JP2013145809A - 太陽電池装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】太陽電池セルの裏面電極と基板の基板接続端子とを接続する導電性接着材どうしの短絡を、構成要素を増やすことなく防止する。
【解決手段】基板2には、太陽電池セルの裏面に交互に配列された正極用および負極用の裏面電極にそれぞれ対向する位置に、正極用および負極用の基板接続端子3a・3bが設けられる。導電性接着材5a・5bは、正極用および負極用の基板接続端子3a・3bに千鳥状に配置される。
【選択図】図2
【解決手段】基板2には、太陽電池セルの裏面に交互に配列された正極用および負極用の裏面電極にそれぞれ対向する位置に、正極用および負極用の基板接続端子3a・3bが設けられる。導電性接着材5a・5bは、正極用および負極用の基板接続端子3a・3bに千鳥状に配置される。
【選択図】図2
Description
本発明は、基板に1または複数の裏面電極型太陽電池セルを搭載した太陽電池装置およびその製造方法に関するものである。
太陽光エネルギーを電気エネルギーに直接変換する太陽電池は、特に地球環境問題の観点から期待が高まっている。その多くは、受光面側にn電極が設けられていたが、本電極により光が遮られ、受光量減少に伴い変換効率が低下するという問題があった。
これを回避する方法として、近年、裏面側に電極を配した裏面電極型太陽電池装置が市販されている。裏面電極型太陽電池装置は、太陽電池セルと基板とが導電性接着剤で接続されている構造を有している。より具体的には、主に金メッキ処理を施された基板接続端子と太陽電池セルの裏面電極とが、導電性接着剤により電気的に接続されている。
図6は、従来の裏面電極型太陽電池装置101の断面図であり、図7は、従来の裏面電極型太陽電池装置101の基板側部材の平面図である。図6および図7に示すように、裏面電極型太陽電池装置101は、基板2上に形成され、金メッキ処理を施された基板接続端子3と、太陽電池セルの裏面電極12とが、Agペースト等の導電性接着材105により電気的に接続されている。なお、図7では、導電性接着材105がハッチングで示されている。
電気的に接続された後の太陽電池セル4に対しては、封止樹脂あるいはラミネート封止により封止が行われるが、封止材6と基板2との接着力を確保するために、基板2上にはソルダーレジスト(半田レジスト)7が形成されている。
図7に示されるように、裏面電極型太陽電池装置101の基板3には、太陽電池セル4の外形とほぼ同一サイズの領域に基板接続端子3が形成されている。また、導電性接着材105は、太陽電池セル4の搭載後における導電性接着材105の形状が、基板接続端子3に納まるよう導電性接着材105の拡がりを考慮した形状で塗布される。これは、電極間の短絡を回避するためである。
特許文献1には、裏面電極型の太陽電池モジュールにて電極間の短絡を回避する別の手法が記載されている。特許文献1によれば、正極と負極との接触を防ぐため、基板の端子を絶縁性保護膜で被覆しており、これにより、太陽電池セル間を狭くすることを可能としている。
しかし、特許文献1に記載の手法では、上記基板に上記絶縁性保護膜を新たに形成する必要があり、従来よりも太陽電池モジュールの製造工程が増えるという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、構成要素および製造工程を増やすことなく、接続部材どうしの短絡を防止できる太陽電池装置を提供することにある。
本発明に係る太陽電池装置は、基板に1または複数の裏面電極型太陽電池セルを搭載した太陽電池装置であって、上記課題を解決するために、前記太陽電池セルの裏面には、正極用および負極用の電極が交互に配列されており、前記基板には、正極用および負極用の実装端子が、前記太陽電池セルの正極用および負極用の電極にそれぞれ対向する位置に設けられており、前記正極用の電極と前記正極用の実装端子とは、正極用の接続部材により電気的に接続され、前記負極用の電極と前記負極用の実装端子とは、負極用の接続部材により電気的に接続されており、前記正極用の接続部材と負極用の接続部材とは、千鳥状に配置されていることを特徴としている。
上記の構成によれば、接続部材が千鳥状に配置されているため、隣り合う電極に設けられた接続部材どうしの間隔を、上記隣り合う電極どうしの間隔よりも広くすることができる。従って、接続部材どうしの短絡を防止することができ、電極間の短絡を防止することができる。また、従来は電極および端子の全体に形成されていた接続部材を、部分的に形成することで上記の構成を実現できるので、構成要素を増やすことがない。
なお、接続部材の例としては、導電性接着材が挙げられる。
本発明に係る太陽電池装置では、前記正極用および負極用の実装端子の一端側には、複数の前記正極用の実装端子に接続された正極用の集電線が、他端側には、複数の前記負極用の実装端子に接続された負極用の集電線がそれぞれ前記基板に設けられており、前記正極用の接続部材は前記正極用の集電線側に配置される一方、前記負極用の接続部材は前記負極用の集電線側に配置されていることが好ましい。この場合、実装端子における接続部材の接続領域から集電線までの距離が短くて済むので、電極から集電線までの配線抵抗を低減することができる。
なお、前記接続部材は、1つの部材であってもよいし、複数の接続片を離間して配置したものであってもよい。
また、前記実装端子において、前記接続部材が接続される領域以外の領域は絶縁性の保護膜で被覆されていてもよい。また、前記電極は、前記接続部材が接続される領域にのみ設けられていてもよい。この場合、隣り合う接続部材と実装端子および電極とが短絡することを防止できる。
本発明に係る太陽電池装置の製造方法は、基板に1または複数の裏面電極型太陽電池セルを搭載した太陽電池装置の製造方法であって、上記課題を解決するために、前記基板において、前記太陽電池セルの裏面に交互に配列された正極用および負極用の電極に対向する位置に、正極用および負極用の実装端子をそれぞれ形成する端子形成工程と、前記正極用および負極用の実装端子に、正極用および負極用の接続部材を千鳥状に配置する接続部材配置工程とを含むことを特徴としている。
上記の方法によれば、接続部材が千鳥状に配置されているため、隣り合う電極に設けられた接続部材どうしの間隔を、上記隣り合う電極どうしの間隔よりも広くすることができる。従って、接続部材どうしの短絡を防止することができ、電極間の短絡を防止することができる。また、従来は電極および端子の全体に形成されていた接続部材を、部分的に形成することで上記の製造方法を実現できるので、製造工程を増やすことがない。
なお、前記接続部材配置工程において、前記実装端子の配列方向に、前記接続部材を配置していくことが好ましい。この場合、接続部材の印刷マスクからの抜け性が良好になる。
以上のように、本発明に係る太陽電池装置およびその製造方法は、接続部材が千鳥状に配置されることにより、接続部材どうしの短絡を防止できるという効果を奏する。また、従来は電極および端子の全体に形成されていた接続部材を、部分的に形成することで実現できるので、構成および製造工程が増えることを防止できるという効果を奏する。
本発明の太陽電池モジュール基板および太陽電池モジュールに関する実施の一形態について図1〜図7に基づいて説明すれば以下のとおりである。なお、以下では、正極用の部材については添字aを付し、負極用の部材については添字bを付している。
(太陽電池モジュール1の構成)
図1は、本実施形態に係る太陽電池モジュール(太陽電池装置)1の、導電性接着材5が設けられた位置(接続部)における断面図である。太陽電池モジュール1は、金メッキ処理を施されて基板2上に形成された細長の基板接続端子(実装端子)3と、裏面電極型太陽電池セル4の細長の裏面電極(電極)12とが、導電性接着材(接続部材)5によって電気的に接続されている。裏面電極12の材料は、例えばAg(銀)である。また、導電性接着材5は例えばAgペースト、Auペーストである。なお、導電性接着材5の代わりに導電性シートを利用してもよい。
(太陽電池モジュール1の構成)
図1は、本実施形態に係る太陽電池モジュール(太陽電池装置)1の、導電性接着材5が設けられた位置(接続部)における断面図である。太陽電池モジュール1は、金メッキ処理を施されて基板2上に形成された細長の基板接続端子(実装端子)3と、裏面電極型太陽電池セル4の細長の裏面電極(電極)12とが、導電性接着材(接続部材)5によって電気的に接続されている。裏面電極12の材料は、例えばAg(銀)である。また、導電性接着材5は例えばAgペースト、Auペーストである。なお、導電性接着材5の代わりに導電性シートを利用してもよい。
太陽電池セル4は、封止材6により封止されている。封止材6は、例えば透明な樹脂または透明なシートである。また、封止材6と基板2との接着力を確保するために、基板2と封止材6との間にソルダーレジスト(半田レジスト、絶縁性の保護膜)7が形成されている。
基板接続端子3は、長辺(長手方向)が図1に示したX方向と平行であり、短辺(短手方向)がY方向と平行である長方形である。なお、基板接続端子3の位置、形状および個数は、図1において示される位置、形状及び個数に限定されない。
図7は、従来の太陽電池モジュール101を示す断面図である。図示のように、従来は、導電性接着材105が、基板接続端子3のほぼ全域に塗布されている。なお、図中の二点破線9は太陽電池セル4の搭載位置を示している。同図において、集電線10は基板2上に略平行に配置されている。基板接続端子3は、同数ずつ正極用の集電線10aまたは負極用の集電線10bと接続しており、正極用の集電線10aに接続する基板接続端子(正極用の実装端子)3aと、負極用の集電線10bに接続する基板接続端子(負極用の実装端子)3bとが、Y方向(短手方向)に交互に並ぶように配置(配列)されている。
さて、封止材6は、導電性接着材5・105よりも対被着体との接着力が高い。すなわち、太陽電池セル4と封止材6との接着力は、太陽電池セル4と導電性接着材5・105との接着力よりも大きい。また、封止材6と基板2との接着力は、導電性接着材5・105と基板接続端子3との接着力よりも大きい。さらに、封止材6とソルダーレジスト7との接着力は、導電性接着材5・105とソルダーレジスト7との接着力よりも大きい。
従って、基板接続端子3の面積および導電性接着材5の塗布領域(接着領域)を、従来よりも小さくすれば、上記接着力に関する特性から、従来よりも太陽電池モジュール1の強度を向上させることができるので望ましい。
(導電性接着材5の塗布形態)
以下に、図2〜図4を用いて、図1に示す太陽電池モジュール1の基板2上における、基板接続端子3及び導電性接着材5の塗布形態の例を説明する。
(導電性接着材5の塗布形態)
以下に、図2〜図4を用いて、図1に示す太陽電池モジュール1の基板2上における、基板接続端子3及び導電性接着材5の塗布形態の例を説明する。
図2〜図4は、図1に示す太陽電池モジュール1の基板側部材を示す平面図である。図2〜図4では、集電線10は基板2上に略平行に配置されている。基板接続端子3は、同数ずつ正極用の集電線10aまたは負極用の集電線10bと接続しており、集電線10aに接続する基板接続端子3aと、集電線10bに接続する基板接続端子3bとが、Y方向に交互に隣り合うように配置されている。
図2では、図7と異なり、導電性接着材5が、基板接続端子3上において、それと接続する集電線10の側に塗布されている。すなわち、正極用の導電性接着材5aが、正極用の基板接続端子3a上において、正極用の集電線10aの側に塗布される一方、負極用の導電性接着材5bが、負極用の基板接続端子3b上において、負極用の集電線10bの側に塗布される。あるいは、導電性接着材5が、集電線10の長辺方向(基板接続端子3の配列方向)に千鳥状に塗布されているといってもよい。あるいはまた、導電性接着材5が、隣接する基板接続端子3で互い違いの位置に配置されているといってもよい。
図3では、図2と同様に、導電性接着材5が、基板接続端子3上において、それと接続する集電線10の側に塗布されている。また、1つの基板接続端子3上で2箇所に分割して導電性接着材(接続片)5が塗布されている。
図4では、図2および図3と同様に、導電性接着材5が、基板接続端子3上において、それと接続する集電線10の側に塗布されている。また、基板接続端子3において、導電性接着材5を塗布しない領域は、絶縁性の表面保護膜20によって被覆されている。これにより、導電性接着材5を塗布した領域は、表面保護膜20の開口部21となり、基板接続端子3および導電性接着材5が露出することになる。
以上の図2〜図4に示すように導電性接着材5を塗布することによって、隣り合う基板接続端子3a・3bに設けられた導電性接着材5a・5bどうしの間隔を、上記隣り合う基板接続端子3a・3bの間隔よりも広くすることができる。従って、導電性接着材5a・5bどうしの短絡を防止することができ、基板接続端子3a・3b間の短絡、および、裏面電極12a・3b間の短絡を防止することができる。また、従来は裏面電極12および基板接続端子3の全体に形成されていた導電性接着材5を、部分的に形成することで上記の構成を実現できるので、構成要素を増やすことがない。また、上記短絡の防止により、裏面電極12a・3bどうしの間隔、および基板接続端子3a・3bどうしの間隔を、さらに狭くすることが可能となる。
また、本実施形態の太陽電池モジュール1は、従来の太陽電池モジュール101に比べて、導電性接着材5の塗布領域(接着領域)を小さくできるので、上述の接着力に関する特性から、従来よりも太陽電池モジュール1の強度を向上させることができる。また、基板接続端子3における導電性接着材5の配置領域から、該基板接続端子3が接続する集電線10までの距離が短くて済むので、裏面電極12から集電線10までの配線抵抗を低減することができる。
また、図4に示す構成により、隣り合う導電性接着材5と基板接続端子3との短絡を防止することができる。また、基板接続端子3の露出面積を小さくできるので、太陽電池モジュール1の強度をさらに向上させることができる。なお、図2〜図4は単なる例であって、本発明において導電性接着材の塗布形態がこれらに限られるものではない。
(太陽電池モジュール1の製造方法)
太陽電池モジュール1の製造方法では、まず、基板2上に基板接続端子3及び集電線10をパターン形成し(端子形成工程)、次に、パターン形成された基板2に導電性接着材5を供給する(接続部材配置工程)。
(太陽電池モジュール1の製造方法)
太陽電池モジュール1の製造方法では、まず、基板2上に基板接続端子3及び集電線10をパターン形成し(端子形成工程)、次に、パターン形成された基板2に導電性接着材5を供給する(接続部材配置工程)。
図5は、基板2の基板接続端子3上に導電性接着材5を塗布する方向を示す平面図である。同図の矢印11が導電性接着材5の塗布方向を示している。図示のように、基板接続端子3の長手方向と導電性接着材5の印刷方向(塗布方向)とが垂直になることを示している。すなわち、基板接続端子3の短手方向(配列方向)に、導電性接着材5を塗布しているといえる。これにより、導電性接着材5の印刷マスクからの抜け性が良好となる。このとき、導電性接着材5は、太陽電池セル4を搭載後に導電性接着材5が基板接続端子3上に納まるように、太陽電池セル搭載前後での導電性接着材5の拡がりを考慮した形状で塗布される。以上の工程までで、本発明の太陽電池モジュール基板が完成する。
次に、基板接続端子3における接続部と裏面電極12とが導電性接着材5を介して接触するように基板2上の搭載位置9に太陽電池セル4を搭載した状態で導電性接着材5を硬化し、基板2と太陽電池セル4とを接続する。なお、導電性接着材5の形成方法は、印刷であっても良いし、ポッティングであってもよい。また、材質によっては、導電性接着材5の硬化を省略してもよい。
最後に、封止材6によって基板2および太陽電池セル4を封止し、硬化する。なお、封止材6の上記封止方法としては、トランスファーモールド、圧縮成型、ポッティング、ラミネートなどが挙げられる。
以上の工程を経て、太陽電池モジュール1が完成する。従って、従来は裏面電極12および基板接続端子3の全体に形成されていた導電性接着材5を、部分的に形成することで上記の製造方法を実現できるので、製造工程を増やすことがない。また、導電性接着材5の使用量を低減できるので、製造コストを低減することができる。
なお、裏面電極12および基板接続端子3は、導電性接着材5が接続されている領域のみに形成してもよい。この場合、裏面電極12および基板接続端子3を短くできるので、材料の使用量を低減することができ、製造コストの低減に繋げることができる。また、導電性接着材5の塗布量を低減することにより、太陽電池モジュール1の電池特性の低下が懸念されるが、実際には、上記塗布量を従来よりも著しく低減しても、上記電池特性への影響は見られなかった。
以上のように、太陽電池モジュール1における太陽電池セル4と基板2とは、導電性の導電性接着材5で接続されており、導電性接着材5は、基板接続端子3ごとに千鳥状に配置されている。これにより、隣り合う基板接続端子3間において、導電性接着材5どうしの短絡を防止することができるため、特性の低下を抑えることができる。また、太陽電池セル4が導電性接着材5と接合する領域が狭くなり、製造コストを低減することが可能となる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、太陽電池モジュール1は、複数の太陽電池セル4を含んでいるが、1つの太陽電池セル4を含むものであってもよい。
以上のように、接続部材が千鳥状に配置されることにより、接続部材どうしの短絡を防止できるので、フリップチップボンドなど、電子デバイスの基板への任意の実装に本発明を適用することができる。
1 太陽電池モジュール(太陽電池装置)
2 基板
3 基板接続端子(実装端子)
4 太陽電池セル
5 導電性接着材(接続部材)
6 封止材
7 ソルダーレジスト
9 太陽電池セルの搭載位置
10 集電線
11 導電性接着材の塗布方向
12 裏面電極(電極)
20 表面保護膜(絶縁性の保護膜)
21 開口部
2 基板
3 基板接続端子(実装端子)
4 太陽電池セル
5 導電性接着材(接続部材)
6 封止材
7 ソルダーレジスト
9 太陽電池セルの搭載位置
10 集電線
11 導電性接着材の塗布方向
12 裏面電極(電極)
20 表面保護膜(絶縁性の保護膜)
21 開口部
Claims (7)
- 基板に1または複数の裏面電極型太陽電池セルを搭載した太陽電池装置であって、
前記太陽電池セルの裏面には、正極用および負極用の電極が交互に配列されており、
前記基板には、正極用および負極用の実装端子が、前記太陽電池セルの正極用および負極用の電極にそれぞれ対向する位置に設けられており、
前記正極用の電極と前記正極用の実装端子とは、正極用の接続部材により電気的に接続され、前記負極用の電極と前記負極用の実装端子とは、負極用の接続部材により電気的に接続されており、
前記正極用の接続部材と負極用の接続部材とは、千鳥状に配置されていることを特徴とする太陽電池装置。 - 前記正極用および負極用の実装端子の一端側には、複数の前記正極用の実装端子に接続された正極用の集電線が、他端側には、複数の前記負極用の実装端子に接続された負極用の集電線がそれぞれ前記基板に設けられており、
前記正極用の接続部材は前記正極用の集電線側に配置される一方、前記負極用の接続部材は前記負極用の集電線側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池装置。 - 前記接続部材は、前記電極と前記実装端子とを接続する複数の接続片を離間して配置したものであることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽電池装置。
- 前記実装端子において、前記接続部材が接続される領域以外の領域は絶縁性の保護膜で被覆されていることを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の太陽電池装置。
- 前記電極は、前記接続部材が接続される領域にのみ設けられていることを特徴とする請求項1から4までの何れか1項に記載の太陽電池装置。
- 基板に1または複数の裏面電極型太陽電池セルを搭載した太陽電池装置の製造方法であって、
前記基板において、前記太陽電池セルの裏面に交互に配列された正極用および負極用の電極に対向する位置に、正極用および負極用の実装端子をそれぞれ形成する端子形成工程と、
前記正極用および負極用の実装端子に、正極用および負極用の接続部材を千鳥状に配置する接続部材配置工程とを含むことを特徴とする太陽電池装置の製造方法。 - 前記接続部材配置工程において、前記実装端子の配列方向に、前記接続部材を配置していくことを特徴とする請求項6に記載の太陽電池装置の製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012005628A JP2013145809A (ja) | 2012-01-13 | 2012-01-13 | 太陽電池装置およびその製造方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015143914A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社日立製作所 | 省エネ行動支援システム及び省エネ行動支援方法 |
-
2012
- 2012-01-13 JP JP2012005628A patent/JP2013145809A/ja active Pending
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