JP2013141942A - 車載電子部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化、軽量化および製造コストの低減が可能となる車載電子部品の提供。
【解決手段】ケース2と、ケース2内の収納空間に収納される電子部品本体とを有し、ケース2に上面10から収納空間に貫通する貫通穴23,25,27,29が形成されており、ケース2の上面10には、貫通穴23,25,27,29への浸水を規制する遮水溝41〜44が形成されている。ケース2に上面10から収納空間に貫通する貫通穴23,25,27,29が形成されていても、ケース2の上面10に設けられた遮水溝41〜44が、貫通穴23,25,27,29への浸水を規制し、貫通穴23,25,27,29を介しての収納空間への浸水を防ぐ。
【選択図】図1
【解決手段】ケース2と、ケース2内の収納空間に収納される電子部品本体とを有し、ケース2に上面10から収納空間に貫通する貫通穴23,25,27,29が形成されており、ケース2の上面10には、貫通穴23,25,27,29への浸水を規制する遮水溝41〜44が形成されている。ケース2に上面10から収納空間に貫通する貫通穴23,25,27,29が形成されていても、ケース2の上面10に設けられた遮水溝41〜44が、貫通穴23,25,27,29への浸水を規制し、貫通穴23,25,27,29を介しての収納空間への浸水を防ぐ。
【選択図】図1
Description
本発明は、車載電子部品に関する。
自動車等の車両に車載される車載電子部品として、例えば、フロントガラスに設置されて車外の状況を撮像する車載カメラがある(例えば、特許文献1参照)。
車載カメラは、フロントガラスに生じた結露水を受けることがあり、この結露水の内部への浸水を防ぐために、例えば、内部の電子部品本体をケースに固定するネジのネジ穴を貫通させずにケース内に袋状に形成するようになっている。
上記のようにネジ穴をケース内に袋状に形成すると、穴底の厚みを確保する必要性から、ケースが大型化し重量増になってしまう。また、穴底の厚みを確保するためには、ネジ穴を加工する作業に管理が必要となり、生産効率が低下して製造コストが増大してしまう。これらの課題は、車載カメラに限定されるものではなく、車載される種々の電子部品に生じ得る課題である。
したがって、本発明は、小型化、軽量化および製造コストの低減が可能となる車載電子部品の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、ケースと、該ケース内の収納空間に収納される電子部品本体とを有する車載電子部品であって、前記ケースに上面から前記収納空間に貫通する貫通穴が形成されており、前記ケースの上面には、前記貫通穴への浸水を規制する遮水溝が形成されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記貫通穴は、前記ケースの隅部に形成されており、前記遮水溝は、前記貫通穴に対し前記上面の中央側で、前記隅部を形成する二つの側面間を結ぶように延在していることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記ケースには、前記上面と前記二つの側面それぞれとの間に前記上面側が高い傾斜面が形成されており、これら傾斜面まで前記遮水溝が延在していることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に係る発明において、前記貫通穴には、前記電子部品本体を前記ケースに固定する締結具が装着されることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、ケースに上面から収納空間に貫通する貫通穴が形成されていても、ケースの上面に設けられた遮水溝が、貫通穴への浸水を規制するため、貫通穴を介しての収納空間への浸水を防ぐことができる。このように貫通穴とすることができるため、穴底の厚さが不要となってケースを薄くでき、また、加工時の深さの管理も不要となる。したがって、小型化、軽量化および製造コストの低減が可能となる。
請求項2に係る発明によれば、ケースの隅部に形成された貫通穴に対し上面の中央側で、隅部を形成する二つの側面間を結ぶように遮水溝が延在しているため、ケースの上面中央側から隅部に向けて流れる水を遮水溝で側面に導水し、側面から落下させることができる。したがって、ケースの上面を流れる水が多くても貫通穴への浸水を効果的に規制することができる。
請求項3に係る発明によれば、ケースの上面と二つの側面それぞれとの間に傾斜面が形成されており、これら傾斜面まで遮水溝が延在しているため、ケースの上面中央側から隅部に向けて流れる水を遮水溝および傾斜面で側面に円滑に導水し落下させることができる。したがって、貫通穴への浸水を一層効果的に規制することができる。
請求項4に係る発明によれば、貫通穴には、電子部品本体をケースに固定する締結具が装着されるため、貫通穴への浸水が電子部品本体に至る可能性が高い。よって、貫通穴への浸水を規制する効果が直接、電子部品本体を保護する効果に繋がり、電子部品本体を保護する効果が高くなる。
本発明に係る車載電子部品の一実施形態である車載カメラを図面を参照して以下に説明する。
車載カメラ1は、ケース2を有している。ケース2は、上面10と、上面10に対する直交方向に沿う四カ所の側面11〜14と、上面10に沿う下面15とを有している。側面11に隣り合う側面12は側面11に対する直交方向に沿い、側面12に隣り合う側面13は側面12に対する直交方向に沿い、側面13に隣り合う側面14は側面13に対する直交方向に沿い、側面14に隣り合う側面11は側面14に対する直交方向に沿っている。よって、側面11,13は平行をなし、側面12,14も平行をなしている。
上面10と側面11との間には、上面10側が高く側面11側が低い傾斜面16が、上面10と側面12との間には、上面10側が高く側面12側が低い傾斜面17が、上面10と側面13との間には、上面10側が高く側面13側が低い傾斜面18が、上面10と側面14との間には、上面10側が高く側面14側が低い傾斜面19が、それぞれ形成されている。
傾斜面16は、上面10および側面11に沿い且つケース2の内側に配置される軸線を中心とする円筒面状をなしており、傾斜面17は、上面10および側面12に沿い且つケース2の内側に配置される軸線を中心とする円筒面状をなしている。傾斜面18は、上面10および側面13に沿い且つケース2の内側に配置される軸線を中心とする円筒面状をなしており、傾斜面19は、上面10および側面14に沿い且つケース2の内側に配置される軸線を中心とする円筒面状をなしている。
ケース2の上面10および側面11,12を含む隅部21には、図2および図3に示すように、上面10からケース2内の収納空間22に貫通する貫通穴23が形成されている。また、図1に示すように、ケース2の上面10および側面12,13を含む隅部24には、同様の貫通穴25が、ケース2の上面10および側面13,14を含む隅部26には、同様の貫通穴27が、ケース2の上面10および側面14,11を含む隅部28には、同様の貫通穴29が、それぞれ形成されている。
車載カメラ1は、図2および図3に示すように、基板31に複数の電子部品32が装着されて構成される電子部品本体33を有しており、この電子部品本体33は、ケース2内の収納空間22に収納されている。図1に示す貫通穴23,25,27,29には、図2および図3に貫通穴23を示すように、基板31の挿通穴34に挿通された締結具であるネジ35がそれぞれ螺合されることになり、その結果、電子部品本体33がケース2に取り付けられる。つまり、貫通穴23,25,27,29には、電子部品本体33をケース2に固定するネジ35がそれぞれ装着されることになる。
図1に示すように、ケース2の上面10には、貫通穴23への浸水を規制する遮水溝41と、貫通穴25への浸水を規制する遮水溝42と、貫通穴27への浸水を規制する遮水溝43と、貫通穴29への浸水を規制する遮水溝44とが上面10よりも凹むように形成されている。
遮水溝41は、その全体の底面48が上面10と平行をなしており、隅部21に形成された貫通穴23に対して上面10の中央側に形成されていて、隅部21を形成する二つの側面11,12間を結ぶように延在している。遮水溝41は上面10から両側の傾斜面16,17まで延在しており、傾斜面16の中間位置で側面11側に抜け、傾斜面17の中間位置で側面12側に抜けている。
遮水溝41は、上面10上に形成される中間溝部50が、平面視で、中央が湾曲するL字状をなしている。中間溝部50は、湾曲する中央よりも側面11側が平面視で側面12に沿い、湾曲する中央よりも側面12側が平面視で側面11に沿っている。
遮水溝41は、傾斜面16上に形成される端溝部51が、平面視で中間溝部50の側面11側と同一の直線状をなしている。また、遮水溝41は、傾斜面17上に形成される端溝部52が、平面視で中間溝部50の側面12側と同一の直線状をなしている。端溝部51は、平面視で側面11に直交する方向に沿い、端溝部52は、平面視で側面12に直交する方向に沿っている。
以上により、ケース2には、隅部21を形成する上面10と二つの側面11,12それぞれとの間に上面10側が高い傾斜面16,17が形成されており、上面10からこれら傾斜面16,17まで遮水溝41が延在している。
遮水溝42は、その全体の底面55が上面10と平行をなしており、隅部24に形成された貫通穴25に対して上面10の中央側に形成されていて、隅部24を形成する二つの側面12,13間を結ぶように延在している。遮水溝42は上面10から両側の傾斜面17,18まで延在しており、傾斜面17の中間位置で側面12側に抜け、傾斜面18の中間位置で側面13側に抜けている。
遮水溝42は、上面10上に形成される中間溝部57が、平面視で、中央が湾曲するL字状をなしている。中間溝部57は、湾曲する中央よりも側面12側が平面視で側面13に沿い、湾曲する中央よりも側面13側が平面視で側面12に沿っている。
遮水溝42は、傾斜面17上に形成される端溝部58が、平面視で中間溝部57の側面12側と同一の直線状をなしている。また、遮水溝42は、傾斜面18上に形成される端溝部59が、平面視で中間溝部57の側面13側と同一の直線状をなしている。端溝部58は、平面視で側面12に直交する方向に沿い、端溝部59は、平面視で側面13に直交する方向に沿っている。
以上により、ケース2には、隅部24を形成する上面10と二つの側面12,13それぞれとの間に上面10側が高い傾斜面17,18が形成されており、上面10からこれら傾斜面17,18まで遮水溝42が延在している。
遮水溝43は、その全体の底面62が上面10と平行をなしており、隅部26に形成された貫通穴27に対して上面10の中央側に形成されていて、隅部26を形成する二つの側面13,14間を結ぶように延在している。遮水溝43は上面10から両側の傾斜面18,19まで延在しており、傾斜面18の中間位置で側面13側に抜け、傾斜面19の中間位置で側面14側に抜けている。
遮水溝43は、上面10上に形成される中間溝部64が、平面視で、中央が湾曲するL字状をなしている。中間溝部64は、湾曲する中央よりも側面13側が平面視で側面14に沿い、湾曲する中央よりも側面14側が平面視で側面13に沿っている。
遮水溝43は、傾斜面18上に形成される端溝部65が、平面視で中間溝部64の側面13側と同一の直線状をなしている。また、遮水溝43は、傾斜面19上に形成される端溝部66が、平面視で中間溝部64の側面14側と同一の直線状をなしている。端溝部65は、平面視で側面13に直交する方向に沿い、端溝部66は、平面視で側面14に直交する方向に沿っている。
以上により、ケース2には、隅部26を形成する上面10と二つの側面13,14それぞれとの間に上面10側が高い傾斜面18,19が形成されており、上面10からこれら傾斜面18,19まで遮水溝43が延在している。
遮水溝44は、その全体の底面69が上面10と平行をなしており、隅部28に形成された貫通穴29に対して上面10の中央側に形成されていて、隅部28を形成する二つの側面14,11間を結ぶように延在している。遮水溝44は上面10から両側の傾斜面19,16まで延在しており、傾斜面19の中間位置で側面14側に抜け、傾斜面16の中間位置で側面11側に抜けている。
遮水溝44は、上面10上に形成される中間溝部71が、平面視で、中央が湾曲するL字状をなしている。中間溝部71は、湾曲する中央よりも側面14側が平面視で側面11に沿い、湾曲する中央よりも側面11側が平面視で側面14に沿っている。
遮水溝44は、傾斜面19上に形成される端溝部72が、平面視で中間溝部71の側面14側と同一の直線状をなしている。また、遮水溝44は、傾斜面16上に形成される端溝部73が、平面視で中間溝部71の側面11側と同一の直線状をなしている。端溝部72は、平面視で側面14に直交する方向に沿い、端溝部73は、平面視で側面11に直交する方向に沿っている。
以上により、ケース2には、隅部28を形成する上面10と二つの側面14,11それぞれとの間に上面10側が高い傾斜面19,16が形成されており、上面10からこれら傾斜面19,16まで遮水溝44が延在している。
上向きの上面10および傾斜面16〜19の遮水溝41〜44よりも中央側、つまり遮水溝41の貫通穴23とは反対側、且つ遮水溝42の貫通穴25とは反対側、且つ遮水溝43の貫通穴27とは反対側、且つ遮水溝44の貫通穴29とは反対側となる中央面部75には、収納空間22に貫通する貫通穴は形成されていない。
以上に述べた車載カメラ1は、レンズ77が側面11に設けられており、この側面11を車体前方に向けた状態で例えば図示略のフロントガラスに取り付けられる。この際に、ケース2の中央面部75に、例えば両面テープで図示略のブラケットが貼着され、このブラケットが、フロントガラスに貼着された図示略の保持具に連結されることになる。
以上に述べた本実施形態の車載カメラ1によれば、フロントガラスに結露が生じると、この結露が図示略の保持具から図示略のブラケットを伝ってケース2の上面10の遮水溝41〜44よりも中央側の中央面部75に落ちることになるが、ケース2に上面10から収納空間22に貫通する貫通穴23,25,27,29が形成されていても、ケース2の上面10に設けられた遮水溝41〜44が、貫通穴23,25,27,29への浸水を規制するため、貫通穴23,25,27,29を介しての収納空間22への浸水を防ぐことができる。このように貫通穴23,25,27,29とすることができるため、穴底の厚さが不要となってケース2を薄くでき、また、加工時の深さの管理も不要となる。したがって、小型化、軽量化および製造コストの低減が可能となる。
また、ケース2の隅部21に形成された貫通穴23に対し上面10の中央側で、隅部21を形成する二つの側面11,12間を結ぶように遮水溝41が延在しているため、ケース2の上面10の中央側から隅部21に向けて流れる水を遮水溝41で側面11,12に導水し、側面11,12から落下させることができる。同様に、ケース2の隅部24に形成された貫通穴25に対し上面10の中央側で、隅部24を形成する二つの側面12,13間を結ぶように遮水溝42が延在しているため、ケース2の上面10の中央側から隅部24に向けて流れる水を遮水溝42で側面12,13に導水し、側面12,13から落下させることができる。同様に、ケース2の隅部26に形成された貫通穴27に対し上面10の中央側で、隅部26を形成する二つの側面13,14間を結ぶように遮水溝43が延在しているため、ケース2の上面10の中央側から隅部26に向けて流れる水を遮水溝43で側面13,14に導水し、側面13,14から落下させることができる。同様に、ケース2の隅部28に形成された貫通穴29に対し上面10の中央側で、隅部28を形成する二つの側面14,11間を結ぶように遮水溝44が延在しているため、ケース2の上面10の中央側から隅部28に向けて流れる水を遮水溝44で側面14,11に導水し、側面14,11から落下させることができる。したがって、ケース2の上面10を流れる水が多くても貫通穴23,25,27,29への浸水を効果的に規制することができる。
また、ケース2の上面10と二つの側面11,12それぞれとの間に傾斜面16,17が形成されており、これら傾斜面16,17まで遮水溝41が延在しているため、ケース2の上面10の中央側から隅部21に向けて流れる水を遮水溝41および傾斜面16,17で側面11,12に円滑に導水し落下させることができる。同様に、ケース2の上面10と二つの側面12,13それぞれとの間に傾斜面17,18が形成されており、これら傾斜面17,18まで遮水溝42が延在しているため、ケース2の上面10の中央側から隅部24に向けて流れる水を遮水溝42および傾斜面17,18で側面12,13に円滑に導水し落下させることができる。同様に、ケース2の上面10と二つの側面13,14それぞれとの間に傾斜面18,19が形成されており、これら傾斜面18,19まで遮水溝43が延在しているため、ケース2の上面10の中央側から隅部26に向けて流れる水を遮水溝43および傾斜面18,19で側面13,14に円滑に導水し落下させることができる。同様に、ケース2の上面10と二つの側面14,11それぞれとの間に傾斜面19,16が形成されており、これら傾斜面19,16まで遮水溝44が延在しているため、ケース2の上面10の中央側から隅部28に向けて流れる水を遮水溝44および傾斜面19,16で側面14,11に円滑に導水し落下させることができる。したがって、貫通穴23,25,27,29への浸水を一層効果的に規制することができる。
また、貫通穴23,25,27,29には、電子部品本体33をケース2に固定する締結具であるネジ35が装着されるため、貫通穴23,25,27,29への浸水が電子部品本体33に至る可能性が高い。よって、貫通穴23,25,27,29への浸水を規制する効果が直接、電子部品本体33を保護する効果に繋がり、電子部品本体33を保護する効果が高くなる。
以上においては、車載カメラ1を例にとり説明したが、上記構造は、他の種々の車載電子部品に対して適用可能となっている。
1 車載カメラ(車載電子部品)
2 ケース
10 上面
11〜14 側面
16〜19 傾斜面
21,24,26,28 隅部
22 収納空間
23,25,27,29 貫通穴
33 電子部品本体
35 ネジ(締結具)
41〜44 遮水溝
2 ケース
10 上面
11〜14 側面
16〜19 傾斜面
21,24,26,28 隅部
22 収納空間
23,25,27,29 貫通穴
33 電子部品本体
35 ネジ(締結具)
41〜44 遮水溝
Claims (4)
- ケースと、
該ケース内の収納空間に収納される電子部品本体とを有する車載電子部品であって、
前記ケースに上面から前記収納空間に貫通する貫通穴が形成されており、
前記ケースの前記上面には、前記貫通穴への浸水を規制する遮水溝が形成されていることを特徴とする車載電子部品。 - 前記貫通穴は、前記ケースの隅部に形成されており、
前記遮水溝は、前記貫通穴に対し前記上面の中央側で、前記隅部を形成する二つの側面間を結ぶように延在していることを特徴とする請求項1記載の車載電子部品。 - 前記ケースには、前記上面と前記二つの側面それぞれとの間に前記上面側が高い傾斜面が形成されており、
これら傾斜面まで前記遮水溝が延在していることを特徴とする請求項2記載の車載電子部品。 - 前記貫通穴には、前記電子部品本体を前記ケースに固定する締結具が装着されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の車載電子部品。
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Cited By (1)
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2012
- 2012-01-12 JP JP2012004107A patent/JP2013141942A/ja active Pending
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JP2021148229A (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-27 | 古河電気工業株式会社 | 締結部分の構造 |
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