JP2013167862A - 表示システム、表示制御装置及び表示制御方法 - Google Patents

表示システム、表示制御装置及び表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】カメラで撮影された画像に対し、状況等に適した表示を行うことができ、視認性を高めることができる表示システムを提供する。
【解決手段】ドライブレコーダ10内のCPU11は、外部信号が入力されているか否かを判別する(S2)。外部信号が入力されている場合、CPU11は、入力されている外部信号の種類に対応する表現カメラおよび画面レイアウトを決定し、モニタ出力設定を変更する(S3)。CPU11は、表現カメラに設定されたカメラ20から、モニタ30に表示される画像信号が出力されているか否かを判別する(S4)。モニタ30に表示される画像信号が出力されている場合、CPU11は、モニタ出力設定の画面レイアウトに従って、表現カメラに設定されたカメラ20による画像を合成する等により映像を作成する(S5)。CPU11は、この作成された映像をモニタ30に表示させる(S6)。外部信号には、加速度信号、速度信号、または位置コンテンション信号が含まれる。
【選択図】図5

Description

本発明は、カメラで撮影された画像を表示装置に表示させる表示システム、表示制御装置及び表示制御方法に関する。
従来、複数のカメラでそれぞれ撮影された複数の画像を1つのモニタに出力する表示システムが知られている。
また、従来のドライブレコーダは、モニタ出力を有し、特定の条件下でカメラによる映像を撮影するとともに、この撮影された映像を外部のモニタやナビゲーション装置に表示させていた。このとき、カメラが複数ある場合には、1つのカメラを選択してモニタ出力が行われた。
また、ドライブレコーダでは、複数のカメラによる映像がそれぞれ表示された複数の画面を同時に見たい場合、このモニタ出力に複数のカメラによる映像を入れ込むことで対応していた。
この種の先行技術として、つぎのものがある。リアビューカメラからの信号に映像信号が入力されている場合には、表示装置にその映像を表示させ、この映像信号が入力されなくなると、リアビューカメラに切り替える前の映像に切り替えて表示させる車両映像記録装置がある(特許文献1参照)。
また、画面を4分割して表示する際、車載カメラによる前後左右の映像を順次切り替えるドライブレコーダがある(特許文献2参照)。
特開2011−114850号公報 特開2007−320359号公報
しかしながら、上記従来の表示システムには、つぎのような課題があった。すなわち、複数のカメラでそれぞれ撮影された複数の画像を1つのモニタに出力する際、1つのカメラによる画像だけをモニタに出力すると、その他のカメラによる画像を確認することができなかった。
一方、表示装置の画面を分割して複数のカメラによる画像を全て表示させると、各画面に表示された画像が小さくなって見づらかった。さらに、この場合、画面のレイアウトが固定されているので、状況等に適した表示を行うことが難しかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、カメラで撮影された画像に対し、状況等に適した表示を行うことができ、視認性を高めることができる表示システム、表示制御装置及び表示制御方法を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る表示システムは、下記(1)〜(6)を特徴としている。
(1) 画像を撮影する複数のカメラと、画面に画像を表示する表示装置と、前記カメラで撮影された画像を前記表示装置に表示させる表示制御装置とを備えた表示システムであって、
前記表示制御装置は、
種類の異なる外部信号を入力する入力部と、
前記外部信号に対応する画面レイアウトの情報を保持する保持部と、
前記入力部に前記外部信号が入力された場合、前記保持部に情報が保持された、前記外部信号に対応する画面レイアウトを選択する選択部と、を備え、
前記選択部で選択された画面レイアウトに従って、前記カメラで撮影された画像を前記表示装置に表示させること。
(2) 上記(1)の構成の表示システムであって、
前記選択部は、前記複数のカメラの中から、前記外部信号に対応する、前記表示装置に画像が表示されるカメラを選択し、
前記表示制御装置は、前記選択部によって選択されたカメラで撮影された画像を、前記選択された画面レイアウトに従って表示させること。
(3) 上記(2)の構成の表示システムであって、
前記選択部は、前記複数のカメラの中から、前記外部信号に対応する数および組み合わせのカメラを選択すること。
(4) 上記(2)または(3)の構成の表示システムであって、
前記選択部は、前記表示装置に画像が表示されるカメラの数と同数もしくはそれ以上の数に画面を分割した画面レイアウトを選択すること。
(5) 上記(1)から(4)のいずれか一つの構成の表示システムであって、
前記外部信号は前記車両の状態を表す信号であること。
(6) 上記(1)から(4)のいずれか一つの構成の表示システムであって、
前記外部信号は、車両の加速度を示す加速度信号、車両の走行速度を示す速度信号、または車両の位置に基づき識別される位置コンテンション信号のいずれか一つまたは複数であること。
上記(1)〜(6)の構成の表示システムによれば、外部信号が入力された場合、外部信号に対応する画面レイアウトを選択し、この選択された画面レイアウトに従って、カメラで撮影された画像を表示装置に表示させる。
前述した目的を達成するために、本発明に係る表示制御装置は、下記(7)を特徴としている。
(7) 画像を撮影する複数のカメラと画面に画像を表示する表示装置に接続され、前記カメラで撮影された画像を前記表示装置に表示させる表示制御装置であって、
種類の異なる外部信号を入力する入力部と、
前記外部信号に対応する画面レイアウトの情報を保持する保持部と、
前記入力部に前記外部信号が入力された場合、前記保持部に情報が保持された、前記外部信号に対応する画面レイアウトを選択する選択部と、
を備え、
前記選択部で選択された画面レイアウトに従って、前記カメラで撮影された画像を前記表示装置に表示させること。
上記(7)の構成の表示制御装置によれば、外部信号が入力された場合、外部信号に対応する画面レイアウトを選択し、この選択された画面レイアウトに従って、カメラで撮影された画像を表示装置に表示させる。
前述した目的を達成するために、本発明に係る表示制御方法は、下記(8)を特徴としている。
(8) 表示制御装置がカメラで撮影された画像を表示装置の画面に表示させる表示制御方法であって、
種類の異なる外部信号を入力する入力ステップと、
前記入力ステップで前記外部信号が入力された場合、前記外部信号に対応する画面レイアウトを選択する選択ステップと、
前記選択ステップで選択された画面レイアウトに従って、前記カメラで撮影された画像を前記表示装置に表示させる表示ステップと、
を有すること。
上記(8)の構成の表示制御方法によれば、外部信号が入力された場合、外部信号に対応する画面レイアウトを選択し、この選択された画面レイアウトに従って、カメラで撮影された画像を表示装置に表示させる。
本発明によれば、外部信号が入力された場合、外部信号に対応する画面レイアウトを選択し、この選択された画面レイアウトに従って、カメラで撮影された画像を表示装置に表示させる。これにより、カメラで撮影された画像に対し、状況等に適した表示を行うことができ、視認性を高めることができる。
図1は、実施形態における表示システムであるドライブレコーダシステム1の構成を示すブロック図である。 図2は、ドライブレコーダ10の外観(図2(A))、ドライブレコーダ10のカメラの設置例(図2(B))およびモニタ30に表示される映像(図2(C))を示す図である。 図3は、表現カメラ数に対応する選択可能な画面レイアウトが登録された配置テーブル60を示す図である。 図4は、実施形態における表示システムであるドライブレコーダシステム1の機能ブロック図(図4(A))、及び外部信号に対応する映像記録とモニタ出力との対応関係(図4(B))を示す図である。 図5は、表示動作手順を示すフローチャートである。 図6は、ステップS3におけるモニタ出力設定変更手順を示すフローチャートである。 図7は、異なる外部信号が同時期に入力される場合の表示動作手順を示すフローチャートである。 図8は、異なる外部信号が同時期に入力される場合の別の表示動作手順を示すフローチャートである。
本発明の実施形態における表示システム、表示制御装置及び表示制御方法について図面を用いて説明する。本実施形態の表示システムは、バス等の車両に搭載されたドライブレコーダシステムに適用される。
図1は実施形態における表示システムであるドライブレコーダシステム1の構成を示すブロック図である。ドライブレコーダシステム1は、ドライブレコーダ10、モニタ30、複数のカメラ20、GPS受信部23、速度センサ24、Gセンサ21、外部信号入力部25等を有する。
ドライブレコーダ10は、カメラ20で撮影された画像および各種の運転データを記録するものであり、CPU11、メモリカード12、SDRAM13、モニタ出力部14、および各種のインタフェース(I/F)15、16、17、18、19を有する。
CPU11は、画像合成等の処理を行う映像処理部11a、画面レイアウトが登録されたレイアウト記憶部11b、および後述する表現カメラの数および組み合わせが登録されたカメラ設定部11cを有する。
メモリカード12には、カメラ20によって撮影された映像が記録される。このメモリカード12として、SDカード(登録商標)等が用いられる。SDRAM13は各種データを記憶する。
モニタ出力部14には、表示装置(モニタ)30が接続される。モニタ30は、カメラ20によって撮影された映像(画像)を画面31に表示する。
複数のカメラI/F15には、複数のカメラ20がそれぞれ接続される。ここでは、4台のカメラ20a、20b、20c、20d(図4参照)が接続される場合を示す。特に4台のカメラを区別する必要がない場合、カメラ20と称する。なお、カメラの数は任意でよい。
センサI/F16には、車両の加速度を検知するGセンサ21が接続される。GPSインタフェース(I/F)17には、GPS衛星からの信号を受信して位置情報(経度、緯度、高度)を取得するGPS受信部23が接続される。速度I/F18には、車両の速度を検知する速度センサ24が接続される。
I/Oインタフェース(I/F)19には、外部信号を入力する外部信号入力部25が接続される。外部信号を出力するものとしては、例えば、後方走行時にレバーがバック位置にあることを検知するシフト位置センサ、ドアの開閉を検知するドアSW、左折あるいは右折を検知するウインカSW、一定時間を計時するタイマなどが挙げられる。
図2は、ドライブレコーダ10の外観(図2(A))、ドライブレコーダ10のカメラの設置例(図2(B))およびモニタ30に表示される映像(図2(C))を示す図である。図2(A)に示すように、ドライブレコーダ10の本体前面には、メモリカード12が挿入されたカード接続部12aが設けられている。また、ドライブレコーダ10には、ケーブル28を介して4台のカメラ20a、20b、20c、20dが接続され、また、ケーブル27を介してモニタ30が接続されている。
図2(B)に示すように、4台のカメラ20a、20b、20c、20dは、それぞれ車両5の後方、前方、左側方、右側方を撮影するように設置される。
モニタ30の画面レイアウトは、図2(C)に示すように、3台のカメラで撮影された画像を表示するように、3つの画面31a、31b、31cに分割された構成を有する。例えば、モニタ30の上部の画面31aには、車両後方の画像が表示され、下部左側の画面31bには、車両の左側方の画像が表示され、下部右側の画面31cには、車両の右側方の画像が表示される。
ここでは、モニタ30の画面を上下に2分割し、さらに下部の画面を2つに分割することで、3台のカメラ20で撮影された画像をそれぞれ3つの画面に表示する表示態様を示したが、後述するように、種々の表示態様に対応することが可能である。なお、モニタ30の画面に画像が表示されるカメラを、特に表現カメラと称することにする。
また、外部信号に対応する表現カメラの数および組み合わせは、カメラ設定部11cに登録されている。この組み合わせには、各カメラで撮影される画像を画面レイアウトに従って表示する際の配置情報も含まれる。また、この表現カメラ数に対応する画面レイアウトは、レイアウト記憶部11b(保持部)に記憶(保持)された配置テーブル60に選択可能に登録されている。
図3は表現カメラ数に対応する選択可能な画面レイアウトが登録された配置テーブル60を示す図である。ここで、表現カメラ数に対応する複数の画面レイアウトの中から選択される画面レイアウトは、入力された外部信号の種類に応じて決定される。ここでは、一例として、4台のカメラがある場合を示す。
具体的に、表現カメラ数が値1である場合、モニタ30の画面は分割されることなく、単一の画面からなる画面レイアウト61が選択される。表現カメラ数が値2である場合、モニタ30の画面は、上下に2分割した画面レイアウト62、左右に2分割した画面レイアウト63、および窓画面を有する画面レイアウト64のいずれかに選択される。
また、表現カメラ数が値3である場合、4つの画面レイアウトの中から、1つが選択される。4つの画面レイアウトには、上下に分割しかつ上部を左右に分割した画面レイアウト65、および上下に分割しかつ下部を左右に分割した画面レイアウト66がある。また、2つの窓画面を有する画面レイアウト67、および上下左右に分割し右下を除く3つの画面からなる画面レイアウト68がある。
また、表現カメラ数が値4である場合、4つの画面レイアウトの中から1つが選択される。4つの画面レイアウトには、上下左右に分割した画面レイアウト69、および1つの大きな画面と小さな3つの画面に分割した画面レイアウト70がある。また、上部を2つの画面に分割しかつ下部を3つの画面に分割した画面レイアウト71、および1つの大きな画面と5つの小さな画面に分割した画面レイアウト72がある。
画面レイアウト71、72の場合、表現カメラ数よりも分割した画面数の方が多い。表現カメラ数を超える数の画面には、例えば、同一のカメラで撮影された現在の画像とこれより所定時間前の画像を同時に表示してもよい。また、別の画像を表示してもよいし、何も表示しなくてもよい。このように、種々の表示態様が選択可能である。
つぎに、外部信号が入力された際に選択される表現カメラと画面レイアウトについて説明する。図4は外部信号に対応する映像の記録とモニタ出力を示す図である。ここでは、外部信号として、後方走行時にレバーがバック位置にあることを検知するシフト位置センサからの信号として、外部信号1が入力される。また、ドアの開閉を検知するドアSWのON/OFF信号として、外部信号2が入力される。また、左折あるいは右折を検知するウインカSWのON/OFF信号として、外部信号3が入力される。
ドライブレコーダ10は、CPU11が内蔵するメモリに記憶された制御プログラムを実行することによって実現される、図4(A)に示す機能を備える。すなわち、ドライブレコーダ10は、外部信号1、2、3のうち、少なくとも1つの外部信号が入力されると、その外部信号とともに、カメラ20によって撮影される画像をメモリカード12に記録する機能10aを有する。さらに、ドライブレコーダ10は、入力された外部信号に対応するモニタ出力設定を行う機能10bを有する。モニタ出力設定には、表現カメラの数および組み合わせ、画面レイアウト等が含まれる。
図4(B)に示すように、外部信号1、2、3にそれぞれ対応する、映像の記録およびモニタ出力設定が前述した配置テーブル60(図3参照)に従って行われる。具体的に、外部信号1が入力されると、4台のカメラ(1)20a〜カメラ(4)20dによって撮影される映像を全てメモリカード12に記録し、カメラ(1)20aによって撮影される画像をモニタ30の画面に表示する。ここでは、表現カメラ数が値1であるので、画面レイアウトは単一の画面から構成される。
同様に、外部信号2が入力されると、4台のカメラ(1)20a〜カメラ(4)20dによって撮影される映像を全てメモリカード12に記録し、カメラ(3)20cによって撮影される画像をモニタ30の画面に表示する。
また、外部信号3が入力されると、4台のカメラ(1)20a〜カメラ(4)20dによって撮影される画像を全てメモリカード12に記録する。そして、カメラ(2)20bによって撮影される画像をモニタ30の上部画面に表示し、カメラ(3)20cによって撮影される映像をモニタ30の下部画面に表示する。ここでは、外部信号3に対応する、カメラ(2)20bおよびカメラ(3)20cが選択され、かつ、画面レイアウト62(図3参照)が選択される。
上記構成を有するドライブレコーダシステム1の動作を示す。図5は表示動作手順を示すフローチャートである。この動作プログラムは、CPU11内のROMに格納されており、起動時にCPU11によって実行される。
まず、CPU11は、規定のモニタ出力設定を行う(ステップS1)。規定のモニタ出力として、例えば、表現カメラ数が値1である場合の画面レイアウト61が設定される。なお、任意の画面レイアウトが規定のモニタ出力として設定されてもよい。
CPU11は、外部信号が入力されているか否かを判別する(ステップS2)。外部信号が入力されていない場合、CPU11はステップS4の処理に進む。
一方、外部信号が入力されている場合、CPU11は、入力されている外部信号の種類に対応する表現カメラおよび画面レイアウトを決定し、モニタ出力設定を変更する(ステップS3)。
CPU11は、表現カメラに設定された、少なくとも1つのカメラ20から、モニタ30に表示される画像信号が出力されているか否かを判別する(ステップS4)。モニタ30に表示される画像信号が出力されていない場合、CPU11はステップS1の処理に戻る。
一方、モニタ30に表示される画像信号が出力されている場合、CPU11は、モニタ出力設定の画面レイアウトに従って、表現カメラとして設定されたカメラ20による画像を合成する等により映像を作成する(ステップS5)。そして、CPU11は、この作成された映像をモニタ30に表示させる(ステップS6)。この後、CPU11はステップS1の処理に戻る。
図6はステップS3におけるモニタ出力設定変更手順を示すフローチャートである。CPU11は、入力された外部信号の種類を判定する(ステップS21)。CPU11は、判定の結果、この外部信号の種類に対応する表現カメラを、例えば4台のカメラ20の中から選択する(ステップS22)。
さらに、CPU11は、外部信号の種類に対応する、表現カメラ数に見合った画面レイアウトを選択する(ステップS23)。ステップS22、S23の処理は選択部に相当する。
そして、CPU11は、ステップS22で選択された表現カメラおよびステップS23で選択された画面レイアウトをもとに、モニタ出力設定を行う(ステップS24)。この後、CPU11は元の処理に復帰する。
このように、本実施形態の表示システムによれば、外部信号に対応するカメラで撮影された画像が、外部信号に対応する画面レイアウトで表示されるので、見づらくなることがなくなる。これにより、カメラで撮影された画像に対し、状況等に適した表示を行うことができ、視認性を高めることができる。
また、カメラの数および組み合わせが選択可能であるので、表現カメラを選択する自由度が高まる。
また、表現カメラ数と同数以上に画面を分割した画面レイアウトが選択可能であるので、表現カメラ数分の画像の表示を確保することができる。また、表現カメラ数を超える画面には、他の画像を表示することも可能である。
また、外部信号は車両の状態を表す信号(後方走行時のシフト位置センサの信号、ドア開閉SWの信号、ウインカSWの信号など)であるので、モニタ出力設定の変更は、トリガの発生や、後から車両の状態を確認する際の目印として使用することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られるものではなく、本実施形態の構成が持つ機能を達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
例えば、種類の異なる外部信号として、上記のものに限られず、例えば、Gセンサによって検知される加速度信号が閾値を超える場合の信号や、速度センサによって検知される速度信号が閾値を超える場合の信号を用いてもよい。さらには、GPS受信部から得られる位置信号に基づき特定される位置情報が所定の範囲に入ったことを示す位置コンテンション信号や、タイマが一定時間経過したことを表す信号などを用いてもよい。
ここで、外部信号として、加速度信号、速度信号、または位置コンテンション信号が入力される一形態について、より具体的に説明する。
まず、外部信号として、加速度信号が入力される場合について説明する。入力される加速度信号に基づき加速度の向きを算出すると、カメラ20、20a、20b、20c、20dのうち、その加速度の向きを撮影しているカメラで撮影された画像がより大きく表示される画像レイアウトが選択される。このとき、入力される加速度信号に基づき算出される加速度の大きさがある閾値以上であるか否かをさらに判別し、その加速度の大きさがその閾値以上である場合に、その加速度の向きを撮影しているカメラで撮影された画像がより大きく表示される画像レイアウトを選択するようにしてもよい。つまり、加速度の大きさがある閾値以上であることをトリガとして、画像レイアウトを選択するようにしてもよい。また、カメラ20、20a、20b、20c、20dのうち、ある加速度の向きを撮影しているカメラが複数台ある場合、その加速度の向きに対してより近い向きを撮影しているカメラ程、撮影された画像がより大きく表示される画像レイアウトが選択されるようにしてもよい。
次に、外部信号として、速度信号が入力される場合について説明する。入力される速度信号に基づき速度の向きを算出すると、カメラ20、20a、20b、20c、20dのうち、その速度の向きを撮影しているカメラで撮影された画像がより大きく表示される画像レイアウトが選択される。このとき、入力される速度信号に基づき算出される速度の大きさがある閾値以上であるか否かをさらに判別し、その速度の大きさがその閾値以上である場合に、その速度の向きを撮影しているカメラで撮影された画像がより大きく表示される画像レイアウトを選択するようにしてもよい。つまり、速度の大きさがある閾値以上であることをトリガとして、画像レイアウトを選択するようにしてもよい。また、カメラ20、20a、20b、20c、20dのうち、ある速度の向きを撮影しているカメラが複数台ある場合、その速度の向きに対してより近い向きを撮影しているカメラ程、撮影された画像がより大きく表示される画像レイアウトが選択されるようにしてもよい。
次に、外部信号として、位置コンテンション信号が入力される場合について説明する。入力される位置信号に基づき車両の位置座標を算出すると、その位置座標が所定の範囲内であるか否かを判別する。このとき、所定の範囲としては、バス停留所を中心とする半径2〜5[m]の範囲や、事故が頻発する交差点など、運転手がより注意を払いたい地域である。算出された位置座標が所定の範囲内であると判別されると、カメラ20、20a、20b、20c、20dのうち、所定の向きを撮影しているカメラで撮影された画像がより大きく表示される画像レイアウトが選択される。このとき、所定の向きとは、所定の範囲としてバス停留所が設定されている場合には、バス停留所が車両の進行方向に対して左側に位置するため、車両の左向きである。また、所定の向きとは、所定の範囲として交差点が設定されている場合には、車両が交差点を通過する前は車両の進行方向前向きであり、車両が交差点を通過した後は車両の進行方向後向きである。
ここまでは、外部信号として、加速度信号、速度信号、または位置コンテンション信号がそれぞれ別々に入力される形態について説明した。次に、これらの信号が同時期に入力される形態について説明する。図7は、異なる外部信号が同時期に入力される場合の表示動作手順を示すフローチャートである。まず、入力される位置信号に基づき車両の位置座標を算出すると(ステップS701)、その位置座標が所定の範囲内であるか否かを判別する(ステップS702)。このとき、所定の範囲は、バス停留所を中心とする半径2〜5[m]の範囲である。算出された位置座標が所定の範囲内であると判別されると(ステップS702、YES)、入力される速度信号に基づき車両の速度を算出し(ステップS703)、その算出される速度の大きさがある閾値以上であるか否かをさらに判別し(ステップS704)、その速度の大きさがその閾値以上である場合に(ステップS704、YES)、所定の向きを撮影しているカメラで撮影された画像がより大きく表示される画像レイアウトが選択される(ステップS705)。このとき、所定の向きとは、バス停留所が車両の進行方向に対して位置する車両の左向きである。或いは、その速度の大きさがその閾値未満である場合に、所定の向きを撮影しているカメラで撮影された画像がより大きく表示される画像レイアウトが選択される。このとき、所定の向きとは、車両の進行方向後向きである。こうして、同時期に入力される外部信号に基づき画像レイアウトが選択される。この形態によれば、速度の大きさがその閾値以上である場合には、バスがバス停留所に到着する際に、停留所で待つ乗客を運転手が視認することができる。また、速度の大きさがその閾値未満である場合には、バス停留所への停車に向けて減速するバスに、後続車両が追突する危険性を運転手が視認することができる。
次に、異なる外部信号が同時期に入力される別の形態について説明する。図8は、異なる外部信号が同時期に入力される場合の別の表示動作手順を示すフローチャートである。入力される位置信号に基づき車両の位置座標を算出すると(ステップS801)、その位置座標が所定の範囲内であるか否かを判別する(ステップS802)。このとき、所定の範囲は、事故が頻発する交差点である。算出された位置座標が所定の範囲内であると判別されると(ステップS802、YES)、入力される速度信号に基づき速度の向きが算出される(ステップS803)。そして、カメラ20、20a、20b、20c、20dのうち、その速度の向きを撮影しているカメラで撮影された画像がより大きく表示される画像レイアウトが選択される(ステップS804)。このとき、入力される速度信号に基づき算出される速度の大きさがある閾値以上であるか否かをさらに判別し(ステップS805)、その速度の大きさがその閾値以上である場合に(ステップS805、YES)、その速度の向きを撮影しているカメラで撮影された画像がより大きく表示される画像レイアウトを選択するようにしてもよい(ステップS804)。さらに、このとき、警報音を出力するようにしてもよい(ステップS806)。この形態によれば、事故が多発する交差点に向けて走行したとき、その交差点に対する注意を喚起することができる。
このように、外部信号として、加速度信号、速度信号、または位置コンテンション信号等の信号が同時期に入力される形態によれば、車両が置かれている状況をより端的に知らせる画像レイアウトにて運転手に視認させることができる。尚、本発明は、上述した車両が置かれている状況以外の状況に対しても、適用されるものである。
また、種類の異なる外部信号としては、上記外部信号に、異なる画面レイアウトおよびカメラの選択情報が含まれたものであってもよい。この場合、ドライブレコーダは、外部信号に含まれる選択情報をもとに、優先的に画面レイアウトおよびカメラを選択することが可能である。
また、画面レイアウトは、上記のものに限られない。例えば、表現カメラとして設定された複数のカメラのうち、実際にモニタに表示される画像信号が出力されているカメラの数だけの画面数を有する画面レイアウトが選択されるように、途中でモニタ出力設定を変更してもよい。すなわち、図5のステップS4でYESの後、再度、モニタ出力設定を変更してもよい。
また、ある画像レイアウトの所定の位置に配置される画像を一つのカメラからの画像に絞りきれない場合が考えられる。この場合には、事前に定められたカメラ20、20a、20b、20c、20d毎の優先順位に基づき、より上位に位置するカメラからの画像をその画像レイアウトの所定の位置に配置するようにすることもできる。或いは、その画像レイアウトの所定の位置に先(または後)に配置されていたカメラの画像を優先して、当該位置に配置することもできる。
本発明は、カメラで撮影された画像を表示装置に表示させる際、状況等に適した表示を行うことができて視認性を高めることができ、有用である。
1 表示システム
5 車両
10 ドライブレコーダ
10a、10b 機能
11 CPU
11a 映像処理部
11b レイアウト記憶部
11c カメラ設定部
12 メモリカード
12a カード接続部
13 SDRAM
14 モニタ出力部
15、16、17、18、19 インタフェース(I/F)
20、20a、20b、20c、20d カメラ
21 Gセンサ
23 GPS受信部
24 速度センサ
25 外部信号入力部
27、28 ケーブル
30 モニタ(表示装置)
31、31a、31b、31c 画面
60 配置テーブル
61、62、63、64、65、66、67、68、69、70、71、72 画面レイアウト

Claims (8)

  1. 画像を撮影する複数のカメラと、画面に画像を表示する表示装置と、前記カメラで撮影された画像を前記表示装置に表示させる表示制御装置とを備えた表示システムであって、
    前記表示制御装置は、
    種類の異なる外部信号を入力する入力部と、
    前記外部信号に対応する画面レイアウトの情報を保持する保持部と、
    前記入力部に前記外部信号が入力された場合、前記保持部に情報が保持された、前記外部信号に対応する画面レイアウトを選択する選択部と、を備え、
    前記選択部で選択された画面レイアウトに従って、前記カメラで撮影された画像を前記表示装置に表示させることを特徴とする表示システム。
  2. 請求項1記載の表示システムであって、
    前記選択部は、前記複数のカメラの中から、前記外部信号に対応する、前記表示装置に画像が表示されるカメラを選択し、
    前記表示制御装置は、前記選択部によって選択されたカメラで撮影された画像を、前記選択された画面レイアウトに従って表示させることを特徴とする表示システム。
  3. 請求項2記載の表示システムであって、
    前記選択部は、前記複数のカメラの中から、前記外部信号に対応する数および組み合わせのカメラを選択することを特徴とする表示システム。
  4. 請求項2または3記載の表示システムであって、
    前記選択部は、前記表示装置に画像が表示されるカメラの数と同数もしくはそれ以上の数に画面を分割した画面レイアウトを選択することを特徴とする表示システム。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の表示システムであって、
    前記外部信号は前記車両の状態を表す信号であることを特徴とする表示システム。
  6. 請求項1から4のいずれか一項に記載の表示システムであって、
    前記外部信号は、車両の加速度を示す加速度信号、車両の走行速度を示す速度信号、または車両の位置に基づき識別される位置コンテンション信号のいずれか一つまたは複数であることを特徴とする表示システム。
  7. 画像を撮影する複数のカメラと画面に画像を表示する表示装置に接続され、前記カメラで撮影された画像を前記表示装置に表示させる表示制御装置であって、
    種類の異なる外部信号を入力する入力部と、
    前記外部信号に対応する画面レイアウトの情報を保持する保持部と、
    前記入力部に前記外部信号が入力された場合、前記保持部に情報が保持された、前記外部信号に対応する画面レイアウトを選択する選択部と、
    を備え、
    前記選択部で選択された画面レイアウトに従って、前記カメラで撮影された画像を前記表示装置に表示させることを特徴とする表示制御装置。
  8. 表示制御装置がカメラで撮影された画像を表示装置の画面に表示させる表示制御方法であって、
    種類の異なる外部信号を入力する入力ステップと、
    前記入力ステップで前記外部信号が入力された場合、前記外部信号に対応する画面レイアウトを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択された画面レイアウトに従って、前記カメラで撮影された画像を前記表示装置に表示させる表示ステップと、 を有することを特徴とする表示制御方法。
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