JP6452323B2 - 通信機器、その制御方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、Webブラウザ機能を有する通信機器に関する。
近年、無線技術の普及に伴い、カメラ等の携帯機器に無線通信機能を搭載し、PCなどの外部機器と通信可能としたものが知られている。この通信に際し、HTTPサーバとしてカメラ内の画像を公開し、PCのユーザはブラウザを用いてカメラ内の画像を閲覧する技術が知られている(特許文献1)。
特開2008−205960号
しかしながら特許文献1では、PCのユーザがブラウザを用いて直接HTTPサーバのURLを入力しなければならず、煩雑であった。
上記課題を解決するために、本発明に係る通信機器は、ネットワークを介して接続された外部機器と通信を確立し、前記外部機器によって提供されるサービスを利用可能な通信機器であって、外部機器により提供されるサービスに関するサービス情報をディスカバリするディスカバリ手段と、前記ディスカバリ手段によりディスカバリされたサービス情報に基づき、サービスを識別するための識別情報をWebブラウザのブックマークリストに、ブックマークとして登録されたWebサイトとともに表示するよう制御する表示制御手段と、前記Webブラウザを用いて表示された識別情報に基づき、いずれかの識別情報の指定を受け付ける受付手段と、前記受付手段により指定された識別情報に対応するサービスを提供する外部機器と通信を確立する通信制御手段とを有し、前記ディスカバリ手段は、同一のネットワークに接続していない外部機器により提供されるサービスをディスカバリすることが可能であり、前記受付手段により、同一のネットワークに接続していない外部機器が提供するサービスが指定された場合、前記通信制御手段は、前記指定された識別情報に対応するサービスを提供する外部機器と同一のネットワークに接続し、通信を確立するよう制御することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは煩雑な操作を行うことなく、ブラウザ操作で所望の機器と通信させることが可能となる。
通信機器および外部機器のハードウェア構成を示す図 通信機器のソフトウェア構成を示す図 検出サービス管理テーブルを示す図 接続ステータスを示す図 ブックマーク管理テーブルを示す図 外部機器のソフトウェア構成を示す図 ネットワークシステム構成を示す図 通信機器のWebサービス検出処理を示す図 通信機器のWebブラウザ画面例を示す図 通信機器のWebサーバ接続処理を示す図 通信機器のWebサービス検出処理を示す図 通信機器のWebサービス検出処理を示す図 通信機器のWebサービス検出処理を示す図
[第1の実施形態]
<通信機器および外部機器のハードウェア構成>
本実施形態における通信機器および外部機器のハードウェア構成について、図1を参照しながら説明する。
100は、機器全体である。
101は、制御部である。制御部101は、記憶部102に記憶される制御プログラムを実行することにより機器全体のハードウェアを制御する。制御部101は、一つ又は複数のCPUやMPU等のプロセッサで構成され、表示制御、入出力制御、通信制御、記憶制御などを行う。
102は、記憶部である。記憶部102は、制御部101が実行する制御プログラムや各種情報を記憶する。各種情報とは、制御プログラムに係る各種データの他に、通信部105を介して外部機器と送受信を行う画像データやファイル等を含んでよい。記憶部102は、ROM、RAM、HDD、フラッシュメモリ等によって構成される。
103は、表示部である。表示部103は、LCDやLEDのように視覚で認知可能な情報を出力する機能を有する。また更に、スピーカなどの音出力が可能な機能を有してもよい。
104は、操作部である。操作部104は、ユーザからの各種入力を受付け、入力された情報を制御部101に伝える。操作部104は、各種ボタンやタッチパネル等によって構成される。
105は、通信部である。通信部105は、アンテナ106を制御して、IEEE802.11規格に準拠した無線LAN通信を行う。
106は、無線LAN通信を行うためのアンテナである。
以上、通信機器および外部機器のハードウェア構成について説明した。
なお、図1は一例であり、機器に応じた他のハードウェアを備えることを何ら限定するものではない。例えば被写体を撮像して画像データを得る撮像部や、GPSユニット等を備えてもよい。また通信部も無線LAN通信の他、Bluetooth(登録商標)や公衆回線などの他の通信方式を用いてもよいし、無線通信部と有線通信部の両方を備える構成にしてもよい。
また、通信機器の制御部は必ずしも1つのハードウェアである必要はない。例えば複数のハードウェアが処理を分担することにより、結果として1つの手段として機能させるように構成することも可能であるし、1つのハードウェアを複数の手段として機能させることも可能である。
<通信機器のソフトウェア構成>
本実施形態の通信機器の制御部101によって実行されるソフトウェアの構成について、図2を参照しながら説明する。なお、以下の説明では説明を容易にするため、ソフトウェアが処理の主体であるかのような記述が含まれるが、実際にはソフトウェアを読み込んだ制御部等が通信機器の各部を制御することにより処理を実現することはいうまでもない。
図2に示すように、通信機器のソフトウェアは、ネットワーク機能200、Webブラウザ機能210と、これらの間で共有される共有メモリ220に大きく分類される。ネットワーク機能200は、無線LAN通信機能201、サービスディスカバリ機能202、ネットワーク接続管理機能203、ネットワークプロトコル機能204を含む。Webブラウザ機能210は、HTTPクライアント機能211、レンダリング機能212、JavaScript(登録商標)インタプリタ213、ブラウザ制御機能214、データストレージ機能215、ユーザーインターフェース機能216を含む。以下、それぞれの機能について説明する。
無線LAN通信機能201は、無線LANパケット送受信部であり、上位レイヤの通信プロトコルを含むあらゆるパケットの送受信を実施する。
サービスディスカバリ機能202は、サービスディスカバリ機能を提供する。本実施形態の機器はWi−Fi Directによる通信をサポートしており、サービスディスカバリではIEEE802.11で定められたProbeフレーム、Actionフレームを送受信し、外部機器が提供するサービス情報を検出する。具体的には、Probe Requestをブロードキャスト送信してサービスを検索し、外部機器よりProbe Responseを受信することで利用可能なサービスを検出する。その後、ActionフレームであるService Discovery Queryを送信し、外部機器よりService Discovery Responseを受信することでサービスについての詳細情報を取得する。Service Discovery Responseにはサービスに関する情報と、外部機器の無線ネットワーク情報が含まれる。なお、本実施形態における一連のサービスディスカバリ処理は、Probeフレーム、Actionフレームを利用するため、外部機器と同一の無線ネットワークに参加していない状態で実施することができる。もちろん、同一の無線ネットワークに参加している状態でも実施することができる。
ここでサービスについて説明する。サービスとは、外部機器が提供する機能のことであり、本実施形態では、例えばファイル転送サービス、ディスプレイサービス、Webサービス等がある。ファイル転送サービスは、主に記憶媒体を備える外部機器によって提供されるサービスであり、HTTPプロトコルを利用して外部機器との間でファイルを送受信する。ディスプレイサービスは主に表示部を備える外部機器によって提供されるサービスであり、サービスを利用する側の機器が送信する映像をリアルタイムに表示する。Webサービスは、Webサーバを備える機器によって提供されるサービスであり、Webブラウザ上で外部機器が提供する各種機能を利用する。Webサーバによって提供されるサービスは、例えばImage Browser(画像閲覧)サービス、Remote Capture(リモート撮影)サービス、Print(印刷)サービス等がある。Image Browserサービスは、主に、画像データが格納された記憶媒体を備えるWebサーバ機器によって提供されるサービスであり、HTMLで画像データが埋め込まれたWebページを公開することで、Webブラウザ上で画像閲覧を可能とする。Remote Captureサービスは、カメラ機能を備えるWebサーバ機器によって提供されるサービスであり、撮影、ズーム、フォーカス等の各種カメラ機能を制御するための操作画面をWebページで提供することで、Webブラウザ上でリモート撮影を可能とする。Printサービスは、印刷機能を備えるWebサーバ機器によって提供されるサービスであり、印刷の各種設定を行うための操作画面をWebページで提供することで、Webブラウザ上で印刷操作を可能とする。なお、本実施形態でいうWebサーバやWebサービスは、必ずしもインターネットを必要とするものではない。例えば、イントラネットを介して接続した通信機器とカメラが通信する場合であっても、カメラがWebサーバ機能を起動させ、Webサービスを提供することにより、通信機器はWebブラウザを用いてカメラ機能を制御することが可能となる。この際、カメラがアクセスポイント機能を内蔵し、イントラネットを構成することも可能である。
サービスディスカバリ機能202は、サービスディスカバリ処理によって取得した情報に基づいて検出サービス管理テーブルを形成し、共有メモリ220に格納する。ここで図3(a)に、検出サービス管理テーブルの一例を示す。図3(a)は、PrintサービスとRemote Captureサービスを検出した状態を示す。301はWebサービス情報であり、タイトルとURLを含む。Webブラウザは、このURLに対してHTTPリクエストを行うことでWebサービスを利用できる。302は、301で示すWebサービスが提供される無線ネットワークに接続(参加)するための情報であり、MACアドレス、SSID、暗号キーを含む。
サービスディスカバリ機能202は、定期的にサービスディスカバリ処理を実施し、新規にWebサービスを検出した場合には、検出サービス管理テーブルに追加する処理を実施する。また、検出サービス管理テーブルに登録されていたWebサービスが検出されなくなった場合は、検出サービス管理テーブルからその情報を削除する処理を実施する。
ネットワーク接続管理機能203は、無線ネットワークの接続ステータスに関わる情報を共有メモリ220に格納する。ここで図4に接続ステータス情報の一例を示す。図4は、SSIDがAP_Xである無線ネットワークに接続中である状態を示す。ネットワーク接続管理機能203は、無線ネットワークへの接続または切断が発生したタイミングで、この接続ステータス情報を更新する。
またネットワーク接続管理機能203は、同時接続数を管理する。例えば、通信機器が2.4GHz帯と5GHz帯でそれぞれ1つずつの無線チャネルに接続可能である場合、最大同時接続数は2となる。最大同時接続数に達した状態で、新しい無線ネットワークへの接続が要求された場合、ネットワーク接続管理機能203は、Webブラウザ機能210にエラー応答する。あるいは接続中の無線ネットワークから離脱し、そのうえで新しい無線ネットワークに接続するようにしてもよい。
ネットワークプロトコル機能204は、TCP、UDP、IP、DHCP等の、TCP/IPプロトコルに準拠したプロトコル処理を実施する。
HTTPクライアント機能211は、HTTP規格に準拠したクライアント機能である。HTTPクライアント機能211は、レンダリング機能212からの要求に基づいてHTTPリクエストを生成し、ネットワーク機能200に送信要求を実施する。また、ネットワーク機能200から受信したHTTPレスポンスを解析して、解析結果をレンダリング機能212に通知する処理を実施する。
レンダリング機能212は、Webブラウザ画面への表示処理を制御する機能である。レンダリング機能212、HTML、CSSを解析する機能を備え、HTTPクライアント機能211から受信したレスポンスを解析した結果をWebブラウザ画面に表示する。またレンダリング機能212は、JavaScript(登録商標)インタプリタ213の実行結果や、ユーザーインターフェース機能216を介したユーザ操作に対する応答結果に応じて、Webブラウザ画面上の表示処理を実施したり、HTTPクライアント機能211を介したWebサーバとの通信処理を制御する。
JavaScript(登録商標)インタプリタ213は、HTTPレスポンスに含まれるJavaScript(登録商標)をレンダリング機能212より取得し、スクリプトの実行結果をレンダリング機能212に返す処理をする。
ブラウザ制御機能214は、ユーザーインターフェース機能216とレンダリング機能212との間のアクションを制御する。またブラウザ制御機能214は、データストレージ機能215を制御する。
データストレージ機能215は、クッキー、アプリケーションキャッシュ、ブックマーク管理テーブル等、Webブラウザで取り扱う各種データを記憶部102に記憶する。
ユーザーインターフェース機能216は、ユーザからの各種入力を受け付け、ブラウザ制御機能214に通知する。ユーザーインターフェース機能216は、例えば、アドレスバーやブックマーク等のWebブラウザの機能に対する操作や、表示されているWebページ画面上の操作を介して、各種入力を受け付ける。
ここで、本実施形態におけるブックマーク管理テーブルについて説明する。ブックマーク管理テーブルは、Webサービスにアクセスするための情報を、無線ネットワーク情報と関連付けて管理したテーブルであり、データストレージ機能215によって記憶される。
図5(a)に、通信機器が無線LAN通信を実施する前の状態のブックマーク管理テーブルの一例を示す。Webサービス情報501は、インターネット上のWebサイト名、あるいはWebサービス名であるタイトルと、それにアクセスするためのURLを含む。これは、一般的なWebブラウザの機能として存在するブックマーク機能と同様の機能を実現するためのものである。本実施形態のブックマーク管理テーブルは、さらに無線ネットワーク情報502を含む。無線ネットワーク情報502は、接続相手機器のMACアドレス、SSID、暗号キーの情報を含む。図5(a)には、インターネット上のWebサイトの一例である、Weather、News、Dictionaryが登録されている。Weatherは天気予報を提供するWebサイトであり、Newsはニュース情報を提供するWebサイトであり、Dictionaryは辞書機能を提供するWebサイトである。無線LAN通信を実施する前の状態では、無線ネットワーク情報は空である。
続いて図5(b)に、通信機器が無線LAN通信を開始してWeatherサイトに接続した場合のブックマーク管理テーブルの一例を示す。Weatherサイトに接続するために無線LAN接続したアクセスポイントの無線ネットワーク情報が追加される。なお、図5(b)の状態から通信機器がWebブラウザ機能を停止して無線LAN通信を止めた場合は、ブックマーク管理テーブルは図5(a)の状態に更新される。
続いて図5(c)に、サービスディスカバリ機能202によって外部機器が提供するWebサービスが検出された場合のブックマーク管理テーブルの一例を示す。本実施形態におけるブックマーク管理テーブルは、WebサイトのURLのみならず、周辺の外部機器が提供するWebサービスも一括して管理することが可能である。図5(c)は、図3(a)で示した検出サービス管理テーブルの内容を統合したブックマーク管理テーブルである。ID4とID5が、検出サービス管理テーブルから統合された内容に該当する。なお、図5(c)の状態において、ID4、ID5のWebサービスが検出されなくなった場合、ブックマーク管理テーブルは、図5(b)の状態に更新される。以上、通信機器のソフトウェア構成について説明した。
<外部機器のソフトウェア構成>
本実施形態の外部機器の制御部101によって実行されるソフトウェアの構成について、図6を参照しながら説明する。
図6に示すように、外部機器のソフトウェアは、ネットワーク機能600、Webサーバ機能610によって構成される。ネットワーク機能600は、無線LAN通信機能601、サービスディスカバリ機能602、ネットワーク接続管理機能603、ネットワークプロトコル機能604を含む。Webサーバ機能610は、HTTPサーバ機能611、ページデータ612、サービス制御機能613を含む。以下、それぞれの機能について説明する。
無線LAN通信機能601は、無線LANパケット送受信部であり、上位レイヤの通信プロトコルを含むあらゆるパケットの送受信を実施する。
サービスディスカバリ機能602は、Wi−Fi Direct特有のサービスディスカバリ機能であり、IEEE802.11で定められたProbeフレーム、Actionフレームを送受信することにより、外部機器が提供するサービス情報を公開する。具体的には、ブロードキャスト送信されたProbe Requestを受信し、Probe Requestにて指定されたサービスが提供可能である場合はProbe Responseを送信する。その後、ActionフレームであるService Discovery Queryを受信すると、サービスの詳細情報を含むService Discovery Responseを送信する。
ネットワーク接続管理機能603は、無線ネットワークに参加する処理および切断する処理を実施する。
ネットワークプロトコル機能604は、TCP、UDP、IP、DHCP等の、TCP/IPプロトコルに準拠したプロトコル処理を実施する。
HTTPサーバ機能611は、HTTP規格に準拠したサーバ機能である。HTTPサーバ機能611は、ネットワーク機能600から受信したHTTPリクエストを解析し、解析結果に応じてページデータ612を取得するか、またはサービス制御機能613にリクエストの内容を要求する。ページデータ612を取得した後、またはサービス制御機能613からの応答を取得した後は、HTTPレスポンスを生成してネットワーク機能600に送信する処理を実施する。
ページデータ612は、Webページを構成するためのデータであり、HTMLデータ、CSSデータ、JavaScript(登録商標)データ、画像データ等である。
サービス制御機能613は、Printサービス、Remote Cameraサービス等、各種サービスを実行する機能である。HTTPプロトコルを介してWebブラウザから送信される各種処理要求に応じて要求内容を実行し、実行結果をHTTPレスポンスとしてWebブラウザに送信する。以上、外部機器のソフトウェア構成について説明した。
<ネットワーク構成>
本実施形態における、ネットワークシステムの構成について、図7を参照しながら説明する。
701は、Webブラウザを備える携帯端末であり、図2に示す通信機器の一例である。携帯端末の例としては、いわゆるスマートフォンなどの携帯電話やタブレット端末、パーソナルコンピュータなどがあげられる。
702はWebサービスを提供するプリンタ、703はWebサービスを提供するカメラ、704はWebサービスを提供するビデオカメラであり、これらは図6に示す外部機器の一例である。
705は、無線LANのアクセスポイント(AP)である。
706は、AP705を経由して携帯端末701と接続される、インターネット網に存在するWebサイトを示す。
図7の点線が示すように、携帯端末701は、プリンタ702、カメラ703、ビデオカメラ704に対して、Wi−Fi Directによるピアツーピアの無線ネットワーク接続が可能である。また携帯端末701は、AP705に対しては、無線LANのステーションとしてインフラストラクチャー接続をすることが可能な構成にある。
<Webサービス検出処理>
次に、本実施形態の通信機器のWebサービス検出処理について図8を参照しながら説明する。具体的には、上述したネットワークシステム構成において、携帯端末701がビデオカメラ704によって提供されるWebサービスを検出し、検出したWebサービスをWebブラウザ画面上に表示するまでの処理について説明する。
まず初期状態として、携帯端末701は、AP705との間の無線ネットワーク接続を確立しており、AP705を経由してWebサイトを利用している状態である。具体的には、WeatherサイトのWebページを表示している状態であり、このときの携帯端末701の表示画面例を、図9(a)に示す。901はサービス名を表示するタブであり、Weatherサイトを示す。902はWeatherサイトによって提供されているWebページ画面である。
また初期状態として、携帯端末701は、プリンタ702によって提供するWebサービスと、カメラ703によって提供されるWebサービスを検出済みであるものとする。初期状態における検出サービス管理テーブルを図3(a)に、ブックマーク管理テーブルを図5(c)に示す。
また初期状態として、携帯端末701のソフトウェア機能、およびビデオカメラ704のソフトウェア機能は、すべて利用可能状態であるものとする。
また初期状態として、ビデオカメラ704のサービスディスカバリ機能602は有効になっており、Probe Request、Service Discovery Queryに応答可能な状態である。
続いて図8に示す各ステップについて説明する。
S801において、携帯端末701のサービスディスカバリ機能202は、サービス検索要求を送信する。このサービス検索要求はブロードキャスト送信され、ビデオカメラ704によって受信される。本ステップは、Webブラウザ機能210が起動している間、一定周期で自動的に実施される。
S802において、ビデオカメラ704のサービスディスカバリ機能602は、サービス検索要求に応答し、ビデオカメラ704が提供するWebサービスの情報、およびビデオカメラ704との間で無線ネットワーク接続をするための情報を含むサービス検索応答を送信する。サービス検索応答は、携帯端末701によって受信される。
S803において、携帯端末701のサービスディスカバリ機能202は、サービス検索応答の内容に基づいて、共有メモリ220上の検出サービス管理テーブルを更新する。具体的には、ビデオカメラ704によって提供されるWebサービスの情報を追加する。ここで図3(b)に、S803によって更新された後の検出サービス管理テーブルの例を示す。図3(b)は、ビデオカメラ704によって提供されるWebサービス(Image Browser)を示すID3が追加されていることを示す。
S804において、携帯端末701のブラウザ制御機能214は、更新された検出サービス管理テーブルに基づいて、ブックマーク管理テーブルを更新する。ここで図5(d)に、S804によって更新された後のブックマーク管理テーブルの例を示す。図5(d)は、ビデオカメラ704によって提供されるWebサービスを示すID6が追加されていることを示す。
S805において、携帯端末701のレンダリング機能212は、ブックマーク管理テーブルの更新を契機に、ブックマークリストをWebブラウザ画面上に表示する。
このとき表示されるWebブラウザ画面の例を、図9(b)に示す。903はブックマークボタンである。904はブックマークリスト画面である。この例では、ブックマーク管理テーブルの更新を契機にブックマークリスト画面904が自動的に表示される。他の例としては、ブックマーク管理テーブルの更新の契機ではブックマークボタン903を自動的に強調表示させるだけにして、ブックマークリスト画面904はブックマークボタン903が押された場合のみ表示させるようにしてもよい。
905〜910はWebサイト/Webサービスのタイトルであり、図5(d)のID1から6に相当する。なお、910のImageBrowserサービスは、今回検出されたサービスであることが分かるように、強調表示させるようにしてもよい。また905のWeatherサイトについても、現在Webサービスに接続中であることが分かるように、強調表示させるなどして区別して表示するようにしてもよい。
911、912に示す丸印は、Webサービスが提供されている無線ネットワークに対する携帯端末701の接続状態を示すものであり、黒丸は接続確立中(AP705に接続中)、白丸は切断中であることを示す。911、912は、図4を参照しながら説明した接続ステータス情報に基づいて表示制御される。なお、ディスカバリで発見された外部機器が提供するサービスと、予めブックマークとしてURL登録されたWebサイトを識別可能に表示することも可能である。以上、Webサービスの検出処理について説明した。
なお、S801とS802で説明したサービス検出処理は、携帯端末701側から検索要求を発行して問い合わせる方式としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、ビデオカメラ704側で、Webサービス情報と無線ネットワーク情報とを含むビーコンを定期的にブロードキャスト送信させるようにしておき、携帯端末701側でビーコンを受信する構成であっても実施可能である。
<Webサービス接続処理>
次に、本実施形態の通信機器のWebサービス接続処理について図10を参照しながら説明する。具体的には、上述したネットワークシステム構成において、本実施形態の通信機器を例示する携帯端末701が、指定されたWebサービスの利用を開始させるまでの処理について説明する。
図10に示すフローチャートは、例えばユーザのブックマーク操作等によって、指定のWebサービス(例えば図9(b)の「Image Browser」)に対する接続を要求された時点で開始される。
S1001において制御部101は、指定されたWebサービスに関連付けられた無線ネットワークに現在接続中かどうかを判定する。具体的には、図5に示すブックマーク管理テーブルを参照することによってWebサービスに対応する無線ネットワーク情報を取得し、図4に示す接続ステータス情報を参照することによって対応する無線ネットワークに接続中かどうかを判定する。この結果、接続中でないと判定された場合はS1002に進み、接続中と判定された場合はS1005に進む。
S1002において制御部101は、新しい無線ネットワークへの接続が可能かどうかを判定する。具体的には、ネットワーク接続管理機能203が管理する最大同時接続数に達しているかどうかを判定する。この結果、最大同時接続数に達しているため新しい無線ネットワークへの接続が不可能であると判定された場合はS1003に進み、最大同時接続数に達しておらず、新しい無線ネットワークへの接続が可能であると判定された場合はS1004に進む。
S1003において制御部101は、接続中のネットワークから離脱する。例えば最大同時接続数が1の場合、現在接続中の無線ネットワークから離脱する処理を実施する。最大同時接続数が2以上の場合は、現在接続中の無線ネットワークのうち、一つのネットワークを離脱対象として選択する。離脱対象の選択基準は、例えば、接続開始時刻が最も古い無線ネットワークを自動で選択してもよいし、ユーザに選択させるようにしてもよい。また、ネットワークからの離脱処理を実行する際は、ユーザに対して無線LAN通信が停止する旨を警告するようにしてもよい。また、離脱してもよいかをユーザに問い合わせるようにしてもよい。
S1004において制御部101は、Wi−Fi Directによる無線ネットワークへの接続(参加)処理を実施する。無線ネットワークへの接続処理後には、DHCPによるIPアドレスの設定処理も実施される。なお、接続相手がアクセスポイント機能を備える場合は、Wi−Fi Directではなく、無線LANのインフラストラクチャーモードにより、ステーションとして無線ネットワークに接続してもよい。
S1005において制御部101は、Webサービスに対応するURLに対してHTTPリクエストを発行する。図5に示すブックマーク管理テーブルを参照することによってWebサービスに対応するURLを取得する。
S1006において制御部101は、HTTPレスポンスを受信し、HTTPレスポンスに含まれる内容に基づいて、Webサービス画面をWebブラウザ画面上に表示する。
ここで図9(c)に、図9(b)に示す画面においてユーザ操作によりImage Browserサービス(910)が選択された場合に、本ステップによって表示されるWebブラウザ画面の一例を示す。913はWeatherサイトのタブであり、914はS1006で新規に生成されたImage Browserサービスのタブである。915はビデオカメラ704から取得したImage BrowserサービスのWebページ画面である。図9(b)に示す画面において、ユーザ操作によりImage Browserサービス(910)が選択されると、WebブラウザはURL:http://videocamera/browse/に対してHTTPリクエストを送信する。これを受けたビデオカメラ704のWebサーバは、ビデオカメラ704が保持する画像データのサムネイル画像を<img>タグで埋め込んだHTMLデータをHTTPレスポンスとしてWebブラウザに送信する。915に示す画面は、HTTPレスポンスで取得したHTMLを解析して表示されたものである。なお図9(c)は、Image BrowserサービスのWebページ画面を表示する際に新しいタブを作成した場合について示しているが、他にも種々の表示形態を採用してもよい。例えば新しいタブを作成せずにWeatherサイトのWebページを、Image BrowserサービスのWebページに切り替えるようにしてもよい。また、新しいタブではなく、新しいウィンドウを別途作成してもよい。以上、携帯端末701が、Webサービスに接続するまでの処理について説明した。
なおS1003において、無線ネットワークから離脱した場合は、ユーザに無線ネットワークの接続状態を意識させないようにするために、対象のWebページ画面の表示はオフライン表示として継続させるようにしてよい。これにより、ユーザがオフライン表示中のWebページにて、再び(HTTPリクエスト処理を伴う)操作を行った場合、再び図10のフローチャートが開始され、無線ネットワークの接続処理が実施される。
またS1003において、無線ネットワークから離脱する直前に、切断対象のWebサーバに対して、HTTPクッキー等のセッション状態を保持するよう要求するようにしてもよい。これにより、ユーザが切断したWebサービスに再接続する場合に、無線ネットワークから離脱した時点のセッション状態のまま、Webサービスの利用を再開させることが可能となる。
なお、本実施形態では検出したサービス名をWebブラウザに表示することとしたが、Webサービス情報にデバイス名を含めることにより、デバイス名を表示するようにしてもよい。他にも、検出されたデバイスをユーザが識別できる識別情報であれば、別の情報を表示してもよい。また、Webサービス情報は1回の通信ですべてを取得する必要はなく、一部の情報のみを検出し、その情報を検出した通信機器がさらに詳細な情報を外部機器に問い合わせるようにしてもよい。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、通信機器のWebサービス検出処理の別の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、本実施形態は上記実施形態と共通する部分が多いため、共通部分の説明は省略し、本実施形態に特有の部分を中心に説明する。これは以下に説明する各実施形態も同様である。
<Webサービス検出処理>
第2の実施形態における、通信機器のWebサービス検出処理について図11を参照しながら説明する。なおここでは、第1の実施形態において図8を参照しながら説明した処理シーケンスと差異がある部分についてのみ、説明する。
S1101において、携帯端末701のレンダリング機能212は、検出サービス管理テーブルの更新を契機に、「検出サービスリスト」画面のタブを更新する。
「検出サービスリスト」画面は、検出されたWebサービスをリスト表示(一覧表示)する専用ページである。タブの更新とは、既存のタブの更新だけでなく、タブの新規作成、およびタブの削除を含む。例えば、検出サービス管理テーブルが新規に作成された場合はタブを新規作成し、検出サービス管理テーブルからすべてのWebサービスの情報が削除された場合はタブを削除するようにしてよい。また更新されたタブは、ユーザが認識しやすいよう強調表示させてよい。
ここで図9(d)に、このとき表示されるWebブラウザ画面の例を示す。916は作成された「検出サービスリスト」画面のタブである。なお、既に「検出サービスリスト」画面のタブが作成されている状態において、検出サービス管理テーブルの更新が発生した場合は、新たに「検出サービスリスト」画面のタブは作成されない。
S1102において、携帯端末701のユーザーインターフェース機能216は、ユーザ操作によって「検出サービスリスト」画面の表示要求を受け付ける。具体的には、S1101で表示したタブを選択される。
S1103において、携帯端末701のレンダリング機能212は、図3(b)に示す検出サービス管理テーブルの内容に基づいて、「検出サービスリスト」画面を表示する。ここで図9(e)に、このとき表示されるWebブラウザ画面の例を示す。917は「検出サービスリスト」画面である。918〜920は、Webサービスのタイトルのリストであり、それぞれがそれぞれのWebサービスのURLへのリンクである。これらのリンクへの接続操作を受け付けた場合、図10を参照しながら説明したWebサービス接続処理が実施される。以上、Webサービスの検出処理について説明した。
なお本実施形態では、ユーザの操作を契機に「検出サービスリスト」画面を表示する場合の実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されない。検出サービス管理テーブルの更新を契機に「検出サービスリスト」画面を表示させるようにしてもよい。
[第3の実施形態]
<Webサービス検出処理>
第3の実施形態における、通信機器のWebサービス検出処理について図12を参照しながら説明する。
S1201において、携帯端末701のレンダリング機能212は、検出サービス管理テーブルの更新を契機に、「検出サービス」画面のタブを作成または削除する。
「検出サービス」画面は、検出されたWebサービスのページであり、Webサービス毎に生成される。
例えば、検出サービス管理テーブルに新たなWebサービスの情報が追加された場合は、それに相当する「検出サービス」画面のタブが生成される。生成されたタブは、ユーザが認識しやすいよう、強調表示させてよい。一方、検出サービス管理テーブルからWebサービスが削除された場合は、それに相当する「検出サービス」画面のタブが削除される。
ここで図9(f)に、このとき表示されるWebブラウザ画面の例を示す。921〜923は、Webサービス毎に生成される「検出サービス」画面のタブである。ユーザによってこれらのタブが選択され、「検出サービス」画面の表示要求を受け付けた場合は、図10を参照しながら説明したWebサービス接続処理が実施される。以上、Webサービスの検出処理について説明した。
[第4の実施形態]
<Webサービス検出処理>
第4の実施形態における、通信機器のWebサービス検出処理について図13を参照しながら説明する。
S1301において、携帯端末701のレンダリング機能212は、検出サービス管理テーブルの更新を契機に、検出サービス表示ボタンを自動実行し、検出サービスリストを表示する。
検出サービスボタンは、Webブラウザ画面上に配置される専用ボタンであり、このボタンがユーザによって押下された場合、あるいはWebブラウザによって自動実行された場合に、検出しているWebサービスをリスト表示する。
ここで図9(g)に、このとき表示されるWebブラウザ画面の例を示す。924は、検出サービス表示ボタンである。925は、検出サービス表示ボタンの実行によって表示される、Webサービスのリスト画面である。926〜928は、Webサービスのタイトルのリストである。ユーザ操作によって、これらのWebサービスへの接続要求を受け付けた場合、図10を参照しながら説明したWebサービス接続処理が実施される。
以上、Webサービスの検出処理について説明した。
なお本実施形態では、検出サービス管理テーブルの更新を契機に、検出サービス表示ボタンを自動実行する場合の実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されない。検出サービス管理テーブルの更新を契機に、検出サービス表示ボタンを強調表示させる等してユーザに通知し、ユーザ操作による検出サービス表示ボタン実行を促すようにしてもよい。
[他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (11)

  1. ネットワークを介して接続された外部機器と通信を確立し、前記外部機器によって提供されるサービスを利用可能な通信機器であって、
    外部機器により提供されるサービスに関するサービス情報をディスカバリするディスカバリ手段と、
    前記ディスカバリ手段によりディスカバリされたサービス情報に基づき、サービスを識別するための識別情報を、Webブラウザのブックマークリストに、ブックマークとして登録されたWebサイトとともに表示するよう制御する表示制御手段と、
    前記Webブラウザを用いて表示された識別情報に基づき、いずれかの識別情報の指定を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により指定された識別情報に対応するサービスを提供する外部機器と通信を確立する通信制御手段とを有し、
    前記ディスカバリ手段は、同一のネットワークに接続していない外部機器により提供されるサービスをディスカバリすることが可能であり、
    前記受付手段により、同一のネットワークに接続していない外部機器が提供するサービスが指定された場合、前記通信制御手段は、前記指定された識別情報に対応するサービスを提供する外部機器と同一のネットワークに接続し、通信を確立するよう制御することを特徴とする通信機器。
  2. 前記通信制御手段により外部装置と通信を確立した後、前記Webブラウザを用いて前記指定されたサービスを利用することを特徴とする請求項1に記載の通信機器。
  3. 前記ディスカバリ手段によってディスカバリされるサービス情報は、サービスを識別するための識別情報及びサービスを利用するためのURLを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の通信機器。
  4. 前記ディスカバリ手段は、前記Webブラウザが起動している間、一定の周期で自動的に前記サービス情報をディスカバリする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信機器。
  5. 前記表示制御手段は、前記ブックマークの内容を更新する場合、前記ディスカバリ手段が新たに検出して前記ブックマークに追加された前記識別情報を強調表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信機器。
  6. 前記表示制御手段は、前記サービスを識別するための識別情報として、サービスを提供する機器の名称を表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信機器。
  7. 前記表示制御手段は、前記識別情報に対応するサービスを提供する機器と同一のネットワークに接続しているか否かを識別できるよう前記識別情報を表示するよう制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信機器。
  8. 前記通信制御手段により外部機器と通信を確立した後、前記外部機器のサービス情報と、前記通信を確立した際に接続したネットワークの情報とを、関連付けて管理する管理手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信機器。
  9. 前記管理手段によって管理されるネットワークの情報は、外部機器のMACアドレス、SSID、暗号キーの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項に記載の通信機器。
  10. ネットワークを介して接続された外部機器と通信を確立し、前記外部機器によって提供されるサービスを利用可能な通信機器の制御方法であって、
    外部機器により提供されるサービスに関するサービス情報をディスカバリするディスカバリし、
    前記ディスカバリされたサービス情報に基づき、サービスを識別するための識別情報を、Webブラウザのブックマークリストに、ブックマークとして登録されたWebサイトとともに表示し、
    前記Webブラウザを用いて表示された識別情報に基づき、いずれかの識別情報の指定を受け付け、
    前記指定された識別情報に対応するサービスを提供する外部機器と通信を確立し、
    ここで前記ディスカバリは、同一のネットワークに接続していない外部機器により提供されるサービスをディスカバリすることが可能であり、
    同一のネットワークに接続していない外部機器が提供するサービスが指定された場合、前記指定された識別情報に対応するサービスを提供する外部機器と同一のネットワークに接続し、通信を確立することを特徴とする通信機器の制御方法。
  11. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載の通信機器の各手段として機能させるコンピュータが読み取り可能なプログラム。
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