JP2013143661A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の画像データの編集作業や再生作業に必要なデータの不要を判別することを目的とする。
【解決手段】画像データに対応した特徴データを取得する特徴データ取得部14と、基準特徴データを保存する基準特徴データ保存部15と、基準特徴データに基づいて特徴データの評価を行う特徴データ評価部16と、特徴データ評価部16によって行われた評価に基づいて特徴データに対応した画像データの要不要を判定する要不要判定部17−1と、要不要の判定に基づいて制御を行う制御処理部17とを備えて画像処理装置10を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の画像データの要不要を自動的に判定する技術に関する。
近年、撮像装置の高解像度化や高速化、フラッシュメモリの大容量化、及び撮像装置内の画像処理回路の高速化や低電力化が進み、高解像度による長時間動画撮影や長時間動画再生が可能になってきている。
しかしながら、撮影時にユーザが意図をもって撮影していない場合や、とりあえず撮り逃しの無いように長時間、動画の撮影を行っている場合などでは、撮影後の複数の画像データに不要な画像データが多く含まれてしまう。すると、後工程としての編集作業や再生作業に大きな負荷がかかり、編集作業や再生作業の効率を下げてしまうおそれがある。例えば、動画像ファイルに不要な動画像フレームが多く含まれていると、目的の動画像フレームを探すために多くの手間や時間がかかったり、動画像ファイルを編集用プログラムや再生用プログラムにロードする際に多くの時間がかかったりしてしまう。
そこで、例えば、編集時や再生時において、複数の画像データのうち、階調変化が少ない画像データを不要な画像データであると判定して、その画像データを自動的に削除する技術がある(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2008−182544号公報 特開2005−295285号公報 特開2000−209483号公報
上述のように、編集時や再生時において、複数の画像データのうち、階調変化が少ない画像データを不要な画像データであると判定して、その画像データを自動的に削除する技術は、画像データの要不要を判定する際にユーザにかかる負荷を軽減することができるが、その画像データ自動削除機能を含む編集用プログラムや再生用プログラムに複数の画像データをロードする必要がやはりあるため、その複数の画像データに不要な画像データが多いと、編集作業や再生作業の効率を低下させてしまう。
そこで、本発明は、複数の画像データの編集作業や再生作業の効率を向上させることを目的とする。
本発明の画像処理装置は、画像データに対応した特徴データを取得する特徴データ取得部と、基準特徴データを保存する基準特徴データ保存部と、前記基準特徴データに基づいて前記特徴データの評価を行い、該評価結果に基づいて前記特徴データに対応した画像の要不要の判定を行なう要不要判定部と、前記要不要の判定に基づいて制御を行なう処理部とを備える。
本発明によれば、複数の画像データの編集作業や再生作業の効率を向上させることができる。
本発明の第1実施形態の画像処理装置を示す図である。 第1実施形態の制御処理部の動作の一例を示すフローチャートである。 基準特徴データ保存部に保存されるデータの一例を示す図である。 画像処理装置の周辺装置の一例を示す図である。 画像処理装置の周辺装置の一例を示す図である。 画像処理装置の周辺装置の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態の画像処理装置を示す図である。 第2実施形態の基準特徴データ生成部の動作の一例を示すフローチャートである。 基準特徴データ保存部に保存されるデータの一例を示す図である。 第2実施形態の制御処理部の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態の画像処理装置を示す図である。 第2実施形態の基準特徴データ生成部の動作の一例を示すフローチャートである。 基準特徴データ保存部に保存されるデータの一例を示す図である。 本発明の第4実施形態の画像処理装置を示す図である。 第4実施形態の制御処理部の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態の画像処理装置の一例を示す図である。 第5実施形態の基準特徴データ生成部の動作の一例を示すフローチャートである。 基準特徴データ保存部に保存されるデータの一例を示す図である。 基準特徴データ保存部に保存されるデータの一例を示す図である。 本発明の第6実施形態の画像処理装置を示す図である。 要不要判定された画像データの一例を示す図である。 要不要判定された画像データの一例を示す図である。 本発明の第7実施形態の画像処理装置を示す図である。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態の画像処理装置を示す図である。
図1に示す画像処理装置10は、入力部11と、処理部12と、出力部13と、特徴データ取得部14と、基準特徴データ保存部15と、特徴データ評価部16と、制御処理部17とを備える。なお、入力部11と特徴データ取得部14とを一体に構成してもよい。また、本願における画像処理装置とは、画像データの処理に限定されず、画像の特徴データを用いた画像処理に用いる画像の評価や要不要判定など、画像に関連するデータの処理を意味するものとする。
入力部11は、画像データ(例えば、動画や複数の静止画)を外部(例えば、外部サーバや撮像装置など)から取得する。
処理部12は、入力部11により取得される画像データのうち、制御処理部17により要判定された画像データに対して、例えば、シャープネス補正、コントラスト補正、輝度・色差信号生成、ホワイトバランス補正、メタデータ付与、トリミング処理などの各種画像処理(制御)を行う。
出力部13は、処理部12により各種画像処理された画像データを外部(例えば、表示装置や記録装置など)に出力する。
特徴データ取得部14は、画像データに対応する特徴データ(例えば、時系列に並ぶ複数の静止画にそれぞれ対応するメタデータ、動画のヘッダデータ、又は、タイムコードで動画のフレームやパケットに対応するデータ)を外部から取得する。
基準特徴データ保存部15は、基準特徴データを保存する。なお、基準特徴データ保存部15は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリ、又はフラッシュメモリなどにより構成され、ハードディスクなど画像処理装置10に内蔵される記憶媒体であってもよいし、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、メモリカード、又はUSBメモリなど画像処理装置10に着脱可能な記憶媒体であってもよい。
特徴データ評価部16は、基準特徴データに基づいて特徴データの評価を行う。なお、基準特徴データは、例えば、画像データに対するユーザの満足度又は不満度を示すような評価項目によって評価した値とする。例えば、基準特徴データは、特徴データに対応する画像データのボケ、ブレ、暗明、色合い、鮮明度、画角ずれ、非対称、被写体のかぶりなどの評価項目によって評価した値とする。また、画像データに示される被写体が人や動物である場合、基準特徴データは、被写体の眼の開閉、顔の表情、顔の向き、眼の色(ストロボ撮影時の赤目など)などの評価項目によって評価した値とする。例えば、特徴データ評価部16は、特徴データに対応する画像データ内の輪郭線や焦点の状態により、ブレやボケ、鮮明度などを評価する。また、画像処理装置10に角速度センサや振動センサなどを備えている場合、シャッタタイミングにおけるそれらセンサの出力値を保存しておき、ブレの評価に用いることができる。また、例えば、特徴データ評価部16は、画像データ全体の輝度を演算することにより、特徴データに対応する画像データの暗明の評価を行う。また、例えば、特徴データ評価部16は、画像データ全体の色の傾向を解析することにより、特徴データに対応する画像データの色合いの評価を行う。また、例えば、特徴データ評価部16は、特徴データに対応する画像データ内のある範囲で極端な焦点ボケの発生を検知することにより、指やストラップなどが撮像レンズにかぶるなどの被写体のかぶりの評価を行う。また、例えば、特徴データ評価部16は、特徴データに対応する画像データ内の建造物、自然物、人などの垂直性や水平性を解析することにより、画角ずれの評価を行う。また、例えば、特徴データ評価部16は、特徴データに対応する画像データ内の眼の部分の解析により、眼の開閉の評価を行う。また、例えば、特徴データ評価部16は、特徴データに対応する画像データと各種表情パターンとの比較を行ったり、眼や口の形状の推定を行うことにより、顔の表情の評価を行う。また、例えば、特徴データ評価部16は、特徴データに対応する画像データにおいて眼、鼻、口、耳の互いの位置関係や顔の輪郭線などの推定を行うことにより、顔の向きの評価を行う。また、例えば、特徴データ評価部16は、特徴データと複数の基準特徴データとを比較して、その特徴データを段階的に分類して評価してもよい。また、例えば、特徴データ評価部16は、特徴データを点数化して評価してもよい。また、例えば、特徴データ評価部16は、特徴データと各項目にそれぞれ対応する基準特徴データとを比較して、特徴データの評価を各項目毎に行い、それら各項目毎の評価結果に基づいて、特徴データの総合的な評価を行うようにしてもよい。
制御処理部17は、入力部11、処理部12、出力部13、特徴データ取得部14、基準特徴データ保存部15、及び特徴データ評価部16のそれぞれの動作を制御する。また、制御処理部17は、要不要判定部17−1を備える。要不要判定部17−1は、特徴データ評価部16の評価結果に基づいて特徴データに対応する画像データの要不要判定を行なう。なお、特徴データ取得部14、要不要判定部17−1、及び処理部12は、例えば、コンピュータとしてのDSP(Digital Signal Processor)が記録媒体に記録されるプログラムを実行することにより実現されてもよいし、コンピュータとしてのFPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)などに組み込まれるプログラムが実行されることにより実現されてもよい。また、上記記録媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。その非一過性の記録媒体は、特に限定されないが、例えば CD−ROM等とする。
図2は、第1実施形態の制御処理部17の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、制御処理部17は、特徴データ取得部14により複数の画像データのうちの最初の画像データに対応する特徴データを取得させると(S21がYes)、基準特徴データ保存部15から基準特徴データを取り出し(S22)、特徴データ評価部16により基準特徴データに基づいて特徴データの評価を行なわせる(S23)。
次に、制御処理部17の要不要判定部17−1は、特徴データ評価部16の評価結果に基づいて取得した特徴データに対応する画像データの要不要判定を行う(S24)。
不要判定の場合(S24がNo)、制御処理部17は、特徴データ取得部14により次の画像データに対応する特徴データを取得させ(S25)、特徴データ評価部16により基準特徴データに基づいて特徴データの評価を行なわせる(S23)。
一方、要判定の場合(S24がYes)、制御処理部17は、入力部11により特徴データに対応する画像データを取得させた後(S26)、処理部12により要判定の画像データに対して各種画像処理を行なわせて(S27)、出力部13によりその画像処理後の画像データを出力させる(S8)。
そして、S23で評価した特徴データに対応する画像データが複数の画像データのうちの最後の画像データでないと判断した場合(S29がNo)、制御処理部17は、特徴データ取得部14により次の画像データに対応する特徴データを取得させて(S25)、特徴データ評価部16により基準特徴データに基づいて特徴データの評価を行なわせる(S23)。
一方、S23で評価した特徴データに対応する画像データが複数の画像データのうちの最後の画像データであると判断した場合(S29がYes)、制御処理部17は、複数の画像データに対する画像処理を終了する。
例えば、制御処理部17は、特徴データ取得部14により取得された特徴データに示される特徴種別が「輝度ヒストグラム」である場合、図3に示す基準特徴データ保存部15に保存されるデータテーブルから「輝度ヒストグラム」に対応する基準特徴データとして「ピーク位置範囲10〜245」を取り出す。このとき、特徴データ評価部16において輝度のピーク位置が「ピーク位置範囲10〜245」よりも小さいという評価結果が出力されたとき、要不要判定部17−1は、その画像データが暗すぎて必要ない画像データであると判断して、その画像データが不要判定である旨の制御データを入力部11に送る。また、特徴データ評価部16において輝度のピーク位置が「ピーク位置範囲10〜245」よりも大きいという評価結果が出力されたとき、要不要判定部17−1は、その画像データが明るすぎて必要ない画像データであると判断して、その画像データが不要判定である旨の制御データを入力部11に送る。一方、特徴データ評価部16において輝度のピーク位置が「ピーク位置範囲10〜245」内にあるという評価結果が出力されたとき、要不要判定部17−1は、その画像データが明るすぎず暗すぎない所望な画像データであると判断して、その画像データが要判定である旨の制御データを入力部11に送る。
また、例えば、制御処理部17は、特徴データ取得部14により取得された特徴データに示される特徴種別が「顔検出数」である場合、図3に示す基準特徴データ保存部15に保存されるデータテーブルから「顔検出数」に対応する基準特徴データとして「1以上」を取り出す。このとき、特徴データ評価部16において顔検出数が「1以上」でないと評価結果が出力されたとき、要不要判定部17−1は、その画像データが不要判定である旨の制御データを入力部11に送る。一方、特徴データ評価部16において顔検出数が「1以上」であると評価結果が出力されたとき、要不要判定部17−1は、その画像データが要判定である旨の制御データを入力部11に送る。
これにより、入力部11は、要判定の画像データのみを取得するため、処理部12や出力部13の出力先の負荷を低減することができる。なお、第1実施形態や後述する第2〜第7実施形態では画像処理装置10等を構成する処理部12により編集作業や再生作業を行わせているが、画像処理装置10等の外部の画像処理装置の処理部を用いて編集作業や再生作業を行なわせてもよい。
このように第1実施形態の画像処理装置10によれば、複数の画像データのうち、特徴データ評価部16の評価結果に基づく画像データのみに対して各種画像処理を行い外部に出力する構成であるため、出力先の編集作業や再生作業の負荷を低減することができ、それら編集作業や再生作業の効率を向上させることができる。
また、第1実施形態の画像処理装置10によれば、複数の画像データのうち、特徴データ評価部16の評価結果に基づく画像データのみに対して各種画像処理を行う構成であるため、処理部12の負荷を低減することができる。
なお、画像処理装置10は、図4Aに示すように、通信装置41、42を介して撮像装置43(撮像部)から特徴データを取得してもよい。なお、通信装置42及び撮像装置43は、通信機能付きデジタルカメラ、カメラ付き携帯電話、スマートフォン、又は通信機能を有するアダプタを介した撮像装置などにより構成される。この場合、画像処理装置10は、その特徴データに基づいて、その特徴データに対応する画像データの要不要判定を行い、要判定であった場合、その画像データを撮像装置43に要求する。そして、画像処理装置10は、要求した画像データを受信すると、その画像データ対して各種画像処理を行い、画像処理後の画像データを表示装置44に送る。すなわち、要不要判定部17−1は、要判定となった画像データを外部装置である撮像装置43に要求する。なお、要不要判定部17−1は、要判定となった画像データを他の外部装置から外部装置である撮像装置43に画像データを要求させるようにしてもよい。
また、図4Bに示すように、撮像装置43がネットワーク45に接続されていてもよい。この場合、画像処理装置10は、通信装置42及びネットワーク45を介して撮像装置43のデータの送受信を行う。
また、図4Cに示すように、画像処理装置10は、撮像装置46(撮像部)を備えてもよい。この場合、画像処理装置10は、撮像装置46から送られてくる特徴データに基づいて、その特徴データに対応する画像データの要不要判定を行い、要判定であった場合、その画像データを撮像装置46に要求する。そして、画像処理装置10は、要求した画像データを受信すると、その画像データ対して各種画像処理を行い、画像処理後の画像データを表示装置44に送る。また、この場合、特徴データ評価部16は、外部の状況によって基準特徴データ保存部15から取り出すべき基準特徴データの見直しを行なってもよい。
<第2実施形態>
図5は、本発明の第2実施形態の画像処理装置を示す図である。なお、図1に示す構成と同じ構成には同じ符号を付しその説明を省略する。
図5に示す第2実施形態の画像処理装置50において、図1に示す第1実施形態の画像処理装置10と異なる点は、電源状態検知部51(状態検知部)と、評価方針生成部52と、基準特徴データ生成部53と、送信部54と、受信部55とをさらに備えている点である。
電源状態検知部51は、画像処理装置50の電源種別や電源状態を逐次検知する。例えば、電源状態検知部51は、画像処理装置50の電源種別として「AC電源」又は「DC電源」を検知したり、電源状態として「DC電源の残容量」を検知したりする。なお、電源状態検知部51は、DC電源の予想残時間、電流、電圧値などの電源状態について、瞬間値、過去の一定期間内の平均値として検知する。又は、過去の電源状態すべてをタイムスタンプとともに検知してもよい。AC電源は商用電源などの供給量に制限が無い電源であり、DC電源はバッテリー(蓄電池)などの残量や使用量に制限のある電源などを示す。
評価方針生成部52は、電源状態検知部51が動作していることを検知すると、電源に関する評価方針を生成する。例えば、評価方針生成部52は、画像処理装置50の電源種別が「DC電源」であり、電源状態が「DC電源の残容量:20%未満」である場合、「解像度がVGA(640×480)以下の画像を取得する」という評価方針を生成する。また、例えば、評価方針生成部52は、画像処理装置50の電源種別が「DC電源」であり、電源状態が「DC電源の残容量:20%未満」である場合、「X方向、Y方向の解像度に関わらず、画像領域内の総ピクセル数が640×480以下となる画像を選択する」という評価方針を生成してもよい。
基準特徴データ生成部53は、評価方針生成部52により生成された評価方針及び電源状態検知部51の検知結果に基づいて基準特徴データを生成する。
第2実施形態の要不要判定部17−1は、特徴データに対応する画像データの要不要判定結果や画像データの識別情報を含む画像取得要求を送信部54に送る。送信部54は、要不要判定部17−1から送られてくる画像取得要求をネットワークを介してサーバ56に送信する。なお、ネットワークは、例えば、インターネット、LAN、オンチップネットワークのほか、USBやPCIなどのインタフェースでもよい。すなわち、要不要判定部17−1は、要判定となった画像データを外部装置であるサーバ56に要求する。なお、要不要判定部17−1は、要判定となった画像データを他の外部装置からサーバ56に画像データを要求させるようにしてもよい。
サーバ56は、受信部57と、選択部58と、保存部59と、送信部60とを備える。
受信部57は、画像処理装置50から送信される画像取得要求を受信する。
選択部58は、受信した画像取得要求に示される識別情報に対応する画像データを保存部59に保存される複数の画像データの中から取り出す。
送信部60は、選択部58により取り出された画像データをネットワークを介して画像処理装置50に送信する。
画像処理装置50の受信部55は、サーバ56から送信される画像データを受信する。
第2実施形態の入力部11は、受信部55により受信される画像データを処理部12に送る。
図6は、基準特徴データ生成部53の動作の一例を示すフローチャートである。
基準特徴データ生成部53は、評価方針生成部52により生成された評価方針及び電源状態検知部51の検知結果に基づいて、基準特徴データを生成した後(S61)、その生成した基準特徴データを基準特徴データ保存部15に保存する(S62)。
例えば、評価方針生成部52などにより生成される評価方針として、図7に示すデータテーブルを不図示の記憶部に予め記憶しておく。基準特徴データ生成部53は、電源状態検知部51により検知された画像処理装置50の電源種別が「DC電源」であり、電源状態が「DC電源の残容量:18%」である場合、図7に示すデータテーブルから電源種別が「DC電源」、電源状態が「DC電源の残容量:20%以下」に対応する基準特徴データとして「解像度:640×480以下」を取り出し基準特徴データ保存部15に保存する。また、基準特徴データ生成部53は、電源状態検知部51により検知された画像処理装置50の電源種別が「DC電源」であり、電源状態が「DC電源の残容量:34%」である場合、図7に示すデータテーブルから電源種別が「DC電源」、電源状態が「DC電源の残容量:20%以上」に対応する基準特徴データとして「解像度:1280×960以下」を取り出し基準特徴データ保存部15に保存する。また、基準特徴データ生成部53は、電源状態検知部51により検知された画像処理装置50の電源種別が「AC電源」である場合、図6に示すデータテーブルから電源種別が「AC電源」に対応する基準特徴データとして「解像度:無制限」を取り出し基準特徴データ保存部15に保存する。すなわち、基準特徴データ生成部53は、使用可能な電源容量が規定値以下である低エネルギー状態であるとき、非低エネルギー状態と比較して、取得する画像データのデータ量が少なくなるように、基準特徴データを生成する。
図8は、第2実施形態の制御処理部17の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、制御処理部17は、特徴データ取得部14により複数の画像データのうちの最初の画像データに対応する特徴データを取得させると(S81)、基準特徴データ保存部15から基準特徴データを取り出し(S82)、特徴データ評価部16により基準特徴データに基づいて特徴データの評価を行なわせる(S83)。
次に、制御処理部17の要不要判定部17−1は、特徴データ評価部16の評価結果に基づいて取得した特徴データに対応する画像データの要不要判定を行う(S84)。
不要判定の場合(S84がNo)、制御処理部17は、特徴データ取得部14により次の画像データに対応する特徴データを取得させて(S85)、特徴データ評価部16により基準特徴データに基づいて特徴データの評価を行なわせる(S83)。
一方、要判定の場合(S84がYes)、制御処理部17は、送信部54により画像取得要求をサーバ56に送信させるとともに(S86)、受信部55により画像取得要求に対応する画像データを受信させた後(S87)、処理部12によりその画像データに対して各種画像処理を行なわせて(S88)、出力部13によりその画像処理後の画像データを出力させる(S89)。
そして、S83で評価した特徴データに対応する画像データが複数の画像データのうちの最後の画像データでないと判断した場合(S90がNo)、制御処理部17は、特徴データ取得部14により次の画像データに対応する特徴データを取得させて(S85)、特徴データ評価部16により基準特徴データに基づいて特徴データの評価を行なわせる(S83)。
一方、S83で評価した特徴データに対応する画像データが複数の画像データのうちの最後の画像データであると判断した場合(S90がYes)、制御処理部17は、複数の画像データに対する画像処理を終了する。
例えば、制御処理部17は、電源状態検知部51により検知された画像処理装置50の電源種別が「DC電源」であり、電源状態が「DC電源の残容量:18%」である場合、基準特徴データ保存部15から基準特徴データとして「解像度:640×480以下」を取り出す。このとき、特徴データ評価部16において特徴データに対応する画像データの解像度が「640×480」以下であるという評価結果が出力されると、要不要判定部17−1は、その画像データを要判定とする。
一方、特徴データ評価部16において特徴データに対応する画像データの解像度が「640×480」よりも大きいという評価結果が出力されたとき、要不要判定部17−1は、その画像データを不要判定とする。
これにより、複数の画像データのうち、特徴データ評価部16の評価結果に基づく画像データのみを処理部12や出力部13の出力先に送ることができるため、処理部12や出力部13の出力先の負荷を低減することができる。
<第3実施形態>
図9は、本発明の第3実施形態の画像処理装置を示す図である。なお、図4に示す構成と同じ構成には同じ符号を付しその説明を省略する。
図9に示す第3実施形態の画像処理装置90において、図5に示す第2実施形態の画像処理装置50と異なる点は、電源状態検知部51の代わりに接続状態判定部91(状態検知部)を備えている点である。
接続状態判定部91は、画像処理装置90の送信部54や受信部55から、ネットワークへの接続状態(接続又切断など)、ネットワークの種別(有線又は無線など)、ネットワークの規格(IEEE802.3abやIEEE802.11nなど)、ネットワークトラフィックに関する情報などをネットワーク情報として取得し、評価方針生成部52及び基準特徴データ生成部53にそれぞれ出力する。
第3実施形態の評価方針生成部52は、接続状態判定部91が動作していることを検知すると、ネットワーク情報に関する評価方針を生成する。例えば、第3実施形態の評価方針生成部52は、ネットワーク種別が「有線」であり、ネットワーク占有率(ネットワークトラフィック量の上限に対する現在のネットワークトラフィック量の割合)が「50%以上」である場合、「解像度がVGA(640×480)以下の画像を取得する」という評価方針を生成する。また、評価方針生成部52は、複数の基準特徴データを組み合わせてもよい。すなわち、例えば、評価方針生成部52は、ネットワーク種別が「無線」であり、ネットワーク占有率が「80%以上」である場合、「解像度がVGA(640×480)以下で、かつ、データサイズが20KB以下の画像を取得する」という評価方針を生成してもよい。また、評価方針生成部52は、基準特徴データを組み合わせる際、評価式を用いてもよい。
図10は、第3実施形態の基準特徴データ生成部53の動作の一例を示すフローチャートである。
基準特徴データ生成部53は、評価方針生成部52により生成された評価方針及び接続状態判定部91の判定結果(ネットワーク情報)に基づいて、基準特徴データを生成した後(S101)、その生成した基準特徴データを基準特徴データ保存部15に保存する(S102)。
例えば、評価方針生成部52などにより生成される評価方針として、図11に示すデータテーブルを不図示の記憶部に予め記憶しておく。このような場合において、ネットワークの種別が「無線」であり、ネットワークスループットの上限「50Mbps」に対する現在のネットワークスループットが「43.2Mbps」である場合、接続状態判定部91は、ネットワークの種別が「無線」であること、及び、ネットワーク占有率が「86.4%」であることを示すネットワーク情報を出力する。基準特徴データ生成部53は、接続状態判定部91から出力されるネットワーク情報が示すネットワークの種別が「無線」であり、ネットワーク占有率が「86.4%」である場合、図11に示すデータテーブルからネットワークの種別が「無線」であって、ネットワーク占有率が「80%以上」に対応する評価式として「2×3」を取り出し、特徴ID「2」に対応する基準特徴データとして「解像度:640×480以下」を取り出すとともに、特徴ID「3」に対応する基準特徴データとして「画像サイズ:20KB以下」を取り出し、それら基準特徴データと評価式を基準特徴データ保存部15に保存する。すなわち、基準特徴データ生成部53は、使用可能なネットワークの単位時間あたりのデータ転送量が規定値以下である低速状態であるとき、非低速状態と比較して、取得する画像データの総データ量が少なくなるように、基準特徴データを生成する。
例えば、第3実施形態の要不要判定部17−1は、接続状態判定部91により判定されたネットワークの種別が「無線」であり、ネットワーク占有率が「86.4%」である場合、評価式「2×3」と、基準特徴データ保存部15から特徴ID「2」と「3」に対応した基準特徴データとして「解像度:640×480以下」及び「画像サイズ:20KB以下」を取り出す。このとき、特徴データ評価部16において特徴データに対応する画像データの解像度が「640×480」以下であり、かつ、その画像データの画像サイズが「20KB」以下であるという評価結果が出力されると、要不要判定部17−1は、その画像データが要判定である旨の画像取得要求を送信部54によりサーバ56に送る。すなわち、要不要判定部17−1は、要判定となった画像データを外部装置であるサーバ56に要求する。なお、要不要判定部17−1は、要判定となった画像データを他の外部装置からサーバ56に画像データを要求させるようにしてもよい。
一方、特徴データ評価部16において、特徴データに対応する画像データの解像度が「640×480」よりも大きい、あるいは、その画像データの画像サイズが「20KB」よりも大きい、という2つの評価結果の少なくとも1つが出力されたとき、要不要判定部17−1は、その画像データが不要判定である旨の画像取得要求を送信部54によりサーバ56に送る。
これにより、複数の画像データのうち、特徴データ評価部16の評価結果に基づく画像データのみを処理部12や出力部13の出力先に送ることができるため、処理部12や出力部13の出力先の負荷を低減することができる。なお、第3実施形態で用いられる評価式は、予め記憶された評価方針によって定められているものとしたが、後述する表示部141から評価方針や評価式自体を入力することによって定めても良いし、接続状態判定部91(状態検知部)が検知した結果によって評価式または評価方針を変更したり、所定のものに定めたりしても良い。また、第2実施形態では電源状態検知部51によって検知された電源容量に関する基準特徴データにより特徴データが評価され、第3実施形態では接続状態判定部91によって判定されたネットワークとの接続状態に関する基準特徴データにより特徴データが評価される構成であるが、これら基準特徴データなど複数種類の基準特徴データが組み合わされた基準特徴データにより特徴データが評価されるように構成してもよい。このように、複数種類の基準特徴データを組み合わせて特徴データを評価することによって、編集作業や再生作業に用いられる機器やネットワークの状況に合わせて、より必要なデータの判別が適切に行なうことができる。
<第4実施形態>
図12は、本発明の第4実施形態の画像処理装置を示す図である。なお、図9に示す構成と同じ構成には同じ符号を付しその説明を省略する。
図12に示す第4実施形態の画像処理装置120において、図9に示す第2実施形態の画像処理装置90と異なる点は、内部サーバ121と、分配切替部122とをさらに備えている点である。
内部サーバ121は、サーバ56と同様の構成をとり、サーバ56から取得される画像データのキャッシュとして機能する。例えば、サーバ56から画像処理装置120の受信部55に送信される画像データを保存する。内部サーバ121内の画像データの更新は、画像データの入力時、定期的、又は特定のイベント発生時などに行ってもよい。また、内部サーバ121は、サーバ56より容量が小さい場合、アクセス頻度の高い画像データや直前のアクセス時刻が現在時刻に近い画像データを優先的に保存するなどして保存する画像データを決定する。
分配切替部122は、接続状態判定部91から出力されるネットワーク情報に応じて、画像取得要求の送信先を画像処理装置120の送信部54か内部サーバ121の何れか一方に切り替える。すなわち、例えば、画像処理装置120がネットワークに接続されていれば、分配切替部122は、画像取得要求をネットワークを介してサーバ56に送信し複数の画像データから所望な画像データを抽出する作業を画像処理装置120の外部に行わせる。一方、画像処理装置120がネットワークに接続されていなければ、分配切替部122は、画像取得要求を内部サーバ121に送り複数の画像データから所望な画像データを抽出する作業を画像処理装置120の内部に行わせる。また、例えば、画像処理装置120がネットワークに接続されていても、ネットワーク占有率が閾値よりも高い場合、分配切替部122は、画像取得要求を内部サーバ121に送るように構成してもよい。
図13は、第4実施形態の制御処理部17の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、制御処理部17は、特徴データ取得部14により複数の画像データのうちの最初の画像データに対応する特徴データを取得させると(S131がYes)、基準特徴データ保存部15から基準特徴データを取り出し(S132)、特徴データ評価部16により基準特徴データに基づいて特徴データの評価を行なわせる(S133)。
次に、制御処理部17の要不要判定部17−1は、特徴データ評価部16の評価結果に基づいて取得した特徴データに対応する画像データの要不要判定を行う(S134)。
不要判定の場合(S134がNo)、制御処理部17は、特徴データ取得部14により次の画像データに対応する特徴データを取得させて(S135)、特徴データ評価部16により基準特徴データに基づいて特徴データの評価を行なわせる(S133)。
一方、要判定の場合(S134がYes)、制御処理部17は、画像取得要求を生成し(S136)、分配切替部122により画像取得要求の送信先として外部のサーバ56及び内部サーバ121のどちらか一方に切り替える(S137)。
画像取得要求の送信先として外部のサーバ56に切り替えた場合(S137がNo)、制御処理部17は、送信部54により画像取得要求をサーバ56に送信させるとともに(S138)、受信部55により画像取得要求に対応する画像データを受信させる(S139)。すなわち、制御処理部17は、要判定となった画像データを外部装置であるサーバ56に要求する。なお、制御処理部17は、要判定となった画像データを他の外部装置からサーバ56に画像データを要求させるようにしてもよい。
一方、画像取得要求の送信先として内部サーバ121に切り替えた場合(S137がYes)、制御処理部17は、画像取得要求を内部サーバ121に送り(S140)、内部サーバ121から送られてくる画像取得要求に対応する画像データを入力部11により受け取る(S141)。例えば、内部サーバ121は、画像取得要求を受け取ると、その画像取得要求に示される識別情報に対応する画像データを、不図示の保存部に記憶される複数の画像データの中から取り出し、その取り出した画像データを入力部11へ送る。
次に、制御処理部17は、処理部12により画像データに対して各種画像処理を行なわせて(S142)、出力部13によりその画像処理後の画像データを出力させる(S143)。
そして、S133で評価した特徴データに対応する画像データが複数の画像データのうちの最後の画像データでないと判断した場合(S144がNo)、制御処理部17は、特徴データ取得部14により次の画像データに対応する特徴データを取得させて(S135)、特徴データ評価部16により基準特徴データに基づいて特徴データの評価を行なわせる(S133)。
一方、S133で評価した特徴データに対応する画像データが複数の画像データのうちの最後の画像データであると判断した場合(S144がYes)、制御処理部17は、複数の画像データに対する画像処理を終了する。
なお、画像取得要求をサーバ56に送信した場合、制御処理部17は、受信した画像データを処理部12に送るとともに、内部サーバ121にキャッシュするように構成してもよい。また、画像取得要求を内部サーバ121に送った場合、制御処理部17は、内部サーバ121から入力部11へ送られる画像データを処理部12に送ってもよい。
<第5実施形態>
図14は、本発明の第5実施形態の画像処理装置を示す図である。なお、図5に示す構成と同じ構成には同じ符号を付しその説明を省略する。
図14に示す第5実施形態の画像処理装置140において、図5に示す第2実施形態の画像処理装置50と異なる点は、電源状態検知部51の代わりに表示部141を備えている点である。
表示部141は、例えば、タッチパネルディスプレイなどのユーザインタフェースであって、ユーザの操作により評価方針に関するユーザ意図が入力される。入力されたユーザ意図は、基準特徴データ生成部53へ送られる。
また、第5実施形態の評価方針生成部52は、入力されるユーザ意図に基づいて、複数の評価方針に優先順位をつけた後、それら評価方針を基準特徴データ生成部53に送るように構成してもよい。この場合、基準特徴データ生成部53は、優先順位に従って評価方針を使用する。このときのユーザ意図は、例えば、画像データの表示速度、解像度、データ量の少なくとも何れかを優先して評価する方針を示す。
図15は、第5実施形態の基準特徴データ生成部53の動作の一例を示すフローチャートである。
基準特徴データ生成部53は、評価方針生成部52により生成された評価方針及び表示部141により入力されたユーザ意図に基づいて、基準特徴データを生成した後(S151)、その生成した基準特徴データを基準特徴データ保存部15に保存する(S152)。
例えば、表示部141は、背景優先モードボタン及び被写体優先モードボタンを備え、ユーザによりどちらか一方のボタンが押されると、その押されたボタンに対応するモードをユーザ意図として基準特徴データ生成部53へ送る。背景優先モードボタンが押された場合、基準特徴データ生成部53は、背景を楽しめるように、不図示のカメラの加速度や速度の上限値を低めに設定する。例えば、基準特徴データ生成部53は、図16Aに示すように、基準特徴データとしてのカメラ加速度の上限値を「背景優先モード」に対応する「1G以下」に設定するとともに、基準特徴データとしてのカメラ速度の上限値を「背景優先モード」に対応する「1cm/s以下」に設定する。一方、被写体優先モードボタンが押された場合、基準特徴データ生成部53は、被写体の動きを楽しめるように、不図示のカメラの加速度や速度の上限値を高めに設定する。例えば、基準特徴データ生成部53、図16Aに示すように、基準特徴データとしてのカメラ加速度の上限値を「被写体優先モード」に対応する「5G以下」に設定するとともに、基準特徴データとしてのカメラ速度の上限値を「被写体優先モード」に対応する「5cm/s以下」に設定する。これらの組み合わせは、予め評価方針生成部52に保存されていてもよいし、ユーザが編集できるようなユーザインタフェースを備えてもよい。また、設定するパラメータの種類は限定されない。また、モードの選択は、上記のようなボタンによる二者択一ではなく、スライドバーによるアナログな設定でもよい。
また、例えば、表示部141は、プロモードボタン及びアマチュアモードボタンを備え、ユーザによりどちらか一方のボタンが押されると、その押されたボタンに対応するモードをユーザ意図として基準特徴データ生成部53へ送る。プロモードボタンが押された場合、基準特徴データ生成部53は、編集のバリエーションが豊かになるように、被写体が検出された画像データからさらに前後5枚の画像データを抽出基準としたり、不図示のカメラの加速度・速度の上限値を高めに設定する。例えば、基準特徴データ生成部53は、図16Bに示すように、基準特徴データとしての画像抽出基準を「プロモード」に対応する「被写体検出フレームの前後5フレーム」に、基準特徴データとしてのカメラ加速度の上限値を「プロモード」に対応する「5G以下」に、基準特徴データとしてのカメラ速度の上限値を「プロモード」に対応する「5cm/s以下」に設定する。一方、アマチュアモードボタンが押された場合、基準特徴データ生成部53は、手間いらずの編集を実現するために、被写体が検出された画像データのみを抽出基準としたり、不図示のカメラの加速度・速度の上限値を低めに設定する。例えば、基準特徴データ生成部53は、図16Bに示すように、基準特徴データとしての画像抽出基準を「アマチュアモード」に対応する「被写体検出フレームのみ」に、基準特徴データとしてのカメラ加速度の上限値を「アマチュアモード」に対応する「1G以下」に、基準特徴データとしてのカメラ速度の上限値を「アマチュアモード」に対応する「1cm/s以下」に設定する。これらの組み合わせは、予め評価方針生成部52に保存されていてもよいし、ユーザが編集できるようなユーザインタフェースを備えてもよい。また、設定するパラメータの種類は限定されない。また、モードの選択は、上記のようなボタンによる二者択一ではなく、スライドバーによるアナログな設定でもよい。
なお、これらのユーザ意図、評価方針の種類は、上述の構成に限定されない。また、モードの切り替えのタイミングは、例えば、その日の目的に合わせて撮影前に設定してもよいし、毎回画像データのプレビュー前に設定してもよい。さらに、表示部141に、優先度認識部を備え、不図示のカメラの撮像画像に映り込んだサイン(ユーザの手で形作られたチョキや握った手の親指を上の方向に立てたものなど)、不図示のカメラを振る、あるいは予めユーザによって撮影時に付与されたレーティング情報をもとに、シーンごとにユーザが意図的に優先度を上げてもよい。
次に、第5実施形態における制御処理部17の動作の一例を説明する。
まず、制御処理部17は、特徴データ取得部14により複数の画像データのうちの最初の画像データに対応する特徴データを取得させると、基準特徴データ保存部15から基準特徴データを取り出し、 特徴データ評価部16により基準特徴データに基づいて特徴データの評価を行わせる。
次に、制御処理部17の要不要判定部17−1は、特徴データ評価部16の評価結果に基づいて特徴データに対応する画像データの要不要判定を行う。
不要判定の場合、制御処理部17は、特徴データ取得部14により次の画像データに対応する特徴データを取得させて、特徴データ評価部16により基準特徴データに基づいて特徴データの評価を行わせる。
一方、要判定の場合、制御処理部17は、送信部54により画像取得要求をサーバ56に送信させるとともに、受信部55により画像取得要求に対応する画像データを受信させた後、処理部12によりその画像データに対して各種画像処理を行わせて、出力部13によりその画像処理後の画像データを出力させる。
そして、特徴データ評価部16で評価した特徴データに対応する画像データが複数の画像データのうちの最後の画像データでないと判断した場合、制御処理部17は、特徴データ取得部14により次の画像データに対応する特徴データを取得させて、特徴データ評価部16により基準特徴データに基づいて特徴データの評価を行わせる。
一方、特徴データ評価部16で評価した特徴データに対応する画像データが複数の画像データのうちの最後の画像データであると判断した場合、制御処理部17は、複数の画像データに対する画像処理を終了する。
例えば、制御処理部17は、表示部141においてユーザによりプロモードボタンが押された場合、基準特徴データ保存部15から画像抽出基準として「被写体検出フレームの前後5フレーム」、カメラ加速度の上限値として「5G以下」、及びカメラ速度の上限値として「5cm/s以下」を取り出す。このとき、特徴データ評価部16において特徴データに対応する画像データが「被写体検出フレームの前後5フレーム」以内であるという評価結果、特徴データに対応する画像データの撮影時のカメラ加速度が「5G」以下であるという評価結果、及び特徴データに対応する画像データの撮影時のカメラ速度が「5cm/s」以下であるという評価結果が出力されると、要不要判定部17−1は、その画像データを要判定とする。
一方、特徴データ評価部16において特徴データに対応する画像データが「被写体検出フレームの前後5フレーム」以内でない、特徴データに対応する画像データのカメラ加速度が「5G」以下でない、及び特徴データに対応する画像データのカメラ速度の上限値が「5cm/s」以下でないという評価結果のうち少なくとも1つの評価結果が出力されると、要不要判定部17−1は、その画像データを不要判定とする。
これにより、複数の画像データのうち、特徴データ評価部16の評価結果に基づく画像データのみを処理部12や出力部13の出力先に送ることができるため、処理部12や出力部13の出力先の負荷を低減することができる。
<第6実施形態>
図17は、本発明の第6実施形態の画像処理装置を示す図である。なお、図1に示す構成と同じ構成には同じ符号を付しその説明を省略する。
図17に示す第6実施形態の画像処理装置170において、図1に示す第1実施形態の画像処理装置10と異なる点は、特徴データ抽出部171をさらに備えている点である。
特徴データ抽出部171は、入力部11により取得される画像データから特徴データを抽出する。このとき抽出される特徴データは、例えば、人物の顔や体、自動車、花、動物、空、山、海、道路、建物などのオブジェクト、マーカー、又は、色や輝度などを特定被写体とする。
例えば、特徴データ抽出部171は、被写体検出部を備え、その被写体検出部により画像データから「被写体の位置」及び「被写体のサイズ」を抽出する。この場合、第6実施形態の特徴データ評価部16は、基準特徴データとしての「画像データのX方向の幅及びY方向の幅」や「所定サイズ」を基準特徴データ保存部15から取り出し、「被写体が検出されていない」、「被写体のサイズが所定サイズよりも小さい」、「被写体の位置が画像データの左端より外側に外れている」、「被写体の位置が画像データの右端より外側に外れている」、「被写体の位置が画像データの上端より外側に外れている」、及び「被写体の位置が画像データの下端より外側に外れている」の少なくとも1つを判断すると、その判断結果を要不要判定部17−1に送る。要不要判定部17−1は、特徴データ評価部16から送られてくる判断結果に基づいて、入力部11により取得される画像データの要不要判定を行う。例えば、要不要判定部17−1は、図18に示すように、複数の画像データP1〜P6からなる動画のうち、画像データP1の「被写体のサイズが所定サイズよりも小さい」と判断されると、その画像データP1を不要であると判定する。また、要不要判定部17−1は、画像データP6の「被写体の位置が画像データの左端より外側に外れている」と判断されると、その画像データP6を不要な画像データと判定する。そして、要不要判定部17−1は、画像データP6を入力部11から処理部12へ出力されないように入力部11の動作を制御する。これにより、処理部12の負荷を低減することができる。
また、特徴データ抽出部171は、画像データの構図を抽出する。この場合、第6実施形態の特徴データ評価部16は、基準特徴データとしての「所定値」や「所定数」を基準特徴データ保存部15から取り出し、「連続する2枚の画像データの構図の差異が所定値以下になる画像データが所定数以上連続する」を判断すると、その判断結果を要不要判定部17−1に送る。
要不要判定部17−1は、特徴データ評価部16から送られてくる判断結果に基づいて、入力部11により取得される画像データの要不要判定を行う。例えば、要不要判定部17−1は、図19に示すように、複数の画像データP7〜P11からなる動画のうち、「画像データP7、P8の構図の差異が所定値以下になる画像データが2以上連続する」と判断されると、それらの画像データP7、P8以降の画像データP9〜P11を不要な画像データと判定する。そして、要不要判定部17−1は、画像データP9〜P11を入力部11から処理部12へ出力されないように入力部11の動作を制御する。これにより、処理部12の負荷を低減することができる。
また、特徴データ抽出部171は、入力部11により取得される、サムネイル画像(画像データの縮小画像)、低解像度化(画像データよりも解像度が低い画像)、部分画像化した画像データ(画像データの一部)から特徴データを抽出するように構成してもよい。
<第7実施形態>
図20は、本発明の第7実施形態の画像処理装置を示す図である。なお、図1に示す構成と同じ構成には同じ符号を付しその説明を省略する。
図20に示す第7実施形態の画像処理装置200において、図1に示す第1実施形態の画像処理装置10と異なる点は、特徴データ保存部201をさらに備えている点である。
第7実施形態の特徴データ取得部14は、外部から定期的に特徴データを取得して特徴データ保存部201に保存する。
第7実施形態の画像処理装置200によれば、画像処理装置200から撮像装置が取り外されたり、ネットワークが切断されたり、ネットワーク占有率が高かったりして、外部から定期的に特徴データを取得できなくなっても、特徴データ保存部201に保存されている特徴データを用いて画像データの要不要判定を継続して行うことができる。そのときに要不要判定が行われた画像データは、画像処理装置200に撮像装置が取り付けられたり、ネットワークの接続が回復した際などに取得することができる。このように、オフラインでの要不要判定も実現することができる。
なお、特徴データ保存部201は、画像処理装置200の外部(例えば、ネットワーク上やリムーバブルメモリ上など)に設けられてもよい。
10 画像処理装置
11 入力部
12 処理部
13 出力部
14 特徴データ取得部
15 基準特徴データ保存部
16 特徴データ評価部
17 制御処理部
17−1 要不要判定部

Claims (24)

  1. 画像データに対応した特徴データを取得する特徴データ取得部と、
    基準特徴データを保存する基準特徴データ保存部と、
    前記基準特徴データに基づいて前記特徴データの評価を行う特徴データ評価部と、
    前記特徴データ評価部によって行われた前記評価に基づいて前記特徴データに対応した画像データの要不要の判定を行なう要不要判定部と、
    前記要不要の判定に基づいて制御を行なう制御処理部と、
    を備える画像処理装置。
  2. 評価方針を生成する評価方針生成部と、
    前記評価方針に基づいて前記基準特徴データを生成する基準特徴データ生成部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
  3. 状態検知部を更に備え、
    前記基準特徴データ生成部は、前記評価方針及び前記状態検知部の検知結果に基づいて前記基準特徴データを生成することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 状態検知部を更に備え、
    評価方針生成部は、前記状態検知部の検知結果に基づいて評価方針を生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記状態検知部は、当該画像処理装置の電源種別及び電源状態の少なくとも1つを検知する電源状態検知部である
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の画像処理装置。
  6. 前記電源状態検知部の検知結果が、使用可能な電源容量が規定値以下である低エネルギー状態であるとき、
    前記基準特徴データ生成部は、前記検知結果と前記評価方針から、非低エネルギー状態と比較して、取得する画像のデータ量が少なくなるように、前記基準特徴データを生成する
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記状態検知部は、ネットワークとの接続状態を判定する接続状態判定部である
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の画像処理装置。
  8. 前記特徴データ評価部は、複数種類の前記基準特徴データを組み合わせて評価することを特徴とする
    ことを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記接続状態判定部の判定結果が、使用可能なネットワークの単位時間あたりのデータ転送量が規定値以下である低速状態であるとき、前記基準特徴データ生成部は、前記検知結果と前記評価方針から、非低速状態と比較して、取得する画像の総データ量が少なくなるように、前記基準特徴データを生成する
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  10. 前記画像データの表示速度、解像度、及びデータ量の少なくとも何れかを優先して評価する方針を示す評価方針を入力する表示部をさらに備え、
    前記基準特徴データ生成部は、前記表示部に入力された前記評価方針に基づいて前記基準特徴データを生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  11. 前記画像データから前記特徴データを抽出する特徴データ抽出部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
  12. 前記特徴データ抽出部は、前記特徴データとして前記画像データ内の被写体の位置及びサイズの少なくとも一方を抽出し、
    前記要不要判定部は、前記特徴データ抽出部により抽出された前記画像データ内の被写体の位置及びサイズの少なくとも一方が前記基準特徴データとしての閾値以下であるか否かを判断し、該判断結果に基づいて前記画像データの要不要を判定する
    ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
  13. 前記要不要判定部は、前記特徴データ抽出手段により抽出された前記画像データ内の被写体の位置及びサイズの少なくとも一方が前記閾値以下であると、前記画像データに対して不要の判定を行う
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 前記特徴データ抽出部は、前記特徴データとして連続する複数の前記画像データの構図を抽出し、
    前記要不要判定部は、前記特徴データ抽出部により抽出された複数の画像データの構図の変化量が前記基準特徴データとしての閾値以下であるか否かを判断し、該判断結果に基づいて前記画像データの要不要を判定する
    ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
  15. 前記要不要判定部は、前記複数の画像データの構図の変化量が前記閾値以下であると、前記複数の画像データに対して不要の判定を行う
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置。
  16. 前記要不要判定部は、多段階に分類して、又は、数値化して前記特徴データの評価を行う
    ことを特徴とする請求項1〜15の何れか1項に記載の画像処理装置。
  17. 前記要不要判定部は、前記特徴データに対応する画像データのボケ具合、ブレ具合、明暗、色合い、鮮明度、画角ずれ、非対称、被写体のかぶりのうちの少なくとも1つについて評価を行う
    ことを特徴とする請求項1〜16の何れか1項に記載の画像処理装置。
  18. 前記特徴データ抽出手段は、前記画像データの縮小画像、前記画像データよりも解像度が低い画像、又は前記画像データの一部である前記特徴データから特徴データを抽出する
    ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
  19. 前記特徴データを保存する特徴データ保存部をさらに備え、
    前記要不要判定部は、前記基準特徴データに基づいて前記特徴データ保存部により保存される特徴データの評価を行う
    ことを特徴とする請求項1〜18に記載の画像処理装置。
  20. 外部装置と前記特徴データまたは前記画像データの通信を行う通信部をさらに備え、
    前記要不要判定部は、要判定となった画像データを前記外部装置に要求するまたは他の外部装置から前記外部装置に前記画像データを要求させる
    ことを特徴とする請求項1〜19の何れか1項に記載の画像処理装置。
  21. 撮像部と、
    前記要不要判定部により要判定された画像データを前記撮像部から取得する入力部と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜19の何れか1項に記載の画像処理装置。
  22. 画像データを処理する処理部をさらに備え、
    前記処理部は、前記要不要判定部により要判定された画像データに対して処理を行なう
    ことを特徴とする請求項1〜21のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  23. コンピュータを、
    画像データに対応した特徴データを取得する特徴データ取得部、
    基準特徴データ保存部に保存される基準特徴データに基づいて前記特徴データの評価を行う特徴データ評価部、
    前記特徴データ評価部によって行われた前記評価に基づいて前記特徴データに対応した画像データの要不要の判定を行なう要不要判定部、
    前記要不要の判定に基づいて制御を行なう制御処理部、
    として機能させるプログラム。
  24. 特徴データ取得部により、画像データに対応した特徴データを取得し、
    特徴データ評価部により、基準特徴データ保存部に保存される基準特徴データに基づいて前記特徴データの評価を行ない、
    要不要判定部により、該評価に基づいて前記特徴データに対応した画像データの要不要の判定を行ない、
    制御処理部により、前記要不要の判定に基づいて制御を行なう、
    ことを特徴とする画像処理方法。
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