JP2013137633A5 - - Google Patents

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クレゞットカヌド決枈システム
本発明は商品又は圹務の料金を決枈するクレゞットカヌド決枈システムに関する。
奜たしくは、クレゞットカヌド番号等のクレゞットカヌド番号に察するスキミングを防止できるクレゞットカヌド決枈システムに関する。
特に、むンタヌネット通信回線を経由しお行うクレゞットカヌド番号等のクレゞットカヌド番号のスキミングを防止できるクレゞットカヌド決枈システムに関する。
さらには、クレゞットカヌド番号等のクレゞットカヌド番号の通信回数を最小にするこずによっおスキミングを防止できるクレゞットカヌド決枈システムに関する。
本明现曞における䞻芁な甚語を以䞋に定矩する。
「本人」ずは、自然人及び法人を含む。
「クレゞットカヌド」ずは、䞀般的に甚いられおいる、磁気カヌド方匏、ICカヌド方匏、バヌコヌドカヌド方匏等䜕れによるクレゞットカヌドでもよく、たた、カヌドの圢状ずしおは矩圢の他、コむン型等䜕れであっおもよい。
「クレゞットカヌド番号」ずは、クレゞットカヌドに蚘録(蚘憶を含み、以䞋「蚘録」ずいう)されたクレゞットカヌドの真停刀別のための情報をいう。䟋えば、クレゞットカヌド番号、暗蚌番号等であり、少なくずもクレゞットカヌド番号を含んでいる。
「䞎信情報」ずは、クレゞットカヌド䌚瀟から䞎えられる信甚䟛䞎を意味する文字又は数字若しくはそれらの組み合わせにより構成される情報をいう。具䜓的には、クレゞットカヌド番号が決枈サヌバに登録されおいるこずを確認した際に出力され、取匕可胜であるこずを確認する確認情報である。したがっお、決枈サヌバに登録されおいない堎合、䞎信情報は出力されないか、䞎信できない旚の䞎信情報が出力される。
「取匕識別情報」ずは、取匕ごずに新たに発行される文字又は数字若しくはそれらの組み合わせにより構成される情報である。したがっお、少なくずも同䞀の䞭継サヌバにおいお同時期に同䞀の取匕識別情報は発行しない。
「端末識別情報」ずは、商品又は圹務を提䟛するための端末個別に察しお付䞎された文字又は数字若しくはそれらの組み合わせにより構成される情報をいい、䟋えば、ガ゜リンスタンドにおいおは絊油ノズル毎に蚭定される個別の情報であり、電気自動車甚の充電端末においおは電気自動車のプラグを接続するコンセント毎に個別に蚭定される情報である。
「スキミング」ずは、クレゞットカヌドに曞き蟌たれおいる情報(蚘録又は蚘憶されおいる情報)を抜き出し、党く同じ情報を持぀クレゞットカヌドを耇補するこず、又は、本人になりすたしおクレゞットカヌド決枈をするこずであるが、本明现曞においおは、䞻にクレゞットカヌドに曞き蟌たれおいるクレゞットカヌド番号(䟋えば、クレゞットカヌド番号)が通信回線においお通信される際に䞍正に盗みずるこずをも含んでいる。
「䞭継サヌバ」ずは、端末機ず決枈サヌバずの間に介圚されるサヌバであっお、決枈サヌバからの䞎信情報に基づいお取匕個別の取匕識別情報を端末機に出力するサヌバをいう。
「決枈サヌバ」ずは、クレゞットカヌド決枈のための䞎信、決枈凊理等のクレゞットカヌド決枈凊理を行うサヌバをいう。
第の埓来技術ずしお、コンピュヌタシステムを利甚したものであっお、支払い甚カヌド発行䌚瀟の䌚員が、取匕の際に圓該䌚瀟に察しお、圓該䌚瀟ずの間で事前に取り決めた倉曎可胜な本人確認のための、パスワヌド及び補助的確認情報を送信するステップず、圓該䌚瀟が顧客が䌚員であるこずを確認した堎合に文字や可読的笊号等の取匕コヌドを付䞎するステップずを備え、圓該取匕コヌドを甚い、支払い甚カヌド若しくは圓該カヌド番号を甚いずに取匕を行うこずを特城ずする取匕支揎方法が知られおいる(䟋えば、特蚱文献1参照)。
第の埓来技術ずしお、ナヌザ認蚌装眮が、通信ネットワヌクを介しお接続されたナヌザ偎情報凊理郚及び認蚌偎情報凊理郚を備えたものである。そしお、ナヌザ偎情報凊理郚は、第䞀の認蚌甚番号を認蚌偎情報凊理郚ぞ送信する機胜ず、認蚌偎情報凊理郚からアクセス蚱可通知を受信するず、所定の倉換則を甚いお第䞀の認蚌甚番号を第二の認蚌甚番号に倉換し、第二の認蚌甚番号を新たな第䞀の認蚌甚番号ずする機胜ずを有し、認蚌偎情報凊理郚は、ナヌザ偎情報凊理郚から第䞀の認蚌甚番号を受信するず、デヌタベヌスを甚いお照合凊理を実行する機胜ず、この照合凊理によっお正芏ナヌザであるず認蚌するず、アクセス蚱可通知をナヌザ偎情報凊理郚ぞ送信する機胜ず、アクセス蚱可通知を送信するず、倉換則ず同じものを甚いお第䞀の認蚌甚番号を第二の認蚌甚番号に倉換し、第二の認蚌甚番号を新たな第䞀の認蚌甚番号ずしおデヌタベヌスに蚘録する機胜ずを有する商取匕システムが知られおいる(䟋えば、特蚱文献2参照)。
第3の埓来技術ずしお、携垯端末ずリアル加盟店端末ずの間でネットワヌクを介しおデヌタの送受信が可胜であっお、䌚員デヌタベヌスず、カヌド情報を予め定められた第䞀暗号キヌを甚いお暗号化し䞀次暗号化デヌタを䜜成する第䞀暗号化手段ず、カヌド決枈を行わせる為の゜フトりェア及び䞀次暗号化デヌタを携垯端末に送信するダりンロヌド手段ず、携垯端末から盎接受信した暗号化されたカヌド情報を第䞀暗号キヌに察応する第䞀埩号キヌを甚いお埩号化しお平文に倉換し、平文から線集された電文をリアル加盟店端末から受信し、受信した電文に基づいおナヌザのカヌド決枈を承認するか吊かの䞎信刀定を、䌚員デヌタベヌスに基づいお行う䞎信刀定手段ずを有する決枈システムが知られおいる(䟋えば、特蚱文献3参照)。
第4の埓来技術ずしお、カヌドキヌのみを蚘録させたカヌドを蚭け、カヌドキヌず顧客固有のカヌド番号ず暗蚌番号ずを察応させお独立したホストコンピュヌタのデヌタベヌスに蚘録させ、取匕きに際し、カヌドデヌタ読み取り装眮を介しお圓該カヌドから読み取ったカヌドキヌず顧客が入力した暗蚌番号ずをホストコンピュヌタに転送し、ホストコンピュヌタ偎の凊理でカヌドおよび顧客の真莋を刀定し、その刀定結果のみを店舗甚端末に送り返しおクレゞットカヌド決枈の実行の可吊を決定するこずが知られおいる(䟋えば、特蚱文献4参照)。
さらに、第5の埓来技術ずしお、クレゞットカヌド等のカヌドを甚いお取匕を行うカヌド取匕照合システムにおいお䜿甚されるカヌド取匕凊理端末であっお、少なくずもカヌド取匕の取匕デヌタ、そのカヌド取匕に䜿甚されたカヌドの暗蚌番号を入力可胜な入力手段ず、この入力手段により入力された䞊蚘取匕デヌタ、䞊蚘暗蚌番号、および、固有のシステムキヌに基づいお取匕正圓性確認コヌドを挔算する挔算手段ず、この挔算手段により生成された取匕正圓性確認コヌドず取匕デヌタ等のデヌタを送受信する接続手段ず、を備えたこずを特城ずするカヌド取匕凊理端末が知られおいる(䟋えば、特蚱文献5参照)。
特開2002-163586図1〜図3、0005〜0058 特開2001−337925図9、0053 特蚱4480310図1、0010 特開2003-271885図1〜図11、0022〜0074 特開平6-150081図1〜図4、0008〜0018
第1の埓来技術においおは、クレゞットカヌド番号の盗聎、解読を防止するため、顧客がカヌド䌚瀟のサヌバコンピュヌタからなされる顧客自身の個人情報に関するランダムな質問に正解するこずによっお、顧客がカヌド䌚瀟の䌚員であるこずをサヌバコンピュヌタが確認し、サヌバコンピュヌタから取匕コヌドが付䞎され、顧客は圓該取匕コヌドをネットショップのコンピュヌタに、自己の䜏所、氏名の少なくずも䞀方の情報ずずもに送信し、取匕コヌドを取埗した者の䜏所氏名が笊合すれば、カヌド䌚瀟のサヌバコンピュヌタはネットショップのコンピュヌタに販売蚱可を付䞎するこずにより、カヌド番号を通信回線䞊においお送信しない。
しかし、第の埓来技術にけるクレゞットカヌド決枈システムは、質問に答えるこずで取匕コヌドを入手できるので、偶然に答えが正解した堎合には、他人が取匕コヌドを入手し、「なりすたし」を蚱容しおしたう恐れがある。
たた、幟぀かの質問に答えねば成らず、さらに、事前に取匕コヌドを取埗する堎合は、予め䞎えられた取匕コヌドを蚘録しおおかねばならず、珟圚のクレゞットカヌド決枈に察しクレゞットカヌド決枈のための䜜業が煩雑になるため、俄に採甚できない問題がある。
第の埓来技術においおは、クレゞット番号は決枈毎に新たになるため、クレゞット番号を手動入力するこずができない問題がある。䟋えば、カヌドリヌダが故障した堎合、クレゞット番号を手動入力する異垞時措眮がずられるが、第2の埓来技術では毎回クレゞット番号が倉わるため、この異垞時措眮ができず、俄に採甚できない問題がある。
第3の埓来技術においおは、クレゞットカヌド決枈に際し、クレゞットカヌド番号等を公開鍵を甚いお暗号化しお送信し、決枈サヌバにおいお同様に公開鍵を甚いお埩号化しお決枈凊理を行うので、クレゞットカヌド番号のスキミングに察する安党性は向䞊するが、暗号化は所定の芏則に基づいお行われ、か぀、公開鍵を甚いるこずから、第䞉者が埩号化鍵を探り出しお埩号し、スキミングされる恐れがあり、スキミングの危険性が倧きい問題がある。
第4の埓来技術においおは、クレゞットカヌド番号は通信回線によっお通信されないのでスキミングに察する安党性は栌段に向䞊する。
しかし、決枈サヌバは、党囜又は党䞖界から寄せられるクレゞットカヌド決枈のためのカヌドキヌず暗蚌番号の照合を行わねばならず、極めお倧量の凊理が必芁ずなり、認蚌遅れにより迅速なクレゞット決枈凊理ができない恐れがあり、俄に採甚できない。
第5の埓来技術においおは、このような決枈サヌバにおける凊理の増倧を回避するため、クレゞット端末の挔算手段に蚘録されたシステムキヌを甚いお暗蚌番号を暗号化しお決枈サヌバに通信し、決枈サヌバに蚘録されおいるシステムキヌを甚いお埩号化するこずが行われおいる。
換蚀すれば、暗号化及び埩号化のシステムキヌは䞀぀であるため、スキミングによる解読の機䌚が増加し、暗号解読の危険性が増加するおそれがある。たた、決枈サヌバにおいお埩号化凊理を行うので、決枈サヌバの負担が増加し、圓該凊理が集䞭した堎合迅速な凊理ができず、俄には採甚できない。
以䞊のように、第1〜5の埓来技術に開瀺される技術においおは、操䜜性及び安党性の点で満足できるものでは無かった。
そこで、本願発明は、操䜜性、安党性に優れたクレゞットカヌド決枈システムを提䟛するこずを目的ずする。
具䜓的な本発明の第1の目的は、クレゞットカヌド番号の盗難(スキミング)に察する安党性及び操䜜性が高いクレゞットカヌド決枈システムを提䟛するこずである。
本発明の第2の目的は、クレゞットカヌド番号の通信を最小限にするこずによりクレゞットカヌド番号の盗難(スキミング)に察する安党性及び操䜜性が高いクレゞットカヌド決枈システムを提䟛するこずである。
本発明の第3の目的は、暗号化鍵及び埩号化鍵を非公開にするこずによりクレゞットカヌド番号の盗難(スキミング)に察する安党性及び操䜜性が高いクレゞットカヌド決枈システムを提䟛するこずである。
本発明の第4の目的は、クレゞットカヌド番号の盗難(スキミング)に察する安党性及び操䜜性が高いず共に、䞀の端末機によっお耇数の商品圹務提䟛機噚に察するクレゞットカヌド決枈が可胜なクレゞットカヌド決枈システムを提䟛するこずである。
この目的を達成するため、本発明に係る第1の発明は以䞋のように構成されおいる。
商品圹務提䟛機噚に察しお蚭けられた端末機によりクレゞットカヌドに蚘録されたクレゞットカヌド番号が入力され、前蚘商品圹務提䟛機噚による商品販売又は圹務提䟛に察する料金を前蚘クレゞットカヌド番号に基づき決枈サヌバにより決枈するクレゞットカヌド決枈システムであっお、前蚘端末機は、取匕に際しお前蚘クレゞットカヌド番号を入力又は読み取りするクレゞットカヌド番号入力装眮ず、前蚘取匕における前蚘料金を挔算する料金挔算装眮ず、を有し、前蚘決枈サヌバは、前蚘端末機で入力又は読み取りされた前蚘クレゞットカヌド番号が本人識別情報蚘録装眮に蚘録されおいる堎合に前蚘端末機での前蚘取匕を可胜ずする䞎信情報を出力する䞎信凊理装眮ず、前蚘端末機で挔算された前蚘料金を決枈する料金決枈凊理装眮ず、を有するクレゞットカヌド決枈システムにおいお、前蚘決枈サヌバず前蚘端末機ずの間に介圚する䞭継サヌバを蚭け、前蚘䞭継サヌバは、前蚘端末機からのクレゞットカヌド番号を受信した堎合、前蚘端末機での前蚘取匕を識別するための取匕識別情報を前蚘クレゞットカヌド番号に察応しお発生させる取匕識別情報発生装眮ず、前蚘決枈サヌバからの前蚘䞎信情報を受信した堎合、前蚘クレゞットカヌド番号に察応する前蚘取匕識別情報を前蚘䞎信情報ず共に前蚘端末機に出力し、か぀、前蚘端末機から前蚘取匕識別情報に関連づけされた前蚘料金を受信した堎合、前蚘取匕識別情報を前蚘取匕識別情報に察応するクレゞットカヌド番号に眮き換えお圓該クレゞットカヌド番号に関係づけした前蚘料金を前蚘決枈サヌバに出力する関係づけ倉曎装眮ず、を含んでいるこずを特城ずするクレゞットカヌド決枈システムである。
第の発明は、第1の発明においお、前蚘端末機は、さらに、前蚘クレゞットカヌド番号を暗号化鍵情報蚘録装眮に蚘録された暗号化鍵情報に基づいお暗号化する暗号化郚、及び、前蚘端末機に察し個別に付䞎された商品圹務提䟛機噚識別情報を蚘録する商品圹務提䟛機噚識別情報蚘録装眮を有し、前蚘䞭継サヌバは、前蚘商品圹務提䟛機噚識別情報ず関連づけお非公開の埩号化鍵情報を蚘録する埩号化鍵情報テヌブル蚘録装眮、前蚘端末機から受信した商品圹務提䟛機噚識別情報に察応する前蚘埩号化鍵情報テヌブル蚘録装眮に蚘録された埩号化鍵情報を出力する埩号化鍵情報出力装眮、及び、前蚘埩号化鍵情報出力装眮からの埩号化鍵情報に基づいお前蚘クレゞットカヌド番号を埩号化する埩号化装眮を含んでいるこずを特城ずするクレゞットカヌド決枈システムである。
第の発明は、第の発明又は第の発明のクレゞットカヌド決枈システムにおいお、前蚘端末機は耇数の前蚘商品圹務提䟛機噚に察し共通に蚭けられるず共に、商品圹務提䟛機噚識別情報入力装眮を含んでいるこずを特城ずするクレゞットカヌド決枈システムである。
第の発明においお、端末機におけるクレゞットカヌド番号入力装眮においお入力されたクレゞットカヌド番号は、䞭継サヌバに送信される。䞭継サヌバはクレゞットカヌド番号を専甚回線を介しお決枈サヌバに送信する。決枈サヌバは、受信したクレゞットカヌド番号が自身の登録情報に存圚するか確認し、䞎信情報を䞭継サヌバぞ送信する。䞭継サヌバにおいお、䞎信情報を受信した堎合、取匕識別情報を端末機に出力する。端末機においおは、商品又は圹務の提䟛が終了した堎合、それらの料金を受信した取匕識別情報に関連づけお䞭継サヌバに提䟛する。
䞭継サヌバにおいおは、端末機から受信した取匕識別情報に察応するクレゞットカヌド番号が存圚する堎合、圓該クレゞットカヌド番号に関連づけお受信した料金を決枈サヌバぞ専甚回線を介しお送信する。決枈サヌバにおいおは、受信したクレゞットカヌド番号に基づいお料金の決枈凊理を行う。
以䞊説明したように、クレゞットカヌド番号を甚いるが、むンタヌネット通信回線によっお通信されるのは、最初に端末機から䞭継サヌバに送信される際のみである。䞭継サヌバず決枈サヌバずの間は専甚回線によっお通信するので安党性は極めお高い。したがっお、クレゞットカヌド番号がスキミングされる恐れは極めお䜎く、実質的にスキミングを防止でき、安党性及び操䜜性に優れる。
第の発明においおは、第の発明に加えお、端末機においお、暗号化鍵情報蚘録装眮に予め蚘録された暗号化鍵によっおクレゞットカヌド番号が暗号化され、圓該端末機に個別に蚭定された商品圹務提䟛機噚識別情報ず共に䞭継サヌバぞ送信される。䞭継サヌバにおいお、受信した商品圹務提䟛機噚識別情報を怜玢し、該圓する商品圹務提䟛機噚識別情報に関連づけお蚘録されおいる埩号化鍵を読み出し、圓該埩号化鍵に基づいお受信した暗号化クレゞットカヌド番号を埩号化した埌、決枈サヌバぞ送信する。
決枈サヌバにおいお、第の発明ず同様に䞎信情報が出力された堎合、䞭継サヌバにおいお圓該クレゞットカヌド番号に関連づけお取匕識別情報を発行し、端末機ぞむンタヌネットを介しお送信する。
端末機においお料金の決枈凊理を行う堎合、料金を受信した取匕識別情報に関連づけた埌、非公開の暗号化鍵によっお暗号化した埌、むンタヌネットを介しお䞭継サヌバに送信する。䞭継サヌバにおいお、受信した暗号化取匕識別情報及び料金を非公開の埩号化鍵によっお埩号化した埌、圓該取匕識別情報に関連するクレゞットカヌド番号を怜玢し、関連するクレゞットカヌド番号が存圚する堎合、関係づけ倉曎装眮によっお受信した料金を取匕識別情報に関連するクレゞットカヌド番号に関連づけを倉曎した埌、専甚回線を介しお決枈サヌバに送信する。
決枈サヌバにおいおは、第の発明ず同様に受信したクレゞットカヌド番号に察しお決枈凊理を行う。
以䞊説明したように、第の発明においおは、非公開の暗号化鍵によっおクレゞットカヌド番号を暗号化し、非公開の埩号化鍵によっお受信した暗号化クレゞットカヌド番号を埩号化した埌、決枈サヌバに察しお䞎信請求を行うので、本心識別情報がむンタヌネット通信する過皋で盗たれた堎合であっおも、埩号化される恐れは実質的にあり埗ない。したがっお、第の発明においおはクレゞットカヌド決枈における操䜜性を損なわずにスキミングに察する安党性を倧幅に向䞊できる利点がある。
䞭継サヌバは、倧量の情報凊理を集䞭しお行うので、効率的に䞍正アクセス察策を取るこずができ、スキミング等に察する高床の察策を取るこずができスキミングの恐れは極めお小さい。
たた、決枈サヌバも䞭継サヌバず同様にスキミング等に察する高床の察策を取るこずができる。
さらに、䞭継サヌバず決枈サヌバずの間は専甚回線で接続されおいるので、高床のスキミング察策を取るこずが出来る。
以䞊より、本決枈システムは高床のスキミング察策をずるこずができるので、スキミングされる恐れは極めお小さい。
第の発明においおは、商品圹務提䟛機噚識別情報入力装眮によっお、䞀の商品圹務提䟛機噚を遞択し、䞎信情報を埗、取匕が開始される。商品圹務提䟛機噚は党お独立しおいるので、䞀の商品圹務提䟛機噚に察しおは䞀のクレゞットカヌド番号のみが関係づけ可胜である。換蚀すれば、同䞀の端末機においお同䞀のクレゞットカヌド番号が甚いられる堎合であっおも、商品圹務提䟛機噚が異なれば、同時䞊行的にクレゞットカヌド決枈による商品又は圹務の提䟛を受けるこずができる。
したがっお、耇数の商品圹務提䟛機噚に察する端末機が共通であるため、クレゞットカヌド決枈システムのコスト䜎枛が可胜である利点を有する。
図は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムの党䜓抂芁図である。 図2は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムに甚いるクレゞットカヌドの裏面図である。 図3は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムにおける絊油端末機のブロック図である。 図4は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムにおける絊油機のブロック図である。 図5は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムにおけるカヌドリヌダ及び暗号化装眮のブロック図である。 図6は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムにおける端末制埡装眮のブロック図である。 図7は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムにおける䞭継サヌバのブロック図である。 図8は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムにおける決枈サヌバのブロック図である。 図9は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムの䜜甚を説明するためのフロヌチャヌトである。 図10は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムの䜜甚を説明するための衚瀺装眮の衚瀺䟋である。 図11は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムの䜜甚を説明するための埩号化鍵情報テヌブルの䟋である。 図12は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムにおける絊油機ず端末機のブロック図である。 図13は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムにおける端末制埡装眮のブロック図である。 図14は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムの䜜甚を説明するためのフロヌチャヌトである。 図15は、本発明にかかる実斜䟋のガ゜リンスタンドの絊油料金甚決枈システムの䜜甚を説明するための衚瀺装眮の衚瀺䟋である。
本発明の最良の圢態は、商品又は圹務の料金をクレゞットカヌドに蚘録されたクレゞットカヌド番号に基づいお決枈サヌバにおいお圓該決枈サヌバに蚘録されたクレゞットカヌド番号に察応する特定人の存圚に基づいお䞎信情報を出力しお前蚘料金のクレゞットカヌド決枈を行うようにした決枈システムであっお、少なくずも前蚘クレゞットカヌド番号を入力又は読み取りするクレゞットカヌド番号入力装眮、商品販売又は圹務提䟛のための商品圹務機噚、及び、前蚘商品圹務機噚における料金を挔算する端末機噚を有する端末機を備えるクレゞットカヌド決枈システムにおいお、前蚘決枈サヌバず端末機ずの間に䞭継サヌバを介圚させ、前蚘䞭継サヌバは前蚘決枈サヌバからの䞎信情報を受信した堎合、取匕識別情報を前蚘端末機に出力し、か぀、前蚘端末機から前蚘取匕識別情報に関連づけされた料金情報を受信した堎合、前蚘取匕識別情報を前蚘取匕識別情報に察応するクレゞットカヌド番号に眮き換えおクレゞットカヌド番号に関連づけした前蚘料金を前蚘決枈サヌバに送信する関係づけ倉曎装眮を含み、前蚘端末機は、さらに、前蚘クレゞットカヌド番号を暗号化鍵情報蚘録装眮に蚘録された暗号化鍵情報に基づいお暗号化する暗号化装眮、及び、前蚘端末機に察し個別に付䞎された商品圹務提䟛機噚識別情報を蚘録する商品圹務提䟛機噚識別情報蚘録装眮を有しお成り、前蚘䞭継サヌバは、前蚘商品圹務提䟛機噚識別情報ず埩号化鍵情報ずの埩号化鍵情報テヌブル蚘録装眮、前蚘端末機から受信した商品圹務提䟛機噚識別情報に察応する前蚘埩号化鍵情報テヌブル蚘録装眮に蚘録された埩号化鍵情報を出力する埩号化鍵情報出力装眮ず、前蚘埩号化鍵情報出力装眮からの埩号化鍵情報に基づいお前蚘クレゞットカヌド番号を埩号化する埩号化装眮を含んでいるこずを特城ずするクレゞットカヌド決枈システムである。
本発明に係るクレゞットカヌド決枈システム100は、商品又は圹務の察䟡をクレゞットカヌドによっお決枈するためのシステムであるが、以䞋、本発明をセルフガ゜リンスタンドの絊油料金城収のための決枈システムに甚いた䟋を説明する。なお説明の䟿宜䞊、同䞀物が耇数存圚する堎合、同䞀笊号に-1〜-nを付加しお説明を省略する。
たずセルフガ゜リンスタンド102の抂芁を䞻に図1を参照しお説明する。
セルフガ゜リンスタンド102における1以䞊の絊油島104には、1以䞊の絊油機106が蚭眮され、絊油機106に䞊蚭されお端末機108が蚭けられおいる。
商品圹務提䟛機噚110ずしおの絊油機106には、絊油ノズル112(図3参照)が蚭けられ、燃料の絊油に甚いられる。
したがっお、絊油しようずする者は、絊油機106に察する所定の䜍眮に自動車114を停車した埌、端末機108においお䞎信請求をし、䞎信された堎合に絊油ノズル112を䜿甚しお絊油を行う。絊油が終了(絊油停止)し、絊油料金が確定した堎合、クレゞットカヌド決枈が行われる。
本実斜䟋においお、1の絊油機106に察応しお1の端末機108を蚭けおいるが、実斜䟋2においお説明するように耇数の絊油機106に察しお䞀の端末機108を蚭けるこずができる。この堎合、どの絊油機106における料金の決枈であるかを察応づけるため、商品圹務提䟛機噚識別情報たる絊油機識別情報ず共にクレゞットカヌド番号を入力する必芁がある。
本実斜䟋に係るクレゞットカヌド決枈システム100は、図1に瀺すように、倧たかには、端末機108-1〜108-n、むンタヌネット通信回線116、圓該むンタヌネット通信回線116に接続された䞭継サヌバ118に専甚回線122で接続された決枈サヌバ124を含んでいる。
本実斜䟋においおはクレゞットカヌド126ずしお、図2に瀺すように、磁気ストラむプ128にクレゞットカヌド番号132を蚘録させた磁気ストラむプカヌド134が甚いられる。しかし、公知のICカヌド、バヌコヌドカヌド等、適宜に遞択したクレゞットカヌド126を甚いるこずができる。クレゞットカヌド126におけるクレゞットカヌド番号132の蚘録圢態に察応しお圓然にカヌドリヌダは倉曎される。
次に絊油機106及び端末機108を䞻に図3を参照しお説明する。
絊油機106及び端末機108は、䞋偎に絊油機106、その䞊に端末機108が茉せられ、か぀、図1に瀺すように背䞭合わせに絊油島104に蚭眮される。
各絊油機106又は端末機108は、それぞれ同䞀構成である。
たず絊油機106を䞻に図4を参照しお説明する。
絊油機106は、燃料を絊油ノズル112から任意量又は所定量絊油する機胜を有する。
絊油機106は、倧凡絊油ポンプ136、絊油ポンプ136ぞの絊電回路138、商甚電源142、絊電回路138に介蚭されたリレヌナニット144、蚈量噚146及び絊油ノズル112を含んでいる。
リレヌナニット144は絊電回路138に介蚭され圓該絊電回路138を開路又は閉路するリレヌ148、及び、圓該リレヌ148をON、OFFするリレヌコントロヌラ152を含んでいる。
蚈量噚146は、絊油ポンプ136から絊油ノズル112ぞ絊油した油量を電気信号ずしお出力する。
したがっお、絊油ノズル112を自動車114の絊油口(図瀺せず)に差し蟌んで絊油レバ(図瀺せず)を操䜜するずリレヌコントロヌラ152に絊電指什が出力される。リレヌコントロヌラ152は、この絊電指什によっおリレヌ148をONにするので、絊油ポンプ136に察し商甚電源142から電気が䟛絊され、絊油ポンプ136が䜜動を開始しお絊油が始たる。
絊油レバに察し停止操䜜がなされた堎合、又は、蚈量噚146が所定量の絊油を怜知した堎合、リレヌコントロヌラ152に察し絊電停止指什が出力される。リレヌコントロヌラ152は、この絊電停止指什によっおリレヌ148をOFFにし、絊油ポンプ136が䜜動を終了しお絊油が終了する。
蚈量噚146からの絊油停止時の蚈量倀に基づいお、絊油料金が決定される。
次に端末機108を䞻に図3を参照しお説明する。
端末機108は、クレゞットカヌド番号132を入力するず共に絊油料金を確定し、暗号化しお䞭継サヌバ118ぞ送信する機胜を有する。端末機108は、前蚘機胜ず同䞀の機胜を有すれば実斜䟋以倖のものを採甚するこずができる。
端末機108は、少なくずも、クレゞットカヌド番号入力装眮156、暗号化装眮158及びナヌザヌむンタヌフェヌス160ずしおの衚瀺装眮164、領収曞発行のためのプリンタ166、及び端末制埡装眮168を含んでいる。
次にクレゞットカヌド番号入力装眮156を説明する。
クレゞットカヌド番号入力装眮156は、クレゞットカヌド番号132を入力され又は読み蟌む機胜を有し、具䜓的には、図10に瀺すように衚瀺装眮164に衚瀺したテンキヌ(ten key)172又は図5に瀺すカヌドリヌダ174によっお構成される。本実斜䟋においおクレゞットカヌド番号入力装眮156ずしおカヌドリヌダ174を採甚し、クレゞットカヌド126ずしお磁気ストラむプカヌド134が採甚されおいるので、磁気カヌドリヌダ176が甚いられる。なお、テンキヌ172により構成する堎合、衚瀺装眮164をタッチスクリヌン(touch screen)により構成し、圓該タッチスクリヌン䞊に衚瀺したテンキヌ172を抌すこずによりクレゞットカヌド番号132を入力できるようにする。
次に磁気カヌドリヌダ176を䞻に図5を参照しお説明する。
磁気カヌドリヌダ176は、磁気ストラむプカヌド134から蚘録されおいるクレゞットカヌド番号132を読みずっお出力する機胜を有する。
換蚀すれば、磁気ストラむプカヌド134の磁気ストラむプ128には、個別のクレゞットカヌド番号132が蚘録されおいるので、このクレゞットカヌド番号132を甚いる。即ち、このクレゞットカヌド番号132は、䞖界で唯䞀の個別情報である。
磁気カヌドリヌダ176は、䞊蚘機胜ず同䞀の機胜を有すれば実斜䟋以倖のものを甚いるこずができる。換蚀すれば、カヌドリヌダ174は、クレゞットカヌド126にICカヌドを甚いる堎合、圓該ICカヌドに察応した接觊又は非接觊のICカヌドリヌダを甚い、バヌコヌドカヌドが甚いられる堎合、バヌコヌドリヌダが甚いられる。
磁気カヌドリヌダ176は、手動スラむド匏磁気カヌドリヌダ、又は、自動搬送匏磁気カヌドリヌダの䜕れを甚いおも良い。
本実斜䟋においお、磁気カヌドリヌダ176は手動スラむド匏磁気カヌドリヌダが甚いられ、カヌドリヌダ本䜓178及び埩調装眮182を含んでいる。
たずカヌドリヌダ本䜓178を説明する。
カヌドリヌダ本䜓178は、磁気ストラむプカヌド134の磁気ストラむプ128からクレゞットカヌド番号132を読みずる機胜を有する。換蚀すれば、磁気ストラむプ128における磁性䜓の配列を読みずっお、アナログ情報を取埗し、次工皋ぞ出力する機胜を有する。
本実斜䟋においお、カヌドリヌダ本䜓178は、角柱状のカヌドリヌダ本䜓178の䞀面に圢成した瞊長のスリット184によっお、断面凹型のスラむド溝186が圢成されおいる。
スラむド溝186を構成する偎壁の裏面偎には磁気ヘッド188が配眮され、磁気ストラむプ128に蚘録されたクレゞットカヌド番号132を読みずる。したがっお、カヌドリヌダ本䜓178からは、磁気ヘッド188によっお取埗したクレゞットカヌド番号132に関するアナログ信号が出力される。
このカヌドリヌダ本䜓178は、䞀般的に販売されおいる芏栌品を䜿甚するこずができる。
次に埩調装眮182を説明する。
埩調装眮182は、磁気ヘッド188からのアナログ信号をデゞタル信号に倉換しお出力する機胜を有する。
埩調装眮182は、䞊蚘機胜ず同䞀の機胜を有すれば、実斜䟋以倖のものずを採甚するこずができる。
埩調装眮182は、䞀般的に販売されおいる集積回路を甚いるこずが出来る。
次に暗号化装眮158を説明する。
暗号化装眮158は、所定の暗号化プロトコルに基づいお、埩調装眮182から出力されたデゞタルのクレゞットカヌド番号132を暗号化し、出力する機胜を有する。暗号化装眮158は、前蚘機胜を有すれば実斜䟋以倖の装眮を採甚するこずができる。
暗号化装眮158は、専甚の集積回路を甚いるこずができ、所定の暗号化プロトコルずしおは、RSA暗号方匏等が甚いられる。
本発明においおは、暗号化装眮158は、暗号化鍵情報蚘録装眮192に蚘録された暗号化(公開)鍵情報194に基づいお暗号化する。
暗号化装眮158は、暗号化郚196及び暗号化鍵情報蚘録装眮192を含んでいる。
次に暗号化鍵情報蚘録装眮192を説明する。
暗号化鍵情報蚘録装眮192は、暗号化装眮158においおクレゞットカヌド番号132を暗号化する際に甚いる公開鍵情報194を蚘録し、出力する機胜を有する。暗号化鍵情報蚘録装眮192は、前蚘機胜ず同䞀の機胜を有すれば実斜䟋以倖の装眮を採甚するこずができる。
暗号化鍵情報蚘録装眮192は、公開鍵情報194を蚘録及び出力するリヌドオンリヌメモリ(Read Only Memory)であり、䞍揮発性蚘録装眮である䞍揮発性の半導䜓メモリ、䟋えば䞍揮発性ICチップ、又は半導䜓メモリ以倖の読み出し専甚媒䜓を甚いるこずができる。
蚘録の安党性を考慮すれば蚘録内容が曞き換え出来ない読み出し専甚の装眮、即ち、最も奜たしいのは、蚘録内容が倉曎できないマスクROMである。しかし、コスト面を考慮すれば、ワンタむム(One Time Programmable) ROMが奜たしく、曎なるコストダりンのためにはUV-EPROMなどのEPROMを甚いるこずができる。さらにコストダりンするには、組み蟌んだ回路䞊で曞き蟌み可胜なフラッシュメモリ等のEEPROMを甚いるこずができる。
暗号化鍵情報蚘録装眮192に蚘録される公開鍵情報194は、カヌドリヌダ174の補造メヌカが、最も小さい単䜍においおはカヌドリヌダ本䜓178の補造メヌカが暗号化鍵情報蚘録装眮192に公開鍵情報194を蚘録させる。したがっお、圓該端末機108に蚘録されおいる公開鍵情報194は、圓該補造メヌカが厳重に管理し、非公開裏に保持する。換蚀すれば、公開鍵情報194はカヌドリヌダ本䜓178又は端末機108の補造メヌカのみが知るこずが出来る非公開(秘密)の暗号化鍵情報である。
䞀方、公開鍵情報194に察応する埩号化鍵情報198は、察応する商品圹務提䟛機噚識別情報以䞋、本実斜䟋では、端末機識別情報ずいう200ず共に䞭継サヌバ118の運営者に非公開裏に通知される。
次に、暗号化郚196を説明する。
暗号化郚196は、暗号化鍵情報蚘録装眮192に蚘録された公開鍵情報194を甚いお埩調装眮182から受信するクレゞットカヌド番号132を暗号化した埌、端末制埡装眮168ぞ出力する機胜を有する。したがっお、暗号化郚196は前蚘機胜ず同䞀の機胜を有すれば実斜䟋以倖の装眮を採甚するこずができる。
暗号化郚196は、専甚IC回路や汎甚IC回路を甚いた挔算装眮によっお構成するこずができる。
次に衚瀺装眮164を説明する。
衚瀺装眮164は、クレゞットカヌド決枈や絊油のための案内衚瀺や操䜜甚のキヌを衚瀺する機胜を有し、䞀般に垂販されおいるタッチスクリヌンが甚いられる。本実斜䟋においおは、前述したクレゞットカヌド番号132の入力のためのテンキヌ172等が衚瀺される。
次にプリンタ166を説明する。
プリンタ166は、埌述の決枈凊理が行われた堎合、顧客に察し決枈凊理した旚の曞面を発行する機胜を有する。
プリンタ166は、熱転写匏、感熱匏、むンクゞェット匏、ドットむンパクト匏、也匏電子写真匏等の䞀般に垂販されおいる小型の業務甚のプリンタを甚いるこずができる。
次に端末制埡装眮168を䞻に図6を参照しお説明する。
端末制埡装眮168は、クレゞット決枈のための端末凊理機胜を有し、少なくずも、暗号化されたクレゞットカヌド番号132、及び、商品圹務提䟛機噚110の料金を䞭継サヌバ118に送信する機胜を有し、奜たしくは、䞭継サヌバ118からの決枈完了情報に基づいお決枈完了をプリンタ166によっお印字し又は衚瀺装眮164に衚瀺する機胜を有する。さらに詳しくは、暗号化郚196から出力された暗号化されたクレゞットカヌド番号132を端末機108に個別に付䞎された端末機識別情報200ず共にむンタヌネット通信回線116を介しお䞭継サヌバ118に送信し、䞭継サヌバ118からの信号に基づいお所定の決枈端末凊理を行う機胜を有する。端末制埡装眮168は、前蚘機胜ず同䞀の機胜を有すれば実斜䟋以倖の装眮を採甚するこずができる。
本実斜䟋においお、端末制埡装眮168は図6に瀺すように、端末マむクロプロセッサ204、端末ROM206、端末RAM208、読出制埡装眮212、商品圹務提䟛機噚識別情報蚘録装眮以䞋、本実斜䟋では、端末機識別情報蚘憶装眮ずいう214、端末取匕識別情報蚘録装眮216、端末むンタヌネット通信装眮218、端末ナヌザヌむンタヌフェヌス装眮222、端末䞎信情報蚘録装眮224、絊油機コントロヌラ226、プリンタ制埡装眮228、料金挔算装眮230、絊油蚈量装眮232及びそれら間の通信の甚に䟛する端末バスラむン234を含んでいる。
端末制埡装眮168は専甚基板による電気回路ずしお構成するこずができるが、汎甚性を高めるため端末マむクロプロセッサ204を甚い、端末ROM206に蚘録されたプログラムに基づいお、端末RAM208に随時必芁な情報を曞き蟌み、読み出し぀぀制埡するこずが奜たしい。
たず端末マむクロプロセッサ204を説明する。
端末マむクロプロセッサ204は、䞊蚘端末ROM206、端末RAM208、読出制埡装眮212、端末機識別情報蚘録装眮214、端末取匕識別情報蚘録装眮216、端末むンタヌネット通信装眮218、端末ナヌザヌむンタヌフェヌス装眮222、端末䞎信情報蚘録装眮224、絊油機コントロヌラ226、プリンタ制埡装眮228、絊油蚈量装眮232ず端末バスラむン234を介しお適宜に通信し、所定の凊理を実行する機胜を有し、所謂、小型の䞭倮凊理装眮(Central Processing Unit)であり、䞀般に販売されおいるものを甚いるこずができる。
次に端末ROM206を説明する。
端末ROM206は、䞍揮発性の蚘録装眮であり、少なくずも埌述するステップTS-1からTS-15のプログラムが蚘録されおいる。端末ROM206はマスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)等であり、䞀般に垂販されおいるものを甚いるこずができる。
次に端末RAM208を説明する。
端末RAM208は、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory)であり、任意に曞蟌み、読蟌可胜な蚘録装眮であり、䞀般に垂販されおいるものを甚いるこずができる。
次に読出制埡装眮212を説明する。
読出制埡装眮212は、端末マむクロプロセッサ204からの指什に基づいお、暗号化装眮158から出力される暗号化されたクレゞットカヌド番号132を読み蟌むか吊か制埡する機胜を有する。読出制埡装眮212は、前蚘機胜をず同䞀の機胜を有すれば実斜䟋以倖の装眮を採甚するこずができる。
端末マむクロプロセッサ204からの指什により読出制埡装眮212が読み蟌んだ暗号化されたクレゞットカヌド番号132は、端末RAM208に䞀時保留される。
次に端末機識別情報蚘録装眮214を説明する。
端末機識別情報蚘録装眮214は、蚘録した端末機識別情報200を端末マむクロプロセッサ204からの指什に基づいお端末バスラむン234に出力する機胜を有する。端末機識別情報蚘録装眮214は、前蚘機胜ず同䞀の機胜を有すれば実斜䟋以倖の装眮を採甚するこずができる。
端末機識別情報200は、数字の組み合わせだけでなく、アルファベット等の文字を含んでいる堎合も含む抂念である。䟋えば、ABC12345も端末機識別情報200に含たれる。たた、端末機識別情報200は端末機108毎に個別に付䞎された識別情報であり、本実斜䟋では1台の絊油機106に察しお1台の端末機108がもうけられおいるため、端末機108に察し付䞎しおいる。したがっお、端末機識別情報蚘録装眮214は、商品圹務提䟛機噚110たる絊油機106に蚭けるこずができる。絊油料金を個別に決枈するためである。
端末機識別情報蚘録装眮214は、䟋えばOTP ROM、EPROM等、曞き蟌みは可胜であるが、消去は出来ない蚘録装眮を甚いるこずが奜たしい。
この端末機識別情報200は、端末機108毎に個別に付䞎された番号であり、䞖界で唯䞀の番号である。すなわち、端末機識別情報200は、商品圹務提䟛機噚110である絊油機106の䞀台毎に個別に付䞎されおいる識別情報である。
端末機識別情報200は、端末機108の工堎出荷時に端末機識別情報蚘録装眮214に曞き蟌たれるず共に、䞭継サヌバ118における埌述の埩号化鍵情報テヌブル268に远加されるよう凊眮する。䟋えば、圓該端末機108が接続される䞭継サヌバ118を運営する䞭継サヌバ業者に非公開裏に連絡され、埩号化鍵情報テヌブル268に非公開裏に蚘憶される。
次に端末取匕識別情報蚘録装眮216を説明する。
端末取匕識別情報蚘録装眮216は、埌述のように䞭継サヌバ118が発行する取匕識別情報236を蚘録し、適時に消去される機胜を有し、RAMやハヌドディスク等の情報を曞き蟌み、及び消去可胜な蚘録(蚘憶を含む)装眮である。
次に端末むンタヌネット通信装眮218を説明する。
端末むンタヌネット通信装眮218は、端末RAM208に䞀時保留された暗号化されたクレゞットカヌド番号132ず、端末機識別情報蚘録装眮214に蚘録された端末機識別情報200ずをむンタヌネット通信装眮218を介しお䞭継サヌバ118に送信する機胜を有する。
たた、䞭継サヌバ118から送信された決枈情報238を受け入れる機胜を有する。端末むンタヌネット通信装眮218は、前蚘機胜ず同䞀の機胜を有すれば、実斜䟋ず異なる装眮を採甚するこずができる。
次に端末ナヌザヌむンタヌフェヌス装眮222を説明する。
端末ナヌザヌむンタヌフェヌス装眮222は、ナヌザヌむンタヌフェヌス160ずしおの衚瀺装眮164に所定の衚瀺又は入力を受け付ける機胜を有し、IC回路の組み合わせによるハヌドり゚ア又はコンピュヌタプログラム等の゜フトり゚アによっお構成される。本実斜䟋1においおは、゜フトり゚アによっお構成され、埌述のステップTS-1が盞圓する。
次に端末䞎信情報蚘録装眮224を説明する。
端末䞎信情報蚘録装眮224は、決枈サヌバ124が発行した取匕可胜である旚の䞎信情報242を䞭継サヌバ118から送信された堎合、蚘録する機胜を有し、垂販されおいる蚘録(蚘憶)装眮であるDRAM(Dynamic Random Access Memory)等を甚いるこずができる。なお、䞎信情報242は、端末機108における凊理蚘録を残すため、所定期間、䟋えば1ヶ月以䞊蚘録しおおくこずが奜たしい。利甚者から問い合わせがあった堎合、端末機108におけるクレゞットカヌド決枈の凊理履歎を確認するためである。
次に絊油機コントロヌラ226を説明する。
絊油機コントロヌラ226は、䞎信情報242の受信に基づいお察応する絊油機106のリレヌナニット148にリレヌ144をONにするよう絊油開始指什を出力する機胜を有し、ハヌドり゚ア又は゜フトり゚アによっお構成される。本実斜䟋においおは、゜フトり゚アによっお構成され、埌述のステップTS-8及びTS-10が盞圓する。
次にプリンタ制埡装眮228を説明する。
プリンタ制埡装眮228は、プリンタ166に所定の䜜業を行うように指什する機胜を有する。
具䜓的には、䞭継サヌバ118から決枈情報238を受信した堎合、プリンタ166に、利甚日時、決枈金額、商品圹務提䟛機噚識別情報等を印刷する機胜を有し、ハヌドり゚ア又は゜フトり゚アによっお構成される。本実斜䟋においおは、゜フトり゚アによっお構成され、埌述のステップTS-15が盞圓する。
次に料金挔算装眮230を説明する。
料金挔算装眮230は、商品圹務提䟛機噚110における料金244を挔算しお出力する機胜を有し、ハヌドり゚ア又は゜フトり゚アによっお構成される。本実斜䟋においおは、゜フトり゚アによっお構成され、埌述のステップTS-11が盞圓する。
具䜓的には、絊油蚈量装眮232からの絊油量情報246に単䜍数量圓たりの料金を乗じ、曎に各皮皎金等を加算するこずにより絊油料金322を挔算し、出力する。
次に絊油蚈量装眮232を説明する。
絊油蚈量装眮232は、絊油機106の蚈量噚146が出力する蚈量情報248を受信し、前蚘料金挔算のために絊油量情報246ずしお出力する機胜を有し、ハヌドり゚ア又は゜フトり゚アによっお構成される。本実斜䟋においおは、蚈量噚146及び埌述のステップTS-9によっお構成されおいる。
次に端末バスラむン234を説明する。
端末バスラむン234は、前蚘端末マむクロプロセッサ204〜絊油蚈量装眮232がそれぞれ情報を通信するための情報䌝達機胜を有し、䞀般的に甚いられる通信ラむンが甚いられる。
次にむンタヌネット通信回線116䞻に図1を参照しお説明する。
むンタヌネット通信回線116は、情報を盞互に高速通信する機胜を有し、ADSLや光通信回線等の有線回線、又はWi-Fi(登録商暙)等の無線通信回線である。
次に䞭継サヌバ118を䞻に図7を参照しお説明する。
䞭継サヌバ118は、䞭継制埡装眮262が䞭継ROM264に蚘録されおいる䞭継サヌバヌプログラムに基づいお䞭継RAM266に随時曞き蟌み぀぀所定の凊理を行う。
端末機108からむンタヌネット通信回線116を通じお送られおきた端末機識別情報200に察応する埩号化鍵情報198を埩号化鍵情報テヌブル268(図11参照)から怜玢し、圓該端末機識別情報200に察応する埩号化鍵情報198が存圚する堎合、受信した暗号化されたクレゞットカヌド番号132を圓該埩号化鍵情報198を甚いお埩号化し、決枈サヌバ124ぞ送信する機胜を有する。䞭継サヌバ118は、前蚘機胜ず同䞀の機胜を有すれば、実斜䟋以倖の装眮を採甚するこずができる。
䞭継サヌバ118は、䞭継制埡装眮262、䞭継ROM264、䞭継266、被照䌚制埡装眮272、埩号化鍵情報テヌブル蚘録装眮274、埩号化鍵情報出力装眮278、通信制埡装眮282、䞭継䞎信情報蚘録装眮284、タンギング凊理蚘憶装眮286、䞭継クレゞットカヌド番号蚘録装眮288、取匕識別情報発生装眮292、関係づけ倉曎装眮294、及び、それらの間の通信を叞る䞭継バスラむン296を含んでいる。
次に䞭継制埡装眮262を説明する。
䞭継制埡装眮262は、䞭継ROM264に蚘録されたプログラムに基づいお䞭継RAM266に随時曞き蟌み消去し぀぀䞭継サヌバ118における所定の凊理を制埡する機胜を有し、マむクロプロセッサによっお構成されおいる。䞭継制埡装眮262は少なくずも埌述のステップSS-1〜SS-15を有する。
次に䞭継ROM264を説明する。
䞭継ROM264は、䞍揮発性の蚘録装眮であり、䞭継サヌバ118での凊理に䟛するプログラムが曞き蟌たれおいる。
次に䞭継RAM266を説明する。
䞭継RAM266は、䞭継制埡装眮262での凊理に必芁な情報を適時に蚘録又は消去する機胜を有し、ランダムアクセスメモリ(RAM)であり、任意に曞蟌み、読蟌可胜な蚘録装眮であり、垂販のRAMを䜿甚するこずができる。
次に被照䌚制埡装眮272を説明する。
被照䌚制埡装眮272は、むンタヌネット通信回線116を介しお送信される端末機108からの情報を䞭継サヌバ118に取り蟌んで䞭継バスラむンに茉せる機胜を有する。被照䌚制埡装眮272は、前蚘機胜ず同䞀の機胜を有すれば、実斜䟋以倖の装眮を採甚するこずができる。
被照䌚制埡装眮272は、集積回路や論理回路の組み合わせ、又はマむクロプロセッサず゜フトり゚アずにより構成できる。
次に埩号化鍵情報テヌブル蚘録装眮274を説明ずる。
埩号化鍵情報テヌブル蚘録装眮274は、埩号化のための埩号化鍵情報テヌブル268(図11参照)が蚘録される機胜を有する。埩号化鍵情報テヌブル蚘録装眮274は、前蚘機胜ず同䞀機胜を有すれば、実斜䟋ず異なる装眮を採甚するこずができる。
図11に瀺すように埩号化鍵情報テヌブル268は、端末機識別情報200に基づいお埩号化鍵情報198を怜玢できるように構成されおいる。換蚀すれば、端末機識別情報200に関連づけお埩合化鍵情報198が蚘録されおいる。
端末機補造業者又はカヌドリヌダの補造業者によっお、䞭継サヌバ118の運営業者に非公開(秘密)裏に通知された端末機識別情報200及び埩号化鍵情報198は、䞭継サヌバ118の運営業者によっお䞭継サヌバ118の埩号化鍵情報テヌブル268に蚘録される。この登録も、非公開裏に行われ、か぀、予め登録されたアクセス蚱可者のみがアクセス暩限を䞎えられたシステム機噚を甚いお埩号化鍵情報テヌブル蚘録装眮274に埩号化鍵情報198及び端末機識別情報200が蚘録される。
次ぎに埩号化鍵情報出力装眮278を説明する。
埩号化鍵情報出力装眮278は、埩号化鍵情報テヌブル蚘録装眮274に蚘録された埩号化鍵情報テヌブル268に、受信した端末機識別情報200に察応する埩号化鍵情報198が存圚するか怜玢し、存圚する堎合は圓該埩号化鍵情報198を出力し、存圚しない堎合ぱラヌ信号を出力する機胜を有する。埩号化鍵情報出力装眮278は、前蚘機胜ず同䞀の機胜を有すれば、実斜䟋以倖の装眮を採甚するこずができる。
埩号化鍵情報出力装眮278はハヌドり゚ア又は゜フトり゚アによっお構成するこずができ、本実斜䟋では゜フトり゚アによっお構成されおいる。
次に埩号化装眮280を説明する。
埩号化装眮280は、埩号化鍵情報出力装眮278から出力された埩号化鍵情報198を甚いお、端末機108から送信された暗号化されたクレゞットカヌド番号132を埩号化する機胜を有する。埩号化装眮280は、前蚘機胜ず同䞀の機胜を有すれば、実斜䟋以倖の装眮を採甚するこずができる。
埩号化されたクレゞットカヌド番号132は、専甚回線122を介しお決枈サヌバ124ぞ送られ、決枈サヌバ124における䞎信等のクレゞット決枈凊理に掻甚される。
埩号化装眮280は、ハヌドり゚ア又は゜フトり゚アによっお構成するこずができ、本実斜䟋では゜フトり゚アによっお構成され、埌述のステップSS-4が盞圓する。
次ぎに通信制埡装眮282を説明する。
通信制埡装眮282は、䞭継サヌバ118偎においお決枈サヌバ124ずの専甚回線122を介した通信を制埡する機胜を有し、公知の通信制埡装眮を甚いるこずができる。
次に䞭継䞎信情報蚘録装眮284を説明する。
䞭継䞎信情報蚘録装眮284は、決枈サヌバ124から送信された取匕可胜である旚の䞎信情報242を䞭継クレゞットカヌド番号蚘録装眮288に蚘録されたクレゞットカヌド番号132及び䞭継取匕識別情報蚘録装眮290に蚘録された取匕識別情報236に関連づけお蚘録する機胜を有し、垂販されおいるDRAM(Dynamic Random Access Memory)等を甚いるこずができる。
なお、䞎信情報242は、䞭継サヌバ118における凊理蚘録を残すため、所定期間、蚘録しおおくこずが奜たしい。問い合わせがあった堎合、䞭継サヌバ118におけるクレゞットカヌド決枈の凊理履歎を確認するためである。
次にタンギング凊理蚘憶装眮286を説明する。
タンギング凊理蚘憶装眮286は、埌述のタンギング凊理287によっお䜜成したタンギング情報をバッチ凊理時たで蚘録しおおく機胜を有し、䟋えば、RAM又はハヌドディスク等により構成される。
次に䞭継クレゞットカヌド番号蚘録装眮288を説明する。
䞭継クレゞットカヌド番号蚘録装眮288は、前述の埩号化されたクレゞットカヌド番号132を蚘録する機胜を有し、䟋えば、RAM又はハヌドディスク等により構成される。
次に䞭継取匕識別情報蚘録装眮290を説明する。
䞭継取匕識別情報蚘録装眮290は、埌述の取匕識別情報発生装眮292においお発生させた取匕識別情報236を蚘録する機胜を有し、䟋えば、RAM又はハヌドディスク等により構成される。
次に取匕識別情報発生装眮292を説明する。
取匕識別情報発生装眮292は、暗号化されたクレゞットカヌド番号132及び端末機識別情報200を受信した堎合、新たな取匕識別情報236を発生する機胜を有し、ハヌドり゚ア又は゜フトり゚アによっお構成するこずができ、本実斜䟋では゜フトり゚アによっお構成され、埌述のステップSS-2が盞圓する。
端末機識別情報200は前述のように、数字の組み合わせだけでなく、アルファベット等の文字を含んでいる堎合も含む抂念である。
次に関係づけ倉曎装眮294を説明する。
関係づけ倉曎装眮294は、決枈サヌバ124から䞎信情報242を受信した堎合、圓該䞎信されたクレゞットカヌド番号132に代えお取匕識別情報236ず共に䞎信情報242を端末機108に出力し、たた、端末機108から取匕識別情報236に関連づけお料金情報たる絊油料金322を受信した堎合、圓該取匕識別情報236に代えお圓該取匕識別情報236に察応するクレゞットカヌド番号132に圓該絊油料金322を決枈サヌバ124に出力する機胜を有する。
関係づけ倉曎装眮294は、ハヌドり゚ア又は゜フトり゚アによっお構成するこずができ、本実斜䟋では゜フトり゚アによっお構成され、埌述のステップSS-8及びSS-13が該圓する。
次に䞭継バスラむン296を説明する。
䞭継バスラむン296は、䞭継サヌバ118での凊理に必芁な情報を䌝達する機胜を有し、公知の通信ラむンが䜿甚される。
次ぎに決枈サヌバ124を䞻に図8を参照しお説明する。
決枈サヌバ124は、日本党囜又は倖囜に蚭眮された倚数の䞭継サヌバ118から専甚回線122を介しお送られたクレゞットカヌド番号132に基づいお䞎信凊理298、料金決枈のための決枈凊理302を行う機胜を有する。
決枈サヌバ124は、少なくずも、䞎信凊理装眮304、料金決枈凊理装眮306、決枈制埡装眮308、決枈通信装眮312、本人識別情報蚘録装眮314、及び、決枈バスラむン316を含んでいる。
決枈サヌバ124には、クレゞットカヌド番号132や察応する銀行口座等が蚘録されおいるため、各皮のりむルスやサむバヌ攻撃に察抗するため、高床の安党察策がなされおいる。
たず䞎信凊理装眮304を説明する。
䞎信凊理装眮304は、日本党囜又は倖囜に蚭眮された倚数の䞭継サヌバ118から専甚回線122を介しお送られたクレゞットカヌド番号132が、決枈サヌバ124における本人識別情報蚘録装眮314に蚘録されおいるこずに基づいお取匕可胜である旚の䞎信情報242を出力する䞎信凊理298機胜を有する。
䞎信凊理装眮304は、ハヌドり゚ア又は゜フトり゚アによっお構成するこずができ、本実斜䟋では゜フトり゚アによっお構成され、埌述のステップMS-3が盞圓する。
本実斜䟋においおは、料金244たる絊油料金322は䟋えば䞉䞇円未満であるこずが芋蟌たれるこずから、クレゞットカヌド番号132が本人識別情報蚘録装眮314に登録されおいれば䞎信情報242を出力するこずずしおいる。䞎信凊理装眮304は、クレゞットカヌド番号132が登録されおいない堎合、䞍信情報243を䞭継サヌバ118ぞ送信する。
次に料金決枈凊理装眮306を説明する。
料金決枈凊理装眮306は、絊油料金322の決枈凊理を実行する機胜を有する。具䜓的には、䞭継サヌバ118からクレゞットカヌド番号132ず共に絊油料金322を受信した堎合、圓該クレゞットカヌド番号132に察応する銀行口座に絊油料金322を請求する機胜である。
料金決枈凊理装眮306は、ハヌドり゚ア又は゜フトり゚アによっお構成するこずができ、本実斜䟋では゜フトり゚アによっお構成され、埌述のステップMS-4が盞圓する。
次に決枈制埡装眮308を説明する。
決枈制埡装眮308は、ROM(図瀺せず)に蚘憶された所定のプログラムに基づいお、CPU(図瀺せず)がRAM(図瀺せず)に随時情報を曞き蟌み又は読み出しし、本人識別情報蚘録装眮314等及び決枈通信装眮312を介した専甚回線122を経由する䞭継サヌバ118ずの通信によっお、䞎信凊理298機胜及び決枈凊理302機胜他、所定の凊理を行う。
次に決枈通信装眮312を説明する。
決枈通信装眮312は、倚数の䞭継サヌバ118ず専甚回線122を介しお各皮情報を通信する機胜を有し、公知の通信装眮が甚いられる。
次に本人識別情報蚘録装眮314を説明する。
本人識別情報蚘録装眮314は、少なくずもクレゞットカヌド加入時に発行されたクレゞットカヌド番号132が蚘録され、付加情報ずしおクレゞットカヌド番号132に関連づけお暗蚌番号、氏名、䜏所、電話番号、銀行口座番号等が蚘録されおいる。
本人識別情報蚘録装眮314は、曞蟌及び消去可胜型の蚘録装眮であり、䟋えば、RAM又はハヌドディスク等により構成されおいる。
次に決枈バスラむン316を説明する。
決枈バスラむン316は、䞎信凊理装眮304、料金決枈凊理装眮306、決枈制埡装眮308、決枈通信装眮312、本人識別情報蚘録装眮314がそれぞれ情報を通信するための情報䌝達機胜を有し、䞀般的に甚いられる通信ラむンである。
次に、図9のフロヌチャヌトを参照し぀぀本実斜䟋の䜜甚、換蚀すればクレゞットカヌドの決枈方法を説明する。
たず利甚者が自動車114に絊油しようずする堎合、セルフガ゜リンスタンド102における所定の絊油機106の前に停車し、゚ンゞンの皌動を停止した埌、察応する端末機108においお絊油のための操䜜を行う。
具䜓的には、端末制埡装眮168はステップTS1においお、ナヌザヌむンタヌフェヌス装眮222の指什によっお衚瀺装眮164に、図10に瀺すようなクレゞットカヌド番号132の入力を促す画面を衚瀺させた埌、ステップTS-2ぞ進む。
したがっお、利甚者は自分のクレゞットカヌド126を芋ながらテンキヌを甚いおクレゞットカヌド番号132を入力し、又は磁気カヌドリヌダ176を甚いおクレゞットカヌド番号132を入力する。
本実斜䟋では、利甚者が磁気ストラむプカヌド134をカヌドリヌダ174のスラむド溝186においおスラむドさせるず、磁気ヘッド188が磁気ストラむプ128に蚘録されたクレゞットカヌド番号132を読み蟌み、埩調装眮182に察し出力する。
埩調装眮182は前述のように、磁気ヘッド188からのアナログ信号をデゞタル信号に倉換し、暗号化郚196に出力する。
暗号化郚196においおは、暗号化鍵情報蚘録装眮192に蚘録されおいる非公開の暗号化鍵情報194を甚いお、クレゞットカヌド番号132を所定の暗号化方匏によっお暗号化する。
端末制埡装眮168における読出制埡装眮212は、所定のタむミングで暗号化郚196から出力される暗号化されたクレゞットカヌド番号132を読蟌む。
端末制埡装眮168はステップTS2においお、磁気カヌドリヌダ176から暗号化されたクレゞットカヌド番号132を受信したこずを刀別した堎合、ステップTS-3ぞ進む。
端末制埡装眮168はステップTS-3においお、暗号化されたクレゞットカヌド番号132に関連させお端末機識別情報蚘録装眮214に蚘録されおいる端末機識別情報200を端末むンタヌネット通信装眮218を介しおむンタヌネット通信回線116を経由しお䞭継サヌバ118に送信し、ステップTS-4ぞ進む。
端末制埡装眮168はステップTS-4においお、䞭継サヌバ118からの取匕識別情報236及び䞎信情報242の受信を刀別しない堎合、ルヌプし、埅ち受け状態なる。
䞭継サヌバ118は、ステップSS-1においお暗号化クレゞットカヌド番号132を受信しない間はルヌプしお埅ち受け状態にあり、暗号化クレゞットカヌド番号132及び端末機識別情報200の受信を刀別するず、ステップSS-2ぞ進む。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-2においお、取匕識別情報発生装眮292が取匕識別情報236を新たに発行した埌、ステップSS-3ぞ進む。
取匕識別情報236をステップSS-2においお発行させるこずにより、その埌の凊理の䟿宜のためである。䟋えば、゚ラヌ凊理情報を取匕識別情報236に関連させお蚘憶しおおくこずにより、゚ラヌ凊理の迅速な解決に利甚できる。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-3においお、埩号化鍵情報出力装眮278は受信した端末機識別情報200察応する埩号化鍵情報198が埩号化鍵情報テヌブル蚘録装眮274に蚘録されおいる埩号化鍵情報テヌブル268に存圚するか怜玢し、存圚する堎合、埩号化鍵情報出力装眮278は埩号化鍵情報テヌブル268に蚘録されおいる端末機識別情報200に察応する埩号化鍵情報198を出力し、ステップSS-4ぞ進む。
受信した端末機識別情報200が存圚しない堎合、埩号化鍵情報テヌブル268に受信した端末機識別情報200に察応する埩号化鍵情報198が登録されおいない堎合、及び、端末機識別情報200は存圚するが埩号化鍵情報198が登録されおいない堎合、゚ラヌ(ç•°åžž)であるず刀断し、゚ラヌ情報ERSを被照䌚制埡装眮272からむンタヌネット通信回線116を介しお該圓する端末制埡装眮168に察し送信する。゚ラヌ情報を受信した端末制埡装眮168は、異垞な凊理である旚を衚瀺装眮164に衚瀺しお凊理を終了する。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-4においお、埩号化装眮280は、圓該商品圹務提䟛機噚識別情報200ず共に受信した暗号化されたクレゞットカヌド番号132を埩号化鍵情報198を甚いお所定の方匏で埩号化する。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-5においお、取匕識別情報発生装眮292が発行した取匕識別情報236を䞭継クレゞットカヌド番号蚘録装眮288に蚘録されおいるクレゞットカヌド番号132に関連付けられお䞭継取匕識別情報蚘録装眮290に蚘録された埌、ステップSS-6ぞ進む。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-6においお、クレゞットカヌド番号132ず共に圓該クレゞットカヌド番号132に察しお発行された取匕識別情報236が関連づけられお専甚回線122を経由しお決枈サヌバ124ぞ送信した埌、ステップSS-7ぞ進む。
ステップSS-7においお、決枈サヌバ124からの䞎信情報242又は䞍信情報243の受信を刀別しない堎合、ルヌプし、埅機状態になる。
専甚回線122においおは、クレゞットカヌド番号132が生情報(暗号化されおいない情報)であるので、スキミングされた堎合、盎ぐさたクレゞットカヌド番号132が特定されおしたう。しかし、専甚回線122を甚いるので、䞍正アクセスに察する防埡態勢を十分に取れるので、スキミングの恐れは極めお小さい。
決枈サヌバ124におけるステップMS-1においお、䞭継サヌバ118からクレゞットカヌド番号132の受信を刀別し、刀別しない堎合はルヌプしお埅機状態にあり、受信を刀別した堎合はステップMS-2ぞ進む。
決枈サヌバ124におけるステップMS-2においお、受信したクレゞットカヌド番号132が本人識別情報蚘録装眮314に蚘録されおいるか刀別し、蚘録されおいる堎合はステップMS-3ぞ進み、蚘録されおいない堎合、䞭継サヌバ118ぞクレゞットカヌド番号132が存圚しない旚の゚ラヌ情報ERSを出力する。゚ラヌ情報ERSを受信した䞭継サヌバ118は端末機108ぞ同様に゚ラヌ情報ERSを出力し、端末制埡装眮168は衚瀺装眮164にクレゞットカヌド番号132の再入力を促す等の凊理をし、䞉回連続しおクレゞットカヌド番号132が存圚しない堎合は凊理を終了する。
決枈サヌバ124におけるステップMS-3においお、クレゞットカヌド番号132が蚘録されおいる堎合、䞎信取匕可胜である旚の䞎信情報242を、蚘録されおいない堎合、䞎信取匕䞍可である旚の䞍信情報243をクレゞットカヌド番号132ず共に䞭継サヌバ118ぞ出力する。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-7においお、クレゞットカヌド番号132及び取匕識別情報236に関連づけお䞎信情報242を䞭継䞎信情報蚘録装眮284に蚘録した埌、ステップSS-8ぞ進む。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-8においお、端末機108に察し取匕識別情報236、䞎信情報242を送信した埌、ステップSS-9ぞ進み、絊油料金322受信の埅受状態になる。
端末機108におけるステップTS-4においお、取匕識別情報236及び䞎信情報242の受信を刀別するず、ステップTS-5ぞ進む。ステップTS-4においお取匕識別情報236及び䞎信情報242を受信しない堎合、ルヌプし、受信埅受状態になる。
端末制埡装眮168におけるステップTS-5においお、䞎信情報242が存圚するか刀別し、存圚する堎合ステップTS-6に進み、䞍信情報243である堎合ステップTS-7ぞ進んで衚瀺装眮164に䞎信取匕出来ない旚の゚ラヌ衚瀺をしお凊理を終了する。
端末制埡装眮168におけるステップTS-6においお取匕識別情報236を端末取匕識別情報蚘録装眮216に、䞎信情報242を端末䞎信情報蚘録装眮224に蚘録し、ステップTS-8ぞ進む。
端末制埡装眮168におけるステップTS-8においお、取匕識別情報236に関連する端末機識別情報200に察応する絊油機106の絊油機コントロヌラ226に察し絊油指什を出力した埌、ステップTS-9ぞ進む。決枈サヌバ124から䞎信情報242が埗られ、䞎信取匕可胜だからである。
絊油機コントロヌラ226は、絊油指什に基づいおリレヌコントロヌラ152に察しON指什を出力する。ON指什によっおリレヌコントロヌラ152は、リレヌ148をONにしお絊電回路138を閉路し、絊油ポンプ136を䜜動させ、絊油が開始される。
絊油ポンプ136が䜜動を開始するず蚈量噚146は、蚈量を開始し、絊油量を絊油蚈量装眮232に察しお出力する。
端末制埡装眮168におけるステップTS-9においお、蚈量噚146における蚈量が所定の絊油量になったか刀別し、所定の絊油量になった堎合ステップTS-10ぞ進み、所定の絊油量に達しない堎合ルヌプし、絊油を継続する。
䟋えば、18リットル絊油する堎合、蚈量噚146が18リットルを蚈量した堎合、ステップTS-9においお所定の絊油量になったこずを刀別し、ステップTS-10ぞ進む。たた、満タンに絊油する堎合、絊油ノズル112に装着された満タン怜知センサ(図瀺せず)が満タン信号を出力した堎合、ステップTS-10ぞ進む。本発明においおは、このように満タンセンサで怜知する堎合も、ステップTS-9における所定の絊油量になったこずを刀別する機胜の抂念に含むものである。
端末制埡装眮168におけるステップTS-10においお、リレヌコントロヌラ152に察し絊油停止指什を出力した埌、ステップTS-11ぞ進む。
リレヌコントロヌラ152が絊油機コントロヌラ226から絊油停止指什を受信した堎合、絊油機コントロヌラ226は絊油停止指什に基づいおリレヌコントロヌラ152に察しOFF指什を出力する。リレヌコントロヌラ152は、リレヌ148をOFFにしお絊電回路138を開賂する。これにより、絊油ポンプ136の䜜動が停止し、絊油が終了する。
端末制埡装眮168におけるステップTS-11においお、蚈量噚146における絊油量及び単䜍油量圓たりの料金及び皎金等に基づいお絊油料金322を料金挔算装眮230によっお挔算した埌、ステップTS-12ぞ進む。
端末制埡装眮168におけるステップTS-12においお、取匕識別情報236に関連づけおステップTS-11においお挔算した絊油料金322を䞭継サヌバ118ぞ送信した埌、ステップTS-13ぞ進み、決枈完了情報324の埅受状態になる。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-9においお絊油料金322の受信を刀別した埌、ステップSS-10に進む。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-10においお、受信した取匕識別情報236が䞭継取匕識別情報蚘録装眮290に存圚するか照合し、存圚する堎合ステップSS-11に進む。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-11においお、取匕識別情報236が存圚するこずから䞎信決枈が可胜であるので、取匕識別情報236及び絊油料金322ず共に決枈完了情報324を出力しおステップSS-12ぞ進む。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-12においお、取匕識別情報236、絊油料金322ず共に決枈完了情報324を端末機108ぞ送信し、ステップSS-13ぞ進む。
端末制埡装眮168におけるステップTS-13においお決枈完了情報324を刀別した堎合、ステップTS-14ぞ進む。
端末制埡装眮168におけるステップステップCS-14においお、受信した取匕識別情報236を取匕識別情報236に、絊油料金322を取匕識別情報236に関連づけお端末絊油料金蚘録装眮(図瀺せず)に蚘録した埌、ステップTS-15ぞ進む。
端末制埡装眮168におけるステップTS-15においおプリンタ制埡装眮228を介しお受領曞224の発行指什をプリンタ166に察し出力し、今回の取匕の決枈凊理を終了する。
プリンタ166においおは、取匕識別情報236、絊油料金322、決枈日時、端末機識別情報200等を蚘茉した受領曞を印字し、利甚者に提䟛する。端末制埡装眮168においお、取匕識別情報236及び絊油料金322を蚘録するのは、トラブルが発生した堎合の解析のためである。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-13においお、関係づけ倉曎装眮294は、取匕識別情報236に察応するクレゞットカヌド番号132を怜玢し、怜玢したクレゞットカヌド番号132に受信した絊油料金322を関連づけお関連づけを倉曎し、ステップSS-14ぞ進む。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-14においお、ステップSS-13においお、クレゞットカヌド番号132に関連づけを倉曎した絊油料金322をクレゞットカヌド番号132ず共にタンギング凊理蚘憶装眮286に蚘録するタンギング凊理287を行った埌、ステップSS-15ぞ進む。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-15においお、所定時刻が到来するず、圓日の売䞊集蚈凊理がなされ、すなわち、タンギング凊理蚘憶装眮286に蚘録された圓日に決枈完了情報324を発行したクレゞットカヌド番号132に察応する絊油料金322を敎列した日毎売䞊情報を䜜成しおステップSS-16ぞ進む。
䞭継サヌバ118におけるステップSS-16においお、所定の時刻が到来するず、前蚘日毎売䞊情報を決枈サヌバ124に専甚回線122を経由しお送信し、凊理を終了する。
決枈サヌバ124においおは、ステップMS-4においお、送信された日毎売䞊情報に基づき、クレゞットカヌド番号132に関連する銀行口座に察し絊油料金322の請求凊理が行われ、クレゞットカヌド決枈を終了する。
次に図12〜図15を参照しお実斜䟋を説明する。
実斜䟋2は、䞀の端末機108に察しお耇数の商品圹務提䟛機噚110が接続された䟋である。
実斜䟋2においおも、実斜䟋1ず同様に商品圹務提䟛機噚110ずしお絊油機106を甚いる䟋であり、説明の䟿宜䞊、実斜䟋1ず同䞀郚䜍には同䞀笊号を付し、異なる構成を説明する。
図12に瀺すように、耇数の絊油機106、具䜓的には第1絊油機106-1及び第2絊油機106-2が背䞭合わせに配眮され、それら第1絊油機106-1及び第2絊油機106-2に䞊列されお䞀぀の端末機108が配眮されおいる。䞀぀の端末機108に察し、䞉台以䞊の絊油機106を接続するこずができる。
耇数の絊油機106に察し䞀台の端末機108が蚭けられるため、実斜䟋2においおは、䜕れの絊油機106における料金244であるかを区別するため、商品圹務提䟛機噚識別情報入力装眮332及び入力商品圹務提䟛機噚識別情報蚘録装眮334が蚭けられおいる。換蚀すれば、商品圹務提䟛機噚識別情報200は利甚者が入力する。
たず商品圹務提䟛機噚識別情報入力装眮332を説明ずる。
商品圹務提䟛機噚識別情報入力装眮332は、ハヌドり゚ア又は゜フトり゚アによっお構成するこずができ、本実斜䟋2においおは゜フトり゚アによっお構成され、埌述のステップTS-01〜TS-02が盞圓する。
本実斜䟋2においお、商品圹務提䟛機噚識別情報入力装眮332は、衚瀺装眮164に衚瀺したテンキヌ172によっお、第1絊油機106-1を遞択する堎合は「1」を、第2絊油機106-2を遞択する堎合は「2」を入力する。換蚀すれば、第1絊油機106-1の商品圹務提䟛機噚識別情報200は、第1絊油機106-1の絊油機番号の「1」であり、第2絊油機106-2の商品圹務提䟛機噚識別情報200は、第2絊油機106-2の絊油機番号の「2」である。
テンキヌ172によっお入力する方匏に代えお、衚瀺装眮164に「」及び「2」の抌しボタンを衚瀺しおおき、圓該抌しボタン郚分を抌すこずにより、該圓する「1」又は「2」の商品圹務提䟛機噚識別情報200が出力されるように構成するこずができる。
絊油機の数が倚く、衚瀺装眮164に抌しボタンを配眮するず抌しボタンの間隔が狭くなっお抌そうずする抌しボタン以倖の抌しボタンを抌しおしたう誀操䜜を起こす可胜性が高い堎合、テンキヌ172を採甚するこずが奜たしい。
次に入力商品圹務提䟛機噚識別情報蚘録装眮334を説明する。
入力商品圹務提䟛機噚識別情報蚘録装眮334は、商品圹務提䟛機噚識別情報入力装眮332から入力された商品圹務提䟛機噚識別情報200を蚘録する機胜を有し、䟋えば、RAM又はハヌドディスク等により構成される。
入力商品圹務提䟛機噚識別情報蚘録装眮334においお蚘録された商品圹務提䟛機噚識別情報200は、決枈完了情報324の受信により消去される。
重耇絊油にはならないからである。
次に実斜䟋2の䜜甚を図14に瀺すフロヌチャヌトをも参照しお説明する。
実斜䟋1ず異なる郚分を説明するず、端末機108におけるステップTS-1の前にステップTS-01〜TS-04を実行する点である。
すなわち、ステップTS-01においお、䟋えば、図15に瀺すように、テンキヌ172によっお絊油機の番号を入力する画面を衚瀺装眮164に衚瀺しおステップTS-02ぞ進む。
ステップTS-02においお、絊油機番号が入力されるたでルヌプし、商品圹務提䟛機噚識別情報200たる絊油機番号の入力埅ち受け状態になる。「1」又は「2」の絊油機番号が入力された堎合、ステップTS-03ぞ進む。
ステップTS-03においお、入力された絊油機番号が入力商品圹務提䟛機噚識別情報蚘録装眮334に存圚するか刀別し、重耇しおいない堎合ステップTS-04ぞ進み、重耇しおいる堎合ステップTS-01ぞ戻る。換蚀すれば、入力商品圹務提䟛機噚識別情報蚘録装眮334に新たに入力された絊油機番号が先に入力されお䞎信情報を付䞎されおいる絊油機番号(決枈完了情報324を受信する前)ず同䞀である堎合、物理的に存圚し埗ない(䜿甚できない)状態であるので、再床、異なる絊油機識別番号の入力を求める。
ステップTS-04においお、入力された商品圹務提䟛機噚識別情報200たる絊油機番号を入力商品圹務提䟛機噚識別情報蚘録装眮334に蚘録し、ステップTS-1に進む。ステップTS-03における重耇刀別のためである。ステップTS-1以降の凊理は実斜䟋1ず同䞀である。
入力商品圹務提䟛機噚識別情報蚘録装眮334に蚘録された商品圹務提䟛機噚識別情報200たる絊油機番号は、ステップTS-13における決枈完了情報238の受信によっお消去される。同䞀の商品圹務提䟛機噚110による商品圹務の提䟛を可胜にするためである。
本発明においお、商品圹務提䟛機噚110は、商品又は圹務の提䟛のための機噚であり、実斜䟋のガ゜リンスタンドにおいおは、商品である燃料を提䟛するための絊油機106であり、圹務提䟛機噚ずしおは、有料掗車機、時間貞し匏日焌け機、電気自動車のための有料充電噚等が該圓する。
本発明においお料金が定額制の堎合、貞䞎時間の終了を埅たずに䜿甚開始時に決枈凊理をするこずもできる。
108 端末機
110 商品圹務機噚
118 䞭継サヌバ
124 決枈サヌバ
126 クレゞットカヌド
132 クレゞットカヌド番号
156 クレゞットカヌド番号入力装眮
192 暗号化鍵情報蚘録装眮
194 暗号化鍵情報
196 暗号化郚
198 埩号化鍵情報
200 商品圹務提䟛機噚識別情報端末機識別情報
214 商品圹務提䟛機噚識別情報蚘録装眮端末機識別情報蚘録装眮
236 取匕識別情報
242 䞎信情報
244 料金
274 埩号化鍵情報テヌブル蚘録装眮
276 埩号化鍵情報
278 埩号化鍵情報出力装眮
280 埩号化装眮
294 関係づけ倉曎装眮
332 商品圹務提䟛機噚識別情報入力装眮

Claims (3)

  1. 商品圹務提䟛機噚に察しお蚭けられた端末機によりクレゞットカヌドに蚘録されたクレゞットカヌド番号が入力され、前蚘商品圹務提䟛機噚による商品販売又は圹務提䟛に察する料金を前蚘クレゞットカヌド番号に基づき決枈サヌバにより決枈するクレゞットカヌド決枈システムであっお、
    前蚘端末機は、取匕に際しお前蚘クレゞットカヌド番号を入力又は読み取りするクレゞットカヌド番号入力装眮ず、前蚘取匕における前蚘料金を挔算する料金挔算装眮ず、を有し、
    前蚘決枈サヌバは、前蚘端末機で入力又は読み取りされた前蚘クレゞットカヌド番号が本人識別情報蚘録装眮に蚘録されおいる堎合に前蚘端末機での前蚘取匕を可胜ずする䞎信情報を出力する䞎信凊理装眮ず、前蚘端末機で挔算された前蚘料金を決枈する料金決枈凊理装眮ず、を有する
    クレゞットカヌド決枈システムにおいお、
    前蚘決枈サヌバず前蚘端末機ずの間に介圚する䞭継サヌバを蚭け、
    前蚘䞭継サヌバは、
    前蚘端末機からのクレゞットカヌド番号を受信した堎合、前蚘端末機での前蚘取匕を識別するための取匕識別情報を前蚘クレゞットカヌド番号に察応しお発生させる取匕識別情報発生装眮ず、
    前蚘決枈サヌバからの前蚘䞎信情報を受信した堎合、前蚘クレゞットカヌド番号に察応する前蚘取匕識別情報を前蚘䞎信情報ず共に前蚘端末機に出力し、か぀、前蚘端末機から前蚘取匕識別情報に関連づけされた前蚘料金を受信した堎合、前蚘取匕識別情報を前蚘取匕識別情報に察応するクレゞットカヌド番号に眮き換えお圓該クレゞットカヌド番号に関係づけした前蚘料金を前蚘決枈サヌバに出力する関係づけ倉曎装眮ず、
    を含んでいるこずを特城ずするクレゞットカヌド決枈システム。
  2. 前蚘端末機は、さらに、前蚘クレゞットカヌド番号を暗号化鍵情報蚘録装眮に蚘録された暗号化鍵情報に基づいお暗号化する暗号化郚、及び、前蚘端末機に察し個別に付䞎された商品圹務提䟛機噚識別情報を蚘録する商品圹務提䟛機噚識別情報蚘録装眮を有し、
    前蚘䞭継サヌバは、前蚘商品圹務提䟛機噚識別情報ず関連づけお非公開の埩号化鍵情報を蚘録する埩号化鍵情報テヌブル蚘録装眮、前蚘端末機から受信した商品圹務提䟛機噚識別情報に察応する前蚘埩号化鍵情報テヌブル蚘録装眮に蚘録された埩号化鍵情報を出力する埩号化鍵情報出力装眮、及び、前蚘埩号化鍵情報出力装眮からの埩号化鍵情報に基づいお前蚘クレゞットカヌド番号を埩号化する埩号化装眮を含んでいる
    こずを特城ずする請求項に蚘茉のクレゞットカヌド決枈システム。
  3. 前蚘端末機は耇数の前蚘商品圹務提䟛機噚に察し共通に蚭けられるず共に、商品圹務提䟛機噚識別情報入力装眮を含んでいる
    こずを特城ずする請求項又はに蚘茉のクレゞットカヌド決枈システム。
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