JP2013148768A - 表示装置および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学特性を損なうことなく耐衝撃性を向上させることが可能な表示装置および電子機器を提供する。
【解決手段】可撓性材料からなる基板21と表示面を有する基板25との間の表示層23を有する表示パネル20と、前記表示パネル20の背面側に設けられると共に、前記基板21の変形を許容する緩衝層31とを備え、緩衝層31は、表示面側からの物理的な衝撃に伴う基板21の変形を許容して吸収し、表示層23および表示層23を駆動するための回路等を保護する。これにより、表示装置1では表示光の光学特性を損なうことなく、耐衝撃性を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本技術は、可撓性基板を有するフレキシブルな表示装置、およびこの表示装置を備えた電子機器に関する。
近年、表示層を挟持する基板として可撓性基板を用いることにより、折り曲げ可能にした所謂フレキシブルディスプレイが注目されている。
このようなフレキシブルディスプレイにおいて、表示層およびこれを駆動するための回路等を物理的な衝撃から保護して耐衝撃性を向上させるため、いくつかの方法が提案されている。例えば、特許文献1、2では、表示面側の基板に複数の膜を積層させることにより表示層等を保護している。
特開2009−37119号公報 特開2004−181975号公報
しかしながら、このように表示面に複数の膜を設けた場合、この複数の膜によって表示装置の光学特性が損なわれるという問題が生じていた。
本技術はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、光学特性を低下させることなく耐衝撃性を向上させることが可能な表示装置、およびこの表示装置を備えた電子機器を提供することにある。
本技術の表示装置は、可撓性材料からなる第1基板と表示面を有する第2基板との間に表示層を有する表示パネルと、表示パネルの背面側に設けられ、第1基板の変形を許容する緩衝層とを備えたものである。
本技術の電子機器は、本技術の表示装置を備えたものである。
本技術の表示装置または電子機器では、緩衝層が表示パネルの背面側に設けられているので、緩衝層を介さずに光が取り出されて映像が表示される。
本技術の表示装置および電子機器によれば、表示パネルの背面側に緩衝層を設けるようにしたので、表示の光学特性を低下させることなく耐衝撃性を高めることが可能になる。
本技術の一実施の形態に係る表示装置の構成を表す断面図である。 比較例に係る表示装置の構成を表す断面図である。 図1に示した表示パネルと緩衝層との固定方法の一例を表す断面図である。 図1に示した表示パネルおよび緩衝層のシャーシへの取付方法の一例を表す断面図である。 適用例1の外観を表す斜視図である。 適用例2の外観を表す斜視図である。 適用例3の外観を表す斜視図である。 (A)は適用例3の表側から見た外観を表す斜視図、(B)は裏側から見た外観を表す斜視図である。 適用例4の外観を表す斜視図である。 適用例5の外観を表す斜視図である。 (A)は適用例6の開いた状態の正面図、(B)はその側面図、(C)は閉じた状態の正面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図、(F)は上面図、(G)は下面図である。
以下、本技術の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態
表示パネルの背面側に緩衝層が設けられた表示装置
2.適用例
3.実施例
<実施の形態>
図1は本技術の一実施の形態に係る表示装置(表示装置1)の断面構成を表している。この表示装置1は表示パネル20を有するものであり、緩衝層31を間にしてこの表示パネル20がシャーシ10に組み込まれている。表示パネル20は、基板21(第1基板)、画素を選択するためのスイッチング機能を有するTFT回路22、表示層23、粘着層24および対向基板25(第2基板)をこの順に有し、対向基板25側に表示面を有している。なお、図1は表示装置1の形状を模式的に表したものであり、実際の寸法、形状とは異なる。
基板21は可撓性材料からなり、具体的には、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレンスルフィド、ポリアリレート、ポリイミド、ポリアミド、ポリカーボネート、セルローストリアセテート、ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、シリコーン樹脂またはアクリル樹脂等からなるフィルムあるいは金属箔等を用いることができる。薄層ガラスあるいは薄層セラミックス等を可撓性を示す程度まで薄くして使用することも可能である。対向基板25は表示面を有しているため、その構成材料には光透過性の材料が用いられるが、この点を除き、基板21と同様の材料を用いることができる。このように、基板21および対向基板25を可撓性基板により構成することで、表示パネル20を折り曲げ可能なフレキシブルディスプレイとすることができる。基板21の厚み(積層方向の厚み。以下単に厚みという。)は例えば10μm〜100μmであり、対向基板25の厚みは例えば80μm程度である。
TFT回路22は、チャネル層として無機半導体層を用いた無機TFTあるいは、有機半導体層を用いた有機TFTのどちらにより構成されていてもよい。有機TFTを用いることにより、表示装置1のフレキシブル性がより高まる。基板21とTFT回路22との間にバリア層(図示せず)を設けるようにしてもよい。バリア層は、例えばAlOx1-X(ただし、X=0.01〜0.2)膜または窒化シリコン(Si34)膜からなり、水分や有機ガスによるTFT回路22および表示層23の劣化を防止するものである。
表示層23は例えば、画素電極と共通電極との間に液晶層、有機EL(Electroluminescence)層、無機EL層あるいは電気泳動型の表示体等を有するものにより構成されている。例えば、画素電極がTFT回路22、共通電極が対向基板25(粘着層24)にそれぞれ接している。
対向基板25は、表示層23を間にして基板21と対向するよう設けられ、表示層23に粘着層24により固定されている。この粘着層24は、例えば、25〜50μmの厚みのOCA(Optical Clear Adhesive)等からなるが、粘着層24の厚みを、より大きく例えば75〜250μmとすることも可能である。これにより、後述の緩衝層31による効果に加え、耐衝撃性を更に向上させることができる。対向基板25の表示面には反射防止機能あるいは防眩機能を有する光学機能膜(図示せず)が設けられている。
緩衝層31は、表示面側からの物理的な衝撃に伴う基板21の変形を許容して吸収し、表示層23および表示層23を駆動するための回路(例えば、TFT回路22)等を保護するものである。本実施の形態では、この緩衝層31が表示パネル20の背面側(基板21の表示層23との対向面と反対側)に設けられている。これにより、表示装置1では表示光の光学特性を損なうことなく、耐衝撃性を向上させることができる。
従来は、図2に表したように、表示装置(表示装置100)の表示面側に複数の膜からなる耐衝撃層131を設けることにより、物理的な衝撃から表示層23等を保護していた(例えば、特許文献1、2)。しかしながら、このような表示装置100では耐衝撃層131を介して映像が表示されるため、耐衝撃層131が表示光の光学特性を低下させてしまう。特に、耐衝撃性を上げるため、耐衝撃層131の厚みを大きくすると顕著に光学特性が低下する。また、耐衝撃層131に用いることができる材料は透明材料に限定され、材料選択の幅が狭まる。
これに対し、表示装置1では緩衝層31が表示パネル20の背面側に設けられているため、表示光は緩衝層31を介さずに出射される。よって、緩衝層31により表示光の光学特性が低下するおそれがなく、また、その構成材料は透明材料に限られない。
更に、表示面側の耐衝撃層131は、衝撃による応力を分散させるため、ヤング率の比較的高い材料(例えば、ヤング率が1×109Paより大きな材料)により構成する。このため、表示装置100の基板21および対向基板25が可撓性基板であっても、耐衝撃層131によりフレキシブル性が低下するおそれがある。一方、緩衝層31は、応力による表示パネル20(基板21)の変形を受容できるものである。即ち、緩衝層31は可撓性を有するものであり、ヤング率の比較的低い材料(例えば、基板21や対向基板25よりもヤング率の低い材料)により構成するため、表示パネル20のフレキシブル性が低下するようなことはない。
上記のように緩衝層31のヤング率は、応力による表示パネル20の変形を許容できる程度、例えば、1×105〜1×109Paであることが好ましい。表示装置1のフレキシブル性を維持するため、および表示装置1の薄型化・軽量化のため、緩衝層31は厚み50〜1000μmであることが好ましく、300μm以下であることがより好ましい。緩衝層31は、例えば、上記のようにヤング率1×105〜1×109Paの樹脂材料、具体的には、熱可塑性エラストマー、各種ゴム、PTFE(Polytetrafluoroethylene)等のフッ素樹脂、低密度ポリエチレン、ポリオレフィン、ウレタンあるいはシリコーンゴム等からなる。緩衝層31は、表示パネル20の背面全面に設けられている、即ち、平面視で表示パネル20と互いに同一形状であることが好ましい。図3に表したように、緩衝層31を表示パネル20に接着層26により固定するようにしてもよい。
図4に表したように、表示パネル20はこの緩衝層31を間にしてシャーシ10に収容される。即ち、緩衝層31は表示パネル20(基板21)とシャーシ10との間に配置される。表示パネル20および緩衝層31は、緩衝層31とシャーシ10との互いの接触面全面(図4(A))、あるいは周縁のみ(図4(B))に接着層32を設けるようにしてシャーシ10に固定してもよい。また、接着層を用いずに、例えばクランプ33等により表示パネル20および緩衝層31を挟みこみ(図4(C))、機械的に固定するようにしてもよい。シャーシ10は高剛性材料、例えば、金属や硬質樹脂などにより構成されている。
この表示装置1は、例えば以下のようにして製造することができる。
まず、基板21に例えばCVD法により窒化シリコンからなるバリア層(図示せず)を形成した後、上述のTFT回路22を形成する。次いで、TFT回路22上に表示層23を形成し、これに粘着層24を介して対向基板25を貼り合わせる。これにより表示パネル20が形成される。
表示パネル20を形成した後、この表示パネル20と共に、所望の形状に成形した緩衝層31をシャーシ10に取り付ける。以上の工程により、図1に示した表示装置1が完成する。
本実施の形態の表示装置1では、緩衝層31が表示パネル20の背面側に設けられているため、緩衝層31を介さずに映像が表示される。よって、光学特性の低下を抑えることができる。
以上のように本実施の形態の表示装置1では、緩衝層31を表示パネル20の背面側に設けるようにしたので、耐衝撃性を向上させ、かつ表示品質を維持することができる。
また、緩衝層31の構成材料は透明材料に限定されないため、材料選択の自由度を高めることができる。
更に、緩衝層31は、物理的な衝撃に伴う表示パネル20の変形を許容する程度のヤング率を有するものであるため、表示面側に設けた上記耐衝撃層131のようにフレキシブル性を損なうことはない。
上記表示装置1は、例えば次の適用例1〜6に示した電子機器にも搭載することができる。
<適用例1>
図5(A)および図5(B)は、電子ブックリーダーの外観を表したものである。この電子ブックリーダーは、例えば、表示部210および非表示部220を有し、この非表示部220に操作部230が設けられている。この表示部210が上記表示装置1により構成されている。操作部230は、図5(A)に示したように表示部210と同じ面(前面)に形成されていても、図5(B)に示したように表示部210とは異なる面(上面)に形成されていてもよい。
<適用例2>
図6は、タブレットパーソナルコンピュータの外観を表したものである。このタブレットパーソナルコンピュータは、例えば、タッチパネル部310および筐体320を有しており、タッチパネル部310が上記表示装置1により構成されている。
<適用例3>
図7は、テレビジョン装置の外観を表したものである。このテレビジョン装置は、例えば、フロントパネル410およびフィルターガラス420を含む映像表示画面部400を有しており、映像表示画面部400が上記表示装置1により構成されている。
<適用例4>
図8は、デジタルスチルカメラの外観を表したものである。このデジタルスチルカメラは、例えば、フラッシュ用の発光部510、表示部520、メニュースイッチ530およびシャッターボタン540を有しており、表示部520が上記表示装置1により構成されている。
<適用例5>
図9は、ノート型パーソナルコンピュータの外観を表したものである。このノート型パーソナルコンピュータは、例えば、本体610、文字等の入力操作のためのキーボード620および画像を表示する表示部630を有しており、表示部630が上記表示装置1により構成されている。
<適用例6>
図10は、ビデオカメラの外観を表したものである。このビデオカメラは、例えば、本体部710、この本体部710の前方側面に設けられた被写体撮影用のレンズ720、撮影時のスタート/ストップスイッチ730および表示部740を有しており、表示部740が上記表示装置1により構成されている。
<適用例7>
図11は、携帯電話機の外観を表したものである。この携帯電話機は、例えば、上側筐体810と下側筐体820とを連結部(ヒンジ部)830で連結したものであり、ディスプレイ840、サブディスプレイ850、ピクチャーライト860およびカメラ870を有しており、ディスプレイ840およびサブディスプレイ850のうちの少なくともどちらか一方が上記表示装置1により構成されている。
<実験例>
以下、本技術の具体的な実験例について説明する。
(実験例1)
上記実施の形態と同様にして図1に示した表示装置1を作製した。基板21は厚み40μmのポリイミド、対向基板25は厚み80μmのセルローストリアセテート(TAC:Tri acetyl cellulose)、表示層23は有機EL層、緩衝層31はヤング率1.7×107Paの熱可塑性エラストマーである「Pebax Rnew(登録商標) 35R53」(アルケマ社製)を用いてそれぞれ構成した。緩衝層31の厚みは300μmとした。表示層23を上記有機EL層以外のもの、例えば液晶層あるいは電気泳動型の表示体等に代えて同様に作製した。
(実験例2)
緩衝層31をヤング率1.6×106Pa、厚み300μmのシリコーンゴム(三菱樹脂株式会社製)により形成した。この点を除き、実験例1と同様にして図1に示した表示装置1を作製した。
(実験例3)
緩衝層31をヤング率3.5×104Pa、厚み300μmのPE(Polyethylene)発泡体両面テープ No.5543(マクセルスリオンテック社製)により形成した。この点を除き、実験例1と同様にして図1に示した表示装置1を作製した。
(実験例4)
緩衝層31をヤング率3.0×109Pa、厚み500μmのABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene copolymer)樹脂により形成した。この点を除き、実験例1と同様にして図1に示した表示装置1を作製した。
(実験例5)
緩衝層31をヤング率3.0×109Pa、厚み2000μmのABS樹脂により形成した。この点を除き、実験例1と同様にして図1に示した表示装置1を作製した。
(実験例6)
緩衝層を設けないことを除き、実験例1と同様にして表示装置1を作製した。
このようにして作製した実験例1〜6の表示装置の表示面に100mmの高さから直径13mmの鉄製の鋼球(約9g)を落下させて、耐衝撃試験を行った。この耐衝撃試験の結果を表1に表す。なお、表1中、「表示」の〇は正常に表示された状態、△は僅かに表示に異常が確認された状態、×は異常が確認された状態を表している。表示層23を上記いずれのものにより構成した場合にも同様の結果が得られた。
Figure 2013148768
表1より、実験例1および実験例2の耐衝撃性が高く、今回の実験のように強い衝撃であっても表示が正常に行われることが確認できた。また、実験例4(厚み500μm)および実験例5(厚み2000μm)の結果から、ヤング率3.0×109Paであっても、厚みを大きくすることにより耐衝撃性が向上することがわかった。一方、表示装置のフレキシブル性を維持する観点からは、より薄い緩衝層31(例えば、厚み300μm以下)で効果的に衝撃を緩和できることが望ましい。即ち、300μm以下の厚みで高い効果を有する材料、例えばヤング率1×105〜1×109Paの材料により緩衝層31を構成することが好ましい。
以上、実施の形態および実施例を挙げて本技術を説明したが、本技術は上記実施の形態等に限定されるものではなく、種々変形が可能である。例えば、上記実施の形態等において説明した各層の材料および厚み、または成膜方法および成膜条件等は限定されるものではなく、他の材料および厚みとしてもよく、または他の成膜方法および成膜条件としてもよい。
また、例えば、上記実施の形態等では、粘着層24、接着層26,32を設ける場合を例示したが、粘着層に代えて接着層、あるいは接着層に代えて粘着層を設けるようにしてもよい。
更に、上記実施の形態等ではTFT回路22を有するアクティブマトリクス型の表示装置1について説明したが、本技術はパッシブマトリクス型の表示装置に適用させることも可能である。
加えて、上記実施の形態等では、表示装置1の構成を具体的に挙げて説明したが、全ての層を備える必要はなく、また、他の層を更に備えていてもよい。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)可撓性材料からなる第1基板と表示面を有する第2基板との間に表示層を有する表示パネルと、前記表示パネルの背面側に設けられると共に、前記第1基板の変形を許容する緩衝層とを備えた表示装置。
(2)前記緩衝層はヤング率1×105〜1×109Paの構成材料からなる前記(1)に記載の表示装置。
(3)前記緩衝層の厚みは50〜1000μmである前記(1)または(2)に記載の表示装置。
(4)前記緩衝層は樹脂材料からなる前記(1)乃至(3)のうちいずれか1つに記載の表示装置。
(5)前記緩衝層は、熱可塑性エラストマー、ゴム、フッ素樹脂、ポリエチレン、ポリオレフィン、ウレタンおよびシリコーンゴムのうち少なくとも1つを含む前記(1)乃至(4)のうちいずれか1つに記載の表示装置。
(6)前記表示層と前記第2基板との間に厚みが75〜250μmの粘着層を有する前記(1)乃至(5)のうちいずれか1つに記載の表示装置。
(7)表示装置を備え、前記表示装置は、可撓性材料からなる第1基板と表示面を有する第2基板との間に表示層を有する表示パネルと、前記表示パネルの背面側に設けられると共に、前記第1基板の変形を許容する緩衝層とを備えた電子機器。
1・・・表示装置、10・・・シャーシ、20・・・表示パネル、21・・・基板、22・・・TFT回路、23・・・表示層、24・・・粘着層、26,32・・・接着層、25・・・対向基板、31・・・緩衝層。

Claims (7)

  1. 可撓性材料からなる第1基板と表示面を有する第2基板との間に表示層を有する表示パネルと、
    前記表示パネルの背面側に設けられると共に、前記第1基板の変形を許容する緩衝層と
    を備えた表示装置。
  2. 前記緩衝層はヤング率1×105〜1×109Paの構成材料からなる
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記緩衝層の厚みは50〜1000μmである
    請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記緩衝層は樹脂材料からなる
    請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記緩衝層は、熱可塑性エラストマー、ゴム、フッ素樹脂、ポリエチレン、ポリオレフィン、ウレタンおよびシリコーンゴムのうち少なくとも1つを含む
    請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記表示層と前記第2基板との間に厚みが75〜250μmの粘着層を有する
    請求項1に記載の表示装置。
  7. 表示装置を備え、
    前記表示装置は、
    可撓性材料からなる第1基板と表示面を有する第2基板との間に表示層を有する表示パネルと、
    前記表示パネルの背面側に設けられると共に、前記第1基板の変形を許容する緩衝層とを備えた
    電子機器。
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