JP2013151131A - 射出装置の射出ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】射出シリンダのシリンダ孔内を進退する射出軸を有し、射出軸の先端面とシリンダ孔の前壁との間に射出室を形成し、射出室の外部から材料供給路を介して供給される流動可能な成形材料を射出室内に計量しながら貯留した後、射出軸によって射出室内の成形材料を射出路を介して射出する射出装置の射出ユニットにおいて、成形材料が流動する部分の組み立て作業や清掃作業や部品交換作業等のメンテナンス作業に手間と時間がかかる。
【解決手段】本発明の射出ユニットは、射出室の前壁を成すようにコマ部材を取り付けるとともに、コマ部材と射出ノズルを一緒に1つのねじ・ナット機構で取り付ける。また、コマ部材には、射出室と連通する成形材料の各種流路が形成される。また、コマ部材に形成した材料供給路の一部となる流路と射出シリンダの外部の材料供給路とを連通するための連通孔を形成した供給路ブッシュを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂や金属などの成形材料を流動可能な状態で金型内に射出充填したあと、その金型内でその成形材料を固化させて成形品を得るための、プラスチック射出成形機、ゴム射出成形機、液状樹脂射出成形機、金属射出成形機またはダイカスト成形機などの各種射出成形機の射出装置に関して、流動可能な成形材料が外部から供給される射出ユニットに関する。
流動可能な成形材料を外部から供給される射出ユニットとしては、例えば、特許文献1に代表されるスクリュプリプラ式射出装置の射出ユニットがある(図4と図5)。そのスクリュプリプラ式射出装置1は、可塑化ユニット2と射出ユニット3とそれらを連通する材料供給路60s、40s(特許文献1では、連通路と称する)と、その材料供給路60s、40sを開閉する逆流防止手段61を含み、可塑化ユニット2において、ホッパ23から可塑化シリンダ20内に供給される成形材料を、可塑化シリンダ20の中で回転する可塑化スクリュ21によって可塑化しながら可塑化スクリュ21の先端側に向かって送り出し、その溶融樹脂を材料供給路60s、40sを介して射出ユニット3の射出シリンダ30内に供給して、射出ユニット3において、射出シリンダ30内に形成された射出室32内に供給された溶融樹脂を計量したあと、材料供給路(例えば、材料供給路60s)を逆流防止手段61で閉じてから、射出シリンダ30内を進退方向に摺動する射出軸31(特許文献1では、射出プランジャを代表例としている)によって射出ノズル50の射出路50i(特許文献1では、射出孔と称する)を介して射出する。説明を省略するが、可塑化スクリュ21や射出軸31は、制御装置(図示省略)で制御された各種駆動装置、例えば、可塑化スクリュ21を回転させる回転駆動装置22や射出軸31を進退させる射出駆動装置33によって駆動する。また、逆流防止手段61は、図1で示すチェックバルブに限定されることはなく、その他のロータリバルブなど、その他の逆止機構を用いても良いし、可塑化スクリュ21を僅かに前進または後退させて材料供給路60sの可塑化シリンダ20側の開口を閉塞するようにしても良い。
さらに詳しく従来の射出ユニット3を説明する。従来の射出ユニット3は、射出シリンダ30の前端部にノズルシリンダ40(特許文献1では、ノズルアダプタと称する)が取り付けられ、ノズルシリンダ40の前端部に射出路50iを内部に有する射出ノズル50が取り付けられている。また、ノズルシリンダ40には、その外周面に材料供給路60sを内部に有する連結部材60が取り付けられている。また、ノズルシリンダ40は、その軸心に平行でかつその軸心から離れた周縁部に、複数本のボルト70を挿通するようにして射出シリンダ30の前端に取り付けられている。符号40gは、ノズルシリンダ40にボルト70を挿通するための孔である。射出シリンダ30とノズルシリンダ40の間のキー部材71は、射出シリンダ30に対するノズルシリンダ40の取り付け位置を合わせるために備えるものであって、必要に応じてその有無やその個数を決めれば良い。
射出シリンダ30には、射出軸31を軸心方向に摺動させるシリンダ孔30aが形成されている。シリンダ孔30a内には、ノズルシリンダ40の後端部と、射出軸31の先端面31aとで囲まれた射出室32が形成されている。ノズルシリンダ40には、その後端部に射出室32の前壁32a(40w)が形成され、射出路の開口40hiと材料供給路の開口40hsが形成され、その内部に射出路の一部となる流路40iや材料供給路の一部となる流路40sが形成されている。また、ノズルシリンダ40は、その前端部に射出ノズル50が取り付けられ、その外周面に連結部材60が取り付けられる。それで、射出路40i、50iは、射出ノズル50の先端の開口から射出室32の開口40hiまで連通されている。また、材料供給路40s、60sは、連結部材60が可塑化シリンダ20にも取り付けられて、可塑化シリンダ20の可塑化室の開口から射出室32の開口40hsまで連通されている。その他、連通路ブッシュ62は、ノズルシリンダ40と連結部材60の接合面から材料供給路40s、60sを流れる溶融樹脂が漏れ出さないように、材料供給路40sと60sを連通路で連通するために備えられている。
特許3638734号公報
しかしながら、従来の射出装置1の実稼働後のメンテナンス作業において、射出ユニット3の分解をともなう射出室32内の清掃や射出軸31の交換には、複数本のボルト70で取り付けられているノズルシリンダ40を取り外して、射出シリンダ30のシリンダ孔30aの前端側を開放する必要があったため、手間と時間がかかる場合があった。
また、従来のノズルシリンダ40の取り付けにおいて、複数本のボルト70でノズルシリンダ40の後端部を射出シリンダ30の前端部に締め付けて固定する際には、各ボルト70による締め付け力を均等に行うことに注意を払わなければならなかった。
また、従来のノズルシリンダ40には、その内部に射出室32の前壁32a(40w)や射出路の一部40iや材料供給路の一部40sなどの成形材料と接触する部分が直接形成されていた。そのため、特殊な成形材料を使用したときなどにおいて、成形材料と接触する部分に腐食や摩耗が発生した場合には、ノズルシリンダ40自体を新しいものに交換する必要があった。また、腐食や摩耗を防止するため、成形材料の流路を高価な材料で形成する場合には、ノズルシリンダ40全体をその高価な材料で製作することになり、価格の面でも問題があった。また、腐食や摩耗を防止するためのコーティングを施す場合には、例えば、成形材料の流路の距離が長く、さらに形状が複雑になるため、そのコーティング作業が困難な場合があった。
そこで、本発明では、射出装置の射出ユニットに関して、特に、外部から流動可能な成形材料を供給する射出ユニットに関して、成形材料が流動する部分において、当該部分を分解して清掃する作業や当該部分の部品を交換する作業などのメンテナンス作業を容易にし、分解や部品交換のあとの組み立て作業を容易にし、そして、当該部分の交換部品の製作コストを削減することを目的にする。
本発明の射出装置の射出ユニットでは、射出シリンダのシリンダ孔内に射出軸を進退方向に摺動可能に有し、前記射出軸の先端面と前記シリンダ孔の前壁との間に射出室を形成し、前記射出室の外部から材料供給路を介して供給される流動可能な成形材料をその射出室内に計量しながら貯留したあと、前記射出軸によって前記射出室内の前記成形材料を射出路を介して射出する射出装置の射出ユニットにおいて、(1)前記射出シリンダの前端部に取り付けられ、前記射出シリンダのシリンダ孔の内径よりも大きい内径のシリンダ孔を有するノズルシリンダと、(2)前記ノズルシリンダのシリンダ孔の内周面の少なくとも一部に形成されるねじ溝と、(3)前記ノズルシリンダのシリンダ孔内に挿嵌され、後端部を前記射出シリンダの前端部に当接することでその射出シリンダのシリンダ孔の前記前壁を成し、一方をその前壁に開口しもう一方を前端部に開口する前記射出路の一部となる流路を有するとともに、一方をその前壁に開口しもう一方を外周面に開口する前記材料供給路の一部となる流路を有するコマ部材と、(4)前記ノズルシリンダのシリンダ孔内に、鍔部又はフランジ部を形成してある後部を挿嵌され、前記コマ部材の前端部に当接することで、一方を前記前壁に開口しもう一方を先端に開口する前記射出路として、前記コマ部材の前記射出路の一部となる流路と連通する前記射出路を有する射出ノズルと、(5)軸心に前記射出ノズルを挿入するとともにその射出ノズルの前記鍔部又は前記フランジ部の外径よりも小さい内径の内孔を有し、前記ノズルシリンダのシリンダ孔のねじ溝に螺合するねじ溝を外周面に形成して、前記ノズルシリンダのシリンダ孔内にねじ込まれることで、後端部が前記鍔部又は前記フランジ部を押圧して、前記射出ノズルを前記コマ部材に押圧するとともにそのコマ部材を前記射出シリンダに押圧する取付部材と、(6)前記コマ部材の外周面に形成された前記開口に面する位置であって、前記ノズルシリンダの外周面から内周面まで貫通する貫通孔と、(7)前記貫通孔に挿入されるとともに、前記コマ部材に有する前記材料供給路の一部となる流路と前記材料供給路を連通するための連通孔を形成してある供給路ブッシュと、を備える。
また、本発明の射出装置の射出ユニットでは、前記射出シリンダと前記ノズルシリンダを一体に形成しても良い。
また、本発明の射出装置の射出ユニットでは、前記射出ノズルと前記コマ部材を一体に形成しても良い。
また、本発明の射出装置の射出ユニットでは、前記取付部材に替えて、前記ノズルシリンダのシリンダ孔に形成した前記ねじ溝に螺合するねじ溝を後部の外周面に形成した前記射出ノズルを、前記ノズルシリンダのシリンダ孔内にねじ込むことで、その射出ノズルで前記コマ部材を押圧するとともにそのコマ部材を前記射出シリンダに押圧させるようにしても良い。
また、本発明の射出装置の射出ユニットでは、前記ノズルシリンダのシリンダ孔内に前記コマ部材を取り付ける際に、前記供給路ブッシュの前記連通孔と、前記コマ部材の外周面に開口する前記材料供給路の一部となる流路と、を連通するために、その供給路ブッシュの連通孔の開口とそのコマ部材の外周面の開口とが対面する相対的な回転角度で回転不能にするために、そのノズルシリンダのシリンダ孔の内周面とそのコマ部材の外周面の間、あるいは、前記射出シリンダの前端部とそのコマ部材の後端部の間に回転禁止キー部材を備えても良い。
また、本発明のスクリュプリプラ式射出装置は、前述された本発明の射出装置の射出ユニットを備えるスクリュプリプラ式射出装置であって、樹脂材料を可塑化シリンダ内で可塑化する可塑化ユニットと、その可塑化ユニットから供給される溶融樹脂を前記射出シリンダの前記射出室内に計量しながら貯留したあと、前記射出軸によって射出する前記射出ユニットと、前記可塑化シリンダ内の可塑化室と前記射出シリンダ内の前記射出室とを連通する前記材料供給路を内部に形成するとともに、前記射出シリンダを取り付ける面に前記供給路ブッシュの一端を挿入してその材料供給路を連通するための挿入穴を有する連結部材と、を備えても良い。
(a)本発明の射出装置の射出ユニットでは、ノズルシリンダにシリンダ孔を設けて、そのシリンダ孔に、まずは射出室の前壁や射出路の一部や材料供給路の一部を形成したコマ部材を挿入し、次に射出路を形成した射出ノズルの後端部を挿入し、そのあと、1つのねじ・ナット機構、すなわち、取付部材をノズルシリンダのシリンダ孔にねじ込んで、コマ部材と射出ノズルを固定してある。そして、ノズルシリンダのシリンダ孔の内径は、射出シリンダのシリンダ孔よりも大きく形成してある。そのため、本発明の射出ユニットでは、1つのねじ・ナット機構、すなわち、1つの取付部材を取り外すだけで、射出ノズルやコマ部材を容易に取り外すことが可能であって、さらに、ノズルシリンダを射出シリンダから取り外さなくても、射出軸をノズルシリンダの前端側から抜き差しすることが可能になる。また、本発明の射出ユニットは、1つのねじ・ナット機構によって、最終的にコマ部材の後端部と射出シリンダの前端部を締め付けて、射出室の前壁周縁を封止(シール)するので、シール面の面圧を全周にわたって均一にする作業が容易になる。したがって、本発明の射出ユニットは、総じてメンテナンスを非常に容易にして、メンテナンス作業の時間を短縮できるとともに、取り付け作業の正確性を向上させることができる。(b)本発明の射出装置の射出ユニットでは、ノズルシリンダに外周面から内周面に貫通孔を設けて、その貫通孔の中に供給路ブッシュを着脱可能に取り付けることで、コマ部材の中の材料供給路と供給路ブッシュの中の連通孔とを連通して、射出室内と射出ユニットの外部を連通することが可能である。(c)本発明の射出装置の射出ユニットでは、ノズルシリンダ内に着脱可能に取り付けられたコマ部材の後端部に射出室の前壁が形成されているので、射出室の前壁が摩耗や腐食しても、コマ部材のみを交換すれば良い。(d)本発明の射出装置の射出ユニットでは、ノズルシリンダ内に着脱可能に取り付けられたコマ部材や供給路ブッシュに形成された流路の中を成形材料が流動するため、それら流路が摩耗や腐食しても、コマ部材や供給路ブッシュを交換すれば良い。(e)本発明の射出装置の射出ユニットでは、ノズルシリンダに比べてはるかに小さい部品であるコマ部材や供給路ブッシュを交換すれば良いので、交換部品の製作コストならびに交換部品の購入コストを低減できる。特に、摩耗や腐食に強いとされる高価な材料で、それら部品を製作する際には、ノズルシリンダ全体を製作するよりもコストを大きく抑えることができる。また、コマ部材や供給路ブッシュの中に形成される成形材料の流路は、その距離が短く、さらにその形状が単純な形状に形成できるので、そのような流路に対して腐食や摩耗を防止するためのコーティングを容易に施すことができる。また、コマ部材の後端部によって形成される射出室の前壁にコーティングを施す場合にも、コマ部材自体がノズルシリンダに比べて小さい部品であるため、コーティングを行う作業が容易である。(f)本発明の射出装置の射出ユニットでは、コマ部材の後端部に射出室の前壁が形成され、その前壁に少なくとも射出路と材料供給路の開口が形成されているので、その開口の位置やその開口の数やその開口の内径寸法が違う複数種類のコマ部材を用意して、その複数種類のコマ部材の中から射出成形する成形品の形状や成形材料の種類や射出室の滞留状態などに応じて適宜選定して、容易に交換することが可能になる。
また、本発明の射出装置の射出ユニットでは、射出シリンダとノズルシリンダを一体に形成しても良く、そのような場合においても、射出ユニットから射出ノズルやコマ部材を容易に取り外すことができるとともに、射出軸をノズルシリンダの前端側から容易に抜き差しすることができることに変わりはない。
また、本発明の射出装置の射出ユニットでは、射出ノズルとコマ部材を一体に形成しても良く、そのような場合においても、射出ユニットから射出ノズルとコマ部材を一体に形成した部材を容易に取り外すことができるとともに、射出軸をノズルシリンダの前端側から容易に抜き差しすることができることに変わりはない。
また、本発明の射出装置の射出ユニットでは、ノズルシリンダのシリンダ孔のねじ溝に螺合するねじ溝を射出ノズルの後部の外周面に形成して、ノズルシリンダのシリンダ孔に射出ノズルをねじ込むことで、射出ノズルの後端部でコマ部材を押し付けて、コマ部材の後端部で射出シリンダの前端部に押し付けるようにすれば、取付部材が不要になる。
また、本発明の射出装置の射出ユニットでは、ノズルシリンダのシリンダ孔内にコマ部材を取り付ける際に、そのコマ部材の外周面に形成した材料供給路の一部となる流路の開口と、供給路ブッシュに形成した連通孔の射出シリンダ側の開口とを、最終的に対面する際の相対的な回転角度で回転防止キー部材によって回転不能にすることで、それらの開口を当接させて、その連通孔とその流路が連通するようにコマ部材をノズルシリンダのシリンダ孔に容易に挿嵌できるとともに、取付部材または射出ノズルの回転を受けて一緒にコマ部材が回転して、それらの開口の位置がずれることを防止できる。
また本発明の射出装置の射出ユニットは、スクリュプリプラ式射出装置の射出装置の射出ユニットに搭載することもできる。
本発明の射出ユニットの実施例を示すとともにその射出ユニットの前部を拡大した図であって、図(a)が縦断面図、図(b)が図(a)のB−B断面図、そして、図(c)が図(a)のC−C矢視図である。 本発明の射出ユニットのその他の実施例を示すとともにその射出ユニットの前部を拡大した図であって、図(a)が縦断面図、図(b)が図(a)のB−B断面図、そして、図(c)が図(a)のC−C矢視図である。 本発明の射出ユニットのその他の実施例を示すとともにその射出ユニットの前部を拡大した図であって、図(a)が縦断面図、図(b)が図(a)のB−B断面図、そして、図(c)が図(a)のC−C矢視図である。 従来のスクリュプリプラ式射出装置の概略を示す縦断面図である。 従来の射出ユニットの前部を拡大した図であって、図(a)が縦断面図、図(b)が図(a)のB−B断面図、そして、図(c)が図(a)のC−C矢視図である。
以下、本発明の射出装置の射出ユニットが、実施例1から実施例3(図1から図3)を挙げて説明される。なお、従来公知の部分の説明は、スクリュプリプラ式射出装置の射出ユニット(図4と図5)を例に既に説明されたので省略する。なお、射出軸31は、プランジャに限定されることなく、チェックリングを有するスクリュなど、射出軸31に相当するものが含まれる。
(実施例1)
図1は、本発明の射出ユニット3の一例を示し、その射出ユニット3の前部を拡大した図であって、図(a)が縦断面図を示し、図(b)が図(a)のB−B断面図を示し、図(c)が図(a)のC−C矢視図を示す。射出シリンダ30には、その前端部にノズルシリンダ40が複数のボルト70によって取り付けられ、その軸心に射出軸31が摺動するシリンダ孔30aが形成されている。射出シリンダ30とノズルシリンダ40は、同軸上にある。
ノズルシリンダ40には、射出シリンダ30のシリンダ孔30aよりも大きい内径のシリンダ孔40aが形成されている。また、ノズルシリンダ40のシリンダ孔40aには、少なくともその内周面の一部、例えば、その内周面の前部にねじ溝40nが形成され、その後部に回転禁止キー45が突き出るように取り付けられている。それで、ノズルシリンダ40のシリンダ孔40aには、まずコマ部材41がその軸心に対して回転しないように、回転禁止キー45にガイドされながら挿嵌され、つぎに射出ノズル50の鍔部(またはフランジ部)51を含む後部が挿嵌され、そのあと、ねじ溝40nに螺合するように取付部材42がねじ込まれて、射出ノズル50の鍔部51を押圧するように押し込み、射出ノズル50を介してコマ部材41の後端部を射出シリンダ30の前端部に押し当てるように取り付けられる。また、ノズルシリンダ40には、その外周面からそのシリンダ孔40aまで貫通する貫通孔40bが形成されている。それで、その貫通孔40bには、連通路ブッシュ43をノズルシリンダ40内のコマ部材41の外周面の所定位置に当接するように挿嵌される。
各部材が、さらに詳しく説明される。コマ部材41には、その後端部に射出室32の前壁32aを成す面41wが形成され、その前壁32aを成す面41wの外周に、射出シリンダ30の前端部に開口するシリンダ孔30aの外周と当接するシール面41fが形成されている。射出室32の前壁32aを成す面41wには、射出路の開口41hiを少なくとも1つと材料供給路の開口41hsを少なくとも1つ形成してある。例えば、図1では、射出室32の前壁32aを成す面41wの中心に射出路の開口41hiを形成し、その面41wの上部でかつその面41wの周縁部に材料供給路の開口41hsを形成している。それら開口41hi、41hsの位置は、それに限定されることなく、射出室32内での成形材料の滞留状態などによって適宜の位置に形成すれば良い。コマ部材41には、一方がその前端部に開口し、もう一方がその後端部の射出室32の前壁32aを成す面41wに開口する射出路の一部となる流路41iを少なくとも1つと、一方がその外周面に開口し、もう一方がその後端部の射出室32の前壁を成す面41wに開口する材料供給路の一部となる流路41sを少なくとも1つを、その内部に形成してある。また、コマ部材41の外周面には、そのコマ部材41がノズルシリンダ40のシリンダ孔40aに最終的に取り付けられた際に、後述される供給路ブッシュ43の連通孔43sのコマ部材41側の開口が当接する位置に、前述された材料供給路の一部となる流路41sを開口させる。コマ部材41は、ノズルシリンダ40のシリンダ孔40a内に連通路ブッシュ43が突き出た状態であっても、ノズルシリンダ40のシリンダ孔40aからコマ部材41を着脱することを可能にするために、そのコマ部材41の外周面にその軸心に平行な平面41pを面取りして、その平面41pの所定位置に前述された材料供給路の一部となる流路41sを開口させるようにしても良い(図1)。また、コマ部材41は、後述される別の実施態様(図2や図3)のように、供給路ブッシュ43のコマ部材41(図2では、コマ部材と一体形成された射出ノズル500)側の先端部が収まる幅の溝41t(図2では、符号500t)を、コマ部材41の外周面にその軸心に平行に形成して、その溝41tの所定位置に前述された材料供給路の一部となる流路41s(図2では、500s)を開口させるようにしても良い。その平面41pと連通路ブッシュ43またはその溝41t(500t)と連通路ブッシュ43は、キー溝と回転禁止キーとして利用しても良い。また、コマ部材41には、その軸心に平行して形成されているとともに回転禁止キー45が係合する回転禁止キー溝41kをその外周面に形成しても良い。
射出ノズル50には、一方がその先端に開口し、もう一方がその後端に開口する射出路の一部となる流路50iを少なくとも1つ形成してある。また、射出ノズル50には、その後部に鍔部51(またはフランジ)が形成してある。また、射出ノズル50には、その鍔部51から前方の部分が取付部材42の内孔42aに挿入できるだけの外径寸法に形成してある。
取付部材42には、その外周面にノズルシリンダ40のシリンダ孔40a内に形成するねじ溝40nに螺合するねじ溝42nが形成されている。また、その取付部材42には、射出ノズルの鍔部51(またはフランジ部)の外径よりも小さく、射出ノズル50の鍔部51よりも前方の部分の外径よりも大きい寸法の内径となる内孔42aを有している。また、その取付部材42には、工具を用いて、取付部材42をノズルシリンダ40内にねじ込む手段を有する。それは、例えば、その前端部の外周を正六角形に形成する(図1の符号42r)など、適宜の手段で行えば良い。
供給路ブッシュ43には、材料供給路の一部となる連通孔43sが形成されている。供給路ブッシュ43は、例えば、射出ユニット3の外部に連結部材60を介して可塑化ユニット2を備えている場合において、連結部材60内とコマ部材41内にそれぞれ有する材料供給路の一部となる流路60sと41sを連通するように取り付けられる。例えば、供給路ブッシュ43は、その両端の一方がコマ部材41の所定位置に押し付けられように当接して、もう一方が連結部材60の所定位置に押し付けられるように当接して、シールされるように取り付けられても良い。
そのような部材を備える射出ユニット3では、それら部材がノズルシリンダ40内に取り付けられることで、射出路の一部となる流路41iと50iが連通して射出路が形成され、材料供給路の一部となる流路41sと43sが連通して材料供給路が形成される。また、その射出ユニット3では、そのコマ部材41の後端部と射出軸31の先端面31aの間に射出室32が形成され、射出室32の前壁32aに射出路の開口41hiと材料供給路の開口41hsが開口する。したがって、その射出ユニット3では、射出シリンダ30からノズルシリンダ40を着脱する面倒な作業を行うことなく、1つのボルト/ナット機構を着脱する簡単な作業で、各種流路を交換することを可能にし、射出軸31をノズルシリンダ40側から抜き挿し可能にし、そして、射出室32の前壁32aの周りのシール面41fの面圧を容易に均一にすることを可能にする。なお、シール面41の面圧をより均一にするために、コマ部材41は、その後端部の外径が縮径されて、そのシール面41fをきれいな円環状に形成するとなお良い。また、その射出ユニット3では、図1に示すように、ノズルシリンダ40の前端部とコマ部材41の後端部が互いに当接する部分をインロー構造Y1にしてあっても良い。もちろん、この場合のインロー構造では、よりシールの効果を高める目的もあるので、凹側の穴の深さ寸法に対して、凸側の出っ張りの高さ寸法が大きく形成されると良い。
(実施例2)
図2は、本発明の射出ユニットのその他の一例を示し、その射出ユニット3の前部を拡大した図であって、図(a)が縦断面図を示し、図(b)が図(a)のB−B断面図を示し、図(c)が図(a)のC−C矢視図を示す。
本発明の射出ユニット3では、本実施例の射出ノズル500のように、前述した実施例1のコマ部材41と射出ノズル50を一体に形成しても良い。また、本発明の射出ユニット3では、本実施例のように、材料供給路の一部となる流路500sと射出路500iに加えて、一方が射出室32の前壁32aに開口し、もう一方が射出路500iの途中に開口する射出副路500dを少なくとも1つ形成して良い。例えば、図2では、射出室32の前壁32aを成す面500wの中心に射出路の開口500hiを形成し、その面500wの上部でかつ周縁部に材料供給路の開口500hsを形成し、さらに、その面500wの下部でかつその面500wの周縁部に射出副路の開口500hdを形成している。それらの開口500hi、500hs、500hdの位置は、実施例に限定されることなく、適宜の位置に変更して形成すれば良い。
また、本発明の射出ユニット3では、本実施例のように、射出シリンダ30とノズルシリンダ40が互いに当接部分をインロー構造Y2にすることで、それらを同軸上に容易に取り付けることが可能になる。また、本実施例のように、ノズルシリンダ40に対する射出ノズル500の回転を禁止する手段として、射出ノズル500の軸心に平行なキー溝500kを射出ノズル500の外周面に形成し、そのキー溝500kに係合する回転禁止キー35(実施例1の符号45に相当)を射出シリンダ30との間に設けて良い。
(実施例3)
図3は、本発明の射出ユニット3のその他の一例を示し、その射出ユニット3の前部を拡大した図であって、図(a)が縦断面図を示し、図(b)が図(a)のB−B断面図を示し、図(c)が図(a)のC−C矢視図を示す。
本発明の射出ユニット3では、本実施例の射出シリンダ300のように、前述した実施例1や実施例2の射出シリンダ30とノズルシリンダ40を一体に形成しても良い。また、本発明の射出ユニット3では、本実施例の射出ノズル550のように、実施例1の射出ノズル50と取付部材42を一体に形成しても良い。
また、本発明の射出ユニット3では、本実施例のように、コマ部材41の回転を禁止する手段として、供給路ブッシュ43をコマ部材41の外周面に形成した溝41tに係合することで、コマ部材41をその軸心に対する回転を禁止した状態で、着脱可能に取り付けるようにして別途の回転禁止手段の構成を省略しても良い。また、供給路ブッシュ43は、鍔部43b(またはフランジ部)を備えて、供給路ブッシュ43がコマ部材41に当接しているときには、射出シリンダ300の外周面と鍔部43b(またはフランジ部)の間に隙間を有することで、コマ部材41に供給路ブッシュ43の端部を十分に押し付け、コマ部材41が抜き取られたときには、射出シリンダの外周面に鍔部43b(またはフランジ部)が引っ掛かることで、供給路ブッシュ43がそれ以上落ちないようにしても良い。また、本発明の射出ユニット3では、例えば、図3のように、射出室32の前壁32aを成す面41wの中心に射出路41の一部となる流路41iの開口41hiを形成し、その面41wの下部でかつその面41wの周縁部に射出副路41dの開口41hdを形成し、そして、その面41wの上下方向の中心でかつその面41wの周縁部でかつ左右対称の位置に材料供給路の一部となる流路41sの開口41hsを合わせて2つ形成しても良い。その際、コマ部材41の内部に形成される材料供給路の一部の流路41sは、コマ部材41の内部で2つの流路が合流して、コマ部材41sの外周面に開口するように形成すれば良い。なお、それらの開口41hi、41hs、41hdの位置は、実施例に限定されることなく、適宜の位置に変更して形成すれば良い。
本発明は、ここまで説明した実施例1から実施例3および図1から図3に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。また、本発明は、ここまで説明した実施例1から実施例3および図1から図3に限定されることなく、そのコマ部材41(実施例2では、符号500)に形成される射出路、材料供給路、または、射出副路などの各種成形材料の流路について、その内径、その本数、その形状、その開口の内径寸法、その開口の位置などは、適宜変更が可能である。
1 射出装置
2 可塑化ユニット
3 射出ユニット
20 可塑化シリンダ
30 射出シリンダ
30a 射出シリンダのシリンダ孔
31 射出軸
32 射出室
32a 射出室の前壁
40 ノズルシリンダ
40a ノズルシリンダのシリンダ孔
40b ノズルシリンダの貫通孔
40n ノズルシリンダのシリンダ孔の内周面に形成されたねじ溝
41 コマ部材
41i コマ部材に形成された射出路
41hi 射出室の前壁に形成された射出路の開口
41s コマ部材に形成された材料供給路
41hs 射出室の前壁に形成された材料供給路の開口
41w 射出室の前壁を成す面
42 取付部材
42a 取付部材の内孔
42n 取付部材の外周面に形成されたねじ溝
43 連通路ブッシュ
43s 連通路ブッシュに形成された材料供給路
50 射出ノズル
50i 射出ノズルに形成された射出路
60 連結部材

Claims (6)

  1. 射出シリンダのシリンダ孔内に射出軸を進退方向に摺動可能に有し、前記射出軸の先端面と前記シリンダ孔の前壁との間に射出室を形成し、前記射出室の外部から材料供給路を介して供給される流動可能な成形材料をその射出室内に計量しながら貯留したあと、前記射出軸によって前記射出室内の前記成形材料を射出路を介して射出する射出装置の射出ユニットにおいて、
    (1)前記射出シリンダの前端部に取り付けられ、前記射出シリンダのシリンダ孔の内径よりも大きい内径のシリンダ孔を有するノズルシリンダと、
    (2)前記ノズルシリンダのシリンダ孔の内周面の少なくとも一部に形成されるねじ溝と、
    (3)前記ノズルシリンダのシリンダ孔内に挿嵌され、後端部を前記射出シリンダの前端部に当接することでその射出シリンダのシリンダ孔の前記前壁を成し、一方をその前壁に開口しもう一方を前端部に開口する前記射出路の一部となる流路を有するとともに、一方をその前壁に開口しもう一方を外周面に開口する前記材料供給路の一部となる流路を有するコマ部材と、
    (4)前記ノズルシリンダのシリンダ孔内に、鍔部又はフランジ部を形成してある後部を挿嵌され、前記コマ部材の前端部に当接することで、一方を前記前壁に開口しもう一方を先端に開口する前記射出路として、前記コマ部材の前記射出路の一部となる流路と連通する前記射出路を有する射出ノズルと、
    (5)軸心に前記射出ノズルを挿入するとともにその射出ノズルの前記鍔部又は前記フランジ部の外径よりも小さい内径の内孔を有し、前記ノズルシリンダのシリンダ孔のねじ溝に螺合するねじ溝を外周面に形成して、前記ノズルシリンダのシリンダ孔内にねじ込まれることで、後端部が前記鍔部又は前記フランジ部を押圧して、前記射出ノズルを前記コマ部材に押圧するとともにそのコマ部材を前記射出シリンダに押圧する取付部材と、
    (6)前記コマ部材の外周面に形成された前記開口に面する位置であって、前記ノズルシリンダの外周面から内周面まで貫通する貫通孔と、
    (7)前記貫通孔に挿入されるとともに、前記コマ部材に有する前記材料供給路の一部となる流路と前記材料供給路を連通するための連通孔を形成してある供給路ブッシュと、
    を備えることを特徴とする射出装置の射出ユニット。
  2. 前記射出シリンダと前記ノズルシリンダを一体に形成したことを特徴とする請求項1記載の射出装置の射出ユニット。
  3. 前記射出ノズルと前記コマ部材を一体に形成したことを特徴と請求項1または2記載の射出装置の射出ユニット。
  4. 前記取付部材に替えて、前記ノズルシリンダのシリンダ孔に形成した前記ねじ溝に螺合するねじ溝を後部の外周面に形成した前記射出ノズルを、前記ノズルシリンダのシリンダ孔内にねじ込むことで、その射出ノズルで前記コマ部材を押圧するとともにそのコマ部材を前記射出シリンダに押圧させることを特徴とする請求項1または2記載の射出装置の射出ユニット。
  5. 前記ノズルシリンダのシリンダ孔内に前記コマ部材を取り付ける際に、前記供給路ブッシュの前記連通孔と、前記コマ部材の外周面に開口する前記材料供給路の一部となる流路と、を連通するために、その供給路ブッシュの連通孔の開口とそのコマ部材の外周面の開口とが対面する相対的な回転角度で回転不能にするために、そのノズルシリンダのシリンダ孔の内周面とそのコマ部材の外周面の間、あるいは、前記射出シリンダの前端部とそのコマ部材の後端部の間に回転禁止キー部材を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の射出装置の射出ユニット。
  6. 前記請求項1から5のいずれか1項記載の射出装置の射出ユニットを備えるスクリュプリプラ式射出装置であって、樹脂材料を可塑化シリンダ内で可塑化する可塑化ユニットと、その可塑化ユニットから供給される溶融樹脂を前記射出シリンダの前記射出室内に計量しながら貯留したあと、前記射出軸によって射出する前記射出ユニットと、前記可塑化シリンダ内の可塑化室と前記射出シリンダ内の前記射出室とを連通する前記材料供給路を内部に形成するとともに、前記射出シリンダを取り付ける面に前記供給路ブッシュの一端を挿入してその材料供給路を連通するための挿入穴を有する連結部材と、を備えることを特徴とするスクリュプリプラ式射出装置。
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