JP2013138814A - カウンタ付き鍼皿 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍼灸針を数える場合は数え間違い、記憶違いをなくし、抜き忘れ事故を防止すること。鍼皿内での鍼灸針の移動をなくし、鍼灸針を自分に刺す針刺し事故を防止すること。また移動して再度または他の人に鍼皿内の鍼灸針を計数してもらう場合、一目で鍼数が分かるようにすること。鍼灸針の鍼皿外部への脱出による汚染・感染・落下・紛失事故を防止すること。
【解決手段】複数の鍼灸針100を収納部210に入れ、収納部210内の複数ある溝230の谷231に1対1で収納するよう鍼灸針100を転がして並べて保持させる。溝230または溝230周辺に設けた目印240で鍼灸針100を計数し、鍼数管理を可能とする構造を有することを特徴とするカウンタ付き鍼皿。
【選択図】図2

Description

本発明は、鍼灸針を鍼皿に収納や分離や保持する構造、鍼灸針を計数する機能と構造、鍼灸針の汚染・感染・落下・紛失事故を防止する構造、鍼刺し事故や抜き忘れ事故を防止する構造、鍼皿の滑りを防止する構造の技術に関するものである。
従来の一般的な使用後の鍼灸針の数え方は以下の通りである。
患部に刺さった鍼灸針を手で抜く。
抜いた鍼灸針を全て鍼皿に入れる。
鍼皿に入った鍼数をカウントする。
移動して他の人が鍼数をカウントする。
鍼皿を傾斜し、鍼灸針を落下させて廃棄する。
上記のように鍼灸針を鍼皿に入れて1本ずつ数える方法では、鍼皿内で鍼灸針が転がるまたは動くため数え間違いや記憶違いが生じ、抜き忘れ事故が起きていた。
同様に鍼皿内で鍼灸針が動くことで、鍼灸針を自分に刺す鍼刺し事故が起きていた。また移動して再度または他の人が鍼皿内の鍼灸針を計数する場合は、始めから数えていた。
鍼灸針が鍼皿外部に脱出することで、汚染・感染・落下・紛失事故が起きていた。
以上より、この方法では安全面・衛生面に問題があった。
以下に特許文献による従来技術に関して述べる。
例えば特開2003−235913及び特開2003−061978では、針は1本ずつ保持する容器であるが、針を1本ずつ入れる構造で、一度に複数の針を容器に入れてから保持する構造でない。またマグネットは鋼鉄しか保持しない。
特開2002−238910では、マグネットや接着テープを使用して針を固定する構造で、廃棄の際は針を取り外さなければならない。本発明は容器を傾けるだけで廃棄できる。
特開2001−224603では、スポンジに針を取り付け固定する構造で、廃棄の際は針が付いたスポンジごと廃棄しなければならない。本発明は針のみ廃棄できる。
以上より、鍼灸治療において鍼灸針の汚染・感染・落下・紛失事故、抜き忘れ事故、針刺し事故をなくす方法として従来技術には問題点があり、鍼灸針を保持する容器としては不十分であることが分かる。
特開2003−235913 特開2003−061978 特開2002−238910 特開2001−224603
本発明が解決しようとする課題及び目的を以下に示す。
鍼灸針を数える場合は数え間違い、記憶違いをなくし、抜き忘れ事故を防止すること。
鍼皿内での鍼灸針の移動をなくし、鍼灸針を自分に刺す針刺し事故を防止すること。また移動して再度または他の人に鍼皿内の鍼灸針を計数してもらう場合、一目で鍼数が分かるようにすること。
鍼灸針の鍼皿外部への転がり、汚染・感染・落下・紛失を防止すること。
本発明は、複数の鍼灸針100を収納部210に入れ、前記収納部210の複数の溝230の谷231において、前記谷231部1本に対し前記鍼灸針100を1本収納するように、前記鍼灸針100を転がして前記谷231に連続して並べて保持させ、前記溝230または前記溝230周辺に設けた目印240を使用して前記鍼灸針100を計数し、鍼数管理を可能とする構造を有することを特徴とするカウンタ付き鍼皿を構成するものである。
以下に本発明の効果を示す。
鍼灸針の数え間違い、記憶違いをなくして抜き忘れ事故を防止できる。
鍼灸針の鍼皿内の移動をなくして針刺し事故を防止できる。また鍼皿を移動して再度鍼皿内の鍼灸針を数える場合は、一目で鍼灸針を計数できる。
鍼灸針の鍼皿外部への転がり、汚染・感染・落下・紛失を防止できる。
鍼灸針の概略斜視図である。 本発明の上面斜視図である。 本発明の裏面斜視図である。 鍼灸針を数えるまでの工程を示した概略斜視図である。 鍼灸針を収納した上面図である。 鍼灸針を収納した鍼柄側の側面図である。 本発明の実用例を示した図である。
本発明の使用後の鍼灸針の数え方は以下の通りである。
患部に刺さった鍼灸針を手で抜く。
抜いた鍼灸針を鍼皿に入れる。
全ての抜いた鍼灸針を鍼皿に入れる。
鍼皿に入った鍼灸針の鍼柄を指で転がし、溝に入れる。
端の溝から溝1本に対し鍼灸針1本を収納する。
鍼皿の目印で鍼数をカウントする。
移動して他の人が鍼数をカウントする。
鍼皿を傾斜し、鍼灸針を落下させて廃棄する。
以下に本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する。
図1より鍼灸針100を説明する。
鍼灸針100は、手または指で持つ鍼柄110と、患部に挿入する鍼体120と、鍼体120の先端部の尖った鍼尖130で構成される。
図2は本発明の鍼皿200である。
鍼皿200は鍼灸針100を収納する収納部210と、鍼灸針100の外部への転がり、汚染・感染・落下・紛失を防止する縁220と、収納部210内で鍼灸針100を保持する溝230と、鍼灸針100をカウントする目印240からなる。
図3は本発明の鍼皿200の底面である。
収納部210の溝裏部235は凹凸構造を作り、鍼皿200を濡れたテーブルなど摩擦の少ない場所に置いたときの滑りを防止する。
図4は鍼灸針100を計数する工程を示す。
図4左図のように、複数の鍼灸針100の鍼柄110を一方向に揃えて鍼皿200の端の方に収納し、指300で鍼柄110部を反対側の端に向って転がす。
転がしていくと図4右図のように、収納部210の各溝230において谷231部1本に対し鍼灸針100を1本ずつ1対1の割合で収納する。
全ての鍼灸針100は収納部210の谷231に連続して収納され、均一に並ぶ。
図5は収納部210に鍼灸針100が均一に並んだ状態である。
目印240である溝230にある印A241及び、溝230付近にある印B242を使用して鍼灸針100を計数する。
図6のように、谷231と、山232で構成された溝230で鍼灸針100を1本ずつ連続して均一に並べて保持する。山232は鍼灸針100の横滑りを防止し、鍼皿200に振動を与えても鍼灸針100を谷231に保持させる。そのため再度または移動して鍼数確認する場合でも、鍼灸針100を谷231に保持した状態にあるため、容易に計数できる。
また鍼皿200内の鍼灸針100は固定されていないため、鍼皿200を傾けて鍼灸針100のみ落下させて廃棄することができる。
図7は、鍼灸針100を20本収納する鍼皿200である。目印240の印A241は5本目、10本目、15本目の位置に5間隔で3本あり、マーカーラインで他の溝230の山232と区別している。印B242は数字を使用し一目で鍼灸針100を計測できるようにしている。
以下に本発明の応用例を示す。
目印240の印A241は、溝230上にあればよく、連続せず溝230の間隔が2つ以上離れていればいくつあってもよい。またマーカーラインは勿論、凹凸、幅の太さ、色、マークなどで他の溝230と区別が付けばよい。
目印240の印B242は、全ての溝230に設置してもよい。印A241と無関係に設置してもよい。また三角印は勿論、数字、文字、矢印、マーク、凹凸などでもよい。
鍼皿200の材質は金属、樹脂、紙、ゴムなどの硬性または軟性のもので、形状を保持できるものであればよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明を、その背景となった利用分野である医師及び鍼灸師による鍼灸治療で使用する鍼灸針100に適用した場合について述べたが、この発明はそれに限定されるものではなく、鍼灸針100が固体で硬質なものは勿論、軟質なもの、治療用具に限らず棒状のもので保持することが可能なもの全般に利用することができる。
100・・・鍼灸針
110・・・鍼柄
120・・・鍼体
130・・・鍼尖
200・・・鍼皿
210・・・収納部
220・・・縁
230・・・溝
231・・・谷
232・・・山
233・・・溝頭部
234・・・溝側部
235・・・溝裏部
240・・・目印
241・・・印A
242・・・印B
300・・・指

Claims (1)

  1. 複数の鍼灸針100を収納部210に入れ、前記収納部210の複数の溝230の谷231において、前記谷231部1本に対し前記鍼灸針100を1本収納するように、前記鍼灸針100を転がして前記谷231に連続して並べて保持させ、前記溝230または前記溝230周辺に設けた目印240を使用して前記鍼灸針100を計数し、鍼数管理を可能とする構造を有することを特徴とするカウンタ付き鍼皿。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5864337U (ja) * 1981-10-22 1983-04-30 下村 邦夫 鍼灸針用受皿
JP2003126097A (ja) * 2000-10-02 2003-05-07 Koseki Ika Kk 手術用縫合針カウンター

Patent Citations (2)

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