JP2013161303A - サービス情報入り配送伝票の作成システム及びこれに使用される専用紙 - Google Patents

サービス情報入り配送伝票の作成システム及びこれに使用される専用紙 Download PDF

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Abstract

【課題】ターゲット広告として高い効果を有し、速達性に優れたサービス情報入り配送伝票を作成する。
【解決手段】通信回線に接続されたサーバを用いたサービス情報入り配送伝票の作成システムである。荷主側端末から配送情報を受信する受信手段と、配送伝票のフォーマットデータを作成するデータ作成手段と、所定端末からのアクセスに対して関連付けられたフォーマットデータを返信する送信手段と、配送情報に対応させ得るようサービス情報を収容したサービス情報データベースと、配送伝票を管理する伝票番号を外部サーバを介して取得する伝票番号付与手段と、を含む。データ作成手段は、所定端末からのアクセスに応じ、荷主側端末を特定した上で、配送情報に基づいてサービス情報の1つ及び伝票番号の1つを抽出し、配送情報、抽出したサービス情報、抽出した伝票番号を含むフォーマットデータを作成し、所定端末と関連付けて送信手段を介して返信させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信回線に接続されたサーバを用いたサービス情報入り配送伝票の作成システム及びこれに使用される専用紙に関し、特に、広告、くじ、クーポン、金券などのサービス情報入り配送伝票の作成システム及びこれに使用される専用紙に関する。
荷物を荷主から配送先へと配送する配送業者は、配送伝票に記載された情報に基づいて荷物を配送している。つまり、配送伝票は、荷主の住所、氏名、配送先の住所、受取人の氏名及び荷物の内容物に関する情報などを記載され、配送先へ到着するまで荷物に添付される。配送先の受取人は、荷主が誰であるかなどを配送伝票によって確認し、荷物を受け取る。ここで配送伝票は、配送先の受取人が荷物の受け取りのために少なくとも目にするから、開封されずに目に触れることなく捨てられてしまう可能性のあるダイレクトメールなどと比べて、より注目を受けやすい広告媒体でもある。そこで、配送伝票を広告媒体として利用することが提案されている。
例えば、特許文献1では、配送伝票の製造時にあらかじめサービス情報として広告を印刷された広告入り配送伝票が開示されている。配送伝票の基材上に広告を印刷し、この上から剥離紙を与える。かかる剥離紙は、配送先の受取人による押印又はサインの後に剥離され、判取りに使用される。一方、剥離紙の剥離後には、広告が表れ受取人の目に触れる。かかる広告は、荷主である通信販売業者や百貨店業者による受取人への伝達を目的とした情報であると特に効果的である。
また、特許文献2では、基材上に郵便葉書を剥離可能に接着し、更にその上に広告を与えた表示シートを剥離可能に接着した広告入り配送伝票が開示されている。表示シートに印刷された広告は配送先の受取人の目に触れる一方、郵便葉書は表示シートに印刷された広告に基づく商品やサービスの提供を受けるための申し込み用紙となっている。受取人が広告に印刷された商品やサービスの提供を受けることを希望する場合に、表示シートを剥離させ、更に、郵便葉書を基材シートから剥離させて商品などの申し込みのために利用できる。
ところで、荷主が配送業者のサーバなどにアクセスして配送伝票をオンデマンドで印刷出来るシステムも提案されている。かかるシステムにおいて、配送伝票に該サーバに登録された広告を与えることも可能である。
例えば、特許文献3では、荷主が特定のサーバにアクセスし、荷主の住所などとともに配送先の住所などを送信すると、配送先情報に基づく広告をサーバが選択し、かかる広告を与えられた配送伝票を荷主の手元で印刷出来るシステムが開示されている。配送伝票に与える広告を荷主から与えられる情報により適宜、選択することでターゲット広告としての効果をより高めることができ得るだろう。
特開2011−121362号公報 特開2010−264612号公報 特開2010−152301号公報
ところで、上記したような配送伝票に与えられる広告は、広告が配送伝票に与えられてから該広告を見ることを期待される配送先の受取人の手元に該広告が到達するまでの配送期間においてタイムラグを生じる。つまり、一般的に、広告には速達性が要求され、特に、キャンペーン広告などでは不利となる。これに対して、特許文献3のような配送伝票をオンデマンドで印刷出来るシステムでは、かかる速達性において優れる。
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ターゲット広告として高い効果を有するとともに、より速達性に優れたサービス情報入り配送伝票の作成システム及びこれに使用される専用紙を提供することにある。
本発明による配送伝票の作成システムは、通信回線に接続されたサーバを用いたサービス情報入り配送伝票の作成システムであって、荷主側端末から荷主情報、配送先情報、及び、荷物情報を受信する受信手段と、前記配送伝票のフォーマットデータを作成するデータ作成手段と、所定端末からのアクセスに対して関連付けられた前記フォーマットデータを返信する送信手段と、前記荷主情報、前記配送先情報、及び、前記荷物情報のうちの少なくともいずれかに対応させ得るように前記サービス情報を収容したサービス情報データベースと、前記配送伝票を管理するための伝票番号をあらかじめ複数収容、若しくは、外部サーバを介して取得する伝票番号付与手段と、を含み、前記データ作成手段は、前記所定端末からのアクセスに応じ、前記荷主側端末を特定した上で、前記荷主情報、前記配送先情報、及び、前記荷物情報に基づいて前記サービス情報データベースから前記サービス情報の1つを抽出サービス情報として抽出し、前記伝票番号のうちの1つを抽出伝票番号として抽出し、前記荷主情報、前記配送先情報、前記荷物情報、前記抽出サービス情報、及び、前記抽出伝票番号を含む前記フォーマットデータを作成し、前記所定端末と関連付けて前記送信手段を介して返信させることを特徴とする。
かかる発明によれば、所定端末からのアクセスに対して荷主又は配送先の受取人にマッチしたサービス情報を配送伝票のフォーマットデータに含ませ配送伝票に与え得るのである。つまり、ターゲット広告として高い効果を有し、より速達性に優れたサービス情報入り配送伝票を作成するシステムを提供できる。
上記した発明において、前記サービス情報データベースは、前記サービス情報を少なくとも時間、場所、サービス内容に分類して収容し、前記荷主情報、前記配送先情報、及び、前記荷物情報のうちの少なくともいずれかに対応させ得ることを特徴としてもよい。かかる発明によれば、荷主又は受取人によりマッチするサービス情報を抽出できて、ターゲット広告としてより高い効果を有する。
上記した発明において、前記配送伝票は専用紙に印刷して得られるとともに、前記専用紙の基材の上には剥離可能な前記配送伝票となる印刷エリアを有し、前記印刷エリアには更に剥離可能なサービス情報印刷部分を有し、前記データ作成手段は、前記サービス情報印刷部分に前記荷主情報に基づいて抽出された前記サービス情報を印刷されるように前記フォーマットデータを作成することを特徴としてもよい。かかる発明によれば、荷主自身にマッチしたサービス情報を掲載したサービス情報印刷部分について、これを配送伝票から剥離して利用させ得る。つまり、ターゲット広告として高い効果を有するとともに、特に速達性に優れるのである。
上記した発明において、前記専用紙は第2のサービス情報の印刷部分上に剥離可能な前記サービス情報印刷部分を与えられていることを特徴としてもよい。かかる発明によれば、荷主及び受取人の両者の目に触れるよう第2のサービス情報をさらに掲載できて、広告としての効果を高め得る。
上記した発明において、前記専用紙は、剥離可能な前記配送伝票となる前記印刷エリアを複数有することを特徴としてもよい。かかる発明によれば、1枚の専用紙から複数の配送伝票を印刷できて、荷主にとって利便性が向上し、結果として広告としての効果を高め得る。
上記した発明において、前記送信手段は、前記所定端末から複数の前記印刷エリアのうちのいずれかを特定する印刷エリア選択情報を受信した上で、前記印刷エリア選択情報に対応する前記印刷エリアに印刷をなすように前記フォーマットデータに印刷エリア情報を合わせて送信することを特徴としてもよい。かかる発明によれば、1枚の専用紙を複数回に分けて使用でき、荷主にとって利便性が向上し、結果として広告としての効果を高め得る。
上記した発明において、専用紙依頼者端末から依頼者情報を受信する依頼受信手段を更に含むことを特徴としてもよい。かかる発明によれば、上記したサービス情報とは別に、依頼者情報にマッチしたサービス情報をあらかじめ掲載した上で専用紙を依頼者に入手させることができて、広告としての効果を高め得る。
上記した発明において、前記依頼受信手段は、前記依頼者の選択したサービス情報を併せて受信することを特徴としてもよい。かかる発明によれば、依頼者に荷主又は受取人にマッチしたサービス情報を選択させることができ、広告としての効果を高め得る。
上記した発明において、前記伝票番号付与手段は複数の配送業者毎の前記伝票番号を収容し、若しくは取得し、前記受信手段は複数の前記配送業者を選択する配送業者選択情報を更に受信し、前記データ作成手段は前記配送業者選択情報に対応させて前記抽出伝票番号を抽出し前記フォーマットデータを作成することを特徴としてもよい。かかる発明によれば、複数の配送業者の中から荷主が配送業者を自由に選択できて、荷主にとって利便性を向上させ得て、結果として広告としての効果を高め得る。
上記した発明において、前記伝票番号付与手段は通信回線に接続された外部システムから前記伝票番号を取得することを特徴としてもよい。かかる発明によれば、大きなシステムの変更を必要とせず外部システムとの連携を可能とする。つまり、配送業者の参加を得やすくなり、その結果、荷主にとって利便性がより向上し、結果として広告としての効果を高め得る。
また、本発明によるサービス情報入り配送伝票の作成システムの専用紙は、上記した配送伝票の作成システムに使用される専用紙であって、基材の上に剥離可能な配送伝票となる印刷エリアを有し、前記印刷エリアには更に剥離可能なサービス情報印刷部分を有することを特徴とする。
かかる発明によれば、上記した配送伝票の作成システムにアクセスしたときにフォーマットデータに含められた荷主又は配送先の受取人にマッチするサービス情報の掲載されたサービス情報印刷部分を剥離して荷主又は受取人に利用させ得て、ターゲット広告として高い効果を有するとともに、より速達性に優れたサービス情報入り配送伝票とすることができる。
上記した発明において、第2のサービス情報の印刷部分上に剥離可能な前記サービス情報印刷部分を与えられていることを特徴としてもよい。かかる発明によれば、荷主及び受取人の両者の目に触れるよう第2のサービス情報をさらに掲載できて、広告としての効果を高め得る。
上記した発明において、前記第2のサービス情報は、荷主情報に基づいて抽出されることを特徴としてもよい。かかる発明によれば、第2のサービス情報をも荷主にマッチさせることができて、広告としての効果を高め得る。
上記した発明において、剥離可能な前記配送伝票となる前記印刷エリアを複数有することを特徴としてもよい。かかる発明によれば、1枚の専用紙から複数の配送伝票を印刷できて、荷主にとって利便性が向上し、結果として広告としての効果を高め得る。
本発明によるシステムの図である。 本発明によるシステムでのサービスに使用される専用紙の平面図である。 本発明によるシステムでのサービスに使用される専用紙の断面図である。 本発明によるシステムでのサービスの一部を示すフロー図である。 本発明によるシステムでのサービスの一部を示すフロー図である。 本発明によるシステムでのサービスの一部を示すフロー図である。 本発明によるシステムでのサービスの一部を示すフロー図である。 本発明によるシステムでのサービスの一部を示すフロー図である。 本発明によるシステムでのサービスの一部を示すフロー図である。 本発明によるシステムでのサービスに使用される配送伝票の平面図である。 本発明によるシステムでのサービスに使用される他の専用紙の断面図である。 本発明によるシステムでのサービスに使用される他の配送伝票の平面図である。
本発明による1つの実施例である配送伝票作成システムの構成について、図1を用いて、その詳細を説明する。
図1に示すように、配送伝票のフォーマットデータを作成する中核をなす管理サーバ10は、通信回線50に接続するための通信装置14、記憶装置15、記憶装置15に記憶されている管理プログラムに従って動作するCPU11、ROM12及びRAM13を含む。また、管理サーバ10には、図示しないモニタやキーボードなどの入出力装置が接続されている。なお、通信回線50は公衆回線であり、例えばインターネット回線を使用し得る。
記憶装置15は、データベース領域として、配送伝票に記載する配送先の住所などの配送に必要な配送情報を管理するための配送情報管理データベース16a、配送伝票に掲載するためのサービス情報を収容するためのサービス情報データベース16b、及び、配送伝票に記載するための伝票番号を収容する伝票番号管理データベース16cを備える。詳細は後述するが、配送情報管理データベース16aに格納される配送情報は、荷主情報、配送先情報及び荷物情報を含む。また、サービス情報データベース16bには、所定のカテゴリ分けをされたサービス情報がそれぞれのカテゴリに関連付けられて格納されている。サービス情報の詳細については後述する。
また、管理サーバ10は、配送業者40と伝票番号等の情報の受け渡しを可能とするため、通信回線50を介して配送業者40の配送管理システム41と接続可能である。また、配送される荷物の荷主(送り主)となるユーザ20の使用するユーザPC21や携帯端末31とも通信回線50を介して接続可能である。
配送管理システム41は、配送業者40の配送サービスに使用される配送伝票及び荷物を識別し管理する伝票番号を管理しており、管理サーバ10からの求めに応じてその一部を返信できる。これにより、管理サーバ10は、伝票番号管理データベース16cに伝票番号を格納し管理できる。つまり、配送業者40は、自らの配送に使用する伝票番号を配送伝票作成システムで使用できるよう、管理サーバ10を管理し運営する管理者に対して与えていることになる。
ユーザ20の所有する携帯端末31は、基地局51と無線通信可能であり、基地局51及びサーバ3を介して通信回線50に接続可能である。携帯端末31は、通信回線50に接続可能な基地局51との間で無線通信可能な場所であればその使用場所を問わない。携帯端末31は、ユーザ20を荷主として配送を行うために必要な荷主の氏名や住所などの荷主情報などを入力し、管理サーバ10に必要な情報を送信できる。
ユーザ20の使用するユーザPC21は、サーバ3を介して通信回線50に接続可能であり、例えば、ユーザ20の自宅などに置かれてプリンタ22に接続されるラップトップ型のパーソナルコンピュータである。ユーザPC21は管理サーバ10の作成したフォーマットデータを受信し、プリンタ22に配送伝票を印刷させる。また、携帯端末31と同様に必要な情報を管理サーバ10に送信することも可能である。すなわち、ユーザ20は、管理サーバ10に情報を送信するにあたって、管理サーバ10に通信回線50を介して接続可能なあらゆる情報端末をユーザ側端末として使用し得る。また、配送伝票を印刷させるためには、管理サーバ10に通信回線を介して接続可能であり、プリンタ22に接続された所定の情報端末を使用する。なお、プリンタ22は、後述する専用紙を用いて配送伝票を印刷可能であり、例えば、一般的に多く使用されるA4サイズの紙媒体に印刷を行うことのできるものが好ましい。
次に、上記したようなフォーマットデータに基づき必要な情報を文字や画像により印刷されて配送伝票とされる専用紙について図2及び図3を用いてその詳細を説明する。
図2及び図3に示すように、専用紙23は、裏面側から順に台紙23a、中層剥離紙24a及び上層剥離紙24bを有する3層構造の複層シートである。
台紙23aの表面(表側の面)にはシリコーンなどを用いた樹脂コーティングが施されている。また、これと接する中層剥離紙24aの裏面には粘着材が塗布されている。これにより、中層剥離紙24aは台紙23aから容易に剥離できるとともに、剥離させた後に配送される荷物へ簡便に貼付けできる。
また、中層剥離紙24a及びその表側に重ねられた上層剥離紙24bは、それぞれその表面及び裏面に微粘着性の接着材を塗布された上で圧接加工を施されて接着されている。かかる接着では、互いに容易に剥離でき、一方で、剥離した後に再び接着することがないようになされる。これにより上層剥離紙24bは、後述するように剥離させて使用する際に他の紙類と重ねるなどしても貼り付くことがなく、持ち運びに便利である。
また、専用紙23には、上層剥離紙24b及び中層剥離紙24aの2層を貫通する切込線28と、上層剥離紙24bを貫通する切込線29とが設けられている。これによって、専用紙23は、台紙23aから中層剥離紙24aを剥離させることで、切込線28に沿って複数の個票(配送伝票)24に分割される。個票24のそれぞれには、専用紙23の中で配置されている位置、すなわち個票24に個別に印刷を施すための印刷エリアを示すための印刷エリア番号が対応している。かかるエリア番号は、例えば台紙23aの裏面や切込線28の外側の余白部分などに表示される。なお、個票24のそれぞれの左下隅にはコーナーカット部が切込線28によって設けられている。コーナーカット部では、その左下側の中層剥離紙24a及び上層剥離紙24bが三角形状に切り取られて剥離され、これによって生じる段差を利用することで中層剥離紙24aを摘みやすくなる。コーナーカット部を摘むことで、専用紙23から個票24への分割が容易となる。
また、個票24において、中層剥離紙24aから上層剥離紙24bを剥離させると、切込線29に沿ってそれぞれの個票24から3枚の紙片を分離できる。かかる3枚の紙片は、貼付票25、配達票26及びサービス票27としてその役割が与えられる。詳細は後述するが、配達票26及びサービス票27は剥離して使用されるため、剥離後に露出する配達票26及びサービス票27の下層面、すなわち、中層剥離紙24aの表面にはあらかじめ文字や画像によってサービス情報が印刷されている。また、サービス票27の表面には後述する配送伝票の印刷においてサービス情報が印刷されることになる。すなわち、個票24において、サービス票27の表面、配達票26の下層面及びサービス票27の下層面の計3カ所は、後述するサービス情報を印刷することのできるサービス情報印刷面であり、そのうちサービス票27の表面は剥離可能なサービス情報印刷部分として使用できる。また、配達票26の下層面及びサービス票27の下層面は、専用紙23の製造時にあらかじめサービス情報を印刷され、配達票26及びサービス票27を剥離されてそれぞれ初めて露出する。なお、配達票26の表面には押印欄26aがあらかじめ設けられている。
ここで、中層剥離紙24aと上層剥離紙24bとの接着強度は、中層剥離紙24aと台紙23aとの粘着強度より高いことが好ましい。これにより、専用紙23から個票24を剥離させる際に、中層剥離紙24aと台紙23aとの剥離が優先され、上層剥離紙24bが中層剥離紙24aから剥離されない。つまり、個票24への分離が容易となる。また、専用紙23は一般家庭に普及している多くのプリンタに対応し得るよう、例えばA4サイズの大きさであることが好ましい。更に、専用紙23は、配送業者40毎に異なるデザインとし得る。この場合、配送伝票24の所定の位置や余白部分などに配送業者40の名称などをあらかじめ印刷しておくと配送業者40毎に異なる専用紙23を容易に識別できる。
続いて、配送伝票作成システムの利用方法について、図1を参照しながら、図4乃至図9を用いてその詳細を説明する。
図1とともに図4に示すように、配送伝票作成システムの利用に先立って、管理サーバ10の管理者は管理サーバの準備を行う。詳細には、まず、管理サーバ10の伝票番号管理データベース16cに格納すべき伝票番号の収集を行う(S1)。つまり、管理者は配送業者40を選択し、管理サーバ10の図示しない入出力装置を操作して、選択した配送業者40の配送管理システム41のサーバに通信回線50を通じてアクセスし、伝票番号を複数個まとめて交付するように要求する。
ここで、伝票番号とは、あらかじめ配送管理システム41により発行され、配送伝票によって荷物に付された後に荷物に関する配送情報などとともに配送管理システム41に送られ、照合・登録されることで荷物を特定することのできる符号列である。配送管理システム41では、同じ伝票番号を付された荷物が複数個同時に配送状態とならないよう、一度発行された伝票番号をその使用の終了を確認するまで新たに発行できないように管理されている。また、伝票番号は、配送管理システム41毎に、すなわち、配送業者40毎に符号の組み合わせが異なり、ある配送管理システム41から発行された伝票番号が他の配送管理システムで照合され登録されることはない。
上記したように管理者は配送業者40の使用する伝票番号の一部を配送伝票作成システムにおいて使用することを許可されており、配送業者40により割り当てられた伝票番号が配送管理システム41から管理サーバ10に送信され、伝票番号管理データベース16cに格納される。なお、伝票番号は通信回線50を介して配送管理システム41のサーバから取得するのではなく、別途連絡を受けた複数を手入力するなどして、あらかじめ伝票番号管理データベース16cに収容しておくこともできる。
続いて、管理サーバ10の管理者は、配送伝票24への掲載を希望するサービス情報を募集し、その受付を行う(S2)。かかる受付は、管理サーバ10上に置かれたホームページなどを介して行われる。かかる受付において、サービス情報の掲載主は、サービス情報の配布を希望する場所情報や顧客情報、また、配送伝票24における掲載を希望するサービス情報印刷面の位置についての情報などとともに印刷されるサービス情報を入力できるようにされている。特に、サービス情報の掲載を希望する企業や団体などの登録を募集してもよい。すなわち、企業名などの基本情報やサービスを提供する店舗の名称及び所在地などの場所情報をあらかじめ登録させると、サービス情報を容易に収集し得て好ましい。また、紙媒体などのオフラインで収集される場合は、管理者の作業によって掲載に必要な加工を施すなどされる。これらのサービス情報は、管理サーバ10のサービス情報データベース16bにそれぞれを識別するサービス情報識別符号を付されて格納される。
ここで、サービス情報とは、一般的な広告や、例えば、所定の商業施設で使用可能なクーポン券や割引券、商品やサービスとの引換券、特定のくじへの参加券、特定の催事の入場券、商品サイトや動画サイトへのアクセスを誘引する2次元コード、所定の商業施設に設置された端末で使用できるバーコード、所定の施設内の案内、特定のサービスの会員登録の案内、書籍や雑誌の見出し、特定のカテゴリに分けられる人へ向けたメッセージなどの広い情報を含み、サービス情報の掲載される配送伝票を目にする荷主や配送先の受取人に掲載主が伝えようとする情報である。すなわち、サービス情報のターゲットは荷主や受取人である。
また、サービス情報は、少なくとも配送情報との関連付けとなり得るような、掲載主によって設定されるサービス情報の伝達を希望する顧客の住所やサービス情報に基づいてサービスの提供される場所などの場所情報、提供されるサービスの内容に関する内容情報、かかるサービスの有効な期間などの時間情報などでカテゴリ分けされ、サービス情報データベース16bに格納される。例えば、配送情報のうち、荷主情報としての荷主の住所や配送先情報としての配送先の住所に対して、その住所の属する都市や県などの地域に所属している商業施設等のサービス情報が地域毎にカテゴリ分けされたり、荷物情報としての配送を依頼した内容物に関連してカテゴリ分けされたり、荷主の配送を希望する日時や荷主によって後述する配送伝票の印刷を行う日時に関連し、これと対応し得るサービス情報に基づくサービスの提供される期間によってカテゴリ分けされたりし、これを検索できるようにされている。
図5に示すように、配送伝票作成システムを利用しようとするユーザ20は、管理サーバ10においてユーザ登録をさせるためにユーザ側端末からユーザ情報の入力を行う(S11)。この入力には、ユーザ20の使用するユーザPC21や携帯端末31などのユーザ側端末を使用し得る。ユーザ20は、氏名、住所、そのふりがな、年齢、性別、家族構成、固定電話及び携帯電話の番号、メールアドレス、所属する会社名などの必要なユーザ情報を管理サーバ10のホームページの専用フォーム若しくはメールに添付される専用フォームなどに入力し、これを送信する。なお、携帯端末31を使用する場合においては、あらかじめ専用のアプリケーションプログラムをダウンロードし、これを用いて情報の入力を行うが、ここではユーザPC21を使用する場合について説明する。
かかるユーザ情報を受信した管理サーバ10は、記憶装置15に記憶されている管理プログラムに従って動作しており、既にユーザ20が登録されていないか配送情報管理データベース16aの荷主情報を参照して確認した上でユーザ20のユーザ登録を行う(S12)。詳細には、ユーザ情報は配送情報管理データベース16aに荷主情報として格納される。また、管理サーバ10は、ユーザ20に識別名及びパスワードを発行する。すなわち、識別名及びパスワードを荷主情報に併せて配送情報管理データベース16aに格納し、荷主情報を必要に応じて識別名により参照できるようにする。今後、概ユーザ20は、管理サーバ10のゲートホームページにアクセスして識別名及びパスワードを入力することで、メインホームページにアクセスできる。
ユーザ20は、配送伝票の印刷に先立って専用紙23を入手するが、上記したユーザ情報の登録に引き続き、専用紙23を送付するよう依頼を行うことができる。すなわち、上記した管理サーバ10のメインホームページに識別名及びパスワードを入力してアクセスした後に、メインホームページ上のメニューから専用紙の送付依頼を選択し、専用紙の送付依頼を管理サーバ10に送信する(S13)。配送業者40によって使用する専用紙が異なる場合は、ここでユーザ20に配送業者40の選択をさせる。かかる依頼を示す信号を受信した管理サーバ10は専用紙23を送付する依頼を受け付ける(S14)。
続いて管理サーバ10は、配送伝票24において、配達票26の下層面及びサービス票27の下層面に掲載するサービス情報をサービス情報管理データベース16bの中から抽出する(S15)。なお、配達票26は、後述するように配送先において剥離されるので、その下層面は配送先の受取人の目に触れる。よって、配送先情報及び荷物情報を入手していない場合、配達票26の下層面には、特定の地域や特定の顧客に限定されないような例えば一般的な広告などのサービス情報を抽出して掲載させるとよい。また、ユーザ20により選択されたサービス情報を掲載させることもできる。また、サービス票27は後述するように荷物の発送の前に荷主により剥離される。よって、サービス票27の下層面27b(図9参照)に掲載されるサービス情報は、荷主となるユーザ20及び受取人の両者の目に触れることとなる。そこで、かかるサービス情報は、配達票26の下層面と同様に抽出されるか、又は、ユーザ20に対応する荷主情報(ユーザ情報)に基づいて抽出される。また、抽出されたサービス情報のサービス情報識別符号を、荷主情報に対応させて記憶させるようにすることで、サービス情報の使用実績を収集しサービス情報の掲載料に反映させることもできる。
続いて、管理サーバ10は、選択された配送業者40に応じた専用紙23をユーザ20の住所宛に送付するよう、例えば、図示しないモニタに表示させるなどして管理者に向けて報知し手配させる(S16)。これに従い、管理者は専用紙23をユーザ20に送付する手配を行う。ここで、送付される専用紙23は、配達票26の下層面及びサービス票27の下層面、すなわち、中層剥離紙24aの表面に抽出したサービス情報を印刷して製造される。抽出したサービス情報をあらかじめ掲載した専用紙23を既に製造し保管していればこれを送付することもできる。
専用紙23を送付されたユーザ20は、図6に示すように、配送伝票24に記載するための配送情報を入力する。かかる入力は、上記した管理サーバ10のメインホームページにアクセスした後に、メインホームページ上のメニューから配送情報の入力を選択して行うことができる。かかるアクセスにおいて、ユーザ20は、ユーザPC21や携帯端末31などのユーザ側端末を使用し得る。ここでは上記と同様に、ユーザPC21を使用する場合について説明する。ユーザ20は、配送情報の入力をメニューから選択した後に管理サーバ10から送信されてユーザPC21に表示される入力画面において、配送先の住所や氏名などの配送先情報と、配送する荷物の内容物に関する荷物情報とを配送情報として入力する(S21)。荷主情報は管理サーバ10によりユーザ20の識別名に基づき入力画面中の所定の欄に自動的に入力されて表示されており、必要に応じて修正できる。
続いて、ユーザ20は配送を依頼する配送業者40を選択する(S22)。複数の配送業者40に対応した専用紙23を所有している場合はこれらの対応する配送業者の中から配送業者40を選択して入力する。なお、専用紙23は、後述する配送伝票24の印刷を行う前に入手できていればよいので、ここで所有していない専用紙23に対応する配送業者40を選択し、その後、選択した配送業者40に対応する専用紙23の送付依頼(S13、図5参照)を行うこともできる。
更に、ユーザ20は荷主情報、配送先情報及び荷物情報を含む配送情報に選択した配送業者40についての情報を併せて管理サーバ10へ送信する(S23)。管理サーバ10はこれを受信して配送情報管理データベース16aに格納する(S24)。
図7に示すように、配送伝票24の印刷を行おうとするユーザ20は、印刷を施す専用紙23を入手した上で、フォーマットデータの送信要求を行って印刷を行う。フォーマットデータの送信要求は、管理サーバ10のメインホームページにアクセスして配送伝票印刷メニューを選択して行うことができる。かかるアクセスにおいて、ユーザ20は、プリンタ22に接続された所定の端末であるユーザPC21を使用することができる。
ユーザ20は、配送伝票印刷をメニューから選択した後に管理サーバ10から送信されてユーザPC21に表示される入力画面において、印刷エリア番号の入力を行う(S31)。すなわち、ユーザ20は、専用紙23の中において印刷を行おうとする未使用の個票(配送伝票)24の位置を確認し、これに対応する印刷エリア番号を印刷エリア選択情報として入力するのである。
続いて、ユーザ20は、フォーマットデータの送信依頼を行う(S32)。ここでは、ユーザ20がユーザPC21において印刷に使用するアプリケーションソフトウェアの種類を選択できるようにすることもできる。ユーザPC21は印刷エリア番号と併せてこれらの情報を管理サーバ10に送信する。
印刷エリア番号とともにフォーマットデータの送信依頼を受信した管理サーバ10は、上記と同様に管理プログラムによって動作しており、かかる依頼を受信し、受け付ける(S33)。
続いて、管理サーバ10は配送伝票24を印刷させるためのフォーマットデータの作成を行う(S34)。詳細には、図8に示すように、管理サーバ10は、サービス情報データベース16bからサービス情報の抽出を行う(S34a)。ここで抽出されるサービス情報は、後述するように配送伝票24のサービス票27の表面に印刷される。そこで、サービス情報は荷主情報又は荷物情報に基づき検索して抽出される。例えば、荷主の住所の所属する地域の商業施設等のクーポン券に対応するサービス情報を抽出したり、荷物の内容物に関連したサービス情報を抽出したりするのである。これによってサービス情報データベース16bに格納されているサービス情報の中から、荷主にとって価値の高く有用な、すなわち荷主にマッチしたサービス情報を抽出して掲載することができる。特に、サービス票27の表面は、配送伝票として使用される直前に印刷されることが多いので、より速達性に優れ、特定の期間において価値のあるサービス情報などを抽出することで、荷主にとって価値の高く有用なサービス情報を掲載できる。
更に、管理サーバ10は、ユーザ20に選択された配送業者40についての情報を配送情報管理データベース16aにおいて参照し、この配送業者40に対応する伝票番号を伝票番号管理データベース16cから1つ抽出する(S34b)。この配送業者40についての情報は上記したように荷主によって選択され入力されている。
続いて、管理サーバ10は、配送伝票24に印刷するために使用されるフォーマットデータを作成する(S34c)。かかるフォーマットデータには荷主情報、荷物情報、配送先情報に応じた荷主及び配送先の住所や氏名、荷物の内容物に関する情報、抽出されたサービス情報、及び抽出された伝票番号が含まれる。これらの情報に対応する文字列や画像などを選択された配送業者40に対応する専用紙23の配送伝票24の形状等に応じて配列させてフォーマットデータを作成する。なお、サービス票27には、サービス情報と併せて、荷主によってサービス票27を剥離させて使用できる旨の文面を記載させるようにしておく。作成されたフォーマットデータは、ユーザ20の識別名に関連付けられて、例えば、配送情報管理データベース16aに格納され保存されるようにしてもよい。また、管理サーバ10は、フォーマットデータの作成に使用されたサービス情報のサービス情報識別符号を伝票番号に対応させて記憶させる。これにより、サービス情報の掲載実績を収集し掲載料に反映させることもできる。さらに、例えば配送物の種類や数量、配送を依頼した時期などのユーザ20の依頼の内容に基づく履歴情報を配送情報管理データベース16aに蓄積させてユーザ20の嗜好を分析し、これを次回以降のサービス情報の選択に利用することもできる。
再び、図7を参照すると、管理サーバ10は、印刷に使用する選択された又は所定のアプリケーションソフトウェアにおいて、受信した印刷エリア番号に応じた紙面上の位置に作成したフォーマットデータを配置させ、これをユーザPC21へ向けて送信する(S35)。
続いて、ユーザPC21はフォーマットデータを受信する(S36)。ユーザ20は、プリンタ22に専用紙23を所定の向きでセットし、ユーザPC21を使用して受信したフォーマットデータをプリンタ22に印刷させる(S37)。これによって、ユーザ20の入力した配送情報に基づく配送伝票24が作成された。
図9に示すように、ユーザ20は、印刷を終えた配送伝票24を専用紙23から剥離させて配送される荷物の梱包材に貼付ける(S41)。ユーザ20は、かかる荷物を配送業者40に引き渡すとともに、配送料として所定の料金を支払い、配送を依頼する(S42)。配送伝票24に記載されている伝票番号は、配送業者40の配送管理システム41により発行されたものである。つまり、配送業者40は、かかる伝票番号を記載された配送伝票24を貼付けられた荷物を、通常の配送と同様に伝票番号に基づいて配送管理システム41によって管理し配送することができる。なお、配送管理システム41からの要求に応じて、伝票番号に基づく配送情報を管理サーバ10から返信できるようにしておくと、配送管理システム41における配送情報の入力の手間を省くことができる。また、配送を依頼された荷物を識別する伝票番号、すなわち、使用された伝票番号は配送業者40から管理サーバ10の管理者に、例えば、配送管理システム41を介して連絡される。配送の手順については公知であるので詳述しない。
更に、ユーザ20は、管理サーバ10の管理者によって、サービス情報の掲載主からの掲載料の一部を還元される(S43)。かかる還元は、配送業者40から管理者に連絡された伝票番号に基づいて行われる。これによりユーザ20は配送伝票へサービス情報を掲載する対価を掲載主から得られ、配送コストを下げることができる。
ここで、配送に用いられる配送伝票24の使用方法について説明する。
図10に示すように、荷主であるユーザ20の操作により印刷された配送伝票24は専用紙23から剥離させて使用される。すなわち、台紙23aから中層剥離紙24aを剥離させて配送伝票(個票)24に分割する。続いて、配送伝票24は、中層剥離紙24aの裏面に塗布された粘着材によって配送する荷物に貼付けられる。配送伝票24は、上記したように、その最表層である上層剥離紙24bを剥離させることで分離され得る貼付票25、配達票26及びサービス票27を有する。
サービス票27の表面27aに印刷されているサービス情報は、上記したように、荷主情報又は荷物情報に基づいて抽出され、荷主にマッチしている。更に、荷主であるユーザ20によってサービス票27を剥離させて使用できる旨の文面を印刷されている。よって、サービス票27はユーザ20によって剥離され、そのサービス情報の内容に応じて、例えばユーザ20の住所の所属する地域の商業施設などにおいてクーポン券などとして、使用される。所定の商業施設等の端末で使用できるバーコードを印刷されている場合であれば、かかる端末によりバーコードを読み取り、かかる商業施設等においてクーポン券などを発行させることもできる。
サービス票27をユーザ20によって剥離させると、サービス票27の下層面27bは、少なくとも荷主と配送先の受取人との両者の目に触れることになる。上記したように、下層面27bには特定の地域や特定の顧客に限定されないようなサービス情報、ユーザ20により選択されたサービス情報、又はユーザ20に対応する荷主情報に基づいて抽出されたサービス情報が掲載されている。
貼付票25は、荷主情報及び配送先情報、すなわち、荷主の氏名や住所、配送先となる受取人の氏名や住所を印刷され、伝票番号とこれをバーコードリーダーなどで読み取るためのバーコードなどを印刷されている。配送される荷物は、配送業者40によって貼付票25に記載された情報に従って配送される。なお、貼付票25は、個人情報保護の観点からは、配送された荷物の梱包材から剥離できて梱包材と分離してシュレッダなどで処分できることが好ましい。
配達票26は、荷主情報及び配送先情報、すなわち、荷主の氏名や住所、配送先となる受取人の氏名や住所を印刷され、伝票番号を印刷されている。また、専用紙23の製造時から設けられている押印欄26aは、荷物の配送を完了したことを証明するために配送先において荷物の受取人による押印又はサインを受ける欄である。配達票26は、かかる押印又はサインを受けた上で配送伝票24から剥離され、配送業者の配達員により配送拠点に持ち帰られ、いわゆる判取りに使用される。つまり、配達票26の下層面は配送先で受取人の目に触れることになる。配達票26の下層面には上記したように、特定の地域や特定の顧客に限定されないようなサービス情報、又は、ユーザ20により選択されたサービス情報が掲載されている。
本実施例によれば、管理サーバ10は、配送伝票24を印刷するプリンタの接続された所定端末であるユーザPC21からアクセスのあったときに、配送伝票24を印刷するためのフォーマットデータに荷主にマッチするサービス情報を含ませることができる。よって、荷主をターゲットとするターゲット広告として高い効果を有するとともに、専用紙の入手から配送物の配送業者40への引き渡しまでタイムラグが生じる場合であっても、サービス票27の表面に印刷されるサービス情報はより速達性に優れるのである。また、サービス票27の表面に印刷されるサービス情報を、荷主にマッチしたサービス情報とし得るので、サービス情報の掲載主にとっては、サービス情報を伝える相手として想定した人物像に近い人物が荷主となった場合に絞ってサービス情報を掲載し得る。これにより、無駄な掲載料を削減でき、ターゲット広告として高い効果を有する。よって、サービス情報の掲載主に配送伝票へのサービス情報を掲載する高い意欲を与えることができ、サービス情報の掲載主を第三者からも広く募集できる。また、ユーザ側端末として、管理サーバ10に所定の情報を送ることのできるあらゆる情報端末を使用し得てユーザ20にとって利便性に優れ、配送伝票作成システムを利用する荷主を増加させ得て、結果としてかかる第三者の掲載意欲を向上させ得る。よって、掲載料を大きく設定することができ、ユーザ20への還元を大きくし得る。これらの相乗効果によっても広告として高い効果を有するのである。
なお、伝票番号をあらかじめ伝票番号管理データベース16cに格納しておくのではなく、必要になったとき、すなわち、管理サーバ10によるフォーマットデータの作成持に、伝票番号の抽出(S34b)の代わりに、管理サーバ10から配送管理システム41に伝票番号を発行するよう要求を行い、都度、伝票番号を得ることもできる。
また、サービス票27は、配送伝票24から剥離させることができるので、荷主情報及び配送先情報などの記載と分離でき、個人情報を含まない紙片として気軽に利用できるとともに、例えばクーポン券などとしてサービスを提供する施設などへ携行しやすく、利便性を向上させ得る。加えて、サービス票27を剥離させて露出するサービス票27の下層面27bにもサービス情報を掲載できて、広告として高い効果を有する。
また、サービス票27を荷主によって剥離させずに配送先において剥離させて利用させることもできる。この場合、サービス票27の表面に印刷されるサービス情報は荷物情報又は配送先情報に基づき抽出させ、配送先において剥離させる旨をサービス情報の文字や画像と併せて記載させるとよい。これにより、配送先の受取人にマッチしたサービス情報を掲載できて、ターゲット広告として高い効果を有する。また、専用紙の入手から配送物の配送業者40への引き渡しまでタイムラグの生じる場合であっても、サービス票27の表面に印刷されるサービス情報はより速達性に優れる。
また、サービス票27を荷主又は配送先の受取人のどちらに剥離させるかを荷主に選択させてもよい。更に、サービス票27の表面に印刷されるサービス情報を併せて荷主が選択できると、荷主又は受取人によりマッチしたサービス情報を掲載させ得て、ターゲット広告としてより高い効果を与え得るとともに、サービス票27を使用する予定時刻に合わせたよりタイムリーなサービス情報を掲載させ得て、速達性に優れる。
サービス票27の下層面に掲載するサービス情報については、サービス票27の使用方法に応じて、適宜、荷主又は受取人によりマッチするように抽出し得る。つまり、配達票26の下層面に掲載されるサービス情報と併せて、ユーザ20による専用紙23の送付依頼(S13)の際に、配送先情報や荷物情報などの受取人に関する情報を得ていない場合に、受取人をサービス情報を伝えようとする相手、すなわちターゲットとする場合は、特定の地域や特定のカテゴリの顧客に限定されないようなサービス情報を掲載させ、荷主情報を得ている荷主をターゲットとする場合は荷主情報や荷物情報に基づいてサービス情報を抽出して掲載させるのである。専用紙23の送付依頼(S13)の際にユーザ20(荷主)にあらかじめ配送先情報を入力させた上で、受取人にマッチするサービス情報の掲載された専用紙23を送付することもできる。また、配達票26の下層面及びサービス票27の下層面に掲載されるサービス情報をユーザ20に選択させる場合では、管理サーバ10が配送先情報を得ていなくてもユーザ20により配送先を決めている場合があり、受取人にマッチしたサービス情報を掲載した専用紙23を送付し得る。
なお、サービス情報の掲載主は第三者とは限らず、例えば、荷主がサービス票27の下層面に受取人に対するメッセージを入れることを選択できるようにしてもよい。ユーザ20がそのような選択をした場合に、かかる選択を行ったことを荷主情報の一部として記録し、これに基づきサービス票27の表面には荷主からのメッセージがあることを示すサービス情報を抽出し掲載できる。かかる配送伝票の貼付けされた荷物を受け取った受取人は、サービス票27を剥離させて、ユーザ20、すなわち荷主からのメッセージを受け取ることができる。この場合において、掲載料の還元は第三者を掲載主とするサービス情報に基づくので、配達票26の下層面に掲載された第三者を掲載主とするサービス情報に基づく掲載料のみに基づいて掲載料の一部を荷主に還元させる。メッセージなどとともに、サービス票27の表面及び下層面に第三者を掲載主としたサービス情報を併せて掲載してこれらに基づきかかる還元を行うこともできる。
また、各種キャンペーンのホームページへ誘引するURLとともに伝票番号やその他の番号や文字列などからなる配送伝票毎に個別の識別符号を2次元コードによりサービス票27に掲載するなどして、かかる識別符号を用いた各種抽選などを行ってもよい。これによって識別符号を管理サーバ10の管理者に返信でき、サービス情報の伝達効果を測定し得る。
また、専用紙23は、切り取りではなく台紙23aからの剥離によって複数の配送伝票(個票)24に分割でき、配送伝票24を分割させた後においても紙面のサイズを変えることなく、プリンタ22による複数回の印刷を可能とし、荷主にとって利便性に優れ、結果として広告としての効果を高め得る。
なお、図11に示すように、専用紙23に更に剥離紙を与えた専用紙23’も使用し得る。すなわち、台紙23aの裏側に、下層台紙23bを剥離可能に設けるのである。この場合、下層台紙23bと台紙23aとの間には微粘着性の接着材を塗布した上で圧接加工を施して接着させ、更に、切込線28’を台紙23aまで貫通させる。これによって、配送伝票(個票)24’に分割する際に台紙23aと下層台紙23bとの間で剥離させ、台紙23aを含めて個票24’に分割できる。これによって、配送伝票24’に分割しても裏面側に粘着性を持たせずに使用でき、例えば、荷主が返送用の配送伝票24’を荷物に同梱し、受取人に後日使用させることなどできて、利便性に優れ、結果として広告としての効果を高め得る。
更に、図12に示すように、専用紙23を使用せず、A4サイズの普通紙からなる印刷用紙38を使用してもよい。例えば、荷主情報、荷物情報、配送先情報に応じた荷主及び配送先の住所や氏名、荷物の内容物に関する情報と伝票番号とを印刷した伝票情報欄35と、抽出したサービス情報を印刷したサービス情報欄37とを設けた配送伝票34を印刷用紙38の一部に印刷させ、配送伝票34を切り取って、又は印刷用紙38を配送伝票34の周囲から裏側に折り曲げるなどして配送伝票34の寸法に合わせて使用する。専用紙を準備する時間と手間を省けて利便性に優れる。また、この場合において、配送伝票34を差し込んで利用できる透明のポケット46を設けた梱包材45を用いると配送伝票34を貼付ける手間を省けて利便性に優れる。このような、配達票のない配送伝票34は、判取りの不要な、例えばメール便等に使用し得る。配送伝票34によっても、ターゲット広告として高い効果を有するとともに、より速達性に優れるのである。
また、配送伝票24の印刷を行うためのフォーマットデータを受信する所定の端末としては、プリンタに接続されて配送伝票を印刷可能であればあらゆる場所に設置されている情報端末を使用し得る。例えば、配送業者40の集配拠点やコンビニエンスストアなどの配送すべき荷物を配送業者40に引き渡すことのできる店舗等に設置されてプリンタに接続された情報端末を使用すれば、配送伝票24の印刷と荷物の引き渡しをまとめて行えて、利便性に優れる。
ここまで本発明による代表的実施例及びこれに基づく変更例を説明したが、本発明は必ずしもこれら実施例及び変更例に限定されるものではなく、当業者であれば、添付した特許請求の範囲を逸脱することなく種々の代替実施例を見出すことができるであろう。
10 管理サーバ
16a 配送情報管理データベース
16b サービス情報データベース
16c 伝票番号データベース
21 ユーザPC
24 配送伝票
27 サービス票
31 携帯端末

Claims (14)

  1. 通信回線に接続されたサーバを用いたサービス情報入り配送伝票の作成システムであって、
    荷主側端末から荷主情報、配送先情報、及び、荷物情報を受信する受信手段と、
    前記配送伝票のフォーマットデータを作成するデータ作成手段と、
    所定端末からのアクセスに対して関連付けられた前記フォーマットデータを返信する送信手段と、
    前記荷主情報、前記配送先情報、及び、前記荷物情報のうちの少なくともいずれかに対応させ得るように前記サービス情報を収容したサービス情報データベースと、
    前記配送伝票を管理するための伝票番号をあらかじめ複数収容、若しくは、外部サーバを介して取得する伝票番号付与手段と、を含み、
    前記データ作成手段は、
    前記所定端末からのアクセスに応じ、前記荷主側端末を特定した上で、前記荷主情報、前記配送先情報、及び、前記荷物情報に基づいて前記サービス情報データベースから前記サービス情報の1つを抽出サービス情報として抽出し、
    前記伝票番号のうちの1つを抽出伝票番号として抽出し、
    前記荷主情報、前記配送先情報、前記荷物情報、前記抽出サービス情報、及び、前記抽出伝票番号を含む前記フォーマットデータを作成し、
    前記所定端末と関連付けて前記送信手段を介して返信させることを特徴とするサービス情報入り配送伝票の作成システム。
  2. 前記サービス情報データベースは、前記サービス情報を少なくとも時間、場所、サービス内容に分類して収容し、前記荷主情報、前記配送先情報、及び、前記荷物情報のうちの少なくともいずれかに対応させ得ることを特徴とする請求項1記載のサービス情報入り配送伝票の作成システム。
  3. 前記配送伝票は専用紙に印刷して得られるとともに、前記専用紙の基材の上には剥離可能な前記配送伝票となる印刷エリアを有し、前記印刷エリアには更に剥離可能なサービス情報印刷部分を有し、
    前記データ作成手段は、前記サービス情報印刷部分に前記荷主情報に基づいて抽出された前記サービス情報を印刷されるように前記フォーマットデータを作成することを特徴とする請求項1又は2に記載のサービス情報入り配送伝票の作成システム。
  4. 前記専用紙は第2のサービス情報の印刷部分上に剥離可能な前記サービス情報印刷部分を与えられていることを特徴とする請求項3記載のサービス情報入り配送伝票の作成システム。
  5. 前記専用紙は、剥離可能な前記配送伝票となる前記印刷エリアを複数有することを特徴とする請求項3記載のサービス情報入り配送伝票の作成システム。
  6. 前記送信手段は、前記所定端末から複数の前記印刷エリアのうちのいずれかを特定する印刷エリア選択情報を受信した上で、前記印刷エリア選択情報に対応する前記印刷エリアに印刷をなすように前記フォーマットデータに印刷エリア情報を合わせて送信することを特徴とする請求項5記載のサービス情報入り配送伝票の作成システム。
  7. 専用紙依頼者端末から依頼者情報を受信する依頼受信手段を更に含むことを特徴とする請求項3乃至6のうちの1つに記載の配送伝票作成システム。
  8. 前記依頼受信手段は、前記依頼者の選択したサービス情報を併せて受信することを特徴とする請求項7記載の配送伝票作成システム。
  9. 前記伝票番号付与手段は複数の配送業者毎の前記伝票番号を収容し、若しくは取得し、前記受信手段は複数の前記配送業者を選択する配送業者選択情報を更に受信し、前記データ作成手段は前記配送業者選択情報に対応させて前記抽出伝票番号を抽出し前記フォーマットデータを作成することを特徴とする請求項1乃至8に記載の配送伝票作成システム。
  10. 前記伝票番号付与手段は通信回線に接続された外部システムから前記伝票番号を取得することを特徴とする請求項9記載の配送伝票作成システム。
  11. 請求項1乃至10のうちの1つのサービス情報入り配送伝票の作成システムに使用される専用紙であって、基材の上に剥離可能な配送伝票となる印刷エリアを有し、前記印刷エリアには更に剥離可能なサービス情報印刷部分を有することを特徴とするサービス情報入り配送伝票の作成システムの専用紙。
  12. 第2のサービス情報の印刷部分上に剥離可能な前記サービス情報印刷部分を与えられていることを特徴とする請求項11記載の専用紙。
  13. 前記第2のサービス情報は、荷主情報に基づいて抽出されることを特徴とする請求項12記載の専用紙。
  14. 剥離可能な前記配送伝票となる前記印刷エリアを複数有することを特徴とする請求項11乃至13のうちの1つに記載の専用紙。
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