JP2013139031A - 噴水システム - Google Patents

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重孝 西口
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Abstract

【課題】 噴水の操作を誰もが直感的で簡単にリアルタイムに行うことができ、且つその動きと美しさを楽しめ、しかも簡単に且つ自由に噴水を構築することができる噴水システムを提供すること。
【解決手段】 1以上の噴出物を所定の噴出方向へ噴出するヘッドと、このヘッドを駆動させる駆動装置と、噴出物をヘッドに供給する供給装置と、駆動装置及び供給装置を操作する操作端末101と、駆動装置及び供給装置を制御する制御装置とを備える。制御装置は、操作端末101からの操作指示により、少なくともヘッドを交差する2軸方向に傾けて噴出物の噴出方向を変化させると共に噴出物の噴出強さを変化させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、噴水システムに関する。
従来の噴水装置は、例えば特許文献1に示す如く、総じてあらかじめPLC(シーケンサ)やコンピュータなどに記録されたプログラムを読み出し出力に反映して動作させている物で、あくまで観賞するものであった。
また、同文献に示す如く、従来の噴水を製作する場合には、別置きのポンプにより圧送された水を送る為の配管が必要で配管工事等が必要となっていた。
特開平2−284666号公報
かかる従来の実情に鑑みて、本発明は、噴水の操作を誰もが直感的で簡単にリアルタイムに行うことができ、且つその動きと美しさを楽しめ、しかも簡単に且つ自由に噴水を構築することができる噴水システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る噴水システムの特徴は、1以上の噴出物を所定の噴出方向へ噴出するヘッドと、このヘッドを駆動させる駆動装置と、前記噴出物を前記ヘッドに供給する供給装置と、前記駆動装置及び前記供給装置を操作する操作端末と、前記駆動装置及び前記供給装置を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記操作端末からの操作指示により、少なくとも前記ヘッドを交差する2軸方向に傾けて前記噴出物の噴出方向を変化させると共に前記噴出物の噴出強さを変化させることにある。
同特徴によれば、少なくとも前記ヘッドを交差する2軸方向に傾けて前記噴出物の噴出方向を変化させることができる。したがって、例えば、ある平面内でヘッドを往復させながら、これに直交する方向に少しずつヘッドを傾けるといったような、従来にはなかったヘッドの動きが可能となる。その結果、例えば水を噴出する場合において、従来よりも変化に飛んだ噴水を演出することが可能となる。また、これに水等の噴出強さを変化させることで、さまざまなバリエーションの噴水を演出することが可能となる。
上記特徴に加え、前記制御装置は、前記操作端末の少なくとも2方向の傾きにより、少なくとも前記ヘッドを駆動させて前記噴出物の噴出方向を変化させる構成としてもよい。同構成によれば、操作端末を例えばPDAで構成すれば、このPDAを傾けることで前記ヘッドを傾けるといった直観的な操作が可能となる。
一方、上記特徴に加え、X軸方向傾動機構、Y軸方向傾動機構をさらに備え、これらX軸方向傾動機構及びY軸方向傾動機構を順次積み上げた上側に前記噴出ヘッドを固定して前記噴出方向を変化させるものとし、前記噴出ヘッドの下側に噴出物供給用のホースを設けてもよい。同構成によれば、簡素な構成でヘッドを交差する2軸方向に傾けることが可能となる。
本発明の他の特徴は、1以上の噴出物を所定の噴出方向へ噴出するヘッドと、このヘッドを駆動させる駆動装置と、前記噴出物を前記ヘッドに供給する供給装置と、前記駆動装置及び前記供給装置を操作する操作端末と、前記駆動装置及び前記供給装置を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記操作端末からの操作指示により、少なくとも前記ヘッドを駆動させて前記噴出物の噴出方向を変化させると共に前記噴出物の噴出強さを変化させることにある。
本発明のさらに他の特徴は、1以上の噴出物を所定の噴出方向へ噴出するヘッドと、このヘッドを駆動させる駆動装置と、前記噴出物を前記ヘッドに供給する供給装置と、前記駆動装置及び前記供給装置を操作する操作端末と、前記駆動装置及び前記供給装置を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記操作端末の少なくとも2方向の傾きにより、少なくとも前記ヘッドを駆動させて前記噴出物の噴出方向を変化させることにある。
上記各特徴における前記噴出物は液体、例えば水とすることができる。
上記本発明に係る噴水システムの特徴によれば、従来の噴水の目的であった観賞し心地よい空間を演出する装置としての側面に、新しい概念として動かしてその動きと美しさを楽しめ、且つその動きと美しさを楽しめるようになった。しかも、簡単に且つ自由に噴水の操作を誰もが直感的で簡単にリアルタイムに行うことができるようになった。これらの効果は、複数のシステムを連動することにより、さらに増強される。
本発明の他の目的、構成及び効果については、以下の発明の実施の形態の項から明らかになるであろう。
本発明に係る噴水システムの概要図である。 噴水ユニットの概要図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。 アクチュエーターの概要図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。 基板ボックスの概要図であり、(a)は外形図、(b)は正面内部(c)は側面内部である。 ノズルの概要図であり、(a)は拡大斜視図、(b)は側面及び内部構造を示す図(c)はLED基板の拡大斜視図、(d)は吐出用パイプの拡大図である。 照明レンズの照射角度を説明する図である。 フレームの概要図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。 防水用樹脂製接着剤の施工状態を示す図である。 噴水ユニットのバランス設計を示す図である。 制御基板、抵抗基板の詳細図であり、(a)は制御基板、(b)は抵抗基板である。 データの流れとデータの内容の詳細図であり、(a)はデータの流れの概要図、(b)はデータの内容を示す図である。 無線LAN/無線変換ユニットの詳細図である。 ノズル可動範囲を説明する図である。 ノズルとホースの関係性を説明する詳細図である。 全体操作アプリケーションを示す図である。 矢印自由配置アプリケーションを示す図であり、(a)は4行5列配置の参考図、(b)は自由配置の参考図である。 傾き操作アプリケーションを示す図である。 傾き操作を説明する詳細図であり、(a)は水平位置、(b)は正面右上位置、(c)は正面左上位置、(d)は正面外向位置、(e)は正面手前位置を示す図、(f)は操作状態を模式的に示す全体図である。 LEDからの照射状態を示す詳細図である。 LED素子の詳細図である。 ポンプの詳細図である。 電子端末の傾け方向を説明する詳細図である。 CB軸を中心にAが上でDが下に45度傾けた場合のアクチュエータの動作方向の詳細図であり、(a)はCB軸を中心にAが上でDが下に45度傾けた状態、(b)は(a)の状態におけるノズルのX軸に対する傾きを示す詳細図、(c)は(a)の状態におけるノズルのY軸に対する傾きを示す詳細図である。 5列4行に噴水ユニットを配置してCB軸を中心にAが上でDが下に45度傾けた場合のポンプ出力の詳細図である。 全体操作アプリケーションの座標と制御データとの関係を示す詳細図であり、(a)は座標(0、0)、(b)は座標(100、100)、(c) は座標(−100、−100)の場合をそれぞれ示す図である。 アクチュエータの動作角の詳細図であり、(a)はX軸が+10度の時、(b) はY軸が+10度の時、(c) はX軸Y軸の合成角の詳細図である。 アクチュエータの動作角の実体詳細図であり、(a)はX軸が+10度、Y軸が+10度の時、(b) はX軸が0度 、Y軸が0度の時、(c)はX軸が−10度 、Y軸が−10度の時をそれぞれ示す図である。 アクチュエータの動作角の実体詳細図であり、(a)はX軸が−10度、Y軸が−10度の時、(b) はX軸が−10度 、Y軸が+10度の時をそれぞれ示す図である。 足踏みペダル操作の詳細図であり、(a)は電子端末と足踏みペダルがケーブルで接続されている図、(b)電子端末と足踏みペダルが無線で接続されている図、(c)は足踏みペダルと無線LANルーターと接続されている図である。 3台の電子端末101を使用して1つもしくは複数の噴水ユニットを動作させる詳細図である。 人体動作感知型センサーを使用して1つもしくは複数の噴水ユニットを動作させる詳細図である。
次に、適宜添付図面を参照しながら、本発明をさらに詳しく説明する。
図1の通り、インタラクティブ噴水システム10は、噴水ユニット100、PAD型端末やスマートフォンなどを含む電子端末101、 無線LANルーター102、 無線LAN/無線変換ユニット103、電源104、カバー105から構成されている。
図2(a)(b)の通り、噴水ユニット100は、噴水ノズル301、フレーム207〜209(700)、基板ボックス205、ポンプ206、アクチュエーター203、ホース210から構成されている。
図3,5(a)(b)の通り、噴水ノズル301は、LED照明用ボックス202、噴水ノズルパイプ201、吐出用パイプ502、LED用レンズ501、LED基板503、LED素子504から構成されている。本実施形態において、この噴出ノズル301が、1以上の噴出物を所定の噴出方向へ噴出するヘッドとして機能する。なお、本実施形態における噴出物とは、水と光であるが、これらに限れず、例えば風、炎やシャボン玉等でもよく、これらを適宜組み合わせることも可能である。
図5(a)〜(c)の通り、LED照明用ボックス202は、その内部にLED素子504が4個LED基板503の上に正方形の形で設置されている。LED素子504には、例えばフルカラー素子で8mm四方の小型かつ5wの高輝度の物を使用している。図20の通り、LED素子504は、1個で3色(赤色ダイオード素子2001・緑ダイオード素子2002・青ダイオード素子2003)を点灯する。LED素子504は、制御基板405の電圧の制御により、256段階の明るさの強弱の調節と3色(赤・緑・青)を組み合わせて、フルカラーでの色調を 図5(b)の通り照射角15度のLED用レンズ501を通してLED照明用ボックス202から外部に照射する。
なお、LED素子504の種類はフルカラー素子に限られた物ではなく、単色のLED素子や、赤外線照射LED、単素子フルカラーの素子、紫外線照射素子等などLED素子自体の種類や大きさや輝度は限定されない。LED基板503の中心には、噴出用パイプ502が通るための穴505があいてある。
図5(a)、(b)の通り、LED照明用ボックス202の上部には、照射角15度のLED用レンズ501が、LED素子504の上面に当たる4箇所の部分に設置されている。LED用レンズ501の照射角θは、図6の通り、20度または30度にした場合には、光源であるLED素子504から発せられた光が拡散されて、光が弱くなってしまう。逆に、照射角θが10度またはそれ以下の場合には、光は強いが直線的になり、適度に周囲を照らす効果が少なくなる。必然的に、照射角15度のLED用レンズ501は、10度またはそれ以下、20度または30度それ以上のものに比べて、光の拡散が少なくかつ強い光を照射するとともに、周囲も適度に照らすバランスの取れた照射角のものとなる。また、LED用レンズ501は、LED素子504から照射された光を凝縮して噴出用パイプ502から噴出された水を明るくライトアップする効果をもたらす。
非常に明るくかつ操作者の操作によって滑らかに色が変化し、ライトアップされた水と光によって、大変美しく幻想的な雰囲気を周囲に創出させることができ、操作者や鑑賞者の心に感動や安らぎを与える効果をもたらす。また、高輝度LEDを使用することにより、非常に明るく点灯するが省電力化されて消費電力を押さえることができる。
図8の通り、LED用レンズ501の周囲には、樹脂製の接着剤801がレンズと樹脂ボックスの間と周囲に塗られて互いを密着させて、LED照明用ボックス202の内部に水が侵入しない防水効果が得られる。
図5(a)〜(c)の通り、LED照明用ボックス202の上面及び底面には、噴出用パイプ502が通るための穴505があいてあり、その穴505の中を噴水ノズルパイプ201の上面に接着された噴出用パイプ502が貫通する。そして、LED照明用ボックス202の上面に噴出用パイプ502の先端が出るように設置されている。
LED照明ボックス202の内部を通る噴出用パイプ502の内部に流水が通る構造のため、LED素子504の発光時に出る熱を吸収しLED照明用ボックス202内部の温度の上昇をおさえる。
図5(d)の通り、噴出用パイプ502の内部先端には、らせん溝507加工が施されている構造になっており、圧送された水が噴出用パイプ502の内部を螺旋状に回転し放出される。加工されていないノズルと比較した場合、ジャイロ効果によって、より遠くに飛距離がのび、噴出された水の姿もより美しい放物線を描く効果が得られる。
美しく遠くに放出される放物線を描く水の柱を利用することにより、例えば、噴水ユニット100を縦に並べ水と光のアーチを製作し、その下を人がくぐり楽しむようなアトラクションにも使用することができる。
図8の通り、LED照明用ボックス202の上面と噴出用パイプ502の上部突き出し根元部分502とは、樹脂製の接着剤801で周囲を固定され、密閉防水処理されている。
図5(b)の通り、噴水ノズルパイプ201の後端には、ポンプ206と接合されている柔軟性がありつつも折れない網入りのホース210がホースバンド506を使用して接合されている。
図7(a)、(b)の通り、フレーム700は、フレーム上面207、フレーム柱208、フレーム底面209からなり、横から見るとT字型に組み合わされた構造体である。フレーム700の材質は、底面209及び上面207、柱208とも木材、ステンレス、アルミ、鉄、プラスチック、炭素素材などの既知の材質で全く限定されない。但し、フレーム上面207の先端に噴水ノズル301のノズル駆動用アクチュエーター203、204及びホース210が設置されるので、これらが360度の方向に作動する為に起こる振動や重量や反動に耐えうる物が望ましい。
図9の通り、フレーム700は側面からみてアクチュエーター203の可動部分の中央P1と、そのまま垂直に落ちて来た点P2と、フレームの底面209の後端P3とをつないだ寸法が1:2:√3の比率の位置にフレームの高さとなっている。この比率により、稼働するノズル301の駆動した時の慣性モーメントを少なくし、また、振動のバランスを取るため、噴水ユニット100が転倒することがない。
上記の通り、噴水ユニット100は使用されたフレーム700の構成も単純で、かつポンプ206も小型のものを使用し、アクチュエーター203も単純で小型のものである。さらに、噴水ノズル301は、コンパクトかつ軽量で噴水ユニット100の総重量も(約5.0kg程度)と片手で持てるほど非常に軽量でバランス良く設計されているため、持ち運びや設営時にも簡単に配置できる。
図2(a)(b)の通り、基板ボックス205は、フレーム上面207の下かつフレーム柱208の最上部にあり、扉に水切り加工のされた防水型のプラスティック樹脂製の函体である。しかしながら、内部に水が侵入しない構造の基板が入る寸法であればこれに限った事ではない。
図4(a)の通り、基板ボックス205の下部より下へ電源104へのケーブル401、ポンプ206への電源の供給ケーブル402、フレーム上面207の上面を通るようにアクチュエーター203へのケーブル403 、LED素子504への電源ケーブル404が出ている。
図4(c)の通り、基板ボックス内部には ポンプ206、アクチュエーター203、LED素子504を制御駆動する為の制御基板405と抵抗基板406が、サポーター407によって接合されたものが内蔵されている。
図10(a)の通り、制御基板405は、マイクロプロセッサ905と950MHz帯使用の無線ユニット904、X軸用モータードライバー907、Y軸用モータードライバー908、LED駆動用トランジスタ906が3個、ポンプ用ドライバー909、X軸用コネクタ900、Y軸用コネクタ901、LED用コネクタ911、ポンプ用コネクタ902、電源コネクタ903、等から構成されている。950MHz帯使用の無線ユニット904は、各機器を動作させる為の制御データを通信するためのユニットである。
制御基板405に送られる制御データは、電子端末101内蔵の図15、図16、図17に例示するアプリケーションを操作する事により生成される。生成された制御データは、噴水ユニット100一台当たりは下記のようになる。
噴水ユニット100一台当たりの制御データは、ポンプ206の出力0〜100%を16進数の0〜FFに割り当てたデータ、X軸用モーター306の角度−20度〜+20度を16進数の0〜FFに割り当てたデータ、Y軸用モーター307の角度−20度〜+20度を16進数の0〜FFに割り当てたデータ、赤色ダイオード素子2001の出力0〜100%を16進数の0〜FFに割り当てたデータ、緑色ダイオード素子2002の出力0〜100%を16進数の0〜FFに割り当てたデータ、青色ダイオード素子2003の出力0〜100%を16進数の0〜FFに割り当てたデータからなる。
図11(b)の通り、上記の噴水ユニット100一台当たりの制御データ1100は、あらかじめ制御基板405にあるマイクロプロセッサ905に登録してある個別の識別番号順に連続して生成される。例えば、噴水ユニットが20台設置してあり、各噴水ユニットには1から20の連続して番号が登録されている時には、下記の通りの順番でデータが生成されて送信され、無線LANルーター102を通じて無線LAN無線変換ユニット103に送信される。
送信開始
噴水ユニット1用データ
噴水ユニット2用データ
噴水ユニット3用データ
噴水ユニット4用データ
噴水ユニット5用データ
噴水ユニット6用データ
噴水ユニット7用データ
噴水ユニット8用データ
噴水ユニット9用データ
噴水ユニット10用データ
噴水ユニット11用データ
噴水ユニット12用データ
噴水ユニット13用データ
噴水ユニット14用データ
噴水ユニット15用データ
噴水ユニット16用データ
噴水ユニット17用データ
噴水ユニット18用データ
噴水ユニット19用データ
噴水ユニット20用データ
送信終了
上記噴水ユニット1用データの内訳は、下記の通りである。
噴水ユニット1ポンプ206の出力データ(0〜FF)、
噴水ユニット1X軸用モーター306の角度データ(0〜FF)、
噴水ユニット1Y軸用モーター307の角度データ(0〜FF)、
噴水ユニット1赤色ダイオード素子2001の出力データ(0〜FF)、
噴水ユニット1緑色ダイオード素子2002の出力データ(0〜FF)、
噴水ユニット1青色ダイオード素子2003の出力データ(0〜FF)。
送信開始から送信終了までのデータは、常にリアルタイムで電子端末101内蔵のアプリケーション(図15、図16、図17)を操作し、現在の状態から変化があった場合に送信される。
図11(a)の通り、制御データの経路は、電子端末101から生成し、送信した制御データ1100は無線LANルーター102を通じて無線LAN無線変換ユニット103に到着する。次に、制御データ1100は、無線LAN無線変換ユニット103に内蔵された950MHz帯使用の無線ユニット親機1200から一斉に一台もしくは複数台の噴水ユニット100(子機)に送信する。各噴水ユニット100は、全てのデータを受信した後、制御データ1100から個別の識別番号に対応するデータのみを読み取り、X軸用モータードライバー907、Y軸用モータードライバー908、各色に対応するLED駆動用トランジスタ906、ポンプ用ドライバー909、を動作増幅させ、X軸用モーター203の角度、Y軸用モーター204の角度、LED照明ボックス202内部のLED素子504の光量かつ色調・ポンプ206の吐出水量の制御を行う。
しかしながら、あらかじめ制御基板405にあるマイクロプロセッサ905に個別の識別番号を登録しておく方法は、これに限られるものではなく、例えば、電子端末101の内蔵アプリケーションやコンピューターにてリアルタイムに無線ユニットの固有の番号(IPアドレス等)を自動で取得しで登録する方法もある。また、現状のデータ通信の経路や方法もの形態もこれに限られるものではなく、例えば、無線LANを使用して電子端末101から噴水ユニット100へ直接送信する方法などもある。制御基板405の基板上の部品配置や使用部品などは、上記の機能を満たす物であればこれに限った事ではない。
図11(a) の通り、電子端末101から生成し送信した制御データ1100は、一般的なデータ送信のプロトコルであるTCPにはある送信側と受信側が通信をする前に事前のデータのやり取りやデータ送信後、受信後確認のデータのやり取りが無い。また、一方的にデータを送信するため、データの送信速度がTCPと比べて速い。UDPのプロトコルを使用しデータの送信を行っている。UDPを使用することにより、データの送信速度が早い為、電子端末101の操作をした後に噴水ユニット100が動作するまでの時間が短い。従って、動作の遅延も少ない自然でスムーズな操作感覚を得ることができる。
通信速度の速さによるスムーズな操作感覚は、まるで噴水が自分の身体の一部になるかのような操作感覚を感じる効果を創出することができる。
図10(b)の通り、抵抗基板406は、LED用抵抗910が載った基板で制御基板405に設置されたLED駆動用トランジスタ906と配線されている。重みのあるLED用抵抗910を基板ボックス205に収納したことによって、ノズル301部分の駆動した時の慣性モーメントや振動を小さくし、バランスを取るため噴水ユニット100が転倒することがない。また、ノズル301部分の重量が少なくなった事により、スムーズなアクチュエーター203の動作が可能になっている。
図2(a)(b)の通り、ポンプ206には、例えば12v48w三相ブラシレスDCモーターで最大流量17L/minのものを用いる。図21の通り、ポンプ206は、電源ケーブル2105に電圧が印加されモーター2104が回転し、その回転軸2106の先に付いた羽根車2102が回転する事によって、フィルター2101から水Wが羽根車2101の方へ吸い込まれ、羽根車2101を通り、押し上げられた水Wが吐出口2103から放出する構造になっている。羽根車2102が軽量であるので、モーター2104は応答性が良く電圧の上昇につれて素早く噴水の水の勢いが上昇する。他方、電圧を下げても羽根車2102が惰性で回り起こる水流によって自然に羽根車が回り、急には噴水の勢いが低下しない性質がある。そのため、急に電圧を下げたりしてもゆっくりと噴水の勢いが低下するので、急に電圧を下げてから急に電圧をあげたりするような操作をした場合にも、滑らかで連続した噴水の水の勢いの変化になる。このように、滑らかで連続した水の勢いがあることで、水の勢いが急に停止することがなく、噴水ユニット100を操作する上で繊細なコントロールをしなくても非常に簡単に直感(こう動いたら良いなという気持ちに応える)的な操作ができる効果が創出される。
図2(a)(b)の通り、ポンプ206と噴水ノズルパイプ201をつなぐホース210は柔軟性がありつつも折れない網入りのホースを使用している。そのため、ホースが折れて水の供給が不安定になったり、ポンプに過度に負荷がかかったりしないような効果がある。
図2(a)(b)の通り、ポンプ206の搭載位置は、フレーム700の床面の真ん中正面から見て左側の一番中心に搭載している。これにより、重みがあるポンプ206が稼働するノズル301の部分の駆動した時の慣性モーメントや振動を小さくし、バランスを取るため、噴水ユニット100が転倒することがない。
ポンプ206の流量の制御は、電子端末101を操作する事で生成され送信された制御データ1100によって行われる。制御データ1100は、無線LANルーター102を通り無線LAN無線変換ユニット103に内蔵された950MHZ帯使用の無線ユニット親機1200から、一斉に一台もしくは複数台の噴水ユニット100に全てのデータを送信される。そして、噴水ユニット100の制御基板405にあるマイクロプロセッサ905が該当する識別番号に対応するポンプの出力データ(0〜FF)にあたるものを抽出し、マイクロプロセッサ905がポンプ用ドライバー909を動作増幅して、直流電源のスイッチのONしている時間とOFFしている時間との割合で、ポンプを制御するPWM制御(Pulse Width Modulation:パルス幅変調方式制御方法)を行い、制御データに対応する256段階でポンプ206の吐出水量の制御を行う。
ポンプ206は、本実施形態と同等のポンプの出力の制御が自在に可能な事が保証されれば、ACポンプ、DCポンプ等のどのような種類のモーターであればこれに限った事ではない。
図2(a)(b)、図3の通り、アクチュエーター203は、X軸用モーター306、Y軸用モーター307、X軸用可動部治具304、Y軸用可動部治具305、コの字型治具303、ノズル301、固定バンド302から構成されている。図3(a)(b)の通り、フレーム上部207最前面にX軸用可動部治具304が設置され、X軸用モーター306がモーター軸の可動部分で組合わさりX軸の可動部分が構成される。そして、そのX軸用モーター306の上部にY軸用可動部治具305が設置され、Y軸用モーター307がモーター軸の可動部分で組合わさりY軸の可動部分が構成される。そして、その上にコの字型治具303を設置固定して、ノズル301がプラスチック製の固定バンド302を利用して固定されて設置してある。図14の通り、ノズル301の噴水ノズルパイプ201の部分に接合されたホース210は、X軸用モーター306がフレーム上部207の一番前に設置されているので、ノズルが一番前に傾いた時や一番後ろに傾いたときにホース210が、フレーム700と接触して噴水ノズル301の動きを制限することがない。さらに、ホース210が、アクチュエーター203の動きを阻害しスムーズなアクチュエーター203の動きを妨げることもない。よって、アクチュエーター203が過負荷を起こし故障することや、ホース210が折れたりして安定した水の供給が妨げられたりすることを防止する働きがある。
上記構成により、少なくともヘッドを交差する2軸方向に傾けて噴出物の噴出方向を変化させると共に噴出物の噴出強さを変化させることが可能となる。また、X軸方向傾動機構、Y軸方向傾動機構をさらに備え、これらX軸方向傾動機構及びY軸方向傾動機構を順次積み上げた上側に前記噴出ヘッドを固定して前記噴出方向を変化させることが可能となる。後述のごとく、制御装置は、操作端末の少なくとも2方向の傾きにより、少なくともヘッドを駆動させて噴出物の噴出方向を変化させることが可能となる。
噴出ヘッドの下側に噴出物供給用のホースを設けることで、さらに、水がホースに溜り、その重量による慣性力で、水圧によるヘッドの予想外の突発的な動きも抑制されることとなる。
図13の通り、アクチュエーター203のX軸用モーター306、Y軸用モーター307、の各軸の可動範囲の組合せでアクチュエーター203の360度の動作が可能になる。また、図3(a)(b)のとおり、X軸用モーター306の直上にY軸用モーター307が設置されており、その上にコの字型治具303を介してノズル301が設置してあり、駆動の軸の近くに噴水ノズル301がある。これらにより、駆動の際に機械的な動作ロスが少ない事で、滑らかに動作できる。また、重みのあるLED用抵抗910を基板ボックス205に収納したことによって、ノズル301の駆動した時の慣性モーメントや振動を小さくしバランスを取るため、噴水ユニット100が転倒することがない。また、ノズル301部分の重量が少なくなった事により、スムーズなアクチュエーター203の動作が可能になっている。
アクチュエーター203に使用されるモーターは、上記の動作が保証されればサーボモーター、DCモーター、ACサーボモーター、インダクションモーター等のどのような種類のモーターであればこれに限った事ではない。
図2(a)(b)の通り、ホース210は、ポンプ206と噴水ノズルパイプ201との間で複雑な動きにおいてホースが折れたり、突っ張たりしないようホース一巻き程度まいて接合されている。ホース210は柔軟性がありつつも折れない網入りのホース210を使用している。
図1の通り、電子端末101は、電子端末101とそれに内包された操作用ソフトウエアからなり、ひとつもしくは複数の電子端末101のソフトからひとつもしくは複数噴水ユニットの照明の色、噴水の高さ、噴水ノズルの向きが操作できる。操作用ソフトウエアは、全体操作アプリケーション1505、矢印操作アプリケーション1600、傾き操作アプリケーション1704からなる。
しかしながら、現在のアプリケーションはアップデートされうるものであり、その思想が上記の操作を満たすものという考えに基づくものであるならば、上記アプリケーションとは固定されるものでは無いことが望ましい。
図15の通り、電子端末101の全体操作アプリケーション1505は、玉1500、ひも1501、現在選択色表示1502、フルカラーピッカー1503、アプリケーション選択スイッチ1504、現在選択色表示の中心1506、ひもの長さ1507からなる。現在選択色表示の中心1506にある玉1500を任意の方向に持って行く事により、電子端末101の画面上の玉1500の座標とひもの長さ1507に応じて、画面上の玉1500の位置に対応した方向にリアルタイムにノズル301を動かすことが可能である。玉1500と現在選択色表示の中心1506との間のひもの長さ1507は、ポンプ206への出力に比例してポンプの出力にPWM制御を行い、256段階でポンプ206の吐出水量の制御を行い可変させる。玉1500とひも1501は、中心点から発生しておりのばした状態から指を離すと自動でバネのようにビヨーンと中心点に戻るユーモラスな動きをすることによって操作する楽しみを増幅させる効果がある。
例えば、全体操作アプリケーション1505での操作の方法は、図18(f)の通り、電子端末101を噴水ユニット100が設置された方に向かって正面方向よりに噴水ユニット100に相対して操作する。このように、噴水ユニット100の正面方向と玉1500と現在選択色表示の中心1506からの時計の12時の方向とを一致させることで、電子端末101の画面上の玉1500の移動する方向とノズルの移動方向とを一致させることができ、直感的な操作が可能となる。
例えば、本実施形態では、全体操作アプリケーション1502の現在選択色表示1502および玉1500の中心にある起点位置座標(0,0)をノズル301の駆動原点(ノズル301の直立状態)とする。X軸、Y軸共にこの起点座標(0,0)からの距離が200ピクセルの位置をポンプ206最大出力値、+200ピクセルの位置をノズル角度最大値、−200ピクセルの位置をノズル角度最小値として規定される。すなわち、図25(a)に示す外円が、ポンプ206の最大出力及びノズル301の動作角最大範囲に対応している。なお、ノズル301の動作角範囲を−20°〜0〜+20°に設定した場合を例に、以下説明する。図25(a)は図27(c)、図25(b)は図27(a)、 図25(c)は図27(c)にそれぞれ対応した関係にある。これらの図と図15を参考にアクチュエータ203の傾きと方向、ポンプ206の吐出水量の関係を説明する。
例えば、全体操作アプリケーション1505の画面上部にある現在選択色表示1502の上にある玉1500の上に指をのせて、図25(a)の座標(0,0)の位置から指で滑らして図25(b)の座標(100,100)の位置に玉1500を持って来た場合、全体操作アプリケーション1505は、その座標(100,100)を検出すると共、起点座標(0,0)からの距離(ひもの長さ1507)を算出する。
その時の座標(100,100)は、図25(b)に示すように、アクチュエータ203のX軸用モーター306、Y軸用モーター307の最大動作角が全体操作アプリケーション1505上でX軸、Y軸ともに200、−200ピクセルのアクチュエータ203の動作角範囲を(−20°〜0〜+20°)のようにあらかじめ設定した場合、動作角範囲に対しての割合となる。ここで、ノズル角度最小値に対応する−200ピクセルを基準として16進法に変換する。図25(b)の例に示すように、座標(100,100)の位置(ピクセル)に玉1500を持って来た場合、その座標(100,100)は(300(|−200|+100),300(|−200|+100))となり、その座標(ピクセル)データを動作角範囲の値(最小値と最大値の和の絶対値)に対応するピクセル値(400(|−200|+200))でそれぞれ除した値を16進数の制御データに置換し、X軸用モーター306及びY軸用モーター307のデータとして、(C0)との値と設定する。そして、他のデータと共に噴水ユニット100の制御装置に送信する。よって、この場合座標(100、100)は最大動作角+20°に対して50%(最小動作角−20°を基準とした75%)の位置、つまり図26(a)、(b)の通りX軸が+10度、Y軸が+10度の図27(a)に表される位置に動作する。このように、X軸用モーター306及びY軸用モーター307のデータを設定、送信することで、図13に示すように、X軸用モーター306及びY軸用モーター307の各可動範囲内(−20°〜0〜+20°)の角度の組み合わせにより、同図の円で囲まれた範囲内において、ノズル301の向き及び傾き(鉛直方向に対する傾斜角度)が決定され、360°の可動が可能となる。
これは、図26(c)の通り、アクチュエータの動作角は半弧状の動作をするアクチュエータ203のX軸用モーター306、Y軸用モーター307の合成角になるため、動作角範囲の設定を(−90°〜0〜+90°)にすると、上半球状の全ての方向、X軸(−90°〜0〜+90°)、Y軸(−90°〜0〜+90°)の傾きの範囲で動作させることが可能である。このように、上記データは、動作角範囲の幅に対する割合であるので、動作角範囲を任意に設定することにより、噴水ユニット100が設置された状況に応じた噴水の演出や設置の条件合わせが可能になる。
上記の座標とノズル301の向き及び傾きとの関係と同様に、算出した起点座標(0,0)からの距離(ひもの長さ1507)も、ポンプ206の最大値(200ピクセル)に対する割合となる。図25(b)の例に示すように、座標(100,100)の位置に玉1500を持って来た場合、算出したひもの長さ1507(141)を円の半径(200)で除した値を16進数の制御データに置換して、ポンプ206のデータとして(B4)との値と設定し、他のデータと共に噴水ユニット100の制御装置に送信する。従って、電子端末101の画面上の玉1500の操作(動き)に連動して、ポンプ206及びノズル301を作動させることができ、直感的な操作が可能となる。
そして、上述の制御データは、電子端末101の全体操作アプリケーション1505からは 玉1500を指で滑らして行く過程において、短い一定期間ごとに逐次生成され送信される。よって、玉1500の動きに連動して連続的に各機器を作動させることができ、連続した一連の動きとなる。
さらに、図25(b)の座標(100,100)にあたる図27(a)の位置から 図25(a)の座標(0,0)にあたる図27(b)の位置を通り図25(c)の座標(−100,−100)にあたる図27(c)の位置へ指を滑らせた場合、電子端末101の全体操作アプリケーション1505からは図25(c)の座標(−100,−100)の位置、つまりアクチュエータ203のX軸用モーター306、Y軸用モーター307の動作角範囲が全体操作アプリケーション1505上でX軸、Y軸ともに200、−200ピクセルのアクチュエータ203の動作角範囲を(−20°〜0〜+20°)のようにあらかじめ設定した場合、動作角範囲に対しての割合となる。よって、算出した座標(−100,−100)は(100(|−100|),100(|−100|)となり、その座標データを動作角範囲の値(最小値と最大値の和の絶対値)に対応するピクセル値(400)でそれぞれ除した値を16進数の制御データに置換し、X軸用モーター306及びY軸用モーター307のデータとして、(40)との値と設定する。そして、他のデータと共に噴水ユニット100の制御装置に送信する。この場合座標(−100,−100)は最小動作角−20°に対して50%(最小動作角−20°を基準とした25%)の位置、つまり図26(a)(b)の通り、X軸が−10度、Y軸が−10度の図27(c)に表される位置まで連続的にアクチュエータ203が動作することになる。
また、データ送信の内容は、図25(c)の座標(−100,−100)の位置にまで指を滑らして行く過程において現在座標を検出し、短い一定期間ごとにポンプ206への16進数の制御データは絶対値により(B4→0→B4)、 アクチュエータ203のX軸用モーター306への16進数の制御データ(C0→80→40)、Y軸用モーター307への16進数の制御データ(C0→80→40)の現在の座標位置を逐次生成すると共に噴水ユニット100へ送信しポンプ206、アクチュエータ203のX軸用モーター306、Y軸用モーター307を 図25(b)の座標(−100、−100) まで駆動させる連続した一連の動きとなっている。
また、図25(b)の座標(100,100)から図25(a)の座標(0,0)の位置を通り図25(c)の座標(−100,−100)へ移動した場合、ポンプ206の出力は図25(a)の座標(0,0)を通るため、電気的な出力は徐々に減少する。しかし、電圧を下げても羽根車2102が惰性で回り起こる水流によって自然に羽根車が回り、急には噴水の勢いが低下しない。そのため、図25(b)の座標(100,100)から図25(a)の座標(0,0)の位置を通り図25(c)の座標(−100,−100)へ移動した場合でも、滑らかで連続した水の勢いがあることで、水の勢いが停止することがなく、スムーズに水の勢いを保持したまま水の出力する方向を変化させることができる。よって、非常に簡単に直感(こう動いたら良いなという気持ちに応える)的な操作ができる効果が創出される。
図15の通り、画面下部にあるフルカラーピッカー1503は、連続した色のパレットである。このパレット上に指を乗せて滑らした時にプログラム上で赤、緑、青の3種類の色の要素に分解したデータをLED駆動用トランジスタ906にそれぞれ赤、緑、青に対応し割り当てた図21の通りのLED素子504内部にある赤色ダイオード素子2001、緑色ダイオード素子2002、青色ダイオード素子2003がそれぞれ対応して発色する。
全体操作アプリケーション1505の画面の上部にある現在選択色表示1502の中の色は、現在の選択され発色している照明の色を示す。また、フルカラーピッカー1702で選択した色でなく、別に用意したペダルやスイッチなどの他の操作器や別に用意した温度センサーや音センサー等の環境を検出するセンサーなどからや、別途アプリケーション上に用意した色調整用のプログラムを追加したりして色の調整をすることも可能である。さらに、プログラムした動きを追加したりすることにより、自由な色の表現を得ることもでき、操作者や観客が心地よい体験を得ることにおいて効果的な演出をすることができる。
全体操作アプリケーション1505の画面の最下部にあるボタンは、アプリケーションの切り替えボタンであり、本実施形態では、例えば、3種類あるアプリケーションの切り替えスイッチである。
図16(a)、(b)の通り、電子端末101の矢印操作アプリケーション1600は、図16(a)で4行5列のマトリクス状に20基配置された矢印方向選択コントローラ1601、アプリケーション選択スイッチ1504からなる。矢印操作アプリケーション1600は、図16(a)で表された4行5列のマトリクス状だけでなく、図16(b)の矢印自由配置アプリケーション1602のように、矢印方向選択コントローラ1601を1台もしくは複数台を自由に配置し操作することにより、より噴水ユニット100の設置される形状にあわせられ自由度の高い演出と操作も可能である。噴水ユニット100の配置と個数は、電子端末101の矢印操作アプリケーション1600や電子端末101に別途インストールしたソフトやパソコン上で動作するアプリケーションにより配置や設定をあらかじめ決定された複数の種類の配置の例を選択したり、自由に配置したりすることも可能である。また、噴水ユニット100の配置された位置をGPSを使用して配置を特定し、噴水ユニット100内蔵の固有の番号無線ユニットの固有の番号(IPアドレス等)を取得し自在に操作アプリケーションと連携し画面上に配置が更新させる事も可能である。
基本的な矢印操作アプリケーション1600、矢印自由配置アプリケーション1602の操作の方法は、ひとつのもしくは複数の矢印方向選択コントローラ1601の上をひとつもしくは複数の指で接触させて滑らす事により単独または複数の円の中心にある矢印の方向を触った場所に応じて画面の矢印の方向が変わりそれに対応した噴水ユニットのノズルの向きが変わり噴水を噴出させる。
矢印操作アプリケーション1600、矢印自由配置アプリケーション1602でのポンプ206の吐出水量の制御は、矢印操作アプリケーション1600、矢印自由配置アプリケーション1602においてはプログラム上で任意にポンプ206吐出量を固定もしくはタイマー制御で可変する仕様であるが、アプリケーション画面にて吐出水量の設定も出来る。LED素子のカラーの発色については、発色データをタイマー制御であらかじめ滑らかな色調発色させるためのプログラムしLED駆動用トランジスタ906にそれぞれ赤、緑、青に対応し割り当てたLED素子504が対応して発色する。
しかしながら、傾きに応じた各噴水ユニット100の吐出水量やLEDの色は現在はプログラムされた通りの動きをしているが、別に用意したペダルやスイッチなどの他の操作器や別に用意した温度センサーや音センサー等の環境を検出するセンサーなどからや、別途アプリケーション上に用意した吐出水量調整用のプログラムを追加したりして吐出水量出力の調整をしたりLEDの色調を変化したりすることができ、操作者がより自由な操作感覚を得ることもでき、操作者や観客が心地よい体験を得ることにおいてより効果的にすることができる。
図16の通り、矢印操作アプリケーション1600、矢印自由配置アプリケーション1602の最下部にあるボタンは、アプリケーションの切り替えボタンであり、本実施形態では3種類あるアプリケーションの切り替えスイッチである。
図17の通り、電子端末101の傾き操作アプリケーション1704は、現在傾き表示の玉1700、ひも1705、現在選択色表示1701、フルカラーピッカー1702、アプリケーション選択スイッチ1504からなる。
図18(a)〜(f)の通り、傾き操作アプリケーション1704での操作の方法は、電子端末101を傾けた場合、端末内部の加速度センサーが傾けられたX軸方向、Y軸方向として加速度センサーのアナログ値の−1から+1までを読み取る。X軸方向、Y軸方向の加速度センサーの2つのアナログ値を組み合わせる事によって、傾き操作アプリケーション1704の中でノズル310の360度の傾きを指示する為のデータが生成され、噴水ユニット100へ送信されて様々な方向に噴水のノズル310の向きを変化させます。
加速度センサーによる傾きと制御データの関係は、以下の通りである。
図22の通り、加速度センサーの読み取り値は、
Y軸を中心にABが上でCDが下に90度傾けた場合(X=+1.0、Y=0)、
Y軸を中心にABが上でCDが下に45度傾けた場合(X=+0.5、Y=0)、
Y軸を中心にCDが上でABが下に90度傾けた場合(X=−1.0、Y=0)、
Y軸を中心にCDが上でABが下に45度傾けた場合(X=−0.5、Y=0)、
X軸を中心にBDが上でACが下に90度傾けた場合(X=0、Y=+1.0)、
X軸を中心にBDが上でACが下に45度傾けた場合(X=0、Y=+0.5)、
X軸を中心にACが上でBDが下に90度傾けた場合(X=0、Y=−1.0)、
X軸を中心にACが上でBDが下に45度傾けた場合(X=0、Y=−0.5)、
CB軸を中心にAが上でDが下に90度傾けた場合(X=+1.0、Y=−1.0)、
CB軸を中心にAが上でDが下に45度傾けた場合(X=+0.5、Y=−0.5)、
CB軸を中心にDが上でAが下に90度傾けた場合(X=−1.0、Y=+1.0)、
CB軸を中心にDが上でAが下に45度傾けた場合(X=−0.5、Y=+0.5)、
AD軸を中心にBが上でCが下に90度傾けた場合(X=+1.0、Y=+1.0)、
AD軸を中心にBが上でCが下に45度傾けた場合(X=+0.5、Y=+0.5)、
AD軸を中心にCが上でBが下に90度傾けた場合(X=−1.0、Y=−1.0)、
AD軸を中心にCが上でBが下に45度傾けた場合(X=−0.5、Y=−0.5)、
となる。
上記加速度センサー読み取り値を噴水ユニット100に送信する制御データに変換すると、下記の通りに変換され、アクチュエーター203を動作させ傾きを制御する。
変換後の制御データは、
Y軸を中心にABが上でCDが下に90度傾けた場合(X=FF、Y=80)、
Y軸を中心にABが上でCDが下に45度傾けた場合(X=C0、Y=80)、
Y軸を中心にCDが上でABが下に90度傾けた場合(X=0、Y=80)、
Y軸を中心にCDが上でABが下に45度傾けた場合(X=40、Y=80)、
X軸を中心にBDが上でACが下に90度傾けた場合(X=80、Y=FF)、
X軸を中心にBDが上でACが下に45度傾けた場合(X=80、Y=C0)、
X軸を中心にACが上でBDが下に90度傾けた場合(X=80、Y=0)、
X軸を中心にACが上でBDが下に45度傾けた場合(X=80、Y=40)、
CB軸を中心にAが上でDが下に90度傾けた場合(X=FF、Y=0)、
CB軸を中心にAが上でDが下に45度傾けた場合(X=C0、Y=40)、
CB軸を中心にDが上でAが下に90度傾けた場合(X=0、Y=FF)、
CB軸を中心にDが上でAが下に45度傾けた場合(X=40、Y=C0)、
AD軸を中心にBが上でCが下に90度傾けた場合(X=FF、Y=FF)、
AD軸を中心にBが上でCが下に45度傾けた場合(X=C0、Y=C0)、
AD軸を中心にCが上でBが下に90度傾けた場合(X=0、Y=0)、
AD軸を中心にCが上でBが下に45度傾けた場合(X=40、Y=40)、
となる。
図23(a)(b)の通り、具体的に電子端末101をCB軸を中心にAが上でDが下に45度傾けた場合、加速度センサー読み取り値は、(X=+0.5、Y=−0.5)になり、制御データに変換後は(X=C0、Y=40)になる。この制御データは16進数で表されており、10進数に直すと(X=192、Y=64)である。この16進数の制御データ(X=C0、Y=40)は、短い一定期間ごとに噴水ユニット100へ送信され連続した形で、図23(b)の通りに アクチュエータ203を(X=C0、Y=40)の位置へ、CB軸を中心にAが上でDが下に45度傾けた位置へ向けてアクチュエータ203を可動させる。すなわち、動作角範囲を(−20°〜0〜+20°)のようにあらかじめ設定した場合、動作角範囲に対しての割合である。この場合は、最大動作角に対して50%の位置、つまり、図23(b)の通りX軸が+10度、Y軸が−10度の図28(a)に表される位置まで連続的にアクチュエータ203を動作させることになる。
さらに、CB軸を中心にAが上でDが下に45度傾けた位置から、CB軸を中心にDが上でAが下に45度傾けた位置(X=40、Y=C0)に動作させた場合には、図28(b)に表されるX軸が−10度、Y軸が+10度の位置に到達するまで短い一定期間ごとに噴水ユニット100へデータが送信され連続した形でアクチュエータ203をX軸が−10度、Y軸が+10度の位置にまでスムーズに動作させる。
また、最大動作角で設定した角度内においては、どのような位置にでもアクチュエーターの傾きと方向を電子端末101の傾きに応じて動作させることができる。
傾き操作アプリケーション1704でのポンプ206の吐出水量の制御は、噴水ユニット100の図18(a)〜(f)のように、勢いが徐々に強くなるようあらかじめ傾き操作アプリケーション1704の中でプログラムされ、ポンプ206の出力にPWM制御を行い256段階でポンプ206の吐出水量を制御する。
制御の内容は、例えば、下記の通りである。
図18(a)符号1801(傾けなし)の場合は、正面から見た時にこの吐出水量は全体が30%になる。
図18(b)符号1802のように、右にPAD型端末101を傾けた場合、噴水の吐出水量は左から100%、70%、50%、30%、0%となる。
図18(c)符号1803のように、左にPAD型端末101を傾けた場合、噴水の吐出水量は右から100%、70%、50%、30%、0%となる。
図18(d)符号1804のように、身体からみて向こう側にPAD型端末101を傾けた場合、噴水の吐出水量は手前から100%、70%、50%、30%となる。
図18(e)符号1805のように、身体からみて手前側にPAD型端末101を傾けた場合、噴水の吐出水量は奥から100%、70%、50%、30%となる。
図23のように、CB軸を中心にAが上でDが下に45度傾けた場合、噴水の吐出水量は、正面左奥A行1列からD行5列右手前対角線の方に向かって100%、70%、50%、30%、0%となる。
しかしながら、傾きに応じた各噴水ユニット100の吐出水量は、本実施形態では、プログラムされた通りの動きをしているが、別に用意したペダルやスイッチなどの他の操作器や別に用意した温度センサーや音センサー等の環境を検出するセンサーなどからや、別途アプリケーション上に用意した出力調整用のプログラムを追加したりして出力の調整をすることができる。これにより、操作者がより自由な操作感覚を得ることもでき、操作者や観客が心地よい体験を得ることにおいて効果的にすることができる。
画面上の現在の傾き表示の玉1700は、電子端末101の画面上で端末ノズルの位置が動きの確認の為表示される。図17の通り、画面下部にあるフルカラーピッカー1702の連続した色のパレットがある。
このパレット上に指を乗せて滑らした時に、プログラム(操作用ソフトウエア)は、赤、緑、青の3種類の色の要素に分解したデータを作成、送信する。そして、LED駆動用トランジスタ906にそれぞれ赤、緑、青に対応し割り当てたLED素子504が、対応して発色する。傾き操作アプリケーション1704の画面の上部にある現在選択色表示1702の中の色は、現在の選択され発色している照明の色を示す。
また、フルカラーピッカー1702で選択した色でなく、別に用意したペダルやスイッチなどの他の操作器や別に用意した温度センサーや音センサー等の環境を検出するセンサーなどからや、別途アプリケーション上に用意した色調整用のプログラムを追加したりして色の調整をすることができたり、プログラムした動きを追加したりすることにより自由な色の表現を得ることもできる。これにより、操作者や観客が心地よい体験を得ることにおいて効果的な演出をすることができる。
傾き操作アプリケーション1704の画面の最下部にあるボタンは、アプリケーションの切り替えボタンであり、本実施形態では3種類あるアプリケーションの切り替えスイッチである。
インタラクティブ噴水システム10の操作のバリエーションにおいて、図11(a)の通り、制御データの経路は、あらかじめ制御基板405にあるマイクロプロセッサ905には個別の識別番号を登録し、電子端末101に内包するアプリケーションで生成し送信した制御データ1100は、受信側となる制御基板405が個別の認識番号に適合する部分だけを抽出し読み取り動作させる。そのため、複雑にプログラムを変更すること無く、図15に示す全体操作アプリケーション1505や、図17に示す傾き操作アプリケーション1704のように、1台の電子端末101に内包されたアプリケーションから対応する複数の噴水ユニット100を同じ動きで動作させることができる。また、図16に示す矢印操作アプリケーション1600のように、1台の電子端末101から複数の噴水ユニット100を違う動きで動作させたり、1台の電子端末101から1台の噴水ユニット100を動作させることもできる。さらに、1台の噴水ユニット100に対応した1台の電子端末101の組合せが複数台あり、それぞれ1台づつを違う人間が操作し楽しむこともできる。
また、複数の電子端末101から1台の噴水ユニット100を動作させることができる。しかしながら、このインタラクティブ噴水システム10において、考えうる操作のバリエーションはたくさんあり、設置される状況や雰囲気によって、噴水の効果を最大限に生かす為には適時調整されるものであり、これらに限定されない。
また、図11(b)の通り、上記の噴水ユニット100一台当たりの制御データ1100は、あらかじめ制御基板405にあるマイクロプロセッサ905に登録してある個別の識別番号順に連続して生成するため、制御しうる噴水ユニットの数が増えた場合には、単純にその後ろに個別の識別番号順に適合するデータを追加することによって、制御する台数が増やすことができる。そのため、理論上は制御する為の電子端末101の数量や、それに対応する噴水ユニット100の数量にも制限は無く自由な組合せをし動作させることができる。
しかしながら、前述の電子端末101に内包されたアプリケーションで制御される吐出水量の自動変化や照明の色の自動変化は、1つの例であって設置される場所の状況や設置される噴水ユニット100の台数に応じて最大の演出効果を創出する為には必要な調整や改良をすることができる。
インタラクティブ噴水システム10は、噴水ユニット100に図2(a)(b)の通り、噴水ノズル301、フレーム207〜209(700)、基板ボックス205、ポンプ206、アクチュエーター203、ホース210など水を噴出させ、かつ面白味のある効果を創出させうる要素のすべてが1つのユニットに集約されている。そして、制御部分は無線化され、かつユニットと外部との物理的接続は電力の供給のみである。さらに、その電力の供給源としての物理的接続は、バッテリー等の電源をユニット内部に設けることによって、外部との物理的接続から解放される構成である。そのため、従来の噴水の設備の構築および建設時において、噴水ユニット100を設置箇所に配置するだけのシステムに比べ、建設、構築時の時間、工数が短くなりコストの大幅な削減を実現することができる。また、噴水のアイデアを提案する際にもテストケースとして、実際に配置し水を噴出しデモンストレーションが容易に出来る。従って、より広く噴水はもとより水のある心地の良い空間の普及に貢献することができ、街の雰囲気や環境の向上を実現することができる。
図1の通り、無線LAN(WiFi)ルーター102は、電子端末101から送られてくる全ての制御データを受信し、無線LAN/無線変換ユニット103へデータを送信する。
図1、図12の通り、無線LAN/無線変換ユニット103は、マイクロプロセッサ1201、950MHZ無線ユニット親機1200とからなるデータ変換及び無線送信装置である。無線LANルーター102からのデータは、LANケーブルで無線LAN/無線変換ユニット103に送信されたのち、マイクロプロセッサ1201でデータを変換し950MHz無線ユニット親機1200によって、一台もしくは複数台の噴水ユニット100にデータを送信する。
また、図11のとおり、送信方法及び送信データの構造は、UDPでシリアル送信しているため、噴水ユニット100へ送信するデータの量が少ない。よって、噴水ユニット100内蔵のマイコンの実行処理速度が上がり、噴水ユニット100がデータを受け取ってからの処理動作が早く、素早い速度で動作する。したがって、電子端末101の操作をした後に噴水ユニット100が動作するまでの時間が短い為、動作の遅延も少ない自然でスムーズでまるで自分の体を操作し動かしているかのような感覚を得ることができる。
図1の通り、電源104は、直流電源装置を用意して各噴水ユニット100へDC12Vを供給する。従って、太陽光パネルや風力発電その他の発電システムで充電したDC12Vで動作させる事も出来る。小さいバッテリーを噴水ユニットに搭載してそのバッテリー動作させる事も出来、また自然エネルギーを利用した商用電源から独立した電源でどんな場所、例えば山奥や、電気の無い場所でも噴水設備を構築して様々な演出や美しい風景にとけ込んだ噴水を創出することができる。
図1の通り、カバー105は、噴水ユニット100の保護とデザインのためカバーを装着することがある。しかし、カバー105は、噴水ユニット100を設置する場所の環境、用途、雰囲気に応じて色、形状を変化させて設置、装着する。
インタラクティブ噴水システム10は、電子端末101だけが操作の窓口とは限らず、あらかじめ用意したプログラムで動作させたり、音楽と同期して動いたり、外部のタイマー制御で動いたり、ネットワークにつながった遠距離にあるコントローラや電子計算機、赤外線センサーや焦電センサー、カメラ、ビデオカメラ、人体動作センサー、等の様々なセンサーを利用して外部からの信号に応じてインタラクティブに噴水を動かすことができる。例えば、カメラと同期して、人がいる所や色に反応して照明が変わったりノズルを動かしたりすることができる。水以外にもシャボン玉ノズルの先にとり付けて動作させたり、スピーカーを付けて音を方向付けして動かしたりレーザー光を照射したりすることも可能である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の改変は可能である。
ここで、さらに他の実施形態の可能性について言及する。
図17,18に示す実施形態の如く、水の強さを一定(規定値)としてもよいが、水の強さを他手段によりさらに制御するようにすることも可能である。例えば、 図29(a)に示すように、電子端末101に接続される足踏みペダル2901の踏み込み量をセンサーで計測し、その量に応じてポンプ206の制御データ(0〜FF)が生成、送信され、水の強さ(ポンプ出力)を制御するようにしてもよい。例えば、図29(b)に示すように、足踏みペダル2901が無線を内蔵し電子端末101と通信をする方法や、図29(c)のように無線LANルーターと直接通信する方法も可能である。なお、足踏みペダルに限らず、スイッチ等の他の操作機器でもよい。また、音や光等の受信強度に対応させて制御データを生成するようにしてもよく、音階の違いに対応させることも可能である。
さらに、例えば、図30の実施形態に示すように、3台の電子端末101を使用して、玉とひもをを使用し方向角度を設定する為のノズル角度操作専用端末、カラーピッカーを使用した照明色専用端末、玉とひもを利用し、床3001と玉を垂直にのばした距離を表すひもの長さを吐出水量に当てはめた吐出水量操作専用端末とし、3人が同時に使用して複数および単体の噴水ユニット100の操作をすることも可能である。
さらに、他の操作機器に限らず、温度センサーや音センサー等の各種センサーに基づいて制御することも可能である。例えば、図31の通り人体動作感知型センサー3101を使用して人体が動いたときの動きを取り込んで、または、リアルタイムにそのデータを基に信号変換器3102を使用して、一台もしくは複数台の噴水ユニット100を操作したりすることも可能である。
また音楽と同期して動いたり、外部のタイマー制御で動いたり、ネットワークにつながった遠距離にあるコントローラや電子計算機等、赤外線センサーや焦電センサー、カメラ、ビデオカメラ、人体動作センサー、等の様々なセンサーを利用して外部からの信号に応じてインタラクティブに噴水を動かしたりすることも可能である。
なお、上述した各実施例は水の強さの制御を例に説明したが、これに限られるものではなく、色の調整やノズルの向きの制御等、他の制御データの生成にも同様に利用することができる。また、これらは、適宜組み合わせて実施することももちろん可能である。
最後に、本発明と、上記特許文献1及び他の先行文献1〜6との差異について説明する。
特許文献1(特開平2−284666号公報)について
特許文献1は、吹き上げられて落ちて来た水によって水面上に様々な図形を描く事の出来る噴水装置を提供することにあり、方位角および仰角を自在に変更し得るよう支持された多数のノズルと、ノズルのそれぞれに対応して設けられ、それぞれ対応するノズルの方位角および仰角を変更制御し得るアクチュエーターと、アクチュエーターの作動を制御する装置と、から成る噴水装置によって達成し得る。ノズルに給水し得る装置には、各ノズルへの給水量を調節する装置を設ける事が推奨される。
他方、本願では吹き上げられて落ちて来た水によって水面上に様々な図形を描く事の出来る噴水装置ではなく、噴水ユニットから噴出する水の制御を鑑賞者が行うものである。
本願は、水の噴出する角度、勢い、照明の色などを積極的に操作し楽しむものであり、操作者以外の鑑賞者も操作者が操作を行った時に噴水ユニットが操作者の操作に忠実に追従して動く様を鑑賞し楽しむといった鑑賞の仕方も提示されるなど、水の表現や人と水との関係において過去から現在までに到達する事ができなかった領域の繊細で楽しみや親しみにあふれ、まるで人と水が会話を楽しむかのようなインタラクティブ(相互作用的・対話的)的な作用を持つシステムを提供できる。
先行文献1(実開昭54−50798号公報)について
文献1は、複数の噴水ノズルに各々制御弁を設けて圧力源から水を圧送し手押し式、或いは足踏み式のスイッチを有しスイッチは鍵盤状に配備されている装置としてある。
他方、本願は、制御弁は無く電子端末101のソフトウェア上での操作によって手押し、足踏みなどの機械的スイッチではなく、また、鍵盤状の機械的スイッチによるON−OFF操作による制御用電磁弁の操作でなく、電子端末101とそれに内包された操作用ソフトウエアによる自由なアナログ的操作による複数噴水ユニットの照明の色、噴水の高さ、噴水ノズルの向きを動作させることが出来るとしてある点が異なる。
この点により、電子端末101とそれに内包された操作用ソフトウエアで操作する事によりON−OFF制御では表現できない切れ目の無いスムーズで自由度の高い噴水の表現や面白味や幸せな気持ちを操作者及び鑑賞者に提供できる。
先行文献2(特開平6−218307号公報)について
文献2は、同一平面上に集合して設けられた複数の水槽にそれぞれ垂直方向に及び水平方向への回転角度が可変なノズルを有する噴水装置を設置し、これら噴水装置のうち1つを拍手した音や足踏みセンサや赤外線を利用した移動物体関知センサやキーボード式のスイッチなどの外部信号によって選択し、その選択された噴水装置の噴水ノズルを垂直及び水平方向に回転させて任意の水槽に向けて噴射させるとしてある。
他方、本願は設置の場所において同一平面上である必要は無く自由な位置に設置でき、複数及び1つの噴水装置を同時に操作作動させ、拍手した音や足踏みセンサや赤外線を利用した移動物体関知センサやキーボード式のスイッチなどの外部信号のON−OFF信号ではなく、電子端末101とそれに内包された操作用ソフトウエアによる自由なアナログ的信号によって制御する点で異なる。
この点によって、本願ではあらゆる場所で噴水装置を設置する事が出来かつ1つもしくは複数の噴水装置を電子端末101とそれに内包された操作用ソフトウエアで操作する事によりON−OFF制御では表現できない切れ目の無いスムーズで自由度の高い噴水の表現や面白味や幸せな気持ちを操作者及び鑑賞者に提供できる。
先行文献3(特開平3−161069公報)について
文献3は複数の噴水ノズルと、前記ノズルに給水する為の噴水ポンプと、前記ノズルに圧縮空気を供給する圧縮空気供給装置と、前記圧縮空気の供給路に設けられた空気供給量制御用電気弁とを具備し、前記ノズルへ供給する圧縮空気量を制御する事により前記ノズルからの噴水を順次並びに全体を同時に又は部分的に高度変化させる事を特徴とする噴水装置とある。
他方、本願は、圧縮空気を使用せず噴水ポンプだけで噴水の出力を高度変化させている点で異なる。
この点によって、圧縮空気装置等の設備を使用せずよりシンプルで整備性や故障箇所が少ない装置を実現してある。
先行文献4(実開平7−21147号公報)について
文献4は、上面が平らな板部材の下部に光電スイッチを列状に装着しこの板部材の少なくとも上記各光電スイッチの装着部に対応する部分は、各光電スイッチそれぞれの光を透過可能にして、それら光透過部分に対する透光遮断または反射操作により各光電スイッチを動作させ、各光電スイッチに対応した各噴水ノズルにそれぞれ接続された電磁弁の開閉を行うとしてある。
他方、本願は、光電スイッチを使用したものでは無く、操作できる箇所が光電スイッチがある所というようにに固定される事が無く、また光電スイッチのようなON−OFF信号ではなく電子端末101とそれに内包された操作用ソフトウエアによる自由なアナログ的信号を生成する事によって制御する点で異なる。
この点によって、電子端末101とそれに内包された操作用ソフトウエアで操作する事によりON−OFF制御では表現できない切れ目の無いスムーズで自由度の高い噴水の表現や面白味や幸せな気持ちを操作者及び鑑賞者に提供できる。
先行文献5(特開2000−162997号公報)について
文献5は、内部ジンバルと内部ジンバルに結合された横揺れモータと、内部ジンバルを回転可能に支持する外側ジンバルと、外側ジンバルに結合された縦揺れモータと、横揺れモータおよび縦揺れモータを制御する制御装置と、内側ジンバルに結合されたポンプと、外側ジンバルを回転可能に支持するフレームと、フレームに結合され、フレームの高さを調節する昇降機構とを含む装飾ウォーターディスプレイであり、さらに水中にノズルや照明及び駆動モーターを沈めて使用するとある。
他方本願は、X軸、Y軸の2軸で動作するが、ジンバル構造では無く図3(a)、(b)のとおり、X軸用モーター306の直上にY軸用モーター307が設置されておりその上にコの字型治具303を介してノズル301設置してあり、駆動の軸の近くに噴水ノズル301があるように構造的に全く異なるものである。かつ昇降機構も存在しない。
これらの点によって、駆動の際にノズルやモータの駆動部分が水中に無い為、水の抵抗を受ける事無く機械的な動作ロスが少ない事でより滑らかに素早く噴水のズルが動作し切れ目の無いスムーズで自由度の高い噴水の表現や面白味や幸せな気持ちを操作者及び鑑賞者に提供できる。
先行文献6(特開2010−211184号公報)について
文献6は、流体出口マニホルドには流体を受容する為の入り口と、受容した流体を放出するノズルなどの出口装置とが設けられている流体出口マニホルドは、中心点ジンバル上に支持されて全ての方向にジンバルによって旋回する。駆動組み立て体の各々には流体出口マニホルドに約120度などの偏角で取付けられた入力アームを動かして中心点ジンバル122上で流体出口マニホルド130を旋回させ、ノズル中心軸の周りをすべての方向に110度以上の弧で関節結合するように、出口装置を選択的に配置するとあり制御器としてコンピュータシステムを使用し自動的に又は運転者の入力に応答して流体効果組み立て体を遠隔制御するように運転する事ができる。コンピュータシステムは、組み立て体およびシステムの他の部品の運転を制御するよう適合した展示制御プログラムを実行する為のプロセッサを含み、プログラムはモニタ上にGUIを生成して運転者が組み立て体用の制御命令を入力し、一連の展示命令を開始し、および/またはシステムの運転パラメータを調節する事を可能にするとある。
他方、本願では、ジンバル構造ではなく入力アームも使用しない 。図3(a)、(b)のとおり、X軸用モーター306の直上にY軸用モーター307が設置されておりその上にコの字型治具303を介してノズル301設置してあり、駆動の軸の近くに噴水ノズル301があるように構造的に全く異なるものである。制御器としてコンピュータシステムは使用せず、電子端末101とそれに内包された操作用ソフトウエアにて一括で制御と遠隔操作を鑑賞者が噴水ユニットの制御および操作を行っているものである。
これらの点によって、よりシンプルな装置や制御システムを採用する事によって、部品数の削減とともにトラブルを少なくし、システムの保守もやりやすくする事ができ、また、運転者が観客であることによって積極的に噴水の制御に今までに無い噴水の操作に参加する楽しみを得ることが出来る。
本発明は、噴水システムとして利用することができる。また、遠隔操作できる散水装置としても利用できる。また、舞台演出装置としても利用できる。また、農業用装置としても利用できる。また、防犯装置としても利用できる。また、学習用教材としても利用できる。また、広告用展示としても利用できる。また、心を落ち着けるオブジェとしても利用できる。
10:インタラクティブ噴水システム、100:噴水ユニット、101:電子端末、102:無線LAN(WIFI)ルーター、103:無線LAN(WIFI)/無線変換ユニット、104:電源、201:噴水ノズルパイプ、202:LED照明ボックス、203:アクチュエーター、205:基板ボックス、206:ポンプ、207:フレーム上面、208:フレーム柱、209:フレーム底面、210:ホース、301:噴水ノズル、302:ノズルと治具固定バンド、303:コの字型治具、304:X軸用可動部治具、305: Y軸用可動部治具、306:X軸モーター、307:Y軸モーター、401:主電源ケーブル、402:ポンプケーブル、403:アクチュエーター用ケーブル、404:LED照明ユニット用ケーブル、405:制御基板、406:抵抗基板、407:サポーター、501:LED用レンズ、502:噴出用パイプ、503:LED基板、504:LED素子、505: パイプ用穴、506:ホースバンド、507:らせん溝、700:フレーム、801:樹脂製接着剤、900:X軸用コネクタ、901: Y軸用コネクタ、902:ポンプ用コネクタ、903:電源用コネクタ、904:950MHZ無線ユニット、905:マイクロプロセッサ、906:LED用駆動用トランジスタ、907:X軸モータードライバ、908: Y軸モータードライバ、909:ポンプ用ドラバー、910:LED用抵抗、911:LED用コネクタ、1100:データの内容、1200:950MHZ親機、1201:マイクロプロセッサ、1500:球、1501:ひも、1502:現在選択色表示、1503:フルカラーピッカー、1504:アプリケーション選択スイッチ、1505:全体操作アプリケーション、1506:現在選択色表示の中心、1507:ひもの長さ、1600:矢印操作アプリケーション、1601:矢印方向選択コントローラー、1602:矢印自由配置アプリケーション、1700:現在の傾き表示の玉、1701:現在選択中色、1702:フルカラーピッカー、1704:傾き操作アプリケーション、1705:ひも、1800:操作者、1801:傾きなし、1802:右に傾け、1803:左に傾け、1804:向こう側へ傾け、1805:手前へ傾け、2001:赤色ダイオード素子、2002:緑色ダイオード素子、2003:青色ダイオード素子、2101:フィルター、2102:羽根車、2103:吐出口、2104:モーター、 2105:電源ケーブル、 2106:回転軸、2901:足踏みペダル、3001:床、3101:人体動作感知型センサー、3102:信号変換器、W:水

Claims (6)

  1. 1以上の噴出物を所定の噴出方向へ噴出するヘッドと、
    このヘッドを駆動させる駆動装置と、
    前記噴出物を前記ヘッドに供給する供給装置と、
    前記駆動装置及び前記供給装置を操作する操作端末と、
    前記駆動装置及び前記供給装置を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記操作端末からの操作指示により、少なくとも前記ヘッドを交差する2軸方向に傾けて前記噴出物の噴出方向を変化させると共に前記噴出物の噴出強さを変化させる噴水システム。
  2. 前記制御装置は、前記操作端末の少なくとも2方向の傾きにより、少なくとも前記ヘッドを駆動させて前記噴出物の噴出方向を変化させる請求項1記載の噴水システム。
  3. X軸方向傾動機構、Y軸方向傾動機構をさらに備え、これらX軸方向傾動機構及びY軸方向傾動機構を順次積み上げた上側に前記噴出ヘッドを固定して前記噴出方向を変化させるものであり、前記噴出ヘッドの下側に噴出物供給用のホースを設けてある請求項1記載の噴水システム。
  4. 1以上の噴出物を所定の噴出方向へ噴出するヘッドと、
    このヘッドを駆動させる駆動装置と、
    前記噴出物を前記ヘッドに供給する供給装置と、
    前記駆動装置及び前記供給装置を操作する操作端末と、
    前記駆動装置及び前記供給装置を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記操作端末からの操作指示により、少なくとも前記ヘッドを駆動させて前記噴出物の噴出方向を変化させると共に前記噴出物の噴出強さを変化させる噴水システム。
  5. 1以上の噴出物を所定の噴出方向へ噴出するヘッドと、
    このヘッドを駆動させる駆動装置と、
    前記噴出物を前記ヘッドに供給する供給装置と、
    前記駆動装置及び前記供給装置を操作する操作端末と、
    前記駆動装置及び前記供給装置を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記操作端末の少なくとも2方向の傾きにより、少なくとも前記ヘッドを駆動させて前記噴出物の噴出方向を変化させる噴水システム。
  6. 前記噴出物が液体である請求項1〜5のいずれかに記載の噴水システム。
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