JP2013157557A - 太陽電池モジュール用の表面保護部材、太陽電池モジュール本体の製造方法、太陽電池モジュール本体及び太陽電池モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】太陽電池モジュール本体の受光側への保護フィルムの取り付けに使用する接着シートの接着剤が太陽電池モジュール本体の受光側の表面に残ることを抑制することが可能な太陽電池モジュール用の表面保護部材を提供する。
【解決手段】太陽電池モジュール1用の表面保護部材11は、太陽電池セル12を保護するための表面保護材22と、表面保護材22の受光側の表面に形成した反射防止膜15と、表面保護材22の周縁部に設けた反射防止膜15を形成していない被膜除去部16とを備える。被膜除去部16は表面保護材22の表面に接着シート31を貼付するための領域である。これにより、表面保護部材11の受光面11aに保護フィルム30などを配置するとき、保護フィルム30を一時的に保持するための接着シート31が被膜除去部16に貼付される。
【選択図】図3
【解決手段】太陽電池モジュール1用の表面保護部材11は、太陽電池セル12を保護するための表面保護材22と、表面保護材22の受光側の表面に形成した反射防止膜15と、表面保護材22の周縁部に設けた反射防止膜15を形成していない被膜除去部16とを備える。被膜除去部16は表面保護材22の表面に接着シート31を貼付するための領域である。これにより、表面保護部材11の受光面11aに保護フィルム30などを配置するとき、保護フィルム30を一時的に保持するための接着シート31が被膜除去部16に貼付される。
【選択図】図3
Description
本発明は、太陽電池モジュール用の表面保護部材と、太陽電池モジュール本体の製造方法と、その方法を用いて製造される太陽電池モジュール本体と、その太陽電池モジュール本体を備える太陽電池モジュールとに関する。
従来の太陽電池モジュールは特許文献1に記載された光電変換装置に開示されている。太陽電池モジュールは一般的に屋外で使用されることが多い。このため、太陽電池セルは単体ではなく、ガラス基板などの表面保護材と、合成樹脂などで形成された裏面保護材との間に封止材で封止された形態の太陽電池モジュール本体として使用される。
太陽電池モジュールにおける太陽電池セルの封止工程では、まず封止装置(ラミネート装置)のプレス部に、例えば表面保護材と、太陽電池セルと、封止材と、裏面保護材とを重ねて載置する。そして、それらを加圧しながら加熱して封止材を溶融させ、太陽電池セルを封止する。その後、封止材の種類により、さらに封止材を加熱して硬化させるキュア工程を実施する場合もある。
このような太陽電池モジュール本体の表面保護材の受光側の表面には、特許文献1に記載の太陽電池モジュール本体のように反射防止膜が設けられていることが多い。反射防止膜は表面保護材の表面に到達した光がその表面において反射することを抑制して有効に太陽電池セルまで到達するように作用する。これにより、反射防止膜は太陽電池モジュールの発電効率を向上させている。
ここで、上記従来の太陽電池モジュール本体の反射防止膜を保護する目的で反射防止膜の受光側に保護フィルムを配置することがある。この保護フィルムは太陽電池モジュール本体の製造の各工程において反射防止膜に汚れや傷が付くことを防止する。保護フィルムはこのような目的で一時的に取り付けられるものであって、製造工程の最終段階までには取り外される。
保護フィルムの取り付け工程と取り外し工程とを簡便に実行するため、所謂粘着テープなどの接着シートが用いられることが多い。しかしながら、接着シートを用いる場合、保護フィルムを取り外すときに接着シートの接着剤(粘着剤)が太陽電池モジュール本体の受光側の表面に残ってしまうという問題があった。
太陽電池モジュールは一般的に屋外で使用されるため、その受光側は風雨に晒されるだけでなく、塵埃などの汚れが付着することがある。太陽電池モジュールの受光側の表面に汚れが付着しても通常雨で洗い流されるが、接着剤が残っていると接着剤が付着した箇所に汚れが残り易くなる。太陽電池モジュールの受光側の表面に汚れが残ると、太陽電池セルに入射する光量が減少して変換効率の低下に繋がる。また、意匠的にも問題がある。
太陽電池モジュールの受光側の表面に残った接着剤を有機系の薬剤等で拭き取るという方法もあるが、拭き取りのための工程が必要となって工数や使用薬剤が増加する。さらに、反射防止膜に付着した接着剤を完全に拭き取ることは難しく、付着物を広げて薄くしているだけという結果しか得られないという課題もあった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、太陽電池モジュールの反射防止膜を保護する目的で太陽電池モジュール本体の受光側に保護フィルムを取り付ける際、保護フィルムの取り付けに使用する接着シートの接着剤が太陽電池モジュール本体の受光側の表面に残ることを抑制することが可能な太陽電池モジュール用の表面保護部材と、太陽電池モジュール本体の製造方法とを提供することを目的とする。また、その方法を用いて製造される太陽電池モジュール本体及びその太陽電池モジュール本体を備える太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の太陽電池モジュール用の表面保護部材は、太陽電池セルを保護するための表面保護材と、前記表面保護材の受光側の表面に形成した反射防止膜と、前記表面保護材の周縁部に設けた前記反射防止膜を形成していない被膜除去部と、を備え、前記被膜除去部が、前記表面保護材の表面に接着シートを貼付するための領域であることを特徴としている。
この構成によれば、表面保護部材の受光側の表面に保護フィルムなどを配置するとき、保護フィルムを一時的に保持するための接着シートが被膜除去部に貼付される。ここで、反射防止膜の表面と比較して、被膜除去部(表面保護材自体)の表面は材質上、接着シートの付着強度が弱くなるように構成されている。したがって、接着シートの接着剤が太陽電池モジュール本体の受光側の表面に残り難くなる。
また、上記構成の太陽電池モジュール用の表面保護部材において、前記被膜除去部を前記表面保護材の受光側の表面の周縁部の全周にわたって形成したことを特徴としている。
この構成によれば、接着シートが表面保護部材の受光側の表面の周縁部の全周にわたって貼付される。したがって、保護フィルムの取り付け状態が安定する。
また、上記構成の太陽電池モジュール用の表面保護部材において、前記表面保護材の受光側の表面を多角形状に形成し、前記被膜除去部を前記表面保護材の受光側の表面の周縁部の少なくとも一対の対向する2辺に形成したことを特徴としている。
この構成によれば、接着シートが表面保護部材の受光側の表面の周縁部の一部に、保護フィルムの取り付け状態を比較的安定させて貼付される。したがって、接着シートの接着剤が太陽電池モジュール本体の受光側の表面に残り難くなることに加えて、接着シートの使用量が低減する。
また、上記構成の太陽電池モジュール用の表面保護部材において、前記表面保護材の受光側の表面を多角形状に形成し、前記被膜除去部を前記表面保護材の受光側の表面の周縁部の角部に形成したことを特徴としている。
この構成によれば、接着シートが表面保護部材の受光側の表面の周縁部の角部に、保護フィルムの取り付け状態を比較的安定させて貼付される。したがって、接着シートの接着剤が太陽電池モジュール本体の受光側の表面に残り難くなることに加えて、接着シートの使用量がより一層低減する。
また、上記構成の太陽電池モジュール用の表面保護部材において、前記被膜除去部は、前記表面保護材の受光側の表面の周縁部の端部からの幅が10mm〜15mmであることを特徴としている。この構成によれば、接着シートの貼付の作業性が向上し、太陽電池セルに入射する光量が十分得られる。
また、上記の課題を解決するため、本発明は、受光側の表面に反射防止膜を有する太陽電池モジュール本体の製造方法であって、太陽電池セルの受光面に対向して配置した表面保護材の受光側の表面に反射防止膜を形成して表面保護部材を形成する工程と、前記表面保護材の受光側の表面の周縁部に前記反射防止膜を形成していない被膜除去部を形成する工程と、前記反射防止膜の受光側に配置した保護フィルムと前記被膜除去部を形成した領域とに跨って接着シートを貼付して前記保護フィルムを前記表面保護部材の受光側の表面に取り付ける工程と、前記表面保護部材から前記接着シートとともに前記保護フィルムを取り外す工程と、を有することを特徴としている。
この方法によれば、反射防止膜の受光側において保護フィルムを一時的に保持するための接着シートが被膜除去部に貼付される。ここで、反射防止膜の表面と比較して、被膜除去部(表面保護材自体)の表面は材質上、接着シートの付着強度が弱くなるように構成されている。したがって、接着シートの接着剤が太陽電池モジュール本体の受光側の表面に残り難くなる。なお、ここで用いた「受光面」とは、光エネルギーを電力に変換するために太陽電池セルが光を受ける側の面を意味する。
また、本発明は、上記方法を用いて製造される太陽電池モジュール本体を特徴としている。
この構成によれば、太陽電池モジュール本体において、保護フィルムを一時的に保持するための接着シートが被膜除去部に貼付される。したがって、接着シートの接着剤が太陽電池モジュール本体の受光側の表面に残り難くなる。
また、本発明は、太陽電池モジュールが上記方法を用いて製造される太陽電池モジュール本体と、前記太陽電池モジュール本体の周縁部を保持する枠体と、を備えることを特徴としている。
この構成によれば、太陽電池モジュールにおいて、保護フィルムを一時的に保持するための接着シートが被膜除去部に貼付される。したがって、接着シートの接着剤が太陽電池モジュール本体の受光側の表面に残り難くなる。
本発明の構成によれば、太陽電池モジュールの反射防止膜を保護する目的で太陽電池モジュール本体の受光側に保護フィルムを取り付ける際、保護フィルムの取り付けに使用する接着シートの接着剤が太陽電池モジュール本体の受光側の表面に残ることを抑制することが可能な太陽電池モジュール用の表面保護部材と、太陽電池モジュール本体の製造方法とを提供することができる。また、その方法を用いて製造される、接着シートの接着剤が太陽電池モジュール本体の受光側の表面に残ることが抑制された太陽電池モジュール本体及びその太陽電池モジュール本体を備える太陽電池モジュールを提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図7に基づき説明する。なお、図面は概略的な模式図であって、後述する説明で用いる寸法及びその割合が図面に描かれた形状の寸法及びその割合に一致するわけではない。
最初に、本発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジュールについて、図1〜図4を用いてその構造を説明する。図1は太陽電池モジュールの外観斜視図、図2は太陽電池モジュールの部分垂直断面図、図3は太陽電池モジュールの太陽電池モジュール本体の部分垂直断面図にして受光側の表面に保護フィルムを取り付けた状態を示すもの、図4は太陽電池モジュール本体の平面図にして受光側の表面に保護フィルムを取り付けた状態を示すものである。なお、図1〜図3に示す太陽電池モジュール及び太陽電池モジュール本体(太陽電池セル)に対して上側が後述する受光面側、下側が裏面側である。
太陽電池モジュール1は、図1に示すように平面視矩形の略平板状をなしている。太陽電池モジュール1は、図1及び図2に示すように太陽電池モジュール本体10と、周縁部被覆部材2と、枠体3とを備えている。
太陽電池モジュール本体10は、図2に示すように表面保護部材11、太陽電池セル12、封止材13及び裏面保護材14を備えている。なお、表面保護部材11は表面保護材22と、反射防止膜15とで構成されている。太陽電池モジュール本体10は表面保護部材11、太陽電池セル12、封止材13及び裏面保護材14が重ね合わされて、図4に示す矩形をなす平板状に形成されている。太陽電池モジュール本体10の詳細な構成は後述する。
周縁部被覆部材2は、図2に示すように太陽電池モジュール本体10の周縁部の外側に設けられ、太陽電池モジュール本体10の周囲を全周にわたって覆っている。周縁部被覆部材2は表面保護部材11の表面である受光面11aであって表面保護部材11の周縁部の端面11bに近接する部分に接触している。すなわち、周縁部被覆部材2は表面保護部材11の周縁部の端面11b側から受光面11aに沿って突出する突出部2aを有し、突出部2aがその受光面11aに接触している。
また、周縁部被覆部材2は裏面保護材14の裏面14aであって裏面保護材14の周縁部の端面14bに近接する部分に接触している。すなわち、周縁部被覆部材2は裏面保護材14の周縁部の端面14b側から裏面14aに沿って突出する突出部2bを有し、突出部2bがその裏面14aに接触している。周縁部被覆部材2は例えばエプトシーラー(日東電工株式会社、登録商標)などの絶縁性、防水性及び弾力性を有する材料で構成されている。周縁部被覆部材2が太陽電池モジュール本体10の周縁部を覆うことにより、太陽電池モジュール本体10の端面から内部への水分の浸入を防止することができる。
枠体3は、図1及び図2に示すように周縁部被覆部材2を介して太陽電池モジュール本体10の周縁部を全周にわたって保持している。枠体3は例えばアルミニウムなどの金属で構成され、図2に示すその垂直断面がコ字状をなして周縁部被覆部材2の外側を覆っている。太陽電池モジュール1は枠体3の内側に形成された窓部1aを通して光を受ける。
続いて、太陽電池モジュール本体10の詳細な構成について説明する。
表面保護部材11は前述のように表面保護材22と、反射防止膜15とで構成されている。表面保護材22は例えば約3.2mmの厚さの、平面視矩形の略平板状をなし、太陽電池セル12の受光面に対向して配置されている。表面保護材22は例えばガラスやポリカーボネート樹脂で形成されるが、光を透過する性質を有する他の材料であっても良い。
そして、表面保護部材11の受光側の表面である受光面11aであって表面保護材22の受光側の表面には、図2及び図3に示すように反射防止膜15が形成されている。反射防止膜15は例えばSiO2(二酸化ケイ素、シリカ)で構成されているが、他の材料で構成されていても良い。
なお、表面保護部材11の受光面11aにはその全面に反射防止膜15が形成されているわけではなく、反射防止膜15を形成していない被膜除去部16も形成されている。被膜除去部16は、図4に示すように表面保護材22の受光側の表面の周縁部に全周にわたって形成されている。被膜除去部16は表面保護材22の受光側の表面の周縁部の端部からの幅が例えば10mmにして形成されている。
被膜除去部16は表面保護材22の受光側の表面の周縁部の端部からの幅が一例として10mmであることとしたが、10mm〜15mm程度が望ましい。10mmより狭い場合、後述する接着シート31の貼付の作業性に問題が発生する虞があり、15mmより広い場合、太陽電池セル12に入射する光量が不十分になる場合があるからである。
太陽電池セル12は表面保護部材11の裏面側であって受光面11aの反対側に配列されている。太陽電池セル12は、図3に示すように太陽電池モジュール本体10の端部から距離Xを隔てて配置されている。太陽電池セル12はインターコネクタを用いて単位セルを直列に接続した状態で構成されている。なお、太陽電池モジュール本体10がシリコン薄膜系の太陽電池モジュール本体である場合、太陽電池セル12は表面保護部材11の裏面上に形成される。
封止材13は表面保護材22と太陽電池セル12との間及び太陽電池セル12と裏面保護材14との間にそれぞれ配置され、それら構成要素を接着している。封止材13は例えばEVA(エチレン・酢酸ビニル共重合体)樹脂で形成されるが、他の絶縁性材料であっても良い。表面保護材22と太陽電池セル12との間の表面側封止材13aは光透過性を有する。太陽電池セル12と裏面保護材14との間の裏面側封止材13bは光透過性を有していなくても良い。なお、この説明において特に限定する必要がある場合を除き、表面側封止材13aと裏面側封止材13bとの区別は省略し、総じて「封止材13」と記述するものとする。
裏面保護材14は例えば約0.1mmの厚さの、平面視矩形のシート状をなし、太陽電池モジュール本体10の裏面側の一面に配置されている。裏面保護材14は例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂で形成されるが、他の絶縁性材料であっても良い。例えば、裏面保護材14はPET樹脂とPEN(ポリエチレンナフタレート)樹脂とを積層して構成しても良い。これにより、耐湿性が向上する。また、裏面保護材14は2層のPET樹脂の間にアルミニウム箔を挟んだ構成にしても良い。これにより、耐湿性がさらに向上する。また、裏面保護材14はガラスであっても良い。この場合、より一層耐湿性が向上する。
続いて、太陽電池モジュール本体10及び太陽電池モジュール1の製造方法について説明する。
太陽電池モジュール本体10及び太陽電池モジュール1を製造するとき、まず表面保護部材11の受光面11aに反射防止膜15を形成する。反射防止膜15は表面保護材22の受光側の表面の一面にスプレー法でSiO2膜を吹き付け、焼成することによって形成する。反射防止膜15の形成方法はスプレー法に限定されるものではなく、ディップ法、ロールコーティング法、スピンコート法、CVD法等であっても良い。
SiO2膜を吹き付けるとき、表面保護材22の受光側の表面の周縁部の全周にわたってマスキングを行う。マスキングを行った表面保護材22の受光側の表面の周縁部には反射防止膜15が形成されず、被膜除去部16が形成される。すなわち、表面保護材22の受光側の表面に、反射防止膜15を形成する工程と被膜除去部16を形成する工程とが同時に実行される。
被膜除去部16は表面保護部材11の周縁部の端部からの幅が例えば10mmとするが、3mm以上が望ましい。これにより、マスキングを行ってSiO2膜を吹き付けるとき、その幅にばらつきを生じさせることなく安定して被膜除去部16を形成することができる。さらに、被膜除去部16の、表面保護部材11の周縁部の端部からの幅は5mm以上が望ましい。これにより、後述する接着シート31の貼付の際、作業性の向上を図ることができる。
次に、図3及び図4に示すように、反射防止膜15及び被膜除去部16を形成した表面保護部材11の受光面11aに保護フィルム30を取り付ける。保護フィルム30は例えば厚さ50μmのPET樹脂で構成されているが、他の材料であっても良い。保護フィルム30は取り付けの作業性を考慮すると25μm以上の厚さが望ましい。
保護フィルム30は反射防止膜15と同じ大きさをなす矩形で形成されているが、反射防止膜15の大きさ以上であれば良い。保護フィルム30は、表面保護部材11の端部から保護フィルム30の端部までの距離Yが表面保護部材11の端部から太陽電池セル12の端部までの距離Xより短くなるように配置される。
表面保護部材11の端部から反射防止膜15の端部までの距離は距離Xより短く、距離Y以上になるように設計されている。表面保護部材11の端部から反射防止膜15の端部までの距離を距離Xより短くすることで太陽電池セル12に入射する十分な光量を得ることができる。また、表面保護部材11の端部から反射防止膜15の端部までの距離を距離Y以上にすることで後述する接着シート31の接着剤が反射防止膜15に付着することを防止することができる。
さらに、保護フィルム30は、図2及び図3に示すように表面保護部材11の端部から保護フィルム30の端部までの距離Yが太陽電池モジュール1における表面保護部材11の端部から枠体3の窓部1aの端部までの距離Zより短くなるように配置される。
保護フィルム30は例えば粘着テープで構成される接着シート31を用いて取り付けられる。接着シート31は例えば幅15mmの帯状をなし、その接着面にアクリル系の接着剤が付着している。接着シート31は反射防止膜15の受光側に配置した矩形をなす保護フィルム30の周縁部の4辺に沿って保護フィルム30と被膜除去部16を形成した領域とに跨って貼付される(図4参照)。
次に、太陽電池モジュール本体10の不図示の封止装置のプレス部に、反射防止膜15を形成して保護フィルム30を取り付けた表面保護部材11、表面側封止材13a、太陽電池セル12、裏面側封止材13b、裏面保護材14の順に重ねて載置する。なお、太陽電池モジュール本体10がシリコン薄膜系の太陽電池モジュール本体である場合、表面保護部材11、封止材13、裏面保護材14の順に重ねて載置する。
次に、太陽電池モジュール本体10の封止装置による封止工程を開始する。このとき、封止装置の上部室(裏面保護材14側)と下部室(表面保護部材11側)を同じ圧力で減圧する。この操作により、構成部品の各接合面から空気が除去されるとともに、封止材13に含まれる気泡が除去される。続いて、上部室のみを大気に戻すことで太陽電池モジュール本体10は加圧され、その加圧状態が保持される。さらに、封止工程では封止温度を例えば125℃に設定して太陽電池モジュール本体10が加熱され、封止材13が溶融される。
次に、キュア工程による加温を実施する。キュア工程は封止材13としてEVA樹脂を用いた場合に必要となる工程であって、キュア温度を例えば135℃に設定する。このキュア工程により、EVA樹脂の架橋反応を進行させて封止状態を安定化させる。
なお、封止材13としてEVA樹脂ではなく、例えばアイオノマー樹脂、オレフィン樹脂などといったキュア工程を必要としない他の合成樹脂を使用することも可能である。これにより、キュア工程を削減することができ、太陽電池モジュール本体10及び太陽電池モジュール1の製造を効率良く進めることが可能である。
太陽電池モジュール本体10の封止工程では反射防止膜15の受光側の表面に汚れが付着し易いので、保護フィルム30を取り外す工程は少なくとも太陽電池モジュール本体10の封止工程の後に実行する。これにより、反射防止膜15の受光側の表面に汚れが付着することを防止することができる。さらに、キュア工程を実施する場合、キュア工程においても封止材13が太陽電池モジュール本体10の周縁部の端面からはみ出して反射防止膜15の受光側の表面に付着する可能性があるので、保護フィルム30を取り外す工程は太陽電池モジュール本体10のキュア工程の後に実行することが望ましい。
次に、太陽電池モジュール本体10に不図示の端子ボックスを取り付ける。
次に、周縁部被覆部材2を太陽電池モジュール本体10の外側にその周囲を覆うように設ける。
次に、枠体3を周縁部被覆部材2の外側であって太陽電池モジュール本体10の周縁部の全周にわたって取り付ける。
次に、太陽電池モジュール1の出力検査を行う。本実施形態においては、出力検査を行う前に保護フィルム30を剥離した。
上記のように、太陽電池モジュール1用の表面保護部材11は、太陽電池セル12を保護するための表面保護材22と、表面保護材22の受光側の表面に形成した反射防止膜15と、表面保護材22の周縁部に設けた反射防止膜15を形成していない被膜除去部16とを備えている。そして、被膜除去部16は表面保護材22の表面に接着シート31を貼付するための領域である。これにより、表面保護部材11の受光面11aに保護フィルム30などを配置するとき、保護フィルム30を一時的に保持するための接着シート31が被膜除去部16に貼付される。ここで、反射防止膜15の表面と比較して、被膜除去部16(表面保護材22自体)の表面は材質上、接着シート31の付着強度が弱くなるように構成されている。したがって、接着シート31の接着剤が太陽電池モジュール本体10の受光側の表面に残り難くすることができる。
また、太陽電池モジュール1用の表面保護部材11は被膜除去部16を表面保護部22の受光側の表面の周縁部の全周にわたって形成しているので、接着シート31を表面保護部材11の受光面11aの周縁部の全辺に貼付することができる。したがって、保護フィルム30の取り付け状態を安定させることが可能である。
また、表面保護部材11の被膜除去部16は表面保護材22の受光側の表面の周縁部の端部からの幅が10mm〜15mmであるので、接着シート31の貼付の作業性を向上させることができ、太陽電池セル12に入射する光量を十分得ることができる。
そして、太陽電池モジュール本体10の製造方法は表面保護部22の受光側の表面に反射防止膜15を形成して表面保護部材11を形成する工程と、表面保護部22の受光側の表面の周縁部に反射防止膜15を形成していない被膜除去部16を形成する工程と、反射防止膜15の受光側に配置した保護フィルム30と被膜除去部16を形成した領域とに跨って接着シート31を貼付して保護フィルム30を表面保護部材11の受光面11aに取り付ける工程と、表面保護部材11から接着シート31とともに保護フィルム30を取り外す工程と、を有する。この方法によれば、反射防止膜15の受光側において保護フィルム30を一時的に保持するための接着シート31が被膜除去部16に貼付される。反射防止膜15の表面と比較して、被膜除去部16の表面は材質上、接着シート31の付着強度が弱くなるように構成されているので、接着シート31の接着剤が太陽電池モジュール本体10の受光側の表面に残り難くすることができる。
さらに、太陽電池モジュール本体10は上記方法を用いて製造されるので、保護フィルム30を一時的に保持するための接着シート31が被膜除去部16に貼付される。したがって、接着シート31の接着剤が太陽電池モジュール本体10の受光側の表面に残り難い太陽電池モジュール本体10を得ることができる。
また、太陽電池モジュール1は上記方法を用いて製造される太陽電池モジュール本体10と、太陽電池モジュール本体10の周縁部を保持する枠体3と、を備えるので、保護フィルム30を一時的に保持するための接着シート31が被膜除去部16に貼付される。したがって、接着シート31の接着剤が太陽電池モジュール本体10の受光側の表面に残り難い太陽電池モジュール1を得ることができる。
そして、本発明の上記実施形態の構成によれば、太陽電池モジュール1の反射防止膜15を保護する目的で太陽電池モジュール本体10の受光側に保護フィルム30を取り付ける際、保護フィルム30の取り付けに使用する接着シート31の接着剤が太陽電池モジュール本体10の受光側の表面に残ることを抑制することが可能な太陽電池モジュール1用の表面保護部材11と、太陽電池モジュール本体10の製造方法とを提供することができる。また、その方法を用いて製造される、接着シート31の接着剤が太陽電池セル12の受光側の表面に付着することが抑制された太陽電池モジュール本体10及びその太陽電池モジュール本体10を備える太陽電池モジュール1を提供することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る太陽電池モジュール本体について、図5を用いて説明する。図5は太陽電池モジュール本体の平面図にして、受光側の表面に保護フィルムを取り付けた状態を示すものである。なお、この実施形態の基本的な構成は図1〜図4を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付し、図面の記載及びその説明を省略するものとする。
第2の実施形態に係る太陽電池モジュール本体10はその製造方法において、図5に示すように接着シート31が矩形をなす保護フィルム30の周縁部の一対の対向する2辺に沿って保護フィルム30と被膜除去部16を形成した領域とに跨って貼付されている。
この方法によれば、接着シート31が表面保護部材11の受光面11aの周縁部の一部に、保護フィルム30の取り付け状態を比較的安定させて貼付される。したがって、接着シート31の接着剤が太陽電池モジュール本体10の受光側の表面に残り難くすることができることに加えて、接着シート31の使用量を低減させることが可能である。
次に、本発明の第3の実施形態に係る太陽電池モジュール本体について、図6を用いて説明する。図6は太陽電池モジュール本体の平面図である。なお、この実施形態の基本的な構成は図1〜図4を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付し、図面の記載及びその説明を省略するものとする。
第3の実施形態に係る太陽電池モジュール本体10の表面保護部材11は、図6に示すように被膜除去部17が矩形に形成された表面保護材22の受光側の表面の周縁部の一対の対向する2辺に形成されている。被膜除去部17は表面保護材22の受光側の表面の周縁部の2辺各々において、局部的に反射防止膜15を形成しないようにした2箇所に形成されている。
接着シート31は反射防止膜15の受光側に配置した矩形をなす保護フィルム30の周縁部の被膜除去部17が形成された側の2辺に沿って保護フィルム30と被膜除去部17を形成した領域とに跨って貼付される。
この構成によれば、接着シート31が表面保護部材11の受光面11aの周縁部の一部である被膜除去部17に、保護フィルム30の取り付け状態を比較的安定させて貼付される。したがって、接着シート31の接着剤が太陽電池モジュール本体10の受光側の表面に残り難くなることに加えて、接着シート31の使用量を低減させることが可能である。
次に、本発明の第4の実施形態に係る太陽電池モジュール本体について、図7を用いて説明する。図7は太陽電池モジュール本体の平面図である。なお、この実施形態の基本的な構成は図1〜図4を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成要素には前と同じ符号を付し、図面の記載及びその説明を省略するものとする。
第4の実施形態に係る太陽電池モジュール本体10の表面保護部材11は、図7に示すように被膜除去部18が矩形に形成された表面保護材22の受光側の表面の周縁部の角部に形成されている。被膜除去部18は表面保護材22の受光側の表面の周縁部の四隅に三角形状にして形成されている。
反射防止膜15の受光側に配置される保護フィルム30は四隅が斜めにカットされた矩形をなす。接着シート31は保護フィルム30の四隅の被膜除去部18に対応する箇所と被膜除去部18を形成した領域とに跨って貼付される。
この構成によれば、接着シート31が表面保護部材11の受光面11aの周縁部の一部である被膜除去部18に、保護フィルム30の取り付け状態を比較的安定させて貼付される。したがって、接着シート31の接着剤が太陽電池モジュール本体10の受光側の表面に残り難くなることに加えて、接着シート31の使用量を低減させることが可能である。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、本発明の適用対象となる太陽電池は特定の太陽電池に限定されるものではなく、GaAs、CIS、CIGS、CdTe等の化合物半導体太陽電池、結晶系や薄膜系のシリコン太陽電池、色素増感型太陽電池など、様々な太陽電池に適用可能である。
本発明は、太陽電池モジュール用の表面保護部材と、太陽電池モジュール本体の製造方法と、その方法を用いて製造される太陽電池モジュール本体と、その太陽電池モジュール本体を備える太陽電池モジュールとにおいて利用可能である。
1 太陽電池モジュール
2 周縁部被覆部材
3 枠体
10 太陽電池モジュール本体
11 表面保護部材
11a 受光面
11b 端面
12 太陽電池セル
13 封止材
13a 表面側封止材
13b 裏面側封止材
14 裏面保護材
14a 裏面
14b 端面
15 反射防止膜
15a、15b 凸部
16、17、18 被膜除去部
22 表面保護材
30 保護フィルム
31 接着シート
2 周縁部被覆部材
3 枠体
10 太陽電池モジュール本体
11 表面保護部材
11a 受光面
11b 端面
12 太陽電池セル
13 封止材
13a 表面側封止材
13b 裏面側封止材
14 裏面保護材
14a 裏面
14b 端面
15 反射防止膜
15a、15b 凸部
16、17、18 被膜除去部
22 表面保護材
30 保護フィルム
31 接着シート
Claims (8)
- 太陽電池セルを保護するための表面保護材と、
前記表面保護材の受光側の表面に形成した反射防止膜と、
前記表面保護材の周縁部に設けた前記反射防止膜を形成していない被膜除去部と、
を備え、
前記被膜除去部が、前記表面保護材の表面に接着シートを貼付するための領域であることを特徴とする太陽電池モジュール用の表面保護部材。 - 前記被膜除去部を前記表面保護材の受光側の表面の周縁部の全周にわたって形成したことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール用の表面保護部材。
- 前記表面保護材の受光側の表面を多角形状に形成し、
前記被膜除去部を前記表面保護材の受光側の表面の周縁部の少なくとも一対の対向する2辺に形成したことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール用の表面保護部材。 - 前記表面保護材の受光側の表面を多角形状に形成し、
前記被膜除去部を前記表面保護材の受光側の表面の周縁部の角部に形成したことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール用の表面保護部材。 - 前記被膜除去部は、前記表面保護材の受光側の表面の周縁部の端部からの幅が10mm〜15mmであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール用の表面保護部材。
- 受光側の表面に反射防止膜を有する太陽電池モジュール本体の製造方法であって、
太陽電池セルの受光面に対向して配置した表面保護材の受光側の表面に反射防止膜を形成して表面保護部材を形成する工程と、
前記表面保護材の受光側の表面の周縁部に前記反射防止膜を形成していない被膜除去部を形成する工程と、
前記反射防止膜の受光側に配置した保護フィルムと前記被膜除去部を形成した領域とに跨って接着シートを貼付して前記保護フィルムを前記表面保護部材の受光側の表面に取り付ける工程と、
前記表面保護部材から前記接着シートとともに前記保護フィルムを取り外す工程と、
を有することを特徴とする太陽電池モジュール本体の製造方法。 - 請求項6に記載の方法を用いて製造される太陽電池モジュール本体。
- 請求項7に記載の太陽電池モジュール本体と、
前記太陽電池モジュール本体の周縁部を保持する枠体と、
を備えることを特徴とする太陽電池モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012018927A JP2013157557A (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | 太陽電池モジュール用の表面保護部材、太陽電池モジュール本体の製造方法、太陽電池モジュール本体及び太陽電池モジュール |
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KR20210065908A (ko) * | 2019-06-12 | 2021-06-04 | 울산과학기술원 | 태양전지 및 태양전지의 제조방법 |
-
2012
- 2012-01-31 JP JP2012018927A patent/JP2013157557A/ja active Pending
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KR102363401B1 (ko) | 2019-06-12 | 2022-02-15 | 울산과학기술원 | 태양전지 및 태양전지의 제조방법 |
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