JP2013154327A - 遠心脱水機 - Google Patents
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Abstract
【課題】凝集剤を汚泥に添加して固液分離を行う遠心脱水機において、脱水汚泥の含水率をさらに低下させる。
【解決手段】固相分の搬送領域に設置されると共にスクリュー板6によって移動される固相分に対する抵抗体となる抵抗手段7を備える。
【選択図】図1
【解決手段】固相分の搬送領域に設置されると共にスクリュー板6によって移動される固相分に対する抵抗体となる抵抗手段7を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、遠心脱水機に関するものである。
例えば、特許文献1〜3に示すように、下水汚泥の脱水には、いわゆるデカンタ型の遠心脱水機が用いられている。このデカンタ型の遠心脱水機は、円筒形の内胴と外胴とが同軸配置された二重管形状の容器を備えており、この容器を回転駆動させることで生じる遠心力によって汚泥の脱水を行う。
このようなデカンタ型の遠心脱水機では、内胴と外胴とが異なる角速度で回転されており、内胴の外周面にスクリュー板が取り付けられている。このスクリュー板が内胴と共に回転駆動することによって、汚泥に含まれていた固相分が容器の一端側に設けられた排出口に向かって搬送され、液相分と分離される。
ところで、近年、脱水後の固相分の低含水率化が求められている。例えば、脱水汚泥の含水率を低下させるためには、汚泥に対して凝集剤を添加することが好ましい。このため、例えば、特許文献1〜3では、有機系凝集剤と、無機系凝集剤との2種類の凝集剤を汚泥に対して供給している。しかしながら、凝集剤を汚泥に添加するのみでは、十分に脱水汚泥の含水率を低下させることができず、さらに脱水汚泥の含水率を低下させる方法が望まれている。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、凝集剤を汚泥に添加して固液分離を行う遠心脱水機において、脱水汚泥の含水率をさらに低下させることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、回転駆動される内胴と、当該内胴を収容すると共に上記内胴の周りにて回転駆動される外胴と、上記内胴の外壁に固定されると共に上記内胴の軸方向の一方側に向けて汚泥に含まれる固相分を搬送するスクリュー板とを備え、上記内胴と上記外胴との間にて凝集剤が添加された汚泥の固液分離を行う遠心脱水機であって、上記固相分の搬送領域に設置されると共に上記スクリュー板によって移動される上記固相分に対する抵抗体となる抵抗手段を備えるという構成を採用する。
第2の発明は、第1の発明において、上記抵抗手段が、上記内胴の外壁に固定されると共に上記スクリュー板と巻き方向が反対のサブスクリュー板であるという構成を採用する。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、少なくとも、上記内胴と上記外胴との間に上記凝集剤を供給する凝集剤供給位置に上記抵抗手段が設置されているという構成を採用する。
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、上記スクリュー板と上記内胴の外壁との間に隙間が設けられているという構成を採用する。
本発明は、スクリュー板による固相分の搬送領域に、スクリュー板によって移動される汚泥に対する抵抗体となる抵抗手段を備えている。このため、スクリュー板によって搬送される固相分が抵抗手段を乗り越えていく必要が生じ、固相分の混練が促進され、凝集剤を固相分の全体に行き渡らせることができる。また、スクリュー板によって搬送される固相分が、抵抗手段を乗り越える必要があることから、固相分が排出されるまでの時間が長くなり、凝集剤が固相分の全体に浸透して行き渡る時間を長く確保することができる。
このように、本発明によれば、凝集剤を固相分の全体に行き渡らせることが可能となり、より多くの液相分を固相分から脱離させることができる。したがって、本発明によれば、凝集剤を汚泥に添加して固液分離を行う遠心脱水機において、脱水汚泥の含水率をさらに低下させることが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係る遠心脱水機の一実施形態について説明する。なお、以下の図面においては、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態のデカンタ型の遠心脱水機1(以下、単に遠心脱水機1と称する)の概略構成を模式的に示した縦断面図である。この図に示すように、本実施形態の遠心脱水機1は、支持台2と、ケーシング3と、外胴4と、内胴5と、メインスクリュー板6(スクリュー板)と、サブスクリュー板7(抵抗手段)と、軸受8と、駆動部9と、供給部10とを備えている。なお、以下の説明では、外胴4の径の大きさを基準として、図1の右側を小径側、図1の左側を大径側とする。
支持台2は、本実施形態の遠心脱水機1の土台として機能し、ケーシング3及び軸受8を下方から支持している。ケーシング3は、外胴4及び内胴5等を収容しており、外胴4から排出された清澄液Y(液相分)を案内すると共に排出する流路や、外胴4から排出された脱水汚泥Z(固相分)を案内すると共に排出する流路を内部に備えている。
外胴4は、軸が水平姿勢とされた略円筒形状の容器であり、小径側が窄んだ形状とされている。この外胴4の小径側の端部と大径側の端部との各々には、軸受8によって軸支される中空の軸部4aが設けられている。また、外胴4は、脱水汚泥Zを排出する排出口4bを小径側に備え、清澄液Yを排出する排出口4cを大径側に備えている。
内胴5は、外胴4の内部に収容された中空の略円筒形状の部材である。この内胴5の小径側の端部と大径側の端部との各々には、外胴4の軸部4aの内部に挿通される中空の軸部5aが設けられている。内胴5は、軸部5aが外胴4の軸部4aの内部に挿通されることによって、外胴4の軸部4aによって軸支されている。
また、内胴5の内部には、原液供給室5bと、無機系凝集剤供給室5cとが設けられている。原液供給室5bは内胴5の中央部に設けられており、無機系凝集剤供給室5cは原液供給室よりも小径側に設けられている。また、内胴5は、原液供給室5bから原液X(汚泥)を内胴5の外部に吐出する原液吐出口5dと、無機系凝集剤供給室5cから無機系凝集剤Gを内胴5の外部に吐出する無機系凝集剤吐出口5eとを備えている。原液吐出口5dは、内胴5の周方向に複数設けられている。また、無機系凝集剤吐出口5eは、内胴5の軸方向において2箇所、各々の箇所で周方向に複数設けられている。
メインスクリュー板6は、内胴5の外壁に固定された螺旋状の板であり、内胴5の全長に亘って設けられている。このメインスクリュー板6は、内胴5の回転に伴って回転され、原液Xに含まれる固相分を小径側(一方側)に向けて搬送する。なお、本実施形態においては、内胴5は、大径側から見て右回りに回転駆動される。このため、メインスクリュー板6は、小径側に固相分を搬送するべく、右巻きにて内胴5に巻回されている。
図2は、内胴5、メインスクリュー板6及びサブスクリュー板7の拡大外形図である。この図に示すように、メインスクリュー板6は、サブスクリュー板7が設けられている範囲において、内胴5の外壁との間に隙間Sを空けて配置されている。つまり、サブスクリュー板7が設けられている範囲において、内胴5の外壁とメインスクリュー板6との間に隙間Sが設けられている。この隙間Sは、メインスクリュー板6が固相分から受ける反力を低減するためと、遠心力による厚密によって固相分の表面(内筒5側)に移動してきた分離水(液相分)を清澄液Yの排出口4c側方向へ戻すためのものである。なお、メインスクリュー板6は、隙間Sが設けられている範囲(すなわちサブスクリュー板7が設けられている範囲)において、サブスクリュー板7との交差箇所においてサブスクリュー板7に固定されている。
サブスクリュー板7は、内胴5の外壁に固定された螺旋状の板であり、内胴5に設けられた原液吐出口5dから外胴4に設けられた排出口4bに亘って設けられている。つまり、サブスクリュー板7は、固相分の搬送領域に設置されており、外胴4と内胴5との間に無機系凝集剤Gを供給する凝集剤供給位置(無機系凝集剤吐出口5eが設けられている位置)を含むように設けられている。
このサブスクリュー板7は、内胴5の回転に伴って回転され、原液Xに含まれる固相分を大径側に向けて搬送する。なお、本実施形態においては、上述のように内胴5が大径側から見て右回りに回転駆動されるため、サブスクリュー板7は、大径側に固相分を搬送するべく、左巻きにて内胴5に巻回されている。つまり、サブスクリュー板7は、メインスクリュー板6と巻き方向が反対とされている。
また、サブスクリュー板7は、外胴4側に堆積する固形分の上層部に届く高さに設定されているが、メインスクリュー板6よりも径方向の高さが低く設定されている。このため、全体としては固相分が大径側に搬送され、サブスクリュー板7は、固相分に対する抵抗体として機能する。
図1に戻り、軸受8は、外胴4の軸部4aの各々に取り付けられており、外胴4を軸支する。駆動部9は、外胴4の大径側の軸部4aと、内胴5の大径側の軸部5aとに接続されており、異なる角速度にて外胴4と内胴5とを大径側から見て右方向に回転駆動する。なお、駆動部9は、内胴5を外胴4よりも早い角速度にて回転駆動する。この駆動部9は、例えば油圧モータと、減速機とから構成される。
供給部10は、原液Xを内胴5の原液供給室5bに供給する原液供給配管10aと、無機系凝集剤Gを内胴5の無機系凝集剤供給室5cに供給する無機系凝集剤供給配管10bとを備えている。原液供給配管10aと無機系凝集剤供給配管10bとは、原液供給配管10aを中央に配置した二重管構造とされており、小径側から内胴5の軸部4aの内部に挿入されている。
原液供給配管10aは、大径側の端部が原液供給室5bと接続され、小径側の端部が不図示の原液供給装置と接続されている。なお、この原液供給配管10aには有機系凝集剤Hが添加された原液Xが供給される。無機系凝集剤供給配管10bは、大径側の端部が無機系凝集剤供給室5cと接続されており、小径側の端部が不図示の無機系凝集剤供給装置と接続されている。
なお、無機系凝集剤Gとしては、例えば、ポリ硫酸第二鉄、硫酸第二鉄、塩化第二鉄、ポリ塩化アルミニウム等を液体に混ぜたものを用いることができる。また、有機系凝集剤Hとしては、両性高分子凝集剤、カチオン系高分子凝集剤、アニオン系高分子凝集剤、ノニオン系高分子凝集剤等を液体に混ぜたものを用いることができる。
次に、このように構成された本実施形態の遠心脱水機1の動作について説明する。
まず、駆動部9によって外胴4を大径側から見て右回りに回転駆動させると共に、内胴5を外胴4よりも速い角速度にて同一方向に回転駆動させる。このように、外胴4及び内胴5を回転駆動させた状態で、供給部10によって有機系凝集剤Hが添加された原液Xと、無機系凝集剤Gとが内胴5の内部に連続的に供給される。
有機系凝集剤Hが添加された原液Xは、供給部10の原液供給配管10aを通って原液供給室5bに供給される。原液供給室5bに供給された原液Xは、原液吐出口5dから内胴5の外部に吐出され、内胴5と外胴4とによって挟まれた空間に供給される。このような原液Xは、外胴4が回転駆動されることで生成された遠心力によって固液分離される。そして、原液Xが固液分離されることによって得られた固相分は、メインスクリュー板6によって大径側に搬送される。
また、無機系凝集剤Gは、供給部10の無機系凝集剤供給配管10bを通って無機系凝集剤供給室5cに供給される。無機系凝集剤供給室5cに供給された無機系凝集剤Gは、無機系凝集剤吐出口5eから内胴5の外部に吐出され、メインスクリュー板6にて搬送される固相分に振りかけられる。
無機系凝集剤Gが振りかけられた固相分は、サブスクリュー板7によって一部が小径側に戻されながら、全体としてはメインスクリュー板6によって排出口4bまで搬送され、脱水汚泥Zとして外胴4の外部に排出される。このとき、無機系凝集剤Gの作用によって固相分からはより多くの液相分が脱離される。そして、外胴4の外部に吐出された脱水汚泥Zは、ケーシング3の内部を通過して外部に排出される。
原液Xが固液分離されて生じた液相分は、遠心力によって外胴4の内壁に張り付いた状態で溜まり、その量が増加するに連れて内胴5側に液面が近づく。そして、液面がある高さを超えたときに、オーバーフローして排出口4cから清澄液Yとして外胴4の外部に排出される。そして、外胴4の外部に吐出された清澄液Yは、ケーシング3の内部を通過して外部に排出される。
以上のような本実施形態の遠心脱水機1は、メインスクリュー板6による固相分の搬送領域に、メインスクリュー板6によって移動される固相分に対する抵抗体となるサブスクリュー板7を備えている。このため、メインスクリュー板6によって搬送される固相分の移動速度を遅くすることができ、無機系凝集剤Gが固相分全体に浸透して行き渡る時間を長く確保することができる。また、メインスクリュー板6によって搬送される固相分がサブスクリュー板7を乗り越えていく必要が生じるため、固相分の混練が促進され、無機系凝集剤Gを固相分の全体に行き渡らせることができる。
このように、本実施形態の遠心脱水機1によれば、無機系凝集剤Gを固相分の全体に行き渡らせることが可能となり、より多くの液相分を固相分から脱離させることができる。したがって、本実施形態の遠心脱水機1によれば、脱水汚泥Zの含水率をさらに低下させることが可能となる。
また、本実施形態の遠心脱水機1によれば、メインスクリュー板6と巻き方向が反対のサブスクリュー板7を抵抗体として用いている。このサブスクリュー板7は、メインスクリュー板6と同様に内胴5に固定されていることから、メインスクリュー板6を回転駆動することによって必然的に回転駆動される。このため、本実施形態の遠心脱水機1によれば、従来から備えられていたメインスクリュー板6を回転させるための駆動部9と異なる駆動部を設置することなく大きな抵抗力を得ることができる。したがって、本実施形態の遠心脱水機1によれば、サブスクリュー板7を設置することによる、装置サイズの大型化やコストの増加を最低限に抑えることができる。
また、本実施形態の遠心脱水機1によれば、無機系凝集剤供給位置(無機系凝集剤吐出口5eが設けられている位置)を含む範囲にサブスクリュー板7が設置されている。つまり、本実施形態の遠心脱水機1では、固相分に無機系凝集剤Gが供給される位置の近傍において、固相分が混練されることになる。このため、効率的に固相分と無機系凝集剤Gとを混合させることができ、より脱水効率を高めることが可能となる。
また、本実施形態の遠心脱水機1によれば、メインスクリュー板6と内胴5の外壁との間に隙間Sが設けられている。サブスクリュー板7を設けることによって、内胴5が固相分から受ける反力が増大し、駆動部9にてより大きなトルクが必要となる。これに対して、本実施形態の遠心脱水機1は、隙間Sによってメインスクリュー板6が固相分から受ける反力を低減させ、駆動部9に要求される最大トルクの増大を抑えるように構成されている。このため、本実施形態の遠心脱水機1によれば、駆動部9の大型化を避けることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、本発明の抵抗手段として、サブスクリュー板7を用いる構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、メインスクリュー板6によって移動される固相分の抵抗体となるものであれば、抵抗手段として用いることができる。このため、例えば、抵抗手段として、板材やピン部材を用いることができる。
また、上記実施形態においては、内胴5が固相分から受ける反力を低減するために、メインスクリュー板6と内胴5との間に隙間Sを設ける構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、メインスクリュー板6に貫通孔や切欠きを形成することによって、メインスクリュー板6の表面積を減少させ、これによって内胴5が固相分から受ける反力を低減させるようにしても良い。また、このような構成を採用することにより、隙間Sを設けた場合と同様に、遠心力による厚密によって固相分の表面(内筒5側)に移動してきた分離水(液相分)を清澄液Yの排出口4c側方向へ戻す効果もある。
また、上記実施形態においては、有機系凝集剤Hと無機系凝集剤Gとの両方を用いる構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、いずれかの凝集剤のみを用いる構成を採用することも可能である。
1……遠心脱水機、2……支持台、3……ケーシング、4……外胴、4a……軸部、4b……排出口、4c……排出口、5……内胴、5a……軸部、5b……原液供給室、5c……無機系凝集剤供給室、5d……原液吐出口、5e……無機系凝集剤吐出口、6……メインスクリュー板(スクリュー板)、7……サブスクリュー板、8……軸受、9……駆動部、10……供給部、10a……原液供給配管、10b……無機系凝集剤供給配管、X……原液(汚泥)、Y……清澄液(液相分)、Z……脱水汚泥(固相分)、G……無機系凝集剤、H……有機系凝集剤、S……隙間
Claims (4)
- 回転駆動される内胴と、当該内胴を収容すると共に前記内胴の周りにて回転駆動される外胴と、前記内胴の外壁に固定されると共に前記内胴の軸方向の一方側に向けて汚泥に含まれる固相分を搬送するスクリュー板とを備え、前記内胴と前記外胴との間にて凝集剤が添加された汚泥の固液分離を行う遠心脱水機であって、
前記固相分の搬送領域に設置されると共に前記スクリュー板によって移動される前記固相分に対する抵抗体となる抵抗手段を備えることを特徴とする遠心脱水機。 - 前記抵抗手段は、前記内胴の外壁に固定されると共に前記スクリュー板と巻き方向が反対のサブスクリュー板であることを特徴とする請求項1記載の遠心脱水機。
- 少なくとも、前記内胴と前記外胴との間に前記凝集剤を供給する凝集剤供給位置に前記抵抗手段が設置されていることを特徴とする請求項1または2記載の遠心脱水機。
- 前記スクリュー板と前記内胴の外壁との間に隙間が設けられていることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の遠心脱水機。
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