JP2013142186A - 緩衝材付きマグネットボード - Google Patents

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Abstract

【課題】ガラス基板と緩衝材が接触する際にガラス基板にキズ、汚れ、割れが発生することを抑制することが可能な緩衝材付きマグネットボードを提供する。
【解決手段】ガラス基板を載置して支持するボードであって、その一部に磁石と緩衝材とを備える緩衝材付きマグネットボードにおいて、前記緩衝材が球面状の表面を有しており、かつ、その球面状表面をガラス基板と接触するように配置されており、この緩衝材に荷重がかけられたとき、緩衝材がマグネットボードの方向に移動する機能を有する、ことを特徴とする緩衝材付きマグネットボード。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば液晶表示装置用カラーフィルタや、液晶表示装置用TFTアレイ等のガラス基板とメタルマスクを重ね合わせ、更にマグネットボードに前記重ね合わせたガラス基板とメタルマスクを保持する際に、衝撃を和らげるために作用する緩衝材付きマグネットボードに関するものである。
図1にカラー液晶表示装置に用いられるカラーフィルタ基板の一例を断面で示す。カラーフィルタ1は、ガラス基板2上にブラックマトリックス(以下、BM)3、レッドRの着色画素(以下、R画素)4−1、グリーンGの着色画素(以下、G画素)4−2、ブルーBの着色画素(以下、B画素)4−3、透明電極5、及びフォトスペーサー(Photo Spacer)(以下、PS)6、バーテイカルアライメント(Vertical Alignment)(以下、VA)7が順次形成されたものである。
上記構造のカラーフィルタの製造方法は、フォトリソグラフィー法、印刷法、インクジェット法を用いることが知られているが、図2は一般的に用いられているフォトリソグラフィー法の工程を示すフロー図である。カラーフィルタは、先ず、ガラス基板上にBMを形成処理する工程(C1)、ガラス基板を洗浄処理する工程(C2)、着色フォトレジストを塗布および予備乾燥処理する工程(C3)、着色フォトレジストを乾燥、硬化処理するプリベーク工程(C4)、露光処理する工程(C5)、現像処理する工程(C6)、着色フォトレジストを硬化処理する工程(C7)、透明電極を成膜処理する工程(C8)、PS、VAを形成処理する工程(C9)がこの順に行われ製造される。
例えば、R画素、G画素、B画素の順に画素が形成される場合には、カラーフィルタ用ガラス基板を洗浄処理する工程(C2)から、着色フォトレジストを硬化処理する工程間(C7)ではレッドR、グリーンG、ブルーBの順に着色フォトレジストを変更して3回繰り返されてR画素、G画素、B画素が形成される。
図2で示されるフォトリソグラフィー法の工程で透明電極を成膜処理する工程(C8)で成膜され透明導電膜層には高い光線透過率と低い抵抗値が必要とされており、これらの点から好適な材料として、酸化錫を添加した酸化インジウム(ITO)が広く使用されている。このITO膜の形成方法としてはスパッタ法、イオンプレーティング法、真空蒸着法などの方法が知られているが、いずれも真空に近い減圧雰囲気下でガラス基板を加熱することが必要である。最近では、比較的低温で高い光線透過率と低い抵抗値が得られるスパッタ法によることが多い。
特に近年スマートフォンやタブレット端末機などのタッチパネル製品が急速に普及し、スパッタ処理が必要な製品需要が高くなっている。図3はスパッタ装置内にガラス基板をメタルマスクと重ね合わせて保持し、搬送する場合の保持方法の一例を示す図である。図3(a)に示すようにガラス基板10、マグネットボード(磁石を設置した金属板)11、メタルマスク(磁性体の金属板)12の3点(以下、3点ワーク)を重ね合わせ、図3(b)に示すような搬送ロボット14でマグネットボード11を吸着して搬送を行う。スパッタ装置内では、搬送ロボット14でマグネットボード11を吸着した状態で3点ワークを直立させスパッタ装置内に搬送して専用の搬送台車の上に載せ、スパッタ処理を行っている。
上記3点ワークを重ね合わせる際にマグネットボードとガラス基板が直接接触してキズ
、汚れ、割れの発生を防止するために、図3(a)に示すようにマグネットボード上に緩衝材13を設置する。スパッタ装置内で3点ワークを搬送するには、専用の搬送台車の上に載せる。しかしながら、重ね合わせられたメタルマスク12とガラス基板10をマグネットボード11に保持する際には、緩衝材13とガラス基板10とが接触する箇所でキズ、汚れ、割れが発生することがある。
特開平10−152776号公報 特開2001−358202号公報 特開2004−146560号公報
上記の問題に鑑みて本発明は、ガラス基板と緩衝材が接触する際にガラス基板にキズ、汚れ、割れが発生することを抑制することが可能な緩衝材付きマグネットボードを提供することを目的とする。
そこで本発明の請求項1に係る発明は、
ガラス基板を載置して支持するボードであって、その一部に磁石と緩衝材とを備える緩衝材付きマグネットボードにおいて、
前記緩衝材が球面状の表面を有しており、かつ、その球面状表面をガラス基板と接触するように配置されており、
この緩衝材に荷重がかけられたとき、緩衝材がマグネットボードの方向に移動する機能を有する、
ことを特徴とする緩衝材付きマグネットボードである。
請求項2に係る発明は、
前記請求項1に記載の緩衝材付きマグネットボードにおいて、
マグネットボードの表面に板バネが設けられており、
この板バネの先端に、球体形状の前記緩衝材が、回転可能に取り付けられている、
ことを特徴とする緩衝材付きマグネットボードである。
請求項3に係る発明は、
前記請求項1に記載の緩衝材付きマグネットボードにおいて、
前記緩衝材が半球体形状の頭部と、この頭部の中央から下方向に伸びた傘下部と、この傘下部の周囲の前記頭部下面(傘下面)に配置された磁石とを備えて構成され、
前記マグネットボードが、前記傘下部を挿入する貫通孔を有しており、更にこの貫通孔から挿入された前記傘下部を周囲から支えるストッパ部と、緩衝材の傘下面の磁石と対向して配置された磁石とを備えており、
緩衝材の傘下面の前記磁石とこの磁石と対向して配置された前記磁石とが、互いに同極を対面させて配置されている、
ことを特徴とする緩衝材付きマグネットボードである。
請求項4に係る発明は、
前記請求項1に記載の緩衝材付きマグネットボードにおいて、
前記緩衝材が半球体形状の頭部と、この頭部の下面(傘下面)の中央に配置された第一のN極の磁石と、この第一のN極の磁石の外周部に配置された第二のS極の磁石とを備えており、
前記マグネットボードは前記緩衝材に対向する位置に貫通孔を備えており、かつ、この貫通孔に磁石ケースが配置されており、
この磁石ケースは、底面と、この底面から立ち上がった側壁面と、この側壁面から底面に対向してかつ底面に平行に配置された天面とを備え、かつ、この天面の中央に貫通孔を備えて構成されており、
この磁石ケースの内部に前記緩衝材が収容されており、この緩衝材の頭部は、前記天面中央の貫通孔を通って外部に突出しており、
前記磁石ケースの底面には、第一のN極の磁石と対向する位置に、第一のS極の磁石が備えられており、前記磁石ケースの天面であって、第二のS極の磁石と対向する位置に、第二のN極の磁石が備えられており、
前記第一のN極の磁石と第一のS極の磁石との引力(F1)が、前記第二のS極の磁石と第二のN極の磁石との引力(F2)より小さい、
ことを特徴とする緩衝材付きマグネットボードである。
前記請求項1に記載の緩衝材付きマグネットボードにおいて、前記緩衝材の部材は、磁石を除きエンジニアリングプラスチックであることを特徴とする緩衝材付きマグネットボードである。
本発明の緩衝材付きマグネットボードによれば、重ね合わされたメタルマスクとガラス基板にマグネットボードに備えられた緩衝材を押付ける際に発生する衝撃を緩衝することが出来、その結果、ガラス基板に発生するキズ、汚れ、割れを抑制することが可能となる。
カラーフィルタ基板の一例を断面で示す図。 一般的に用いられているフォトリソグラフィー法によるカラーフィルタ層の製造工程を示すフロー図。 スパッタ装置内にガラス基板をメタルマスクと重ね合わせて保持し、搬送する場合の保持方法の一例を示す図。(a)はマグネットボード上に緩衝材が設置されていることを示す図。(b)は搬送ロボットでマグネットボードを吸着して搬送を行うことを示す図。 本発明の緩衝材付きマグネットボードを示す図。 本発明の緩衝材付きマグネットボードの実施例1を示す図。(a)は実施例1の緩衝材の構成を示す図。(b)は実施例1の緩衝材をガラス基板に押付ける場合を示す図。 本発明の緩衝材付きマグネットボードの実施例2を示す図。(a)は実施例2の緩衝材の構成を示す図。(b)は実施例2の緩衝材をガラス基板に押付ける場合を示す図。 本発明の緩衝材付きマグネットボードの実施例3を示す図。(a)は実施例3の緩衝材の構成を示す図。(b)は実施例3の緩衝材をガラス基板に押付ける場合を示す図。
以下、図面を参照して本発明に係る緩衝材付きマグネットボードを実施するための形態を説明する。
図4は本発明の緩衝材付きマグネットボードを示す。図4に示される緩衝材100はマグネットボード20上に複数設けられる。図4では緩衝材100は3行、4列で計12個設けられているが、緩衝材の個数と設置位置はこれに限定するものではなく適宜設ければ
良い。又、マグネットボード20上にはメタルマスクに重ねられたガラス基板を保持するための磁石20aが設けられており、重ね合わされたメタルマスクとガラス基板を引きつけて保持する。
図5に本発明の緩衝材付きマグネットボードの実施例1を示す。
(実施例1)
図5(a)は実施例1の緩衝材付きマグネットボードの緩衝材110を示す。緩衝材110はマグネットボード20上に板バネ111をネジ112で取り付け、板バネ先端には球状部材113が設けられている。又、球状部材113の中心部は円柱状の穴113aが貫通しており、板バネ111の先端に取り付けられた円筒状のピン111aを通すことが出来る。このような構造であるため、球状部材113は矢印114の方向に回転することが出来る。
図5(b)は緩衝材110の球状部材113をメタルマスク30と重ね合わされたガラス基板40に押付ける場合を示す図で、押付ける際には、板バネ111が変形して衝撃を緩和させ、しかも球状部材113は矢印114の方向に回転することが出来るため、ガラス基板40と球状部材113のこすれを抑制することが出来る。又、ガラス基板40と球状部材113との接触面積が小さいためにキズ、汚れ発生を抑制することが出来る。更に、球状部材113直下のマグネットボートに穴115を設ける。これによって板バネ111の変形により球状部材113がマグネットボード20に衝突して緩衝材110が削れたり、破損及び発塵することを防ぐことが出来る。
図6に本発明の緩衝材付きマグネットボードの実施例2を示す。
(実施例2)
図6(a)は実施例2の緩衝材付きマグネットボードの緩衝材120を示す。緩衝材120は半球体形状の頭部121と、この頭部の中央から下方向に伸びた傘下部123と、この傘下部123の周囲の前記頭部の下面(傘下面)121aに配置された磁石122a、122bとを備えて構成されている。
上記マグネットボード20が、前記傘下部を挿入する貫通孔を有し、さらにこの貫通孔から挿入された前記傘下部123にはストッパ部124が備えられており、これによって緩衝材120がマグネットボード20から外れることを防いでいる。頭部121の傘下部123は例えば雄ネジ形状であり、一方ストッパ部124は雌ネジ形状で、はめ込むことが出来る構造であれば良い。
又、緩衝材の傘下面122の磁石122a、122bと対向して配置された磁石122c、122dが備えており、緩衝材の傘下面121aの前記磁石122a、122bとこの磁石と対向して配置された前記磁石122c、122dとが、互いに同極を対面させて配置されている。
図6(b)は緩衝材120の頭部121をメタルマスク30と重ね合わされたガラス基板40に押付ける場合を示す図である。頭部121の半球体の傘下面121aとマグネットボード20上に備えられた同極の磁石122a〜122dの反発力によって緩衝材120の頭部121をメタルマスク30に重ね合わされたガラス基板40に押付ける際の衝撃を緩和させることが出来る。更に、頭部121は半球体の形状を有しているため、ガラス基板との接触面積を小さくすることが出来、ガラス基板40のキズ、汚れ、割れを抑制することが出来る。又、上記貫通孔は傘下部123の外形よりも少しだけ大きい内径を有する孔で良く、これによって緩衝材120はマグネットボード20に対して垂直に移動するために、ガラス基板40は水平方向にずれることがなく、キズ、汚れが発生することを抑制することが出来る。
図7に本発明の緩衝材付きマグネットボードの実施例3を示す。
(実施例3)
図7(a)に示すように緩衝材付きマグネットボードの緩衝材130の頭部131は半球体形状を有し、頭部131の下面(傘下面)の中央には第一のN極の磁石131aが設けられている。磁石131aの外周部には第二のS極の磁石132が磁石131aに固定されて設けられている。又、マグネットボードは緩衝材に対向する位置に貫通孔を備えており、かつ、この貫通孔に磁石ケース134が配置されている。この磁石ケース134は、底面と、この底面から立ち上がった側壁面と、この側壁面から底面に対向してかつ底面に平行に配置された天面とを備え、かつ、この天面の中央に貫通孔を備えて構成されている。
磁石ケース134の内部に緩衝材130が収容されており、この緩衝材の頭部131は、前記天面中央の貫通孔を通って外部に突出している。前記磁石ケース134の底面には、第一のN極の磁石131aと対向する位置に、第一のS極の磁石135が備えられており、前記磁石ケース134の天面には、第二のS極の磁石132と対向する位置に、第二のN極の磁石133が備えられている。
第一のN極の磁石131aと第一のS極の磁石135とによって引力(F1)が発生する。又、第二のS極の磁石132と第二のN極の磁石133との引力(F2)が発生する。ここでF2>F1となるように磁石を選ぶことで第二のS極の磁石132は、第二のN極の磁石133に引き付けられた状態もしくは浮上状態となる。
図7(b)は緩衝材130の頭部131をメタルマスク30と重ね合わされたガラス基板40に押付ける場合を示す図である。頭部131をガラス基板に押付ける場合に上記引力F2と引力F1の差分の力(F3)が衝撃力を緩和させガラス基板へのキズ、汚れ発生を抑制することが出来る。又、緩衝材130の頭部131の底面に設けられた第一のN極の磁石131aとその直下に設けられた第一のS極の磁石135の間で発生する引力F1は頭部131が水平方向へずれることを抑制させるためのセンタリング機能を有するため、この機能により頭部131が水平方向にずれることなく、ガラス基板へのキズ、汚れ発生を抑制することが出来る。
上記図5に示す板バネ111、ネジ112、球状部材113、円筒状のピン111aや、図6に示す頭部121、頭部121の傘下部123、ストッパ部124や、図7に示す頭部131、磁石ケース134には、高真空、高湿環境下で使用することや、ガラス基板との磨耗を考慮して、脱ガス性が低く、耐高熱、高硬度の観点からエンジニアリングプラスチックを用いることが望ましい。
上記説明では、カラーフィルタ基板を製造する際の透明電極を成膜処理する工程における場合を例示したが、これに限定されるものではなく、広くメタルマスクとガラス基板を支持する場合に適用することが出来る。
以上のように本発明による緩衝材付きマグネットボードによれば、重ね合わされたメタルマスクとガラス基板にマグネットボードを押付ける際に発生する衝撃を緩和することが出来、その結果、ガラス基板に発生するキズ、汚れ、割れを抑制することが可能となる。
1・・・カラーフィルタ
2・・・ガラス基板
3・・・ブラックマトリックス
4−1・・・レッドRの着色画素
4−2・・・グリーンGの着色画素
4−3・・・ブルーBの着色画素
5・・・透明電極
6・・・フォトスペーサー
7・・・バーテイカルアライメント
10・・・ガラス基板
11・・・マグネットボード(磁石を設置した金属板)
12・・・メタルマスク(磁性体の金属板)
13・・・緩衝材
14・・・搬送ロボット
20・・・マグネットボード
20a・・・磁石
30・・・メタルマスク
40・・・ガラス基板
100・・・緩衝材
110・・・実施例1の緩衝材
111・・・板バネ
111a・・・円筒状のピン
112・・・ネジ
113・・・球状部材
114・・・球状部材が回転する方向を示す矢印
115・・・マグネットボートに設けられた穴
120・・・実施例2の緩衝材
121・・・緩衝材120の頭部
121a・・・半球体の傘下面
122a〜122d・・・同極の磁石
123・・・頭部121の傘下部
124・・・ストッパ部
130・・・実施例3の緩衝材
131・・・緩衝材130の頭部
131a・・・第一のN極の磁石
132・・・第二のS極の磁石
133・・・第二のN極の磁石
134・・・磁石ケース
135・・・第一のS極の磁石
F1・・・第一のN極の磁石と第一のS極の磁石の間の引力
F2・・・第二のS極の磁石と第二のN極の磁石の間の引力
F3・・・引力F2と引力F1の差分の力

Claims (5)

  1. ガラス基板を載置して支持するボードであって、その一部に磁石と緩衝材とを備える緩衝材付きマグネットボードにおいて、
    前記緩衝材が球面状の表面を有しており、かつ、その球面状表面をガラス基板と接触するように配置されており、
    この緩衝材に荷重がかけられたとき、緩衝材がマグネットボードの方向に移動する機能を有する、
    ことを特徴とする緩衝材付きマグネットボード。
  2. 前記請求項1に記載の緩衝材付きマグネットボードにおいて、
    マグネットボードの表面に板バネが設けられており、
    この板バネの先端に、球体形状の前記緩衝材が、回転可能に取り付けられている、
    ことを特徴とする緩衝材付きマグネットボード。
  3. 前記請求項1に記載の緩衝材付きマグネットボードにおいて、
    前記緩衝材が半球体形状の頭部と、この頭部の中央から下方向に伸びた傘下部と、この傘下部の周囲の前記頭部下面(傘下面)に配置された磁石とを備えて構成され、
    前記マグネットボードが前記傘下部を挿入する貫通孔を有しており、この貫通孔から挿入された前記傘下部を周囲から支えるストッパ部と、緩衝材の傘下面の磁石と対向して配置された磁石とを備えており、
    緩衝材の傘下面の前記磁石とこの石と対向して配置された前記磁石とが、互いに同極を対面させて配置されている、
    ことを特徴とする緩衝材付きマグネットボード。
  4. 前記請求項1に記載の緩衝材付きマグネットボードにおいて、
    前記緩衝材が半球体形状の頭部と、この頭部の下面(傘下面)の中央に配置された第一のN極の磁石と、この第一のN極の磁石の外周部に配置された第二のS極の磁石とを備えており、
    前記マグネットボードは前記緩衝材に対向する位置に貫通孔を備えており、かつ、この貫通孔に磁石ケースが配置されており、
    この磁石ケースは、底面と、この底面から立ち上がった側壁面と、この側壁面から底面に対向してかつ底面に平行に配置された天面とを備え、かつ、この天面の中央に貫通孔を備えて構成されており、
    この磁石ケースの内部に前記緩衝材が収容されており、この緩衝材の頭部は、前記天面中央の貫通孔を通って外部に突出しており、
    前記磁石ケースの底面には、第一のN極の磁石と対向する位置に、第一のS極の磁石が備えられており、前記磁石ケースの天面であって、第二のS極の磁石と対向する位置に、第二のN極の磁石が備えられており、
    前記第一のN極の磁石と第一のS極の磁石との引力(F1)が、前記第二のS極の磁石と第二のN極の磁石との引力(F2)より小さい、
    ことを特徴とする緩衝材付きマグネットボード。
  5. 前記請求項1に記載の緩衝材付きマグネットボードにおいて、
    前記緩衝材の部材は、磁石を除きエンジニアリングプラスチックであることを特徴とする緩衝材付きマグネットボード。
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