JP2013138542A - モータ及び圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの部品点数を低減し、端板部材における油分離部の取り付けの信頼性の向上を図る
【解決手段】回転子11のコア31の上端部には、端板部材32が配置されている。端板部材32は、コア31に固定された固定部41と、冷媒流路34の上方に配置された油分離部42とを有する。固定部41と油分離部42とは、接続部43を介して一体に形成されている。冷媒流路34を通過した冷媒及び潤滑油は、油分離部42に衝突し、冷媒と潤滑油とに分離される。冷媒は、隣り合う接続部43の間に設けられた孔71を通過して密閉ケーシングの外部に排出される。一方、潤滑油は、固定子と回転子11との間を通過して密閉ケーシングの底部に貯留される。
【選択図】図2

Description

本発明は、固定子と回転子とを有するモータ及び圧縮機に関する。
圧縮機は、冷媒を圧縮する圧縮機構と、圧縮機構の駆動源となるモータとを備えたものが一般的である。特許文献1に示すように、モータは、環状の固定子と、その径方向内側に配置された回転子とを有する。回転子は、コア(鉄心)と、コアを軸方向に貫通した冷媒流路と、コアの内部に埋め込まれた磁石とを有しており、コアの端部には、磁石の脱落を防止する端板部材が配置されている。また、コアの上端部には、油分離板(オイルセパレータ)が配置されている。圧縮機構で圧縮された冷媒は、圧縮機構の焼付けを防止するための油とともに冷媒流路を通過し、油分離板に衝突して冷媒と油とに分離される。
特開平5−227687号公報
ところで、コアの上端部において、油分離板は、端板部材と別の部材で構成されている。したがって、モータの部品点数が多く、油分離板の端板部材への取り付けの信頼性が必要である。
そこで、本発明は、部品点数を低減できるとともに、油分離板の取り付けの信頼性の向上を図ることができるモータ及び圧縮機を提供することを目的とする。
第1の発明に係るモータは、環状の固定子と、前記固定子の内側に配置された回転子とを備えたモータであって、前記回転子は、コアと、前記コアの軸方向の上端部に配置された端板部材と、前記コア及び前記端板部材を軸方向に貫通した冷媒流路とを有し、前記端板部材には、前記冷媒流路の上方に配置されているとともに、前記冷媒流路を通過した冷媒及び油が衝突する油分離部が一体に形成されている。
このモータでは、油分離部が端板部材に一体に形成されていることから、モータの部品点数を低減できる。これにより、モータのコストを削減することができる。また、端板部材において油分離部の取り付け(例えば、締結部分)が不要であるため、信頼性の向上を図ることができる。
第2の発明に係るモータは、第1の発明に係るモータにおいて、前記端板部材がプレス加工によって形成される。
このモータでは、プレス加工によって、油分離部が一体に形成された端板部材を容易に製造できる。
第3の発明に係るモータは、第1又は第2の発明において、前記端板部材は、前記コアの端面に固定される環状の固定部と、前記固定部と前記油分離部とを接続する複数の接続部と、前記接続部間に設けられた孔とを有し、前記油分離部が、前記冷媒流路の上方に配置され且つ前記固定部の径方向内側に配置された内側部分を有している。
このモータでは、環状の固定部と油分離部とが接続部により接続され、油分離部の内側部分を固定部の径方向内側に配置することにより、端板部材の構成を容易に構成できる。
第4の発明に係るモータは、第3の発明において、前記油分離部が、前記内側部分の外周部から径方向外側に向かって突出した突出部を有している。
このモータでは、油分離部が、固定部の径方向内側に配置された内側部分と、内側部分の外周部から径方向外側に向かって突出した突出部とを有することから、冷媒流路を通過した冷媒及び油が、油分離部の内側部分と突出部とに衝突する。このように、油分離部の面積を大きくすることができるため、冷媒流路を通過した冷媒と油との分離率を向上させることができる。
第5の発明に係る圧縮機は、第1〜第4のいずれかの発明のモータを備えている。
この圧縮機では、モータの油分離部が端板部材に一体に形成されていることから、圧縮機の部品点数を低減できる。これにより、圧縮機のコストを削減することができる。また、端板部材において油分離部の取り付け(例えば、締結部分)が不要であるため、信頼性の向上を図ることができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、油分離部が端板部材に一体に形成されていることから、モータの部品点数を低減できる。これにより、モータのコストを削減することができる。また、端板部材において油分離部の取り付け(例えば、締結部分)が不要であるため、信頼性の向上を図ることができる。
第2の発明では、プレス加工によって、油分離部が一体に形成された端板部材を容易に製造できる。
第3の発明では、環状の固定部と油分離部とが接続部により接続され、油分離部の内側部分を固定部の径方向内側に配置することにより、端板部材の構成を容易に構成できる。
第4の発明では、油分離部が、固定部の径方向内側に配置された内側部分と、内側部分の外周部から径方向外側に向かって突出した突出部とを有することから、冷媒流路を通過した冷媒及び油が、油分離部の内側部分と突出部とに衝突する。このように、油分離部の面積を大きくすることができるため、冷媒流路を通過した冷媒と油との分離率を向上させることができる。
第5の発明では、モータの油分離部が端板部材に一体に形成されていることから、圧縮機の部品点数を低減できる。これにより、圧縮機のコストを削減することができる。また、端板部材において油分離部の取り付け(例えば、締結部分)が不要であるため、信頼性の向上を図ることができる。
本発明の第1実施形態の圧縮機の概略断面図である。 図1に示した回転子及びシャフトの断面図である。 図2に示したコアの平面図である。 図1に示した端板部材の斜視図である。 図1に示した端板部材を形成する工程を示した模式図である。 本発明の第2実施形態の回転子及びシャフトの断面図である。 図6に示した端板部材の斜視図である。 図6に示した端板部材を形成する工程を示した模式図である。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
(圧縮機の構成)
図1に示すように、圧縮機1は、1シリンダ型のロータリ圧縮機であって、アキュムレータ2と、密閉ケーシング3と、密閉ケーシング3内に配置された駆動機構4及び圧縮機構5とを備えている。駆動機構4は、圧縮機構5の上方に配置されている。圧縮機構5は、シリンダ51と、フロントヘッド52と、リアヘッド53とを有する。また、密閉ケーシング3の底部には、圧縮機構5の摺動部の動作を滑らかにするための潤滑油Lが貯留されている。
圧縮機1では、アキュムレータ2の入口管2aから導入された冷媒(本実施形態では、CO)が、吸入管6から密閉ケーシング3内に導入され、圧縮機構5で圧縮された後、駆動機構4の回転子11の冷媒流路34等を通過して、排出管7から排出される。
(駆動機構4)
駆動機構4は、圧縮機構5を駆動するものであって、駆動源となるモータ8と、モータ8によって駆動されるシャフト9とを有する。モータ8は、環状の固定子10と、その径方向内側に配置された回転子11とを有する。シャフト9は、回転子11の略中央部に形成された貫通穴11aに挿入され、固定子10と回転子11との間に発生する磁力によって、回転子11と共に回転する。
<固定子>
固定子10は、コア21と、コア21の内側に配置されたコイル22とを有する。
<回転子>
図2に示すように、回転子11は、コア31と、コア31の軸方向の上端部に配置された端板部材32と、コア31の軸方向の下端部に配置された端板部材33と、コア31及び端板部材32,33を軸方向に貫通した冷媒流路34とを有する。端板部材32,33は、コア31の内部に軸方向に沿って設けられたピンによって、コア31に固定されている。
コア31は、金属材料からなる複数の薄板が積層された部材であって、シャフト9と一体になっている。図3に示すように、コア31には、略中央付近にシャフト9が挿入される貫通穴11aと、貫通穴11aの周囲に周方向に並んで配置された6個の冷媒流路34と、6個の冷媒流路34の径方向外側に、周方向に並んで配置された6個の貫通穴35とを有する。貫通穴35には、端板部材32,33を固定するピンが挿入される。また、コア31の外周側において、6個の冷媒流路34の径方向外側には、6個の磁石36が略正六角形状に並んで埋め込まれている。
図2及び図4に示すように、コア31の上端部に配置された端板部材32は、コア31の上端面に固定される固定部41と、冷媒流路34の上方に配置される油分離部42と、固定部41と油分離部42とを接続する複数の接続部43とを有する。固定部41と油分離部42とは、接続部43を介して一体に形成されている。
固定部41は、環状の部材であって、コア31の上面の外周側を覆っている。これにより、磁石36の上端が固定部41により覆われ、磁石36がコア31の軸方向に脱落するのを防止できる。また、図4に示すように、固定部41には、6個の穴41aが、周方向に並んで形成されている。穴41aには、端板部材32,33を固定するピンが挿入される。
油分離部42は、円形状の部材であって、コア31の上方に配置される。油分離部42は、接続部43の上端部において固定部41の径方向内側に配置された円形状の内側部分42aにより構成されている。内側部分42aは、固定部41の内径と略同一の径を有する。
固定部41と油分離部42との間には、6個の接続部43が周方向に並んで配置されている。6個の接続部43は、長尺状の部材であって、固定部41の内周縁部から油分離部42の周縁部まで延びている。また、隣り合う接続部43の間には孔71が設けられている。したがって、接続部43と孔71とは、周方向に交互に配置されている。
図1,2に示すように、圧縮機構5で圧縮された冷媒は、圧縮機構5の摺動部の動作を滑らかにする潤滑油Lとともに、コア31の冷媒流路34を通過した後、油分離部42の内側部分42aに衝突し、冷媒と潤滑油Lとに分離される。冷媒は、固定部41と油分離部42との間の孔71を通過して排出管7から排出され、潤滑油Lは、固定子10と回転子11との間を通って、密閉ケーシング3の底部に貯留される。
次に、端板部材32の製造方法について説明する。
図5(a),(b)に示すように、略円形状の金属薄板81において、円形状の中央部91の径方向外側に形成された略扇状の6個の領域92をプレス加工により切り取る。これにより、金属薄板81の中央部91と環状の外周部93とは、中央部91から径方向外側に延在した6個の接続部43により接続される。また、金属薄板81の外周部93に、ピンが挿入可能な6個の穴41aを形成する。そして、金属薄板81の中央部91をプレス加工により押し上げる(図5(c)参照)。
ここで、金属薄板81の中央部91は、端板部材32の油分離部42により構成され、金属薄板81の領域92は端板部材32の孔71により構成され、金属薄板81の外周部93は端板部材32の固定部41により構成されている。
以上のように、本実施形態の圧縮機1では、端板部材32に油分離部42が一体に形成されていることから、モータ8の部品点数を低減できる。これにより、モータ8のコストを削減することができる。したがって、圧縮機1の部品点数を低減でき、圧縮機1のコストを削減することができる。また、端板部材32において、油分離部42を固定部41や接続部43へ取り付けること(例えば、締結部分)が不要であるため、信頼性の向上を図ることができる。
また、本実施形態の圧縮機1では、プレス加工によって、油分離部42が一体に形成された端板部材32を容易に製造できる。
さらに、本実施形態のモータ8では、環状の固定部41と油分離部42とが接続部43により接続され、油分離部42の内側部分42aが固定部41の径方向内側に配置されることにより、端板部材32の構成を容易に構成できる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態の圧縮機は、第1実施形態では油分離部42が固定部41の径方向内側に配置された内側部分42aにより構成されているのに対して、第2実施形態では端板部材132の油分離部142が固定部141の径方向内側に配置された内側部分142aと、内側部分142aの外周部から径方向外側に向かって突出した突出部142bとにより構成されている点において、第1実施形態に係る圧縮機1と異なっている。なお、その他の構成は、上記第1実施形態と同様であるため、同じ符号を用いて適宜その説明を省略する。
図6,7に示すように、コア31の軸方向の上端部に配置される端板部材132は、コア31の上端面に固定される固定部141と、油分離部142と、固定部141と油分離部142とを接続する複数の接続部143とを有する。固定部141と油分離部142とは、接続部143を介して一体に形成されている。
固定部141は、環状の部材であって、コア31の上面の外周側を覆っている。これにより、磁石36の上端が固定部141により覆われる。また、固定部141には、6個の穴141aが、周方向に並んで形成されている。穴141aには、端板部材132,33を固定するピンが挿入される。
油分離部142は、接続部143の上端部において、接続部143の径方向内側に配置された円形状の内側部分142aと、内側部分142aの外周部から径方向外側に向かって突出した扇形状の6個の突出部142bとを有する。内側部分142aは、固定部141の内径と略同一の径を有し、コア31に形成された冷媒流路34の上方に配置される(図6参照)。
固定部141と油分離部142との間には、6個の接続部143が周方向に並んで配置されている。6個の接続部143は、長尺状の部材であって、固定部141の内周縁部から油分離部142の内側部分142aの周縁部まで延びている。また、隣り合う接続部143の間には孔171が設けられている。したがって、接続部143と孔171とは、周方向に交互に配置されている。
図6に示すように、圧縮機構5で圧縮された冷媒は、圧縮機構5の摺動部の動作を滑らかにする潤滑油Lとともに、コア31の冷媒流路34を通過し、油分離部142の内側部分142aや突出部142bに衝突し、冷媒と潤滑油Lとに分離される。冷媒は、排出管7から排出され、潤滑油Lは、固定子10と回転子111との間のエアギャップを通過して、密閉ケーシング3の底部に貯留される。
次に、端板部材132の製造方法について説明する。
図8(a),(b)に示すように、略円形状の金属薄板181において、円形状の中央部191から径方向外側に向けて凹んだ凹形状の6個の領域192をプレス加工により切り取る。金属薄板181の中央部191と環状の外周部193とは、中央部191から径方向外側に延在した6個の接続部143により接続される。また、金属薄板181の外周部193に、ピンが挿入可能な6個の穴141aを形成する。次に、金属薄板181の中央部191をプレス加工により押し上げる(図8(c)参照)。そして、領域192に囲まれた扇形状の領域194を、中央部191の径方向外側に向けて押し上げ、中央部191の外周部から径方向外側に向けて突出させる。
ここで、金属薄板181の中央部191は、端板部材132の油分離部142の内側部分142aにより構成され、金属薄板181の外周部193は、端板部材132の固定部141により構成され、金属薄板181の領域194は、端板部材132の油分離部142の突出部142bにより構成されている。
以上のように、本実施形態の圧縮機では、第1実施形態の圧縮機1と同様に、端板部材132に油分離部142が一体に形成されていることから、圧縮機の部品点数を低減でき、圧縮機のコストを削減することができる。また、端板部材132において、油分離部142を固定部141や接続部143へ取り付けること(例えば、締結部分)が不要であるため、信頼性の向上を図ることができる。
また、油分離部142が、接続部143の上端部において、固定部141の径方向内側に配置された内側部分142aと、内側部分142aの外周部から径方向外側に向かって突出した突出部142bとを有することから、冷媒流路を通過した冷媒及び潤滑油Lが油分離部142の内側部分142aと突出部142bとに衝突する。このように、油分離部142の面積を大きくすることができるため、冷媒流路を通過した冷媒と潤滑油Lとの分離率を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上述の第1実施形態及び第2実施形態では、油分離部42,142の内側部分42a,142aが固定部41,141の内径と略同一の径を有する場合について説明したが、油分離部の径は固定部の内径と略同一でなくてよい。例えば、油分離部の内側部分の径が固定部の内径より小さくてもよく、油分離部の径が固定部の内径より大きくてもよい。
また、上述の第1実施形態及び第2実施形態では、油分離部42,142の内側部分42a,142aが円形状である場合について説明したが、油分離部の内側部分の形状は変更可能なものである。
さらに、上述の第1実施形態では、油分離部42(内側部分42a)が冷媒流路34の上方に配置され、第2実施形態では、油分離部142の内側部分142aが冷媒流路34の上方に配置されている場合について説明したが、油分離部や油分離部の内側部分は、冷媒流路の上方の少なくとも一部に配置されてもよい。例えば、モータの平面視において、油分離部や油分離部の内側部分が冷媒流路の全てと重なるように配置されてもよく、油分離部や油分離部の内側部分が冷媒流路の一部と重なるように配置されてもよい。
そして、上述の第1実施形態及び第2実施形態では、端板部材32,132が6個の長尺状の接続部143と6個の孔71,171とを有する場合について説明したが、接続部や孔の数及び形状は変更可能なものである。
また、上述の第2実施形態では、端板部材132の油分離部142が6個の突出部142bを有する場合について説明したが、突出部の数及び形状は変更可能なものである。例えば、突出部は、周方向に連続した環状の部材でもよい。
さらに、上述の第1実施形態及び第2実施形態では、端板部材32,132がプレス加工により形成される場合について説明したが、端板部材の形成方法はプレス加工に限られない。
本発明を利用すれば、モータの部品点数を低減することができる。
1 圧縮機
10 固定子
11,111 回転子
8,108 モータ
21,31 コア
32,33,132 端板部材
34 冷媒流路
41,141 固定部
42,142 油分離部
43,143 接続部
42a,142a 内側部分
71,171 孔
91,191 中央部
92,192,194 領域
93,193 外周部
142b 突出部

Claims (5)

  1. 環状の固定子と、前記固定子の内側に配置された回転子とを備えたモータであって、
    前記回転子は、
    コアと、
    前記コアの軸方向の上端部に配置された端板部材と、
    前記コア及び前記端板部材を軸方向に貫通した冷媒流路とを有し、
    前記端板部材には、前記冷媒流路の上方に配置されているとともに、前記冷媒流路を通過した冷媒及び油が衝突する油分離部が一体に形成されていることを特徴とするモータ。
  2. 前記端板部材がプレス加工によって形成されることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記端板部材は、
    前記コアの端面に固定される環状の固定部と、
    前記固定部と前記油分離部とを接続する複数の接続部と、
    前記接続部間に設けられた孔とを有し、
    前記油分離部が、前記冷媒流路の上方に配置され且つ前記固定部の径方向内側に配置された内側部分を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ。
  4. 前記油分離部が、前記内側部分の外周部から径方向外側に向かって突出した突出部を有していることを特徴とする請求項3に記載のモータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータを備えた圧縮機。
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