JP2013168156A - コンテンツサーバの待ち時間の決定 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテンツサーバの待ち時間を決定する。
【解決手段】コンピュータ実施方法は、第1ウェブページの広告スロットに対する広告リクエストをクライアントから受信する段階と、リクエストへの応答として識別された広告に対する該広告をクライアントに表示させる命令を取得する段階と、クライアントに、取得した命令を実行することなく、該命令を第1ウェブページに表示させる第1命令を生成する段階と、クライアントに、取得した命令を実行して、広告を、該広告を要求されたコンテンツサーバに起因する待ち時間である読み込み時間とともに第2ウェブページに表示させる第2命令を生成する段階と、リクエストに応答して第1及び第2命令をクライアントに送信する段階とを有する。
【選択図】図1

Description

本開示は、情報の取り出しに関する。
ウェブページ上に表示されるコンテンツは、クライアントデバイスによるウェブページのレンダリングの間に生成された複数のコンテンツアイテムリクエストに応答して、1つ以上のコンテンツアイテムサーバによって生成されることがある。複数のコンテンツアイテムリクエストは、ウェブページのレンダリングと同期して生成される。同様に、複数のコンテンツアイテムリクエストに応答して受信された複数のコンテンツアイテムは、ウェブページのレンダリングと同期して処理される。例えば、ウェブページがレンダリングされる際、JavaScriptが実行され、第1コンテンツサーバに広告をリクエストする。同様に、第1コンテンツサーバは、第2コンテンツサーバに広告をリクエストする。広告が同時に取り出された場合、ウェブページのレンダリングは、リクエストした広告がコンテンツサーバから受信されるまで待たされる。広告が受信され、レンダリング、例えば、ウェブページ上に広告が表示されると、ウェブページの残りの部分のレンダリングが再開される。
同期的なコンテンツアイテム取り出しの欠点は、コンテンツアイテムサーバの処理が遅い場合に、ウェブページの残りの部分のレンダリングが遅れることである。同期的なコンテンツアイテム処理の潜在的な影響を軽減するために、ウェブページ発行者は、遅延源、すなわち、低速な又は一時的に動作不能なコンテンツアイテムサーバを特定するとともに、総待ち時間を算出することを試みている。しかしながら、異なるサーバに関連した複数の待ち時間を算出するために、ウェブページのレンダリングから複数のHTTPリクエスト及びレスポンスをコンパイルすることは、多くの場合、複雑な作業となる。例えば、複数のHTTPリクエスト及びレスポンスは、第1コンテンツサーバによって返されるが、ウェブページ自体には現れないので、それらを扱い慣れていない。さらに、特定のサーバ、例えば、第2コンテンツサーバ、が遅延源であると判断できたとしても、第2コンテンツサーバの運用者にその遅延を説明することは困難である。
いくつかの実施態様によれば、発行者サーバ、第1コンテンツサーバ、及び第2コンテンツサーバのパフォーマンスの決定が行われる。発行者サーバのパフォーマンス、第1コンテンツサーバのパフォーマンス、及び第2コンテンツサーバのパフォーマンスに基づいて、待ち時間情報が決定される。待ち時間情報は、発行者サーバ、第1コンテンツサーバ、及び第2コンテンツサーバのそれぞれに関連したコンテンツ読み込み時間の長さを表す。
いくつかの実施態様によれば、第1動作に対するスクリプトへの参照を含んだドキュメントのユニフォームリソースロケータ(URL)が指定される。URLには、第1引数が付加される。第2動作に対するスクリプトへの参照を含んだドキュメントのURLが指定される。URLには、第2引数が付加される。リクエストに応答して、スクリプトを含んだドキュメントが受信される。第1動作に対するスクリプトが実行され、発行者サーバ待ち時間が決定される。第2動作に対するスクリプトが実行され、第1コンテンツサーバ待ち時間が決定される。発行者サーバ待ち時間及び第1コンテンツサーバ待ち時間に基づいて、第2コンテンツサーバ待ち時間が決定される。
いくつかの実施態様によれば、システムは、発行者サーバ、第1コンテンツサーバ、及び第2コンテンツサーバに関連したパフォーマンスを決定するように構成されたプロセッサと、発行者サーバのパフォーマンス、第1コンテンツサーバのパフォーマンス、及び第2コンテンツサーバのパフォーマンスに基づいて、待ち時間情報を決定するように構成されたクライアントデバイスとを具備する。待ち時間情報は、発行者サーバ、第1コンテンツサーバ、及び第2コンテンツサーバのそれぞれに関連したコンテンツ読み込み時間の長さを表す。いくつかの実施態様によれば、システムは、1つ以上のリモートロケーションにコンテンツをリクエストするように構成されたプロセッサと、該プロセッサに動作可能なように接続され、待ち時間情報を表示するように構成されたインタフェースとを具備する。コンテンツには、リクエストに関連した待ち時間情報を決定するための複数のコンピュータ実行可能命令が含まれる。待ち時間情報には、インタフェースへのコンテンツの表示に関連した1つ以上のリモートロケーションに関連した待ち時間が含まれる。
いくつかの実施態様によれば、コンテンツのリクエストが行われる。ここで、リクエストは、コンテンツを指し示すユニフォームリソースロケータ(URL)であり、該URLは、付加された引数を含む。リクエストされたコンテンツは、第1ユーザインタフェース中のコンテンツページ内に読み込まれる。次いで、第2ユーザインタフェースが表示される。次いで、URLに付加された引数に従って、コンテンツページに関連した1つ以上のコンテンツアイテムが、第2ユーザインタフェースに表示される。さらに、1つ以上のコンテンツアイテムに関連した1つ以上の属性が、第2ユーザインタフェースに表示される。
いくつかの実施態様によれば、コンテンツページの第1部分が、第1ユーザインタフェースに読み込まれる。ここで、第1部分は、発行者サーバから受信したコンテンツから成る。次いで、第2ユーザインタフェースが表示される。コンテンツページの第2部分が、第2ユーザインタフェースに読み込まれる。ここで、第2部分は、1つ以上のコンテンツサーバから受信した1つ以上のコンテンツアイテムから成る。さらに、1つ以上のコンテンツアイテムに関連した1つ以上の属性が、第2ユーザインタフェースに表示される。
いくつかの実施態様によれば、システムは、発行者サーバと、1つ以上のコンテンツサーバと、クライアントデバイスとを具備する。発行者サーバは、コンテンツページの第1部分をクライアントデバイスに送信するように構成される。ここで、第1部分は、発行者コンテンツから成る。さらに、1つ以上のコンテンツサーバは、コンテンツページの第2部分をクライアントデバイスに送信するように構成される。ここで、第2部分は、1つ以上のコンテンツアイテムから成る。クライアントデバイスは、コンテンツページの第1部分を第1ユーザインタフェースに読み込み、コンテンツページの第2部分を第2ユーザインタフェースに読み込み、1つ以上のコンテンツアイテムに関連した1つ以上の属性を第2ユーザインタフェースに表示するように構成される。
いくつかの実施態様によれば、システムは、クライアントデバイスと、プロセッサと
を具備する。クライアントデバイスは、1つ以上のコンテンツサーバから受信したコンテンツページに関連した1つ以上のコンテンツアイテムのコピーを保存するように構成される。さらに、プロセッサは、ユーザインタフェースを生成し、保存された1つ以上のコンテンツアイテムの結合ソースコードを生成し、結合ソースコードをユーザインタフェースに掲載するように構成される。
いくつかの実施態様によれば、システムは、発行者サーバと、サーバプロセッサとを具備する。発行者サーバは、1つ以上のコンテンツアイテムに関連した1つ以上のコンテンツアイテム識別子を取得するように構成される。サーバプロセッサは、ユーザインタフェースを生成し、1つ以上のコンテンツアイテム識別子に関連した1つ以上のコンテンツアイテムをリクエストする第1コンテンツサーバへのリクエストを生成し、1つ以上のコンテンツアイテムをユーザインタフェースにレンダリングするように構成される。
コンテンツサーバにコンテンツをリクエストするための例示的なシステムの構成図である。 待ち時間寄与率を決定するための例示的なプロセスである。 待ち時間寄与率を決定するための別の例示的なプロセスである。 NoFetchモードの出力を表示する例示的なインタフェースを図示する。 NoRenderモードの出力を表示する例示的なインタフェースを図示する。 待ち時間発生源を決定するための例示的なプロセスである。 1つ以上のコンテンツサーバに関連した待ち時間を決定するための例示的なプロセスである。 1つ以上のコンテンツサーバに関連した待ち時間を決定するための別の例示的なプロセスである。 1つ以上のコンテンツサーバに関連した待ち時間を決定するための別の例示的なプロセスである。 例示的なユーザインタフェースを図示したものである。
図1は、1つ以上のコンテンツサーバにコンテンツをリクエストするための例示的なシステム10の構成図である。一実施形態において、コンテンツは、広告であってよく、コンテンツサーバは、コンテンツサーバであってよい。また、異なるタイプのコンテンツがリクエストされてもよい。
一実施形態において、クライアントシステム100は、ネットワーク、例えば、インターネットを介してアクセス可能なコンテンツ(例えば、訪問したウェブページ)を表示するように構成される。クライアントシステム100は、例えば、ウェブブラウザ、又は、ネットワークナビゲーションソフトウェアを実行する演算デバイスなどであってよい。クライアントシステム100が訪問したウェブアドレス(例えば、ユニフォームリソースロケータ(URL))は、対応するウェブページをホスティングする発行者102、例えば、サーバ、を特定するために解析される。この実施例では、クライアントシステム100は、ウェブページコンテンツ106のために、発行者102にウェブページコンテンツリクエスト104を送信する。発行者120は、リクエトに応答して、ウェブページコンテンツ106を、例えば、JavaScriptを含むHTMLドキュメントとして、クライアントシステム100に提供する。ウェブページコンテンツ106は、1つ以上のコンテンツ表示を含んでよい。一実施形態では、コンテンツ表示は、コンテンツサーバによって供給される広告のための広告スロットを有する。また、その他のコンテンツ表示が用いられてもよい。
発行者102によって提供されるウェブページコンテンツ106は、一連の命令群108への参照を含む。一実施形態では、命令群108は、格納命令108aと、タイミング命令108bと、リクエスト命令108cとを含む。それらの命令は、リクエストしたコンテンツ、例えば、広告をレンダリング及び表示するために使用される。一実施形態では、命令群108は、第1コンテンツサーバ134、例えば、コンテンツサーバ、によって提供されるとともに、クライアントシステム100において、例えば、ウェブブラウザに関連したキャッシュなどに格納される。
ウェブページコンテンツ106は、1つ以上のコンテンツサーバからのコンテンツを表示するように構成された複数のコンテンツスロット112〜120を定義してよい。一実施形態では、複数のコンテンツスロット112〜120は、HTMLタグで定義される広告スロットである。命令群108は、複数のコンテンツリクエスト122〜130を生成する。複数のコンテンツリクエスト122〜130は、複数のコンテンツスロット112〜120を満たすコンテンツをリクエストするために発行される。一実施形態では、複数のリクエスト122〜130は、データ格納部132、例えば、バッファ132、に格納され、次いで、1つ以上のリクエスト136としてコンテンツサーバ134に送信される。
一実施形態では、第1コンテンツサーバ134は、受信した個々の又は結合されたリクエスト136を処理し、特定したコンテンツ138をクライアントシステム100に返す。別の実施形態では、第1コンテンツサーバ134は、クライアントシステム100から受信した個々の又は結合されたリクエスト136を処理し、結合されたレスポンス137をクライアントシステム100に送信する。例えば、レスポンスは、HTML又はJavaScriptであってよい。第1コンテンツサーバ134からクライアントシステム100への結合されたレスポンス137は、コンテンツアイテムをリクエストする1つ以上のリクエスト140を第2コンテンツサーバ142に送信するように、クライアントシステム100に命令する。次いで、第2コンテンツサーバ142は、例えば、特定したコンテンツ144をクライアントシステム100に返す。次いで、特定されたコンテンツ138及び/又は特定されたコンテンツ144は、対応するコンテンツスロット、例えば、複数のコンテンツスロット112,114,116に発行者のウェブページの一部分として表示される。
第1コンテンツサーバ134の一例として、Google(登録商標)コンテンツサーバが挙げられる。リクエストは、Googleコンテンツサーバに、ウェブページ上のコンテンツスロットを広告で埋めるよう求める。続いて、Googleコンテンツサーバは、広告を特定及び提供するか、又は、第2コンテンツサーバ142、例えば、第三者のコンテンツサーバ、に広告をリクエストする。2つのコンテンツサーバ134,142だけに言及したが、1つのウェブページに対して、2つ以上のコンテンツサーバがコンテンツを提供してもよい。
クライアントシステム100が発行者102、第1コンテンツサーバ134、及び/又は第2コンテンツサーバ142にコンテンツをリクエストした際、待ち時間による遅延が生じることがある。例えば、待ち時間遅延は、低いネットワーク速度、発行者サーバ102の遅れ、第1コンテンツサーバの遅れ、及び/又は、第2コンテンツサーバの遅れなどのさまざまな問題に関係している。クライアントシステム100のユーザは、ウェブページの読み込みに要する総待ち時間しか認識できない。したがって、発行者サーバ102、第1コンテンツサーバ134、及び第2コンテンツサーバ142に起因する待ち時間遅延寄与率を決定することは、実証困難である。
以上の例で説明したように、ウェブページを表示するための総待ち時間(L)は、ネットワークの速度と、ネットワークの待ち時間を含む発行者サーバ102の速度(L1)と、第1コンテンツサーバ134の速度(L2)と、第2コンテンツサーバ142の速度(L3)とに起因する。したがって、例えば、総待ち時間の算出は、式L=L1+L2+L3によって行うことができる。
図2を参照すると、いくつかの実施形態によれば、待ち時間寄与率を決定するための例示的なプロセス200は、発行者サーバのパフォーマンスの決定から始まる(ステップ202)。発行者サーバ120のパフォーマンスを決定するために、発行者サーバ102へのコンテンツのリクエストは、引数(又は、その他の指示子)を含むように生成される。例えば、「http://www.webpage.com?google_nofetch」のように、引数「google_nofetch」がウェブページコンテンツ所在地のURLに付加される。この場合、NoFetchモードが実行される。
リクエストしたURLに関連したドキュメントが、コンテンツの所在地から受信される。ドキュメントは、ウェブページコンテンツ、メディア、テキスト、ダウンロード可能なファイル等であってよい。発行者サーバ102に関連したパフォーマンス、すなわち、待ち時間が決定される。いくつかの実施形態では、ウェブページコンテンツ106内のコンテンツサービング(例えば、JavaScript)タグは、診断ロジックを実行する。例えば、ウェブページコンテンツ106内のスクリプトファイルは、発行者サーバ102に関連した待ち時間などのさまざまな条件についてテストを行い、ユーザインタフェースに情報を書き出す。
NoFetchモードでは、ウェブページコンテンツ106内のスクリプトファイルは、第1コンテンツサーバ134からのコンテンツアイテムの読み込み、すなわち、広告のために第1コンテンツサーバ134になされるリクエストを止めさせる。例えば、第1コンテンツサーバ134に送信されたすべてのリクエストは、NO−OP命令に置き換えられ、それらのリクエストは、(デバッグトレースを除き、)何も行わない。したがって、NoFetchモードでの動作は、ウェブページに対する発行者サーバ102のベースラインパフォーマンス、すなわち、発行者がウェブページに1つも広告を追加しなかった場合にユーザが体験するNoFetch待ち時間(L1)を確定する。
次に、第1コンテンツサーバ134に関連したパフォーマンスが決定される(ステップ204)。第1コンテンツサーバ134のパフォーマンスを決定するために、引数(又は、その他の指示子)がウェブページ所在地のURLに含められる。例えば、「http://www.webpage.com?google_norender」のように、引数「google_norender」がウェブページコンテンツ所在地のURLに追加される。この場合、NoRenderモードが実行される。
いくつかの実施形態では、ウェブページコンテンツ106内のコンテンツサービング(例えば、JavaScript)タグは、診断ロジックを実行する。例えば、ウェブページコンテンツ106内のスクリプトファイルは、第1コンテンツサーバ134に関連したパフォーマンス、すなわち、待ち時間などのさまざまな条件をテストするとともに、ユーザインタフェースに情報を書き出す。
NoRenderモードでは、ウェブページコンテンツ106内のスクリプトファイルは、第1コンテンツサーバ134がコンテンツアイテムを返すこと、すなわち、リクエストが第1コンテンツサーバ134に送信され、広告が取り出されることは許可する。しかしながら、第1コンテンツサーバ134が広告を取り出した後、スクリプトファイルは、ウェブページ上に広告をレンダリングさせない。例えば、ウェブページ上の複数のコンテンツスロット112,114,116に実際の広告をレンダリングする代わりに、複数のコンテンツスロット112,114,116中の広告に関連したコードが表示されてもよい。したがって、NoRenderモードの動作は、広告を取り出すがそれをレンダリングしない場合の第1コンテンツサーバ134のパフォーマンス、すなわち、待ち時間を確定する。第1コンテンツサーバ134に関連した待ち時間は、NoRender待ち時間からNoFetch待ち時間を差し引くこと、すなわち、L2=NoRender待ち時間−NoFetch待ち時間(L1)によって算出できる。
ステップ206において、第2コンテンツサーバ142のパフォーマンスが決定される。第2コンテンツサーバ142のパフォーマンスを決定するために、第1コンテンツサーバ134へのコンテンツのリクエストは、ウェブページコンテンツ所在地のURLを、「http://www.webpage.com」のように、引数なしでリクエストすることによって生成される。URLのリクエスト及びレンダリングに関連したページ読み込み総時間は、総待ち時間(L)に相当する。故に、第2コンテンツサーバ142に関連した待ち時間は、総待ち時間からNoRender待ち時間を差し引くこと、すなわち、L3=総待ち時間(L)−NoRender(L2)によって算出できる。
発行者サーバ、第1コンテンツサーバ、及び第2コンテンツサーバのパフォーマンスが決定された後、発行者サーバのパフォーマンス、第1コンテンツサーバのパフォーマンス、及び第2コンテンツサーバのパフォーマンスに基づき、待ち時間情報が決定される(ステップ208)。待ち時間情報は、発行者サーバ、第1コンテンツサーバ、及び第2コンテンツサーバのそれぞれに関連したコンテンツ読み込み時間の長さを表す。例えば、ユーザインタフェースが生成され、かつ異なる構成要素に起因した待ち時間に関する情報が、そのユーザインタフェースに書き出される。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェースは、JavaScriptコードによって生成され、単独のブラウザウィンドウを提供する。
図3は、待ち時間寄与率を決定するための別の例示的なプロセス300である。待ち時間寄与率を決定するための例示的なプロセス300は、スクリプトへの参照を含んだドキュメントをリクエストするために、URL(Uniform Resource Locator)を提示することから始まる(ステップ302)。上記リクエストには、URLに付加された第1引数が含まれる。例えば、第1引数「google_nofetch」が、「http://www.webpage.com?google_nofetch」のように、ウェブページコンテンツの所在地のURLに付加される。この場合、NoFetchモードが実行される。
次に、プロセス300は、スクリプトへの参照を含んだドキュメントをリクエストするためのURLを提示する(ステップ304)。上記リクエストには、URLに付加された第2引数が含まれる。例えば、引数「google_norender」が、「http://www.webpage.com?google_norender」のように、ウェブページコンテンツの所在地のURLに付加される。この場合、NoRenderモードが実行される。
ステップ302及びステップ304でのリクエストに応答して、スクリプトを含んだドキュメントが取り出される(ステップ306)。ドキュメントを受信した後、スクリプトは、第1引数及び第2引数に従って、発行者サーバの待ち時間及び第1コンテンツサーバの待ち時間を決定するために実行される。例えば、スクリプトは、第1引数に従って、NoFetchモードを実行するとともに、第2引数に従って、NoRenderモードを実行する。発行者サーバの待ち時間及び第1コンテンツサーバの待ち時間に基づいて、第2コンテンツサーバの待ち時間が決定される(ステップ310)。
図4は、NoFetchモードを実行するスクリプトの第1動作の出力を表示する例示的なインタフェース400を示す。図4の列402は、NoFetchモードで実行される命令に関連した待ち時間を示す。例えば、待ち時間は、スクリプト実行に応じて増大する実行時間として表される。図2の列404は、NoFetchモードを実行するスクリプトによって処理される命令のメッセージタイプを提供する。図4の列406は、NoFetchモードを実行するスクリプトによって処理される命令を示す要約メッセージを提供する。NoFetchモードでは、ウェブページコンテンツ106内のスクリプトファイルの実行は、1つ以上のコンテンツサーバからの広告の取り出しを止めさせる。図4に符号408で示すように、スクリプトが広告(ads)のフェッチを抑制することによって、NoFetchモードでの待ち時間情報は、発行者サーバに依存したものとなる。
スクリプトの第1動作を実行した後、スクリプトの第2動作が、第1コンテンツサーバの待ち時間を決定するために実行される(ステップ310)。スクリプトの第2動作は、NoRenderモードを実行する。図5は、NoRenderモードの出力を表示する例示的なインタフェース500を示す。図5の列502は、NoRenderモードを実行するスクリプトに関連した待ち時間を示す。例えば、待ち時間は、スクリプトの実行とともに増大する実行時間として表される。図5の列504は、NoRenderモードを実行するスクリプトによって処理される命令のメッセージタイプを提供する。図5の列506は、NoRenderモードを実行するスクリプトによって処理される命令を示す要約メッセージを提供する。NoRenderモードの実行は、図5に符号508で示すように、広告を取り出すが、それをレンダリングしない場合の第1コンテンツサーバ134のパフォーマンスを確定する。第1コンテンツサーバ134に関連した待ち時間は、NoRender待ち時間からNoFetch待ち時間を差し引くこと、すなわち、L2=NoRender待ち時間−NoFetch待ち時間(L1)によって算出できる。
NoFetch及びNoRenderモードでのドキュメント実行の後、発行者サーバの待ち時間及び第1コンテンツサーバの待ち時間に基づいて、第2コンテンツサーバの待ち時間が決定される。第2コンテンツサーバ142のパフォーマンスを決定するために、ウェブページコンテンツの所在地のURLを、「http://www.webpage.com」のように、引数なしで発行者サーバ102に提示することによって、第1コンテンツサーバ134へのコンテンツリクエストが生成される。URLのリクエスト及びレンダリングに関連したページ読み込み総時間は、総待ち時間(L)に実質的に等しい。故に、第2コンテンツサーバ142に関連した待ち時間は、総待ち時間からNoRender待ち時間を差し引くこと、すなわち、L3=総待ち時間(L)−NoRender待ち時間(L2)によって算出できる。
図6は、待ち時間の発生源を決定するための例示的なプロセス600である。発行者サーバ、第1コンテンツサーバ、及び第2コンテンツサーバに関連した待ち時間の決定に基づき、コンテンツページに関連した読み込み時間遅延源が決定される。判断ステップ602においてL1が低速であると判断された場合、待ち時間源は、発行者サーバ102に起因する可能性が最も高い(ステップ604)。しかしながら、判断ステップ602においてL1が高速であると判断された場合、プロセス600は判断ステップ606に進む。判断ステップ606においてL2が低速であると判断された場合、待ち時間源は、第1コンテンツサーバ134に起因する可能性が最も高い(ステップ608)。判断ステップ606においてL2が高速であると判断された場合、プロセス600は判断ステップ610に進む。判断ステップ610においてL3が高速であると判断された場合、コンテンツページ読み込み待ち時間は小さいとみなされる(L1、L2、及びL3はすべて高速であると判断される)(ステップ612)。しかしながら、判断ステップ610においてL3が低速であると判断された場合、待ち時間源は、第2コンテンツサーバ142に起因する可能性が最も高い(ステップ614)。
上記の例示的なプロセスに基づき、待ち時間源が第2コンテンツサーバ142に起因する可能性が最も高いと判断されたとする。この判断に基づき、第2コンテンツサーバ142など、1つ以上のコンテンツサーバに関連した待ち時間を決定するための例示的なプロセス700が図7に示される。最初に、コンテンツがリクエストされる(ステップ702)。ここで、リクエストは、コンテンツを指し示すユニフォームリソースロケータ(URL)であり、URLには、付加された引数が含まれる。リクエストに応答して受信したコンテンツは、第1インタフェースのコンテンツページに読み込まれる(ステップ704)。一実施形態では、コンテンツページに読み込まれたコンテンツは、コンテンツの第1部分である。ここで、コンテンツの第1部分は、発行者サーバ102からのコンテンツのみを含む。
次に、第2ユーザインタフェースが表示される(ステップ706)。第2ユーザインタフェースを表示するために、スクリプトを含んだドキュメントがリクエストされる。ここで、リクエストには、指示子が含まれる。例えば、リクエストは、ドキュメントを受信するよう指示するユニフォームリソースロケータ(URL)であり、指示子は、URLに付加された引数である。次いで、ドキュメントは、例えば、リクエストに応答して受信される。次いで、指示子の受信に応答して第2ユーザインタフェースを表示するように、スクリプトが実行される。例えば、第2ユーザインタフェースは、コンテンツページを表示するブラウザウィンドウとは別個のブラウザウィンドウであってよい。
別の実施形態では、第1及び第2ユーザインタフェースは、同一のインタフェースに表示される。第1及び第2ユーザインタフェースは、共通のクライアントデバイス上の共通のブラウザによってレンダリングされる。例えば、第1及び第2ユーザインタフェースは、クライアントデバイス上で実行されるブラウザウィンドウのような1つのユーザインタフェース中にレンダリングされる。
続いて、コンテンツページに関連した1つ以上のコンテンツアイテム、例えば、広告が、URLに付加された引数に従って、第2ユーザインタフェースに表示される(ステップ708)。さらに、第2ユーザインタフェース中のコンテンツアイテム毎に1つ以上の属性が表示される(ステップ710)。例えば、表示される属性は、各コンテンツアイテムに関連した読み込み時間及び総読み込み時間である。
一実施形態では、1つ以上のコンテンツアイテムの表示は、クライアント側の処理系を使用することによって達成される。例えば、コンテンツアイテムスロットに挿入するための1つ以上のコンテンツアイテムのコピーが、1つ以上のコンテンツサーバから受信され、保存される。次いで、読み込み時コールバックが、コンテンツページに対して登録される。読み込み時コールバックの間、第2ユーザインタフェースが表示され、かつコンテンツアイテムスロットのスキャンが行われる。コンテンツアイテムスロットのスキャンが行われた後、コンテンツアイテムに関連したすべてのコード、例えば、HTMLコードが結合される。次いで、結合されたHTMLコードは、第2ユーザインタフェースに挿入され、かつすべてのコンテンツアイテムが生成される。
別の実施形態では、第2ユーザインタフェースへの1つ以上のコンテンツアイテムの表示は、サーバ側処理系を使用することによって達成される。例えば、1つ以上のコンテンツアイテムに関連した1つ以上のコンテンツアイテム識別子は、JavaScriptを用いて取得される。次いで、第2ユーザインタフェースが開かれ、かつ1つ以上の広告識別子を使用することによって、1つ以上のコンテンツアイテムのためのリクエストが、1つ以上のコンテンツサーバに対して生成される。次いで、1つ以上のコンテンツサーバから受信した1つ以上のコンテンツアイテムが、例えば、第2ユーザインタフェースにレンダリングされる。ある実施形態では、各コンテンツアイテムに関連した読み込み時間が、第2ユーザインタフェースに表示される。ある実施形態では、総読み込み時間が、第2ユーザインタフェースに表示される。
いくつかの実施形態では、第2ユーザインタフェースに関連したソースコードが保存される。例えば、ユーザは、第2ユーザインタフェース中のページのソースコードを閲覧及び保存できる。ソースコードの保存は、1つ以上のコンテンツアイテムの待ち時間を、待ち時間の原因であるコンテンツサーバの運用者に説明するために有用である。特に、ソースコードは、どの(複数の)コンテンツアイテム、すなわち、(複数の)広告が読み込み時間の最も大きい遅れを生み出しているのかを特定するために使用される。ソースコードは、例えば、コンテンツサーバの運用者に、直接、電子メールできる。次いで、ソースコードは、ユーザインタフェース、例えば、ブラウザ、に読み込まれ、特定の(複数の)コンテンツアイテムの待ち時間を説明する。
第2コンテンツサーバ142などの1つ以上のコンテンツサーバに関連した待ち時間を決定するための別の例示的なプロセス800が図8に示される。コンテンツページに関連した待ち時間源が決定された後、コンテンツページの第1部分が、第1ユーザインタフェースに読み込まれる(ステップ802)。ここで、第1部分は、発行者サーバから受信したコンテンツを含む。例えば、コンテンツの第1部分は、1つ以上のコンテンツサーバからの1つ以上のコンテンツアイテムを含まない。
次に、第2ユーザインタフェースが表示される(ステップ804)。続いて、コンテンツページの第2部分に関連したソースコード、すなわち、HTMLコードが、第2ユーザインタフェースに表示される(ステップ806)。ここで、第2部分は、1つ以上のコンテンツサーバから受信した1つ以上のコンテンツアイテムを含む。1つ以上のコンテンツアイテムに関連したソースコード、すなわち、HTMLコードを第2ユーザインタフェースに表示するために、スクリプトを含んだドキュメントがリクエストされる。ここで、リクエストは、指示子を含む。例えば、リクエストは、ドキュメントを受信するように指示するユニフォームリソースロケータ(URL)であり、指示子は、URLに付加された引数である。次いで、ドキュメントは、例えば、リクエストに応答して受信される。次いで、指示子の受信に応答して、1つ以上のコンテンツアイテムに関連したソースコードを含んだ第2ユーザインタフェースを表示するように、スクリプトが実行される。
例えば、「http://www.webpage.com?google_capture_norender」のように、引数「google_capture_norender」がウェブページコンテンツ所在地のURLに付加される。それに応答して、1つ以上のコンテンツアイテムに関連したソースコードを含んだ第2ユーザインタフェースが表示される。次いで、ソースコードは、例えば、コピーされ(ステップ808)、エディタにペーストされ(ステップ810)、次いで、ローカルHTMLファイルなどのファイルに保存される(ステップ812)。その後、インタフェース、例えば、ブラウザ又はその他のユーザインタフェースは、ファイル、例えば、ローカルHTMLファイル、を開くために使用される(ステップ814)。ファイルには、1つ以上のコンテンツアイテムに関連したソースコードが含まれる。ファイルを開いたとき、ファイルは、コンテンツページに関連した1つ以上のコンテンツアイテムをユーザインタフェースにレンダリングする(ステップ816)。さらに、1つ以上のコンテンツアイテムに関連した1つ以上の属性が、ユーザインタフェースに表示される(ステップ818)。例えば、属性は、各コンテンツアイテムに関連した読み込み時間及び1つ以上のコンテンツアイテムに関連した総読み込み時間を含む。
図9は、第2コンテンツサーバ142などの1つ以上のコンテンツサーバに関連した待ち時間を決定するための別の例示的なプロセス900である。プロセス900は、コンテンツページの第1部分を第1ユーザインタフェースに読み込むことから開始される(ステップ902)。ここで、第1部分は、発行者サーバから受信したコンテンツを含む。例えば、第1ユーザインタフェースに読み込まれたコンテンツページの第1部分は、1つ以上のコンテンツサーバからのコンテンツを含まない。次に、第2ユーザインタフェースが表示される(ステップ904)。例えば、第2ユーザインタフェースは、ポップアップウィンドウのようなウィンドウであり、第1ユーザインタフェースに追加的に表示される。
次いで、コンテンツページの第2部分が、例えば、第2ユーザインタフェースに表示される(ステップ906)。ここで、第2部分は、1つ以上のコンテンツサーバから受信した1つ以上のコンテンツアイテムを含む。さらに、1つ以上のコンテンツアイテムに関連した1つ以上の属性が、第2ユーザインタフェースに表示される(ステップ908)。例えば、属性は、各コンテンツアイテムに関連した読み込み時間と、1つ以上のコンテンツアイテムに関連した総読み込み時間とを含む。
図10は、上記のプロセスで説明した例示的な第2ユーザインタフェース1000を示す。先に記載したように、1つ以上のコンテンツアイテムに関連した1つ以上の属性が、第2ユーザインタフェース1000に表示される。一実施形態では、各コンテンツアイテムに関連した位置及びサイズ情報1002が、第2ユーザインタフェース1000に表示される。別の実施形態では、コンテンツアイテム1004が、第2ユーザインタフェース1000に表示される。別の実施形態では、各広告に関連した読み込み時間1006が、第2ユーザインタフェース1000に表示される。例えば、個々の読み込み時間1006は、位置及びサイズ情報1002と共に表示される広告1004に関連する。別の実施形態では、総読み込み時間1006が、第2ユーザインタフェース1000に表示される。
本明細書に記載された装置、方法、フロー図、及び構成図は、コンピュータ処理システムによって実行可能な複数のプログラム命令から成るプログラムコードを含んだコンピュータ処理システムで実現されてよい。また、他の実施形態が用いられてもよい。さらにまた、特定の方法、及び/又は、複数のステップをサポートする対応する動作及び記載された構造的手段をサポートする対応する機能を説明した本明細書に記載されたフロー図及び構成図は、対応するソフトウェアストラクチャ及びアルゴリズム、並びにその均等物を実現するために使用されてもよい。
明細書中の記載は、発明の最良の形態を示すとともに、発明を説明するための、かつその発明を当業者が実施及び利用できるようにするための実施例を提供する。明細書中の記載は、そこに示された詳細な条件に発明を限定するものではない。故に、発明は上記に示された実施例を参照して詳細に説明されるが、当業者は、発明の範囲から逸脱することなく、そのような実施例に置換、修正、及び変更を行うことができる。
10 コンテンツリクエストシステム
100 クライアントシステム
102 発行者
104 ウェブページコンテンツリクエスト
106 ウェブページコンテンツ
108,110 命令群
108a,110a 格納命令
108b,110b タイミング命令
108c,110c リクエスト命令
112,114,116,118,120 コンテンツスロット
122,124,126,128,130 コンテンツリクエスト
132 データ格納部(バッファ)
134 第1コンテンツサーバ
136,140 リクエスト
137 レスポンス
138,144 特定されたコンテンツ
142 第2コンテンツサーバ

Claims (22)

  1. コンピュータ実施方法であって、
    第1ウェブページの複数の広告スロットに対する広告を要求する広告リクエストをクライアントデバイスから受信する段階と、
    前記広告リクエストへの応答として識別された複数の広告の各々に対する個々の命令を取得する段階と、
    第1命令を生成する段階と、
    第2命令を生成する段階と、
    前記広告リクエストを受信したことに応答して、前記第1及び第2命令を前記クライアントデバイスに送信する段階と
    を有し、
    取得した前記個々の命令は、前記クライアントデバイスによって実行されたとき、前記クライアントデバイスに、前記複数の広告のうちの1つの広告を表示させるように構成され、
    前記第1命令は、前記クライアントデバイスによって実行されたとき、前記クライアントデバイスに、取得した前記個々の命令を実行することなく、取得した前記個々の命令を前記第1ウェブページに表示させるように構成され、
    前記第2命令は、前記クライアントデバイスによって実行されたとき、前記クライアントデバイスに、取得した前記個々の命令を実行して、前記複数の広告の各々を、対応する読み込み時間とともに、第2ウェブページに表示させるように構成され、
    前記対応する読み込み時間は、広告を要求されたコンテンツサーバに起因する待ち時間であり、
    前記第1命令は、前記クライアントデバイスによって実行されたとき、前記クライアントデバイスに、取得した前記個々の命令を前記第1ウェブページに表示させることにより、前記クライアントデバイスのユーザが、取得した前記個々の命令の少なくとも一部分のコピーを前記対応する読み込み時間の評価を行う第三者に電子的に提供可能とすることを特徴とする方法。
  2. 前記第2命令は、前記クライアントデバイスによって実行されたとき、前記クライアントデバイスに、総読み込み時間を前記第2ウェブページに表示させるようにさらに構成され、
    前記総読み込み時間は、前記複数の広告のすべてを対象とした読み込み時間であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1命令を前記第1ウェブページに表示することを指示する引数を含んだリクエストを受信する段階をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1ウェブページでの表示のために第1命令を提供する段階をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1命令が、ハイパーテキストマークアップランゲージ(HTML)で記述された命令であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1命令が、JavaScriptで記述された命令であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  7. 前記複数の広告のうちの1つの広告が、コンテンツサーバによって識別された広告であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 第1ウェブページの複数の広告スロットに対する広告を要求する広告リクエストをクライアントデバイスから受信する手順と、
    前記広告リクエストへの応答として識別された複数の広告の各々に対する個々の命令を取得する手順と、
    第1命令を生成する手順と、
    第2命令を生成する手順と、
    前記広告リクエストを受信したことに応答して、前記第1及び第2命令を前記クライアントデバイスに送信する手順と
    を実行するように構成された1つ以上のコンピュータを具備し、
    取得した前記個々の命令は、前記クライアントデバイスによって実行されたとき、前記クライアントデバイスに、前記複数の広告のうちの1つの広告を表示させるように構成され、
    前記第1命令は、前記クライアントデバイスによって実行されたとき、前記クライアントデバイスに、取得した前記個々の命令を実行することなく、取得した前記個々の命令を前記第1ウェブページに表示させるように構成され、
    前記第2命令は、前記クライアントデバイスによって実行されたとき、前記クライアントデバイスに、取得した前記個々の命令を実行して、前記複数の広告の各々を、対応する読み込み時間とともに、第2ウェブページに表示させるように構成され、
    前記対応する読み込み時間は、広告を要求されたコンテンツサーバに起因する待ち時間であり、
    前記第1命令は、前記クライアントデバイスによって実行されたとき、前記クライアントデバイスに、取得した前記個々の命令を前記第1ウェブページに表示させることにより、前記クライアントデバイスのユーザが、取得した前記個々の命令の少なくとも一部分のコピーを前記対応する読み込み時間の評価を行う第三者に電子的に提供可能とすることを特徴とするシステム。
  9. 前記第2命令は、前記クライアントデバイスによって実行されたとき、前記クライアントデバイスに、総読み込み時間を前記第2ウェブページに表示させるようにさらに構成され、
    前記総読み込み時間は、前記複数の広告のすべてを対象とした読み込み時間であることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  10. 前記1つ以上のコンピュータが、前記第1命令を前記第1ウェブページに表示することを指示する引数を含んだリクエストを受信する手順をさらに実行するように構成されることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  11. 前記1つ以上のコンピュータが、前記第1ウェブページでの表示のために第1命令を提供する手順をさらに実行するように構成されることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
  12. 前記第1命令が、ハイパーテキストマークアップランゲージ(HTML)で記述された命令であることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
  13. 前記第1命令が、JavaScriptで記述された命令であることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
  14. 前記複数の広告のうちの1つの広告が、コンテンツサーバによって識別された広告であることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  15. 前記第1命令が、前記第1ウェブページに対する読み込み時コールバックを登録するための命令を含み、
    前記読み込み時コールバックの間、前記第2ウェブページが表示されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 前記第2命令が、前記読み込み時コールバックの命令を含み、
    前記読み込み時コールバックの命令は、前記クライアントデバイスによって実行されたとき、前記クライアントデバイスに、前記複数の広告スロットをスキャンさせ、広告毎にHTMLコードを生成させ、生成した前記HTMLコードを結合させるように構成されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記読み込み時コールバックは、前記クライアントデバイスによる前記第1ウェブページの読み込み時に呼び出されることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記複数の広告が、前記第1ウェブページに表示されないことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  19. 前記第1命令が、前記第1ウェブページに対する読み込み時コールバックを登録するための命令を含み、
    前記読み込み時コールバックの間、前記第2ウェブページが表示されることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  20. 前記第2命令が、前記読み込み時コールバックの命令を含み、
    前記読み込み時コールバックの命令は、前記クライアントデバイスによって実行されたとき、前記クライアントデバイスに、前記複数の広告スロットをスキャンさせ、広告毎にHTMLコードを生成させ、生成した前記HTMLコードを結合させるように構成されることを特徴とする請求項19に記載のシステム。
  21. 前記読み込み時コールバックは、前記クライアントデバイスによる前記第1ウェブページの読み込み時に呼び出されることを特徴とする請求項20に記載のシステム。
  22. 前記複数の広告が、前記第1ウェブページに表示されないことを特徴とする請求項8に記載のシステム。
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