作業で複数のコンテンツの関連付けを実現できる。
[コンテンツ管理配信処理]
図6は、コンテンツ管理配信処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS1において、指示受付部71は、管理者端末43からフォルダ作成の指示を受け付けたかを判定する。
フォルダ作成の指示を受け付けていない場合、ステップS1においてNOであると判定されて、処理はステップS4に進む。なお、ステップS4以降の処理については後述する。
これに対して、フォルダ作成の指示を受け付けた場合、ステップS1においてYESであると判定されて、処理はステップS2に進む。
ステップS2において、フォルダ作成部72は、指示受付部71からの指示に基づいて、フォルダを作成する。なお、作成されるフォルダの数は限定されず、コンテンツの分類単位毎に階層構造をとるように作成される。
ステップS3において、フォルダ用メタデータ登録部73は、指示受付部71からの指示に基づいて、フォルダ用メタデータを生成してフォルダに対応付けて登録する。
具体的には、例えば、図7のコンテンツ管理画面に示されるように、作成された複数のフォルダに対して、フォルダ用メタデータが登録される。
[コンテンツ管理画面]
ここで、コンテンツ管理画面について説明する。図7は、コンテンツ管理画面の例を示す図である。
図7に示されるコンテンツ管理画面121には、コンテンツ登録画面131、公開進捗状況表示画面132、及びポータル管理画面133が含まれる。
コンテンツ登録画面131は、コンテンツに対してコンテンツ用メタデータを登録する作業から、配信対象のコンテンツを選択して登録する作業までの間に用いられる。
公開進捗状況表示画面132は、配信対象として選択されたコンテンツのポータルへの公開前の状況を表示する。
ポータル管理画面133は、ポータルに配信されたコンテンツの管理が行われる場合に用いられる。例えば、管理者は、ポータル管理画面133を通じて、コンテンツの公開期間を変更したり、コンテンツに対するユーザ端末42からのコメントを確認することができる。
なお、本明細書においては、図7のコンテンツ登録画面131についてのみ説明する。コンテンツ登録画面131には、階層構造表示領域141、コンテンツ内容表示領域142、メタデータ編集領域143、個別フォルダ用タグ編集領域、及び配信カート領域145が配置されている。
ステップS2の処理で、階層構造表示領域141に表示される複数のフォルダが作成され、ステップS3の処理で、当該複数のフォルダにフォルダ用メタデータが登録される。
具体的には、階層構造表示領域141には、最上位の第1層のフォルダとして、フォルダ161及びフォルダ162の2つが作成されている。
第1層のフォルダ161には、フォルダ用メタデータとして「電子工学科」が登録されている。また、第1層のフォルダ161の下位には、第2層のフォルダ161−1が作成され、フォルダ用メタデータとして「情報処理II」が登録されている。また、第2層のフォルダ161−1の下位には、第3層のフォルダ161−1−1乃至161−1−3が作成され、フォルダ用メタデータとして「第1回」、「第2回」、「補修1」のそれぞれが登録されている。
また、第1層のフォルダ162には、フォルダ用メタデータとして「情報工学科」が登録されている。また、第1層のフォルダ162の下位には、第2層のフォルダ162−1が作成され、フォルダ用メタデータとして「情報処理II」が登録されている。また、第2層のフォルダ162−1の下位には、第3層のフォルダ162−1−1乃至162−1−3が作成され、フォルダ用メタデータとして「第1回」、「第2回」、「補修1」のそれぞれが登録されている。
なお、管理者は、個別フォルダタグ編集領域144において、選択されているフォルダ(図7の例ではフォルダ161−1−1)のタグとなるフォルダ用メタデータを、個別に編集することができる。図7の場合、フォルダ161−1−1のフォルダ用メタデータとして、「フォルダタグ3・・・フォルダタグ5」が登録されている。管理者によるこれらの手動入力の内容に基づいて、ステップS3の処理で、フォルダ用メタデータが登録される。
図6の説明に戻り、ステップS4において、指示受付部71は、管理者端末43からコンテンツ登録の指示を受け付けたかを判定する。
コンテンツ登録の指示を受け付けていない場合、ステップS4においてNOであると判定されて、処理はステップS9に進む。なお、ステップS9以降の処理については後述する。
これに対して、コンテンツ登録の指示を受け付けた場合、ステップS5においてYESであると判定されて、処理はステップS5に進む。
ステップS5において、コンテンツ登録部74は、指示受付部71からの指示に基づいて、フォルダにコンテンツを登録する。すなわち、コンテンツ登録部74は、管理者端末43に記憶されている各種コンテンツの中から、所定のコンテンツを、ステップS2の処理でフォルダ作成部72により作成されたフォルダに登録する。なお、登録されるコンテンツの数は限定されない。
具体的には、例えば、図7のフォルダ161−1−1には、コンテンツ171−1乃至171−N(Nは、1以上の整数値)が登録される。なお、コンテンツ内容表示領域142には、そのうちのコンテンツ171−1乃至171−7の内容を示す情報が表示されている。以下、コンテンツ171−1乃至171−Nを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめてコンテンツ171と称する。
図6の説明に戻り、ステップS6において、コンテンツ用メタデータ登録部75は、コンテンツに対して、フォルダ用メタデータをコンテンツ用メタデータとして自動登録する。すなわち、コンテンツ用メタデータ登録部75は、ステップS3の処理でフォルダに登録されたフォルダ用メタデータを、ステップS5の処理で当該フォルダに登録された所定のコンテンツに対して、コンテンツ用メタデータとして自動登録する。
具体的には、例えば、図7のフォルダ161−1−1に登録されているコンテンツ171に対して、フォルダ161−1−1についてのフォルダ用メタデータが、コンテンツ用メタデータとして自動登録され、その自動登録の内容が、コンテンツ171の内容を示す情報に含まれるフォルダ情報として表示される。上述したように、自動登録されるフォルダ用メタデータには、上位のフォルダ161,161−1のフォルダ用メタデータが含まれる。
図7に示されるように、コンテンツ171の内容を示す情報には、当該コンテンツ171のプレビュー表示、コンテンツ名、フォルダ情報、登録日、ステータスが含まれる。ここで、プレビュー表示は、動画像、静止画像、テキスト文書等の表示と共に、音楽等の出力も含めるものをいう。コンテンツ名としては、後述するように、ステップS8の処理で当該コンテンツ171に対して管理者が手動入力した内容であるコンテンツ用メタデータが採用される。フォルダ情報としては、当該コンテンツ171が登録されているフォルダ161−1−1についてのフォルダ用メタデータが、当該コンテンツ171のコンテンツ用メタデータとして自動登録されたものが表示されている。また、登録日は、当該コンテンツ171がフォルダ161−1−1に登録された日時を示している。ステータスは、当該コンテンツ171の、ユーザ端末42への公開状況を示している。
具体的には、図7のコンテンツ内容表示領域142の1行目において、動画像のコンテンツ171−1の内容を示す情報として、当該動画像のプレビュー表示が表示され、コンテンツ名として「タイトル1」が、フォルダ情報として「電子工学科/情報処理II/第1回」が、登録日として「2011-12-28 12;34;45」が、ステータスとして「公開中」が、それぞれ表示されている。2乃至7行目のそれぞれにおいても、同様に、コンテンツ171−2乃至171−7の内容を示す情報が表示されている。
図6の説明に戻り、ステップS7において、指示受付部71は、さらに所定のコンテンツに対するコンテンツ用メタデータの登録の指示を受け付けたかを判定する。
コンテンツ用メタデータの登録の指示を受け付けていない場合、ステップS7においてNOであると判定されて、処理はステップS9に進む。
これに対して、コンテンツ用メタデータの登録の指示を受け付けた場合、ステップS7においてYESであると判定されて、処理はステップS8に進む。
ステップS8において、コンテンツ用メタデータ登録部75は、指示受付部71からの指示に基づいて、管理者による手動入力の内容をコンテンツ用メタデータとして登録する。
具体的には、例えば、図7においては、コンテンツ171−1が選択状態(ハイライト表示)になっており、コンテンツ171−1のコンテンツ用メタデータの登録の指示が受け付けられたものとする。この場合、メタデータ編集領域143では、管理者によるコンテンツ171−1に対するコンテンツ用メタデータの手動入力が可能となる。
具体的には、メタデータ編集領域143には、フォルダ表示領域191、コンテンツタグ編集領域192、及び編集可能メタデータ領域193が含まれる。
フォルダ表示領域191においては、コンテンツ171−1が登録されているフォルダ161−1−1及びその上位のフォルダ161−1,161のフォルダ用メタデータが、上位層から順に表示される。図7の場合、「電子工学科/情報処理II/第1回」が表示される。
また、フォルダ表示領域191においては、コンテンツ171−1が登録されているフォルダ161−1−1の上位のフォルダ用タグ、即ち個別フォルダタグ編集領域144でフォルダ用タグとして登録された1以上のタグが、上位フォルダタグとして表示される。図7の場合、「フォルダタグ1/フォルダタグ2・・・フォルダタグ5」が表示されているが、実際には例えば「フォルダタグ1」として「電子工学科」が登録され、「フォルダタグ2」として「情報処理II」が登録され、「フォルダタグ3」として「第1回」が登録されている場合には、「電子工学科/情報処理II/第1回」が表示される。
なお、「このタグを含むコンテンツ一覧」と表示された領域が選択されることにより、選択時にハイライト表示されているフォルダ用タグが、コンテンツ用メタデータとして対応付けられているコンテンツが一覧表示される。ここで、フォルダは階層構造であり、下位層のフォルダに登録されているコンテンツには、当該フォルダのフォルダ用タグのみならず、上位のフォルダのフォルダ用タグもコンテンツ用メタデータとして対応付けられている。したがって、選択時にハイライト表示されているフォルダ用タグに対応するフォルダ及びその下位層のフォルダの何れかに登録されているコンテンツの全てが一覧表示される。
コンテンツタグ編集領域192において、管理者は、コンテンツ171−1のタグとなるコンテンツ用メタデータを新たに生成して追加登録することができる。追加登録できるコンテンツ用メタデータは、その種類や数等は特に限定されず、ユーザがコンテンツ171−1を検索できるような情報であればよい。図7の場合、管理者による手動入力の内容に基づいて、タグとなるコンテンツ用メタデータとして「コンテンツタグ1・・・コンテンツタグ5」が登録される。
なお、「このタグを含むコンテンツ一覧」と表示された領域が選択されることにより、選択時にハイライト表示されているタグとなるコンテンツ用メタデータが対応付けられているコンテンツが一覧表示される。
編集可能メタデータ領域193において、管理者は、コンテンツ171−1のコンテンツ用メタデータの編集をすることができる。具体的には、管理者は、コンテンツ171−1のコンテンツ用メタデータについて、そのタイトル、説明、作成者等を自在に編集することができる。また、管理者は、カスタムとして新たにコンテンツ用メタデータを作成することができる。管理者によるこれらの手動入力の内容に基づいて、ステップS8の処理で、コンテンツ用メタデータが登録される。
図6の説明に戻り、ステップS9において、指示受付部71は、管理者端末43からコンテンツ配信の指示を受け付けたかを判定する。
コンテンツ配信の指示を受け付けていない場合、ステップS9においてNOであると判定されて、処理はステップS13に進む。
これに対して、コンテンツ配信の指示を受け付けた場合、ステップS9においてYESであると判定されて、処理はステップS10に進む。
ステップS10において、コンテンツ配信部76は、コンテンツを配信対象に登録する。
具体的には、配信カート領域145において、配信対象のコンテンツが選択されて登録される。図7の例では、配信カート領域145は表示されていないが、「配信」と記載されたタブが選択されることにより、図8に示されるように、当該領域が表示される。
[配信コンテンツの選択]
図8は、配信コンテンツの選択と登録について説明する図である。
図8のコンテンツ登録画面131の下部には、配信カート領域145が表示されている。管理者が、コンテンツ内容表示領域142から、配信対象のコンテンツ171を選択して、配信カート領域145に移動させる操作を行うと、コンテンツ配信部76が、選択されたコンテンツ171を配信対象のコンテンツ171として登録する。
はじめに、管理者は、配信カート領域145において配信対象のコンテンツ171の配信先(すなわち、コンテンツ171を公開すべきポータル)を選択する。具体的には、管理者が、配信カート領域145の左側に配置された配信先プリセット選択欄211の逆三角形のマークを選択すると、配信対象として選択され得る配信先の候補が表示される(図示せず)。管理者は、表示される複数の配信先の候補の中から、配信先を選択する。なお、配信先プリセット選択欄211には、予め設定された(すなわち、プリセットされた)配信先の候補が表示されるが、管理者は、それ以外の配信先を設定する場合には、設定ボタン212を選択して、新たな配信先を設定することもできる。図8の場合には、配信対象のポータルとして「営業向けPC/Tablet」が選択されている。
次に、管理者は、選択された配信先であるポータルに公開して配信するための、配信対象のコンテンツ171を選択する。具体的には、管理者は、マウスを操作することにより、選択したコンテンツ171の内容を示す情報にマウスポインタを合わせ、マウスの左または右ボタンを押下し、さらに、ボタンの押下状態を維持したまま(ドラッグして)マウスポインタを配信カート領域145内に移動させ、配信カート領域145内でボタンを離すといった、いわゆる「ドラッグアンドドロップ」と称される操作を行う。これにより、管理者は、選択したコンテンツ171を配信対象のコンテンツ171として選択することができる。
管理者は、配信対象のコンテンツ171の選択を終了すると、配信カート領域145の右側に配置された配信ボタン213を押下する。これにより、コンテンツ配信部76が、選択されたコンテンツ171を配信対象のコンテンツ171として登録する。
図6の説明に戻り、ステップS11において、コンテンツ配信部76は、コンテンツの配信情報を設定する。
具体的には、ステップS10の処理で、コンテンツ171が配信対象として登録されると、管理者は、図9に示される配信内容確認画面において、登録された配信対象のコンテンツ171の確認と、配信情報の設定を行うことができる。なお、図9に示される配信内容確認画面は、管理者により配信ボタン213が押下されると表示される。管理者が、配信内容確認画面において、登録された配信対象のコンテンツ171の配信情報の設定を行うと、コンテンツ配信部76は、コンテンツの配信情報を設定する。
[配信内容確認]
図9は、配信内容確認画面の例を示す図である。
図9に示される配信内容確認画面231には、配信対象コンテンツ内容表示領域241と配信情報設定領域242が配置される。
図9に示されるように、配信対象コンテンツ内容表示領域241には、管理者により登録された配信対象のコンテンツ251−1乃至251−N(Nは、1以上の整数値)の内容を示す情報のうちのコンテンツ251−1乃至251−7の内容を示す情報が表示されている。なお、コンテンツ251−1乃至251−Nを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめてコンテンツ251と称する。
配信情報設定領域242においては、配信対象コンテンツ内容表示領域241に表示されているコンテンツ251の配信情報が設定される。配信情報設定領域242には、配信プリセット設定領域271、カテゴリ設定領域272、閲覧者設定領域273、ポータルプリセット領域274、及び公開期間設定領域275が含まれる。
配信プリセット設定領域271においては、図8の配信カート領域145の配信先プリセット選択欄211において選択された配信先が表示される。なお、管理者は、配信プリセット設定領域271において配信先を選択し直すことも、図8と同様に、新たな配信先を設定することもできる。
カテゴリ設定領域272においては、配信先のポータルにおけるコンテンツ251のカテゴリの設定がされる。図9の例では、配信先のポータルにおけるコンテンツ251のカテゴリとして「講義資料」が設定されている。
閲覧者設定領域273においては、配信先のポータルでコンテンツ251を閲覧可能な閲覧者が設定される。当該閲覧者としては、例えば、所定の閲覧者のグループ等がある。図9の例では、コンテンツ251を閲覧可能な閲覧者のグループとして「GP1,GP2」が設定されている。
ポータルプリセット領域274においては、コンテンツ251が公開される、配信先のポータルが設定される。配信先のポータルとしては、例えば、「PCポータルのみ」、「PCポータル、タブレット型端末ポータル両方」、「全ポータル」等がある。図9の例では、配信先のポータルとして「全ポータル」が設定されている。
公開期間設定領域275においては、コンテンツ251がポータルに公開される期間が選択される。公開期間設定領域275において、管理者は、コンテンツ251が公開される期間の始期と終期を設定する。このように、管理者が、配信内容確認画面231において、登録された配信対象のコンテンツ171の配信情報の設定を行うと、コンテンツ配信部76は、コンテンツ171の配信情報を設定する。
図6の説明に戻り、ステップS12において、コンテンツ配信部76は、コンテンツの配信を実行する。これにより、コンテンツは、各ユーザ端末42向けのポータルに公開される。
具体的には、配信内容確認画面231において、上述した全ての配信情報の設定が終了した場合、管理者が、配信実行ボタン281を押下すると、コンテンツ配信部76は、コンテンツの配信を実行する。これにより、配信対象コンテンツ内容表示領域241に表示されたコンテンツ251が、配信情報設定領域242において設定された配信情報に基づいて、設定されたユーザ端末42のポータルに表示される。
図6の説明に戻り、ステップS13において、指示受付部71は、管理者端末43から処理終了の指示を受け付けたかを判定する。
処理終了の指示を受け付けていない場合、ステップS13においてNOであると判定されて、処理はステップS1に戻され、それ以降の処理が繰り返される。即ち、処理終了の指示を受け付けるまでの間、ステップS1乃至S13のループ処理が繰り返される。
その後、処理終了の指示を受け付けた場合、ステップS13においてYESであると判定されて、コンテンツ管理配信処理は終了する。
なお、コンテンツ管理配信処理は、1つのオペレーション及び1つのUI(User Interface)で実行される。すなわち、コンテンツ管理配信処理は、コンテンツの管理に関する処理(ステップS1乃至S8)とコンテンツの配信に関する処理(ステップS9乃至S12)とが、合成された処理である。したがって、コンテンツの管理と配信が1つのオペレーション及び1つのUIで実現されることになる。
このようにして各ユーザ端末42向けのポータルにコンテンツが公開される。公開される形態は記憶部58内のフォルダの階層構造が維持された形態となる。したがって、ユーザは、ポータルを利用することで、階層構造を保持しつつコンテンツを視聴することができる。以下、図10乃至図16を参照して、公開されるコンテンツの表示例について説明する。具体的には、図10と図11を参照してPCポータル、図12と図13を参照してタブレット型端末ポータル、図14乃至図16を参照して携帯情報端末ポータルについて説明する。
[PCポータルのトップページ]
図10は、PCポータルのトップページ301の例を示す図である。
ユーザ端末42がPCの場合、ユーザ端末42は、PCポータルにアクセスすると、その表示部に図10に示すPCポータルのトップページ301を表示させる。
PCポータルのトップページ301には、階層構造表示領域321、検索要求領域322、及び配信対象コンテンツ内容表示領域323が配置される。
階層構造表示領域321には、最上位の第1層のフォルダとして、フォルダ用メタデータとして「電子工学科」が登録されたフォルダ331が表示されている。また、第1層のフォルダ331の下位には、フォルダ用メタデータとして「情報処理II」が登録された第2層のフォルダ331−1が存在している。
図10においては、フォルダ331−1がユーザにより選択されて選択状態(ハイライト表示)となっている。したがって、配信対象コンテンツ内容表示領域323には、フォルダ331−1に登録されているコンテンツの内容を示す情報が表示される。
配信対象コンテンツ内容表示領域323には、フォルダ331−1に登録されているコンテンツの内容を示す情報が表示される。具体的には、配信対象コンテンツ内容表示領域323には、コンテンツ341−1乃至341−N(Nは1以上の任意の整数値)のうち、コンテンツ341−1乃至341−4の内容を示す情報が表示されている。なお、コンテンツ341−1乃至341−Nを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめてコンテンツ341と称する。
検索要求領域322には、ユーザにより配信対象のコンテンツが検索される場合に、検索キーワードとしてコンテンツ用メタデータ(タグ)が入力される入力ボックスや、検索条件や検索結果の表示態様を設定するためのボタン等が配置される。検索要求領域322への入力内容に基づいて配信対象のコンテンツが検索された場合、配信対象コンテンツ内容表示領域323には、検索された配信対象のコンテンツの内容を示す情報が表示される。
コンテンツ341の内容を示す情報としては、プレビュー表示、コンテンツ名、説明、メタデータ等が表示される。プレビュー表示としては、コンテンツ341のデータがPCの表示形態に適する形態に変換された上で、当該コンテンツ341が表示される。
[PCポータルの詳細ページ]
配信対象コンテンツ内容表示領域323に表示された複数のコンテンツ341のうち、任意の1つが選択されると、図11に示されるように、選択されたコンテンツ341の詳細を表示する詳細ページが表示される。
図11は、PCポータルの詳細ページ351の例を示す図である。
PCポータルの詳細ページ351には、コンテンツ詳細表示領域361と関連コンテンツ表示領域362が配置される。
コンテンツ詳細表示領域361には、図10の配信対象コンテンツ内容表示領域323に表示された複数のコンテンツ341のうち、選択された任意の1つのコンテンツ341の内容を示す情報が表示される。
コンテンツ詳細表示領域361には、プレビュー表示領域371、メタデータ表示領域372、チャプター表示領域373、及びコメント表示領域374が含まれる。
プレビュー表示領域371においては、選択されたコンテンツ341がプレビュー表示される。なお、プレビュー表示領域371の下方には、選択されたコンテンツ341の公開日時、閲覧回数、評価人数、関連コンテンツ数が表示される。公開日時には、コンテンツ341が、PCポータルに公開された日時が表示される。閲覧回数は、目のマークの横に数字で表わされ、コンテンツ341が閲覧された回数が表示される。評価人数は星のマークの横に数字で表わされ、コンテンツ341を評価したユーザの人数が表示される。関連コンテンツ数は、2連のリングのマークの横に数字で表わされ、コンテンツ341と関連するコンテンツの数が表示される。すなわち、選択されたコンテンツ341と同一のフォルダ及びその下位のフォルダに登録されている他のコンテンツが、一覧表示される。図11の場合、公開日時として「2011/08/31 18:00」が、閲覧回数として「9999」が、評価人数として「9999」が、関連コンテンツ数として「99」が、それぞれ表示されている。
「メタデータ」と表示されたタブが選択されると、当該タブの下の領域には、メタデータ表示領域372が表示される。メタデータ表示領域372においては、選択されたコンテンツ341のメタデータが表示される。具体的には、図11に示されるように、コンテンツ341のメタデータには、カテゴリ、タグ、説明等が含まれる。カテゴリには、コンテンツ341が登録されているフォルダ及びその上位のフォルダのフォルダ用メタデータが、コンテンツ341のコンテンツ用メタデータとして自動登録されたものが表示される。タグには、管理者により登録されたフォルダ用タグまたはタグとなるコンテンツ用メタデータが表示される。説明には、管理者により登録されたコンテンツ341の説明が表示される。図11の場合、カテゴリとして「電子工学科>情報処理II」が、タグとして「タグ1、タグ2、タグ2」が、説明として「このコンテンツは・・・」が、それぞれ表示されている。
「チャプター」と表示されたタブが選択されると、当該タブの下の領域には、チャプター表示領域373が表示される。チャプター表示領域373においては、コンテンツ341のチャプター表示がされる。
「コメント」と表示されたタブが選択されると、当該タブの下の領域には、コメント表示領域374が表示される。コメント表示領域374においては、ユーザは、コンテンツ341に対するコメントを記入することができる。また、コメント表示領域374においては、コンテンツ341に対する他のユーザのコメントが表示される。
関連コンテンツ表示領域362においては、コンテンツ詳細表示領域361に表示されているコンテンツ341に関連するコンテンツ381−1乃至381−Nが表示される。図11の場合、コンテンツ管理配信装置41に記録されているコンテンツのうち、コンテンツ341と同一のフォルダ及びその下位のフォルダに登録されている他のコンテンツとして、コンテンツ381−1乃至381−Nが存在する。なお、プレビュー表示領域371の下方に表示された関連コンテンツ数「99」から、N=99であることがわかる。関連コンテンツ表示領域362には、そのうちのコンテンツ381−1乃至381−5の内容を示す情報が表示されている。
[タブレット型端末ポータルのトップページ]
図12は、タブレット型端末ポータルのトップページ401の例を示す図である。
ユーザ端末42がタブレット型端末の場合、ユーザ端末42は、タブレット型端末ポータルにアクセスすると、その表示部に図12に示すタブレット型端末ポータルのトップページ401を表示させる。
タブレット型端末ポータルのトップページ401には、配信対象コンテンツ内容表示領域421及びコンテンツ詳細表示領域422が配置される。また、タブレット型端末ポータルのトップページ401の下側には、コンテンツ一覧表示ボタン471とお気に入り設定ボタン472が配置されている。
図12の場合、コンテンツ一覧表示ボタン471が押下されているとする。したがって、配信対象コンテンツ内容表示領域421には、タブレット型端末ポータルに公開されているコンテンツ431−1乃至431−N(Nは1以上の任意の整数値)の一覧が表示される。図12の場合、配信対象コンテンツ内容表示領域421には、そのうちのコンテンツ431−1乃至431−9の内容を示す情報が表示されている。なお、コンテンツ431−1乃至431−Nを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめてコンテンツ431と称する。
コンテンツ431の内容を示す情報としては、プレビュー表示、コンテンツ名、閲覧回数、評価人数、関連コンテンツ数が表示される。プレビュー表示としては、コンテンツ431のデータがタブレット型端末の表示形態に適する形態に変換された上で、当該コンテンツ431が表示される。
コンテンツ詳細表示領域422には、配信対象コンテンツ内容表示領域421に表示された複数のコンテンツ431のうち、選択された任意の1つのコンテンツ431の内容を示す情報が表示される。図12の場合、コンテンツ431−1が選択されているものとする。
コンテンツ詳細表示領域422には、プレビュー表示領域451、メタデータ表示ボタン452、チャプター表示ボタン453、関連コンテンツ表示ボタン454、及びコメント表示ボタン455が含まれる。
プレビュー表示領域451においては、選択されたコンテンツ431−1がプレビュー表示される。なお、管理者は、プレビュー表示領域451の右側に表示されたボタンを選択することにより、コンテンツ431−1を評価したり、お気に入りに登録したり、コンテンツ431−1が公開されているURLを他者と共有したり、コンテンツ431−1をダウンロードすることができる。
メタデータ表示ボタン452が選択されると、メタデータ表示ボタン452の下の領域には、選択されたコンテンツ431−1のメタデータが表示される。なお、表示されるメタデータは、図11のメタデータ表示領域372に表示されるメタデータと同様であるため、その説明を省略する。
チャプター表示ボタン453が選択されると、チャプター表示ボタン453の下の領域には、コンテンツ431−1のチャプター表示がされる。
関連コンテンツ表示ボタン454が選択されると、関連コンテンツ表示ボタン454の下の領域には、図13に示されるように、コンテンツ431−1に関連するコンテンツ491−1乃至491−Nが表示される。
[関連コンテンツの表示例]
図13は、関連コンテンツの表示例について説明する図である。
図13に示されるように、関連コンテンツ表示ボタン454が選択されると、関連コンテンツ表示ボタン454の下の領域には、コンテンツ431−1に関連するコンテンツ491−1乃至491−Nが表示される。図13の場合、コンテンツ管理配信装置41に記録されているコンテンツのうち、コンテンツ431−1と同一のフォルダ及びその下位のフォルダに登録されている他のコンテンツとして、コンテンツ431−1乃至431−Nが存在する。なお、配信対象コンテンツ内容表示領域421のコンテンツ431−1の内容を示す情報に表示された関連コンテンツ数「10」から、N=10であることがわかる。関連コンテンツ表示ボタン454の下の領域には、そのうちのコンテンツ491−1乃至491−3の内容を示す情報が表示されている。
図12の説明に戻り、コメント表示ボタン455が選択されると、コメント表示ボタン455の下の領域には、ユーザは、コンテンツ431−1に対するコメントを記入することができる。また、コメント表示ボタン455の下の領域においては、コンテンツ431−1に対する他のユーザのコメントが表示される。
ユーザは、お気に入り設定ボタン472を押下することにより、配信対象コンテンツ内容表示領域421に表示された複数のコンテンツ431のうち、選択された任意の1つのコンテンツ431をお気に入りに登録することができる。
なお、ユーザ端末42がタブレット型端末の場合、ユーザは、タブレット型端末の表示部に積層されたタッチパネルに対する指の接触又は近接の操作により、タブレット型端末ポータルに対する操作を行うことができる。
[携帯情報端末ポータルのトップページ]
図14は、携帯情報端末ポータルのトップページ511の例を示す図である。
ユーザ端末42が携帯情報端末の場合、ユーザ端末42は、携帯情報端末ポータルにアクセスすると、その表示部に図14に示す携帯情報端末ポータルのトップページ511を表示させる。
携帯情報端末ポータルのトップページ511の下側には、コンテンツ一覧表示ボタン531とお気に入り設定ボタン532が配置されている。図14の場合、コンテンツ一覧表示ボタン531が押下されているとする。
したがって、携帯情報端末ポータルのトップページ511には、携帯情報端末ポータルに公開されているコンテンツ521−1乃至521−N(Nは1以上の任意の整数値)が表示される。図14の場合、トップページ511には、コンテンツ521−1乃至521−Nのうちのコンテンツ521−1乃至521−5のコンテンツ示す情報が表示されている。なお、コンテンツ521−1乃至521−Nを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめてコンテンツ521と称する。
コンテンツ521の内容を示す情報としては、コンテンツ521をプレビュー表示させるためのプレビューボタン、コンテンツ名、公開日時、閲覧回数、評価人数、関連コンテンツ数が表示される。携帯情報端末においては、データ量が多くならないように、コンテンツ521のプレビュー表示はされずに、プレビューボタンのみが表示される。すなわち、ユーザによってプレビューボタンが押下されて、プレビュー表示の指示がされた場合にのみ、コンテンツ521がプレビュー表示される。
また、ユーザは、お気に入り設定ボタン532を押下することにより、携帯情報端末ポータルのトップページ511に表示された複数のコンテンツ521のうち、選択された任意の1つのコンテンツ521をお気に入りに登録することができる。
携帯情報端末ポータルのトップページ511に表示された複数のコンテンツ521のうち、任意の1つが選択されると、図15に示されるように、選択されたコンテンツ521の内容を示す情報が表示される。
[携帯情報端末ポータルの詳細ページ]
図15は、携帯情報端末ポータルの詳細ページ551の例を示す図である。
携帯情報端末ポータルの詳細ページ551には、図14のトップページ511に表示された複数のコンテンツ521のうち、選択された任意の1つのコンテンツ521の内容を示す情報が表示される。いまの場合、コンテンツ521−1が選択されているものとする。
詳細ページ551には、プレビュー表示領域561、メタデータ表示ボタン562、チャプター表示ボタン563、関連コンテンツ表示ボタン564、及びコメント表示ボタン565が含まれる。
プレビュー表示領域561においては、プレビューボタンが押下された場合、選択されたコンテンツ521−1がプレビュー表示される。なお、管理者は、プレビュー表示領域561の右側に表示されたボタンを選択することにより、コンテンツ521−1を評価したり、お気に入りに登録したり、コンテンツ521−1が公開されているURLを他者と共有したり、コンテンツ521−1をダウンロードすることができる。
メタデータ表示ボタン562が選択されると、メタデータ表示ボタン562の下の領域には、選択されたコンテンツ521−1のメタデータが表示される。なお、表示されるメタデータは、図11のメタデータ表示領域372に表示されるメタデータと同様であるため、その説明を省略する。
チャプター表示ボタン563が選択されると、チャプター表示ボタン563の下の領域には、コンテンツ521−1のチャプター表示がされる。
関連コンテンツ表示ボタン564が選択されると、関連コンテンツ表示ボタン564の下の領域には、図16に示されるように、コンテンツ521−1に関連するコンテンツ601−1乃至601−Nが表示される。
[携帯情報端末ポータルの関連コンテンツ表示ページ]
図16は、携帯情報端末ポータルの関連コンテンツ表示ページ581の例を示す図である。
携帯情報端末ポータルの関連コンテンツ表示ページ581には、コンテンツ521−1に関連するコンテンツ601−1乃至601−Nが表示される。図16の場合、コンテンツ管理配信装置41に記録されているコンテンツのうち、コンテンツ521−1と同一のフォルダ及びその下位のフォルダに登録されている他のコンテンツとして、コンテンツ601−1乃至601−Nが存在する。なお、図14のトップページ511のコンテンツ521−1の内容を示す情報に表示された関連コンテンツ数「99」から、N=99であることがわかる。関連コンテンツ表示ボタン564の下の領域には、そのうちのコンテンツ601−1乃至601−4の内容を示す情報が表示されている。
図15の説明に戻り、コメント表示ボタン565が選択されると、コメント表示ボタン565の下の領域には、ユーザは、コンテンツ521−1に対するコメントを記入することができる。また、コメント表示ボタン565の下の領域においては、コンテンツ521−1に対する他のユーザのコメントが表示される。
なお、ユーザ端末42が携帯情報端末の場合、ユーザは、携帯情報端末の表示部に積層されたタッチパネルに対する指の接触又は近接の操作により、携帯情報端末ポータルに対する操作を行うことができる。
このように、コンテンツ管理配信装置41によりコンテンツ同士が関連付けられるので、各ユーザ端末42向けのポータルにおいては、所定のコンテンツが選択された場合、当該所定のコンテンツに関連するコンテンツを表示することができる。
従来のコンテンツ管理配信システムにおいては、管理者は、関連性のある複数のコンテンツを関連付けるために、専用のUI画面等を用いて各コンテンツを関連付ける作業を行う場合があり、当該作業には複雑な操作を伴うことがあった。しかしながら、コンテンツ管理配信装置41によれば、簡易的な作業で複数のコンテンツの関連付けを実現できる。
[本技術のプログラムへの適用]
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
例えば、コンピュータの一例である図3のコンテンツ管理配信装置41において、CPU51が、例えば、記憶部58に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース55及びバス54を介して、RAM53にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータが実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブルメディア61に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供することができる。
コンピュータでは、プログラムは、リムーバブルメディア61をドライブ60に装着することにより、入出力インタフェース55を介して、記憶部58にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部59で受信し、記憶部58にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM52や記憶部58に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、本技術は、1つの機能をネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
また、上述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
なお、本技術は、以下のような構成もとることができる。
(1)
フォルダの所定の階層構造において、所定の階層にフォルダを作成するフォルダ作成部と、
前記フォルダ作成部により作成された前記フォルダにコンテンツを格納し、前記コンテンツと、同一の前記フォルダに格納されている他のコンテンツとを関連付けることで、前記コンテンツを前記フォルダに登録するコンテンツ登録部と
を備える情報処理装置。
(2)
前記フォルダ作成部により作成された前記フォルダに対して、フォルダ用メタデータを対応付けて登録するフォルダ用メタデータ登録部と、
前記コンテンツ登録部により前記フォルダに格納された前記コンテンツに対して、前記フォルダ用メタデータ登録部により前記フォルダに対応付けて登録された前記フォルダ用メタデータを、コンテンツ用メタデータとして対応付けて登録するコンテンツ用メタデータ登録部と
をさらに備える
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記コンテンツ用メタデータ登録部は、前記コンテンツが格納された前記フォルダに加えて、前記フォルダの上位のフォルダに登録された前記フォルダ用メタデータを、前記コンテンツ用メタデータとして登録する
前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
コンテンツ配信するためのポータルに、前記コンテンツ登録部により登録された前記コンテンツを公開するコンテンツ配信部を備える
前記(1)乃至(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5)
前記コンテンツ配信部は、同一の前記フォルダに関連付けられて格納されている複数のコンテンツを、関連コンテンツとして前記ポータルに公開する
前記(1)乃至(4)のいずれかに記載の情報処理装置。
本技術は、コンテンツを配信する情報処理装置に適用することができる。
31 コンテンツ管理配信システム, 41 コンテンツ管理配信装置, 42 ユーザ端末, 43 管理者端末, 51 CPU, 58 記憶部, 71 指示受付部, 72 フォルダ作成部, 73 フォルダ用メタデータ登録部, 74 コンテンツ登録部, 75 コンテンツ用メタデータ登録部, 76 コンテンツ配信部, 81 フォルダ, 82 フォルダ用メタデータ, 91 コンテンツ, 92 コンテンツ用メタデータ

Claims (7)

  1. フォルダの所定の階層構造において、所定の階層にフォルダを作成するフォルダ作成部と、
    前記フォルダ作成部により作成された前記フォルダにコンテンツを格納し、前記コンテンツと、同一の前記フォルダに格納されている他のコンテンツとを関連付けることで、前記コンテンツを前記フォルダに登録するコンテンツ登録部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記フォルダ作成部により作成された前記フォルダに対して、フォルダ用メタデータを対応付けて登録するフォルダ用メタデータ登録部と、
    前記コンテンツ登録部により前記フォルダに格納された前記コンテンツに対して、前記フォルダ用メタデータ登録部により前記フォルダに対応付けて登録された前記フォルダ用メタデータを、コンテンツ用メタデータとして対応付けて登録するコンテンツ用メタデータ登録部と
    をさらに備える
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記コンテンツ用メタデータ登録部は、前記コンテンツが格納された前記フォルダに加えて、前記フォルダの上位のフォルダに登録された前記フォルダ用メタデータを、前記コンテンツ用メタデータとして登録する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. コンテンツ配信するためのポータルに、前記コンテンツ登録部により登録された前記コンテンツを公開するコンテンツ配信部を備える
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記コンテンツ配信部は、同一の前記フォルダに関連付けられて格納されている複数のコンテンツを、関連コンテンツとして前記ポータルに公開する
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置の情報処理方法において、
    前記情報処理装置が、
    フォルダの所定の階層構造において、所定の階層にフォルダを作成し、
    作成された前記フォルダにコンテンツを格納し、前記コンテンツと、同一の前記フォルダに格納されている他のコンテンツとを関連付けることで、前記コンテンツを前記フォルダに登録する
    ステップを含む情報処理方法。
  7. コンピュータを、
    フォルダの所定の階層構造において、所定の階層にフォルダを作成するフォルダ作成部と、
    前記フォルダ作成部により作成された前記フォルダにコンテンツを格納し、前記コンテンツと、同一の前記フォルダに格納されている他のコンテンツとを関連付けることで、前記コンテンツを前記フォルダに登録するコンテンツ登録部と
    して機能させるためのプログラム。
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