JP2013152660A - ファイル版数更新システムおよびファイル版数更新方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】NE(Network Element)のファイル版数更新時において、OpSとNEとの間のインタフェースに、ファイル版数提供コマンド以外の差分がない場合、OpSの新たなシステムファイルの開発を不要とする。
【解決手段】旧版のファイル版数のNE20Aと新版のファイル版数のNE20Bとで構成される複数のNE20を制御するOpS10が、制御コマンドを各NE20に送信する場合に、制御対象となるNE20に対し版数提供コマンドを送信し、NE20のファイル版数の回答を受信する。OpS10は、ファイル版数の更新に対応した所定の版数判定論理117に基づき、受信したファイル版数が新版か旧版かを判定するに際し、新版のファイル版数および新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数を、新版と判定し、新版用コマンドインタフェース部114により、制御コマンドをNE20Bに送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、IP(Internet Protocol)網上でネットワークを構成する複数の装置(以下、「NE(Network Element:ネットワークエレメント)」と呼ぶ)と、それらのNEを統合的に管理するネットワークオペレーションシステム(以下、「OpS」と呼ぶ)とにおける、システムファイルを更新する技術に関する。
OpSは、多数のNEを管理し、OpSと接続されたOpS端末から管理者等の操作により入力された制御情報をNEへの制御コマンドに翻訳し、各NEに投入する。このNE、OpSは、共に並列的に開発を継続するケースが多く、その開発により、新たなシステムファイルへ変更する更新が行われる。ただし、この更新は、NEが多数、例えば、数千あるいは数万個存在することが想定されるため、すべてのNEのシステムファイルを同時に更新することはできず、新旧のシステムファイルを並存させて運用することが一般的である。つまり、図12に示すように、OpS端末3からの制御情報によりOpS1が管理する各NE2は、システムファイルのファイル版数が新版と旧版とが混在する状態となる。NE2の制御コマンドは、ファイル版数によって異なるので、OpS1は、NE2のシステムファイルのファイル版数に対応して、新版用のコマンドインタフェース部と、旧版用のコマンドインタフェース部とを備え、異なるファイル版数のNE2を管理する。
新旧のファイル版数のNEが存在する場合、従来のOpSでは、主に以下に示す2つの方式を用いて、制御コマンドを各NEに投入していた。
1つ目は、各NEのファイル版数をOpSが予めデータベースに格納しておく方式である(特許文献1参照)。
この方式において、OpSは、各NEのファイル版数を予め取得し、自身のデータベースに格納しておく。OpSがあるNEに対し制御コマンドを投入する際には、このデータベースを参照し、制御コマンドを投入するNEが備えるシステムファイルのファイル版数(新版または旧版)を判定し、そのファイル版数に対応する制御コマンドを、対応する新版用または旧版用のコマンドインタフェース部により、そのNEへ送信する。
2つ目は、OpSがあるNEに対し制御コマンドを投入する際に、OpSがファイル版数をそのNEに問い合わせる方式である。OpSは、新版と旧版それぞれに対応したコマンドインタフェース部を備え、新版または旧版のシステムファイルに対応させて制御コマンドをNEへ投入する。
具体的には、図13に示すように、OpS1は、NE2に対し制御コマンドを投入するに際して、まず、NE2に対し、ファイル版数提供コマンドを送信する(ステップS1)。ファイル版数提供コマンドを受信したNE2は、自身のシステムファイルのファイル版数を付した、版数回答メッセージをOpS1に送信する(ステップS2)。
OpS1は、版数回答メッセージに付されたNE2のファイル版数(新版または旧版)を判定する(ステップS3)。そして、OpS1は、判定したファイル版数(新版または旧版)に基づき、使用する新版用または旧版用のコマンドインタフェース部を決定し(ステップS4)、制御コマンドを対象となるNE2へ送信する(ステップS5)。NE2は制御コマンドを受信して実行し、その制御結果をOpS1に送信する(ステップS6)。
特開2001−051884号公報
上記において説明した従来の方式においては、その時点での新版または旧版とは異なるさらに新たなシステムファイルの開発がNEでなされる場合に、NEの新たなシステムファイルに対応する新たなOpSのシステムファイルの開発を行い、その際、新たに開発されたシステムファイルに対応するインタフェース(新たな新版用インタフェース)と、それまで新版としてきたシステムファイルを旧版とする従来のインタフェース(旧版用インタフェース)とを具備することにより、NEのファイル版数の変更に追従する。つまり、新しいシステムファイルに対応するインタフェースを開発する必要があった。
しかしながら、NEの新たなシステムファイルの開発内容によっては、ファイル版数が更新されても、版数提供コマンド以外のOpS〜NE間のインタフェースに変更がない場合がある。例えば、特定の処理手順の変更に伴う処理能力の向上や、対応する通信手段の増加等に伴いファイル版数が更新されたときには、新たなシステムファイルのコマンド仕様については変更がなく、OpSとNEとの間のインタフェースの差分が、「版数提供コマンドに対する版数回答に付されるNEのファイル版数の値が、新版数になる」ことのみとなる。このような場合においても、従来のOpSでは、版数提供コマンドの回答結果に対応するため、NEの新たなシステムファイルに対応するインタフェースを具備する必要がある。すなわち、版数提供コマンド以外のOpS〜NE間のインタフェースに変更がない場合でも、OpSの新たなシステムファイルの追従開発が必要であった。
このような背景を鑑みて本発明がなされたのであり、本発明は、NEのファイル版数更新時において、OpSとNEとの間のインタフェースに、ファイル版数提供コマンド以外の差分がない場合、OpSの新たなシステムファイルの開発を不要とすることができる、ファイル版数更新システムおよびファイル版数更新方法を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、旧版のファイル版数のNE(Network Element)と新版のファイル版数のNEとで構成されるネットワークと、前記NEを制御するOpSとを備えるファイル版数更新システムであって、前記NEおよび前記OpSは、前記ファイル版数が更新されるに際し、所定の版数生成論理を共有しており、前記OpSが、制御コマンドを前記NEに送信する場合に、制御対象となる前記NEに対し、当該NEのファイル版数を回答するように要求する版数提供コマンドを送信し、当該NEから当該NEのファイル版数を含む版数回答を受信する第1の共通コマンドインタフェース部と、前記受信した当該NEのファイル版数について、前記旧版または前記新版を判定するに際し、前記版数生成論理によるファイル版数の更新に対応した所定の版数判定論理を用い、前記新版のファイル版数および前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数を、前記新版と判定する版数判定処理部と、前記新版と判定された場合に、前記新版のファイル版数のNEまたは前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEに、前記制御コマンドを送信する第1の新版用コマンドインタフェース部と、を備え、前記新版のファイル版数のNEおよび前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEそれぞれが、前記OpSから前記版数提供コマンドを受信し、当該NEのファイル版数を含む版数回答を前記OpSに送信する第2の共通コマンドインタフェース部と、前記OpSから前記制御コマンドを受信し、その制御コマンドを実行させる第2の新版用コマンドインタフェース部と、を備えることを特徴とするファイル版数更新システムとした。
また、請求項3に記載の発明は、旧版のファイル版数のNEと新版のファイル版数のNEとで構成されるネットワークと、前記NEを制御するOpSとを備えるファイル版数更新システムのファイル版数更新方法であって、前記NEおよび前記OpSは、前記ファイル版数が更新されるに際し、所定の版数生成論理を共有しており、前記OpSが、制御コマンドを前記NEに送信する場合に、制御対象となる前記NEに対し、当該NEのファイル版数を回答するように要求する版数提供コマンドを送信するステップを実行し、前記新版のファイル版数のNEおよび前記新版のファイル版数が前記版数生成論理に基づき更新された新たなファイル版数のNEそれぞれが、前記OpSから前記版数提供コマンドを受信し、当該NEのファイル版数を含む版数回答を前記OpSに送信するステップを実行し、前記OpSが、当該NEから当該NEのファイル版数を含む版数回答を受信するステップと、前記受信した当該NEのファイル版数について、前記旧版または前記新版を判定するに際し、前記版数生成論理によるファイル版数の更新に対応した所定の版数判定論理を用い、前記新版のファイル版数および前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数を、前記新版と判定するステップと、前記新版と判定された場合に、前記新版のファイル版数のNEまたは前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEに、前記制御コマンドを送信するステップと、を実行し、前記新版のファイル版数のNEおよび前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEそれぞれが、前記OpSから前記制御コマンドを受信し、その制御コマンドを処理させるステップを実行することを特徴とするファイル版数更新方法とした。
このように、NEを制御するOpSが、制御コマンドをNEに送信する場合に、制御対象となるNEに対し版数提供コマンドを送信し、NEのファイル版数の回答を受信する。OpSは、ファイル版数の更新に対応した所定の版数判定論理に基づき、受信したファイル版数が新版か旧版かを判定するに際し、新版のファイル版数および新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数を、新版と判定し、新版用コマンドインタフェース部により、制御コマンドを制御対象のNEに送信する。
よって、NEのファイル版数更新時において、OpSとNEとの間で、ファイル版数提供コマンド以外の差分がない場合、NEのファイル版数の更新に対応したOpSの新たな開発をする必要をなくすことができる。
請求項2に記載の発明は、旧版のファイル版数のNEと新版のファイル版数のNEとで構成されるネットワークと、前記NEを制御するOpSとを備えるファイル版数更新システムであって、前記NEおよび前記OpSは、前記ファイル版数が更新されるに際し、所定の版数生成論理を共有しており、前記OpSが、前記ファイル版数の前記旧版または前記新版を判定するに際し、前記版数生成論理によるファイル版数の更新に対応し、前記新版のファイル版数および前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数を、前記新版と判定するための所定の版数判定論理が記憶されている記憶部と、制御コマンドを前記NEに送信する場合に、制御対象となる前記NEに対し、当該NEのファイル版数を回答するように要求する版数提供コマンドを送信し、当該NEから当該NEのファイル版数を含む版数回答を受信する第1の共通コマンドインタフェース部と、前記受信した当該NEのファイル版数について、前記所定の版数判定論理を参照し、前記新版のファイル版数および前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数を、前記新版と判定する版数判定処理部と、前記新版と判定された場合に、前記新版のファイル版数のNEまたは前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEに、前記制御コマンドを送信する第1の新版用コマンドインタフェース部と、を備え、前記新版のファイル版数のNEおよび前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEそれぞれが、前記OpSから前記版数提供コマンドを受信し、当該NEのファイル版数を含む版数回答を前記OpSに送信する第2の共通コマンドインタフェース部と、前記OpSから前記制御コマンドを受信し、その制御コマンドを実行させる第2の新版用コマンドインタフェース部と、を備えることを特徴とするファイル版数更新システムとした。
また、請求項4に記載の発明は、旧版のファイル版数のNEと新版のファイル版数のNEとで構成されるネットワークと、前記NEを制御するOpSとを備えるファイル版数更新システムのファイル版数更新方法であって、前記NEおよび前記OpSは、前記ファイル版数が更新されるに際し、所定の版数生成論理を共有しており、前記OpSが、前記ファイル版数の前記旧版または前記新版を判定するに際し、前記版数生成論理によるファイル版数の更新に対応し、前記新版のファイル版数および前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数を、前記新版と判定するための所定の版数判定論理が記憶されている記憶部を備えており、制御コマンドを前記NEに送信する場合に、制御対象となる前記NEに対し、当該NEのファイル版数を回答するように要求する版数提供コマンドを送信するステップを実行し、前記新版のファイル版数のNEおよび前記新版のファイル版数が前記版数生成論理に基づき更新された新たなファイル版数のNEそれぞれは、前記OpSから前記版数提供コマンドを受信し、当該NEのファイル版数を含む版数回答を前記OpSに送信するステップを実行し、前記OpSが、当該NEから当該NEのファイル版数を含む版数回答を受信するステップと、前記受信した当該NEのファイル版数について、前記所定の版数判定論理を参照し、前記新版のファイル版数および前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数を、前記新版と判定するステップと、前記新版と判定された場合に、前記新版のファイル版数のNEまたは前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEに、前記制御コマンドを送信するステップと、を実行し、前記新版のファイル版数のNEおよび前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEそれぞれが、前記OpSから前記制御コマンドを受信し、その制御コマンドを処理させるステップを実行することを特徴とするファイル版数更新方法とした。
このようにすることで、NEのファイル版数更新時において、OpSとNEとの間で、ファイル版数提供コマンド以外の差分がない場合、記憶部に記憶された版数判定論理を変更すればよく、NEのファイル版数の更新に対応したOpSの新たな開発をなくすことができる。
本発明によれば、NEのファイル版数更新時において、OpSとNEとの間のインタフェースに、ファイル版数提供コマンド以外の差分がない場合、OpSの新たなシステムファイルの開発を不要とすることができる。
本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システムの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る版数判定論理の生成方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システムが行う制御コマンドの処理の流れを示すシーケンス図である。 図1に示した本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システムのファイル版数更新前の具体例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システムが行うファイル版数更新前の制御コマンドの処理の一例を示すシーケンス図である。 図4に示した本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システムのファイル版数更新後の具体例を示している。 本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システムが行うファイル版数更新後の制御コマンドの処理の一例を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係るファイル版数更新システムの構成例(ファイル版数更新前)を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るファイル版数更新システムの構成例(ファイル版数更新後)を示す図である。 図1に示したファイル版数更新システムの第1の変形例であるファイル版数更新システムを示す図である。 図1に示したファイル版数更新システムの第2の変形例であるファイル版数更新システムを示す図である。 制御コマンドをOpSにより複数のNE(新版・旧版)へ投入する例を説明する図である。 従来技術において、制御コマンドを、新版・旧版それぞれに対応したNEに投入する際のシーケンスを示す図である。
次に、本発明を実施するための形態(以下、「本実施形態」という)におけるファイル版数更新システム等について説明する。
≪第1の実施形態≫
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システム100等について説明する。
<システム構成>
図1は、本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システム100の構成例を示す図である。図1に示すように、ファイル版数更新システム100は、OpS端末3に接続されたOpS10と、ネットワークを介して接続された複数のNE20(20A,20B)とを含んで構成される。
OpS10は、OpS端末3からの各NE20に対する制御情報を受け取り、各NE20のシステムファイルのファイル版数に対応したコマンドインタフェース部により、制御コマンドに変換して各NE20に送信する。なお、このOpS10に接続されるOpS端末3は、1つ以上であればよく、実装では数千台が接続される場合もある。
また、本実施形態に係るOpS10は、以下に説明する構成を備えることにより、NE20のシステムファイルのファイル版数が更新されたときでも、OpS10とNE20との間のインタフェースに、ファイル版数提供コマンド以外の差分がない場合、OpS10が既存のシステムファイルを用いてNE20に制御コマンドを送信できる。つまり、OpS10については、新たなシステムファイルの開発をせずに済むものである。
NE20は、ネットワークを構成する装置であり、例えば、交換機や、中継機、各種の制御装置等である。このNE20は、OpS10からの制御コマンドを受信し、その制御コマンドに基づき処理を実行した上で、その制御結果をOpS10に返信する。NE20は、システムファイルのファイル版数が旧版に対応しているNE20(20A)と、新版に対応しているNE20(20B)のどちらかの構成を備えるものであり、本実施形態においては、各NE20は、順次旧版から新版への更新処理が行われ、すべての旧版のNE20が新版に更新されてから、新たに開発されたさらに次の世代の新版のシステムファイル(つまり、さらに新版のファイル版数)に順次更新されることを想定する。なお、このNE20は、図1に示したようなNE20A,NE20Bの2台に限定されず、前記したように、数千から数万台が接続される場合もある。
次に、ファイル版数更新システム100を構成するOpS10およびNE20が備える機能について具体的に説明する。
(OpS)
本発明の第1の実施形態に係るOpS10について、図1を参照して説明する。本発明の第1の実施形態に係るOpS10は、制御部11、通信部12および記憶部13を備えるコンピュータにより実現される。
制御部11は、各NE20のシステムファイルのファイル版数に対応した制御コマンドを各NE20へ送信する等の処理全般を制御し、オペレータ用インタフェース部111と、共通コマンドインタフェース部(第1の共通コマンドインタフェース部)112と、旧版用コマンドインタフェース部113と、新版用コマンドインタフェース部(第1の新版用コマンドインタフェース部)114と、版数判定処理部115とを備える。
オペレータ用インタフェース部111は、OpS端末3から通信部12を介して、各NEへの制御情報を取得する。また、オペレータ用インタフェース部113は、各NE20から通信部12を介して受信した制御コマンドに基づく制御結果に関する情報を、OpS端末3に送信する。
共通コマンドインタフェース部(第1の共通コマンドインタフェース部)112は、オペレータ用インタフェース部111が、OpS端末3から制御情報を受信したことを契機として、制御対象のNE20に対し、版数提供コマンドを送信する。この版数提供コマンドは、各NE20が実装しているシステムファイルのファイル版数を返信するように要請するコマンドである。
また、共通コマンドインタフェース部112は、ファイル版数が付された版数回答メッセージを、制御対象のNE20から受信し、版数判定処理部115に引き渡す。
版数判定処理部115は、共通コマンドインタフェース部112が受け取った版数回答メッセージに付されたファイル版数の情報を取得し、後記する対応NE版数116および版数判定論理117に基づき、そのファイル版数の版数判定処理を行う。版数判定処理部115は、この版数判定処理により、取得したファイル版数が新版か旧版かの判定を行い、判定した新版、旧版に応じて、使用するコマンドインタフェース部を決定する。版数判定処理部115は、取得したファイル版数を、旧版と判定した場合には、旧版用コマンドインタフェース部113を用い、新版と判定した場合には、新版用コマンドインタフェース部114を用いることに決定する。
この版数判定処理部115は、この版数判定処理を、対応NE版数116および版数判定論理117に基づき行う。
対応NE版数116には、OpS10が処理可能であり(つまり、OpS10が対応済みであり)、版数判定処理部115が新版と判定する版数が格納される。例えば、NE20において、版数「0」と版数「1」のファイル版数が存在する場合に、版数「1」を新版と判定するのに用いられる。
また、版数判定論理117には、版数判定処理部115が、ファイル版数の旧版、新版を判定するための論理(ロジック)が格納される。この版数判定論理117の設定の仕方について、図2を参照して説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る版数判定論理117の生成方法を説明するための図である。
旧版の版数(旧版数)を「0」とした場合、所定の版数生成論理(例えば、「版数に“1”を加算」)を適用し、新版の版数(新版数)を「1」とする。版数判定論理117は、版数生成論理が適用されて生成された新版数に対し、その新版数を再度版数生成論理に適用して生成された次の新版数(新版数が更新された次の版数)について、旧版、新版を判定できる論理を意味する。図2の例では、例えば、「版数≧1ならば新版、それ以外は旧版」という論理を、版数生成論理によるファイル版数の更新に対応した所定の版数判定論理117として設定する。
なお、本実施形態におけるファイル版数更新システム100を構成するOpS10および各NE20のシステムファイルのファイル版数の生成は、この所定の版数生成論理に基づき行われる。
また、本実施形態において、版数、版数生成論理、および版数判定論理117に、数学的論理を用いる場合は、例えば、順序集合、半順序集合として定義される数も含み、数学的論理以外でも、文字集合(例えば、アイウエオの五十音順や、ABCのアルファベット順)、若しくは、記号を用いることが考えられる。つまり、版数、版数生成論理、および版数判定論理は数学的論理に限らず、何らかの論理により版数の順が設定されるものであればよい。
図1に戻り、旧版用コマンドインタフェース部113は、版数判定処理部115が、版数判定処理に基づき、旧版用コマンドインタフェース部113を使用すると決定した場合に、オペレータ用インタフェース部111が取得した制御情報を旧版用システムファイルに対応した制御コマンドに変換し、通信部12を介して制御対象のNE20(20A)に送信する。
新版用コマンドインタフェース部(第1の新版用コマンドインタフェース部)114は、版数判定処理部115が、版数判定処理に基づき、新版用コマンドインタフェース部114を使用すると決定した場合に、オペレータ用インタフェース部111が取得した制御情報を新版用システムファイルに対応した制御コマンドに変換し、通信部12を介して制御対象のNE20(20B)に送信する。
通信部12は、各NE20およびOpS端末3との間で情報の送受信をするための通信インタフェースにより構成される。
記憶部13は、RAM(Random Access Memory)や、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等の記憶媒体から構成される。OpS10をプログラム実行処理により実現する場合、記憶部13には、OpS10の制御部11の機能を実現するためのプログラムが格納される。そして、制御部11は、記憶部13に記憶されたプログラムを、不図示のCPU(Central Processing Unit)が、RAM等に展開し実行することで実現される。
(NE)
次に、本発明の第1の実施形態に係るNE20について、図1を参照して説明する。本発明の第1の実施形態に係るNE20は、ネットワークを構成する各種の装置であり、制御部21、通信部22および記憶部23を備えるコンピュータにより実現される。このNE20は、システムファイルのファイル版数が旧版に対応しているNE20(20A)と、新版に対応しているNE20(20B)とがあるが、基本的な構成は同じであるため、旧版に対応するNE20Aについて説明し、変更部分のみ、新版に対応するNE20Bについて説明する。
制御部21(21A)は、NE20(20A)が実行する処理の全般を制御し、共通コマンドインタフェース部211と、旧版用コマンドインタフェース部212と、旧版用コマンド処理部213とを含んで構成される。
共通コマンドインタフェース部211は、通信部22を介して、OpS10から版数提供コマンドを受信する。そして、共通コマンドインタフェース部211は、自身が実装しているシステムファイルのファイル版数(ここでは、「旧版」)を付した版数回答メッセージを、OpS10に送信する。
なお、新版に対応するNE20Bの共通コマンドインタフェース部(第2の共通コマンドインタフェース部)211は、ファイル版数(「新版」)を付した版数回答メッセージを、OpS10に送信する。
旧版用コマンドインタフェース部212は、ファイル版数が旧版のシステムファイルに対応したコマンドインタフェース部であり、通信部22を介して、OpS10から制御コマンドを受信し、受信した制御コマンドを、旧版用コマンド処理部213に引き渡す。そして、旧版用コマンドインタフェース部212は、旧版用コマンド処理部213が、制御した結果を、制御結果のメッセージとして、通信部22を介し、OpS10に送信する。
なお、新版に対応するNE20Bの新版用コマンドインタフェース部(第2の新版用コマンドインタフェース部)214は、ファイル版数が新版のシステムファイルに対応したコマンドインタフェース部であり、OpS10から受信した制御コマンドを、新版用コマンド処理部215に引き渡す。そして、新版用コマンドインタフェース部214は、その制御結果を、OpS10に送信する。
旧版用コマンド処理部213は、ファイル版数が旧版のシステムファイルに対応したコマンド処理部であり、取得した制御コマンドに基づく制御を実行する。
なお、新版用コマンド処理部215は、ファイル版数が新版のシステムファイルに対応したコマンド処理部であり、取得した制御コマンドに基づく制御を実行する。
通信部22は、OpS10との間で情報の送受信をするための通信インタフェースにより構成される。
記憶部23は、RAMや、HDD、フラッシュメモリ等の記憶媒体から構成される。NE20をプログラム実行処理により実現する場合、記憶部23には、NE20の制御部21の機能を実現するためのプログラムが格納される。そして、制御部21は、記憶部23に記憶されたプログラムを、不図示のCPUが、RAM等に展開し実行することで実現される。
<処理の流れ>
次に、図3を参照して、本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システム100の基本となる制御コマンドの処理の流れを説明する。その後に、ファイル版数が更新される場合の具体例を図4〜図7を参照して説明する。
(制御コマンドの処理の流れ)
図3は、本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システム100が行う制御コマンドの処理の流れを示すシーケンス図である。なお、図3以降のシーケンス図において、OpS端末3の記載を省略して説明する。
まず、OpS10のオペレータ用インタフェース部111は、OpS端末3からのNE20に対する制御情報を、通信部12を介して受信する。この制御情報の受信を契機に、OpS10の共通コマンドインタフェース部112が、制御対象となるNE20に対し、版数提供コマンドを送信する(ステップS101)。
続いて、NE20の共通コマンドインタフェース部211は、版数提供コマンドを受信すると、自身が実装しているシステムファイルのファイル版数(「旧版」または「新版」)を付した版数回答メッセージを、OpS10に送信する(ステップS102)。
次に、版数回答メッセージを受信した、OpS10の共通コマンドインタフェース部112は、その情報を版数判定処理部115に引き渡し、版数判定処理部115が版数判定処理を行う(ステップS103)。
この版数判定処理は、版数判定処理部115に組み込まれている対応NE版数116および版数判定論理117に基づいて行われる。なお、この版数判定処理の具体例については、図5および図7において説明する。
そして、版数判定処理部115は、この版数判定処理により、取得したファイル版数を旧版と判定した場合には、旧版用コマンドインタフェース部113を使用すると決定し、新版と判定した場合には、新版用コマンドインタフェース部114を使用すると決定する(ステップS104)。
続いて、ステップS104で決定した、旧版用コマンドインタフェース部113または新版用コマンドインタフェース部114が、制御コマンドを制御対象のNE20に送信する(ステップS105)。
NE20の旧版用コマンドインタフェース部212または新版用コマンドインタフェース部214は、制御コマンドを受信すると、それぞれのコマンド処理部(旧版用コマンド処理部213、新版用コマンド処理部215)に引き渡し、その制御結果を、旧版用コマンドインタフェース部212または新版用コマンドインタフェース部214がOpS10に送信する(ステップS106)。そして、制御結果を受信したOpS10のオペレータ用インタフェース部111は、その制御結果をOpS端末3に送信する。
(版数更新の具体例)
次に、NE20のファイル版数の更新がなされる前の制御コマンドの処理と、ファイル版数の更新後における制御コマンドの処理とについての具体例を、図4〜図7を参照して説明する。
〔NEのファイル版数更新前の処理〕
まず、図4および図5を参照して、ファイル版数の更新前における制御コマンドの処理について説明する。
図4は、図1に示した本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システム100のファイル版数更新前の具体例を示している。図4において、OpS10の対応NE版数116を版数「1」とし、版数判定論理117を「版数≧1ならば新版、それ以外は旧版」とし、NE20Aを旧版である版数「0」、NE20Bを新版である版数「1」とする。ここで、図1の旧版用コマンドインタフェース部113,212が、図4の版数「0」用コマンドインタフェース部118,216それぞれに相当し、図1の新版用コマンドインタフェース部114,214が、図4の版数「1」用コマンドインタフェース部119,218それぞれに相当し、図1の旧版用コマンド処理部213が、図4の版数「0」用コマンド処理部217に相当し、図1の新版用コマンド処理部215が、図4の版数「1」用コマンド処理部219に相当する。なお、図4以降のファイル版数更新システム100の構成図においては、特に必要のない限り、通信部12,22および記憶部13,23の記載を省略している。
図4に示す構成を備えるファイル版数更新システム100が行う制御コマンドの処理の流れを、図5を参照して説明する。図5は、本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システム100が行うファイル版数更新前の制御コマンドの処理の一例を示すシーケンス図である。なお、ここでは、OpS端末3の指示により、まず、NE20A(版数「0」)に対して制御コマンドが送信され、次に、NE20B(版数「1」)に対して制御コマンドが送信されるものとして説明する。
まず、OpS10のオペレータ用インタフェース部111は、OpS端末3からのNE20Aへの制御情報を、通信部12を介して受信する。この制御情報の受信を契機に、OpS10の共通コマンドインタフェース部112が、制御対象となるNE20Aに対し、版数提供コマンドを送信する(ステップS201)。
続いて、NE20Aの共通コマンドインタフェース部211は、版数提供コマンドを受信すると、自身が実装しているシステムファイルのファイル版数(版数「0」)を付した版数回答メッセージを、OpS10に送信する(ステップS202)。
次に、版数回答メッセージを受信した、OpS10の共通コマンドインタフェース部112は、その情報(版数「0」)を版数判定処理部115に引き渡し、版数判定処理部115が版数判定処理を行う(ステップS203)。
版数判定処理部115は、版数判定論理117として設定された「版数≧1ならば新版、それ以外は旧版」に基づき、版数の新版、旧版の判定を行う。ここでは、版数「0」であり、「0」≧1は偽となるため、版数判定処理部115は、旧版と判定する。
続いて、版数判定処理部115は、対応NE版数116に規定された新版(版数「1」)ではない旧版(版数「0」)に対応する版数「0」用コマンドインタフェース部118を使用すると決定する(ステップS204)。
そして、版数「0」用コマンドインタフェース部118が、制御コマンドを制御対象のNE20Aに送信する(ステップS205)。
NE20Aの版数「0」用コマンドインタフェース部216は、制御コマンドを受信すると、版数「0」用コマンド処理部217に引き渡し、その制御結果を、版数「0」用コマンドインタフェース部216がOpS10に送信する(ステップS206)。そして、制御結果を受信したOpS10のオペレータ用インタフェース部111は、その制御結果をOpS端末3に送信する。
次に、OpS10のオペレータ用インタフェース部111は、OpS端末3からのNE20Bへの制御情報を、通信部12を介して受信する。この制御情報の受信を契機に、OpS10の共通コマンドインタフェース部112が、制御対象となるNE20Bに対し、版数提供コマンドを送信する(ステップS207)。
続いて、NE20Bの共通コマンドインタフェース部211は、版数提供コマンドを受信すると、自身が実装しているシステムファイルのファイル版数(版数「1」)を付した版数回答メッセージを、OpS10に送信する(ステップS208)。
次に、版数回答メッセージを受信した、OpS10の共通コマンドインタフェース部112は、その情報(版数「1」)を版数判定処理部115に引き渡し、版数判定処理部115が版数判定処理を行う(ステップS209)。
版数判定処理部115は、版数判定論理117として設定された「版数≧1ならば新版、それ以外は旧版」に基づき、版数の新版、旧版の判定を行う。ここでは、版数「1」であり、「1」≧1は真となるため、版数判定処理部115は、新版と判定する。
続いて、版数判定処理部115は、対応NE版数116に規定された新版(版数「1」)に対応する版数「1」用コマンドインタフェース部119を使用すると決定する(ステップS210)。
そして、版数「1」用コマンドインタフェース部119が、制御コマンドを制御対象のNE20Bに送信する(ステップS211)。
NE20Bの版数「1」用コマンドインタフェース部218は、制御コマンドを受信すると、版数「1」用コマンド処理部219に引き渡し、その制御結果を、版数「1」用コマンドインタフェース部218がOpS10に送信する(ステップS212)。そして、制御結果を受信したOpS10のオペレータ用インタフェース部111は、その制御結果をOpS端末3に送信する。
〔NEのファイル版数更新後の処理〕
次に、NE20のシステムファイルが新たに開発され、前記した版数生成論理(「版数に“1”を加算」)に基づき、新たなファイル版数が「2」とされたものとする。ただし、このファイル版数「2」の新たなシステムファイルは、OpS10とNE20との間のインタフェースに、ファイル版数提供コマンド以外の差分はないとする。このような場合の本発明の第1の実施形態におけるファイル版数更新システム100の制御コマンドの処理の具体例を図6および図7を参照して説明する。
図6は、図4に示した本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システム100のファイル版数更新後の具体例を示している。この場合、本発明の第1の実施形態に係るOpS10では、新たにシステムファイルを開発しないため、OpS10の対応NE版数116は版数「1」のままであり、版数判定論理117も「版数≧1ならば新版、それ以外は旧版」のままである。一方、NE20Aは、版数が更新され版数「1」となり、版数「1」用コマンドインタフェース部(第2の新版用コマンドインタフェース部)218および版数「1」用コマンド処理部219を備える。また、NE20Bも、版数が更新され版数「2」となり、版数「2」用コマンド処理部220を備えるが、コマンドインタフェース部は、版数「1」用コマンドインタフェース部(第2の新版用コマンドインタフェース部)218のままである。これは、ファイル版数「2」の新たなシステムファイルは、OpS10とNE20との間のインタフェースに、ファイル版数提供コマンド以外の差分はないため、そのまま、版数「1」用コマンドインタフェース部218を使用できるからである。なお、図6においては、通信部12,22および記憶部13,23の記載を省略している。
図6に示す構成を備えるファイル版数更新システム100が行う制御コマンドの処理の流れを、図7を参照して説明する。図7は、本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システム100が行うファイル版数更新後の制御コマンドの処理の一例を示すシーケンス図である。なお、ここでは、OpS端末3の指示により、まず、NE20A(版数「1」)に対して制御コマンドが送信され、次に、NE20B(版数「2」)に対して制御コマンドが送信されるものとして説明する。
まず、OpS10のオペレータ用インタフェース部111は、OpS端末3からのNE20Aへの制御情報を、通信部12を介して受信する。この制御情報の受信を契機に、OpS10の共通コマンドインタフェース部112が、制御対象となるNE20Aに対し、版数提供コマンドを送信する(ステップS301)。
続いて、NE20Aの共通コマンドインタフェース部211は、版数提供コマンドを受信すると、自身が実装しているシステムファイルのファイル版数(版数「1」)を付した版数回答メッセージを、OpS10に送信する(ステップS302)。
次に、版数回答メッセージを受信した、OpS10の共通コマンドインタフェース部112は、その情報(版数「1」)を版数判定処理部115に引き渡し、版数判定処理部115が版数判定処理を行う(ステップS303)。
版数判定処理部115は、版数判定論理117として設定された「版数≧1ならば新版、それ以外は旧版」に基づき、版数の新版、旧版の判定を行う。ここでは、版数「1」であり、「1」≧1は真となるため、版数判定処理部115は、新版と判定する。
続いて、版数判定処理部115は、対応NE版数116に規定された新版(版数「1」)に対応する版数「1」用コマンドインタフェース部119を使用すると決定する(ステップS304)。
そして、版数「1」用コマンドインタフェース部119が、制御コマンドを制御対象のNE20Aに送信する(ステップS305)。
NE20Aの版数「1」用コマンドインタフェース部218は、制御コマンドを受信すると、版数「1」用コマンド処理部219に引き渡し、その制御結果を、版数「1」用コマンドインタフェース部218がOpS10に送信する(ステップS306)。そして、制御結果を受信したOpS10のオペレータ用インタフェース部111は、その制御結果をOpS端末3に送信する。
次に、OpS10のオペレータ用インタフェース部111は、OpS端末3からのNE20Bへの制御情報を、通信部12を介して受信する。この制御情報の受信を契機に、OpS10の共通コマンドインタフェース部112が、制御対象となるNE20Bに対し、版数提供コマンドを送信する(ステップS307)。
続いて、NE20Bの共通コマンドインタフェース部211は、版数提供コマンドを受信すると、自身が実装しているシステムファイルのファイル版数(版数「2」)を付した版数回答メッセージを、OpS10に送信する(ステップS308)。
次に、版数回答メッセージを受信した、OpS10の共通コマンドインタフェース部112は、その情報(版数「2」)を版数判定処理部115に引き渡し、版数判定処理部115が版数判定処理を行う(ステップS309)。
版数判定処理部115は、版数判定論理117として設定された「版数≧1ならば新版、それ以外は旧版」に基づき、版数の新版、旧版の判定を行う。ここでは、版数「2」であり、「2」≧1は真となるため、版数判定処理部115は、新版と判定する。
続いて、版数判定処理部115は、対応NE版数116に規定された新版(版数「1」)に対応する版数「1」用コマンドインタフェース部119を使用すると決定する(ステップS310)。
そして、版数「1」用コマンドインタフェース部119が、制御コマンドを制御対象のNE20Bに送信する(ステップS311)。
NE20Bの版数「1」用コマンドインタフェース部218は、制御コマンドを受信すると、版数「2」用コマンド処理部220に引き渡し、その制御結果を、版数「1」用コマンドインタフェース部218がOpS10に送信する(ステップS312)。そして、制御結果を受信したOpS10のオペレータ用インタフェース部111は、その制御結果をOpS端末3に送信する。
このように、本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システム100およびファイル版数更新方法によれば、NE20のファイル版数更新時において、OpS10とNE20との間のインタフェースに、ファイル版数提供コマンド以外の差分がない場合、具体的には、「版数提供コマンドに対する版数回答に付されるNEのファイル版数の値が、新版数になる」ことのみの差分の場合において、OpS10の新たなシステムファイルの開発を不要とすることができる。
≪第2の実施形態≫
次に、本発明の第2の実施形態に係るファイル版数更新システム100bについて説明する。
図8および図9は、本発明の第2の実施形態に係るファイル版数更新システム100bの構成例を示す図である。
図1に示した第1の実施形態に係るファイル版数更新システム100との違いは、図1においては、OpS10の版数判定処理部115に、対応NE版数116および版数判定論理117がプログラムとして格納されていたのに対し、図8および図9に示す第2の実施形態におけるOpS10では、記憶部13内に設定ファイル130が設けられ、その中に、対応NE版数116bおよび版数判定論理117bが格納されることである。それ以外は、図1(図1の具体例である図4および図6)と同一であるため説明を省略する。
本発明の第2の実施形態に係るファイル版数更新システム100bによれば、対応NE版数116bおよび版数判定論理117bが設定ファイル130に格納される。つまり、ファイル版数更新システム100bは、制御部11bを実現するOpS10のプログラムと、対応NE版数116bおよび版数判定論理117bとを分離する構成とする。これにより、対応NE版数116bや版数判定論理117bを変更する場合に、設定ファイル130を変更すればよく、OpS10のプログラムの開発は不要となる。
なお、OpS10は、その起動時あるいは、制御部11bを実現するプログラムを立ち上げる際に、版数判定処理部115が、設定ファイル130に格納された対応NE版数116bおよび版数判定論理117bを読み込む。したがって、ファイル版数更新システム100bの制御コマンドの処理は、本発明の第1の実施形態と同様である。
以下、本発明の第2の実施形態に係るファイル版数更新システム100bの版数判定処理について、具体例を示して説明する。
〔NEのファイル版数更新前の版数判定処理〕
NE20のファイル版数更新処理前においては、例えば、図8に示すように、設定ファイル130内に、対応NE版数116bが版数「1」、版数判定論理117bが、「版数=1ならば新版、それ以外は旧版」として設定されているものとする。
この場合、版数判定処理部115は、版数判定処理(図3のステップS103)において、NE20Aから、版数「0」を付した版数回答メッセージを受信すると、版数判定論理117b(「版数=1ならば新版、それ以外は旧版」)に基づき、次のような版数判定処理を行う。版数判定処理部115は、「0」=1が偽となるため、旧版と判定し、対応NE版数116bに規定された新版(版数「1」)ではない旧版(版数「0」)に対応する版数「0」用コマンドインタフェース部118を使用して、制御コマンドを対象となるNE20Aに送信する。
また、版数判定処理部115は、版数判定処理(図3のステップS103)において、NE20Bから、版数「1」を付した版数回答メッセージを受信すると、版数判定論理117b(「版数=1ならば新版、それ以外は旧版」)に基づき、次のような版数判定処理を行う。版数判定処理部115は、「1」=1が真となるため、対応NE版数116bに規定された新版(版数「1」)と判定し、版数「1」用コマンドインタフェース部119を使用して、制御コマンドを対象となるNE20Bに送信する。
〔NEのファイル版数更新後の版数判定処理〕
次に、図9に示すように、NE20のシステムファイルが新たに開発され、前記した版数生成論理(「版数に“1”を加算」)に基づき、新たなファイル版数「2」とされる。ただし、このファイル版数「2」の新たなシステムファイルは、OpS10とNE20との間のインタフェースに、ファイル版数提供コマンド以外の差分はないとする。
ここで、ファイル版数が更新されたことにより、NE20Aは、版数「1」となり、版数「1」用コマンドインタフェース部(第2の新版用コマンドインタフェース部)218および版数「1」用コマンド処理部219を備える。また、NE20Bも、版数が更新され版数「2」となり、版数「2」用コマンド処理部220を備えるが、コマンドインタフェース部は、版数「1」用コマンドインタフェース部(第2の新版用コマンドインタフェース部)218のままである。これは前記において説明したように、ファイル版数「2」の新たなシステムファイルは、ファイル版数提供コマンド以外の差分はないため、そのまま、版数「1」用コマンドインタフェース部218を使用できるからである。
そして、このファイル版数の更新に伴い、管理者等は、設定ファイル130に格納された、対応NE版数116を版数「1」,「2」に変更する。また、管理者等は、版数判定論理117を、例えば、「版数=1または版数=2ならば新版、それ以外は旧版」に変更する。
この場合、版数判定処理部115は、版数判定処理(図3のステップS103)において、NE20Aから、版数「1」を付した版数回答メッセージを受信すると、版数判定論理117b(版数=2または版数=1ならば新版、それ以外は旧版)に基づき、次のような版数判定処理を行う。版数判定処理部115は、「1」=1が真となるため、対応NE版数116bに規定された新版(版数「1」)と判定し、版数「1」用コマンドインタフェース部119を使用して、制御コマンドを対象となるNE20Aに送信する。
また、版数判定処理部115は、版数判定処理(図3のステップS103)において、NE20Bから、版数「2」を付した版数回答メッセージを受信すると、版数判定論理117b(版数=2または版数=1ならば新版、それ以外は旧版)に基づき、次のような版数判定処理を行う。版数判定処理部115は、「2」=2が真となるため、対応NE版数116bに規定された新版(版数「2」)と判定し、新版用のコマンドインタフェース部である版数「1」用コマンドインタフェース部119を使用して、制御コマンドを対象となるNE20Bに送信する。
このようにすることで、本発明の第2の実施形態に係るファイル版数更新システム100bおよびファイル版数更新方法によれば、対応NE版数116bや版数判定論理117bを変更する場合に、設定ファイル130を変更すればよく、OpS10の新たなシステムファイルの開発は不要となる。
≪変形例≫
次に、本発明の第1の実施形態に係るファイル版数更新システム100の変形例について説明する。
<第1の変形例>
図10は、図1に示したファイル版数更新システム100の第1の変形例であるファイル版数更新システム100cを示す図である。
図1に示したファイル版数更新システム100との違いは、OpS10において、オペレータ用インタフェース部111を独立した制御装置30(30A)とし、分離して構成したことである。
前記したように、OpS端末3は、数千台接続される場合が想定される。そのような場合に、オペレータ用インタフェース部111に負荷が非常に高くかかることがあるため、独立した装置として構成することで、他のOpS10の機能への影響を抑えることができる。
<第2の変形例>
図11は、図1に示したファイル版数更新システム100の第2の変形例であるファイル版数更新システム100dを示す図である。
図1に示したファイル版数更新システム100との違いは、OpS10において、版数判定処理部115を独立した制御装置30(30D)とし、分離して構成したことである。
このようにすることにより、NE20のファイル版数の更新に際して、OpS10とNE20との間のインタフェースに、NE20のファイル版数提供コマンド以外の差分がない場合、図11の版数判定処理部115を備えた制御装置30Dのみを変更すればよい。したがって、制御装置30Cに備わる、オペレータ用インタフェース部111、共通コマンドインタフェース部112、旧版用コマンドインタフェース部113および新版用コマンドインタフェース部114において新たなファイル版数に対応した開発を行わないで済むことができる。
1,10 OpS
2,20 NE
3 OpS端末
11,21 制御部
12,22 通信部
13,23 記憶部
30 制御装置
100 ファイル版数更新システム
111 オペレータ用インタフェース部
112,211 共通コマンドインタフェース部
113,212 旧版用コマンドインタフェース部
(118,216 版数「0」用コマンドインタフェース部)
114,214 新版用コマンドインタフェース部
(119,218 版数「1」用コマンドインタフェース部)
115 版数判定処理部
116 対応NE版数
117 版数判定論理
130 設定ファイル
213 旧版用コマンド処理部
(217 版数「0」用コマンド処理部)
215 新版用コマンド処理部
(219 版数「1」用コマンド処理部)
220 版数「2」用コマンド処理部

Claims (4)

  1. 旧版のファイル版数のNE(Network Element)と新版のファイル版数のNEとで構成されるネットワークと、前記NEを制御するOpSとを備えるファイル版数更新システムであって、
    前記NEおよび前記OpSは、前記ファイル版数が更新されるに際し、所定の版数生成論理を共有しており、
    前記OpSは、
    制御コマンドを前記NEに送信する場合に、制御対象となる前記NEに対し、当該NEのファイル版数を回答するように要求する版数提供コマンドを送信し、当該NEから当該NEのファイル版数を含む版数回答を受信する第1の共通コマンドインタフェース部と、
    前記受信した当該NEのファイル版数について、前記旧版または前記新版を判定するに際し、前記版数生成論理によるファイル版数の更新に対応した所定の版数判定論理を用い、前記新版のファイル版数および前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数を、前記新版と判定する版数判定処理部と、
    前記新版と判定された場合に、前記新版のファイル版数のNEまたは前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEに、前記制御コマンドを送信する第1の新版用コマンドインタフェース部と、を備え、
    前記新版のファイル版数のNEおよび前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEそれぞれは、
    前記OpSから前記版数提供コマンドを受信し、当該NEのファイル版数を含む版数回答を前記OpSに送信する第2の共通コマンドインタフェース部と、
    前記OpSから前記制御コマンドを受信し、その制御コマンドを実行させる第2の新版用コマンドインタフェース部と、を備えること
    を特徴とするファイル版数更新システム。
  2. 旧版のファイル版数のNEと新版のファイル版数のNEとで構成されるネットワークと、前記NEを制御するOpSとを備えるファイル版数更新システムであって、
    前記NEおよび前記OpSは、前記ファイル版数が更新されるに際し、所定の版数生成論理を共有しており、
    前記OpSは、
    前記ファイル版数の前記旧版または前記新版を判定するに際し、前記版数生成論理によるファイル版数の更新に対応し、前記新版のファイル版数および前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数を、前記新版と判定するための所定の版数判定論理が記憶されている記憶部と、
    制御コマンドを前記NEに送信する場合に、制御対象となる前記NEに対し、当該NEのファイル版数を回答するように要求する版数提供コマンドを送信し、当該NEから当該NEのファイル版数を含む版数回答を受信する第1の共通コマンドインタフェース部と、
    前記受信した当該NEのファイル版数について、前記所定の版数判定論理を参照し、前記新版のファイル版数および前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数を、前記新版と判定する版数判定処理部と、
    前記新版と判定された場合に、前記新版のファイル版数のNEまたは前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEに、前記制御コマンドを送信する第1の新版用コマンドインタフェース部と、を備え、
    前記新版のファイル版数のNEおよび前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEそれぞれは、
    前記OpSから前記版数提供コマンドを受信し、当該NEのファイル版数を含む版数回答を前記OpSに送信する第2の共通コマンドインタフェース部と、
    前記OpSから前記制御コマンドを受信し、その制御コマンドを実行させる第2の新版用コマンドインタフェース部と、を備えること
    を特徴とするファイル版数更新システム。
  3. 旧版のファイル版数のNEと新版のファイル版数のNEとで構成されるネットワークと、前記NEを制御するOpSとを備えるファイル版数更新システムのファイル版数更新方法であって、
    前記NEおよび前記OpSは、前記ファイル版数が更新されるに際し、所定の版数生成論理を共有しており、
    前記OpSは、
    制御コマンドを前記NEに送信する場合に、制御対象となる前記NEに対し、当該NEのファイル版数を回答するように要求する版数提供コマンドを送信するステップを実行し、
    前記新版のファイル版数のNEおよび前記新版のファイル版数が前記版数生成論理に基づき更新された新たなファイル版数のNEそれぞれは、
    前記OpSから前記版数提供コマンドを受信し、当該NEのファイル版数を含む版数回答を前記OpSに送信するステップを実行し、
    前記OpSは、
    当該NEから当該NEのファイル版数を含む版数回答を受信するステップと、
    前記受信した当該NEのファイル版数について、前記旧版または前記新版を判定するに際し、前記版数生成論理によるファイル版数の更新に対応した所定の版数判定論理を用い、前記新版のファイル版数および前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数を、前記新版と判定するステップと、
    前記新版と判定された場合に、前記新版のファイル版数のNEまたは前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEに、前記制御コマンドを送信するステップと、を実行し、
    前記新版のファイル版数のNEおよび前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEそれぞれは、
    前記OpSから前記制御コマンドを受信し、その制御コマンドを処理させるステップを実行すること
    を特徴とするファイル版数更新方法。
  4. 旧版のファイル版数のNEと新版のファイル版数のNEとで構成されるネットワークと、前記NEを制御するOpSとを備えるファイル版数更新システムのファイル版数更新方法であって、
    前記NEおよび前記OpSは、前記ファイル版数が更新されるに際し、所定の版数生成論理を共有しており、
    前記OpSは、
    前記ファイル版数の前記旧版または前記新版を判定するに際し、前記版数生成論理によるファイル版数の更新に対応し、前記新版のファイル版数および前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数を、前記新版と判定するための所定の版数判定論理が記憶されている記憶部を備えており、
    制御コマンドを前記NEに送信する場合に、制御対象となる前記NEに対し、当該NEのファイル版数を回答するように要求する版数提供コマンドを送信するステップを実行し、
    前記新版のファイル版数のNEおよび前記新版のファイル版数が前記版数生成論理に基づき更新された新たなファイル版数のNEそれぞれは、
    前記OpSから前記版数提供コマンドを受信し、当該NEのファイル版数を含む版数回答を前記OpSに送信するステップを実行し、
    前記OpSは、
    当該NEから当該NEのファイル版数を含む版数回答を受信するステップと、
    前記受信した当該NEのファイル版数について、前記所定の版数判定論理を参照し、前記新版のファイル版数および前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数を、前記新版と判定するステップと、
    前記新版と判定された場合に、前記新版のファイル版数のNEまたは前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEに、前記制御コマンドを送信するステップと、を実行し、
    前記新版のファイル版数のNEおよび前記新版のファイル版数が更新された新たなファイル版数のNEそれぞれは、
    前記OpSから前記制御コマンドを受信し、その制御コマンドを処理させるステップを実行すること
    を特徴とするファイル版数更新方法。
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