JP2013152327A - 表示装置 - Google Patents

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【課題】複数行に渡って1つの情報を表示するとき、情報の視認性が高い表示装置を提供すること。
【解決手段】
複数のドットがマトリクス状に配置されて1つのパートが構成され、複数のパートによって1行の表示ラインが構成され、表示ラインが複数行配置される表示装置において、上行のパートを構成するドットと、下行のパートを構成するドットとが、縦のドットの配置方向に1直線上に並ぶように配置される。この結果、オーディオのレベルメーターや、フォルダの分岐バーや、スクロールバー等が2行以上のパートによって1直線に表示可能となり、視認性が向上する。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報を表示するための表示装置に関する。
従来より、オーディオ装置等の電子機器において蛍光表示管(以下、FLディスプレイという。)が表示装置として使用されている。オーディオ装置におけるFLディスプレイは、一般にはオーディオ装置のフロントパネルに設置され、オーディオ装置内に挿入されるCD、DVD、MD等に記憶されるコンテンツのリストや、コンテンツの再生状態(再生カウンタや、曲名など)を表示する。
図14及び図15は、従来のドットマトリクス形式のFLディスプレイを示す。ドットマトリクス形式のFLディスプレイは、複数のドットをマトリクス状に並べて配置し、1つの文字表示部を形成する。図14のFLディスプレイは2行で構成されており、1行に14文字表示できる。以下では、各文字を表示する部分をパートという。各パートには通し番号が割り振られ、1行目の左から順に、パート1、パート2・・・が配置される。各パートは、発光する複数のドットで構成され、1つのパートに横5ドット、縦7ドットの計35ドットが含まれる。図14においてFLディスプレイを正面から見たときの右方向をxの正方向、上方向をyの正方向としたとき、各ドットは上、または下のドットに対してy軸に対し角度θ傾斜して配置される。ドットがy軸に対して傾斜して配置されることにより、文字が斜めに表示される。なお、以下ではy方向に対して角度θだけ傾いた方向を、yθ方向という。
図15は図14のFLディスプレイのパートを拡大した図を示す。図15に示されるように、1行目のパート1の最下段のドットAと、2段目のパート15の最上段のドットBとがx方向に距離aずれて配置される。1行目及び2行目の対応するパート(パート1とパート15、パート2とパート16等)の各ドットはx方向に距離aずれて配置される。この結果、1行目のパートと2行目のパートとに文字を表示したとき、1行目と2行目とのドットがyθ方向において1直線上に並ばないので、1行目と2行目との文字がx方向にずれて表示され、視認性が高くなる。
ところで、1行目のパートと、2行目のパートとの2つのパートに渡って1つの文字や記号等を表示するとき、1、2行目のドットがx方向に距離aずれていることによって視認性が悪くなる場合がある。例えば、オーディオ装置のFLディスプレイに、フォルダの分岐バー、オーディオレベルメータ、またはスクロールバー等を表示するとき、1行目と2行目とのパートに渡って1つの状態を表示するので、1行目及び2行目のドットがずれている場合、視認性が低下してしまう。
図16は、MDやDVD等に記憶されるアルバムリストと、選択されているアルバムの全リストにおける位置とを示すスクロールバーを示す。スクロールバーは、パソコンのエディタ等で表示されるスクロールバーと同様の機能を有する。
図17は、図16をFLディスプレイに表示した状態を示す。パート1とパート15とによって分岐バーが構成され、パート2〜6及びパート16〜20によって文字列「ALBUM」が構成される。なお、ALBUM以降の文字列は省略する。パート14と28とによってスクロールバーが構成される。図17の分岐バー及びスクロールバーを構成するドットは、1直線上に配置されるべきであるが、1行目のドットと、2行目とのドットとがx方向に距離aだけずれて配置されているので、ドットが1直線に並ばず、視認性が悪い。
特開2007−164101号公報には、4色の表示ドットを2行にわたって2つずつ配置して1画素を形成し、表示ドットが隣接行間において1/2表示ドットだけ行方向にずらすことで、縦縞が発生することを抑制することが記載されている。
特開平6−274121号公報には、線の太さが表示する位置に左右されず、文字表示の品質を向上させることが記載されている。
特開2007−164101号公報 特開平6−274121号
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ドットマトリクス形状のFLディスプレイに情報を表示するとき、情報の視認性が高い表示装置を提供することである。
本発明の好ましい実施形態による表示装置は、複数の表示ドットがマトリクス上に配置されて1つのパートが構成され、複数の前記パートが横方向に複数配置されることによって1行の表示ラインが形成され、2行以上の前記表示ラインによって構成される表示装置であって、前記パートにおいて前記ドットが行方向、及び行方向に垂直な方向である縦方向にそれぞれ等間隔に配置され、前記パートにおける同一列の各ドットの左上の頂点を結んだ線分が、前記縦方向に対して一定の角度になるように前記ドットが傾斜して配置され、各前記パートが横方向に等間隔に配置され、上下方向に隣合う行において、上行に位置する前記パートの前記ドットと、下行に位置する同一列の前記パートの前記ドットとが、縦のドットの配置方向に1直線上に並ぶように配置される。
複数のドットがマトリクス状に配置されて1つのパートが構成され、複数のパートによって1行の表示ラインが構成され、表示ラインが複数行配置される表示装置において、上行のパートを構成するドットと、下行のパートを構成するドットとが、縦のドットの配置方向に1直線上に並ぶように配置される。この結果、オーディオのレベルメーターや、フォルダの分岐バーや、スクロールバー等が2行以上のパートのドットによって連続的に表示可能となり、視認性が向上する。
好ましい実施形態においては、隣合う行において、上行の左端の前記パートの前記ドットと、下行の左端の前記パートの前記ドットとが、縦の前記ドットの配置方向に1直線上に並ぶように配置され、 下行の左端の前記パートと、下行の左端の前記パートの右隣の前記パートとの間隔が、前記上行の各前記パートの間隔よりも、前記ドットの横方向の長さより小さい範囲内で広く設定され、下行の左から2番目以降の前記パート毎の間隔が、上行の前記パート毎の間隔と等しい。
表示装置の左端のパートのドットが縦のドットの配置方向に1直線上に並び、その他のパートのドットが、縦のドットの配置方向に1直線上に並ばないように配置されるので、左端の複数行のパートによって情報を連続的に表示でき、かつ、両端以外のパートにおいて文字を表示したとき、上下行の文字が横方向にずれて表示されるので、視認性がよい。
隣合う行において、前記下行の右端の前記パートの前記ドットと、上行の前記右端の前記パートの前記ドットとが、縦の前記ドットの配置方向に1直線上に並ぶように、上行の右端の前記パートの左下の前記ドットの左下の頂点と、下行の右端の前記パートの左上の前記ドットの左上の頂点との距離が設定される。
右端のパートのドットが縦の前記ドットの配置方向に1直線上に並ぶように配置されるので、両端の複数行のパートによって情報を連続的に表示でき、かつ、両端以外のパートにおいて文字を表示したとき、上下行の文字が横方向にずれて表示されるので、視認性がよい。
本発明の別の好ましい実施形態による表示装置は、隣合う行において、上行の左端の前記パートの前記ドットと、下行の左端の前記パートの前記ドットとが、縦の前記ドットの配置方向に1直線上に並ぶように配置され、上行の右端の前記パートの前記ドットと、下行の右端の前記パートの前記ドットとが、縦の前記ドットの配置方向に1直線上に並ぶように配置され、下行の各前記パートの間隔が、(s’− s)/(N−1)だけ、前記上行の前記パート毎の間隔よりも広く設定される、請求項1に記載の表示装置。ただし、s’は、前記上行の右端の前記パートの左下の前記ドットの左下の頂点と前記下行の右端の前記パートの左上の前記ドットの左上の頂点との横方向の距離である。sは、前記上行の左端の前記パートの左下の前記ドットの左下の頂点と前記下行の左端の前記パートの左上の前記ドットの左上の頂点との横方向の距離である。Nは、下行に配置されるパート数である。
下行のパート毎の間隔が等間隔に設定されるので、パートの配置のバランスが向上し、文字列を等間隔に表示できる。
本発明の別の好ましい実施形態による表示装置は、前記パートにおける各前記ドットの縦方向の間隔と同一の間隔を隔てて、上行の前記パートと、下行の前記パートとの間に、前記上行の前記パートと、前記下行の前記パートとが連続するように前記ドットが配置される。
上行のパートと、下行のパートの間に、ドットが各パートの縦方向のドット間隔と同一の間隔を空けて補完的に配置されるので、複数行に渡って連続的に情報を表示できる。
本発明の別の好ましい実施形態による表示装置は、下行の前記左端の前記パートの左端の列の前記ドットが、上行の左端の前記パートの2列目以降のドット列と、縦のドットの配置方向に1直線上に並ぶように配置される。
上行の文字の表示開始位置と、下行の文字の表示開始位置とが1ドット以上、横方向にずれるので、上行に表示される文字と下行に表示される文字とが分離して認識されやすい。
ドットマトリクス形状のFLディスプレイに情報を表示するとき、情報の視認性が高い表示装置を提供できる。
本発明の好ましい実施形態による機器のブロック図である。 本発明の好ましい実施形態によるパートの拡大図である。 FLディスプレイのパートの配置図である。 FLディスプレイのパートの配置図である。 FLディスプレイの表示例である。 FLディスプレイの表示例である。 FLディスプレイのパートの配置図である。 FLディスプレイの表示例である。 FLディスプレイの表示例である。 FLディスプレイのパートの配置図である。 FLディスプレイの表示例である。 FLディスプレイのパートの配置図である。 FLディスプレイの表示例である。 従来のFLディスプレイである。 従来のFLディスプレイである。 アルバムリストの模式図である。 従来のFLディスプレイである。
以下、本発明の好ましい実施形態による表示装置について、図面を参照して具体的に説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。
図1は、本発明の好ましい実施形態によるオーディオ装置のブロック図である。オーディオ装置は、例えば、CDプレーヤ、MDプレーヤ、DVDプレーヤ、HDDプレーヤ、AVアンプ、AVレシーバ等である。
オーディオ装置100は、制御部11、メモリ12、再生部13、DSP14、DAC15、増幅部16、及び表示部17を備える。制御部11はメモリ12に格納されたプログラムを実行することによりオーディオ装置100全体を制御するものであり、例えばマイコンやCPUである。メモリ12は、オーディオ装置100の設定内容などを保持するものであり、例えばROMやRAMである。再生部13は、オーディオ装置100に挿入されるディスクなどを再生するものであり、例えばCD・DVD、MD再生部である。
DSP14は、デジタル信号処理部であり、再生部13がCD・DVD等から取得するデジタル音声信号に音場処理等を実行する。DAC15はデジタルーアナログ変換部であり、DSP14によって処理されたデジタル信号をアナログ信号に変換する。増幅部16は、DAC15によって出力されるアナログ信号を増幅し、オーディオ装置100に接続されるスピーカー18に出力する。
表示部17はFLディスプレイであり、オーディオ装置100の再生情報や、CD等の楽曲リスト等を表示する。
以上の構成を備えるオーディオ装置100の表示部17は、FLディスプレイのパートのドットがyθ方向に1直線上に並ぶように配置されるので、両端のパートに分岐バーやスクロールバーやレベルメータを表示したとき、視認性が向上する。
[実施形態1]
以下、本発明の第1の実施形態におけるFLディスプレイについて説明する。本実施形態によると、1行目と2行目の各ドットがyθ方向に1直線上に並ぶように配置される。
図2は、FLディスプレイのパートの拡大図を示し、図3は、パート1、14、15、及び28の拡大図を示す。図2に示されるように、パートは、横5ドット、縦7ドットで構成され、ドットの横の長さはdであり、各ドットについて同一である。また、x方向の隣り合うドットのx方向の間隔はrであり、パート内において各ドット間の間隔はすべて同一である。なお、パートを構成するドットの数は、これに限られず、例えば、横と縦のドット数が同じであってもよいし、横のドット数が縦のドット数よりも多くてもよい。また、図2のドットの形状は平行四辺形としたが、これに限られるものではなく、正方形等であってもよい。1つのパートのx方向の長さDは、以下の式で表される。
D=d×n+(n−1)×r (nは1つのパートを構成する横ドット数) −(1)
なお、図2の場合、nは5である。図3において、パート1の最下段の左端のドットAの左下の頂点と、パート15の最上段の左端のドットBの左上の頂点との間のx方向の距離をsとすると、sは以下の式で示される。
s=k×(d+r) (kは0以上、(1パート内の横ドット数−1)以下の自然数) −(2)
2行目のパートの各ドットを1行目のパートの各ドットに対して(2)式で示される距離だけx方向にずらして配置することにより、上行のパート1のドットCの列と下行のパート15のドットBの列とがyθ方向に1直線上に並ぶ。なお、図3はkが1の場合を示す。例えば、kが0の場合、ドットAの列とドットBの列とがyθ方向に1直線上に並び、kが1の場合、ドットCの列とドットBの列とが1直線上に並び、kが2の場合、ドットFの列とドットBの列とが1直線上に並ぶ。
図4は、本実施形態におけるFLディスプレイの各パートの配置関係を示す。図4のFLディスプレイは、1行がN個のパートで構成される。
本実施形態では、1行目及び2行目の各パート間の距離はすべてRであるので、1行目と2行目とのパートのドットのずれはすべてsである。従って、1行目と2行目の各パートのドットはyθ方向に1直線上に並ぶ。図5は、本実施形態の具体的な表示例を示す。1行目と2行目のドットがyθ方向に1直線上に並ぶので、分岐バー及びカーソルバーの視認性が高い。
ところで、分岐バーやカーソルバーを表示する場合、2行にわたってドットをyθ方向に1直線上に配置することで視認性が向上するが、一般的な文字を複数の行に表示するとき、1行目の文字を構成するドットと、2行目の文字を構成するドットとがyθ方向に1直線上に並ぶと、視認性が悪くなる。
図6は、実施形態1のFLディスプレイにダイアクリティカルマークを含む文字を表示する例を示す。ダイアクリティカルマークは、ウムラウト、ダブルアキュート、トレマ、アクセント等である。図6の1行目は左から、eのサーカムフレックス付文字、大文字のファイ、小文字のファイを表示し、2行目は左から、eのウムラウト付文字、Uのハーチェク付文字、uのグレイヴアクセント付文字を表示する。実施形態1のFLディスプレイにおいてダイアクリティカルマークを含む文字が上下の行に並ぶことによって、1行目の文字の下部のドットと2行目の文字のダイアクリティカルマークを構成するドットとが結合して見えてしまい、視認性が悪い。
[実施形態2]
図7は、実施形態2によるFLディスプレイのパートごとの配置関係を示す。本実施形態によると、1行目及び2行目の両端パート以外のパートのドットがx方向に一定量、ずれて配置される。
図7の1行目のパート1と2行目のパートN+1とのx方向のドットのずれ量は、実施形態1と同様にs(=k×(d+r))であるので、パート1とパートN+1との各ドットはyθ方向に1直線上に並ぶ。また、1行目の右端のパートNと2行目の右端のパート2Nとのx方向のずれ量s’は、k’×(d+r)であるので、パートNとパート2Nとの各ドットがyθ方向に1直線上に並ぶ。s’は、2行目のパート2N−1の右上のドットEの右上の頂点と、パート2Nの左上のドットDの左上の頂点とのx方向の距離である。k’は1以上の正数である。図7はkが1であり、k’が2の場合を示す。なお、k’はkよりも1以上大きい値である。
2行目の左端のパートN+1の右下の頂点と、パートN+1の右隣のパートN+2の左下の頂点とのx方向の距離R’は、R+αである。なお、αは、0<α<dを満たす整数値または少数値である。パートN+1とパートN+2との距離が1行目のパート間の距離Rよりもαだけ大きいので、パート2のドットFの列とパートN+2のドットGの列とがx方向にαだけずれる。すなわち、1行目と2行目との両端以外の対応するパートのドットが距離αだけx方向にずれて配置される。
図8は、実施形態2における具体的な文字表示を示す。パート1とパート15、及び、パート14とパート28はドットがyθ方向に1直線上に並ぶので、分岐バーやカーソルバーを構成するドットがyθ方向にそろって表示され、両端以外の各パートのドットはx方向に距離αずれるので、1行目の「ALBUM」と2行目の「ALBUM」の文字がずれて表示され、視認性が高い。
図9は、実施形態2におけるダイアクリティカルマークを含む文字表示を示す。図9では、2行目の文字のダイアクリティカルマークを構成するドットと、1行目の文字を構成するドットとが距離αずれて表示されるので、1行目の文字と2行目の文字とを分離して認識可能となる。なお、左端のパートや右端のパートのドットのみがyθ方向に1直線に並ぶように配置してもよい。
以上の実施形態2によると、1行目及び2行目の両端のパート、または片方の端の各ドットがyθ方向に1直線上に並び、その他のパートのドットは一定距離だけx方向にずれて配置されるので、表示文字が認識しやすい。
[実施形態3]
図10は、実施形態3におけるFLディスプレイにおけるパートの配置関係を示す。本実施形態では、1行目と2行目との両端のパートのドット(ドットAとドットB、ドットHとドットI等)の列はyθ方向に1直線上に並ぶ。2行目における各パート間の距離はすべて一定であり、各パート間の距離R’は、以下の式で表される。なお、s’は、1行目のパートNの左下のドットGの左下の頂点と、2行目のパート2Nの左上のドットIの左上の頂点とのx方向の距離である。
R’= R+(s’−s)/(N−1) −(3)
ただし、s’= (k+1)×(d+r) (k>=0)
1行目の各パートの間隔Rに比べ、2行目の各パートの間隔R’は、(s’−s)/(N−1)だけ広いので、両端以外の1行目と2行目のパートのドットがyθ方向において1直線上に並ばない。なお、2行目の各パートの間隔は、すべてR’で同一である。例えば、ドットCとドットDとはx方向に(s’
−s)/(N−1)だけずれ、ドットEとドットFとは、x方向に2×(s’−s)/(N−1)だけずれる。すなわち、右のパートほど1行目のパートのドットと2行目のパートのドットとのずれ幅が大きくなる。
図11は、実施形態3における表示の具体例を示す。両端のパートによって表示される分岐バー及びスクロールバーがyθ方向に1直線に並び、その内側のパートの文字は、x方向にずれて表示されるので、視認性がよい。また、ダイアクリティカルマークが表示されるときも、実施形態2で説明した通り、1行目と2行目との文字がずれて表示されるので、視認性がよい。
以上の実施形態3によると、1行目及び2行目の両端のパートの各ドットがyθ方向に1直線上に並び、その他のパートのドットはx方向にずれて配置されるので、表示文字が認識しやすい。また、2行目の各パート間の距離が一定であるので、2行目のパートの配置のバランスがよい。
[実施形態4]
図12は、実施形態4のFLディスプレイにおける1行目のパート及び2行目のパートの配置関係を示す。本実施形態によると、1行目と2行目のパートとの間にドットが補完されるので、1行目と2行目とのパートによって連続的に情報を表示することができる。
図12の1行目のパートの左下のドットAの底辺と、2行目のパートのドットBの上辺とのy方向の距離Hは、以下の式で表される。
H = n×h +(n+1)×r2 −(4)
ここで、hはドットのy方向の高さを示し、r2は、各ドットのy方向の間隔を示す。
nは、1行目のパートと2行目のパートとの間に挿入するドットのy方向の行数である。
図12の例では、nは2であり、1行目のパートと2行目のパートとの間に2行のドットが挿入されている。ADD1〜ADD8の8つのドットによって、1行目のパートと2行目のパートとによって1つの文字や記号等を連続的に表示できる。なお、1行目と2行目との間に挿入するドットの行数は2行以下であってもよいし、2行よりも多くてもよい。また、ドットは、両端のパートの間に挿入されてもよいし、片方の端のパートの間にのみ挿入されてもよいし、それら以外のパートの間に挿入されてもよい。
図13は、パート1とパート15との間にドットを挿入したときの表示例を示す。図13の左端のパート1とパート15によって、オーディオレベルバーが表示されている。ドットが追加されることによって、レベルバーが連続的に表示可能となり、視認性が向上する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。FLディスプレイの各ドットは、yθ方向ではなく、y方向に配置されてもよい。FLディスプレイの行数は2行よりも多くてもよい。各ドットは任意の四角形でもよいし、四角形以外の形状でもよい。
本発明は、AVアンプ、TV等の機器に好適に採用され得る。
100 オーディオ装置
11 制御部
12 メモリ
13 再生部
14 DSP
15 DAC
16 増幅部
17 表示部
18 スピーカー

Claims (6)

  1. 複数のドットがマトリクス上に配置されて1つのパートが構成され、1つ以上の前記パートが横方向に配置されることによって1行の表示ラインが形成され、2行以上の前記表示ラインによって構成される表示装置であって、
    前記パートにおいて前記ドットが横方向に等間隔に配置され、
    前記パートにおいて同一列の各ドットの左上の頂点を結んだ線分が、前記横方向に垂直な方向である縦方向に対して一定の角度になるように前記ドットが傾斜して配置され、
    各前記パートが横方向に等間隔に配置され、
    隣合う行において、上行に位置する前記パートの前記ドットと、下行に位置する前記パートの前記ドットとが、縦の前記ドットの配置方向に1直線上に並ぶように配置される、表示装置。
  2. 隣合う行において、上行の左端の前記パートの前記ドットと、下行の左端の前記パートの前記ドットとが、縦の前記ドットの配置方向に1直線上に並ぶように配置され、
    下行の左端の前記パートと、下行の左端の前記パートの右隣の前記パートとの間隔が、前記上行の各前記パートの間隔よりも、前記ドットの横方向の長さより小さい範囲内で広く設定され、
    下行の左から2番目以降の前記パート毎の間隔が、上行の前記パート毎の間隔と等しい、請求項1に記載の表示装置。
  3. 隣合う行において、前記下行の右端の前記パートの前記ドットと、上行の前記右端の前記パートの前記ドットとが、縦の前記ドットの配置方向に1直線上に並ぶように、上行の右端の前記パートの左下の前記ドットの左下の頂点と、下行の右端の前記パートの左上の前記ドットの左上の頂点との距離が設定される、請求項2に記載の表示装置。
  4. 隣合う行において、上行の左端の前記パートの前記ドットと、下行の左端の前記パートの前記ドットとが、縦の前記ドットの配置方向に1直線上に並ぶように配置され、
    上行の右端の前記パートの前記ドットと、下行の右端の前記パートの前記ドットとが、縦の前記ドットの配置方向に1直線上に並ぶように配置され、
    下行の各前記パートの間隔が、(s’− s)/(N−1)だけ、前記上行の前記パート毎の間隔よりも広く設定される、請求項1に記載の表示装置。
    ただし、s’は、前記上行の右端の前記パートの左下の前記ドットの左下の頂点と前記下行の右端の前記パートの左上の前記ドットの左上の頂点との横方向の距離である。sは、前記上行の左端の前記パートの左下の前記ドットの左下の頂点と前記下行の左端の前記パートの左上の前記ドットの左上の頂点との横方向の距離である。Nは、下行に配置されるパート数である。
  5. 前記パートにおける各前記ドットの縦方向の間隔と同一の間隔を隔てて、上行の前記パートと、下行の前記パートとの間に、前記上行の前記パートと、前記下行の前記パートとが連続するように前記ドットが配置される、請求項1〜4のいずれかに記載の表示装置。
  6. 下行の前記左端の前記パートの左端の列の前記ドットが、上行の左端の前記パートの2列目以降のドット列と、縦のドットの配置方向に1直線上に並ぶように配置される、請求項1〜5のいずれかに記載の表示装置。
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