JP2013145604A - 広告システム、広告システムの制御方法、プログラム、及び情報記憶媒体 - Google Patents

広告システム、広告システムの制御方法、プログラム、及び情報記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】広告を効率的に実施することが可能な広告システムを提供すること。
【解決手段】情報一覧取得部33は、情報一覧を記憶してなる情報一覧記憶部31に記憶される情報一覧の全部又は一部を取得する。広告対象選出部34は、情報一覧記憶部31に記憶される情報一覧に含まれる情報のうちの少なくとも一つを広告対象として選出する。画面データ生成部35は、広告対象選出部34によって広告対象として選出された情報に関する広告を表示するための広告領域と、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧の全部又は一部を表示するための一覧領域と、を含む画面の画面データを生成する。広告対象選出部34は、情報を広告対象として選出するか否かを、情報一覧記憶部31に記憶される情報一覧の全部又は一部をある順序でソートした場合における該情報のソート順位に基づいて決定する。
【選択図】図3

Description

本発明は広告システム、広告システムの制御方法、プログラム、及び情報記憶媒体に関する。
ユーザに対して広告を行う各種システムが知られている。例えば、商品を販売する電子商取引システムでは、ユーザによって入力された検索条件を満足する商品の一覧を表示するための画面に広告領域を設け、商品の広告を該広告領域に表示することが行われている(例えば特許文献1)。
特開2008−287443号公報
広告主は広告を効率的に実施することを望む。すなわち、広告主は、広告を行う必要性が高い場合にのみ広告を実施し、広告を行う必要性が低い場合には広告を控えたいと考える。しかしながら、従来のシステムでは広告が効率的に実施されていない場合があった。例えば、上記のような電子商取引システムの場合、商品一覧における表示順位が高い商品はユーザによって認識されやすいため、あえて広告を行う必要性が低い。しかしながら、従来の電子商取引システムでは、このような商品の広告が広告領域に表示されてしまう場合があった。また例えば、上記のような電子商取引システムの場合、商品一覧における表示順位が低い商品はユーザによって認識されにくいため、広告を行う必要性が高い。しかしながら、従来の電子商取引システムでは、このような商品の広告が広告領域に表示されない場合があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、広告を効率的に実施することが可能な広告システム、広告システムの制御方法、プログラム、及び情報記憶媒体を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る広告システムは、情報一覧を記憶してなる情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧の全部又は一部を取得する情報一覧取得手段と、前記情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧に含まれる情報のうちの少なくとも一つを広告対象として選出する広告対象選出手段と、前記広告対象選出手段によって前記広告対象として選出された情報に関する広告を表示するための広告領域と、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧の全部又は一部を表示するための一覧領域と、を含む画面の画面データを生成する画面データ生成手段と、を含み、前記広告対象選出手段は、前記情報を前記広告対象として選出するか否かを、前記情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧の全部又は一部をある順序でソートした場合における該情報のソート順位に基づいて決定することを特徴とする。
また、本発明に係る広告システムの制御方法は、情報一覧を記憶してなる情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧の全部又は一部を取得する情報一覧取得ステップと、前記情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧に含まれる情報のうちの少なくとも一つを広告対象として選出する広告対象選出ステップと、前記広告対象選出ステップによって前記広告対象として選出された情報に関する広告を表示するための広告領域と、前記情報一覧取得ステップによって取得された情報一覧の全部又は一部を表示するための一覧領域と、を含む画面の画面データを生成する画面データ生成ステップと、を含み、前記広告対象選出ステップは、前記情報を前記広告対象として選出するか否かを、前記情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧の全部又は一部をある順序でソートした場合における該情報のソート順位に基づいて決定することを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、情報一覧を記憶してなる情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧の全部又は一部を取得する情報一覧取得手段、前記情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧に含まれる情報のうちの少なくとも一つを広告対象として選出する広告対象選出手段、及び、前記広告対象選出手段によって前記広告対象として選出された情報に関する広告を表示するための広告領域と、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧の全部又は一部を表示するための一覧領域と、を含む画面の画面データを生成する画面データ生成手段、としてコンピュータを機能させ、前記広告対象選出手段は、前記情報を前記広告対象として選出するか否かを、前記情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧の全部又は一部をある順序でソートした場合における該情報のソート順位に基づいて決定することを特徴とするプログラムである。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体である。
また、本発明の一態様では、前記一覧領域には、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧の全部又は一部がある順序でソートされた状態で表示され、前記広告対象選出手段は、前記情報を前記広告対象として選出するか否かを、前記情報一覧取得手段によって取得される情報一覧を前記順序でソートした場合における該情報のソート順位に基づいて決定するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記広告システムは、複数の属性項目のうちからソートのキー項目としてユーザによって選択された属性項目を取得するキー項目取得手段をさらに含み、前記一覧領域には、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧の全部又は一部が、前記キー項目取得手段によって取得された属性項目を前記キー項目としてソートされた状態で表示され、前記広告対象選出手段は、前記情報を前記広告対象として選出するか否かを、前記情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧の全部又は一部を前記複数の属性項目のうちの所定の属性項目を前記キー項目としてソートした場合における該情報のソート順位に基づいて決定するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記広告システムは、複数の属性項目のうちからソートのキー項目としてユーザによって選択された属性項目を取得するキー項目取得手段をさらに含み、前記一覧領域には、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧の全部又は一部が、前記キー項目取得手段によって取得された属性項目を前記キー項目としてソートされた状態で表示され、前記広告対象選出手段は、前記複数の属性項目の各々が前記キー項目として選択された回数又は頻度に関する選択情報を記憶してなる選択情報記憶手段に記憶される前記選択情報に基づいて、前記複数の属性項目のうちの少なくとも一つを考慮対象として選出する考慮対象選出手段と、前記情報を前記広告対象として選出するか否かを、前記情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧の全部又は一部を前記考慮対象として選出された属性項目を前記キー項目としてソートした場合における該情報のソート順位に基づいて決定する手段と、を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記考慮対象選出手段は、前記キー項目として選択された回数又は頻度が所定の閾値よりも小さい属性項目を前記考慮対象として選出しないようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記広告対象選出手段は、前記情報を前記広告対象として選出するか否かを確率情報に基づいて決定する手段と、前記情報のソート順位が基準順位よりも高いか否かを判定する手段と、前記情報のソート順位が前記基準順位よりも高いか否かの判定結果に基づいて、前記確率情報を設定する手段と、を含み、前記情報のソート順位が前記基準順位よりも高い場合において前記情報が前記広告対象として選出される確率が、前記情報のソート順位が前記基準順位よりも低い場合において前記情報が前記広告対象として選出される確率に比べて低くなるように、前記確率情報を設定するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記一覧領域には、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧の一部として、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧のうちの、ソート順位が前記基準順位よりも高い情報の一覧が表示されるようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記広告対象選出手段は、前記広告領域に関連づけて、ソート順位に関する条件を記憶してなる手段の記憶内容の全部又は一部を取得する手段と、前記情報のソート順位が前記広告領域に関連づけられた前記条件を満足するか否かを判定する手段と、を含み、前記情報のソート順位が前記広告領域に関連づけられた前記条件を満足する場合、該情報を該広告領域に対応する前記広告対象として選出しないようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記広告対象選出手段は、前記情報を前記広告対象として選出するか否かを確率情報に基づいて決定する手段と、前記広告領域に関連づけて、ソート順位に関する条件を記憶してなる手段の記憶内容の全部又は一部を取得する手段と、前記情報のソート順位が前記広告領域に関連づけられた前記条件を満足するか否かを判定する手段と、前記情報のソート順位が前記広告領域に関連づけられた前記条件を満足するか否かの判定結果に基づいて、前記確率情報を設定する手段と、を含み、前記情報のソート順位が前記広告領域に関連づけられた前記条件を満足する場合において前記情報が前記広告領域に対応する前記広告対象として選出される確率が、前記情報のソート順位が前記広告領域に関連づけられた前記条件を満足しない場合において前記情報が前記広告領域に対応する前記広告対象として選出される確率に比べて低くなるように、前記確率情報を設定するようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記情報に関する広告課金額を、該情報に関する広告が前記広告領域に表示された回数又は頻度に基づいて決定する広告課金額決定手段をさらに含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、前記広告対象選出手段は、前記情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧に含まれる情報のうちの複数を前記広告対象として選出し、前記画面は、第1の広告領域と、前記第1の広告領域よりも下部に表示される第2の広告領域と、を含み、前記広告対象選出手段によって前記広告対象として選出された複数の情報に、第1の情報と、前記第1の情報よりもソート順位が低い第2の情報と、が含まれる場合、前記画面データ生成手段は、前記第1の情報に関する広告を前記第2の広告領域に表示し、かつ、前記第2の情報に関する広告を前記第1の広告領域に表示するようにしてもよい。
本発明によれば、広告を効率的に実施することが可能になる。
本発明の実施形態に係る電子商取引システムの全体構成を示す図である。 商品一覧画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る電子商取引システムの機能ブロック図である。 商品テーブルの一例を示す図である。 販売商品テーブルの一例を示す図である。 取引履歴テーブルの一例を示す図である。 電子商取引システムで実行される処理の一例を示す図である。 選択回数テーブルの一例を示す図である。 商品一覧画面の他の一例を示す図である。 基準順位テーブルの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態の例について図面に基づき詳細に説明する。ここでは、複数の店舗が出店する仮想的な商店街を実現する電子商取引システムに本発明を適用した場合について説明する。すなわち、電子商取引システムにおいて、本発明の実施形態に係る広告システムを実現する場合の例について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電子商取引システムの全体構成を示す。図1に示すように、本実施形態に係る電子商取引システム1は、サーバ10と、データベース12と、複数の店舗端末4と、複数のユーザ端末6とを含む。サーバ10と、複数の店舗端末4と、複数のユーザ端末6とは、例えばインターネット等を含んで構成される通信ネットワーク2に接続される。サーバ10とユーザ端末6との間では相互にデータ通信が可能である。サーバ10と店舗端末4との間でも相互にデータ通信が可能である。
サーバ10は、例えば仮想商店街のポータルとして機能する仮想商店街サーバである。サーバ10は、店舗端末4又はユーザ端末6から受信した処理要求に基づく処理を実行する。例えば、サーバ10は、プログラムに従って処理を実行する制御部(例えばCPU等)と、主記憶部(例えばRAM等)と、補助記憶部(例えばハードディスク又はソリッドステートドライブ)と、光ディスク(情報記憶媒体)に記憶されたプログラムやデータを読み取る光ディスクドライブと、通信インタフェースとを備えている。
制御部は補助記憶部に記憶されたプログラムに従って処理を実行する。例えば、プログラムやデータは光ディスク(情報記憶媒体)を介して補助記憶部に供給される。すなわち、プログラムやデータが記憶された光ディスクが光ディスクドライブに装着され、光ディスクに記憶されたプログラムやデータが光ディスクドライブによって読み出され、補助記憶部に記憶される。なお、光ディスク以外の情報記憶媒体(例えばメモリカード)を介してプログラムやデータを補助記憶部に供給するようにしてもよい。また、プログラム及びデータは通信ネットワーク2を介して補助記憶部に供給されるようにしてもよい。
サーバ10はデータベース12にアクセスできるようになっている。データベース12には、例えば、仮想商店街を利用するユーザに関するデータ、仮想商店街に出店している店舗に関するデータ、仮想商店街で取り扱っている商品に関するデータや、仮想商店街で行われた取引の履歴に関するデータ等が記憶される。なお、データベース12はサーバ10とは別のサーバ内に構築されていてもよいし、サーバ10内に構築されていてもよい。
店舗端末4は、仮想商店街に出店する店舗側に設けられた情報処理装置である。店舗端末4は、例えばパーソナルコンピュータ等である。店舗端末4は、仮想商店街で販売する商品の情報等をサーバ10を介してデータベース12に登録するために用いられる。例えば、店舗端末4ではサーバ10から提供される専用画面が表示される。
ユーザ端末6はユーザによって操作される情報処理装置である。ユーザ端末6は、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話機、又は携帯情報端末等である。ユーザ端末6は仮想商店街で商品を購入するために用いられる。例えば、ユーザ端末6は、制御部(例えばCPU)、主記憶部(例えばRAM)と、補助記憶部(例えばハードディスク又はソリッドステートドライブ)、メモリカードスロット、操作部、表示部(例えば液晶ディスプレイ)、音声出力部(例えばスピーカ)、及び通信インタフェースを備えている。
本実施形態の場合、例えば、サーバ10ではHTTPデーモンが起動される。また、店舗端末4又はユーザ端末6ではブラウザが起動され、店舗端末4又はユーザ端末6からは、ブラウザを介して処理要求(HTTPリクエスト)がサーバ10に送信される。また、サーバ10からは、上記の処理要求に対応する処理結果(HTTPレスポンス)が店舗端末4又はユーザ端末6に送信される。例えば、ウェブページ記述言語で記述されたページデータが店舗端末4又はユーザ端末6に送信される。そして、このページデータに基づいて、処理結果に基づく画面が店舗端末4又はユーザ端末6の表示部に表示される。
仮想商店街を利用する場合にユーザ端末6の表示部に表示される画面の例について説明する。仮想商店街を利用するユーザがユーザ端末6を用いてサーバ10にアクセスすると、仮想商店街のトップページデータがサーバ10からユーザ端末6に送信され、仮想商店街のトップ画面(トップページ:図示せず)がユーザ端末6の表示部に表示される。ユーザは商品のカテゴリーを選択したり、商品を検索したりすることによって、所望の商品を探す。
図2は、ユーザが商品のカテゴリーを選択したり、商品を検索したりした場合に表示部に表示される商品一覧画面の一例を示す。図2は、「テレビ」カテゴリーが選択された場合に表示される商品一覧画面20の一例を示している。
図2に示す商品一覧画面20の一覧領域21には、「テレビ」カテゴリーに所属する商品の一覧が表示されている。商品の名称、価格、店舗や、評価ポイントが表示されている。なお、「店舗」は、その商品を販売している店舗を示している。また、「評価ポイント」は、その商品を購入したユーザによるその商品の評価結果を示す数値である。例えば、ユーザは、購入した商品に対する評価として「1」〜「5」の数値を評価ポイントとして入力できるようになっている。この評価ポイントの値が高いほど、商品に対する評価が高いことを示す。一覧領域21では、商品を購入したユーザ達が入力した評価ポイントの平均値が表示される。一覧領域21には、「評価ポイント」とともに、評価を行ったユーザの数が「評価人数」として表示される。
また、一覧領域21では商品名がリンクボタンになっている。すなわち、商品の詳細を示す商品ページデータへのリンク情報が商品名に関連づけられており、ユーザが商品名を選択すると、商品画面(商品ページ:図示せず)が表示部に表示されるようになっている。商品画面において、ユーザは商品の購入手続きを行ったり、他のユーザによる商品の評価結果を確認したりできるようになっている。
商品一覧画面20には、キーワード入力欄22と価格入力欄23,24と検索ボタン25が表示されており、ユーザが商品の一覧をさらに絞りこむための絞り込み条件(検索条件)を入力できるようになっている。
キーワード入力欄22はキーワードを入力するための欄である。また、価格入力欄23,24は価格の下限又は上限を入力するための欄である。検索ボタン25が選択されると、検索条件を満足する商品一覧が一覧領域21に表示される。例えば、キーワード入力欄22にキーワードが入力された状態でユーザが検索ボタン25を選択すると、例えば、商品ページにキーワードが含まれている商品の一覧が一覧領域21に表示される。また例えば、価格入力欄23に価格が入力された状態でユーザが検索ボタン25を選択すると、入力された価格以上の価格を有する商品の一覧が一覧領域21に表示される。同様に、価格入力欄24に価格が入力された状態でユーザが検索ボタン25を選択すると、入力された価格以下の価格を有する商品の一覧が一覧領域21に表示される。
また、商品一覧画面20には、表示順序を選択するための表示順序選択欄26が表示されており、ユーザが商品一覧の表示順序を選択できるようになっている。図2に示す商品一覧画面20では、商品一覧をソートする場合のキー項目とする属性項目として、「価格(安い順)」、「価格(高い順)」、「販売店舗数」、「売上」、「評価」、又は「閲覧数」を選択できるようになっている。
「価格(安い順)」又は「価格(高い順)」が選択された場合、価格の昇順又は降順でソートされた商品一覧が一覧領域21に表示される。「販売店舗数」が選択された場合、商品を販売している店舗の数の降順でソートされた商品一覧が一覧領域21に表示される。「売上」が選択された場合、対象期間(例えば最近1週間)内における売上数の降順でソートされた商品一覧が一覧領域21に表示される。
「評価」が選択された場合、評価ポイントの降順でソートされた商品一覧が一覧領域21に表示される。「閲覧回数」が選択された場合、対象期間(例えば最近1週間)内に商品画面(商品ページ)が閲覧された回数の降順でソートされた商品一覧が一覧領域21に表示される。なお、商品の閲覧回数が多いことは、商品に関心を持っているユーザが多いことを示している。
なお、一覧領域21に表示可能な商品の最大件数が予め設定されている。図2に示す商品一覧画面20は上記の最大件数が10件である場合の例を示している。
商品のカテゴリーが選択されたことによって商品一覧画面20が表示された場合、検索ボタン25が選択された場合や、表示順序選択欄26で表示順序が選択された場合には、商品一覧に含まれる商品のうちの、ソート順位が第1番目〜第N(N:上記の最大件数)番目である商品の一覧が表示される。
例えば、図2に示す商品一覧画面20の場合、「テレビ」カテゴリーに属する商品は100件あり、それらの商品のうちの、ソート順位が第1番目〜第10番目の商品の一覧が一覧領域21に表示されている。なお、ユーザはボタン27を選択することによって、次の10件の商品を一覧領域21に表示させることができる。すなわち、図2に示す状態においてボタン27が選択されると、ソート順位が第11番目〜第20番目の商品の一覧が一覧領域21に表示される。
なお、以下では、ソート順位が第1番目〜第10番目の商品の一覧が一覧領域21に表示される商品一覧画面20のことを「第1ページ目の商品一覧ページ」と記載する。また、ソート順位が第11番目〜第20番目の商品の一覧が一覧領域21に表示される商品一覧画面20のことを「第2ページ目の商品一覧ページ」と記載する。
上述したように、第2ページ目以降の商品一覧ページを閲覧するために(言い換えれば、ソート順位が第10番目よりも低い商品の一覧を閲覧するために)、ユーザはボタン27を選択する必要がある。このため、第1ページ目の商品一覧ページに一覧表示される商品(すなわち、ソート順位が第1番目〜第10番目の商品)に関してはユーザの目に留まりやすいが、第2ページ目以降の商品一覧ページに一覧表示される商品(すなわち、ソート順位が第10番目よりも低い商品)はユーザの目に留まりにくくなっている。
商品一覧画面20には広告領域28も設けられている。検索条件を満足する商品のうちから選出された商品の広告が広告領域28に表示される。店舗は、自らが販売している個々の商品ごとに、広告を行うか否かを選択できるようになっている。店舗が広告を行うと選択した商品の広告が広告領域28に表示され得る。
なお、図2に示す商品一覧画面20の場合、一覧領域21は広告領域28よりも下部に設けられている。一覧領域21と広告領域28の位置関係は、一覧領域21において、ソート順位が低い商品ほど、広告領域28から離れた位置に表示されるような位置関係に設定されている。
また、図2に示す商品一覧画面20の場合、広告領域28は第1の広告領域28Aと第2の広告領域28Bとを含んでいる。第1の広告領域28A及び第2の広告領域28Bには互いに異なる商品の広告が表示される。なお、商品一覧画面20において、第1の広告領域28Aは第2の広告領域28Bよりも上部に設けられており、第1の広告領域28Aの方が第2の広告領域28Bよりも目立つ位置に設けられている。
電子商取引システム1では広告を効率的に実施するようになっている。すなわち、広告を行う必要性が低い場合には広告を控えるようになっている。以下、このようなの広告機能を実現するための構成について説明する。
図3は、本実施形態に係る電子商取引システム1において実現される機能ブロックのうち、本発明に関連する機能ブロックを示す機能ブロック図である。図3に示すように、電子商取引システム1は、記憶部30、キー項目取得部32、情報一覧取得部33、広告対象選出部34、及び画面データ生成部35を含んでいる。例えば、記憶部30はデータベース12によって実現される。また、キー項目取得部32、情報一覧取得部33、広告対象選出部34、及び画面データ生成部35はサーバ10によって実現される。すなわち、サーバ10の制御部がプログラムに従って処理を実行することによって、制御部がこれらの機能ブロックとして機能するようになる。
まず、記憶部30について説明する。記憶部30は各種データを記憶する。記憶部30は情報一覧記憶部31を含んでいる。情報一覧記憶部31は情報一覧を記憶する。本実施形態の場合、情報一覧記憶部31は商品一覧を記憶する。すなわち、本実施形態の場合、「商品一覧」が上記の「情報一覧」が相当する。
図4〜図6は記憶部30に記憶されるデータの一例を示している。図4は商品テーブルの一例を示している。仮想商店街で取り扱われている商品の共通情報が商品テーブルに登録される。すなわち、商品に関する情報のうち、販売している店舗に依らない情報が商品テーブルに記憶される。図4に示す商品テーブルは「商品ID」、「名称」、及び「カテゴリー」フィールドを含んでいる。「商品ID」フィールドには、商品を一意に識別するための識別情報(商品ID)が登録される。「名称」フィールドには商品の名称が登録される。「カテゴリー」フィールドには商品のカテゴリーが登録される。
図5は販売商品テーブルの一例を示している。仮想商店街の各店舗で販売されている商品の情報が販売商品テーブルが登録される。すなわち、商品に関する情報のうち、販売している店舗に依る情報が販売商品テーブルに記憶される。図5に示す販売商品テーブルは「店舗ID」、「商品ID」、「価格」、「商品ページ」、「広告フラグ」、「広告データ」及び「閲覧履歴」フィールドを含んでいる。
「店舗ID」フィールドには、店舗を一意に識別するための識別情報(店舗ID)が登録される。なお、店舗の詳細情報は店舗テーブル(図示せず)に登録される。「商品ID」フィールドには、店舗が販売している商品の商品IDが登録される。図5に示す販売商品テーブルの場合、商品IDが「G0001」の商品が、店舗IDが「S001」である店舗と店舗IDが「S002」である店舗との二つの店舗で販売されていることを示している。「価格」フィールドには商品の販売価格が登録される。
「商品ページ」フィールドには商品ページデータを示す情報が登録される。例えば、商品ページデータのURLが「商品ページ」フィールドに登録される。「広告フラグ」フィールドには、商品を販売している店舗が商品の広告を希望しているか否かを示すフラグ情報(広告フラグ)が登録される。例えば、「0」又は「1」の値が「広告フラグ」フィールドに登録される。値「0」は店舗が広告を希望していないことを示し、値「1」は店舗が広告を希望していることを示す。「広告データ」フィールドには、広告領域28に広告を表示するためのデータが登録される。「閲覧履歴」フィールドには、商品画面(商品ページ)の閲覧履歴に関する情報が登録される。例えば、商品ページデータがユーザ端末6に送信された日時の履歴が「閲覧履歴」フィールドに登録される。
図6は購入履歴テーブルの一例を示す。各ユーザの商品購入履歴が購入履歴テーブルに登録される。図6に示す購入履歴テーブルは「取引ID」、「ユーザID」、「商品ID」、「店舗ID」、「購入日時」、「購入数」、「金額」、及び「評価結果」フィールドを含んでいる。
「取引ID」フィールドには取引を一意に識別するための識別情報(取引ID)が登録される。「ユーザID」フィールドには商品を購入したユーザのユーザIDが登録される。ユーザIDはユーザを一意に識別するための識別情報である。「商品ID」フィールドには、ユーザによって購入された商品の商品IDが登録され、「店舗ID」フィールドには、ユーザが商品を購入した店舗の店舗IDが登録される。
「購入日時」フィールドにはユーザが商品を購入した日時が登録される。「個数」フィールドにはユーザが購入した個数が登録され、「金額」フィールドにはユーザが店舗に支払った金額が登録される。「評価結果」フィールドには、購入した商品に対するユーザの評価結果が登録される。「評価結果」フィールドには「評価ポイント」及び「評価コメント」フィールドが含まれている。「評価ポイント」フィールドにはユーザによって入力された評価ポイント(例えば1〜5の整数値)が登録される。「評価コメント」フィールドにはユーザによって入力されたコメントが登録される。評価ポイントや評価コメントは、商品を購入したユーザによって、実際に商品を使用した結果を踏まえて登録される。
キー項目取得部32について説明する。キー項目取得部32は、情報一覧をソートする場合のキー項目としてユーザによって選択された属性項目を取得する。なお、キー項目は複数の属性項目のうちからユーザによって選択される。
本実施形態の場合、商品の属性に関する複数の属性項目が上記の「複数の属性項目」に相当する。具体的には、表示順序選択欄26でキー項目として選択可能な属性項目である「価格(安い順)」、「価格(高い順)」、「販売店舗数」、「売上」、「評価」、及び「閲覧数」が上記の「複数の属性項目」に相当する。本実施形態の場合、キー項目取得部32は、商品一覧画面20の表示順序選択欄26においてユーザによってキー項目として選択された属性項目を取得する。
情報一覧取得部33について説明する。情報一覧取得部33は情報一覧記憶部31に記憶される情報一覧の全部又は一部を取得する。本実施形態の場合、情報一覧取得部33は、情報一覧記憶部31に記憶される商品一覧の全部又は一部を取得する。
例えば、情報一覧取得部33は、ユーザによって指定されたカテゴリーに属する商品の一覧を取得する。
例えば、ユーザによって指定されたカテゴリーが「テレビ」である場合、情報一覧取得部33は「テレビ」カテゴリーに属する商品の一覧を取得する。なお、この場合、情報一覧取得部33は、情報一覧記憶部31に記憶される全カテゴリーの商品一覧のうちから、「テレビ」カテゴリーに属する商品の一覧を取得するものであると捉えることができる。すなわち、情報一覧取得部33は、情報一覧記憶部31に記憶される全カテゴリーの商品一覧のうちの一部を取得するものであると捉えることができる。また、この場合、情報一覧取得部33は、情報一覧記憶部31に記憶される「テレビ」カテゴリーの商品一覧の全部を取得するものであるとも捉えることができる。
また例えば、情報一覧取得部33は、ユーザによって指定されたカテゴリーに属し、かつ、ユーザによって入力された絞り込み条件を満足する商品の一覧を取得する。
例えば、ユーザによって指定されたカテゴリーが「テレビ」である場合、情報一覧取得部33は、「テレビ」カテゴリーに属する商品の一覧のうちから、ユーザによって入力された絞り込み条件を満足する商品の一覧を取得する。なお、この場合、情報一覧取得部33は、情報一覧記憶部31に記憶される全カテゴリーの商品一覧のうちから、「テレビ」カテゴリーに属し、かつ、ユーザによって入力された絞り込み条件を満足する商品の一覧を取得するものであると捉えることができる。または、この場合、情報一覧取得部33は、情報一覧記憶部31に記憶される「テレビ」カテゴリーの商品一覧のうちから、ユーザによって入力された絞り込み条件を満足する商品の一覧を取得するものであるとも捉えることができる。すなわち、情報一覧取得部33は、情報一覧記憶部31に記憶される「テレビ」カテゴリーの商品一覧のうちの一部を取得するものであるとも捉えることができる。
広告対象選出部34について説明する。広告対象選出部34は、情報一覧記憶部31に記憶される情報一覧に含まれる情報のうちの少なくとも一つを広告対象として選出する。本実施形態の場合、広告対象選出部34は、情報一覧記憶部31に記憶される商品一覧に含まれる商品の少なくとも一つを広告対象として選出する。後述するように、広告対象として選出された商品に関する広告が商品一覧画面20の広告領域28に表示される。このため、「広告対象」とは、広告領域28に広告を表示すべき商品のことを意味している。
例えば、広告対象選出部34は、情報一覧取得部32によって取得された商品一覧に含まれる商品のうちの少なくとも一つを広告対象として選出する。具体的には、情報一覧取得部32によって取得された商品一覧が、ユーザによって指定されたカテゴリーに属する商品の一覧である場合、広告対象選出部34は、該一覧に含まれる商品のうちから、広告フラグが「1」である少なくとも一つの商品を広告対象として選出する。または、情報一覧取得部32によって取得された商品一覧が、「テレビ」カテゴリーに属し、かつ、ユーザによって指定された検索条件を満足する商品の一覧である場合、広告対象選出部34は、該一覧に含まれる商品のうちから、広告フラグが「1」である少なくとも一つの商品を広告対象として選出する。
広告対象選出部34の動作の詳細について説明する前に、画面データ生成部35について説明しておく。画面データ生成部35は、広告対象選出部34によって広告対象として選出された情報に関する広告を表示するための広告領域と、情報一覧取得部33によって取得される情報一覧の全部又は一部を表示するための一覧領域と、を含む画面の画面データを生成する。
本実施形態の場合、商品一覧画面20が上記の「画面」に相当している。すなわち、画面データ生成部35は商品一覧画面20の画面データ(商品一覧ページデータ)を生成する。上述したように、商品一覧画面20は一覧領域21と広告領域28とを含んでいる。
一覧領域21には、情報一覧取得部33によって取得される商品一覧の全部又は一部が表示される。例えば、情報一覧取得部33によって取得される商品一覧に含まれる商品の件数が、一覧領域21に表示可能な最大件数以下である場合には、情報一覧取得部33によって取得される商品一覧の全部が一覧領域21に表示される。一方、情報一覧取得部33によって取得される商品一覧に含まれる商品の件数が、一覧領域21に表示可能な最大件数よりも多い場合には、情報一覧取得部33によって取得される商品一覧の一部が一覧領域21に表示される。
また、ユーザによってキー項目として指定された属性項目がキー項目取得部32によって取得された場合、一覧領域21には、情報一覧取得部33によって取得される情報一覧の全部又は一部が、キー項目取得部32によって取得された属性項目をキー項目としてソートされた状態で表示される。
また、広告領域28には、広告対象選出部34によって広告対象として選出された商品に関する広告が表示される。例えば、広告対象選出部34によって広告対象として二つの商品が選出される。そして、それら二つの商品の一方に関する広告が第1の広告領域28Aに表示され、他方に関する広告が第2の広告領域28Bに表示される。
なお、複数の広告領域が画面に含まれ、かつ、広告対象選出部34によって広告対象として複数の商品が含まれている場合、画面データ生成部35は、どの商品の広告をどの広告領域に表示するのかを下記に説明するようにして決定するようにすればよい。すなわち、画面データ生成部35は、複数の商品の各々について、該商品に対応する広告を複数の広告領域のいずれに表示するのかを、複数の商品の各々のソート順位と、複数の広告領域の位置と、に基づいて決定するようにしてもよい。
例えば、広告対象選出部34によって広告対象として選出された二つの商品に、第1の商品と、第1の商品よりもソート順位が低い第2の商品と、が含まれている場合、画面データ生成部35は、第2の商品に対応する広告を第1の広告領域28Aに表示し、かつ、第1の商品に対応する広告を第2の広告領域28Bに表示するようにしてもよい。
すなわち、画面データ生成部35は、ソート順位が低い方の第2の商品に対応する広告を第1の広告領域28A(すなわち、目立つ方の第1の広告領域28A)に表示するようにしてもよい。また、画面データ生成部35は、ソート順位が高い方の第1の商品に対応する広告を第2の広告領域28B(すなわち、目立たない方の第2の広告領域28B)に表示するようにしてもよい。このようにすれば、一覧領域21においてユーザの目に留まりにくい方の商品(第2の商品)の広告が、より目立つ方の広告領域(第1の広告領域28A)に表示されるようになる。その結果、一覧領域21においてユーザの目に留まりにくい方の商品(第2の商品)の広告がユーザの目に留まりやすくなるように図られるようになる。
画面データ生成部35は、生成した画面データをユーザ端末6に送信する。ユーザ端末6では、受信された画面データに基づいて商品一覧画面20が表示部に表示される。すなわち、画面データ生成部35は、生成した画面データをユーザ端末6に送信することによって、該画面データに基づく画面(すなわち、商品一覧画面20)をユーザ端末6の表示部に表示させる。
ここで、本実施形態における広告対象選出部34の動作について詳しく説明する。広告対象選出部34は、情報を広告対象として選出するか否かを、情報一覧記憶部30に記憶される情報一覧の全部又は一部をある順序でソートした場合における該情報のソート順位に基づいて決定する。
上述したように、本実施形態の場合、商品一覧が上記の「情報一覧」に相当しており、広告対象選出部34は、商品を広告対象として選出するか否かを、情報一覧記憶部30に記憶される商品一覧の全部又は一部をある順序でソートした場合における該商品のソート順位に基づいて決定する。
ここで、「ある順序」とは、例えば、一覧領域21に表示される商品一覧と同じソート順序である。また、「情報一覧記憶部30に記憶される商品一覧の全部又は一部」とは、例えば、「情報一覧取得部33によって取得される商品一覧」である。
すなわち、一覧領域21に、情報一覧取得部33によって取得された商品一覧の全部又は一部がある順序でソートされた状態で表示される場合、広告対象選出部34は、商品を広告対象として選出するか否かを、情報一覧取得部33によって取得された商品一覧を同順序でソートした場合における該商品のソート順位に基づいて決定する。
ここで、例えば、情報一覧取得部33によって取得された情報一覧が「テレビ」カテゴリーに属する商品一覧である場合を想定する。さらに、その商品一覧が価格の昇順でソートされた状態で一覧領域21に表示される場合を想定する。
この場合、広告対象選出部34は、商品IDが「G0001」である商品を広告対象として選出するか否かを、「テレビ」カテゴリーに属する商品一覧を価格の昇順でソートした場合における該商品のソート順位に基づいて決定する。
例えば、広告対象選出部34は商品のソート順位が基準順位よりも高いか否かを判定する。そして、商品のソート順位が基準順位よりも高いと判定された場合に、広告対象選出部34は該商品を広告対象として選出しない。
なお、「ソート順位が基準順位よりも高い場合」とは、ソート順位を示す数値(例えばソート順位が第1番目である場合には「1」)が基準順位を示す数値よりも小さい場合である。
また、「基準順位」は例えば下記のように設定される。すなわち、一覧領域21に表示可能な商品の最大件数がN件である場合、「N+1」が基準順位に設定される。つまり、広告対象選出部34は商品のソート順位が「N+1」よりも高いか否かを判定する。商品のソート順位が「N+1」よりも高い場合、すなわち、商品のソート順位が第1番目〜第N番目のうちのいずれかである場合、広告対象選出部34は該商品を広告対象として選出しない。つまり、該商品の広告フラグが「1」になっていたとしても、広告対象選出部34は該商品を広告対象として選出しない。
このようにすれば、商品が第1番目の商品一覧ページに表示される場合には、その商品が広告対象として選出されなくなり、その商品の広告が広告領域28に表示されなくなる。商品が第1番目の商品一覧ページに表示される場合とは、一覧領域21に表示される商品がユーザの目に留まりやすい場合である。このような場合には商品の広告を実施する必要性が低い。この点、上記のようにすれば、このような場合に広告が実施されなくなる。すなわち、広告が効率的に実施されるようになる。
ところで、「基準順位」は、一覧領域21に表示可能な商品の最大件数に1を加えた数値「N+1」に限られない。例えば、一覧領域21に表示可能な商品の最大件数が比較的多い場合には、上記の数値「N+1」よりも小さい値を「基準順位」として設定するようにしてもよい。一覧領域21に表示可能な商品の最大件数が比較的多い場合(例えば最大件数が100件である場合)、商品が第1番目の商品一覧ページに表示されたとしても、商品がユーザの目に留まりやすいとは限られない。例えば、ソート順位が第81番目〜第100番目の商品がユーザの目に留まりやすいとはいえないような場合には、「基準順位」を例えば「81」等に設定するようにしてもよい。すなわち、商品がユーザの目に留まりやすいということができるようなソート順位を考慮して、「基準順位」を設定するようにすればよい。
以上に説明したキー項目取得部32、情報一覧取得部33、広告対象選出部34、及び画面データ生成部35は、サーバ10の制御部がプログラムに従って処理を実行することによって実現される。図7は、上記の機能ブロックを実現するためにサーバ10の制御部が実行する処理の一例を示すフロー図である。サーバ10の制御部が図7に示す処理をプログラムに従って実行することによって、制御部が上記の機能ブロックとして機能するようになる。
図7は、商品一覧画面20の検索ボタン25が選択された場合や、表示順序選択欄26において表示順序が指定された場合に実行される処理を示している。
商品一覧画面20の検索ボタン25が選択された場合や、表示順序選択欄26において表示順序が指定された場合、図7に示すように、ユーザ端末6の制御部は商品一覧ページデータを要求する(S101)。すなわち、制御部は、商品一覧ページデータを要求することを示すHTTPリクエストをサーバ10に送信する。
このHTTPリクエストには、ユーザによって指定されたカテゴリーに関する情報や、キーワード入力欄22及び価格入力欄23,24に入力された内容に関する情報が検索条件に関する情報として関連づけられており、これらの情報がサーバ10に送信される。さらに、このHTTPリクエストには、表示順序選択欄26においてキー項目として選択された属性項目に関する情報も関連づけられており、この情報もサーバ10に送信される。
サーバ10の制御部はユーザ端末6から送信されたHTTPリクエストを受信する。また、制御部は検索条件(例えば、カテゴリー、キーワード及び価格)も受信する。さらに、制御部(キー項目取得部32)はソートのキー項目も受信する。そして、制御部(情報一覧取得部33)は検索処理を実行する(S102)。すなわち、制御部は、検索条件(例えば、カテゴリー、キーワード及び価格)を満足する商品の一覧であって、かつ、ソートのキー項目でソートされた商品一覧を取得する。
なお、ソートのキー項目として選択され得る属性項目の値は販売商品テーブル又は取引履歴テーブルに基づいて取得される。例えば、各商品の「販売店舗数」は販売商品テーブルに基づいて取得される。また、各商品の「売上」は取引履歴テーブルに基づいて取得される。また、各商品の「評価」は取引履歴テーブルの「評価ポイント」フィールドに基づいて取得される。さらに、各商品の「閲覧数」は販売商品テーブルの「閲覧履歴」フィールドに基づいて取得される。
ステップS102の処理が実行された後、制御部(広告対象選出部34)は広告対象の商品を選出する(S103)。例えば、制御部は、下記の三つの条件(a)〜(c)をすべて満足する商品のうちの二つを広告対象として決定する。
(a)ステップS102で取得された商品一覧に含まれている。
(b)広告フラグが「1」である。
(c)ソート順位が基準順位よりも高くない。
言い換えれば、制御部は、ステップS102で取得された商品一覧に含まれていない商品を広告対象として選出しない。また、制御部は広告フラグが「1」でない商品も広告対象として選出しない。さらに、制御部はソート順位が基準順位よりも高い商品も広告対象として選出しない。
なお、上記の三つの条件(a)〜(c)をすべて満足する商品が、商品一覧画面20に設けられた広告領域の数(図2に示す例の場合には「2」)よりも多く存在する場合、制御部(広告対象選出部34)は、以下に説明するようにして、上記の三つの条件(a)〜(c)をすべて満足する商品のうちから広告対象を選出するようにすればよい。なお、以下では、上記の三つの条件(a)〜(c)をすべて満足する商品のうちから広告対象を選出するための方法に関し、三つの例を説明する。
(1)例えば、広告対象選出部34は、上記の三つの条件(a)〜(c)をすべて満足する各商品のソート順位に基づいて、広告対象の選出を実行するようにしてもよい。具体的には、広告対象選出部34は、ソート順位が低い商品を優先的に広告対象として選出するようにしてもよい。例えば、二つの広告対象を選出する場合、広告対象選出部34は、上記の三つの条件(a)〜(c)をすべて満足する商品のうちで、ソート順位が最も低い商品と、ソート順位が第2番目に低い商品とを、広告対象として選出するようにしてもよい。このようにすれば、ソート順位が低い商品ほど(すなわち、ユーザの目に留まりにくい商品ほど)、優先的に広告が実施されるように図ることが可能になる。
(2)広告対象選出部34は、上記の三つの条件(a)〜(c)をすべて満足する各商品の広告費(又は広告単価)に基づいて、広告対象の選出を実行するようにしてもよい。なお、「広告費」は、広告主(商品を販売する店舗)が商品の広告のために支払う費用のことを意味しており、「広告単価」は、所定回数又は所定時間当たりの広告費のことを意味している。
具体的には、広告対象選出部34は、広告費(又は広告単価)が高い商品を優先的に広告対象として選出するようにしてもよい。例えば、二つの広告対象を選出する場合、広告対象選出部34は、上記の三つの条件(a)〜(c)をすべて満足する商品のうちで、広告費(又は広告単価)が最も高い商品と、広告費(又は広告単価)が第2番目に高い商品とを、広告対象として選出するようにしてもよい。このようにすれば、仮想商店街の提供者にとって広告収入の増大を期待できるというメリットがある。
なお、このような広告対象の選出処理を実現する場合には、記憶部30において、各商品に対応づけて、広告費(又は広告単価)に関する情報を記憶しておく必要がある。例えば、広告費(又は広告単価)を登録するための「広告費」フィールド(又は「広告単価」フィールド)を販売商品テーブルに追加する必要がある。
(3)広告対象選出部34は、上記の三つの条件(a)〜(c)をすべて満足する各商品の広告予算残高に基づいて、広告対象の選出を実行するようにしてもよい。なお、「広告予算残高」は、広告主(商品を販売する店舗)が広告のために計上した予算の残りを意味している。すなわち、「広告予算残高」は、広告のために計上された予算額から広告のためにすでに用いられた金額を差し引くことによって得られる金額のことを意味している。
具体的には、広告対象選出部34は、広告予算残高が多い商品を優先的に広告対象として選出するようにしてもよい。例えば、二つの広告対象を選出する場合、広告対象選出部34は、上記の三つの条件(a)〜(c)をすべて満足する商品のうちで、広告予算残高が最も多い商品と、広告予算残高が第2番目に高い商品とを、広告対象として選出するようにしてもよい。このようにすれば、広告主の広告予算が順調に消化されるように図ることができるようになる。
なお、このような広告対象の選出処理を実現する場合には、記憶部30において、各商品に対応づけて、広告予算高に関する情報を記憶しておく必要がある。例えば、広告予算残高を登録するための「広告予算残高」フィールドを販売商品テーブルに追加する必要がある。
ところで、各商品ごとに広告予算残高を記憶する代わりに、各広告主(各店舗)ごとに広告予算残高を記憶するようにしてもよい。すなわち、各広告主(各店舗)に対応づけて、広告予算高に関する情報を記憶しておくようにしてもよい。この場合、広告対象選出部34は、広告主(店舗)の広告予算残高が多い商品を優先的に広告対象として選出するようにすればよい。例えば、二つの広告対象を選出する場合、広告対象選出部34は、上記の三つの条件(a)〜(c)をすべて満足する商品のうちで、広告主(店舗)の広告予算残高が最も多い商品と、広告主(店舗)の広告予算残高が第2番目に多い商品とを、広告対象として選出するようにすればよい。
ステップS103の処理が実行された後、制御部(画面データ生成部35)は、ステップ102及びS103の処理結果に基づいて、商品一覧ページデータを生成する(S104)。この商品一覧ページデータでは、ステップS102で取得された商品一覧のうちの、ソート順位が基準順位よりも高い商品の一覧が一覧領域21に表示されるように設定される。また、この商品一覧ページデータでは、ステップS103で選出された二つの商品の一方の広告が第1の広告領域28Aに表示され、かつ、他方の広告が第2の広告領域28Bに表示されるように設定される。
制御部は、ステップS104で生成された商品一覧ページデータをユーザ端末6に返信する(S105)。ユーザ端末6は商品一覧ページデータを受信し、該商品一覧ページデータに基づいて商品一覧画面20を表示部に表示させる。以上で図7に示す処理の説明は終了する。
以上に説明した電子商取引システム1によれば、商品一覧画面20の一覧領域21において商品がユーザの目に留まりやすい場合、その商品の広告が実施されないようになっている。言い換えれば、商品一覧画面20の一覧領域21において商品がユーザの目に留まりにくい場合に限って、その商品の広告が実施されるようになっている。電子商取引システム1によれば、広告を効率的に実施することが可能になる。
なお、本発明は以上に説明した実施形態に限定されるものではない。
[1]例えば、以上では、広告対象選出部34が、商品を広告対象として選出するか否かを、情報一覧記憶部30に記憶される商品一覧の全部又は一部をある順序でソートした場合における該商品のソート順位に基づいて決定すると説明した。また、「ある順序」とは、例えば、一覧領域21に表示される商品一覧と同じソート順序であることとして説明した。しかしながら、「ある順序」とは、一覧領域21に表示される商品一覧と異なるソート順序であってもよい。
[1−1]例えば、上記の「ある順序」は、複数の属性項目のうちの所定の属性項目をキー項目としてソートした場合のソート順序であってもよい。すなわち、広告対象選出部34は、商品を広告対象として選出するか否かを、情報一覧記憶部31に記憶される商品一覧の全部又は一部を所定の属性項目をキー項目としてソートした場合における該商品のソート順位に基づいて決定するようにしてもよい。
ここで、「所定の属性項目」とは電子商取引システム1の提供者によって予め選択された属性項目である。例えば、電子商取引システム1の提供者は、キー項目として選択される回数又は頻度が多い属性項目を上記の「所定の属性項目」として設定する。上述したように、本実施形態の場合、商品一覧画面20の表示順序選択欄26で選択可能な属性項目である「価格(安い順)」、「価格(高い順)」、「取扱店舗数」、「売上」、「評価」、及び「閲覧数」が上記の「複数の属性項目」に相当する。そして、例えば、ユーザによって選択される回数又は頻度が多いと考えられる「価格(安い順)」が「所定の属性項目」として設定される。
なお、この場合も広告対象選出部34は商品のソート順位が基準順位よりも高いか否かを判定する。そして、商品のソート順位が基準順位よりも高いと判定された場合に、広告対象選出部34は該商品を広告対象として選出しない。
ユーザによって選択される回数又は頻度が多いと考えられる属性項目をキー項目として商品一覧をソートした場合のソート順位が高い商品はユーザの目に留まりやすいと考えられる。このため、このような商品に関しては、あえて広告を行う必要性が低いと考えられる。この点、以上のようにすれば、広告を行う必要性が低い場合に広告が実施されなくなり、その結果、広告が効率的に実施されるようになる。
なお、複数の属性項目が上記の「所定の属性項目」に相当するようにしてもよい。そして、それらの属性項目のいずれかで商品一覧をソートした場合のソート順位が高い商品に関しては、広告対象として選出しないようにしてもよい。
[1−2]また例えば、複数の属性項目の各々がキー項目として選択された回数又は頻度に基づいて、複数の属性項目のうちの少なくとも一つを選択し、上記の「ある順序」を、該選択された属性項目をキー項目としてソートした場合のソート順序としてもよい。
この場合、記憶部30(選択情報記憶手段)は、複数の属性項目の各々がキー項目として選択された回数又は頻度に関する選択情報を記憶する。図8は記憶部30に記憶される選択回数テーブルの一例を示している。図8に示す選択回数テーブルでは、商品一覧画面20の表示順序選択欄26でキー項目として選択可能な属性項目の各々に対応づけて、その属性項目がキー項目として選択された累計回数が記憶されている。
なお、図8に示すような選択回数テーブルを記憶する代わりに、各属性項目がキー項目として選択された日時の履歴に関する情報を記憶するようにしてもよい。そして、その履歴に基づいて、所定期間(例えば最近1週間)内において各属性項目がキー項目として選択された回数が算出されるようにしてもよい。
広告対象選出部34(考慮対象選出手段)は、上記の選択情報に基づいて、複数の属性項目のうちの少なくとも一つを考慮対象として選出する。
例えば、広告対象選出部34は、キー項目として選択された回数又は頻度が所定の閾値よりも小さい属性項目を考慮対象として選出しない。あるいは、広告対象選出部34は、上記の回数又は頻度が所定の閾値よりも多い属性項目を考慮対象として選出するようにしてもよい。または、広告対象選出部34は、上記の回数又は頻度が最も多い属性項目を考慮対象として選出するようにしてもよい。あるいは、広告対象選出部34は、上記の回数又は頻度が第1番目〜第i(i:2以上の整数)番目に多い属性項目を考慮対象として選出するようにしてもよい。
この場合、広告対象選出部34は、商品を広告対象として選出するか否かを、情報一覧記憶部31に記憶される商品一覧の全部又は一部を、考慮対象として選出された属性項目をキー項目としてソートした場合における該商品のソート順位に基づいて決定する。
なお、この場合も広告対象選出部34は商品のソート順位が基準順位よりも高いか否かを判定する。そして、商品のソート順位が基準順位よりも高いと判定された場合に、広告対象選出部34は該商品を広告対象として選出しない。
キー項目として実際に選択された回数又は頻度が高い属性項目をキー項目として商品一覧をソートした場合のソート順位が高い商品は、ユーザの目に留まりやすいと考えられる。このため、このような商品に関しては、あえて広告を行う必要性が低いと考えられる。この点、以上のようにすれば、広告を行う必要性が低い場合に広告が実施されなくなり、その結果、広告が効率的に実施されるようになる。
ところで、複数の属性項目が考慮対象として選出された場合には、それらの属性項目のいずれかで商品一覧をソートした場合のソート順位が高い商品に関しては、広告対象として選出しないようにすればよい。
[2]また例えば、広告対象選出部34は下記に説明するような処理を実行するようにしてもよい。
ここでは、図9に示すような商品一覧画面20aが表示される場合を想定する。図9に示す商品一覧画面20aでは、一覧領域21aの上側に、第1の広告領域29A、第2の広告領域29B、及び第3の広告領域29Cが設けられている。
この場合の記憶部30は、第1の広告領域29A、第2の広告領域29B、及び第3の広告領域29Cの各々に関連づけて、ソート順位に関する条件を記憶する。ここで、「ソート順位に関する条件」は、広告対象として選出されるべきでない商品を示す条件になっている。
図10は、この場合の記憶部30に記憶される基準順位テーブルの一例を示している。図10に示す基準順位テーブルでは、第1の広告領域29A、第2の広告領域29B、及び第3の広告領域29Cの各々に関連づけて基準順位が記憶されている。この基準順位が上記の「条件」に相当している。
図10に示す基準順位テーブルでは、第1の広告領域29A、第2の広告領域29B、及び第3の広告領域29Cの各々に対して、互いに異なる基準順位が設定されている。具体的には、第1の広告領域29Aに対応する基準順位として「26」が設定されている。また、第2の広告領域29Bに対応する基準順位として「51」が設定されている。すなわち、第1の広告領域29Aに対応する基準順位よりも低いソート順位が、第2の広告領域29Bに対応する基準順位として設定されている。さらに、第3の広告領域29Cに対応する基準順位として「76」が設定されている。つまり、第2の広告領域29Bに対応する基準順位よりも低いソート順位が、第3の広告領域29Cに対応する基準順位として設定されている。
商品を第1の広告領域29Aに対応する広告対象として選出するか否かを決定する場合、広告対象選出部34は、該商品のソート順位が第1の広告領域29Aに関連づけられた上記条件を満足するか否かを判定する。具体的には、広告対象選出部34は、商品のソート順位が第1の広告領域29Aに関連づけられた基準順位よりも高いか否かを判定する。そして、商品のソート順位が第1の広告領域29Aに関連づけられた基準順位よりも高い場合、広告対象選出部34は第1の広告領域29Aに対応する広告対象として該商品を選出しない。すなわち、広告対象選出部34は該商品の広告を第1の広告領域29Aに表示させない。
なお、この場合、例えば図7のステップS103では、下記の三つの条件(a)〜(c)をすべて満足する商品のうちのいずれかが、第1の広告領域29Aに対応する広告対象として決定される。
(a)ステップS102で取得された商品一覧に含まれている。
(b)広告フラグが「1」である。
(c)ソート順位が、第1の広告領域29Aに関連づけられた基準順位よりも高くない。
なお、第2の広告領域29B及び第3の広告領域29Cに関しても、広告対象選出部34は同様の処理を実行する。
以上に説明した例の場合、ソート順位が「26」〜「50」である商品の広告が表示される広告領域は第1の広告領域29Aに限られる。これに対して、ソート順位が「51」〜「75」である商品の広告は、第1の広告領域29A及び第2の広告領域29Bのいずれかに表示され得る。さらに、ソート順位が「76」よりも低い商品の広告は、第1の広告領域29A、第2の広告領域29B、及び第3の広告領域29Cのいずれかに表示され得る。一般的に、ソート順位が低い商品ほど、ユーザの目に留まりにくく、広告を実施する必要性が高い。この点、上記のようにすれば、ソート順位が低い商品ほど、広告が表示される可能性が高くなる。すなわち、広告を効率的に実施することが可能になる。なお、図9に示す商品一覧画面20aに設定される広告領域の数は三つに限られず、二つであってもよいし、四つ以上であってもよい。
[3]また例えば、広告対象選出部34は、商品のソート順位が基準順位よりも高いと判定された場合等に該商品を広告対象として選出しないようにする代わりに、下記に説明するような処理を行うようにしてもよい。
例えば、広告対象選出部34は、商品を広告対象として選出するか否かを確率情報に基づいて決定する。そして、広告対象選出部34は、この確率情報を、商品のソート順位が基準順位よりも高いか否かの判定結果に基づいて設定する。
すなわち、商品のソート順位が基準順位よりも高いと判定された場合において該商品が広告対象として選出される確率が、商品のソート順位が基準順位よりも高いと判定されなかった場合において該商品が広告対象として選出される確率よりも低くなるように、広告対象選出部34は上記の確率情報を設定する。
言い換えれば、商品のソート順位が基準順位よりも高いと判定されなかった場合に、広告対象選出部34は、該商品が広告対象として選出される確率を第1の確率に設定し、商品のソート順位が基準順位よりも高いと判定された場合に、広告対象選出部34は、該商品が広告対象として選出される確率を、第1の確率に比べて低い第2の確率に設定する。
このようにしても、一覧領域21において商品がユーザの目に留まりやすいような場合に広告が実施されにくくなる。すなわち、広告が効率的に実施されるように図ることが可能になる。
[4]また例えば、サーバ10(広告課金額決定手段)は、商品(情報)に関する広告課金額を、該商品(情報)に関する広告が広告領域28(又は広告領域29)に表示された回数又は頻度に基づいて決定するようにしてもよい。
この場合、記憶部30は、各商品ごとに、該商品の広告が広告領域28(又は広告領域29)に表示された回数又は頻度を記憶する。例えば、販売商品テーブルに「広告履歴」フィールドが追加される。この「広告履歴」フィールドには、商品の広告が広告領域28(又は広告領域29)に表示された履歴が記憶される。すなわち、商品の広告が広告領域28(又は広告領域29)に表示された日時の履歴が記憶される。
サーバ10は、このフィールドの内容に基づいて、商品(情報)に対応する広告が広告領域28(又は広告領域29)に表示された累計回数を取得したり、所定期間(最近1ヶ月間)において商品(情報)に対応する広告が広告領域28(又は広告領域29)に表示された回数を取得したりする。そして、サーバ10は、その取得結果に基づいて、店舗(広告主)に対する広告課金額を決定する。すなわち、サーバ10は、商品(情報)に対応する広告が表示された回数又は頻度と、広告課金額と、の対応関係を示す情報に基づいて、店舗に対する広告課金額を決定する。
なお、広告課金額の算出はサーバ10以外のサーバによって実行されるようにしてもよい。すなわち、広告課金専用のサーバによって実行されるようにしてもよい。
[5]なお、電子商取引システム1では、テレビ等の物だけでなく、例えば電子書籍データ、音楽データ、又は映像データ等のデータが商品として販売されるようにしてもよい。また、電子商取引システム1では、店舗と消費者との間の商取引に限らず、消費者同士の商取引が行われるようにしてもよい。
また、電子商取引システム1では、サービスを提供する提供者によってサービスが提供されるようにしてもよい。すなわち、サービスの広告を行うような場合にも本発明は適用することができる。
また、本発明は電子商取引システム以外にも適用することが可能である。すなわち、本発明の実施形態に係る広告システムは、電子商取引システム以外のシステムにおいても実現することが可能である。
1 電子商取引システム、2 通信ネットワーク、4 店舗端末、6 ユーザ端末、10 サーバ、12 データベース、20,20a 商品一覧画面、21,21a 一覧領域、22 キーワード入力欄、23,24 価格入力欄、25 検索ボタン、26 表示順序選択欄、27 ボタン、28,29 広告領域、28A,29A 第1の広告領域、28B,29B 第2の広告領域、29C 第3の広告領域、30 記憶部、31 情報一覧記憶部、32 キー項目取得部、33 情報一覧取得部、34 広告対象選出部、35 画面データ生成部。

Claims (12)

  1. 情報一覧を記憶してなる情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧の全部又は一部を取得する情報一覧取得手段と、
    前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧に含まれる情報のうちの少なくとも一つを広告対象として選出する広告対象選出手段と、
    前記広告対象選出手段によって前記広告対象として選出された情報に関する広告を表示するための広告領域と、前記広告領域とは別個に設けられる領域であって、かつ、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧の全部又は一部を表示するための一覧領域と、を含む画面の画面データを生成する画面データ生成手段と、を含み、
    前記一覧領域には、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧の全部又は一部がある順序でソートされた状態で表示され、
    前記広告対象選出手段は、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧に含まれる前記情報を前記広告対象として選出するか否かを、前記情報一覧取得手段によって取得される情報一覧を前記順序とは異なる順序でソートした場合における該情報のソート順位に基づいて決定する、
    ことを特徴とする広告システム。
  2. 請求項1に記載の広告システムにおいて、
    前記広告システムは、複数の属性項目のうちからソートのキー項目としてユーザによって選択された属性項目を取得するキー項目取得手段をさらに含み、
    前記一覧領域には、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧の全部又は一部が、前記キー項目取得手段によって取得された属性項目を前記キー項目としてソートされた状態で表示され、
    前記広告対象選出手段は、前記情報を前記広告対象として選出するか否かを、前記情報一覧取得手段によって取得される情報一覧を前記複数の属性項目のうちの所定の属性項目を前記キー項目としてソートした場合における該情報のソート順位に基づいて決定する、
    ことを特徴とする広告システム。
  3. 請求項1又は2に記載の広告システムにおいて、
    前記広告対象選出手段は、前記情報のソート順位が基準順位よりも高いか否かを判定する手段を含み、前記情報のソート順位が前記基準順位よりも高い場合に前記情報を前記広告対象として選出しないことを特徴とする広告システム。
  4. 請求項1又は2に記載の広告システムにおいて、
    前記広告対象選出手段は、
    前記情報を前記広告対象として選出するか否かを確率情報に基づいて決定する手段と、
    前記情報のソート順位が基準順位よりも高いか否かを判定する手段と、
    前記情報のソート順位が前記基準順位よりも高いか否かの判定結果に基づいて、前記確率情報を設定する手段と、を含み、
    前記情報のソート順位が前記基準順位よりも高い場合において前記情報が前記広告対象として選出される確率が、前記情報のソート順位が前記基準順位よりも低い場合において前記情報が前記広告対象として選出される確率に比べて低くなるように、前記確率情報を設定する、
    ことを特徴とする広告システム。
  5. 請求項3又は4に記載の広告システムにおいて、
    前記一覧領域には、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧の一部として、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧のうちの、ソート順位が前記基準順位よりも高い情報の一覧が表示されることを特徴とする広告システム。
  6. 請求項1又は2に記載の広告システムにおいて、
    前記広告対象選出手段は、
    前記広告領域に関連づけて、ソート順位に関する条件を記憶してなる手段の記憶内容の全部又は一部を取得する手段と、
    前記情報のソート順位が前記広告領域に関連づけられた前記条件を満足するか否かを判定する手段と、を含み、
    前記情報のソート順位が前記広告領域に関連づけられた前記条件を満足する場合、該情報を該広告領域に対応する前記広告対象として選出しない、
    ことを特徴とする広告システム。
  7. 請求項1又は2に記載の広告システムにおいて、
    前記広告対象選出手段は、
    前記情報を前記広告対象として選出するか否かを確率情報に基づいて決定する手段と、
    前記広告領域に関連づけて、ソート順位に関する条件を記憶してなる手段の記憶内容の全部又は一部を取得する手段と、
    前記情報のソート順位が前記広告領域に関連づけられた前記条件を満足するか否かを判定する手段と、
    前記情報のソート順位が前記広告領域に関連づけられた前記条件を満足するか否かの判定結果に基づいて、前記確率情報を設定する手段と、を含み、
    前記情報のソート順位が前記広告領域に関連づけられた前記条件を満足する場合において前記情報が前記広告領域に対応する前記広告対象として選出される確率が、前記情報のソート順位が前記広告領域に関連づけられた前記条件を満足しない場合において前記情報が前記広告領域に対応する前記広告対象として選出される確率に比べて低くなるように、前記確率情報を設定する、
    ことを特徴とする広告システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の広告システムにおいて、
    前記情報に関する広告課金額を、該情報に関する広告が前記広告領域に表示された回数又は頻度に基づいて決定する広告課金額決定手段をさらに含むことを特徴とする広告システム。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の広告システムにおいて、
    前記広告対象選出手段は、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧に含まれる情報のうちの複数を前記広告対象として選出し、
    前記画面は、第1の広告領域と、前記第1の広告領域よりも下部に表示される第2の広告領域と、を含み、
    前記広告対象選出手段によって前記広告対象として選出された複数の情報に、第1の情報と、前記第1の情報よりもソート順位が低い第2の情報と、が含まれる場合、前記画面データ生成手段は、前記第1の情報に関する広告を前記第2の広告領域に表示し、かつ、前記第2の情報に関する広告を前記第1の広告領域に表示する、
    ことを特徴とする広告システム。
  10. 情報一覧を記憶してなる情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧の全部又は一部を取得する情報一覧取得ステップと、
    前記情報一覧取得ステップによって取得された情報一覧に含まれる情報のうちの少なくとも一つを広告対象として選出する広告対象選出ステップと、
    前記広告対象選出ステップによって前記広告対象として選出された情報に関する広告を表示するための広告領域と、前記広告領域とは別個に設けられる領域であって、かつ、前記情報一覧取得ステップによって取得された情報一覧の全部又は一部を表示するための一覧領域と、を含む画面の画面データを生成する画面データ生成手段と、を含み、
    前記一覧領域には、前記情報一覧取得ステップによって取得された情報一覧の全部又は一部がある順序でソートされた状態で表示され、
    前記広告対象選出ステップでは、前記情報一覧取得ステップによって取得された情報一覧に含まれる前記情報を前記広告対象として選出するか否かを、前記情報一覧取得ステップによって取得される情報一覧を前記順序とは異なる順序でソートした場合における該情報のソート順位に基づいて決定する、
    ことを特徴とする広告システムの制御方法。
  11. 情報一覧を記憶してなる情報一覧記憶手段に記憶される情報一覧の全部又は一部を取得する情報一覧取得手段、
    前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧に含まれる情報のうちの少なくとも一つを広告対象として選出する広告対象選出手段、及び、
    前記広告対象選出手段によって前記広告対象として選出された情報に関する広告を表示するための広告領域と、前記広告領域とは別個に設けられる領域であって、かつ、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧の全部又は一部を表示するための一覧領域と、を含む画面の画面データを生成する画面データ生成手段、
    としてコンピュータを機能させ、
    前記一覧領域には、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧の全部又は一部がある順序でソートされた状態で表示され、
    前記広告対象選出手段は、前記情報一覧取得手段によって取得された情報一覧に含まれる前記情報を前記広告対象として選出するか否かを、前記情報一覧取得手段によって取得される情報一覧を前記順序とは異なる順序でソートした場合における該情報のソート順位に基づいて決定する、
    ことを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体。
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