JP2013158627A - 水圧マッサージ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】長時間の立ち仕事により足(膝よりも下の部位)に発生した浮腫を簡素な構成で無くす。
【解決手段】少なくとも上側の部位が可撓性を備えた膜状部材で構成され、起立している人の足裏から大腿部の上端までの高さ寸法よりも値が大きく、起立している人の足裏から頚部までの高さ寸法よりも値が小さい深さの水が内部に入る袋状容器3と、袋状容器3の開口部11が上側を向いて開口するように袋状容器3を支持する容器支持体5とを有する水圧マッサージ装置1である。
【選択図】図2
【解決手段】少なくとも上側の部位が可撓性を備えた膜状部材で構成され、起立している人の足裏から大腿部の上端までの高さ寸法よりも値が大きく、起立している人の足裏から頚部までの高さ寸法よりも値が小さい深さの水が内部に入る袋状容器3と、袋状容器3の開口部11が上側を向いて開口するように袋状容器3を支持する容器支持体5とを有する水圧マッサージ装置1である。
【選択図】図2
Description
本発明は、水圧マッサージ装置に係り、特に、人の足をマッサージするものに関する。
人体の血液の循環においては、心臓から動脈で送り出された血液が、毛細血管を経由して静脈を通り心臓に戻ってくる。そして、身長の差異にもよるが、直立姿勢で心臓は概ね地上から1mから1.5mに位置しているため、つま先から血液が心臓に戻る際には、0.1気圧以上の圧力が必要であり、下半身の静脈は常に加圧された状態になっている。これにより、飲食店等で一日中立ち仕事をし、また一日中歩き回る人などでは、過度に疲れまた代謝が不十分となり、下半身にうっ血、浮腫が発生する。長い間には、圧力に耐え切れなくなった静脈でしばしば静脈瘤が形成されて、手術により、これを取り除く必要が出てくる。また、日々の浮腫(むくみ、下半身の細胞内に過剰に滞留したリンパ液・水分などの組織液)は、就寝中下半身が圧力から開放されることで、頻尿を発生させる。(以上を「健康被害」という。)
この健康被害を手軽に予防し、改善しうる如何なる技術がありうるかとの問題意識から、参考となるようなこれまでの技術を特許文献で検索したところ、以下の技術文献が散見された。
この健康被害を手軽に予防し、改善しうる如何なる技術がありうるかとの問題意識から、参考となるようなこれまでの技術を特許文献で検索したところ、以下の技術文献が散見された。
しかし、前述の問題意識から上記従来のマッサージ装置を検討すると、構成が複雑であり、また、上記従来のマッサージ装置に、足(膝よりも下の部位)に発生した健康被害を防止し改善する効果を期待することは難しい。
また、従来、水深1メートル程度のプールにおいて、歩行ストレッチをするなどして健康増進を図ることは、広く社会において行われている。しかしながら、自宅にプールを設置することは一般家庭では不可能である。また働き盛りの就業者、健康増進を図る必要がある高齢者、介護施設でリハビリを行っている要介護者などはプールを備えた施設を利用することに困難が伴う。そこで、前述の健康被害を取り除き減少させるため、自宅ないしは病院・介護施設などで手軽に効果の得られる水圧マッサージ装置があるなら上記課題を解決することができる。
要するに本発明は、従来のものよりも簡素な構成で、飲食店等で長時間の立ち仕事などによって下半身に発生する健康被害、即ち特に膝よりも下の部位の組織内に滞留した組織液を原因として発生した浮腫を取り除くこと、また、長期間下半身に加わる内部圧力で生ずる静脈瘤発生の軽減効果を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、水圧を利用して、人の下肢における膝から下の部位の浮腫を取り除くマッサージ装置であって、起立している人の足裏から大腿部の上端までの高さ寸法よりも値が大きく、起立している人の足裏から頚部までの高さ寸法よりも値が小さい深さの水が内部に入る容器を有する水圧マッサージ装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の水圧マッサージ装置において、前記容器は、少なくとも一部が可撓性を備えた膜状部材で構成されている容器であり、前記容器の開口部が上側を向いて開口するように前記容器を支持する容器支持体を有する水圧マッサージ装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の水圧マッサージ装置において、前記容器は、枡状に形成されており、高さ方向の中間部で側部の一部が外側に膨らんでいる水圧マッサージ装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の水圧マッサージ装置において、前記容器支持体は、前記容器の外側から前記容器を支持しており、前記容器支持体には、前記容器側に突出している突起が形成されており、前記突起によって前記容器の側部の一部が内側に押されることで、前記容器内に腰掛部が形成される構成である水圧マッサージ装置である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の水圧マッサージ装置において、前記容器の下端もしくは下端の近傍から、少なくとも前記容器の深さと等しい長さ延出している排水用ホースを有し、前記排水用ホースの先端部もしくは先端部の近傍の部位が、前記容器の上端もしくはこの近傍の部位に着脱自在になっている水圧マッサージ装置である。
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の水圧マッサージ装置において、前記容器は、胴付き長靴の本体部であり、前記容器支持体は、前記胴付き長靴のサスペンダである水圧マッサージ装置である。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の水圧マッサージ装置において、前記容器の内部には、上面部を備えた腰掛用部材が設けられており、前記腰掛用部材は、上面部が上方を向いてほぼ水平方向に展開している水平姿勢、もしくは、上面部が側方を向いて前記容器の内壁の近くで上下方向に展開ししかも重心が前記水平姿勢における重心の位置よりも上側に位置する垂直姿勢になるように、一端部が前記容器に回動自在に係合しており、前記容器内に水を入れたときには、水の浮力によって、前記腰掛用部材が前記垂直姿勢になるように構成されている水圧マッサージ装置である。
請求項8に記載の発明は、水圧を利用して、人の下肢における膝から下の部位の浮腫を取り除く水圧マッサージ装置であって、人の胸部と腹部と大腿部とが中に入る胸・腹大腿収納部と、深さが前記胸・腹大腿収納部の深さよりも深くなっており、前記胸・腹大腿収納部につながっており、前記人の下腿部が中に入る下腿収納部とを備えて構成された容器を有する水圧マッサージ装置である。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の水圧マッサージ装置において、前記胸・腹大腿収納部の底面は、前記下腿収納部側で浅く、前記下腿収納部から離れるにしたがって次第に深くなるように傾斜している水圧マッサージ装置である。
本発明によれば、上述した課題である飲食店等で長時間の立ち仕事などによって下半身(特に膝よりも下の部位)の組織内に滞留した組織液を原因として発生した浮腫を極めて簡単な構成の装置で取り除くこと、また長期間下半身に加わる内部圧力で生ずる静脈瘤発生の軽減効果を得ることができる。
水圧マッサージ装置1は、水圧を利用して人の足(下肢における主に膝から下の部位)を加圧しマッサージする機器(浮腫を少なくするか若しくは取り除き足の静脈での血液の流れやリンパ液の流れを良くする装置;人の足の細胞内に毛細血管から過剰に入り込んだ組織液を再び毛細血管内に戻すとともに、人の足の毛細血管から静脈を通り心臓に戻る血液のながれや、リンパ液の流れが、前頸骨静脈や後頸骨静脈や小伏在静脈等の静脈や足部のリンパ管で、改善されるようにするための機器)であり、図1や図2で示すように、袋状容器3と容器支持体5とを備えて構成されている。マッサージ装置1によるマッサージによって、人の細胞内の組織液の循環を促し、下半身のむくみを取り、疲労回復、静脈瘤発生の予防することができる。したがって、マッサージ装置を、組織液循環補助装置とか、細胞内組織液排出促進装置ということもできる。
袋状容器3は、少なくとも一部(たとえば、上側の部位)が可撓性を備えた膜状部材(たとえばゴムシート、もしくは、ビニールシート)で構成されている。また、袋状容器3内には、起立している人の足裏(足底)から大腿部の上端までの高さ寸法よりも値が大きく、起立している人の足裏から頚部までの高さ寸法よりも値が小さい深さの水を、入れることができるようになっている。
袋状容器3について、例を掲げてさらに詳しく説明すると、袋状容器3は、全体が可撓性を備えた膜状部材(水を通さない部材)で構成されている。また、可撓性を備えている膜状部材は、この厚さ方向の力が加わったときに形状が容易に変化するようになっている。たとえば、袋状容器3を人の膝で蹴り上げたときに、袋状容器3の形状が容易に変化し、蹴り上げることをやめれば、もとの形状に復元するようになっている。
また、袋状容器(容器)3は、枡状(たとえば円筒枡状)に形成されている。すなわち、膜状部材によって円筒状に形成された側部7と、円形状の膜状部材で構成され側部7の一方の開口部をふさいでいる底部9とを備えた形状に、袋状容器3が形成されている。
袋状容器3の内径d1は、たとえば50cm程度になっており、袋状容器3の高さはたとえば130cm〜150cm程度になっている。また、袋状容器3内には、この底から120cm程度の高さh1の水が入れられるようになっている。これにより、水をはった袋状容器3内に人が入って足裏を袋状容器3の底部9につけて直立すると、人の肋骨弓あたりに水面が位置するのである。
なお、袋状容器3の高さ寸法を適宜変えて、袋状容器3内に入れる水の量(高さh1)を変えてもよい。そして、水の入った袋状容器3内に人が入って直立したとき、上述した如く、人の腹部(下端もしくは中央部もしくは上端)から胸部(下端もしくは中央部もしくは上端)の間に水面が位置するようにしてもよいし、人の大腿部の上端から頚部(下端もしくは中央部もしくは上端)の間に水面が位置するようにしてもよい。
水面の高さh1であるが、人が袋状容器3内に入ったときの値であるので、人が袋状容器3内に入っていないときの水面は、人が袋状容器3内に入ったときの水面よりも下にある。
また、袋状容器3の内径d1を、袋状容器3内に人がやっと入ることができる程度の大きさ(人の体の外径よりも僅かに大きい程度)から100cmの範囲内で適宜変更してもよい。
また、袋状容器3内に入れる水の温度は、人の体温程度であることが望ましいが、季節により30℃〜38℃の範囲であってもよいし、25℃〜43℃の範囲内であってもよい。
容器支持体5は、剛性の高い金属等の材料で構成されており、袋状容器3の開口部11が上側を向いて開口するように袋状容器3を支持するものである。
容器支持体5で支持されている袋状容器3は、上端が開口し内部に水を蓄えることができるようになっている。水が入った袋状容器3を支持している容器支持体5には、水の重量がかかるが、袋状容器3は、容器支持体5で支持されている状態を保っている。
容器支持体5について、例を掲げてさらに詳しく説明すると、容器支持体5は1枚の底板部13と側板部15を備えて構成されている。底板部13は矩形な平板状に形成されている。側板部15は、平面視で「コ」字状に形成されており、底板部13の3つの辺から上方に向かって所定の高さ(袋状容器3と同程度の高さ)起立している。
また、袋状容器3は、開口部11近傍の外周部で、底板部13の上端近傍の部位に係合して、支持されている。すなわち、図示しないフック等やファスナ等の支持具を介して、袋状容器3が容器支持体5に支持されている
そして、水圧マッサージ装置1では(袋状容器3が容器支持体5に支持されている状態では)、袋状容器3が容器支持体5の内側に位置し、袋状容器3の底部9が容器支持体5の底板部13に接しており、袋状容器3の高さ方向が、容器支持体5の側板部15の起立方向と一致している。なお、容器支持体5の側部7が容器支持体5の側板部15に接しているか、もしく、容器支持体5の側部7が容器支持体5の側板部15から僅かに離れている。
そして、水圧マッサージ装置1では(袋状容器3が容器支持体5に支持されている状態では)、袋状容器3が容器支持体5の内側に位置し、袋状容器3の底部9が容器支持体5の底板部13に接しており、袋状容器3の高さ方向が、容器支持体5の側板部15の起立方向と一致している。なお、容器支持体5の側部7が容器支持体5の側板部15に接しているか、もしく、容器支持体5の側部7が容器支持体5の側板部15から僅かに離れている。
なお、袋状容器3内に水を入れると、袋状容器3に応力が発生するが、袋状容器3が上記応力に対して十分な強度を有してない場合や、袋状容器3が外側に大きく膨らんでしまう場合には、環状の補強部材(ベルト)17を袋状容器3の外周に設けて、袋状容器3を補強してもよい。また、補強部材を、袋状容器3の高さ方向に延伸させて、袋状容器3の外周に設けてもよい。
次に、水圧マッサージ装置1の使用方法について説明する。
まず、水の入っていない袋状容器3内に人が起立した状態で入る。続いて、袋状容器3内に水Wを入れる。水Wの量は、水面がたとえば人の肋骨弓に位置する程度とする。水Wを入れるだけで、重力によって生じる水圧による足のマッサージが開始される。
上記状態を所定時間維持した後、水Wを袋状容器3から排出することで、マッサージを終了し、この後、袋状容器3から人が外に出る。
なお、上記使用方法において、袋状容器3内に水Wを入れた後、人が袋状容器3内に入ってもよい。また、人が袋状容器3から出た後に、袋状容器3から水Wをぬいてもよい。
水圧マッサージ装置1によれば、袋状容器3内に人が直立した状態で入ると、水面が人の肋骨弓あたりに位置するので、人の足(膝よりも下の部位)にほどよい水圧がかかる。これにより、長時間の立ち仕事により足に発生した浮腫を少なくしもしくは無くすことができる。また、重力による水圧で人の足に圧力をかける構成であるので、水圧マッサージ装置1の構成が簡素になっている。
すなわち、飲食店等で長時間の立ち仕事などによって下半身(特に膝よりも下の部位)の組織内に滞留した組織液を原因として発生した浮腫を極めて簡単な構成の装置で取り除くことができる。また、長期間下半身に加わる内部圧力で生ずる静脈瘤発生の軽減効果を得ることができる。
さらに説明すると、水をはった袋状容器3内に直立した人が入ると、水面のところに位置する人の肋骨弓あたりでは、水圧がほぼ「0」気圧(ゲージ圧)になっている。一方、足のふくらはぎのあたりには、袋状容器内の水によって「0.1」気圧(ゲージ圧)程度の圧力がかかっている。これによってふくらはぎ等がほどよく加圧され、浮腫を生成している過剰な水分等が細胞内から毛細血管内に戻り、浮腫や静脈瘤の発生をほぼ無くすことができ、健康被害の発生を回避することができる。
図3を用いてさらに説明する。図3に示すグラフの横軸は、図2に示す水面からの深さxを示しており、縦軸は圧力を示している。図3に破線で示す線図G1は、図2に示す水Wによる水圧の変化を示している。図3に実線で示す線図G2は、図2に示すの足の静脈の血圧を示している。なお、線図G1の縦軸の尺度と線図G2の縦軸の尺度とは必ずしもお互いが一致してるものではない。図3から理解されるように、x寸法が大きくなると、足の静脈の血圧は減少するが、水圧が上昇して足に圧力を加えるので、血液の流れが促進され、浮腫や静脈瘤の発生を無くすことができる。
すなわち、人が自然状態で直立した場合、血液を心臓に戻すため身体の下部ほど静脈圧力が高くなっている。これによって、必然的に血液の渋滞が発生し、組織液の滞留と静脈の衰えが生ずる。しかし、水圧マッサージ装置1を用いたマッサージを行えば、下半身に外部から加わる圧力が下部(容器3の水深が深い)ほど高くなり、下半身からの血液循環を容易にする。このことにより、下半身の静脈に加わる内部圧力も軽減され、長時間の立ち仕事などによって下半身(特に膝よりも下の部位)の組織内に滞留した組織液を原因として発生した浮腫を極めて簡単な装置で取り除くことができる。
また、袋状容器3の内径が50cm程度になっているので、マッサージのための袋状容器3内に入れる水の量を少なくすることができ水を節約することができる。
また、袋状容器3が可撓性を備えているので、袋状容器3の内径が人の外径より僅かに大きい程度でも、袋状容器3の内部で膝曲げ等の軽い運動が可能であり(図2の二点鎖線参照)、この運動によって浮腫を一層効率良く無くすことができる。また、水圧マッサージ装置1を使用しないとき、袋状容器3を折りたたむことができ収納しやくなる。
ところで、水圧マッサージ装置1において、袋状容器3の形態を適宜変えてもよい。図4に示す袋状容器3では、袋状容器3の高さ方向の中間部で側部の一部が外側に膨らんでいる。
詳しく説明すると、袋状容器3の側部には、たとえば、三角柱状の凸部(断面形状では「く」字状の凸部)19が形成されている。凸部19は、容器3の高さ方向で、たとえば容器3の底から40cmの箇所〜容器3の底から90cmの箇所にかけて設けられている。また、三角柱の高さ方向が水平方向になるようにして、凸部19が設けられている。三角柱の高さの値は、円筒の外径と等しいか、もしくは、円筒の外径よりも小さくなっている。
水をはった袋状容器3内に人が直立した状態で入り、膝を曲げて前上方に移動する運動したときに、袋状容器3内の、凸部19で形成された部位に、膝とこの周辺の部位が入り込むようになっている。また、曲げた膝が袋状容器3にぶつかり難くなっている。
これにより、水を張った袋状容器3内に入った人が、袋状容器3の内部で膝曲げ等の軽い運動を一層しやすくなる。
なお、図1や図4に示す容器3では、容器3全体が円筒状になっているが、容器3の上下方向で、容器3の断面(水平面による断面)の形状や大きさが変化していてもよい。たとえば、容器3の底〜容器3の底から40cmの箇所の間では、30cm(容器3内に人が入った場合の左右方向の寸法)×40cm(容器3内に人が入った場合の前後方向の寸法)程度の楕円形になっている。また、容器3の底から40cmの箇所〜容器3の底から140cmの箇所の間では、50cm(容器3内に人が入った場合の左右方向の寸法)×60cm(容器3内に人が入った場合の前後方向の寸法)程度の楕円形になっている。
また、水圧マッサージ装置1において、図4で示すように、袋状容器3に排水用ホース21を設けてもよい。
排水用ホース21は、袋状容器3の下端もしくは下端の近傍から少なくとも袋状容器3の深さと等しい長さ延出している。排水用ホース21の先端部もしくは先端部の近傍の部位は、袋状容器3の上端もしくはこの近傍の部位で、袋状容器3に面ファスナー等によって着脱自在になっている。
マッサージを終了させるとき、水をはった袋状容器3内に入った人が、排水用ホース21を袋状容器3から外すと、可撓性を備えた排水用ホース21が、袋状容器3から離れて落下し水平になった排水用ホース21から袋状容器3内の水が排出される。これにより、他人の助けを借りることなく、袋状容器3内の水を容易に排出することができる。なお、図1や図2に示す袋状容器3以外の他の袋状容器に排水用ホース21を設けてもよい。
また、水圧マッサージ装置1において、図5で示すように、容器支持体5に突起23を設けてもよい。
すなわち、容器支持体5は、袋状容器3の外側から袋状容器3を支持している。容器支持体5には、袋状容器3側(内側)に突出している突起23が形成されている。突起23で袋状容器3の側部の一部が袋状容器3の内側に押されることで、袋状容器3内に腰掛部25が形成されように構成されている。突起23は、容器支持体5の側板部15に一体的に設けられている。
これにより、水をはった袋状容器3内に入った人が直立した姿勢から無理することなく中腰の姿勢になってその姿勢を維持することができるので、水をはった袋状容器3内でゆったりした姿勢で長い時間マッサージを受けることができる。
また、水圧マッサージ装置1において、図6で示すように、袋状容器3を下側容器構成体27と上側容器構成体29とで構成してもよい。下側容器構成体27は金属や厚めの合成樹脂で構成されており、剛性が高く容易には変形しないようになっている。下側容器構成体27として、タライ、バケツ、洗面器等を用いることができる。下側容器構成体27の高さは、たとえば、人の膝の高さの半分程度になっている。上側容器構成体29は、可撓性を備えている。
なお、図6では容器3が円筒状になっているが(容器3の高さ方向で、容器3の内径がほぼ一定になっているが)、容器3の内径が高さ方向で変化していてもよい。たとえば、容器3の下端で内径が最も小さく、容器3の上側にいくにしたがって、内径が次第に大きくなっていてもよい。
さらに、図1等で示すマッサージ装置1において、袋状容器3を削除し、容器支持体5の開口している側部を、可撓性を備えた膜状部材で蓋をして枡状にし、これに直接水を入れることで、マッサージ装置を構成してもよい。この場合において、マッサージ装置を円筒枡状に形成してもよいし、膜状部材に図4で示す場合と同様にして凸部19を設けてもよい。
また、水圧マッサージ装置1を、図7で示すように、胴付き長靴(ズン胴の長靴;人の胸まで防水する長靴)35で構成してもよい。この場合、胴付き長靴の本体部31が袋状容器3になり、胴付き長靴のサスペンダ33が、容器支持体5になる。
水圧マッサージ装置1を胴付き長靴35で構成した場合、人が胴付き長靴35を履いた状態で胴付き長靴35内に水を入れれば、胴付き長靴35が、水圧マッサージ装置1になる。
なお、図7で示す水圧マッサージ装置では、胴付き長靴35を人が履いて、マッサージのために胴付き長靴の本体部31に水を入れると、水の重量が、サスペンダ33が掛けられている人の肩にかかってしまう。この水の重量が肩にかかることを避けるために、図1等で示すような容器支持体を別途設け、この容器支持体にサスペンダ33を掛けてもよい。また、図1等で示すような容器支持体を別途設け、この容器支持体で、胴付き長靴の本体部31を直接支持するようにしてもよい。
さらに、図1〜図2、図4、図6で示した袋状容器3にサスペンダを設けて、水圧マッサージ装置1としてもよい。
また、図7で水圧マッサージ装置1において、本体部31の内部に水を入れたとき、本体部31の剛性不足によって、本体部31が外側に膨らんでしまう場合には、図2で示した補強部材17等を用いて、本体部31を適宜補強し、膨らみを少なくすればよい。
図7に示す水圧マッサージ装置1によれば、市販の胴付き長靴35を履いて内部に水を入れるだけで、マッサージ効果を得ることができ、便利である。
ところで、水圧マッサージ装置1を、図8や図9で示すように変形してもよい。図8や図9に示すマッサージ装置1では、容器3が円筒枡状に形成されており、容器3の全体が剛性を備えている。また、容器3には図4で示すものと同様な凸部19が形成されている。なお、凸部19を削除した構成であってもよい。
図8や図9に示すマッサージ装置1では、容器3の側部7の上方に開閉自在な扉37が設けられている。扉37は、閉位置P1と開位置P2との間を回動するようになっている。扉37の上端は、容器3の上端の開口部と一致している、扉37の下端位置は、直立している人の大腿部の付け根程度の高さに位置している(容器3の底から90cm程度の高さになっている)。
また、図8や図9に示すマッサージ装置1には、階段状の踏み台39が設けられている。踏み台39の最上段の高さは、扉37の下端の高さとほぼ一致している。
図8や図9に示すマッサージ装置1を使用する場合には、まず、容器3内に所定量の水(水面が扉37の下端よりも下に位置する程度の量の水)を入れておき、扉37を開けておく。
この状態で、踏み台39に昇り、開いている扉37を通って、容器3内に入り、両足の裏を容器3の底面につけて起立する。
続いて、扉37を閉めて、容器3内に水を補充し、水面の高さを120cm程度にし、人へのマッサージをおこなう。
なお、扉37の下端位置を、直立している人の膝程度の高さに位置させてもよい。そして、踏み台39を削除してもよい。
また、図8や図9に示すマッサージ装置1において、図10で示すように、容器3の内部に、容器内に入った人が腰掛けるための腰掛用部材41を設けてもよい。
腰掛用部材41は、容器内に入った人が腰掛けたときに人の臀部が当接する上面部を備えている。具体的には、腰掛用部材41は、平板状に形成されている。
掛用部材41は、水平姿勢P3、もしくは、垂直姿勢PS4になるように、一端部が容器3に回動自在に係合している。水平姿勢P3は、上面部が上方を向いてほぼ水平方向に展開している姿勢である。垂直姿勢PS4は、上面部が側方を向いて容器3の内壁(側部7の内壁)の近くで上下方向に展開ししかも重心が水平姿勢PS3における重心の位置よりも上側に位置する姿勢である。
容器3の中に入り腰掛用部材41に腰掛けた人の臀部は腰掛用部材47の上面部に接触しており、腰掛用部材47に腰掛けた人はたとえば中腰の状態になっている。
また、容器3内に水を入れたときには、水の浮力によって、腰掛用部材41が垂直姿勢P4になるように構成されている。
腰掛用部材41は、たとえば、空気を通さないアクリル等の材料で構成されており内部に空洞が形成されており、比重が水よりも小さくなっている。そして、容器3に水を入れたときに浮力で腰掛用部材41が垂直姿勢P4になる。一方、容器3の水を抜くと、重力で腰掛用部材41は水平姿勢P3になるが、容器3の水を抜いても、腰掛用部材41が垂直姿勢P4のままであってもよい。
また、水をはった容器3内に人が入り、腰掛用部材41を腰掛として使用する場合は、人が手動で、浮力にさからって腰掛用部材41を水平姿勢P3にする。
図10に示すマッサージ装置1によれば、容器3内に水を入れたときには、水の浮力によって、腰掛用部材41が垂直姿勢P4になるので、水をはった容器3内に人が入るときに、容器3内に設けられている腰掛用部材41が邪魔にならず、人が容器3内に入りやすくなる。
なお、図8〜図10で示すマッサージ装置1の容器3において、図1や図4に示す容器3と同様にして、容器3の上下方向で、容器3の断面(水平面による断面)の形状や大きさを適宜変化させてもよい。
ところで、水圧を利用して、人の下肢における膝から下の部位の浮腫を取り除くマッサージ装置1を、図11で示すように構成してもよい。
図11で示すマッサージ装置1は、剛性を備えた容器3を備えて構成されている。
この容器3は、胸・腹大腿収納部43と、下腿収納部45とを備えて構成されている。
胸・腹大腿収納部43内には、椅子に腰掛けた姿勢にある人の胸部と腹部と大腿部とが中に入るようになっている。下腿収納部45には、椅子に腰掛けた姿勢にある人の下腿部(膝よりも下の部位)が中に入るようになっている。下腿収納部45は、胸・腹大腿収納部43とつながって連続しており、下腿収納部45の深さは胸・腹大腿収納部43の深さよりも深くなっている。
さらに説明すると、図11で示すように、容器3に入った人(椅子に腰掛けた姿勢の人)においては、背中が胸・腹大腿収納部43の内壁の側面(下腿収納部45とは反対側に位置している側面)に接触し、大腿部の背側の面が胸・腹大腿収納部43の内壁の底面に接触し、足裏が下腿収納部45の内壁の底面に接触している。
また、図11で示すように、胸・腹大腿収納部43の内壁の側面と底面との境界部は円弧状になっており、容器3に入った人の臀部が、上記円弧状の部位に接触するようになっている。さらに、大腿部が概ね水平方向に延伸し、胸部と腹部と下腿部とが概ね鉛直方向に延伸している。
すなわち、大腿部を腹部に対してほぼ直交させ大腿部を水平方向に延伸させ下腿部を大腿部に対してほぼ直交させた姿勢(椅子に腰掛けた姿勢)で、容器3に人が入ると、深底部に下腿部が入り込み深底部の底面に足裏が面接触するのである。
また、図11で示すように、水をはった容器3では、下腿収納部45の内壁の底面から水面までの寸法が、1m〜1.4m(より好ましくは1.2m)になっており、水をはった容器3に人が入れば、人の頚部から上の部分が水面から出るようになっている。
図11で示すマッサージ装置1では、容器3は図11の紙面に対して直交する方向で所定の幅を有している。この幅寸法は、50cm〜100cmもしくは60cm〜80cmもしくは70cm〜80cm程度になっている。
なお、図11で示すマッサージ装置1の容器3の形態は、通常の家庭に設置されている1人用の浴槽の一部を深くしたものとして把握することもできる。すなわち、通常の浴槽の一端部側に、深底部を設けたものとして把握することができる。
図11で示すマッサージ装置1によれば、胸・腹大腿収納部43と下腿収納部45とを備えて容器3が構成されているので、容器3に入ってマッサージを受けようとする人は、普通の(市販の)家庭用風呂に入る感覚で緊張することなくマッサージを受けることができる。また、容器3内に体を入りやすくなっている。
図11で示すマッサージ装置1では、胸・腹大腿収納部43の底面が、水平面に対して僅かに傾斜している斜面になっている。すなわち、胸・腹大腿収納部43の底面が、下腿収納部43側で浅く、下腿収納部43から離れるにしたがって次第に深くなるように傾斜している。
図11で示すマッサージ装置1によれば、胸・腹大腿収納部43の底面が下腿収納部45側で浅く記下腿収納部45から離れるにしたがって次第に深くなるように傾斜しているので、人が容器3に入るときの事故の発生を防ぐことができる。
すなわち、人が容器3に体を入れるとき、まず、一方の片足を胸・腹大腿収納部43に突っ込んで胸・腹大腿収納部43の底面に一方の片足をつき、この後、他方の片足も胸・腹大腿収納部43に突っ込んで胸・腹大腿収納部43の底面に他方の片足をつき、この後、一方の片足を下腿収納部45に突っ込んで下腿収納部45の底面に一方の片足をつき、他方の片足も下腿収納部45に突っ込んで下腿収納部45の底面に他方の片足をつき、この後、胸部と腹部とを胸・腹大腿収納部43に沈める。
このような、人が容器3に体を入れる動作において、一方(他方)の片足を胸・腹大腿収納部43に突っ込んで胸・腹大腿収納部43の底面に一方(他方)の片足をついたときに、胸・腹大腿収納部43の底面が傾斜しているので、足が滑って下腿収納部45に誤って落下してしまうことを防止することができるのである。
なお、図11で示すマッサージ装置1の容器3において、破線で示すように、容器3の上方を狭くすれば、水Wの使用量を少なくすることができ、水Wの節約になる。
また、図11で示すマッサージ装置1を使用する場合、下腿収納部45の底部で水の温度が他の箇所よりも低くなってしまうおそれがある。これを回避するために、下腿収納部45の底部で水の温度をあげるためのヒータ(下腿収納部45の底部を加熱するヒータ)を設けてもよい。
さらに、図11で示すマッサージ装置1を使用する場合、人の下腿部が浮力で浮いてしまうことを防ぐために、下腿収納部45の底部もしくこの近くに、足掛け部を設けてもよい。足掛け部は、たとえば、足の甲に接触して、足が浮いてしまうことを防止する部材(容器3の内部で容器3に一体的に設けられた部材)で構成されているものとする。より具体的には、下駄やサンダルの鼻緒状の足掛け部が、下腿収納部45の底部に設けられていればよい。
1 マッサージ装置
3 袋状容器
5 容器支持体
11 開口部
19 凸部
21 排水用ホース
23 突起
31 胴付き長靴の本体部
33 胴付き長靴のサスペンダ
35 胴付き長靴
41 腰掛用部材
43 胸・腹大腿収納部
45 下腿収納部
3 袋状容器
5 容器支持体
11 開口部
19 凸部
21 排水用ホース
23 突起
31 胴付き長靴の本体部
33 胴付き長靴のサスペンダ
35 胴付き長靴
41 腰掛用部材
43 胸・腹大腿収納部
45 下腿収納部
Claims (9)
- 水圧を利用して、人の下肢における膝から下の部位の浮腫を取り除くマッサージ装置であって、
起立している人の足裏から大腿部の上端までの高さ寸法よりも値が大きく、起立している人の足裏から頚部までの高さ寸法よりも値が小さい深さの水が内部に入る容器を有することを特徴とする水圧マッサージ装置。 - 請求項1に記載の水圧マッサージ装置において、
前記容器は、少なくとも一部が可撓性を備えた膜状部材で構成されている容器であり、
前記容器の開口部が上側を向いて開口するように前記容器を支持する容器支持体を有することを特徴とする水圧マッサージ装置。 - 請求項1または請求項2に記載の水圧マッサージ装置において、
前記容器は、枡状に形成されており、高さ方向の中間部で側部の一部が外側に膨らんでいることを特徴とする水圧マッサージ装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の水圧マッサージ装置において、
前記容器支持体は、前記容器の外側から前記容器を支持しており、
前記容器支持体には、前記容器側に突出している突起が形成されており、
前記突起によって前記容器の側部の一部が内側に押されることで、前記容器内に腰掛部が形成される構成であることを特徴とする水圧マッサージ装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の水圧マッサージ装置において、
前記容器の下端もしくは下端の近傍から、少なくとも前記容器の深さと等しい長さ延出している排水用ホースを有し、
前記排水用ホースの先端部もしくは先端部の近傍の部位が、前記容器の上端もしくはこの近傍の部位に着脱自在になっていることを特徴とする水圧マッサージ装置。 - 請求項2に記載の水圧マッサージ装置において、
前記容器は、胴付き長靴の本体部であり、
前記容器支持体は、前記胴付き長靴のサスペンダであることを特徴とする水圧マッサージ装置。 - 請求項1に記載の水圧マッサージ装置において、
前記容器の内部には、上面部を備えた腰掛用部材が設けられており、
前記腰掛用部材は、上面部が上方を向いてほぼ水平方向に展開している水平姿勢、もしくは、上面部が側方を向いて前記容器の内壁の近くで上下方向に展開ししかも重心が前記水平姿勢における重心の位置よりも上側に位置する垂直姿勢になるように、一端部が前記容器に回動自在に係合しており、
前記容器内に水を入れたときには、水の浮力によって、前記腰掛用部材が前記垂直姿勢になるように構成されていることを特徴とする水圧マッサージ装置。 - 水圧を利用して、人の下肢における膝から下の部位の浮腫を取り除く水圧マッサージ装置であって、
人の胸部と腹部と大腿部とが中に入る胸・腹大腿収納部と、深さが前記胸・腹大腿収納部の深さよりも深くなっており、前記胸・腹大腿収納部につながっており、前記人の下腿部が中に入る下腿収納部とを備えて構成された容器を有することを特徴とする水圧マッサージ装置。 - 請求項8に記載の水圧マッサージ装置において、
前記胸・腹大腿収納部の底面は、前記下腿収納部側で浅く、前記下腿収納部から離れるにしたがって次第に深くなるように傾斜していることを特徴とする水圧マッサージ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012025821A JP2013158627A (ja) | 2012-02-09 | 2012-02-09 | 水圧マッサージ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012025821A JP2013158627A (ja) | 2012-02-09 | 2012-02-09 | 水圧マッサージ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013158627A true JP2013158627A (ja) | 2013-08-19 |
Family
ID=49171365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012025821A Pending JP2013158627A (ja) | 2012-02-09 | 2012-02-09 | 水圧マッサージ装置 |
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JP (1) | JP2013158627A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015029918A (ja) * | 2014-09-25 | 2015-02-16 | 株式会社 ディー・エヌ・エー | ゲームプログラム、及び、情報処理装置 |
CN108888812A (zh) * | 2018-08-16 | 2018-11-27 | 常永红 | 肠道体外导引器 |
-
2012
- 2012-02-09 JP JP2012025821A patent/JP2013158627A/ja active Pending
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JP2015029918A (ja) * | 2014-09-25 | 2015-02-16 | 株式会社 ディー・エヌ・エー | ゲームプログラム、及び、情報処理装置 |
CN108888812A (zh) * | 2018-08-16 | 2018-11-27 | 常永红 | 肠道体外导引器 |
CN108888812B (zh) * | 2018-08-16 | 2024-04-26 | 常永红 | 肠道体外导引器 |
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