JP2013158150A - 給電装置、給電システム及び給電方法 - Google Patents

給電装置、給電システム及び給電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】誤動作することなく対象物に確実に給電することができる給電装置及び給電方法、並びに、該給電装置を備える給電システムの提供。
【解決手段】給電装置2が給電する対象物は受電装置4及びバッテリ5を有している。通信部24は受電装置4から対象物への給電を指示する開始信号を対象物から受信する。載置部20に対象物が載置された場合、重量検出部21は基準重量以上の重量を検出する。制御部22は、通信部24が受電装置4から開始信号を受信し、かつ、重量検出部21が検出した重量が基準重量以上であると判定した場合、電流供給部26に指示して送電コイル27に交流電流を供給させて、送電コイル27に電力を受電装置4に送らせることによって、受電装置4を介してバッテリ5に給電する。
【選択図】図2

Description

本発明は、非接触状態で対象物に給電する給電装置及び給電方法、並びに、該給電装置を備える給電システムに関する。
二酸化炭素の排出量又は燃料の消費量を削減することができる車両として、外部から給電され、モータによって走行することが可能なプラグインハイブリッド車又は電気自動車等の車両が普及している。
バッテリに給電する給電装置として、給電作業の手間が省かれることから、車両に搭載され、外部から受けた電力をバッテリに供給する受電装置に非接触状態で電力を送ることによってバッテリに給電する給電装置が検討されている。また、特許文献1には、非接触状態で対象物に給電することができる給電装置が開示されている。
特開2008−235782号公報
バッテリに給電する前述の給電装置は、給電の開始を指示する開始信号を無線で受電装置から受信した場合に、受電装置に電力を送り、バッテリへの給電を開始する。
ここで、受電装置が無線で送信する開始信号は広範囲に伝搬するため、公共駐車場等に複数の給電装置が設置されている場合、複数の給電装置が同一の開始信号を受信し、給電を開始すべきでない給電装置が誤動作して電力を無駄に消費する虞がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、誤動作することなく対象物(車両)に確実に給電することができる給電装置及び給電方法、並びに、該給電装置を備える給電システムを提供することにある。
本発明に係る給電装置は、非接触状態で対象物に給電する給電装置において、前記対象物が載置される載置部と、前記対象物への給電の開始を指示する開始信号を前記対象物から受信する受信手段と、前記載置部に載置されている前記対象物の重量を検出する重量検出手段と、該重量検出手段が検出した重量が所定重量以上であるか否かを判定する判定手段とを備え、前記受信手段が前記開始信号を受信し、かつ、前記判定手段が所定重量以上であると判定した場合に、前記対象物に給電するように構成してあることを特徴とする。
本発明に係る給電装置は、前記載置部周辺に配置され、前記対象物が載置される一又は複数の第2の載置部と、該一又は複数の第2の載置部夫々に載置されている前記対象物の重量を各別に検出する第2の重量検出手段と、該第2の重量検出手段が検出した一又は複数の重量夫々が、各別に設定されている第2の重量以上であるか否かを判定する第2の判定手段とを更に備え、該第2の判定手段が、前記第2の重量検出手段が検出した一又は複数の重量中の少なくとも1つについて前記第2の重量以上であると判定した場合、前記判定手段の判定結果に関わらず、前記対象物に給電しないように構成してあることを特徴とする。
本発明に係る給電装置は、前記受信手段が前記開始信号を受信し、かつ、前記第2の判定手段が、前記第2の重量検出手段が検出した一又は複数の重量中の少なくとも1つが前記第2の重量以上であると判定した場合、前記第2の判定手段の判定結果に基づいて、前記載置部を基準とする前記対象物の位置を特定する特定手段と、該特定手段が特定した位置を示す情報を出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る給電装置は、前記対象物への給電の停止指示を受け付ける受付手段と、該受付手段が前記停止指示を受け付けた場合に前記給電を停止する停止手段とを更に備えることを特徴とする。
本発明に係る給電システムは、前述の給電装置と、前記対象物に搭載され、該給電装置から電力を受ける受電装置とを備え、該受電装置は、前記給電装置による給電の開始指示を受け付ける第2の受付手段と、該第2の受付手段が開始指示を受け付けた場合に前記開始信号を前記給電装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る給電システムは、前記受電装置は、前記対象物への給電の停止指示を受け付ける第3の受付手段と、該第3の受付手段が前記停止指示を受け付けた場合に前記給電の停止を指示する停止信号を前記給電装置に送信する第2の送信手段とを有し、前記給電装置は、該第2の送信手段が送信した停止信号を受信する第2の受信手段と、該第2の受信手段が停止信号を受信した場合に前記給電を停止する第2の停止手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る給電方法は、載置部に載置される対象物に非接触状態で給電する給電方法において、前記対象物への給電の開始を指示する開始信号を前記対象物から受信したか否かを判定し、前記載置部に載置されている前記対象物の重量を検出し、検出した重量が所定重量以上であるか否かを判定し、前記開始信号を受信し、かつ、所定重量以上であると判定した場合に前記対象物に給電することを特徴とする。
本発明にあっては、対象物から開始信号を受信し、かつ、載置部に載置されている対象物の重量が所定重量以上となった場合に対象物に非接触状態で給電する。従って、開始信号を受信しただけでなく、電力を送る送電位置が設けられる載置部に、所定重量以上の対象物が載っている場合に給電するので、誤動作することなく対象物に確実に給電される。
本発明にあっては、第2の重量検出手段は、載置部周辺に配置される一又は複数の第2の載置部夫々に載置されている対象物の重量を各別に検出する。第2の判定手段は、第2の重量検出手段が検出した一又は複数の重量夫々が、各別に設定されている第2の重量以上であるか否かを判定する。第2の判定手段が、前記第2の重量検出手段が検出した一又は複数の重量中の少なくとも1つについて前記第2の重量以上であると判定した場合、載置部に載置されている対象物の重量が所定重量以上であっても、対象物に給電しない。
従って、対象物に給電する場合、対象物は電力を送る送電位置が設けられる載置部内に確実に位置する。このため、対象物が電力を受ける受電位置と送電位置とのずれが小さくなり、効率的な給電が可能となる。
本発明にあっては、第2の判定手段が、受信手段が開始信号を受信し、かつ、第2の重量検出手段が検出した一又は複数の重量中の少なくとも1つが第2の重量以上であると判定した場合、特定手段は、第2の判定手段の判定結果に基づいて、載置部を基準とする対象物の位置を特定する。出力手段は、特定手段が特定した位置を示す情報を出力する。
従って、例えば、対象物が、出力手段が出力した情報を受信する受信部と、受信部が受信した情報が示す位置を表示する表示部を有している場合、表示部に載置部を基準とする対象物の位置が示され、使用者に、効率的な給電が可能となる適切な位置への対象物の移動を促すことができる。
本発明にあっては、受付手段が給電の停止指示を受け付けた場合に停止手段は対象物への給電を停止するため、使用者の意図に従った給電が行われる。
本発明にあっては、前述の給電装置と、対象物に搭載され、給電装置から電力を受ける受電装置とを備える。受電装置は、給電装置による給電の開始指示を受け付けた場合に開始信号を給電装置に送信する。前述の給電装置は、受電装置から開始信号を受信し、かつ、載置部に載置されている対象物の重量が所定重量以上となった場合に、対象物に給電し、受電装置は前述の給電装置から電力を受ける。従って、受電装置は確実に前述の給電装置から電力を受け、対象物は給電される。
本発明にあっては、受電装置において、第3の受付手段が対象物への給電の停止指示を受け付けた場合に、第2の送信手段が給電の停止を指示する停止信号を給電装置に送信する。給電装置においては、第2の受信手段が停止信号を受信した場合に第2の停止手段は給電を停止する。このため、第3の受付手段が使用者から停止指示を受け付けることによって、対象物への給電が停止され、使用者の意図に従った対象物への給電が可能となる。
本発明によれば、開始信号を受信し、かつ、載置部に載置されている対象物の重量が所定重量以上となった場合に対象物に非接触状態で給電するので、誤動作することなく対象物に確実に給電することができる。
実施の形態1における給電システムを示す概略図である。 給電システムの要部構成を示すブロック図である。 制御部による給電の手順を示すフローチャートである。 制御部による受電の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2における給電システムを示す概略図である。 給電システムの要部構成を示すブロック図である。 載置部を基準とする車両の位置を特定する方法を説明するための説明図である。 制御部による給電の手順を示すフローチャートである。 制御部による給電の手順を示すフローチャートである。 制御部による受電の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1における給電システムを示す概略図である。この給電システム1は、給電装置2と、車両3に搭載された受電装置4とを備えている。
給電装置2は、受電装置4に接続されているバッテリ5への給電の開始を指示する開始信号を受信する。
また、給電装置2は、矩形の板状をなして車両3が載置される載置部20を有する。給電装置2は、載置部20に載置されている車両3の重量を検出し、検出した重量が基準重量以上であるか否かを判定することによって車両3が載置部20に載置しているか否かを判断する。
給電装置2は、受電装置4から開始信号を受信し、かつ、車両3が載置部20に載置していると判断した場合、載置部20の中央に設けられた後述の送電コイル27に交流電流を供給して、送電コイル27から受電装置4に非接触状態で送電する。送電コイル27から送られた電力は受電装置4を介して、受電装置4に接続されているバッテリ5に供給される。
給電装置2は、バッテリ5への給電の停止指示を受け付けた場合、又は、バッテリ5への給電の停止を指示する停止信号を受電装置4から受信した場合に、送電コイル27への電流供給を停止することによりバッテリ5への給電を停止する。
受電装置4は、給電装置2による給電の開始指示を受け付けた場合、開始信号を給電装置2に送信する。また、給電装置2から交流電力を受け、受けた交流電力を整流して直流電力に変換し、変換した直流電力をバッテリ5に供給する。更に、受電装置4は、バッテリ5への給電の停止指示を受け付けた場合、又は、バッテリ5の満充電を検出した場合に停止信号を給電装置2に送信する。
バッテリ5は、車両3に搭載されており、受電装置4からの電力を蓄え、図示しない車載負荷に給電する。
図2は給電システム1の要部構成を示すブロック図である。給電装置2は、載置部20の他に、重量検出部21、制御部22、受付部23、通信部24、記憶部25、電流供給部26及び送電コイル27を有する。
制御部22は、重量検出部21及び電流供給部26に各別に接続しており、更に共通のバスを介して受付部23、通信部24及び記憶部25に接続している。送電コイル27の両端は電流供給部26に接続している。
重量検出部21は、圧電素子を有し、載置部20に載置されている車両3の重量に応じた電圧を制御部22に出力する。ここでは、重量が重いほど大きな電圧が制御部22に出力される。これにより、重量検出部21は、載置部20に載置されている車両3の重量を検出する。
制御部22は、マイクロコンピュータ及びコンパレータ等の部品によって構成され、重量検出部21が出力した電圧が基準電圧以上であるか否かを判定する。これにより、制御部22は、重量検出部21が検出した重量が基準重量以上であるか否かを判定する。
なお、特許請求の範囲における所定重量は重量検出部21に対応する基準重量に該当する。
制御部22は、重量検出部21から基準電圧以上の電圧を受け付けた場合に重量検出部21が検出した重量は基準重量以上であると判定し、基準電圧未満の電圧を受け付けた場合に重量検出部21が検出した重量は基準重量未満であると判定する。
また、制御部22は、通信部24が受電装置4の通信部41から開始信号を受信した場合、開始信号に含まれる受電装置4の認証情報を読み出し、読み出した認証情報を記憶部25に記憶する。
制御部22は、通信部24が受電装置4の通信部41から開始信号を受信し、かつ、重量検出部21が検出した重量が基準重量以上であると判定した場合、車両3が載置部20に載置されているとして、通信部24に指示して給電装置2及び受電装置4間で一対一の通信が確立し、一対一の通信が確立した旨を通知する通知信号を通信部41に送信し、電流供給部26に指示して送電コイル27に交流電流を供給させる。
制御部22は、送電コイル27に交流電流を供給している間に、受付部23がバッテリ5への給電の停止指示を受け付けた場合、又は、通信部24が受電装置4からバッテリ5への給電の停止を指示する停止信号を受信して受信した停止信号に含まれる認証情報が記憶部25に記憶してある認証情報と一致した場合、電流供給部26に指示して送電コイル27への電流供給を停止させる。
受付部23は複数のボタン及びタッチパネル等によって構成される。受付部23は、ボタン等が使用者によって操作されて停止指示を受け付けた場合にその旨を制御部22に通知する。
通信部24は、通信部41から開始信号及び停止信号を受信し、受信した停止信号を制御部22に出力する。更に、通信部24は、制御部22の指示に従って認証情報を含む通知信号を無線で通信部41に送信する。
記憶部25には受電装置4の認証情報が記憶してあり、制御部22よって認証情報の記憶及び読出が行われる。
電流供給部26は、制御部22からの指示に従って、送電コイル27への電流供給と、該電流供給の停止とを行う。電流供給部26は、電流供給を行う場合、送電コイル27の両端に高周波、例えば数十kHzの交流電流を供給する。
送電コイル27は、ループコイル、スパイラルコイル、又は、磁性体コアに導線を巻きつけたコイル等によって構成され、電流供給部26によって交流電流が供給される。送電コイル27に交流電流が供給された場合、送電コイル27周辺の磁界が振動する。これにより、送電コイル27の近傍に位置する後述の受電コイル47周辺の磁界が振動し、電磁誘導によって受電コイル47から交流電力が発生する。
受電装置4は、制御部40、通信部41、受付部42、表示部43、記憶部44、計時部45、電力変換部46、及び受電コイル47を備えている。制御部40は、共通のバスを介して通信部41、受付部42、表示部43、記憶部44、計時部45及び電力変換部46に接続している。電力変換部46はバッテリ5の両端に接続されている。受電コイル47の両端は電力変換部46に接続している。
マイクロコンピュータからなる制御部40は、受付部42が開始指示を受け付けた場合、受電装置4の認証情報を記憶部44から読み出し、読み出した認証情報を含む開始信号を通信部41に指示して給電装置2の通信部24に送信する。制御部40は、通信部41に指示して開始信号を通信部24に送信させた後、計時部45に指示して、通信部24から通知信号を受信するために待機している待機時間を計時させ、通信部41が通知信号を受信するまで待機する。制御部40は、待機時間が所定時間を経過しても通信部41が通信部24から通知信号を受信していない場合、給電装置2及び受電装置4間で一対一の通信が確立されなかった旨のメッセージを表示部43に出力して待機を終了する。
制御部40は、通信部41が所定時間内に通知信号を受信した場合、受付部42が停止指示を受け付けたか否か、及び、バッテリ5が満充電であるか否かを判定する。制御部40は、バッテリ5の電圧を検出し、検出した電圧が所定電圧以上であるか否かを判定することによってバッテリ5が満充電であるか否かを判定する。制御部40は、電力変換部46がバッテリ5に給電している間に、受付部42が停止指示を受け付けた場合、又は、バッテリ5の電圧が所定電圧以上となり、バッテリ5が満充電であると判定した場合、通信部41に指示して受電装置4の認証情報を含む停止信号を給電装置2の通信部24に送信させる。
通信部41は、制御部40の指示に従って開始信号及び停止信号を通信部24に無線で送信する。
受付部42は、複数のボタン及びタッチパネル等によって構成され、ボタン等が使用者によって操作されて開始指示及び停止指示を受け付け、その旨を制御部40に通知する。
表示部43は、制御部40からメッセージを受け付けた場合に、受け付けたメッセージを表示する。これにより、使用者に、給電装置2及び受電装置4で一対一の通信が確立されなかった旨が報知され、受付部42を操作して再び給電の開始を指示するように使用者に促すことができる。
記憶部44には受電装置4の認証情報が記憶してあり、制御部40によって読み出される。
計時部45は、制御部40の指示に従って計時の開始及び終了を行い、通信部41が開始信号を送信してから通知信号を受信するために待機している待機時間を計時する。
電力変換部46は、受電コイル47から出力される交流電力を整流して直流電力に変換し、変換した直流電力をバッテリ5に供給する。
受電コイル47は、送電コイル27と同様に、ループコイル、スパイラルコイル、又は、磁性体コアに導線を巻きつけたコイル等によって構成される。受電コイル47は、送電コイル27に高周波の交流電流が供給されて受電コイル47周辺の磁界が振動した場合に、電磁誘導によって磁界の振動に応じた高周波の交流電力を発生し、発生した交流電力を電力変換部46に出力する。
なお、車両3及び載置部20夫々は特許請求の範囲における対象物及び載置部に該当する。実施の形態1において、重量検出部21は重量検出手段として、制御部22は、判定手段、停止手段及び第2の停止手段として、受付部23は受付手段として通信部24は受信手段及び第2の受信手段として、通信部41は送信手段及び第2の送信手段として、受付部42は第2及び第3の受付手段として機能する。
図3は制御部22による給電の手順を示すフローチャートである。最初に、制御部22は、通信部24が受電装置4の通信部41から開始信号を受信したか否かを判定する(ステップS1)。制御部22は、開始信号を受信していないと判定した場合(ステップS1:NO)、処理をステップS1に戻し、通信部24が通信部41から開始信号を受信するまでステップS1の判定を繰り返す。
制御部22は、開始信号を受信したと判定した場合(ステップS1:YES)、受信した開始信号に含まれる認証情報を記憶部25に記憶し(ステップS2)、重量検出部21に指示して、載置部20に載置されている車両3の重量を検出させる(ステップS3)。次に、制御部22は、重量検出部21が検出した重量が基準重量以上であるか否かを判定する(ステップS4)。
制御部22は、基準重量未満であると判定した場合、即ち、載置部20に車両3が載置していないと判定した場合(ステップS4:NO)、処理をステップS1に戻し、再び通信部24が通信部41から開始信号を受信するまでステップS1の判定を繰り返す。
制御部22は、基準重量以上であると判定した場合、即ち、載置部20に車両3が載置されていると判定した場合(ステップS4:YES)、通信部24に指示して、通信部41に通知信号を送信する(ステップS5)。次に、制御部22は、電流供給部26に指示して送電コイル27に交流電流を供給させることによって、受電装置4を介してバッテリ5に給電する(ステップS6)。
従って、制御部22は、通信部24が通信部41から開始信号を受信しただけではなく、載置部20に基準重量以上の車両3が載っている場合に電流供給部26に指示してバッテリ5に給電するので、誤動作することなく車両3に確実に給電することができる。このため、充電スタンドにおいて給電装置2周辺に設置される図示しない給電装置が誤作動して電力を無駄に消費することはない。
制御部22は、ステップS6を実行した後、通信部24が受電装置4の通信部41から停止信号を受信したか否かを判定する(ステップS7)。制御部22は、停止信号を受信したと判定した場合(ステップS7:YES)、受信した停止信号に含まれる認証情報がステップS2で記憶部25に記憶した認証情報と一致するか否かを判定する(ステップS8)。
制御部22は、停止信号を受信していないと判定した場合(ステップS7:NO)、又は、認証情報が一致していないと判定した場合(ステップS8:NO)、受付部23が停止指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS9)。制御部22は、停止指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS9:NO)、処理をステップS6に戻し、通信部24が記憶部25に記憶してある認証情報を含む停止信号を受信するか、又は、受付部23が停止指示を受け付けるまでバッテリ5への給電を続ける。
制御部22は、認証情報が一致したと判定した場合(ステップS8:YES)、又は、停止指示を受け付けたと判定した場合(ステップS9:YES)、電流供給部26に指示して送電コイル27への電流供給を停止させることによってバッテリ5への給電を停止する(ステップS10)。受付部23が停止指示を受け付けた場合にバッテリ5への給電が停止するため、バッテリ5は使用者の意図に従って給電される。
その後、制御部22は、重量検出部21に指示して載置部20に載置されている車両3の重量を検出させ(ステップS11)、重量検出部21が検出した重量が基準重量以上であるか否かを判定する(ステップS12)。
制御部22は、車両3が載置部20に載置されているままであり、重量検出部21が検出した重量が基準重量以上である場合(ステップS12:YES)、処理をステップS11に戻し、重量検出部21が検出した重量が基準重量未満となるまでステップS12の判定を繰り返す。これにより、車両3が載置部20から離れてステップS12で検出した重量が基準重量未満となるまで、給電装置2からバッテリ5への給電は再開されない。
制御部22は、車両3が載置部20から離れて、重量検出部21が検出した重量が基準重量未満であると判定した場合(ステップS12:NO)、動作を終了し、改めてステップS1から給電の動作を開始する。
図4は制御部40による受電の手順を示すフローチャートである。制御部40は、受付部42が開始指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS21)。制御部40は、開始指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS21:NO)、処理をステップS21に戻し、受付部42が開始指示を受け付けるまでステップS21の判定を繰り返す。
制御部40は、開始指示を受け付けたと判定した場合(ステップS21:YES)、通信部41に指示して、記憶部44に記憶してある受電装置4の認証情報を含む開始信号を給電装置2の通信部24に送信する(ステップS22)。次に、制御部40は、計時部45に指示して、待機時間の計時を開始し(ステップS23)、通信部41が通信部24から通知信号を受信したか否かを判定する(ステップS24)。
制御部40は、通信部41が通知信号を受信していないと判定した場合(ステップS24:NO)、待機時間が所定時間を経過したか否かを判定する(ステップS25)。制御部40は、待機時間が所定時間を経過していないと判定した場合(ステップS25:NO)、処理をステップS24に戻し、通信部41が通信部24から通知信号を受信するか、又は、待機時間が所定時間を経過するまでステップS24及びS25の判定を繰り返す。
制御部40は、待機時間が所定時間を経過したと判定した場合(ステップS25:YES)、給電装置2及び受電装置4間で一対一の通信が確立されなかった旨のメッセージを表示部43に表示する(ステップS26)。制御部40は、メッセージを表示部43に出力することによって、表示部43にメッセージを表示する。
制御部40は、ステップS26を実行した後、計時部45に指示して待機時間の計時を終了させ(ステップS27)、処理をステップS21に戻す。制御部40は、再度、受付部42が開始指示を受け付けるまでステップS21の判定を繰り返す。
制御部40は、通信部41が通知信号を受信したと判定した場合(ステップS24:YES)、計時部45に指示して待機時間の計時を終了させ(ステップS28)、受付部42が停止指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS29)。
制御部40は、停止指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS29:NO)、バッテリ5の電圧が所定電圧以上である否かを判定することによってバッテリ5が満充電であるか否かを判定する(ステップS30)。
制御部40は、バッテリ5が満充電ではないと判定した場合(ステップS30:NO)、処理をステップS29に戻し、停止指示を受け付けるか又はバッテリ5が満充電となるまでステップS29及びS30の判定を繰り返す。
制御部40は、停止指示を受け付けたと判定した場合(ステップS29:YES)、又は、バッテリ5が満充電であると判定した場合(ステップS30:YES)、通信部41に指示して、記憶部44に記憶してある受電装置4の認証情報を含む停止信号を給電装置2の通信部24に送信させる(ステップS31)。これにより、停止信号を受信した給電装置2はバッテリ5への給電を停止する。
制御部40は、ステップS31を実行した後に動作を終了し、改めてステップS21から受電の動作を開始する。
実施の形態1にあっては、給電装置2の制御部22は、通信部24が通信部41から開始信号を受信した場合に車両3の重量の検出を開始する。しかしながら、制御部22は、載置部20に載っている基準重量以上の車両3の重量を検出した場合に、通信部24が送受信可能な状態となり、通信部24が通信部41から開始信号を受信した場合に給電を開始してもよい。この場合、重量検出部21が基準重量以上の重量を検出するまで通信部24は動作しないため、通信部24が信号を受信するための消費電力が抑制される。
なお、送電コイル27が設けられる位置は載置部20の中央に限定されない。また、載置部20の形状は、矩形の板状に限定されず、車両3を載置することが可能な形状であれば良い。
また、給電装置2は、停止指示を受け付ける受付部23を有しなくても良い。この場合、制御部22は、図3に示す給電の手順において、ステップS9を実行せず、ステップS7で停止信号を受信していないと判定した場合、又は、ステップS8で認証情報が一致していないと判定した場合に処理をステップS6に戻す。そして、制御部22は、ステップS8で、認証情報が一致すると判定した場合にバッテリ5への給電を停止する。
同様に、受電装置4も、停止指示を受け付ける受付部42を有しなくても良い。この場合、制御部40は、図4に示す受電の手順において、ステップS29を実行せず、バッテリ5が満充電となるまでステップS30の判定を繰り返し、バッテリ5が満充電であると判定した場合に、通信部41に指示して停止信号を通信部24に送信させる。
(実施の形態2)
図5は、実施の形態2における給電システム6を示す概略図である。実施の形態2において、実施の形態1の構成部分(図2参照)と同様の構成部分については同様の符号を付して説明を省略する。
実施の形態2において、実施の形態1と異なる点は、載置部20周辺に載置部70a,70b,・・・,70hが配置されている点にある。実施の形態2では、給電装置7は、受電装置8から、受電装置8に接続されているバッテリ5への給電の開始を指示する開始信号を受信し、車両3が、載置部70a,70b,・・・,70hのいずれにおいても載置されておらず、かつ、載置部20に載置されている場合にのみバッテリ5に給電する。
給電システム6は、給電装置7、車両3に搭載された受電装置8、及び、端末装置9を備えている。
給電装置7は実施の形態1において給電装置2が有する全ての構成部を有し、受電装置8の構成は実施の形態1において受電装置4と同様である。
給電装置7は、矩形の形状をなし、載置部20の周囲に配置されて車両3に載置される載置部70a,70b,・・・,70hを更に有している。載置部70b,70d,70e,70g夫々は載置部20の各辺に隣接しており、載置部70aは載置部70b及び70dに、載置部70cは載置部70b及び70eに、載置部70fは載置部70d及び70gに、載置部70hは載置部70e及び70gに隣接している。
給電装置7は、載置部20,70a,70b,・・・,70h夫々に載置されている車両3の重量を各別に検出し、検出結果に基づいて車両3の位置を判断する。
給電装置7は、受電装置8から開始信号を受信し、車両3が、載置部20に載置しており、かつ、載置部70a,70b,・・・,70hのいずれにも載置していないと判断した場合、載置部20の中央に設けられた送電コイル27に交流電流を供給して、送電コイル27から受電装置8に非接触状態で送電する。送電コイル27から送られた電力は受電装置8を介して、受電装置8に接続されているバッテリ5に供給される。
また、給電装置7は、受電装置8から開始信号を受信し、かつ、検出結果から車両3が載置部70a,70b,・・・,70hの少なくとも1つに載置されていると判断した場合、検出結果に基づいて、載置部20を基準とする車両3の位置を特定する。給電装置7は、特定した位置を表示すると共に、特定した位置を示す位置情報を無線で受電装置8及び端末装置9に出力する。
また、給電装置7は、バッテリ5への給電の停止指示を受け付けた場合、又は、バッテリ5への給電の停止を指示する停止信号を受信した場合に、送電コイル27への送電を停止することによりバッテリ5への給電を停止する。
受電装置8は、給電装置7から交流電力を受け、受けた交流電力を整流して直流電力に変換し、変換した直流電力をバッテリ5に供給する。また、受電装置8は、位置情報を給電装置7から受信し、位置情報に含まれる認証情報が記憶部44に記憶してある認証情報と一致した場合、受信した位置情報が示す車両3の位置を表示する。位置情報には制御部22によって受電装置8の認証情報が含められている。
更に、受電装置8は、給電装置7による給電の開始指示を受け付けた場合に受電装置8の認証情報を含む開始信号を送信する。また、受電装置8は、停止指示を受け付けた場合、又は、バッテリ5の満充電を検出した場合に受電装置8の認証情報を含む停止信号を無線で給電装置7に送信する。
端末装置9は、例えば、運転者が携帯することが可能な携帯電話機であり、給電装置7が送信した位置情報を受信し、受信した位置情報が示す車両3の位置を表示する。
図6は給電システム6の要部構成を示すブロック図である。給電装置7は、実施の形態1における給電装置2が有する構成部の他に、載置部70a,70b,・・・,70h、重量検出部71a,71b,・・・,71h及び表示部72を有する。
重量検出部71a,71b,・・・,71hは各別に制御部22に接続しており、表示部72は共通のバスを介して制御部22、受付部23、通信部24及び記憶部25に接続している。
重量検出部71a,71b,・・・,71h夫々は、重量検出部21と同様に構成され、載置部70a,70b,・・・,70hに載置されている車両3の重量に応じた電圧を制御部22に出力する。これにより、重量検出部71a,71b,・・・,71h夫々は、載置部70a,70b,・・・,70hに載置されている車両3の重量を検出する。
制御部22は、重量検出部21,71a,71b,・・・,71h夫々が出力した電圧が基準電圧以上であるか否かを判定する。これにより、制御部22は、重量検出部21,71a,71b,・・・,71h夫々が検出した重量が基準重量以上であるか否かを判定する。基準電圧及び基準重量は重量検出部21,71a,71b,・・・,71h夫々について各別に設定される。
なお、特許請求の範囲における第2の重量は、重量検出部71a,71b,・・・,71h夫々に対応する基準重量である。
制御部22は、重量検出部71a,71b,・・・,71h夫々から、基準電圧以上の電圧を受け付けた場合、重量検出部71a,71b,・・・,71h夫々が検出した重量は基準重量以上であると判定する。同様に、制御部22は、重量検出部71a,71b,・・・,71h夫々から、基準電圧未満の電圧を受け付けた場合、重量検出部71a,71b,・・・,71h夫々が検出した重量は基準重量未満であると判定する。
また、制御部22は、通信部24が受電装置8の通信部41から開始信号を受信した場合、開始信号に含まれる受電装置8の認証情報を読み出し、読み出した認証情報を記憶部25に記憶する。
制御部22は、通信部24が通信部41から開始信号を受信し、重量検出部21が検出した重量が基準重量以上であると判定し、かつ、重量検出部71a,71b,・・・,71h夫々が検出した重量がいずれも基準重量未満であると判定した場合、車両3全体が載置部20に載置されているとして、通信部24に指示して通知信号を通信部41に送信し、電流供給部26に指示して送電コイル27に交流電流を供給させる。
ここで、制御部22は、通知信号を送信した場合、通知信号が送信済みである旨を、通知信号を送信した受電装置8の認証情報に対応付けて記憶する。制御部22は、記憶部25に送信済みである旨が記憶されている場合、通知信号を再度送信しない。
制御部22は、重量検出部71a,71b,・・・,71h夫々が検出した重量中の少なくとも1つが基準重量以上であると判定した場合、重量検出部21が検出した重量が基準重量以上であるか否かに関わらず、車両3の位置が載置部20からずれているとして、電流供給部26に送電コイル27への電流供給を指示しない。
更に、この場合には、制御部22は、通信部24が通信部41から開始信号を受信し、かつ、重量検出部71a,71b,・・・,71h夫々が検出した重量中の少なくとも1つが基準重量以上であると判定した場合、通信部24に指示して通知信号を通信部41に送信し、載置部20を基準とした車両3の位置を特定する。ここで、制御部22は、重量検出部71a,71b,・・・,71h夫々が検出した重量についての判定結果から載置部20を基準とした車両3の位置を特定する。制御部22は、特定した位置を示す位置情報を表示部72及び通信部24に出力する。制御部22は、記憶部25に記憶してある内容から通知信号が送信済みである場合には、通信部24に指示せずに通知信号を送信しない。
制御部22は、送電コイル27に交流電流を供給している間に、受付部23が停止指示を受け付けた場合、又は、通信部24が受電装置8から停止信号を受信して受信した停止信号に含まれる認証情報が記憶部25に記憶してある認証情報と一致した場合、電流供給部26に指示して送電コイル27への電流供給を停止させる。
記憶部25には、受電装置8の認証情報と共に、通知信号が送信済みである旨が、通知信号が送信された受電装置8の認証情報に対応付けて記憶してあり、制御部22によって記憶される。
表示部72は、制御部22から位置情報を受け付けた場合に、受け付けた位置情報が示す位置を表示する。これにより、表示部72に載置部20を基準とする車両3の位置が表示される。
通信部24は、実施の形態1において実行する内容に加えて、制御部22から位置情報を受け付けた場合に、受け付けた位置情報を、受電装置8が有する通信部41、及び、端末装置9が有する後述の通信部91夫々に無線で送信する。
受電装置8においては、制御部40は、実施の形態1で記載した内容を実行すると共に、通信部41が給電装置7の通信部24から位置情報を受信した場合、位置情報に含まれる認識情報が記憶部44に記憶してある認証情報と一致しているか否かを判定する。制御部40は、認証情報が一致していると判定した場合、通信部41が受信した位置情報を表示部43に出力する。
通信部41は、実施の形態1で記載した内容を実行すると共に、通信部24から位置情報を受信した場合、受信した位置情報を制御部40に出力する。
表示部43は、実施の形態1で記載した内容を実行すると共に、制御部40から位置情報を受け付けた場合に、受け付けた位置情報が示す位置を表示する。これにより、表示部43に載置部20を基準とする車両3の位置が表示される。
端末装置9は、制御部90、通信部91及び表示部92を有している。制御部90は共通のバスを介して通信部91及び表示部92に接続している。
制御部90は、通信部91が位置情報を給電装置7の通信部24から受信した場合に、通信部91に指示して、受信した位置情報を表示部92に出力させる。
通信部91は、位置情報を通信部24から受信し、制御部90の指示に従って、受信した位置情報を表示部92に出力する。
表示部92は、通信部91から位置情報を受け付けた場合に、受け付けた位置情報が示す位置を表示する。これにより、載置部20を基準とする車両3の位置が表示部92に表示される。
なお、載置部70a,70b,・・・,70h夫々は、特許請求の範囲における第2の載置部に該当する。実施の形態2において、重量検出部21は重量検出手段として、重量検出部71a,71b,・・・,71hは全体で第2の重量検出手段として機能する。加えて、実施の形態2において、制御部22は、判定手段、第2の判定手段、特定手段、停止手段及び第2の停止手段として、受付部23は受付手段として、通信部24は受信手段、出力手段及び第2の受信手段として、通信部41は送信手段及び第2の送信手段として、受付部42は第2及び第3の受付手段として機能する。
図7は載置部20を基準とする車両3の位置を特定する方法を説明するための説明図である。図7では車両3が載置部20、70e、70g及び70hに載置されている。ここで、重量検出部21,71e,71g及び71h夫々が基準重量以上の重量を検出しているとする。また、載置部20を基準として、載置部70b、70g、70d及び70e夫々が位置する方向を前方、後方、左側及び右側とする。
制御部22は、載置部20を基準とする車両3の位置を特定する場合、重量検出部71a、71c、71f及び71h夫々が検出した重量についての判定結果を参照する。即ち、制御部22は、載置部70a、70c、70f及び70hのいずれに車両3が載置されているか否かを認識する。
なお、制御部22は、載置部70a,70b,・・・,70h夫々について、重量検出部71a,71b,・・・,71hの中で各々に対応する重量検出部が検出した重量が基準重量以上である場合に、車両3が載置されていると認識する。
制御部22は、載置部70aに車両3が載置されている場合、載置部20を基準とする車両3の位置を左前方と特定する。同様に、制御部22は、載置部70c、70f及び70h夫々に車両3が載置されている場合、載置部20を基準とする車両3の位置を右前方、左後方及び右後方と特定する。
図7においては、車両3が載置部70hに載置されているので、制御部22は、載置部20を基準とする車両3の位置を右後方と特定する。
制御部22は、重量検出部71a、71c、71f及び71h夫々が検出した重量が基準重量未満であり、載置部70a、70c、70f及び70hのいずれにも車両3が載置していない場合、重量検出部71b、71d、71e及び71g夫々が検出した重量についての判定結果を参照する。即ち、制御部22は、載置部70b、70d、70e及び70gのいずれに車両3が載置されているか否かを認識する。
制御部22は、載置部70bに車両3が載置されている場合、載置部20を基準とする車両3の位置を前方と特定する。同様に、制御部22は、載置部70g、70d及び70e夫々に車両3が載置されている場合、載置部20を基準とする車両3の位置を、後方、左側及び右側と特定する。
図8及び図9は、制御部22による給電の手順を示すフローチャートである。実施の形態2において制御部22が実行するステップS41、S42及びS53から60夫々は、実施の形態1において制御部22が実行するステップS1、S2及びS5からS12(図3参照)と同じであるので説明を省略する。
制御部22は、ステップS42で記憶部25に認証情報を記憶した後、重量検出部71a,71b,・・・,71hに指示して、載置部70a,70b,・・・,70h夫々に載置されている車両3の重量を検出する(ステップS43)。
次に、制御部22は、ステップS43で検出した複数の重量中の少なくとも1つについて基準重量以上であるか否かを判定する(ステップS44)。制御部22は、少なくとも1つについて基準重量以上であると判定した場合(ステップS44:YES)、記憶部25に記憶してある内容から、ステップS42で記憶した認識情報に対応する通知信号が送信済みであるか否かを判定する(ステップS45)。ここで、制御部22は、記憶部25にステップS42で記憶した認識情報に対応する通知信号が送信済みである旨が記憶されていれば、ステップS45で送信済みであると判定し、そうでない場合には、ステップS45で送信済みでないと判定する。
制御部22は、送信済みでないと判定した場合(ステップS45:NO)、通信部24に指示して通知信号を受電装置8の通信部41に送信する(ステップS46)。このとき、記憶部25には、ステップS42で記憶した認識情報に対応する通知信号が送信済みである旨が制御部22によって記憶される。以前に記憶してあった通知信号に係る内容は記憶部25から消去される。
制御部22は、送信済みであると判定した場合(ステップS45:YES)、又は、ステップS46を実行した後、ステップS43で検出した複数の重量夫々が基準重量以上であるか否かの判定結果に基づいて、載置部20を基準とする車両3の位置を特定する(ステップS47)。そして、制御部22は、通信部24に指示して、ステップS47で特定した位置を示す位置情報を通信部24から受電装置8の通信部41、及び、端末装置9の通信部91に送信する(ステップS48)。なお、ステップS48で送信された位置情報には、記憶部25に記憶してある認証情報が含まれている。
通信部41及び91夫々が位置情報を受信した場合、位置情報が示す車両3の位置が受電装置8の表示部43、及び、端末装置9の表示部92に表示されるため、使用者に、効率的に給電することができる適切な位置、即ち載置部20への車両3の移動を促すことができる。
制御部22は、更に、位置情報を表示部72に出力することによって、載置部20を基準とする車両3の位置を表示部72に表示する(ステップS49)。使用者は、表示部72によって載置部20を基準とする車両3の位置を確認することもできる。
制御部22は、ステップS49を実行した後、処理をステップS43に戻す。制御部22は、車両3全体が載置部20内に位置することによって、ステップS43で検出した複数の重量のいずれもが基準重量未満となるまで、ステップS45からS49の処理を繰り返し実行する。
制御部22は、ステップS43で検出した複数の重量中のいずれもが基準重量未満である場合(ステップS44:NO)、重量検出部21に指示して、載置部20に載置されている車両3の重量を検出させる(ステップS50)。次に、制御部22は、重量検出部21が検出した重量が基準重量以上であるか否かを判定する(ステップS51)。
制御部22は、基準重量未満であると判定した場合、即ち、載置部20に車両3が載置していないと判定した場合(ステップS51:NO)、処理をステップS41に戻し、再び、通信部24が通信部41から開始信号を受信するまでステップS41の判定を繰り返す。
制御部22は、基準重量以上であると判定した場合、即ち、載置部20に車両3が載置されていると判定した場合(ステップS51:YES)、ステップS45と同様にして、ステップS42で記憶した認識情報に対応する通知信号が送信済みであるか否かを判定する(ステップS52)。
制御部22は、送信済みでないと判定した場合(ステップS52:NO)、ステップS53を実行する。このとき、ステップS46と同様に、記憶部25には、ステップS42で記憶した認識情報に対応する通知信号が送信済みである旨が制御部22によって記憶される。以前に記憶してあった通知信号に係る内容は記憶部25から消去される。
制御部22は、送信済みであると判定した場合(ステップS52:YES)、ステップS54を実行する。
制御部22は、ステップS51で、基準重量未満であると判定した場合、即ち、載置部20,70a,70b,・・・,70fのいずれにも車両3が載置していないと判定した場合、処理をステップS41に戻す。制御部22は、ステップS51で、基準重量以上であると判定した場合、即ち、載置部20のみに車両3が載置されていると判定した場合、ステップS54を実行し、受電装置8を介してバッテリ5に給電する。
従って、実施の形態2についても同様に、制御部22は、通信部24が通信部41から開始信号を受信しただけではなく、載置部20に所定重量以上の車両3が載っている場合に電流供給部26に指示してバッテリ5に給電するので、誤動作することなく車両3に確実に給電することができる。このため、充電スタンドにおいて給電装置2周辺に設置される図示しない給電装置が誤作動して電力を無駄に消費することはない。
制御部22は、動作を終了した後、改めてステップS41から給電の動作を開始する。
図10は、制御部40による受電の手順を示すフローチャートである。実施の形態2において制御部40が実行するステップS71からS78、及び、ステップS82からS84夫々は、実施の形態1において制御部40が実行するステップS21からS28、及び、ステップS29からS31(図4参照)と同じであるので説明を省略する。
まず、制御部40は、ステップS78で計時部45に指示して待機時間の計時を終了させた後、通信部41が給電装置7の通信部24から位置情報を受信したか否かを判定する(ステップS79)。制御部40は、位置情報を受信したと判定した場合(ステップS79:YES)、通信部41が受信した位置情報に含まれる認証情報が記憶部44に記憶してある受電装置8の認証情報と一致するか否かを判定する(ステップS80)。制御部40は、認証情報が一致していると判定した場合(ステップS80:YES)、受信した位置情報を表示部43に出力することによって、表示部43に、受信した位置情報が示す車両3の位置を表示する(ステップS81)。その後、制御部40は処理をステップS79に戻し、通信部41が通信部24から、記憶部44に記憶してある認証情報を含む位置情報を受信しなくなるまで表示部43に車両3の位置を表示し続ける。
制御部40は、位置情報を受信しなかったと判定した場合(ステップS79:NO)、又は、認証情報が一致しなかったと判定した場合(ステップS80:NO)、ステップS82を実行する。
制御部40は、ステップS83でバッテリ5が満充電ではないと判定した場合、処理をステップS79に戻し、通信部41が記憶部44に記憶してある受電装置8の認証情報を含む位置情報を受信するか、受付部42が停止指示を受け付けるか又はバッテリ5が満充電となるまでステップS79、S82及びS83の判定を繰り返す。
制御部40は、動作を終了した後、改めてステップS71から受電の動作を開始する。
実施の形態2にあっては、給電装置7は、開始信号を受信している状態で、載置部70a,70b,・・・,70hのいずれにも車両3が載置されておらず、載置部20に車両3が確実に載置されている場合に給電装置7がバッテリ5に給電する。このため、バッテリ5に給電する場合に車両3は送電コイル27が設けられる載置部20に確実に位置する。従って、載置部20に対して適切な位置、例えば載置部20の中央に送電コイル27を設けることによって、送電コイル27と受電コイル47との位置ずれを小さくすることができ、給電装置7は効率的に給電することができる。
また、実施の形態2における給電装置7は、例え、車両3の重量が重く、車両3の一部分が載置部20に載置して重量検出部21が基準重量以上の重量を検出しても、載置部70a,70b,・・・,70hのいずれかに車両3が載置している限りバッテリ5へ給電しない。従って、給電装置7は、車両3の重量に関係なく、送電コイル27と受電コイル47との位置ずれが小さい状態で、効率的に受電装置8を介してバッテリ5に給電することができる。
実施の形態2にあっては、実施の形態1と同様に、給電装置2の制御部22は、通信部24が通信部41から開始信号を受信した場合に車両3の重量の検出を開始する。しかしながら、制御部22は、載置部20に載っている基準重量以上の車両3の重量を検出した場合に、通信部24が送受信可能な状態となり、通信部24が通信部41から開始信号を受信した場合に給電を開始してもよい。この場合、重量検出部21が所定重量以上の重量を検出するまで通信部24は動作しないため、通信部24が信号を受信するための消費電力が抑制される。
なお、送電コイル27が設けられる位置は載置部20の中央に限定されない。また、載置部20,70a,70b,・・・,70h夫々の形状は、矩形の板状に限定されず、車両3を載置することが可能な形状であれば良い。載置部20,70a,70b,・・・,70h夫々は、互いに隣接していなくても良い。また、載置部20の周辺に設けられる載置部の数は、8に限定されず、1以上7以下でも良く、9以上でも良い。
更に、制御部22は載置部20を基準とする車両3の位置を特定しなくても良く、通信部24は位置情報を通信部41及び91に送信しなくても良い。この場合、給電システム6は表示部72及び端末装置9を備えなくて良く、表示部43は位置情報が示す位置を表示しなくて良い。制御部22は、図8及び図9に示す給電の手順のステップS44において、少なくとも1つについて基準重量以上であると判定した場合、ステップS45からS49を実行せず、処理をステップS43に戻す。また、制御部22は、ステップS49を実行した後、処理をステップS41に戻してもよい。
また、給電装置7は、停止指示を受け付ける受付部23を有しなくても良い。この場合、制御部22は、図8及び図9に示す給電の手順において、ステップS57を実行せず、ステップS55で停止信号を受信していないと判定した場合、又は、ステップS56で認証情報が一致していないと判定した場合に処理をステップS54に戻す。そして、制御部22は、ステップS56で認証情報が一致すると判定した場合にバッテリ5への給電を停止する。
同様に、受電装置8も、停止指示を受け付ける受付部42を有しなくても良い。この場合、制御部40は、図10に示す受電の手順において、ステップS82を実行せず、ステップS79で位置情報を受信していないと判定した場合、又は、ステップS80で認証情報が一致していないと判定した場合にステップS83を実行する。そして、制御部40は、ステップS83でバッテリ5が満充電であると判定した場合に、通信部41に指示して停止信号を通信部24に送信する。
なお、実施の形態1及び2において、給電装置2又は7が給電する対象物は車両3に限定されず、例えば携帯電話機でも良い。この場合には、給電装置2又は7のスケールを小さくしておき、給電装置2又は7は、携帯電話機から開始信号を受信している状態で、載置部20に携帯電話機が載置されて、重量検出部21が検出した重量が携帯電話機に応じて設定された基準重量以上である場合に携帯電話機が有するバッテリに給電する。
従って、給電装置2又は7は、誤動作することなく携帯電話機に確実に給電することができ、給電装置2又は7の周辺に設置されている図示しない給電装置が誤動作して電力を無駄に消費することはない。
開示された実施の形態1及び2は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1,6 給電システム
2,7 給電装置
20 載置部
21 重量検出部(重量検出手段)
22 制御部(判定手段、第2の判定手段、特定手段、停止手段、第2の停止手段)
23 受付部(受付手段)
24 通信部(出力手段、受信手段、第2の受信手段)
3 車両(対象物)
4,8 受電装置
41 通信部(送信手段、第2の送信手段)
42 受付部(第2の受付手段、第3の受付手段)
70a,70b,・・・,70h 載置部(第2の載置部)
71a,71b,・・・,71h 重量検出部(第2の重量検出手段)

Claims (7)

  1. 非接触状態で対象物に給電する給電装置において、
    前記対象物が載置される載置部と、
    前記対象物への給電の開始を指示する開始信号を前記対象物から受信する受信手段と、
    前記載置部に載置されている前記対象物の重量を検出する重量検出手段と、
    該重量検出手段が検出した重量が所定重量以上であるか否かを判定する判定手段と
    を備え、
    前記受信手段が前記開始信号を受信し、かつ、前記判定手段が所定重量以上であると判定した場合に、前記対象物に給電するように構成してあること
    を特徴とする給電装置。
  2. 前記載置部周辺に配置され、前記対象物が載置される一又は複数の第2の載置部と、
    該一又は複数の第2の載置部夫々に載置されている前記対象物の重量を各別に検出する第2の重量検出手段と、
    該第2の重量検出手段が検出した一又は複数の重量夫々が、各別に設定されている第2の重量以上であるか否かを判定する第2の判定手段と
    を更に備え、
    該第2の判定手段が、前記第2の重量検出手段が検出した一又は複数の重量中の少なくとも1つについて前記第2の重量以上であると判定した場合、前記判定手段の判定結果に関わらず、前記対象物に給電しないように構成してあること
    を特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記受信手段が前記開始信号を受信し、かつ、前記第2の判定手段が、前記第2の重量検出手段が検出した一又は複数の重量中の少なくとも1つが前記第2の重量以上であると判定した場合、前記第2の判定手段の判定結果に基づいて、前記載置部を基準とする前記対象物の位置を特定する特定手段と、
    該特定手段が特定した位置を示す情報を出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の給電装置。
  4. 前記対象物への給電の停止指示を受け付ける受付手段と、
    該受付手段が前記停止指示を受け付けた場合に前記給電を停止する停止手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の給電装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の給電装置と、
    前記対象物に搭載され、該給電装置から電力を受ける受電装置と
    を備え、
    該受電装置は、
    前記給電装置による給電の開始指示を受け付ける第2の受付手段と、
    該第2の受付手段が開始指示を受け付けた場合に前記開始信号を前記給電装置に送信する送信手段と
    を有することを特徴とする給電システム。
  6. 前記受電装置は、
    前記対象物への給電の停止指示を受け付ける第3の受付手段と、
    該第3の受付手段が前記停止指示を受け付けた場合に前記給電の停止を指示する停止信号を前記給電装置に送信する第2の送信手段と
    を有し、
    前記給電装置は、
    該第2の送信手段が送信した停止信号を受信する第2の受信手段と、
    該第2の受信手段が停止信号を受信した場合に前記給電を停止する第2の停止手段と
    を有することを特徴とする請求項5に記載の給電システム。
  7. 載置部に載置される対象物に非接触状態で給電する給電方法において、
    前記対象物への給電の開始を指示する開始信号を前記対象物から受信したか否かを判定し、
    前記載置部に載置されている前記対象物の重量を検出し、
    検出した重量が所定重量以上であるか否かを判定し、
    前記開始信号を受信し、かつ、所定重量以上であると判定した場合に前記対象物に給電すること
    を特徴とする給電方法。
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