JP2013156284A - 曲面スクリーンおよび表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像を映し出すスクリーンが曲面である場合、投射光学系の結像面とスクリーンの位置が一致せず、スクリーンの面方向の位置で解像度のばらつきが生じる。
【解決手段】 曲面スクリーン4は、フレネルレンズスクリーン41およびレンチキュラーレンズスクリーン43を備える。フレネルレンズスクリーン41は入射した光の方向を変更する。レンチキュラーレンズスクリーン43は、レンチキュラーレンズ層431および支持層432を有する。レンチキュラーレンズ層431は入射した光を拡散する。支持層432は、レンチキュラーレンズ層431を支持する。レンチキュラーレンズ層431の光を拡散する程度は、レンチキュラーレンズスクリーン43の面方向で異なる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、曲面スクリーンおよび曲面スクリーンを搭載した表示装置にかかるものである。
従来、車両に搭載される表示装置では、光源、光変調素子、投射光学系および曲面スクリーン等を備えるものが考案されている。光変調素子は画像を形成する素子である。投射光学系は、光変調素子が形成した画像光をスクリーンに投射する光学系である。画像光とは、画像情報を有する光である。曲面スクリーンは画像光を映し出すスクリーンである。
曲面スクリーンを用いることにより、映像表示装置を車内のフロントパネルなどの意匠に一体化できる。これにより、車両のデザイン性を向上できる。また、映像の視認性を向上することができる。つまり、ディスプレイとして様々な情報を映像として映し出し、運転手や同乗者に視認させることができるという利点を持つ(例えば、特許文献1)。映像として映し出すため、事前に決められた形式で表示する必要もない。
しかし、スクリーンの形状を曲面にすることにより、スクーン中心部とスクリーン周辺部とで投射距離の差が生じる。つまり、投射光学系の光軸中心から半径方向の距離によって、スクリーンの結像面からのズレ量が異なる。これにより、スクリーンの場所によって解像度が異なるという問題が生じる。この問題を解決するため、特許文献1は、画像制御部によってスクリーンの投影曲面の形状に一致するように投影画像の収差形状を加工することを開示している。
特開2002−104024
なお、背景技術を特許文献1に記載された車両用の表示装置を用いて説明したが、用途として車両用に限定されるものではない。以下に述べる発明は、車両用に限らず曲面を有するスクリーンに適用できる。
しかしながら、投射光学系の収差は、様々なスクリーン形状に対応できるように発生させることは困難である。このために、スクリーンの形状が制限されてしまうという課題がある。スクリーンの形状とは、凹形状や凸形状のことである。また、スクリーンの形状に対応した投射光学系を用いることから、平面スクリーンへの投射用に考えられた汎用性の高い投射光学系を使うことができない。汎用性の高い投射光学系とは、例えば、市販されているプロジェクタの投射光学系などである。このため、他の投射光学系と共用できず、生産性に優れず、高コストになってしまう。
また、スクリーン形状が単純な曲面形状である場合、曲面に応じた収差を与えることは可能である。しかし、一般的に投射光学系におけるレンズ設計では、球面収差やコマ収差などによって周辺部の解像度は低下しやすい。そのため周辺部の収差を自由に調整するためには、異なる屈折率の材質を光学接着したダブレットレンズやトリプレットレンズなどが必要となる。この場合、レンズ自体の構成の複雑化を招いてしまう。また、レンズの構成枚数の増加を招いてしまう。
本発明に係る車両用表示装置はこれらの問題を鑑みて構成され、光源を含む照明光学系と、画像信号が入力され、照明光学系からの光線を前記画像信号に応じて変調する光変調素子と、前記照明光学系と前記光変調素子を駆動する電気回路基板と、前記光変調素子からの変調光を拡大投射する投射光学系と、前記投射光学系で拡大された映像が投射されるスクリーンを備える車両表示装置であって、前記スクリーンは、曲面形状であり、映像光の角度を調整するフレネルレンズスクリーン、スクリーンの強度確保のための硝子版、外光吸収のためのレンチキュラースクリーンからなり、スクリーン上の面内にて光の拡散性が異なることを特徴とする。
本発明は、投射光学系への依存を抑えて、スクリーンの構成により、スクリーン上での解像度の差を低減することができる。
本発明の実施の形態1に係る表示装置の構成図である。 本発明の実施の形態1に係るスクリーンの断面を表した構成図である。 本発明の実施の形態1に係る投射光学系の結像位置を模式的に示した模式図である。 本発明の実施の形態1に係るレンチキュラーレンズスクリーン内の位置に対する光拡散粒子密度変化を示した図である。 本発明の実施の形態2に係る投射光学系およびスクリーンの位置関係ならびにスクリーンの断面構成を示した模式図である。 本発明の実施の形態3に係るレンチキュラーレンズスクリーン内の位置に対する光拡散粒子密度変化を示した図である。 本発明の実施の形態4に係るスクリーンの断面を表した構成図である。 本発明の実施の形態4に係るフレネルレンズスクリーン内の位置に対する光拡散粒子密度変化を示した図である。
実施の形態1
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置の構成を概略的に示す構成図である。図1に示すように、実施の形態1に係る表示装置は、照明光学系1、光変調素子2、投射光学系3およびスクリーン4を有する。照明光学系1は、光源を有している。光変調素子は、画像信号が入力され、照明光学系からの光を画像信号に応じて変調する素子である。実施の形態1では、光変調素子としてDMD素子2(DMD:Digital Micromirror Device)を用いて説明する。投射光学系3は、光変調素子からの画像光を拡大してスクリーン4に投射する。スクリーン4は、投射光学系3で拡大された画像光が投射される。なお、図1中では、図を簡素化するために光がDMD素子2を透過する形で表している。DMD素子2はミラーで構成されているため、実際は光を反射する配置となる。また、光変調素子は、液晶素子などの透過型の変調素子を用いてもかまわない。なお、符号2は、光変調素子およびDMD素子に付す。
スクリーン4は曲面形状をしている。スクリーン4は、フレネルレンズスクリーン41およびレンチキュラースクリーン43を有する。また、必要に応じてスクリーン4は、硝子板42を有する。フレネルレンズスクリーン41は、画像光の進行方向を調整する。レンチキュラースクリーン43は、外光を吸収する。硝子板42は、スクリーン4の強度を確保する。
照明光学系1の光源11r,11g,11bは、LED(Light Emitting Diode)で構成されている。なお、光源11r,11g,11bはLEDに限定されない。例えば、光源11r,11g,11bは、時間的にR(赤色)、G(緑色)、B(青色)を区別するカラーホイールを備えたランプ光源であってもよい。また、光源11r,11g,11bは、レーザー素子で構成された光源であってもよい。
光源11rは赤色の光源である。光源11gは緑色の光源である。光源11bは青色の光源である。光源11rから出射した赤色の光は、コリメータレンズ121を透過する。光源11gから出射した緑色の光は、コリメータレンズ122を透過する。光源11bから出射した青色の光は、コリメータレンズ123を透過する。その後、赤色の光は、ダイクロイックミラー126で反射する。緑色の光は、ダイクロイックミラー126,127を透過する。青色の光は、ダイクロイックミラー127で反射する。赤色の光、緑色の光および青色の光のそれぞれは、リレーレンズ124,125に入射する。赤色の光、緑色の光および青色の光のそれぞれは、DMD素子2に入射する照明光を形成する。
コリメータレンズ121,122,123のレンズの枚数は、図1で示した1枚に限定されない。リレーレンズ124,125のレンズの枚数は、図1で示した2枚に限定されない。ダイクロイックミラー126,127は、赤色の光の光軸、緑色の光の光軸および青色の光の光軸を合わせる機能を有する。ダイクロイックミラー126,127の配置も、図1で示した位置に限定されない。図1では、ダイクロイックミラー126,127を同じ位置に設置している。なお、ダイクロイックミラー126とダイクロイックミラー127との設置する角度は異なっている。しかし、ダイクロイックミラー126とダイクロイックミラー127とを異なる場所に設置しでもよい。また、照明光学系1が均一照明素子を有する構成であってもよい。均一照明素子とは、例えば、ライトパイプ、マイクロレンズアレイ等である。
DMD素子2は、画像信号の画素に対応する可動式のマイクロミラーを2次元に配列したものである。マイクロミラーの数は、例えば、200万個である。DMD素子2は、画素信号に応じて各マイクロミラーの向きを調節し、光源からの光を投射光学系3の方向に反射させるかどうかを決める。光強度は,鏡が画面を向いている時間で決まる。マイクロミラーの配列された面を基準面とすると、DMD素子2は、各マイクロミラーを基準面に対して一定の方向に角度αだけ傾ける。基準面は、マイクロミラーが形成された基板の表面である。角度αは、例えば12度である。DMD素子2は、入射光を投射光学系3に向けて反射する。投射光学系3に入射した光はスクリーン4の上に投射される。また、DMD素子2は、入射光を光吸収板(図示せず)に向けて反射する。光吸収板に入射した光はスクリーン4の上に投射されない。なお、光変調素子は、DMD素子2ではなく、他の光変調素子でもよい。光変調素子は、例えば液晶パネルであってもよい。
DMD素子2によって形成された画像光は、投射光学系3によりスクリーン4の上に拡大して投射される。投射については、非球面ミラーや平面ミラーを用いることで光を反射して投射する構成としてもよい。
図2は、実施の形態1に係るスクリーン4の断面を表した構成図である。図2(A)は、投射光学系3およびスクリーン4の構成を示している。図2(A)の破線で示した符号Bの部分を図2(B)に拡大した構成図として示している。スクリーン4は、フレネルレンズスクリーン41およびレンチキュラースクリーン43を有する。また、スクリーン4は、必要に応じて硝子板42を有する。なお、図2は、硝子板42を有する例を示している。硝子板42は、スクリーン4の強度を上げるためのものである。レンチキュラースクリーン43は、外光を吸収し視野角特性を調整するためのものである。
図2中では、スクリーン全体が凹形状となっている。しかし、スクリーン全体が凸形状であってもよい。図2において、観察者は図2中右側から映像を観察する。つまり、実施の形態1に示す表示装置は、スクリーン4の後ろから画像光を投射して画像を表示する。この方式の表示装置は、背面投射型表示装置とも言われる。
スクリーン4に投射された画像光は、フレネルレンズスクリーン41表面に成形されるフレネルレンズによって観察者に向けて方向を変える。図2中で、フレネルレンズはフレネルレンズスクリーン41の右側に形成されている。つまり、フレネルレンズは、フレネルレンズスクリーン41から光が出射する側の面に形成されている。フレネルレンズスクリーンの種類として、屈折型と全反射型との2種がある。図2では屈折型のフレネルレンズスクリーンを示している。しかし、フレネルレンズスクリーンの種類は屈折型に制限されない。つまり、フレネルレンズスクリーン41は、全反射型のフレネルレンズスクリーンを用いてもよい。
その後、画像光は硝子板42を透過する。次に、画像光はレンチキュラースクリーン43に入射する。なお、硝子板42は、スクリーン4の強度を向上させるために構成に組み込まれている。このため、硝子板42は、スクリーン4の構成に含まれなくてもよい。また、硝子板42の材質についても特に限定しない。
レンチキュラーレンズスクリーン43は、画像光を様々な方向に拡散する。このことによって視野角は広げられる。また、レンチキュラーレンズスクリーン43は、外光を吸収する機能を有する。外光とは、画像光以外の光である。レンチキュラーレンズスクリーン43は、レンチキュラーレンズ層431、支持層432および表面コーティング層433を有する。
レンズキュラーレンズ層431には、基材中に樹脂粒子434を含有させる。基材とは、樹脂粒子子434などの混合物を除いた部品の主な材料である。樹脂粒子434を含有させることで、成形時に成形用の金型からの外しやすくなる。この樹脂粒子434は光拡散粒子としての機能も有している。以降、符号434は樹脂粒子と光拡散粒子に付す。レンズキュラーレンズ層431は、レンチキュラーレンズスクリーン43の光拡散層として機能する。レンチキュラーレンズ層431は、内部に外光を吸収するための光吸収体を含んでもよい。また、レンズキュラーレンズ層431は、表面に光吸収体を塗布した構成としてもよい。また、レンズキュラーレンズ層431は、外光吸収手段としてレンチキュラーレンズを採用している。また、レンズキュラーレンズ層431は、視野角を広げる光学構造としてレンチキュラーレンズを採用している。しかし、レンズキュラーレンズ層431は、他の光学構造を採用してもよい。例えば、他の光学構造は、三角構造であってもよく、台形構造であってもよく、またはレンズ構造であってもよい。
次に、曲面のスクリーン4に画像光を映し出すことによる弊害について説明する。スクリーン4に映像を映し出すためには、スクリーン4とDMD素子2とは、結像関係にある必要がある。図3は、DMD素子2で形成された画像光のスクリーン4への結像を説明する模式図である。スクリーン4が平面の場合、図3の破線で示すように結像面5の上にスクリーンを配置する。結像面5の位置にスクリーンを設置することで、鮮明な映像を映し出すことができる。
図3には、実線でスクリーン4a,4b,4cが凹形状の場合を示している。スクリーン4a、スクリーン4bおよびスクリーン4cに共通の説明をするときは、スクリーン4として説明する。図3では、例えばスクリーン4aの中心が結像面5に一致するように、スクリーン4を配置している。スクリーン4aの中心から離れるにつれてスクリーン4aとDMD素子2との結像関係が合わなくなっていく。このスクリーン4aとDMD素子2との結像関係が合わなくなっていくことを結像関係差と呼ぶ。これにより、映し出される映像の解像度は、スクリーン4aの周辺部において劣化してしまう。つまり、映し出される映像はスクリーン4aの周辺部においてボケが生じる。
スクリーン4bの場合は、スクリーン4bの中心部と周辺部との中間位置で結像面5に一致するように、スクリーン4bを配置している。中心部と周辺部との中間位置を中間部と呼ぶ。スクリーン4bの中間部から中心部に向けて離れるにつれてスクリーン4bとDMD素子2の結像関係が合わなくなっていく。これにより、映し出される映像の解像度は、スクリーン4bの中心部において劣化してしまう。また、スクリーン4bの中間部から周辺部に向けて離れるにつれてスクリーン4bとDMD素子2の結像関係が合わなくなっていく。これにより、映し出される映像の解像度は、スクリーン4bの周辺部において劣化してしまう。
スクリーン4と結像面5との位置ずれ以外にも、スクリーン4に映し出される映像の解像度を低下させる原因がある。背面投射方式のスクリーンの場合、スクリーン4の中に光拡散粒子434などが含まれる。このため、スクリーン4の中を画像光が伝播する際に、光拡散粒子434の作用によりさらに解像度を低下させてしまう。
そこで、本発明にかかるスクリーン4は、スクリーン4の光拡散特性をスクリーンの面上で変化させている。実施の形態1では、レンチキュラーレンズスクリーン43の中に含まれる光拡散粒子434を変化させている。図4は、スクリーン4aに関して示している。図4は、水平方向のスクリーン上の位置に対する相対的な光拡散粒子434の密度の関係を示した図である。X軸は、水平方向のスクリーン上の位置を示している。X軸の単位は、mmである。Y軸は、相対的な光拡散粒子434の密度を示している。図4では、水平方向スクリーンサイズを200mmとしている。Y軸は、スクリーン4の中心での光拡散粒子434の密度を1とした際の相対密度を示している。スクリーン4は、フレネルレンズスクリーン41、硝子板42およびレンチキュラーレンズスクリーン43を重ねて作製されている。このため、スクリーン4aの面方向は、レンズキュラーレンズスクリーン43の面方向と一致する。
実施の形態1のスクリーン4aでは、周辺部の光拡散粒子434の密度をスクリーン4aの中心部に比べて20%程削減している。光拡散粒子434の密度を下げすぎると、先に述べたように成形時に金型から取りだしにくくなる。また、光拡散粒子434の密度を下げすぎると、スクリーンの表面に斑状の厚みムラが発生する。この斑状の厚みムラは、表示装置の外観を損ねてしまう。このため、光拡散粒子434の密度は、スクリーン内において20%程度の差が適切である。
実施の形態1のスクリーン4aでは、スクリーン4aの周辺部において、スクリーン4の有する拡散作用を抑えている。これにより、スクリーン4の有する拡散作用による解像度の低下を抑えることができる。スクリーン4の周辺部では、画像光の結像関係差による解像度の低下が大きい。実施の形態1に係る表示装置は、スクリーン4に映し出される映像の解像度の差を、スクリーン4の面上で抑えることができる。スクリーン4に映し出される映像の解像度の低下は、スクリーン4の有する拡散作用による解像度の低下と画像光の結像関係差による解像度の低下とを合わせたものである。
スクリーン4bでは、スクリーン4bの中心部および周辺部において、スクリーン4bの有する光拡散作用を抑える。つまり、スクリーン4bの中心部の光拡散粒子434の密度および周辺部の光拡散粒子434の密度を中間部に対して小さくする。
スクリーン4cでは、スクリーン4cの中心部において、スクリーン4cの有する光拡散作用を抑える。つまり、スクリーン4cの中心部の光拡散粒子434の密度を中間部および周辺部に対して小さくする。
上述のように、レンズキュラーレンズ層431は光拡散層の機能を有する。光拡散層は、本来視野角特性をえるために含有されている。車両用の表示装置とする場合、主に運転手が画像光を視認できればよい。スクリーン4aでは、レンチキュラーレンズスクリーン43の周辺部は、拡散作用を低下させる。この光拡散作用の低下は、運転に支障のない程度の視野角の低下を考慮して行われる。スクリーン4bでもスクリーン4aと同様に、中心部の光拡散作用の低下および周辺部の光拡散作用の低下は、運転に支障のない程度の視野角の低下を考慮して行われる。スクリーン4cでもスクリーン4aと同様に、中心部の光拡散作用の低下および中間部の光拡散作用の低下は、運転に支障のない程度の視野角の低下を考慮して行われる。
実施の形態2
実施の形態2では、実施の形態1に対してレンチキュラーレンズスクリーン43の構成が異なる。図5は、投射光学系3およびスクリーン4の位置関係ならびにスクリーン4の断面構成を示した模式図である。図5(A)は、投射光学系3とスクリーン4との位置関係を示した図である。図5(B)および図5(D)は、スクリーン4の周辺部でのスクリーン4の断面構成を示した図である。図5(B)は、図5(A)中の破線でしめした符号Bの部分を拡大して表している。図5(D)は、図5(A)中の破線でしめした符号Dの部分を拡大して表している。図5(C)は、スクリーン4の中心部でのスクリーン4の断面構成を示した図である。図5(C)は、図5(A)中の破線でしめした符号Cの部分を拡大して表している。図5に示すスクリーンの構成は、図3のスクリーン4aの構成である。
実施の形態1に係るスクリーン4aと同様に、実施の形態2に係るスクリーン4aは、フレネルレンズスクリーン41およびレンチキュラーレンズスクリーン43を有する。また、必要に応じて硝子板42を有してもよい。実施の形態1に係るスクリーン4aと異なり、実施の形態2に係るスクリーン4aは、スクリーン4aの面方向の位置で、レンズキュラーレンズ層431の厚みが異なる。なお、実施の形態2において、上記のレンズキュラーレンズ層431の厚みが異なる点以外は、実施の形態1と同様の構成である。スクリーン4は、フレネルレンズスクリーン41、硝子板42およびレンチキュラーレンズスクリーン43を重ねて作製されている。このため、スクリーン4aの面方向は、レンズキュラーレンズ層431の面方向と一致する。
実施の形態1では、スクリーン4aの面方向の位置で光拡散粒子434の密度を変化させている。実施の形態2では、レンチキュラーレンズスクリーン43の厚みはスクリーン4aの面方向の位置で均一としている。しかし、レンチキュラーレンズスクリーン43の支持層432の厚みは、中心部(図5(C))から周辺部(図5(B)、図5(D))にかけて連続的に厚くなっている。または、レンチキュラーレンズスクリーン43の支持層432の厚みは、中心部(図5(C))から周辺部(図5(B)、図5(D))にかけて段階的に厚くなっている。
一方、レンチキュラーレンズ層431のレンズ曲率の終点から支持層432までの厚みは、中心部(図5(C))から周辺部(図5(B)、図5(D))にかけて連続的に薄くなっている。または、レンチキュラーレンズ層431のレンズ曲率の終点から支持層432までの厚みは、中心部(図5(C))から周辺部(図5(B)、図5(D))にかけて段階的に薄くなっている。レンズ曲率の終点から支持層432までの厚みとは、レンチキュラーレンズ層431のうちレンズ含まない部分である。
これによりレンチキュラーレンズスクリーン43の光拡散粒子434の密度をスクリーン4aの面方向の位置で変化させる必要はなくなる。レンチキュラーレンズ層431の厚みを変えることにより、光拡散粒子434の数を変化させることができる。これにより、画像光は中心部に比べて周辺部の方が、光拡散粒子434により光拡散されにくくなる。つまり、周辺部で光拡散特性を低下させている。これにより、スクリーン4の光拡散作用による解像度の低下を、周辺部で抑えることができる。
スクリーン4bでは、スクリーン4bの中心部および周辺部において、スクリーン4bの有する光拡散作用を抑える。つまり、スクリーン4bの中心部のレンチキュラーレンズ層431のレンズ曲率の終点から支持層432までの厚みは、中間部に対して薄くなっている。また、スクリーン4bの周辺部のレンチキュラーレンズ層431のレンズ曲率の終点から支持層432までの厚みは、中間部に対して薄くなっている。一方、スクリーン4bの中心部のレンチキュラーレンズスクリーン43の支持層432の厚みは、中間部に対して厚くなっている。また、スクリーン4bの周辺部のレンチキュラーレンズスクリーン43の支持層432の厚みは、中間部に対して厚くなっている。
これによりレンチキュラーレンズスクリーン43の光拡散粒子434の密度をスクリーン4aの面方向の位置で変化させる必要はなくなる。そして、スクリーン4の光拡散作用による解像度の低下を、中心部および周辺部で抑えることができる。
スクリーン4cでは、スクリーン4cの中心部において、スクリーン4cの有する光拡散作用を抑える。つまり、スクリーン4cの中心部のレンチキュラーレンズ層431のレンズ曲率の終点から支持層432までの厚みは、中間部および周辺部に対して薄くなっている。一方、スクリーン4cの中心部のレンチキュラーレンズスクリーン43の支持層432の厚みは、中間部および周辺部に対して厚くなっている。
これによりレンチキュラーレンズスクリーン43の光拡散粒子434の密度をスクリーン4aの面方向の位置で変化させる必要はなくなる。そして、スクリーン4の光拡散作用による解像度の低下を、中心部で抑えることができる。
支持層432とレンチキュラーレンズ層431とは、異なる材料を用いる場合がある。支持層432の屈折率とレンチキュラーレンズ層431の屈折率とに差が存在する場合、レンチキュラーレンズ層431の厚みを変化させることにより、レンズ作用が発生してしまう。このレンズ作用により、周辺部の画像光を鑑賞者に向けることができる。しかし、実施の形態2ではフレネルレンズスクリーン41により画像光は鑑賞者に向いている。このため、このレンズ作用を使用する必要はない。支持層432の屈折率とレンチキュラーレンズ層431の屈折率とは、一致するように設定されている。
実施の形態3
実施の形態3は、レンチキュラーレンズスクリーン43のスクリーン4の面方向の位置で光拡散粒子434の屈折率が異なっている。なお、実施の形態3において、光拡散粒子434の屈折率が異なる点以外は実施の形態1と同様の構成である。また、実施の形態2に対して実施の形態3の構成を加えることもできる。実施の形態3では、主に図3に示すスクリーン4aの場合で説明する。スクリーン4は、フレネルレンズスクリーン41、硝子板42およびレンチキュラーレンズスクリーン43を重ねて作製されている。このため、スクリーン4aの面方向は、レンズキュラーレンズスクリーン43の面方向と一致する。
光拡散粒子434の屈折率とレンチキュラーレンズ層431の基材の屈折率との差が大きくなると、画像光の光拡散作用は強くなる。基材とは、光拡散粒子434などの混合物を除いた部品の主な材料である。光拡散粒子434の光拡散作用が強くなると、スクリーン4に映し出された映像の解像度は低下してしまう。このために、レンチキュラーレンズ層431の基材と光拡散粒子434との屈折率差を小さくすることによって、画像光の光拡散を抑えることができる。
具体的には、レンチキュラーレンズ層431の基材と屈折率の異なる2種の光拡散粒子434a,434bを用いる。図6は、水平方向のスクリーン上の位置に対する相対的な光拡散粒子434a,434bの密度の関係を示した図である。X軸は、水平方向のスクリーン上の位置を示している。X軸の単位は、mmである。Y軸は、相対的な光拡散粒子434a,434bの密度を示している。図6では、水平方向スクリーンサイズを200mmとしている。Y軸は、スクリーン4の中心での光拡散粒子434aの密度を1とした際の相対密度を示している。実線は、光拡散粒子434aの密度を示している。破線は、光拡散粒子434bの密度を示している。
屈折率差が大きい光拡散粒子434aの含まれる割合を中心部で高くする。一方、周辺部に向かうにつれて屈折率差が小さい光拡散粒子434bの含まれる割合を増加させる。つまり、光拡散粒子434aと光拡散粒子434bとの混合比をスクリーン上の位置で変化させている。これにより、画像光の結像関係差による解像度の低下が大きい周辺部において、スクリーン4の光拡散作用による解像度の低下を抑えることができる。
スクリーン4bでは、スクリーン4bの中心部および周辺部において、スクリーン4bの有する光拡散作用を抑える。つまり、スクリーン4bの中心部および周辺部での光拡散粒子434bの含まれる割合を高くする。一方、中間部での光拡散粒子434aの含まれる割合を高くする。これにより、画像光の結像関係差による解像度の低下が大きい中心部および周辺部において、スクリーン4の光拡散作用による解像度の低下を抑えることができる。
スクリーン4cでは、スクリーン4cの中心部において、スクリーン4cの有する光拡散作用を抑える。つまり、スクリーン4bの中心部での光拡散粒子434bの含まれる割合を高くする。一方、周辺部での光拡散粒子434aの含まれる割合を高くする。これにより、画像光の結像関係差による解像度の低下が大きい中心部において、スクリーン4の光拡散作用による解像度の低下を抑えることができる。
実施の形態4
実施の形態4は、フレネルレンズスクリーン41に、光拡散粒子434を含有した光拡散層411を設けている。図7は、実施の形態4に係るスクリーン4の断面を表した構成図である。図7(A)は、投射光学系3およびスクリーン4の構成を示している。図7(A)の破線で示した符号Bの部分を図7(B)に拡大した構成図として示している。図8は、スクリーン4の位置に対するフレネルレンズスクリーン41の有する光拡散粒子434の密度変化を示した図である。実施の形態4では、主に図3に示すスクリーン4aについて述べる。
図8は、水平方向のスクリーン上の位置に対する相対的な光拡散粒子434の密度の関係を示した図である。X軸は、水平方向のスクリーン上の位置を示している。X軸の単位は、mmである。Y軸は、相対的な光拡散粒子434の密度を示している。図8では、水平方向スクリーンサイズを200mmとしている。Y軸は、スクリーン4の中心での光拡散粒子434の密度を1とした際の相対密度を示している。実施の形態4のフレネルレンズスクリーン41では、周辺部の光拡散粒子434の密度をスクリーン4aの中心部に比べて20%程削減している。
実施の形態4は、光拡散粒子434の密度をスクリーン4の面方向の位置で変化させる構成をとる。光拡散粒子434を含有した層とは、光拡散層411である。なお、実施の形態4において、上記のフレネルレンズスクリーン41が光拡散層411を有する点以外は、実施の形態1と同様の構成である。また、実施の形態2に実施の形態4の特徴を加えることもできる。また、実施の形態3に実施の形態4の特徴を加えることもできる。スクリーン4は、フレネルレンズスクリーン41、硝子板42およびレンチキュラーレンズスクリーン43を重ねて作製されている。このため、スクリーン4aの面方向は、フレネルレンズ層41の面方向と一致する。
実施の形態4のフレネルレンズスクリーン41では、スクリーン4aの周辺部において、フレネルレンズスクリーン41の有する拡散作用を抑えている。これにより、フレネルレンズスクリーン41の有する光拡散作用による解像度の低下を抑えることができる。スクリーン4aの周辺部では、画像光の結像関係差による解像度の低下が大きい。実施の形態4に係る表示装置は、スクリーン4aに映し出される映像の解像度の差を、スクリーン4aの面上で抑えることができる。スクリーン4aに映し出される映像の解像度の低下は、フレネルレンズスクリーン41の有する光拡散作用およびレンチキュラーレンズスクリーン43の有する光拡散作用による解像度の低下と画像光の結像関係差による解像度の低下とを合わせたものである。
スクリーン4bでは、スクリーン4bの中心部および周辺部において、スクリーン4bの有する光拡散作用を抑える。つまり、スクリーン4bの中心部の光拡散粒子434の密度および周辺部の光拡散粒子434の密度を中間部に対して小さくする。
スクリーン4cでは、スクリーン4cの中心部において、スクリーン4cの有する光拡散作用を抑える。つまり、スクリーン4cの中心部の光拡散粒子434の密度を中間部および周辺部に対して小さくする。
また、実施の形態3で示したように、2つの光拡散粒子434a,434bを用いることもできる。具体的には、レンチキュラーレンズスクリーン41基材と屈折率の異なる2種の光拡散粒子434a,434bを用いる。スクリーン4aの場合、屈折率差が大きい光拡散粒子434aの含まれる割合を中心部で高くする。一方、周辺部に向かうにつれて屈折率差が小さい光拡散粒子434bの含まれる割合を増加させる。つまり、光拡散粒子434aと光拡散粒子434bとの混合比をスクリーン上の位置で変化させている。これにより、画像光の結像関係差による解像度の低下が大きい周辺部において、スクリーン4の拡散作用による解像度の低下を抑えることができる。
スクリーン4bでは、スクリーン4bの中心部および周辺部において、スクリーン4bの有する光拡散作用を抑える。つまり、スクリーン4bの中心部および周辺部での光拡散粒子434bの含まれる割合を高くする。一方、中間部での光拡散粒子434aの含まれる割合を高くする。これにより、画像光の結像関係差による解像度の低下が大きい中心部および周辺部において、スクリーン4の光拡散作用による解像度の低下を抑えることができる。
スクリーン4cでは、スクリーン4cの中心部において、スクリーン4cの有する光拡散作用を抑える。つまり、つまり、スクリーン4bの中心部での光拡散粒子434bの含まれる割合を高くする。一方、周辺部での光拡散粒子434aの含まれる割合を高くする。これにより、画像光の結像関係差による解像度の低下が大きい中心部において、スクリーン4の光拡散作用による解像度の低下を抑えることができる。
1 照明光学系、 11r,11g,11b 光源、 121,122,123 コリメータレンズ、 124,125 リレーレンズ、 126,127 ダイクロイックミラー、 2 DMD素子(光変調素子)、 3 投射光学系、 4 スクリーン、 41 フレネルレンズスクリーン、 411 光拡散層、 42 硝子板、 43 レンチキュラーレンズスクリーン、 431 レンチキュラーレンズ層、 432 支持層、 433 表面コーティング層、 434,434a,434b 樹脂粒子(光拡散粒子)、5 結像面。

Claims (6)

  1. 入射した光の方向を変更するフレネルレンズスクリーンと、
    前記入射した光を拡散するレンチキュラーレンズ層および前記レンチキュラーレンズ層を支持する支持層を有するレンチキュラーレンズスクリーンと
    を備え、
    前記レンチキュラーレンズ層の光を拡散する程度が前記レンチキュラーレンズスクリーンの面方向で異なる曲面スクリーン。
  2. 前記レンチキュラーレンズスクリーンは第1の光拡散粒子を有し、前記第1の光拡散粒子の密度が前記レンチキュラーレンズスクリーンの面方向で異なる請求項1に記載の曲面スクリーン。
  3. 前記レンチキュラーレンズ層は前記第1の光拡散粒子を有し、前記レンチキュラーレンズ層の厚みが前記レンチキュラーレンズスクリーンの面方向で異なる請求項1または2に記載の曲面スクリーン。
  4. 前記フレネルレンズスクリーンは、光拡散層を備え、
    前記光拡散層は第2の光拡散粒子を有し、前記第2の光拡散粒子の密度が前記フレネルレンズスクリーンの面方向で異なる請求項1から3のいずれか1項に記載の曲面スクリーン。
  5. 前記第1の光拡散粒子または前記第2の光拡散粒子の少なくとも一方が、屈折率の異なる2種類の光拡散粒子を有し、
    前記2種類の光拡散粒子の混合比が、前記レンチキュラーレンズスクリーンまたは前記フレネルレンズスクリーの面方向で異なる請求項2から4のいずれか1項に記載の曲面スクリーン。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の曲面スクリーンと、
    光源を有する照明光学系と、
    前記照明光学系から出射した光を前記曲面スクリーンに投射する投射光学系と
    を備える表示装置。
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JP2022090637A (ja) * 2020-12-07 2022-06-17 大日本印刷株式会社 加飾シート、表示装置

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