JP2013146394A - Pinball game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、近接センサ等を誤動作させて不正の利益を得る目的で照射される電波を検出するための電波センサを備えた弾球遊技機に関するものである。 The present invention relates to a ball game machine equipped with a radio wave sensor for detecting radio waves emitted for the purpose of obtaining an illegal profit by causing a proximity sensor or the like to malfunction.
パチンコ機等の弾球遊技機では、遊技領域内に配置された入賞口やゲートに対応して、それら入賞口に入賞し又はゲートを通過した遊技球を検出する例えば貫通型の近接センサが設けられており、この近接センサが遊技球を検出することに基づいて、所定個数の賞球の払い出し、図柄抽選遊技の開始等、遊技者に有利な状態が発生するようになっている。この貫通型の近接センサは、正規の遊技球が1個通過可能な検出孔を備え、高周波発振回路を構成するリング状の検出コイルがその検出孔を取り囲むように内蔵されており、遊技球が検出孔を通過する際の検出コイルのインピーダンス変化により、非接触でその遊技球の通過を検出可能となっている。 In a ball game machine such as a pachinko machine, for example, a penetrating proximity sensor is provided to detect a game ball that has won a prize or passed through a gate corresponding to a prize hole or a gate arranged in the game area. Based on the detection of the game ball by the proximity sensor, a state advantageous to the player, such as paying out a predetermined number of prize balls and starting a symbol lottery game, occurs. This through-type proximity sensor has a detection hole through which one regular game ball can pass, and a ring-shaped detection coil that constitutes a high-frequency oscillation circuit is embedded so as to surround the detection hole. Due to the change in impedance of the detection coil when passing through the detection hole, it is possible to detect the passage of the game ball without contact.
ところで、近年ではこの近接センサに強力な電波を照射して誤作動させることによる不正行為が問題となっている。例えば「大玉ゴト」と呼ばれる不正行為の手口は次のようなものである。即ち、正規の遊技球よりも若干大きめの鉄球(以下、不正球という)を皿に投入して正規の遊技球と同様に発射して所定の入賞口に入賞させ、その入賞口に設けられた近接センサの検出孔に停留させてその近接センサを常時検出状態にする。そして、その不正球を停留させた近接センサに対して遊技機外から特定周波数の強力な電波を照射し、断続的に非検出状態となるようにその近接センサを誤作動させることにより、遊技球が連続的に入賞した場合と同様の検出状態を作り出すというものである。 By the way, in recent years, fraudulent acts caused by malfunctioning by irradiating this proximity sensor with strong radio waves have become a problem. For example, the trick of fraudulent action called “Otama Goto” is as follows. That is, an iron ball slightly larger than a regular game ball (hereinafter referred to as an illegal ball) is placed in a dish and fired in the same manner as a regular game ball to be awarded a predetermined prize opening. The proximity sensor is stopped in the detection hole so that the proximity sensor is always in a detection state. Then, the proximity sensor that stops the illegal ball is irradiated with a strong radio wave of a specific frequency from outside the gaming machine, and the proximity sensor is erroneously operated so as to be in a non-detection state intermittently. This is to create a detection state similar to that in the case of continuously winning.
この「大玉ゴト」のような不正行為に対する対策としては、近接センサに向けて照射された電波を検知可能な電波センサ(特許文献1参照)を遊技盤上等に配置して監視することが考えられる。 As a countermeasure against fraudulent acts such as this “Otama Goto”, it is considered that a radio wave sensor (see Patent Document 1) capable of detecting the radio wave irradiated toward the proximity sensor is placed on the game board and monitored. It is done.
上記のように不正防止対策のために遊技盤上等に電波センサを配置する場合、監視対象とする全ての近接センサの電波受信範囲が、電波センサの電波検知範囲内に入るようにする必要がある。しかしながら、種々の制約により電波センサを最良の位置に配置できない場合があり、また電波センサの数を増やしたり電波検知領域の広い電波センサを用いるとそれだけコスト高となるため、電波検知範囲の狭い電波センサを効率よく配置することが求められている。 When radio wave sensors are arranged on a game board or the like as a countermeasure against fraud as described above, the radio wave reception range of all proximity sensors to be monitored must be within the radio wave detection range of the radio wave sensor. is there. However, there are cases where the radio wave sensor cannot be placed at the best position due to various restrictions, and the increase in the number of radio wave sensors or the use of radio wave sensors with a wide radio wave detection area increases the cost. There is a demand for efficiently arranging the sensors.
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、最小限の電波センサでより広い範囲の近接センサをカバーできる弾球遊技機を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide a ball game machine capable of covering a wider range of proximity sensors with a minimum radio wave sensor.
本発明は、遊技盤5上の遊技領域5a内の所定部位を通過した遊技球を検知可能な近接センサ34,38,45,50,58,64a〜64cと、前記近接センサ34,38,45,50,58,64a〜64cの誤作動を引き起こす電波を検知可能な電波センサ72とを、前記遊技盤5上又は前記遊技盤5に装着された遊技部品19上に配置した弾球遊技機において、前記電波センサ72を、その電波検知面80a,80bが前記遊技盤5の盤面に対して斜めになるように配置したものである。
The present invention provides
また、前記電波検知面80a,80bは、前記電波センサ72の内部に配置されたアンテナ77と略平行な外表面上に設けられていてもよい。
The radio
また、前記電波センサ72の近傍に磁気センサ71を配置し、例えば前記磁気センサ71と前記電波センサ72とを共通のセンサホルダ73を介して装着してもよい。
Further, the
本発明によれば、近接センサが配置される遊技盤5上又はその近傍において、電波センサ72の電波検知エリアがより広くなるため、領域最小限の電波センサ72でより広い範囲の近接センサをカバーすることが可能となる。
According to the present invention, since the radio wave detection area of the
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図12は本発明をパチンコ機に採用した一実施形態を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の左右一側、例えば左側のヒンジ3を介して縦軸心廻りに開閉及び着脱自在に枢着された内枠4とを備えている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. 1-12 has illustrated one Embodiment which employ | adopted this invention for the pachinko machine. In FIG. 1, a gaming machine main body 1 is an inner frame that is pivotally attached to a rectangular
内枠4には、その上部側に図2に示す遊技盤5等が、下部側に発射手段(図示省略)等が夫々配置されており、その内枠4の前側には、遊技盤5の前側を覆うガラス扉6と、そのガラス扉6の下側で発射手段等の前側を覆う下部開閉扉7とがヒンジ3と同じ側のヒンジ8により開閉及び着脱自在に枢着されている。ガラス扉6には、遊技盤5側の遊技領域5aに対応するガラス窓9が設けられ、また下部開閉扉7には、発射手段に供給するための遊技球を貯留する貯留皿10、発射手段を作動させるための発射ハンドル11等が設けられている。
The
遊技盤5の前面側には、図2に示すように、発射手段により発射された遊技球を案内するガイドレール12が略環状に配置されており、そのガイドレール12内の遊技領域5aには、中央表示ユニット13、ゲートユニット14、始動入賞口ユニット15、大入賞口ユニット16、普通入賞口ユニット17等の遊技部品が着脱自在に装着されている。また、遊技盤5の裏側には、図3等に示すように、液晶式その他の画像表示手段18を保持する裏ケース19、不正防止センサユニット20等が装着されている。
On the front side of the
ガイドレール12は、例えば金属板により形成され、遊技盤5の前面側に立設されている。このガイドレール12は、外レール12aとその内側の内レール12bとが一部内外に重複するように配置されており、それら外レール12aと内レール12bとの間に、発射手段により発射された遊技球を遊技領域5aに案内する発射案内通路21が形成されている。
The
中央表示ユニット13は、遊技領域5aの略中央に配置される画像表示手段18の表示枠を構成するもので、遊技盤5に設けられた表示枠装着孔5b(図4)に前側から着脱自在に装着され、ねじ止め等により遊技盤5に固定されており、その略中央の表示窓22の他、普通図柄表示手段23、特別図柄表示手段24、普通保留個数表示手段25、特別保留個数表示手段26等の各種表示手段、ステージ27、右普通入賞手段28等が設けられている。
The
また裏ケース19は、図3及び図7に示すように、前側が開放した略箱形に形成され且つその略中央に画像表示手段18の表示画面18aに対応する矩形状の開口部29が形成されており、中央表示ユニット13等の後側を略覆うように遊技盤5の裏側に装着され、その前端側に一体に設けられた鍔状の固定部19aにおいてねじ止め等により遊技盤5に固定されている。画像表示手段18は、演出図柄表示手段30等を構成するもので、その表示画面18aを開口部29に一致させた状態で裏ケース19の背面側に着脱自在に固定されている。
Further, as shown in FIGS. 3 and 7, the
ステージ27は、中央表示ユニット13上の表示窓22の下側に横長状に配置されており、中央表示ユニット13の左右一側、例えば左側に設けられたステージ入口31に入球した遊技球を左右方向に遊ばせて中央又はその左右の落下部から落下させるようになっている。
The
右普通入賞手段28は、例えば中央表示ユニット13の右側下端部に配置されており、図2〜図4に示すように、遊技領域5a内で上向きに開口する右普通入賞口32と、この右普通入賞口32に入賞した遊技球を遊技盤5の後側まで案内する略前後方向の後方案内通路33と、右普通入賞口32に入賞した(所定部位を通過した)遊技球を検出する近接センサ34とを備えている。
The right
近接センサ34は、例えばその一端側に正規の遊技球(直径11mm)が通過可能な直径(例えば12mm程度)に形成された略円形の検出孔35を有し、高周波発振回路を構成するリング状の検出コイルがその検出孔35を取り囲むように内蔵されており、遊技球が検出孔35を通過する際の検出コイルのインピーダンス変化によって遊技球の通過を検出可能となっている。なお、後述する他の近接センサも全てこの近接センサ34と同様の構成を有するものとする。
The
右普通入賞手段28の近接センサ34は、例えば後方案内通路33の下流端側に配置されており、右普通入賞口32に入賞した遊技球を遊技盤5の後側で検出するようになっている。近接センサ34からの検出信号に基づいて遊技球が右普通入賞口32に入賞したものと判定された場合には、1個の入賞につき所定個数の賞球が払い出される。
The
ゲートユニット14は、普通図柄始動手段36を構成するもので、例えば中央表示ユニット13の左側で、遊技盤5に設けられたゲートユニット装着孔(図示省略)に対して例えば前側から着脱自在に装着され、ねじ止め等により遊技盤5に固定されている。普通図柄始動手段36は、図2に示すように、遊技領域5a内で上下方向に配置された普通図柄始動ゲート37と、この普通図柄始動ゲート37を通過する遊技球を検出する近接センサ38とで構成されている。この普通図柄始動ゲート37は、普通図柄表示手段23による図柄変動を開始させるためのもので、近接センサ38からの検出信号に基づいて遊技球がこの普通図柄始動ゲート37を通過したものと判定されることを条件に、普通図柄表示手段23による普通図柄の変動表示が開始されるようになっている。
The
普通図柄表示手段23は、例えば「○」「×」の2種類の普通図柄に対応する2個の発光体(例えばLED)により構成されており、遊技球が普通図柄始動ゲート37を通過することを条件にそれら2つの発光体が所定時間交互に点滅して、普通図柄始動ゲート37の近接センサ38による遊技球検出時に取得された当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致する場合には当たり態様に対応する「○」側の発光体が発光した状態で、それ以外の場合には外れ態様に対応する「×」側の発光体が発光した状態で、点滅が終了するようになっている。
The normal symbol display means 23 is composed of, for example, two light emitters (for example, LEDs) corresponding to two types of normal symbols “O” and “X”, and the game ball passes through the normal
また、普通図柄表示手段23の変動表示中、又は後述する普通利益状態中に遊技球が普通図柄始動ゲート37を通過した場合には、その通過時に取得された当たり判定乱数値が予め定められた上限保留個数、例えば4個を限度として記憶されると共に、例えば上限保留個数と同数の発光体よりなる普通保留個数表示手段25がその発光個数により当たり判定乱数値の記憶個数(以下、普通保留個数)を表示して、その時点での普通保留個数を遊技者に報知するようになっている。
Further, when the game ball passes through the normal
始動入賞口ユニット15は、例えば中央表示ユニット13の下側で、遊技盤5に設けられた始動入賞口ユニット装着孔5cに対して前側から着脱自在に装着され、ねじ止め等により遊技盤5に固定されており、上部始動入賞手段41と下部始動入賞手段42とを上下に備えている。
The start winning
上部始動入賞手段41は、開閉手段等を有しない非作動式の入賞手段で、図2,図3及び図5に示すように、遊技領域5a内で上向きに開口する上部始動入賞口43と、この上部始動入賞口43に入賞した遊技球を遊技盤5の後側まで案内する略前後方向の後方案内通路44と、上部始動入賞口43に入賞した(所定部位を通過した)遊技球を検出する近接センサ45とを備えている。近接センサ45は、例えば後方案内通路44の下流端側に配置されており、上部始動入賞口43に入賞した遊技球を遊技盤5の後側で検出するようになっている。
The upper
また、下部始動入賞手段42は、開閉可能な作動式の入賞手段で、図2,図3及び図5に示すように、上部始動入賞口43の下側でその左右両側に向けて開口する一対の下部始動入賞口46と、この下部始動入賞口46を例えば遊技球の入賞が不可能な閉状態と入賞容易な開状態とに切り替え可能な左右一対の開閉翼47と、この開閉翼47を駆動する電磁ソレノイド等よりなる開閉駆動手段48と、下部始動入賞口46に入賞した遊技球を遊技盤5の後側まで案内する略前後方向の後方案内通路49と、下部始動入賞口46に入賞した遊技球を検出する近接センサ50とを備えており、普通図柄表示手段23の変動後の停止図柄が当たり態様となって普通利益状態が発生したときに、開閉駆動手段48の駆動により開閉翼47が所定時間開状態に変化するようになっている。近接センサ50は、例えば後方案内通路49の下流端側に配置されており、下部始動入賞口46に入賞した遊技球を遊技盤5の後側で検出するようになっている。
The lower
これら上部始動入賞手段41及び下部始動入賞手段42は、いずれも特別図柄表示手段24による図柄変動を開始させるためのもので、近接センサ45,50からの検出信号に基づいて遊技球が上下の始動入賞口43,46の何れかに入賞したものと判定されることを条件に特別図柄表示手段24による特別図柄の変動表示が開始され、また1個の入賞につき所定個数の賞球が払い出されるようになっている。
Both the upper
特別図柄表示手段24は、1個又は複数個、例えば1個の特別図柄を変動表示可能な7セグメント式等の表示手段により構成されており、遊技球が上部始動入賞口43と下部始動入賞口46との何れかに入賞することを条件に特別図柄を所定時間変動表示して、上部始動入賞口43又は下部始動入賞口46への入賞時に取得された大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合には所定の大当たり態様で、それ以外の場合には外れ態様で停止するようになっている。
The special symbol display means 24 is composed of one or a plurality of display means, for example, a seven-segment type display means capable of displaying one special symbol in a variable manner. The special symbol is variably displayed for a predetermined time on the condition that a prize is awarded to any of the winning
特別図柄は、例えば数字図柄等ではなく、それ自体としては特別な意味を持たない線と点の組み合わせ等よりなる複数種類の図柄で構成され、それらの図柄のうちの1又は複数が大当たり態様、それ以外が外れ態様に設定されている。また、特別図柄の変動表示中、又は後述する特別利益状態中に上部始動入賞口43又は下部始動入賞口46に遊技球が入賞した場合には、その入賞時に取得された大当たり判定乱数値等が所定の上限保留個数、例えば4個を限度として記憶されると共に、例えば上限保留個数と同数の発光体よりなる特別保留個数表示手段26がその発光個数により大当たり判定乱数値の記憶個数(以下、特別保留個数)を表示して、その時点での特別保留個数を遊技者に報知するようになっている。
The special symbol is not a numerical symbol, for example, but is composed of a plurality of types of symbols and combinations of lines and points that have no special meaning as such, and one or more of those symbols are jackpots, Other than that, it is set to the detachment mode. In addition, when a game ball is won in the upper
特別図柄表示手段24による特別図柄の変動表示中は、例えば演出図柄表示手段30により演出図柄による図柄変動演出が行われる。演出図柄表示手段30は、1個又は複数個、例えば左右方向に3個の演出図柄を各種の演出画像と共に変動表示可能に構成されており、特別図柄の変動開始と同時に所定の変動パターンに従って演出図柄の変動を開始すると共に、特別図柄の変動停止と同時に最終停止するように、演出図柄を左、右、中等の所定の順序で停止させるようになっている。なお、演出図柄表示手段30は、特別図柄の変動内容とは直接関係のない演出を行う場合があってもよい。
During the special symbol variation display by the special symbol display means 24, for example, the effect
大入賞口ユニット16は、例えば始動入賞口ユニット15の下側で、遊技盤5に設けられた大入賞口ユニット装着孔5dに対して前側から着脱自在に装着され、ねじ止め等により遊技盤5に固定されており、大入賞手段51を備えている。
The big
大入賞手段51は、開閉可能な作動式の入賞手段で、図2,図3及び図5に示すように、例えば遊技盤5の前面側の位置で前向き開口状に形成された大入賞口53と、この大入賞口53を遊技球の入賞が不可能な閉状態と入賞容易な開状態とに切り替え可能な開閉板54と、この開閉板54を駆動する電磁ソレノイド等よりなる開閉駆動手段55と、大入賞口53に入賞した遊技球を受け入れて遊技盤5の後側の入賞球排出口56から下側に落下させる入賞室57と、大入賞口53に入賞した遊技球を検出する近接センサ58とを備えており、特別図柄表示手段24の変動後の停止図柄が大当たり態様となって特別利益状態が発生したときに、開閉駆動手段55の駆動により開閉板54が所定のパターンに従って開状態に変化するようになっている。
The big winning means 51 is an actuable winning means that can be opened and closed. As shown in FIGS. 2, 3, and 5, for example, a big winning
近接センサ58は、例えば入賞室57の下流端側、即ち入賞球排出口56に配置されており、大入賞口53に入賞した遊技球を遊技盤5の後側で検出するようになっている。近接センサ58からの検出信号に基づいて遊技球が大入賞口53に入賞したものと判定された場合には、1個の入賞につき所定個数の賞球が払い出される。
The
普通入賞口ユニット17は、例えば大入賞口ユニット16の左側で内レール12bの内側に沿って配置されており、その長手方向に沿って複数、例えば3つの第1〜第3普通入賞手段61a〜61cが上部側から下部側にかけて一列状に配置されている。この普通入賞口ユニット17は、遊技盤5に設けられた普通入賞口ユニット装着孔5eに対して前側から着脱自在に装着され、ねじ止め等により遊技盤5に固定されている。
The normal
第1〜第3普通入賞手段61a〜61cは、図2,図3及び図6に示すように、遊技領域5a内で上向きに開口する第1〜第3普通入賞口62a〜62cと、第1〜第3普通入賞口62a〜62cに入賞した(所定部位を通過した)遊技球を検出する近接センサ64a〜64cとを備えている。近接センサ64a〜64cは、第1〜第3普通入賞口62a〜62cに入賞した遊技球を夫々遊技盤5の後側まで案内する後方案内通路63の後端側に配置されており、第1〜第3普通入賞口62a〜62cに入賞した遊技球を遊技盤5の後側で検出するようになっている。
As shown in FIGS. 2, 3 and 6, the first to third ordinary winning means 61 a to 61 c include first to third ordinary winning
近接センサ64a〜64cからの検出信号に基づいて遊技球が第1〜第3普通入賞口62a〜62cに入賞したものと判定された場合には、1個の入賞につき、第1〜第3普通入賞口62a〜62c毎に設定された所定個数の賞球が払い出される。なお、第1〜第3普通入賞口62a〜62cのうちの2以上が同じ賞球払い出し個数に設定されている場合には、それらの入賞口に入賞した遊技球を共通の近接センサで検出するようにしてもよい。
When it is determined that the game ball has won the first to third ordinary winning
不正防止センサユニット20は、図3,図7及び図8に示すように、磁気センサ71と、電波センサ72と、それら磁気センサ71と電波センサ72とを例えば遊技盤5の後側で保持するセンサホルダ73とで構成されている。
The fraud
磁気センサ71は、ガラス窓9の前側に強力な磁石が押し当てられたような場合にその磁気を検知するためのもので、図8に示すように例えば長手方向の一端側に接続端子74が設けられた略直方体状に形成されており、接続端子74から所定の信号線を介して例えば主制御基板75に磁気検知信号を出力するように構成されている。なお、この磁気センサ71は、その長手方向前側の検知距離が長手方向に直交する側の検知距離よりも長くなるように、即ち先端面側の方が側面側よりも検知感度が高くなるように構成されている。この磁気センサ71を遊技盤5上又はその近傍に配置することで、例えば「大玉ゴト」の際に磁石を用いて不正球を所定の入賞口に誘導しようとした場合には、その時点でその不正行為を発見することが可能である。
The
電波センサ72は、近接センサの誤作動を引き起こすべく不正に照射された電波を検知するためのもので、図9に示すように、例えば扁平な略直方体状に形成されたケース体76と、そのケース体76内に収容され、アンテナ77を含む電波検知回路が形成されたプリント基板78と、例えばそのプリント基板78上に装着され且つケース体76の長手方向一端側に配置された接続端子79とを備えており、接続端子79から所定の信号線を介して例えば主制御基板75に電波検知信号を出力するように構成されている。
The
この電波センサ72では、例えばそのケース体76の表裏両面が電波検知面80a,80bとなっており、プリント基板78は、一対の電波検知面80a,80bの間にそれらと平行(又は略平行)に配置されると共に一面側にアンテナ77が例えばリング状の銅箔パターンとして形成されている。即ち、電波検知面80a,80bは、電波センサ72におけるアンテナ77と平行な外表面上に設けられている。
In the
図10は、電波センサ72のアンテナ77の中心を原点とし、電波センサ72の長手方向にZ軸、電波検知面80a,80bに垂直な方向にX軸をとった場合(図9参照)の、X−Z平面上における電波センサ72の所定レベルの電波に対する検知エリア分布を示している。この図10より明らかなように、電波センサ72のX−Z平面上での検知エリアの分布は、原点を中心として、各象限に向けて膨らむ4つの略対称な略バルーン状で、X軸上及びZ軸上で原点側にくびれた形状となっている。
FIG. 10 shows the case where the center of the
所定の近接センサを所定レベルの電波によって誤動作させることが可能な範囲(例えば図11に示すように近接センサを中心とする所定半径の球状領域。以下、「不正電波受信範囲」という)が、電波センサ72によるその所定レベルに対応する検知エリアに全て含まれていれば、その近接センサを誤作動させるべく不正に照射された電波については電波センサ72によって確実に検知することができるため、その近接センサは電波照射による不正行為から保護された状態となる。
A range in which a predetermined proximity sensor can malfunction due to a predetermined level of radio waves (eg, a spherical region with a predetermined radius centered on the proximity sensor as shown in FIG. 11; hereinafter referred to as “illegal radio wave reception range”) If all the detection areas corresponding to the predetermined level by the
本実施形態では、遊技盤5上に配置されている全ての近接センサのうち、右普通入賞手段28、上部始動入賞手段41、第1〜第3普通入賞手段61a〜61cに対応する各近接センサ34,45,64a〜64cを、電波センサ72によって最低限保護すべき対象としている(以下、これらの近接センサ34,45,64a〜64cを保護対象センサという)。普通図柄始動手段36については賞球の払い出しを伴うものではなく、また下部始動入賞手段42と大入賞手段51については、遊技球が入賞不可能な閉状態中の入賞検出を無視するようにソフトウェア側での不正防止対応が可能であるため、本実施形態ではそれらに対応する近接センサ38,50,58については電波センサ72による必須の保護対象とはしていない。もちろん、それらの近接センサ38,50,58についても可能な限り電波センサ72の保護下に入るように電波センサ72を配置することが望ましい。なお、本実施形態では、保護対象センサ34,45,64a〜64cは、何れも遊技盤5の裏側近傍に検出孔35を上下方向に向けた状態で配置されている。
In the present embodiment, among all the proximity sensors arranged on the
センサホルダ73は、図7及び図8に示すように、磁気センサ71を保持する磁気センサ保持部81と、電波センサ72を保持する電波センサ保持部82とを備え、例えば普通入賞口ユニット17の後側に対応して裏ケース(電波センサ72を装着する遊技部品の一例)19の前側にねじ止め等により着脱自在に固定されるベース体83と、このベース体83に着脱自在に装着される保持体84とで構成されている。
As shown in FIGS. 7 and 8, the
保持体84は、例えばその左右方向一端側にフック状の支点係合部85が、他端側に係合爪86が夫々一体に設けられており、支点係合部85をベース体83側の支点被係合部87に前側から係合させた状態で、これを支点に後ろ向きに揺動させ、他端側の係合爪86を、ベース体83側の係止部88に係合させることにより、ベース体83の前側に着脱自在に固定されるようになっている。
For example, the holding
磁気センサ保持部81は、例えば保持体84上に設けられ、前端部に磁気センサ71の先端面を露出させるための前開口部81aが、後端部に、磁気センサ71の接続端子74に接続されるハーネスを引き出すための後開口部81bが夫々設けられた前後方向の角筒状に形成されており、磁気センサ71を、例えばその先端面が遊技盤5の背面に当接又は近接する位置で保持するようになっている。磁気センサ71は、保持体84をベース体83から取り外した状態で、その保持体84上の磁気センサ保持部81に対してその後側の後開口部81bを介して着脱可能である。
The magnetic
電波センサ保持部82は、例えば保持体84側の前保持部82aとベース体83側の後保持部82bとで構成され、例えば磁気センサ保持部81の左右一方側に近接するように配置されており、保持体84をベース体83に装着する際に、前保持部82aと後保持部82bとで夫々電波検知面80a,80b側から挟み込むことにより電波センサ72を保持するようになっている。
The radio wave
また、電波センサ保持部82は、全ての保護対象センサ34,45,64a〜64cの不正電波受信範囲が電波センサ72による検知エリアに全て含まれるように、電波センサ72を以下のような位置及び姿勢で保持するようになっている。
In addition, the radio wave
まず、電波センサ保持部82による電波センサ72の保持位置については、上下方向、左右方向、前後方向の全てにおいて、保護対象センサ34,45,64a〜64cの中間的な位置とすることが望ましいが、種々の制約によってそのような理想的な位置に配置できない場合にはなるべくそれに近い位置に配置するべきである。本実施形態では、電波センサ72の上下方向位置は、保護対象センサ34,45,64a〜64cのうちの最も上側の保護対象センサ64aと最も下側の保護対象センサ64cとの中間に近い位置であり、電波センサ72の前後方向位置は、全ての保護対象センサ34,45,64a〜64cと略同じ遊技盤5の裏側近傍の位置となっているが、電波センサ72の左右方向位置については、図示しない他の部品との干渉を避けるための配置上の制約等により、最も左側の保護対象センサ64aと最も右側の保護対象センサ34との中間位置よりも大きく左に偏位した位置、即ち保護対象センサ64bの近傍となっている。
First, the holding position of the
続いて、電波センサ保持部82による電波センサ72の保持姿勢について説明する。上述したように、電波センサ72のアンテナ77の中心を原点とし、電波センサ72の長手方向にZ軸、電波検知面80a,80bに垂直な方向にX軸をとった場合の、X−Z平面上における電波センサ72の検知エリア分布は、図10に示すように、原点を中心として、各象限に向けて膨らむ4つの略対称な略バルーン状で、X軸上及びZ軸上で原点側にくびれた形状となっている。この検知エリア分布を参照すると、X−Z平面上で、原点を中心として最も検知エリアの幅が大きくなる方向は、X軸とZ軸との略中間の方向、即ちX軸又はZ軸に対して±45度前後傾いた方向(以下、「最大検出幅方向」という)である。また本実施形態では、上下方向、左右方向、前後方向のうち、電波センサ72と保護対象センサ34,45,64a〜64cとの最大距離が最も大きいのは左右方向である。
Next, the holding posture of the
従って本実施形態では、電波センサ72の最大検出幅方向が左右方向と略一致するように、即ち、図7及び図11(a)に示すように電波センサ72の電波検知面80a,80bの向きが遊技盤5の盤面に対して水平面内で略45度傾くように、電波センサ保持部82による電波センサ72の保持姿勢が設定されている。これにより、例えば電波検知面80a,80bの向きが遊技盤5の盤面と平行となるように電波センサ72を配置する場合(図11(b))と比べて、同じ電波センサ72を用いて遊技盤5上のより広い範囲をカバーすることができる。
Therefore, in the present embodiment, the direction of the radio wave detection surfaces 80a and 80b of the
本実施形態の場合、電波検知面80a,80bの向きが遊技盤5の盤面と平行になるように電波センサ72を配置したと仮定すると、図11(b)に示すように近接センサ34の不正電波受信範囲の一部(斜線部)が電波センサ72の検知エリアから外れてしまうが、電波検知面80a,80bの向きが遊技盤5の盤面に対して水平面内で略45度傾くように電波センサ72を配置していることにより、図11(a)に示すように近接センサ34を含めて全ての保護対象センサ34,45,64a〜64cの不正電波受信範囲が電波センサ72の検知エリア内に収まっている。
In the case of this embodiment, assuming that the
続いて、本パチンコ機の制御系のうち、大玉ゴト等による不正入賞を監視するための構成について説明する。本実施形態の主制御基板75には、図12に示すように、各入賞手段28,41,42,51,61a〜61cへの遊技球の入賞に関する処理を行う入賞処理手段91と、普通図柄表示手段23、特別図柄表示手段24の図柄変動に関する処理を行う図柄処理手段92と、下部始動入賞手段42の開閉翼47、大入賞手段51の開閉板54等の動作に関する処理を行う役物処理手段93とが設けられている。また、例えば入賞処理手段91には、磁気センサ71、電波センサ72からの検知信号に基づいて不正行為の蓋然性の高い異常を監視する異常監視手段94が設けられている。
Next, a configuration for monitoring an illegal winning by a large ball goto etc. in the control system of the pachinko machine will be described. In the
入賞処理手段91は、各入賞手段28,41,42,51,61a〜61cに対応する近接センサ34,45,50,58,64a〜64cからの検出信号に基づいて、それら入賞手段28,41,42,51,61a〜61cの入賞口32,43,46,53,62a〜62cへの遊技球の入賞の有無を判定し、入賞があったと判定された場合には賞球の払い出し等の入賞処理を実行するようになっている。なお、この入賞処理においては、作動式の入賞手段である下部始動入賞手段42と大入賞手段51とに関しては、遊技球が入賞不可能な閉状態中については近接センサ50,58による入賞検出を無視するようになっている。これにより、不正な電波照射によって近接センサ58等が誤作動し、大入賞手段51等が開放していないにも拘わらず入賞検出信号が発生した場合には、その入賞検出信号は無視され、不正行為者に賞球が払い出されることはない。
The winning processing means 91 is based on the detection signals from the
図柄処理手段92は、普通図柄始動手段36の近接センサ38が遊技球を検出することに基づいて、普通図柄表示手段23による普通図柄の変動処理を実行し、また上部始動入賞手段41の近接センサ45又は下部始動入賞口46の近接センサ50が遊技球を検出することに基づいて、特別図柄表示手段24による特別図柄の変動処理を行うようになっている。
The symbol processing means 92 executes normal symbol variation processing by the normal symbol display means 23 based on the
役物処理手段93は、普通図柄表示手段23の変動後の停止図柄が当たり態様となって普通利益状態が発生したときに、下部始動入賞手段42を所定のパターンで開放させ、また特別図柄表示手段24の変動後の停止図柄が大当たり態様となって特別利益状態が発生したときに、大入賞手段51を所定のパターンで開放させるようになっている。
The accessory processing means 93 opens the lower
異常監視手段94は、磁気センサ71から磁気検知信号を受けた場合、及び電波センサ72から電波検知信号を受けた場合に、所定のエラー処理、例えば画像表示手段18へのエラー表示、エラー警告音の出力、外部出力端子からのエラー信号出力等によるエラー報知、払い出し処理の停止等の処理を実行するようになっている。
The abnormality monitoring unit 94 performs predetermined error processing such as error display on the
このような構成により、例えばいわゆる大玉ゴトが実行された場合、まず磁石を用いて不正球を右普通入賞手段28等の入賞口に誘導しようとすれば、その時点で磁気センサ71からの磁気検知信号を受けた異常監視手段94によってエラー処理が行われ、被害を未然に防止できる。
With such a configuration, for example, when a so-called large ball goto is executed, if an attempt is made to guide a wrong ball to a winning opening such as the right normal winning means 28 using a magnet, the magnetic detection from the
また、磁石による不正球の誘導が行われなかった場合でも、右普通入賞手段28等の近接センサに不正球が停留させられ、その近接スイッチに対して強力な電波が照射された時点で、その電波は電波センサ72によって検知され、電波センサ72からの電波検知信号を受けた異常監視手段94によってエラー処理が実行されるため、大玉ゴトによる被害を未然に防止できる。
Also, even when the illegal ball is not guided by the magnet, when the illegal ball is stopped by the proximity sensor such as the right normal winning means 28 and the strong switch is irradiated with the illegal ball, Since the radio wave is detected by the
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、図9に示すように電波センサ72の長手方向にZ軸、電波検知面80a,80bの方向にX軸、それらに直交する方向にY軸をとった場合、実施形態では、X−Z平面が略水平となるように電波センサ72を配置した例を示したが、X軸が遊技盤5の盤面に対して平行でも垂直でもない斜め所定方向を向いていれば、Y軸及びZ軸の向きは任意である。
As mentioned above, although embodiment of this invention was explained in full detail, this invention is not limited to these embodiment, A various change is possible in the range which does not deviate from the meaning of this invention. For example, as shown in FIG. 9, when the Z axis is taken in the longitudinal direction of the
従って、例えば図13,図14に示すように、保護対象センサ(図13,図14の例では近接センサ34,64a〜64cとする)が斜め方向に略一列状に配置されているような場合には、電波センサ72のX軸を遊技盤5に対して斜めに向けると共に、例えばX−Z面が保護対象センサ34,64a〜64cの並び方向と略平行となるように電波センサ72を配置してもよい。
Therefore, for example, as shown in FIGS. 13 and 14, the protection target sensors (
実施形態では、電波センサ72を一つのみ搭載した例を示したが、電波センサ72を複数搭載してもよい。また、磁気センサ71の数も任意である。電波センサ72は、例えば近接センサが装着されている入賞口ユニット上に装着してもよいし、近接センサが装着されていない中央表示ユニット等に装着してもよい。また、電波センサ72は、近接センサの配置に応じてその配置位置を設定すべきものであるため、遊技盤5上に配置することが望ましいが、例えば遊技盤5以外の例えば内枠4上に配置することも可能である。
In the embodiment, an example in which only one
実施形態では表裏両面側に指向性を有する電波センサの例を示したが、一面側にのみ指向性を有する電波センサについても、遊技盤5に対して斜めに配置することで遊技盤5上における検知領域が広くなるという点は同じである。
In the embodiment, an example of a radio wave sensor having directivity on both the front and back sides is shown, but a radio wave sensor having directivity only on one side is also arranged on the
なお、実施形態ではパチンコ遊技機について例示したが、アレンジボール機、雀球遊技機等の他の弾球遊技機においても同様に実施可能であることはいうまでもない。 In addition, although pachinko gaming machine was illustrated in embodiment, it cannot be overemphasized that it can implement similarly in other ball game machines, such as an arrangement ball machine and a sparrow ball game machine.
5 遊技盤
5a 遊技領域
19 裏ケース(遊技部品)
34 近接センサ
38 近接センサ
45 近接センサ
50 近接センサ
58 近接センサ
64a〜64c 近接センサ
71 磁気センサ
72 電波センサ
73 センサホルダ
77 アンテナ
80a 電波検知面
80b 電波検知面
5
34
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