JP2013162884A - 静脈弁修復のためのステントベースの静脈外支持具 - Google Patents

静脈弁修復のためのステントベースの静脈外支持具 Download PDF

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カミーリ サンテ
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Abstract

【課題】静脈弁修復のための楕円形状の静脈外支持具を提供すること。
【解決手段】静脈弁修復のための楕円形状の静脈外の支持具は、円筒形チャネルメッシュシェルを含み、円筒形チャネルメッシュシェルは、その断面が楕円形であり、1部品(1)であり、横に開いていて(g)、支持具の主軸の反対の端部の両方において少なくとも支持具の断面に一致して、固定手段(101’、101”、101’’’;103’;103”、103’’’)を含む。そのような主軸は、治療されるべき不全の本来の弁の交連間の直径より長くなるように作られる。
【選択図】図1

Description

(発明の詳細な説明)
(技術分野)
本発明は静脈外科手術の分野に関する。
より詳細には、本発明は、請求項1の前文部に従う静脈弁の不全を治療するステントベースの静脈外支持具に関する。
外科手術技術分野において公知であるように、「ステント」とは、本明細書において概して、解剖学的脈管にまたはその周りに移植することに適した弾性で可撓性の細長い材料から作られるメッシュ枝から成るメッシュ構造を有するデバイスを意味する。
材料は、本明細書において、例えばワイヤまたはストリップ材料など、長さと比較して小さい厚さおよび幅を有する形状の「細長い材料」を意味する。
弾性で可撓性の材料は、例えば、金属、プラスチック材料または合金であり得る。
(発明の背景)
静脈弁は、求心性(すなわち、心臓に向かう)一方向の血流を可能にする。静脈弁は、内側静脈層のひだによって形成され、内側静脈層のひだは2つの半月形弁尖頭を形成し、2つの半月形弁尖頭はそのエッジによって静脈壁に取り付けられ、一方、それぞれの他のエッジは、互いに反対の静脈内腔内を自由に動いている自由端である。弁尖頭は、血流が自然のコースをとる限り、静脈壁に接近した並置の状態にある。もし逆流が起った場合、尖頭は拡張され、尖頭の反対の自由端は相互に接触するように接合させられ、逆の血流は遮断される。
静脈弁の特性は、その交連間の直径(intercommissural diameter)であり、交連間の直径に沿って尖頭の反対の自由端は、接合する結果となる。交連間の直径は、交連間の端部(intercommissural extremities)を有する。
静脈の弁不全は、弁尖頭の自由端の緩みにある。そのような緩みは、尖頭の自由端の接合する能力のないことを伴い、その結果、弁の一方向の機能が弱められ、静脈血の求心性流れの逆流を不当に許す。
以下に文書D1として参照される、表題が「External Support for Restoring Competence to Venous Valves by Traction of Their Intercommissural Walls」である、2005年8月10日の特許文献1(発明者SANTE CAMILLI)の刊行物は、最も近い先行技術文書であり、その記載は、参考文献として本明細書に完全に援用される。D1は、静脈弁の不全を治療する、外部または静脈外ステントベースの支持具を開示する。「外部」または「静脈外」とは、支持具が静脈の外部に移植されることを意味する。
D1の外部支持具は、ステントメッシュ構造を有する。D1の外部支持具は、2つの別個のメッシュシェル弁から成り、2つの別個のメッシュシェル弁は、その2つの反対の長手方向側面が一致するようにそれらの弁をヒンジで動くようにすることによって、一方を他方の上にして閉じられ、管状の「シェル」構造を形成する。各シェル弁は、その弁の長手方向側面に2つのアイレットおよび弁の反対の長手方向側面に2つの自由端枝が備えられる。2つのシェル弁は、シェル弁の自由端枝をもう一方のシェル弁のアイレットの中に挿入することによって互いに対してヒンジで動かされる。
D1の外部支持具は、楕円形支持具を特徴とする平らで概ね円筒形の支持具である(本明細書において「楕円形形状」とは、一般的チャネル形状であり、その断面が楕円形であり、すなわち、平面の凸面領域を定める閉鎖平面曲面であり、主対称軸を有するか、または楕円形の弧であることを意味する。そのような楕円形は、特定の場合として長円または円であり得る)。
D1の支持具は、静脈の不全弁に一致して静脈の周りに支持具の2つのシェル弁を閉じることによって移植される。一旦移植されると、支持具は、支持具を静脈壁に固定する手段と協働することによって静脈弁の不全を治療するのに適している。特に、外科手術縫合糸縫合を用いることが想定される。後者は、静脈弁の交連間の直径の反対の端部の近位に交連間の壁と一致して静脈壁、および支持具の反対の長手方向の側面に一致して支持具のメッシュ枝をそれぞれ係合することによって、有効となる。本来の静脈弁の交連間の直径よりも大きい楕円形形状の支持具の主軸によって、静脈壁上の縫合糸縫合の牽引力が生じる。この牽引力は、交連間の壁を離れるように伸ばし、不全弁の交連間の直径を拡張させ、それで、弁尖頭の緩んだ自由端を広げて、互いに接合する弁の能力を回復する。
それで、D1の外部支持具は、交連間の伸びによって互いに接合する尖頭のエッジの機能を回復するのに適しており、交連間の伸びは、その機能によって実現され得る。
有効ではあるが、D1の支持具は、所定の位置に組み立てられるべき2つの部品からなる構成の結果、不利な点を有する。不利な点は、D1の支持具の製造および利用に影響する。その製造の観点からみると、その2部品の構成は、チューブシェルまたはシートから開始するレーザ切除を含む切除を伴うトップダウン技術および連続ワイヤモデリングおよびプラスチック鋳造のボトムアップ技術の両方を十分に活用する可能性を許容しない。
その利用の観点からみると、その2部品の構成は、その2つのシェル弁が所定の位置に組み立てられることを必要とするという複雑さを伴う。さらに、その自由端枝は、静脈壁または他の周囲の体構造を損傷し得る先端のある部材を構成する。
欧州特許出願公開第1,561,437号明細書
(発明の開示)
従って、不全の静脈弁の周りに移植するために静脈弁修復のための楕円形状の外部または静脈外のステントベースの支持具を改善することが本発明の目的であり、支持具は、弾性で可撓性の細長い材料から作られるメッシュ枝から成る楕円形状のチャネルシェルを含み、静脈の不全の弁の反対の交連間の壁と一致して静脈の壁に支持具を係合する固定手段と協働して牽引行動するデバイスとして動作することが可能であり、弁の尖頭の緩んだ自由端を広げるように不全の弁の交連間の直径を拡張させるために交連間の壁を離れるように伸ばして、互いに接合する弁の能力を回復する。
本発明によって教示される改善は、支持具のシェルが1部品であるということである。後者のチャネル形状は、横に開いていて、すなわち、横の表面のすべてに沿って走る連続開口部を有する。このことは、明らかに、支持具が静脈の周りに外部に配置されることを可能にする。
本発明の支持具は、後者の楕円形状の主軸の上記の反対の端部の両方において支持具の少なくとも断面に一致する指示固定手段が備えられる。固定手段が外科手術縫合糸縫合などの固定手段によって静脈の壁と係合されることが可能なアイレットであることが想定される。
本発明の支持具とD1の支持具との間に実質的な相違がある。
本発明の支持具は、2部品であるD1の支持具に対して1部品である。
本発明の支持具における固定手段としてのアイレットは、静脈壁に対する支持具を係合し、一方、D1の支持具におけるアイレットは、D1の支持具の2部品を一緒にして組み立てるものであり、交連間の伸張に適していない。なぜなら、アイレットは、支持具の各シェル弁の一側面にのみ備え付けられ、本発明の支持具おける場合のように各シェル弁の反対の側面の両方によるものではないので、このことは、静脈弁の交連間の直径を拡張させるために、静脈弁の反対の交連間の壁の両方と一致するように係合手段を使用可能にすることが必要であるからである。
本明細書において教示される、フックを有する外部支持具を提供することがD1において想定されるが、これらのフックは、本質的に、正確かつ確実に安定した方法で静脈壁に対する支持具を係合する主要機能を行うことが可能ではない単に追加の手段にすぎない。
従って、本発明の主題は、請求項1に従って静脈弁修復のために、牽引行動する楕円形状の外部または静脈外の支持具であり、静脈弁修復のために静脈の周りに移植するための楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、静脈は、その内部に静脈弁を有し、静脈弁はそれぞれ反対の自由端を有する尖頭を有し、該それぞれの反対の自由端は、静脈弁交連間の直径に沿って接合し、静脈弁交連間の直径は、静脈弁のそれぞれの反対の交連間の壁に取り付けられる交連間の端部を有し、静脈弁に一致して、静脈弁の該尖頭自由端はゆるくなり、それによって、尖頭自由端は互いに接合する能力を失い、その結果、静脈弁は不全となり、静脈外支持具は、弾性で可撓性の細長い材料から作られるメッシュ枝からなるメッシュシェルを含み、母線を有する円筒形チャネルシェルの一般的形状を有し、支持具の断面は、主軸が反対の端部を有する楕円形であり、その結果、メッシュシェルは楕円形状の円筒形チャネルメッシュシェルであり、外部または静脈外の支持具は、静脈の不全の弁の反対の交連間の壁と一致して静脈の壁に支持具を係合する固定手段と協働して牽引行動するデバイスとして動作することが可能であり、弁の尖頭の緩んだ自由端を広げるように不全の弁の交連間の直径を拡張させるために交連間の壁を離れるように伸ばして、互いに接合する弁の能力を回復し、楕円形の円筒形チャネルメッシュシェルは、1部品であり、横に開いていて、支持具の断面の主軸の反対の端部の両方において少なくとも支持具の断面に一致して、固定手段を含む。
好ましい実施形態は、従属請求項2〜10に明記される。
例えば、本発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
静脈弁修復のために静脈(V)の周りに移植するための楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、該静脈(V)は、その内部に静脈弁を有し、該静脈弁はそれぞれ反対の自由端(C1、C2)を有する尖頭を有し、該それぞれの反対の自由端(C1、C2)は、静脈弁交連間の直径に沿って接合し、該静脈弁交連間の直径は、該静脈弁のそれぞれの反対の交連間の壁に取り付けられる交連間の端部を有し、静脈弁に一致して、該静脈弁の該尖頭自由端はゆるくなり、それによって、該尖頭自由端は互いに接合する能力を失い、その結果、該静脈弁は不全となり、該静脈外支持具は、弾性で可撓性の細長い材料から作られるメッシュ枝からなるメッシュシェルを含み、母線を有する円筒形チャネルシェルの一般的形状を有し、該支持具の断面は、主軸が反対の端部を有する楕円形であり、その結果、該メッシュシェルは楕円形状の円筒形チャネルメッシュシェルであり、該外部または静脈外の支持具は、該静脈の不全の弁の反対の交連間の壁と一致して該静脈(V)の壁に支持具を係合する固定手段と協働して牽引行動するデバイスとして動作することが可能であり、該弁の該尖頭の緩んだ自由端(C1、C2)を広げるように該不全の弁の交連間の直径を拡張させるために該交連間の壁を離れるように伸ばして、互いに接合する弁の能力を回復し、
該楕円形の円筒形チャネルメッシュシェルは、1部品(1;2;3;4;5;6;7)であり、横に開いていて(g)、該支持具の断面の主軸の該反対の端部の両方において少なくとも支持具の断面に一致して、固定手段(101’、101”、101’’’;103’;103”、103’’’;201’、201”、201’’’;203’、203”、203’’’;301’、301”、301’’’;303’;303”、303’’’;401”、401’’’、403”、403’’’;501’、501”;503’、503”;601’、601”;603’、603”701’、701”;703’、703”)を含むことを特徴とする、支持具。
(項目2)
上記静脈弁修復のための楕円形の外部または静脈外の支持具であって、上記固定手段は、固定手段(S’、S”)を締めることによって、静脈(V)の壁と係合されることが可能であるアイレットである、上記項目のいずれか一項に記載の支持具。
(項目3)
上記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、上記横に開いた1部品の楕円形状の円筒形チャネルメッシュシェルは、端部を有するそれぞれの主軸を有する、(1、2、3)上部(11’−11”、21’−21”、31’−31”)および下部(13’−13”;23’−23”;33’−33”)の概ね楕円形のリングを含み、該リングは各々、該円筒形チャネルメッシュシェル(1)の同じ母線(g)に沿って該リングのそれぞれの主軸の端部に一致する、2つの自由端を有する1つの開放であり、該2つの自由端(101’、101’’’;103’、103’’’)および該リングのうちの各々1つの該主軸の反対の端部(101”;103”)に一致する固定手段が備えられ、該上部リングおよび下部リングを一緒にして機械的に接続する少なくとも1つの概ねベル形状の接続ベンド(15、15;25;35A)を含む、上記項目のいずれか一項に記載の支持具。
(項目4)
上記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、リング(11’−11”;21’−21”;31’−31”)は、該支持具(1;2;3)の長手方向に対して傾いている、上記項目のいずれか一項に記載の支持具。
(項目5)
上記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、上記横に開いた1部品楕円形状の円筒形チャネルメッシュシェルは、(4;5;6)上部(41”;51’;61’)半リングと、下部(43”;53’;63’)半リングとを含み、該半リングは、該リングの主軸の端部と一致する固定手段(401”、401’’’、403”、403’’’;501’、501”;503’、503”;601’、601”;603’、603”)が備えられている2つの自由端をそれぞれ有する該リングの主軸を規定する半楕円形の一般的形状を有し、該上部(41”;51’;61’)半リングと、下部(43”;53’;63’)半リングとを一緒にして機械的に接続する少なくとも1つの概ねベル形状の接続ベンド(45;55B;65)を含む、上記項目のいずれか一項に記載の支持具。
(項目6)
上記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、半リング(41”;51’;61’)は、該支持具の長手方向に対して傾いている、上記項目のいずれか一項に記載の支持具。
(項目7)
前記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、前記横に開いた1部品の楕円形状のチャネルメッシュシェルは、(7)円筒形表面の輪郭に一致するように空間的に曲げられた端部(701’、701”)を有する斜面中央弧(71)を含み、該円筒形表面の断面は、半楕円形の主軸を規定し、自由端と斜面中央弧(71)と共通の端部とをそれぞれ有する2側面延長弧(72’、72”)によって、該半楕円形の端部(701’、701”)の両方を超えて延びる半楕円形であり、該支持具(7)は、該延長弧(72’、72”)の該端部と一致する固定手段(701’、701”;703’、703”)を含む、上記項目のいずれか一項に記載の支持具。
(項目8)
上記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、上記斜面中央弧(71)は、カテーテルベースの送達システムの中に支持具(7)を導入することを容易にするのに適している膨らみ部分(77)を含む、上記項目のいずれか一項に記載の支持具。
(項目9)
上記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、該楕円形状の円筒形チャネルメッシュシェルは、概ね楕円形のリングに縮小し、該楕円形リングは、上記主軸の端部に一致する2つの自由端と共に開いている端部を有し、該2つの自由端および該主軸の反対の端部と一致する固定手段が備えられている、上記項目のいずれか一項に記載の支持具。
(項目10)
上記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、該楕円形状の円筒形チャネルメッシュシェルは、2つの自由端を有する上記リングの上記主軸を規定する半楕円形の一般的形状を有し、固定手段が備えられている半リングに縮小する、上記項目のいずれか一項に記載の支持具。
(摘要)
静脈弁修復のための楕円形状の静脈外の支持具は、円筒形チャネルメッシュシェルを含み、円筒形チャネルメッシュシェルは、その断面が楕円形であり、1部品(1)であり、横に開いていて(g)、支持具の主軸の反対の端部の両方において少なくとも支持具の断面に一致して、固定手段(101’、101”、101’’’;103’;103”、103’’’)を含む。そのような主軸は、治療されるべき不全の本来の弁の交連間の直径より長くなるように作られ、その結果、支持具は、固定手段と協働して牽引行動するデバイスとして動作することが可能であり、弁の尖頭の自由端(C1、C2)を広げるように弁の交連間の壁を伸ばして、互いに接合する弁の能力を回復する。
本発明は、添付の図面を参照して、決して制限することではない単なる本発明の教示の実施例の事柄として与えられる、本発明の好ましい実施形態の以下の詳細な説明に基づいて理解される。
図1は、第1の実施形態に従う本発明の静脈外支持具の空間斜視描写図である(部分間に幾何学的形状の率の厳格な関係はない)。 図1Aは、平面上に発達した図1の本発明の静脈外支持具を示す。 図2は、平面上に発達した第2の実施形態に従う本発明の静脈外支持具を示す。 図3は、平面上に発達した第3の実施形態に従う本発明の静脈外支持具を示す。 図3Aは、静脈弁の断面図の概略機能描写であり、静脈弁の周りに図1および図1Aの静脈外支持具または図2もしくは図3の静脈外支持具が移植されている。 図4は、平面上に発達した第4の実施形態に従う本発明の静脈外支持具を示す。 図4Aは、静脈弁の断面図の概略機能描写であり、静脈弁の周りに図4の静脈外支持具が移植されている。 図5は、平面上に発達した第5の実施形態に従う本発明の静脈外支持具を示す。 図5Aは、静脈弁の断面図の概略機能描写であり、静脈弁の周りに図5の静脈外支持具が移植されている。 図6は、平面上に発達した第6の実施形態に従う本発明の静脈外支持具を示す。 図7は、正面図において、静脈の周りに移植された第7の実施形態に従う本発明の静脈外支持具を示す。 図7Aは、側面図において、静脈の周りに移植された図8の静脈外支持具を示す。 図7Bは、静脈弁の概略断面図を示し、静脈弁の周りに図6または図7および図7Aの静脈外支持具が移植されている。
(発明を実施する最良の方法)
図1および図1Aを参照すると、本発明の静脈外支持具の第1の好ましい実施形態に従って、楕円形状の円筒形メッシュシェル1は、上部11’−11”の概ね楕円形のリングと、下部13’−13”の概ね楕円形のリングとを含み、これらのリングは、それぞれ端部を有する主軸を有する。これらのリングは各々、円筒形チャネルメッシュシェル1の同じ母線gに沿ってリングのそれぞれの主軸の端部に一致する、2つの自由端を有する1つの開放端部である。自由端は、2つの自由端101’、101’’’;103’;103’’’に一致し、リング11’−11”;13’−13”のうちの各々1つの反対の主軸端部101”、103”に一致する固定手段としてのアイレットが備えられる。支持具は、2つの概ねベル形状の接続ベンド15、15を含み、接続ベンド15、15は、上部リング11’−11”と下部リング13’−13”とを機械的に接続して一緒にする手段を構成する。接続ベンド15、15は、等しく配向され、リングの中間点においてリングを接続する。
図2を参照すると、第2の実施形態に従い、本発明の支持具は、上部リング21’−21”と下部リング23’−23”とを機械的に接続する手段として1つの概ねベル形状の接続ベンド25を含む。接続ベンド25は、リングの中間点においてリングを接続する。
図3を参照すると、第3の実施形態に従い、本発明の支持具は、上部リング31’−31”と下部リング33’−33”とを機械的に接続する手段として不完全なベル35Aの一般的形状の1つの接続ベンドを含む。接続ベンド35Aは、上部リング31’−31”の中間点および下部リング33’−33”の自由端においてリングを接続する。
図3Aは、本発明の第1、第2および第3の実施形態にそれぞれ従う、本発明の支持具1、2または3の、静脈Vの周りの移植を等しく描き、本発明の支持具1、2または3は、それぞれ、アイレット101’、101’’’および101”;201’、201’’’および201”または301’、301’’’および301”によって静脈壁Vに固定される。
図3Aを参照すると、第1〜第3の実施形態に従う本発明の支持具は、静脈Vの周りに移植され、ここで、中間アイレット101”、103”は、不全弁の交連間の端部の近位にある交連間の壁に一致し、正反対の端部アイレット101’、101’’’;103’、103’’’は、不全の本来の弁の反対の交連間の端部の近位にある反対の交連間の壁に一致する。支持具1;2;3は静脈Vを完全に包み込む。
外科手術縫合糸縫合S’、S”は、支持具1;2;3を静脈Vの壁に固定するように作られ、静脈Vの壁を支持具と結束させ、それぞれ、交連間の壁と中間アイレット101”;201”;301”とを係合し、反対の交連間の壁と端部アイレット101’、101’’’;201’、201’’’;301’、301’’’とを係合する。
概ね楕円形のリングの主軸は、不全の本来の弁の交連間の直径より大きいように作られる。それで、外科手術縫合糸縫合S’、S”と協働して、支持具1、2、3は、牽引行動するデバイスとして動作することが可能であり、弁の尖頭の自由端C1、C2を広げるように不全の弁の交連間の直径を拡張させるために不全の本来の弁の交連間の壁を離れるように伸ばして、互いに接合する弁の能力を回復する。
図1に見られ得るように、例えば上部リング11’−11"などのリングが支持具の長手方向に対して傾いていることが想定される。この傾きは、図1A、図2および図3に見られ得、これらの図において、上部リング11’−11";21’−21"または31’−31"は、湾曲平面発達を有し、湾曲平面発達は、凸面を回す上部弧11’、21’、31’および支持具の外部の方にそれぞれ凹面を回す下部弧11"、21"、31"を特徴とする屈曲を有する。この実施形態は、特に静脈合流点に一致する支持具の移植を容易にする。
図4、図5および図6を参照すると、本発明の静脈外支持具の第4〜第6の実施形態に従って、楕円形状の円筒形メッシュシェル4;5;6は、上部41";51’;61’半リングと、下部43"、53’、63’半リングとを含み、これらの半リングは、リングの主軸の端部と一致する固定手段として、それぞれ、アイレット401”、401’’’、403”、403’’’;501’、501”;503’、503”;601’、601”;603’、603”が備えられている2つの自由端を有するリングの主軸を規定する(insisting on)半楕円形の一般的形状を有する。
図4を参照すると、第4の実施形態に従って、上部半リング41"および下部半リング43"は、概ねベル形状のベンド45でリングの端部401”、403”によって接続され、概ねベル形状のベンド45は、上部41"半リングおよび下部43"半リングに沿って、管状の体積を部分的に包み込むように発達する。それで、図4Aに描かれるように、この第4の実施形態における支持具が一旦静脈Vの周りに移植されると、後者を不完全に包み込む。
図5を参照すると、第5の実施形態に従って、上部半リング51’および下部半リング53’は、概ねベル形状のベンド55Bでリングの端部501”、503”によって接続され、概ねベル形状のベンド55Bは、上部51’半リングおよび下部53’半リングに沿って、管状の体積を部分的に包み込むように発達する。それで、図5Aに描かれるように、この第5の実施形態における支持具が一旦静脈Vの周りに移植されると、後者を不完全に包み込む。
図6を参照すると、第6の実施形態に従って、上部半リング61’および下部半リング63’は、概ねベル形状のベンド65でリングの端部601”、603”によって機械的に接続され、概ねベル形状のベンド65は、上部61’半リングおよび下部63’半リングと共に、半管状の体積を包み込むように発達する。それで、図7Bに描かれるように、この第6の実施形態における支持具が一旦静脈Vの周りに移植されると、後者を半分だけ包み込む。
例えば上部半リングなどの半リングが支持具の長手方向に対して傾いていることが想定される。このことは、図4に見られ得、この図において、平面上で発達した上部半リング41"は、支持具の外部の方に凹面を回し、図5および図6において、平面上で発達した上部半リング51’;61’は、支持具の外部の方に凸面を回す。これは、特に静脈合流点に一致する支持具の移植を容易にするのに適している。
図7および図7Aを参照すると、第7の実施形態に従って、1部品の横に開いた楕円形状のチャネルメッシュシェルは、円筒形表面の輪郭に一致するように空間的に曲げられた斜面中央弧71を含み、円筒形表面の断面は、半楕円形の主軸を規定し、自由端と斜面中央弧71と共通の内部端部とをそれぞれ有する2側面弧72’、72"によって、半楕円形の端部701’、701”の両方を超えて延びる半楕円形である。支持具7は、中央弧の端部および延長弧の端部と一致する固定手段としてアイレット701’、703’;701”、703”が備えられている。図7Bに描かれるように、この第7の実施形態における支持具は、一旦静脈Vの周りに移植されると、半分だけ部分的に後者を包み込む。
斜面中央弧71は、カテーテルベースの送達システムの中に支持具7を導入することを容易にするのに適している膨らみ部分を含み得る。図7Aに描かれるように、膨らみ部分は、先端部分77であり得る。しかしながら、膨らみ部分が例えば馬蹄形状などの他の形状を有し得ることも想定される。
第7の実施形態は、それが、最小侵襲性ビデオ支援処置と共に用いられることが可能であるカテーテルベースの送達システムの小管状空間の中に折り畳まれることが可能であるという点で有利である。
第4〜第7の実施形態に従う本発明の支持具の移植は、外科手術縫合糸縫合S’、S”によって行われ、外科手術縫合糸縫合S’、S”は、支持具4;5;6;7を静脈Vの壁に固定するように作られ、静脈Vの壁を支持具と結束させ、それぞれ、交連間の壁と中間アイレット401”;501’;601’;701’とを係合し、反対の交連間の壁と反対のアイレット401’’’;501”;601”;701”とを係合する。
支持具の主軸は、不全の本来の弁の交連間の直径より大きいように作られる。それで、上記に詳説されたように、外科手術縫合糸縫合S’、S”と協働して、支持具4;5;6;7は、互いに接合する弁尖頭の自由端C1、C2の能力を回復するために、牽引行動するデバイスとして動作することが可能である。
本発明の静脈外支持具は、例えば、医療グレードの鋼を含む、弾性の金属合金、もしくはNitinol(登録商標)を含む超弾性の金属合金など、弾性の可撓性を示す任意の材料、またはプラスチック材料、特に超弾性ポリマーで製造され得る。
上記に開示された実施形態は、それらを製造する好ましいプロセスおよび/またはそれらを利用するタイプに従って多かれ少なかれ適切である。それらは、異なる解剖学的状況および臨床的状況に適合する可能性を外科医に与える目的で、異なる幾何学的形状特性および機械的特性、ならびにその結果、多様な適用性および扱いを有する。
本発明は、本発明の本来の教示を決して制限するものではない実施例の問題として単に本発明の好ましい実施形態を参照して開示され、描かれたが、変形、省略または追加が添付の特許請求の範囲によってのみ定義されている保護の関連する範囲から逸脱することなく、行われ得ることは明確に理解されるべきである。
例えば、楕円形状の円筒形チャネルメッシュシェルは、リングの主軸を規定する半楕円の一般的形状を有する、概ね楕円形の開放リングまたは半リングに縮小し得る。
開示されるような本発明のデバイスは、アイレットを含むが、例えばフックなどの他の固定手段を含み得る。

Claims (10)

  1. 静脈弁修復のために静脈(V)の周りに移植するための楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、該静脈(V)は、その内部に静脈弁を有し、該静脈弁はそれぞれ反対の自由端(C1、C2)を有する尖頭を有し、該それぞれの反対の自由端(C1、C2)は、静脈弁交連間の直径に沿って接合し、該静脈弁交連間の直径は、該静脈弁のそれぞれの反対の交連間の壁に取り付けられる交連間の端部を有し、静脈弁に一致して、該静脈弁の該尖頭自由端はゆるくなり、それによって、該尖頭自由端は互いに接合する能力を失い、その結果、該静脈弁は不全となり、該静脈外支持具は、弾性で可撓性の細長い材料から作られるメッシュ枝からなるメッシュシェルを含み、母線を有する円筒形チャネルシェルの一般的形状を有し、該支持具の断面は、主軸が反対の端部を有する楕円形であり、その結果、該メッシュシェルは楕円形状の円筒形チャネルメッシュシェルであり、該外部または静脈外の支持具は、該静脈の不全の弁の反対の交連間の壁と一致して該静脈(V)の壁に支持具を係合する固定手段と協働して牽引行動するデバイスとして動作することが可能であり、該弁の該尖頭の緩んだ自由端(C1、C2)を広げるように該不全の弁の交連間の直径を拡張させるために該交連間の壁を離れるように伸ばして、互いに接合する弁の能力を回復し、
    該楕円形の円筒形チャネルメッシュシェルは、1部品(1;2;3;4;5;6;7)であり、横に開いていて(g)、該支持具の断面の主軸の該反対の端部の両方において少なくとも支持具の断面に一致して、固定手段(101’、101”、101’’’;103’;103”、103’’’;201’、201”、201’’’;203’、203”、203’’’;301’、301”、301’’’;303’;303”、303’’’;401”、401’’’、403”、403’’’;501’、501”;503’、503”;601’、601”;603’、603”701’、701”;703’、703”)を含むことを特徴とする、支持具。
  2. 前記静脈弁修復のための楕円形の外部または静脈外の支持具であって、前記固定手段は、固定手段(S’、S”)を締めることによって、静脈(V)の壁と係合されることが可能であるアイレットである、請求項1に記載の支持具。
  3. 前記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、前記横に開いた1部品の楕円形状の円筒形チャネルメッシュシェルは、端部を有するそれぞれの主軸を有する、(1、2、3)上部(11’−11”、21’−21”、31’−31”)および下部(13’−13”;23’−23”;33’−33”)の概ね楕円形のリングを含み、該リングは各々、該円筒形チャネルメッシュシェル(1)の同じ母線(g)に沿って該リングのそれぞれの主軸の端部に一致する、2つの自由端を有する1つの開放であり、該2つの自由端(101’、101’’’;103’、103’’’)および該リングのうちの各々1つの該主軸の反対の端部(101”;103”)に一致する固定手段が備えられ、該上部リングおよび下部リングを一緒にして機械的に接続する少なくとも1つの概ねベル形状の接続ベンド(15、15;25;35A)を含む、請求項1に記載の支持具。
  4. 前記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、リング(11’−11”;21’−21”;31’−31”)は、該支持具(1;2;3)の長手方向に対して傾いている、請求項3に記載の支持具。
  5. 前記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、前記横に開いた1部品楕円形状の円筒形チャネルメッシュシェルは、(4;5;6)上部(41”;51’;61’)半リングと、下部(43”;53’;63’)半リングとを含み、該半リングは、該リングの主軸の端部と一致する固定手段(401”、401’’’、403”、403’’’;501’、501”;503’、503”;601’、601”;603’、603”)が備えられている2つの自由端をそれぞれ有する該リングの主軸を規定する半楕円形の一般的形状を有し、該上部(41”;51’;61’)半リングと、下部(43”;53’;63’)半リングとを一緒にして機械的に接続する少なくとも1つの概ねベル形状の接続ベンド(45;55B;65)を含む、請求項1に記載の支持具。
  6. 前記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、半リング(41”;51’;61’)は、該支持具の長手方向に対して傾いている、請求項5に記載の支持具。
  7. 前記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、前記横に開いた1部品の楕円形状のチャネルメッシュシェルは、(7)円筒形表面の輪郭に一致するように空間的に曲げられた端部(701’、701”)を有する斜面中央弧(71)を含み、該円筒形表面の断面は、半楕円形の主軸を規定し、自由端と斜面中央弧(71)と共通の端部とをそれぞれ有する2側面延長弧(72’、72”)によって、該半楕円形の端部(701’、701”)の両方を超えて延びる半楕円形であり、該支持具(7)は、該延長弧(72’、72”)の該端部と一致する固定手段(701’、701”;703’、703”)を含む、請求項1に記載の支持具。
  8. 前記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、前記斜面中央弧(71)は、カテーテルベースの送達システムの中に支持具(7)を導入することを容易にするのに適している膨らみ部分(77)を含む、請求項7に記載の支持具。
  9. 前記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、該楕円形状の円筒形チャネルメッシュシェルは、概ね楕円形のリングに縮小し、該楕円形リングは、前記主軸の端部に一致する2つの自由端と共に開いている端部を有し、該2つの自由端および該主軸の反対の端部と一致する固定手段が備えられている、請求項1に記載の支持具。
  10. 前記楕円形状の外部または静脈外の支持具であって、該楕円形状の円筒形チャネルメッシュシェルは、2つの自由端を有する前記リングの前記主軸を規定する半楕円形の一般的形状を有し、固定手段が備えられている半リングに縮小する、請求項1に記載の支持具。
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