JP2013141149A - 携帯端末及び情報アクセスシステム - Google Patents

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【課題】特定地域の無線ネットワークに接続されているときに、インターネットなどのネットワークに配置されているサーバに対するアクセスをシームレスに行うことができるようにする。
【解決手段】プロファイル情報が示す対応関係がある無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入っていない場合、あるいは、ブラウズ処理部13がアクセスを希望しているサーバが、プロファイル情報が記憶されている特定地域向け情報提供サーバ1と異なる場合、ブラウズ処理部13をパケット通信部12と接続する。
【選択図】図1

Description

この発明は、特定地域の無線ネットワークに配置されている特定地域向け情報提供サーバや、インターネットなどのネットワークに配置されているサーバにアクセスすることが可能な携帯端末と、携帯端末及び特定地域向け情報提供サーバから構成されている情報アクセスシステムとに関するものである。
近年、無線LAN機能を内蔵している携帯電話などの携帯端末の普及が進んでいる。
無線LAN機能を内蔵している携帯端末は、無線LANのアクセスポイントの通信エリア内では無線LANと接続し、無線LANのアクセスポイントの通信エリア外では3G回線などを通じてインターネット等と接続する。
無線LANと3G回線の切り替えは手動で行うのが基本であるが、これを簡略化するために、既知の無線ネットワークに対しては、ネットワークを検出した段階で自動的に接続するような機構が携帯端末に内蔵されている。
また、無線LANのアクセスポイントは、特定の地域に限定して情報を提供するような地域限定サービスで利用されていることも多い。
このような場合には、ネットワークに接続すると、自動的に所定のポータルサイトに接続するように設定されており、ユーザが意識しなくても、所定の地域限定サービスを利用することができる。
なお、地域限定の無線LANをインターネットにアクセスできるようにネットワーク構成し、無線LAN単体でインターネットにアクセスすることが可能な手法も提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2004−274687号公報(段落番号[0005]、図7)
従来の携帯端末は以上のように構成されているので、地域限定の無線LANに接続しているときに、その無線LANに配置されている特定地域向け情報提供サーバだけでなく、インターネットに配置されているサーバにアクセスすることができる。しかし、地域限定の無線LANをインターネットと接続することはセキュリティ上の問題があるため、安全な地域限定サービスを提供する上で支障をきたす可能性がある課題があった。
一方、セキュリティ上の問題を解消するために、地域限定の無線LANをインターネットと接続せずに、独自のローカルLANとして利用する構成にすると、インターネットに配置されているサーバにアクセスする際には、明示的に無線LANから切断しなければ、3G回線などの別回線に接続することができない課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、地域限定の無線ネットワークがインターネットなどのネットワークと接続されていない独自のローカルネットワークとして運用される形態でも、特定地域の無線ネットワークに接続されているときに、インターネットなどのネットワークに配置されているサーバに対するアクセスをシームレスに行うことができる携帯端末及び情報アクセスシステムを得ることを目的とする。
この発明に係る携帯端末は、特定地域向け情報提供サーバから、対応関係があるアクセスポイントを示す当該サーバのプロファイル情報が送信されて、第1のネットワーク接続手段により受信された場合、そのプロファイル情報を記憶するプロファイル記憶手段と、ブラウズ手段がアクセスを希望しているサーバがプロファイル記憶手段によりプロファイル情報が記憶されている特定地域向け情報提供サーバであり、かつ、そのプロファイル情報が示す対応関係があるアクセスポイントの通信エリア内に入っている場合、ブラウズ手段を第1のネットワーク接続手段と接続する一方、そのアクセスポイントの通信エリア内に入っていない場合、あるいは、ブラウズ手段がアクセスを希望しているサーバがプロファイル記憶手段によりプロファイル情報が記憶されている特定地域向け情報提供サーバと異なる場合、ブラウズ手段を第2のネットワーク接続手段と接続するネットワーク選択手段とを備えるようにしたものである。
この発明によれば、ブラウズ手段がアクセスを希望しているサーバがプロファイル記憶手段によりプロファイル情報が記憶されている特定地域向け情報提供サーバであり、かつ、そのプロファイル情報が示す対応関係があるアクセスポイントの通信エリア内に入っている場合、ブラウズ手段を第1のネットワーク接続手段と接続する一方、そのアクセスポイントの通信エリア内に入っていない場合、あるいは、ブラウズ手段がアクセスを希望しているサーバがプロファイル記憶手段によりプロファイル情報が記憶されている特定地域向け情報提供サーバと異なる場合、ブラウズ手段を第2のネットワーク接続手段と接続するように構成したので、第1の無線ネットワークが第2の無線ネットワークと接続されていない独自のローカルネットワークとして運用される形態でも、第1の無線ネットワークに接続されているときに、第2の無線ネットワークに配置されているサーバに対するアクセスをシームレスに行うことができる効果がある。
この発明の実施の形態1による情報アクセスシステムを示す構成図である。 特定地域向け情報提供サーバ1を特定するネットワーク識別子と無線LANアクセスポイント3を特定するアクセスポイント識別子とを対応付けているプロファイル情報を示す説明図である。 プロファイル情報がコメント部分に記載されているHTMLレスポンスを示す説明図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による情報アクセスシステムを示す構成図である。
図1において、特定地域向け情報提供サーバ1は特定地域の無線LAN2に配置されており、地域限定のサービスに関する情報を提供するサーバである。
無線LAN2は無線LANアクセスポイント3の通信エリア内で、所定の地域限定サービスを提供するためのローカルな第1の無線ネットワークである。
無線LANアクセスポイント3は携帯端末7との間で無線信号を送受信する通信機器である。
携帯電話基地局4は携帯電話網経由でインターネット5と接続されており、携帯端末7との間で無線信号を送受信する通信機器である。
インターネット5は第2の無線ネットワークである。この実施の形態1では、第2の無線ネットワークがインターネットである例を示すが、インターネットに限るものではなく、例えば、イントラネットなどのネットワークでもよい。
サーバ6はインターネット5に配置されているサーバであり、この実施の形態1では、説明の便宜上、サーバ6を「インターネットサーバ」と称する。
携帯端末7は例えば携帯電話やモバイルPCなどの端末であり、特定地域向け情報提供サーバ1又はインターネットサーバ6にアクセスして、特定地域向け情報提供サーバ1又はインターネットサーバ6から情報を受信して表示する機能を備えている。
携帯端末7の無線LANアクセス部11は例えばLANカードなどのネットワーク機器から構成されており、無線LAN2の無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入ると、その無線LANアクセスポイント3を通じて無線LAN2と接続する処理を実施する。なお、無線LANアクセス部11は第1のネットワーク接続手段を構成している。
パケット通信部12は例えば無線通信機器から構成されており、携帯電話基地局4を通じてインターネット5と接続する処理を実施する。なお、パケット通信部12は第2のネットワーク接続手段を構成している。
ブラウズ処理部13は例えばWEBブラウザなどのソフトウエアを実行するワンチップマイコンや、CPUを実装している半導体集積回路などから構成されており、無線LANアクセス部11により接続された無線LAN2に配置されている特定地域向け情報提供サーバ1又はパケット通信部12により接続されたインターネット5に配置されているインターネットサーバ6にアクセスして、特定地域向け情報提供サーバ1又はインターネットサーバ6から情報を受信し、その情報を表示処理部14に出力する処理を実施する。
表示処理部14は例えばGPU(Graphics Processing Unit)やディスプレイなどから構成されており、ブラウズ処理部13から出力された情報を表示する処理を実施する。
なお、ブラウズ処理部13及び表示処理部14からブラウズ手段が構成されている。
プロファイル記憶部15は例えばCPUを実装している半導体集積回路や記憶装置(例えば、RAM、ハードディスク)などから構成されており、特定地域向け情報提供サーバ1から、対応関係がある無線LANアクセスポイント3を示す当該サーバのプロファイル情報が送信されて、無線LANアクセス部11により受信された場合、そのプロファイル情報を記憶する処理を実施する。なお、プロファイル記憶部15はプロファイル記憶手段を構成している。
ネットワーク選択部16は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されており、ブラウズ処理部13がアクセスを希望しているサーバがプロファイル記憶部15によりプロファイル情報が記憶されている特定地域向け情報提供サーバ1であり、かつ、そのプロファイル情報が示す対応関係がある無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入っている場合、ブラウズ処理部13を無線LANアクセス部11と接続する一方、その無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入っていない場合、あるいは、ブラウズ処理部13がアクセスを希望しているサーバがプロファイル記憶部15によりプロファイル情報が記憶されている特定地域向け情報提供サーバ1と異なる場合(例えば、インターネットサーバ6である場合)、ブラウズ処理部13をパケット通信部12と接続する処理を実施する。なお、ネットワーク選択部16はネットワーク選択手段を構成している。
図1の例では、携帯端末7の構成要素である無線LANアクセス部11、パケット通信部12、ブラウズ処理部13、表示処理部14、プロファイル記憶部15及びネットワーク選択部16のそれぞれが専用のハードウェアで構成されているものを想定しているが、
携帯端末7がコンピュータで構成されていてもよい。
携帯端末7がコンピュータで構成されている場合、無線LANアクセス部11、パケット通信部12、ブラウズ処理部13、表示処理部14、プロファイル記憶部15及びネットワーク選択部16の処理内容を記述しているプログラムをコンピュータのメモリに格納し、当該コンピュータのCPUが当該メモリに格納されているプログラムを実行するようにすればよい。
次に動作について説明する。
無線LANアクセスポイント3は、例えば、IEEE801.11bなどの無線LAN規格で提供しているビーコン情報を発信している。
携帯端末7のネットワーク選択部16は、無線LANアクセス部11が無線LANアクセスポイント3から発信されたビーコン情報を受信すると、無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入ったことを検知する。
携帯端末7のネットワーク選択部16は、無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入ったことを検知すると、その無線LANアクセスポイント3が接続されている無線LAN2に対する接続を無線LANアクセス部11に指示する。
これにより、無線LANアクセス部11は、その無線LANアクセスポイント3を通じて無線LAN2と接続する。
ネットワーク選択部16は、無線LAN2との接続が完了すると、例えば、HTTP(HyperText Transfer Protocol)で特定地域向け情報提供サーバ1にアクセスする。
このとき、ネットワーク選択部16がアクセスするURL(Uniform Resource Locator)は任意のものでよい。即ち、特定地域向け情報提供サーバ1はHTTPサーバになっており、アクセス不能なURLに対しては、リダイレクトの機能によって、特定地域向け情報提供サーバ1に設定されているページを返すように設定されている。
特定地域向け情報提供サーバ1は、携帯端末7のネットワーク選択部16からアクセスを受けると、特定地域向け情報提供サーバ1を特定するネットワーク識別子(例えば、URL)と、特定地域向け情報提供サーバ1が配置されている無線LAN2の無線LANアクセスポイント3を特定するアクセスポイント識別子(例えば、SSID(Service Set Identifier))とを対応付けているプロファイル情報をHTMLレスポンスのコメント部分に記載し、そのHTMLレスポンスを無線LANアクセスポイント3経由で携帯端末7に送信する。
ここで、図2は特定地域向け情報提供サーバ1を特定するネットワーク識別子と無線LANアクセスポイント3を特定するアクセスポイント識別子とを対応付けているプロファイル情報を示す説明図である。
また、図3はプロファイル情報がコメント部分に記載されているHTMLレスポンスを示す説明図である。
図3の例では、通常のWEBブラウザが読み飛ばす部分である「<!--」で始まる行をコメント部分として、プロファイル情報を記述している。
携帯端末7のネットワーク選択部16は、無線LANアクセス部11がHTMLレスポンスを受信すると、そのHTMLレスポンスを解析して、そのHTMLレスポンスのコメント部分からプロファイル情報を抽出する。
プロファイル記憶部15は、ネットワーク選択部16がプロファイル情報を抽出すると、そのプロファイル情報を記憶する。
ここでは、特定地域向け情報提供サーバ1からプロファイル情報がコメント部分に記載されているHTMLレスポンスが送信される例を示しているが、プロファイル情報が携帯端末7に伝えられればよく、プロファイル情報の送信形態は問わない。
その後、携帯端末7を所持しているユーザが無線LANアクセスポイント3の通信エリア外に移動すると、無線LAN2との接続が切れるが、再度、無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入ると、無線LANアクセス部11が無線LANアクセスポイント3から発信されたビーコン情報を受信することで、携帯端末7のネットワーク選択部16が、無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入ったことを検知する。
ネットワーク選択部16は、無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入ったことを検知すると、その無線LANアクセスポイント3が接続されている無線LAN2に対する接続を無線LANアクセス部11に指示する。
これにより、無線LANアクセス部11は、その無線LANアクセスポイント3を通じて無線LAN2と接続する。
ブラウズ処理部13は、例えば、ユーザがアクセスを希望するサーバのネットワーク識別子を指定すると、そのサーバのネットワーク識別子を出力する。ここでは、ネットワーク識別子がURLである例を説明する。
ブラウズ処理部13が特定地域向け情報提供サーバ1のURL、または、インターネットサーバ6のURLを出力することが考えられるが、例えば、WEBブラウザの「お気に入り」の欄に、特定地域向け情報提供サーバ1やインターネットサーバ6のサイトを登録していれば、特定地域向け情報提供サーバ1やインターネットサーバ6のURLを容易に出力することができる。
ネットワーク選択部16は、ブラウズ処理部13からアクセスを希望するサーバのURLを受けると、プロファイル記憶部15に記憶されているプロファイル情報の中に、そのサーバのURLと一致するURL(ネットワーク識別子)が記録されているプロファイル情報があるか否かを判定する。
ネットワーク選択部16は、URLが一致するプロファイル情報がある場合、そのプロファイル情報に記録されている当該URL(ネットワーク識別子)に対応する無線LANアクセスポイント3のアクセスポイント識別子(例えば、SSID)を取得する。
ネットワーク選択部16は、URLが一致するプロファイル情報から無線LANアクセスポイント3のアクセスポイント識別子を取得すると、そのアクセスポイント識別子が無線LANアクセス部11により受信されたビーコン情報に含まれているアクセスポイント識別子と一致しているか否かを判定し、一致していれば、現在、アクセスを希望するサーバが配置されている無線LAN2の無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入っていると判断する。一方、一致しなければ、現在、アクセスを希望するサーバが配置されている無線LAN2の無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入っていないと判断する。
図2の例では、3つのプロファイル情報が記憶されているが、例えば、一致しているURLが「http://melcoinfo」であるとき、ビーコン情報に含まれているアクセスポイント識別子であるSSIDが「AP1」であれば、現在、アクセスを希望するサーバが配置されている無線LAN2の無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入っていると判断する。
一致しているURLが「http://melcoinfo」であるとき、例えば、ビーコン情報に含まれているアクセスポイント識別子であるSSIDが「AP2」であれば、現在、アクセスを希望するサーバが配置されている無線LAN2の無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入っていないと判断する。
ネットワーク選択部16は、現在、アクセスを希望するサーバが配置されている無線LAN2の無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入っていると判断すると、ブラウズ処理部13を無線LANアクセス部11と接続する。
これにより、ブラウズ処理部13は、アクセスを希望するサーバである特定地域向け情報提供サーバ1とのアクセスが可能になる。
ネットワーク選択部16は、アクセスを希望するサーバが配置されている無線LAN2の無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入っていないと判断する場合、あるいは、ブラウズ処理部13から出力されたURLと一致するURLが記録されているプロファイル情報がない場合(アクセスを希望しているサーバが特定地域向け情報提供サーバ1と異なる場合)、無線LANアクセス部11と無線LANアクセスポイント3の接続を終了してから、ブラウズ処理部13をパケット通信部12と接続する。
これにより、パケット通信部12が携帯電話基地局4を通じてインターネット5と接続したのち、ブラウズ処理部13は、アクセスを希望するサーバであるインターネット5上のサーバとのアクセスが可能になる。
ここでは、無線LANアクセス部11と無線LANアクセスポイント3の接続を終了してから、ブラウズ処理部13をパケット通信部12と接続する例を示したが、無線LANアクセス部11と無線LANアクセスポイント3の接続を維持したまま、ブラウズ処理部13をパケット通信部12と接続するようにしてもよい。
なお、ブラウズ処理部13から出力されたURLを有するサーバがインターネットサーバ6であれば、インターネットサーバ6とのアクセスが可能になるが、例えば、ブラウズ処理部13から出力されたURLが、プロファイル情報がプロファイル記憶部15に記憶されていない特定地域向け情報提供サーバ(インターネットには接続されていないサーバ)のURLや、アクセス不能なURLであるような場合にはアクセスすることができない。ただし、通常のインターネット上でのサービス検索のように、DNS(Domain Name Server)などを利用して、サービスサイトを検索することで、インターネット5に配置されているサーバとのアクセスが可能になる。
この実施の形態1では、ネットワーク選択部16が、ブラウズ処理部13と無線LANアクセス部11又はパケット通信部12との間を受け持つ構成を示したが、独立したツールとして提供し、常時起動しておくことで、同様の動作をさせることも可能である。
実装方法としては、ミドルウェアとして関数を提供し、WEBブラウザをはじめとするアプリケーションが、これを利用してプログラムを生成する方法と、通信をフック(横取り)して、自動的にルーティングを変更する方法がある。
さらに、WEBブラウザは、ネットワークアクセスを行って、他のサービスへアクセスするアプリケーションであれば、どのようなものでも適用可能であり、WEBブラウザに限定するものではない。
この実施の形態1では、1つの特定地域向け情報提供サーバ1のプロファイル情報を携帯端末7に登録する例を示したが、複数のプロファイル情報を登録することも可能である。
また、1つの無線LANアクセスポイント3に対して、複数の特定地域向け情報提供サーバ1を対応付けることも可能である。この場合も、照合手順は、この実施の形態1に記載した通りである。
複数の特定地域向け情報提供サーバ1を1つの無線LANアクセスポイント3に対応づけることで、大型ショッピングセンターの各テナントにおける独自サービスの提供や、期間限定のサービスへのアクセスを可能とすることができる。加えて、プロファイル情報は特定地域向け情報提供サーバ1にアクセスしなくても、インターネット5に配置されているサーバにまとめて蓄積しておき、任意のプロファイル情報を受信して登録するようにすることもできる。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、ブラウズ処理部13がアクセスを希望しているサーバがプロファイル記憶部15によりプロファイル情報が記憶されている特定地域向け情報提供サーバ1であり、かつ、そのプロファイル情報が示す対応関係がある無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入っている場合、ブラウズ処理部13を無線LANアクセス部11と接続する一方、その無線LANアクセスポイント3の通信エリア内に入っていない場合、あるいは、ブラウズ処理部13がアクセスを希望しているサーバがプロファイル記憶部15によりプロファイル情報が記憶されている特定地域向け情報提供サーバ1と異なる場合、ブラウズ処理部13をパケット通信部12と接続するように構成したので、地域限定の無線LAN2がインターネット5と接続されていない独自のローカルネットワークとして運用される形態でも、特定地域の無線LAN2に接続されているときに、インターネット5に配置されているサーバに対するアクセスをシームレスに行うことができる効果を奏する。
即ち、携帯端末7を所持するユーザが意識することなく、特定地域向け情報提供サーバ1が提供するサービスと、インターネット網で提供するサービスとを、通信設定を行わずにシームレスに切り替えて表示することが可能になる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、特定地域向け情報提供サーバ1から送信されたプロファイル情報が無線LANアクセス部11により受信された場合、プロファイル記憶部15が、そのプロファイル情報を無条件に記憶するものを示したが、プロファイル記憶部15が、無線LANアクセス部11により受信されたプロファイル情報が新規のプロファイル情報である場合(未登録のプロファイル情報である場合)、そのプロファイル情報を記憶する前に、そのプロファイル情報を登録するか否かを問い合わせる登録確認画面を表示処理部14に表示するようにしてもよい。
プロファイル記憶部15は、登録確認画面を見たユーザが、図示せぬインタフェース(例えば、キーボードやマウス)を用いて、登録を指示する操作を行えば、そのプロファイル情報を記憶するようにする。
一方、ユーザが登録を拒否する操作を行えば、そのプロファイル情報を廃棄するようにする。
この実施の形態2によれば、プロファイル記憶部15が、無線LANアクセス部11により受信されたプロファイル情報が新規のプロファイル情報である場合、そのプロファイル情報を登録するか否かを問い合わせる登録確認画面を表示し、登録を指示する操作が行われた場合に限り、そのプロファイル情報を記憶するように構成したので、不要なサービスへのアクセスを防ぎつつ、自動的に特定地域向け情報提供サーバへのアクセスが可能になる効果がある。
実施の形態3.
上記実施の形態2では、ユーザが登録を拒否する操作を行えば、プロファイル情報を廃棄するものを示したが、その際、プロファイル記憶部15が、そのプロファイル情報を拒否プロファイルリストに登録するようにしてもよい。
これにより、プロファイル記憶部15は、その後、無線LANアクセス部11により受信されたプロファイル情報が、拒否プロファイルリストに登録しているプロファイル情報と一致する場合、上記実施の形態2で示すような登録確認画面を表示することなく、そのプロファイル情報を廃棄するようにする。
即ち、登録を拒否しているプロファイルを再度受信した場合、新規登録の問い合わせを行わずに、そのプロファイル情報を廃棄するようにする。
この実施の形態3によれば、登録を拒否する操作を行われた場合、無線LANアクセス部11により受信されたプロファイル情報を拒否プロファイルリストに登録し、その後、その拒否プロファイルリストに登録しているプロファイル情報と同一のプロファイル情報が受信された場合、登録確認画面を表示することなく、そのプロファイル情報を廃棄するように構成したので、ユーザが希望しないプロファイル情報をブロックすることができる効果を奏する。
実施の形態4.
上記実施の形態2では、登録確認画面を見たユーザが登録を指示する操作を行えば、プロファイル情報を記憶し、上記実施の形態3では、ユーザが登録を拒否する操作を行えば、そのプロファイル情報を拒否プロファイルリストに登録するものを示したが、登録確認画面を表示してから所定時間を経過しても、ユーザが登録を指示する操作や、登録を拒否する操作を行わないことも考えられる。
この実施の形態4では、登録確認画面を表示してから所定時間を経過しても、登録を指示する操作、登録を拒否する操作のいずれも行われない場合、プロファイル記憶部15が、プロファイル情報を記憶する処理や、プロファイル情報を拒否プロファイルリストに登録する処理を行わずに、そのプロファイル情報を廃棄するようにする。
これにより、ユーザの指示を受けていない処理(無駄なアクセス)を防ぐことができる効果を奏する。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 特定地域向け情報提供サーバ、2 無線LAN(第1の無線ネットワーク)、3 無線LANアクセスポイント、4 携帯電話基地局、5 インターネット(第2の無線ネットワーク)、6 インターネットサーバ、7 携帯端末、11 無線LANアクセス部(第1のネットワーク接続手段)、12 パケット通信部(第2のネットワーク接続手段)、13 ブラウズ処理部(ブラウズ手段)、14 表示処理部(ブラウズ手段)、15 プロファイル記憶部(プロファイル記憶手段)、16 ネットワーク選択部(ネットワーク選択手段)。

Claims (6)

  1. 特定地域のネットワークである第1の無線ネットワークにおけるアクセスポイントの通信エリア内に入ると、上記アクセスポイントを通じて上記第1の無線ネットワークと接続する第1のネットワーク接続手段と、基地局を通じて第2の無線ネットワークと接続する第2のネットワーク接続手段と、上記第1のネットワーク接続手段により接続された第1の無線ネットワークに配置されている特定地域向け情報提供サーバ又は上記第2のネットワーク接続手段により接続された第2の無線ネットワークに配置されているサーバにアクセスして、上記特定地域向け情報提供サーバ又は上記第2の無線ネットワークに配置されているサーバから情報を受信して表示するブラウズ手段とを備えた携帯端末において、
    上記特定地域向け情報提供サーバから、対応関係があるアクセスポイントを示す当該サーバのプロファイル情報が送信されて、上記第1のネットワーク接続手段により受信された場合、上記プロファイル情報を記憶するプロファイル記憶手段と、上記ブラウズ手段がアクセスを希望しているサーバが上記プロファイル記憶手段によりプロファイル情報が記憶されている特定地域向け情報提供サーバであり、かつ、上記プロファイル情報が示す対応関係があるアクセスポイントの通信エリア内に入っている場合、上記ブラウズ手段を上記第1のネットワーク接続手段と接続する一方、上記アクセスポイントの通信エリア内に入っていない場合、あるいは、上記ブラウズ手段がアクセスを希望しているサーバが上記プロファイル記憶手段によりプロファイル情報が記憶されている特定地域向け情報提供サーバと異なる場合、上記ブラウズ手段を上記第2のネットワーク接続手段と接続するネットワーク選択手段とを設けていることを特徴とする携帯端末。
  2. 第1のネットワーク接続手段により接続される第1の無線ネットワークが無線LAN、 第2のネットワーク接続手段により接続される第2の無線ネットワークがインターネットであり、上記インターネットには携帯電話網経由で接続されることを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. プロファイル記憶手段は、第1のネットワーク接続手段により受信されたプロファイル情報が新規のプロファイル情報である場合、そのプロファイル情報を登録するか否かを問い合わせる登録確認画面を表示し、登録を指示する操作が行われた場合に限り、上記プロファイル情報を記憶することを特徴とする請求項1または請求項2記載の携帯端末。
  4. プロファイル記憶手段は、登録を拒否する操作を行われた場合、第1のネットワーク接続手段により受信されたプロファイル情報を拒否プロファイルリストに登録し、その後、上記拒否プロファイルリストに登録しているプロファイル情報と同一のプロファイル情報が受信された場合、登録確認画面を表示することなく、そのプロファイル情報を廃棄することを特徴とする請求項3記載の携帯端末。
  5. プロファイル記憶手段は、登録確認画面を表示してから所定時間を経過しても、登録を指示する操作、登録を拒否する操作のいずれも行われない場合、プロファイル情報を記憶する処理及びプロファイル情報を拒否プロファイルリストに登録する処理を行わずに、そのプロファイル情報を廃棄することを特徴とする請求項4記載の携帯端末。
  6. 特定地域のネットワークである第1の無線ネットワークに配置されている特定地域向け情報提供サーバと、上記特定地域向け情報提供サーバ又は第2の無線ネットワークに配置されているサーバにアクセスして、上記特定地域向け情報提供サーバ又は上記第2の無線ネットワークに配置されているサーバから情報を受信して表示するブラウズ手段を有する携帯端末とから構成されている情報アクセスシステムにおいて、
    上記携帯端末は、上記第1の無線ネットワークにおけるアクセスポイントの通信エリア内に入ると、上記アクセスポイントを通じて上記第1の無線ネットワークと接続する第1のネットワーク接続手段と、基地局を通じて上記第2の無線ネットワークと接続する第2のネットワーク接続手段と、上記特定地域向け情報提供サーバから、対応関係があるアクセスポイントを示す当該サーバのプロファイル情報が送信されて、上記第1のネットワーク接続手段により受信された場合、上記プロファイル情報を記憶するプロファイル記憶手段と、上記ブラウズ手段がアクセスを希望しているサーバが上記プロファイル記憶手段によりプロファイル情報が記憶されている特定地域向け情報提供サーバであり、かつ、上記プロファイル情報が示す対応関係があるアクセスポイントの通信エリア内に入っている場合、上記ブラウズ手段を上記第1のネットワーク接続手段と接続する一方、上記アクセスポイントの通信エリア内に入っていない場合、あるいは、上記ブラウズ手段がアクセスを希望しているサーバが上記プロファイル記憶手段によりプロファイル情報が記憶されている特定地域向け情報提供サーバと異なる場合、上記ブラウズ手段を上記第2のネットワーク接続手段と接続するネットワーク選択手段とを備えていることを特徴とする情報アクセスシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015210666A (ja) * 2014-04-25 2015-11-24 東芝テック株式会社 携帯情報端末及びそのプログラム

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