JP2013154969A - 搬送装置用部材及び搬送ベルト - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の搬送装置用部材は、バイオマス由来のポリテトラメチレンエーテルグリコールを構成成分とする熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンを含むウレタン樹脂組成物からなることを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
このようなコンベヤベルトにおいて、パン生地、饅頭、チョコレート等未包装の食品を搬送するために用いられているコンベヤベルトのカバー材として、食品が表面に付着せず、人体に有害な成分を含まず、かつ、柔軟な弾性体であるポリウレタン樹脂が使用されている。
また、コンベヤベルトを備えた搬送装置では、ベルトの蛇行防止を目的とする桟(ガイドとも称する)や、搬送物の脱落防止や誘導を目的とする誘導部材(スカートとも称する)が設けられており、これらの部材もまたポリウレタン樹脂製のものが使用されている。
そのため、ポリウレタン樹脂の構成成分として、バイオマス由来成分を用いることが提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
そのため、上述した未包装の食品を搬送するために用いられているコンベヤベルト等の黄変(変色)しにくいことが要求される搬送装置用部材は、バイオマス由来成分を用いたポリウレタン樹脂を用いるのに適さないとの課題があった。なお、食品搬送用途で使用される搬送装置用部材が黄変(変色)しにくいことを要求する最大の理由は、搬送装置用部材が変色した場合、その変色が搬送装置用部材そのものの変色なのか、カビ等の発生に起因する変色なのかが判断しにくくなる為である。
上記搬送装置用部材は、食品搬送装置に用いるものであることが好ましい。
上記搬送ベルトは、本発明の搬送装置用部材からなる搬送面を有する樹脂層と、上記樹脂層の下面側に配設された少なくとも1層の基布とを備えるものが好ましい。
また、上記搬送ベルトは、本発明の搬送用装置部材の内部に心線が配設されているものも好ましい。
また、これらの搬送ベルトは、食品搬送用であることが好ましい。
また、本発明の搬送ベルトは、本発明の搬送装置用部材からなる搬送面を備えるため、バイオマス由来成分を用いて得られた熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンを材質とするにもかかわらず、搬送面が黄変しにくく、長期的に外観の変色を抑制することができる点で格別優れた搬送ベルトである。そのため、特に食品搬送用の搬送ベルトして好適に使用することができる。
さらに、上記搬送装置用部材や上記搬送ベルトの搬送面は、ポリエーテル系ポリウレタンを含むウレタン樹脂組成物で構成されているため、ポリエステル系ポリウレタンを含むウレタン樹脂組成物を用いる場合等に比べて耐加水分解性に優れ、水分を含む搬送物の搬送にも適している。
本発明の搬送装置用部材は、バイオマス由来のポリテトラメチレンエーテルグリコールを構成成分とする熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンを含むウレタン樹脂組成物(以下、単にウレタン樹脂組成物ともいう)からなることを特徴とする。
なお、本発明において、バイオマス由来成分とは、再生可能な生物由来の有機性資源で化石資源を除いたものをいう。
なお、本発明において、熱可塑性ポリウレタンの構成材料とは、熱可塑性ポリウレタンを得るための材料成分、即ち、上記イソシアネート成分、上記ポリエーテルポリオール成分及び上記他の成分のことを指す。
上記芳香族ポリイソシアネートとしては、例えば、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、トリレンジイソシアネート(TDI)、キシレンジイソシアネート(XDI)、ナフタレンジイソシアネート(NDI)等が挙げられる。
上記脂肪族ポリイソシアネートとしては、例えば、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)等が挙げられる。
上記脂環式ポリイソシアネートとしては、例えば、イソホロンジイソシアネート(IPDI)等が挙げられる。
さらには、例えば、上記ポリイソシアネートをカルボジイミドで変性したポリイソシアネート(カルボジイミド変性ポリイソシアネート)、イソシアヌレート変性ポリイソシアネート、ウレタンプレポリマー(例えば、ポリオールと過剰のポリイソシアネートとの反応生成物であってイソシアネート基を分子末端にもつもの)等も上記イソシアネート成分として用いることができる。
これらは、単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記イソシアネート成分は、バイオマス由来であってもよいし、石油由来であってもよい。
上記鎖延長剤は、バイオマス由来であってもよいし、石油由来であってもよい。
その他、例えば、トリメチロールプロパン(TMP)、1,4−ビス(p−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン(BHEB)等を上記他の成分として含有していてもよく、これらの成分もまた、バイオマス由来であってもよいし、石油由来であってもよい。
CO2削減に貢献でき、地球環境への負荷を低減するのに適しているからである。
なお、全構成成分に占めるバイオマス由来成分の比率(重量%)は高ければ高いほど好ましい。
全構成成分に占めるバイオマス由来成分の比率が50重量%以上である構成成分の組み合わせとしては、例えば、100%バイオマス由来のポリテトラメチレンエーテルグリコールと、石油由来のジフェニルメタンジイソシアネート及び1,4−ブタンジオールとを用いて得られる熱可塑性ポリウレタンが例示できる。勿論、この組み合わせに限定されるわけではない。
これについて、もう少し詳しく説明する。
本発明の搬送装置用部材が奏する格別優れた効果は、上述した通り、熱可塑性ポリウレタンが、バイオマス由来のポリエーテルポリオールを構成成分としているにもかかわらず、黄変が発生しにくいことにある。
一方、食品搬送用の搬送装置用部材のように良好な外観が要求される搬送装置用部材では、ベルト表面が黄変しにくく、変色しにくいことが求められ、黄変が発生してもそれが目立たないように顔料が添加されている。そして、黄変が発生しやすい材料ほど、顔料を多量に配合する必要がある。しかしながら、顔料の配合量が多くなると、搬送装置用部材の表面の耐磨耗性が低下し、搬送装置用部材の寿命の低下に繋がる。
そのため、搬送装置用部材の黄変を目立たなくするために、顔料を添加する際に、その配合量を少なくすることができれば、搬送装置用部材の寿命の低下を防止することができる点で有利であり、さらに製造コストも抑制することができる。
そして、本発明の搬送装置用部材では、黄変が発生しにくい熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンが用いられているため、上述したような少ない配合量の顔料を添加するだけで、長期間に渡って黄変の発生を抑制し、長期間に渡って初期の外観を維持することができる。
上記無機顔料としては、例えば、酸化チタン、炭酸カルシウム等の白色顔料、ベンガラ、モリブデン赤等の赤色顔料、オーカ、チタン黄等の黄色顔料、コバルト緑、酸化クロム緑等の緑色顔料、群青、コバルト青等の青色顔料等が挙げられる。
上記有機顔料としては、例えば、赤色、黄色、橙色等のアゾ顔料、青色、緑色等のフタロシアニン顔料等が挙げられる。
これらは、単独で用いても良いし、2種以上併用してもよい。
これらの顔料のなかでは、酸化チタンが好ましい。隠蔽性に優れるため、少量の配合で目的を達成することができる点で、搬送装置用部材に配合する顔料として好適だからである。
また、上記搬送装置用部材は、特定の熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンを含むウレタン樹脂組成物からなり、既に説明した通り黄変しにくいとの優れた特性を有するため、長期間に渡って良好な外観が必要とされる食品搬送装置に用いる搬送装置用部材として極めて好適である。
図1は、ベルトコンベヤの一例を模式的に示す斜視図である。
図1に示すベルトコンベヤ100では、テール側プーリ114aとヘッド側プーリ114bとの間にコンベヤベルト10が架け渡されている。また、ベルトコンベヤ100では、搬送物の荷こぼれを防止するための誘導部材(スカート)115が固定されている。
そして、上記搬送装置用部材は、ベルトコンベヤ100のコンベヤベルト10の一部又は全部を構成する部材や、誘導部材115を構成する部材として使用することができる。
また、図1には示していないが、上記誘導部材は、ベルトコンベヤに搬送物の飛散や脱落を防止したり、搬送物を他のベルトコンベヤに誘導したりするために使用することもできる。
本発明の搬送ベルトは、本発明の搬送装置用部材からなる搬送面を備えることを特徴とする。
ここでは、搬送ベルトの一例であるコンベヤベルトを例に図面を参照しながら本発明の搬送ベルトについて説明する。
図2〜4は、それぞれ上記コンベヤベルトの一例を模式的に示す斜視図である。
そして、樹脂層11が、上述した本発明の搬送装置用部材、即ち、バイオマス由来のポリテトラメチレンエーテルグリコールを構成成分とする熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンを含むウレタン樹脂組成物からなる搬送装置用部材で構成されている。
そのため、コンベヤベルト10は、搬送面11Aが黄変しにくいとの優れた効果を奏する。
これらのなかでは、ポリエステル樹脂が好ましい。その理由は、樹脂層との接着性が高く、かつ、熱安定性及び寸法安定性に優れるとともに、強度、耐熱性及び耐水性にも優れるからである。
上記基布は、樹脂繊維を織物としたものであってもよいし、樹脂をシート状に成形したものであってもよい。
上記他の樹脂組成物としては、例えば、天然ゴム、BR(ポリブタジエンゴム)、SBR(スチレン−ブタジエンゴム)等をゴム成分やPVC(ポリ塩化ビニル)を含有する樹脂組成物等が挙げられる。
そして、樹脂層21が、上述した本発明の搬送装置用部材、即ち、バイオマス由来のポリテトラメチレンエーテルグリコールを構成成分とする熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンを含むウレタン樹脂組成物からなる搬送装置用部材で構成されている。
そのため、コンベヤベルト20もまた、搬送面21Aが黄変しにくいとの優れた効果を奏する。
なお、基布22の材質は、基布12と同様である。
コンベヤベルト30もまた、本発明の搬送装置用部材からなる搬送面を備えているため、搬送面31Aが黄変しにくいとの優れた効果を奏する。
また、コンベヤベルト30では、複数本の心線33が埋設されているため、コンベヤベルト30の長手方向に高張力を付与することができる。
なお、上記コンベヤベルトが食品搬送用途のコンベヤベルトである場合、上記心線は、上述した樹脂製の繊維を用いたものであることが好ましい。スチールコードを用いた場合、錆の発生や異物の混入が問題となることがあるからである。
また、本発明の搬送ベルトは、上記樹脂層の表面(搬送面)に凹凸や模様がエンボス加工等によりが形成されていてもよい。
更には、表面に桟加工が施されていてもよいし、裏面に搬送ベルトの蛇行を防止するためのガイドが設けられていてもよい。ここで、桟やガイドもまた本発明の搬送装置用部材で構成されていてもよい。
即ち、例えば、上記搬送ベルトが図3に示したような2層構造のコンベヤベルトである場合には、まず、上記熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンに加えて、必要に応じて顔料やその他の添加剤等を混合し、混練りしてウレタン樹脂組成物を製造し、次に、得られたウレタン樹脂組成物を、例えば、押出機に投入し、150〜220℃の温度で溶融し、接着剤を含浸付着させた基布とラミネートすることで製造することができる。
また、上記搬送ベルトが図2に示したような4層構造のコンベヤベルトである場合には、例えば、上述した方法で2層構造の積層体を形成した後、両者を貼り合わせてもよいし、先に樹脂層を両面から基布で挟んだ積層体を上述した方法と同様の方法で形成した後、残りの樹脂層をラミネートしてもよい。
ここで、上記接着剤としては、例えば、ウレタン系接着剤やシリコーン樹脂系接着剤等を用いることができる。
これら方法を用いることにより本発明の搬送ベルトを製造することができる。
ペレットA(大日精化工業社製、PBX−2385)を射出成形機に投入し、約200℃の成形温度で射出成形することにより、熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンからなる厚さ約2mmのシートを製造した。
ここで、ペレットAは、バイオマス由来のポリテトラメチレンエーテルグリコール約60重量部、石油由来のジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)約35重量部及び石油由来の1,4−ブタンジオール約5重量部を構成成分とする熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンからなるペレットである。
なお、上記熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンの全構成成分のうち、バイオマス由来の構成成分が占める比率は、約60重量%である。
ペレットAに代えて、ペレットB(大日精化工業社製、P−2585)を用いた以外は実施例1と同様にして厚さ約2mmのシートを製造した。
ここで、ペレットBは、石油由来のポリテトラメチレンエーテルグリコール約60重量部、石油由来のジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)約35重量部及び石油由来の1,4−ブタンジオール約5重量部を構成成分とする熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンからなるペレットである。
なお、上記熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンの全構成成分のうち、バイオマス由来の構成成分が占める比率は、0重量%である。
ペレットAに代えて、ペレットC(クラレ社製、E8185−000−S2)を用いた以外は実施例1と同様にして厚さ約2mmのシートを製造した。
ここで、ペレットCは、バイオマス由来のポリテトラメチレンエーテルグリコール以外のポリエーテル系ポリオール成分約60重量部、石油由来のジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)約35重量部及び石油由来の1,4−ブタンジオール約5重量部を構成成分とする熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンからなるペレットである。
なお、上記熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンの全構成成分のうち、バイオマス由来の構成成分が占める比率は、約60重量%である。
まず、熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンからなるペレットをハサミで約5mm角程度に裁断し、測定試料用のウレタン片とした。
次に、上記ウレタン片3〜4片を試験管に投入し、アルコールランプで加熱し、ウレタン片を分解させた。
次に、イオン交換水を数ml添加し振り混ぜ、さらに別の試験管に振り混ぜたイオン交換水を移し、その後、パラニトロベンゼンジアゾニウムフルオロボレート水溶液を添加し、溶液の色の変化を観察した。結果を表1に示した。
なお、本試験では、橙色を呈した場合にはウレタン片のイソシアネート成分がMDIであり、赤色を呈した場合にはウレタン片のイソシアネート成分がTDIであり、紫色を呈した場合にはウレタン片のイソシアネート成分がNDIであると判断する。
まず、熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンからなるペレットをハサミで約5mm角程度に裁断し、ウレタン片とした。
次に、上記ウレタン片3〜4片を試験管に投入し、さらにDMF(ジメチルホルムアミド)をウレタン片が浸かる程度に投入し、アルコールランプで加熱してウレタン片を溶解させ、測定試料用とした。
そして、上記測定試料用をFT−IR(透過法)にて測定した。
得られたIRスペクトルは図5〜7に示した通りである。
図5はペレットAのIRスペクトルであり、図6はペレットBのIRスペクトルであり、図7はペレットCのIRスペクトルである。
下記の条件にて各ペレットの熱分解GC/MSにより分析した。
熱分解温度:590℃
熱分解装置:フロンティアラボ製
カラム:TC−1701(25m×0.25mm×0.25μm)
カラム温度条件:50℃(1min−Hold)〜260℃(10℃/min;30min Hold)
注入口温度:280℃
検出器温度:300℃
注入モード:スプリット 100:1
MSイオン化方式:EI(電子衝撃)法
データベース:Willey
得られたMSスペクトルは図8〜10に示した通りである。
図8はペレットAのMSスペクトルであり、図9はペレットBのMSスペクトルであり、図10はペレットCのMSスペクトルである。
ここで、黄色度YIとしては、シートを製造した直後の初期の黄色度(YI0)、及び、光を遮蔽した空間で殺菌灯(パナソニック社製、GL15)の紫外線(波長:253.7nm)を一週間シートの表面に高さ150mmの位置から照射した後の黄色度(YI1)を測定し、更に、紫外線を一週間照射した後の黄色度の増加量ΔYI(YI1−YI0)を算出した。結果を表2に示した。
そのため、上記バイオマス由来のポリテトラメチレンエーテルグリコールを構成成分とする熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンを含む樹脂組成物は、コンベヤベルトの搬送面を構成する樹脂層等に好適であると考えられた。
11、11′、21、31 樹脂層
12、12′、22 基布
33 心線
100 ベルトコンベヤ
115 誘導部材
Claims (6)
- バイオマス由来のポリテトラメチレンエーテルグリコールを構成成分とする熱可塑性ポリエーテル系ポリウレタンを含むウレタン樹脂組成物からなることを特徴とする搬送装置用部材。
- 食品搬送装置に用いる請求項1に記載の搬送装置用部材。
- 請求項1又は2に記載の搬送装置用部材からなる搬送面を備えることを特徴とする搬送ベルト。
- 請求項1又は2に記載の搬送装置用部材からなる搬送面を有する樹脂層と、前記樹脂層の下面側に配設された少なくとも1層の基布とを備えた請求項3に記載の搬送ベルト。
- 請求項1又は2に記載の搬送用装置部材の内部に心線が配設された請求項3に記載の搬送ベルト。
- 食品搬送用である請求項3〜5のいずれかに記載の搬送ベルト。
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