JP2013135307A - 遠隔操作装置及び映像データ処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】煩雑な操作が不要であり、厳密な指向性を要求されることなく、かつ誤操作なく複数の制御対象の装置を切り替えて遠隔操作を行うことができる遠隔操作装置、及び該遠隔操作装置を備える映像データ処理システムを提供する。
【解決手段】RC40の制御部44は、加速度検出センサ46bにより検出したRC40の所定の向きの加速度が所定値以上であると判定する都度、制御対象の機器をTV受信機、第1レコーダ、第2レコーダ、オーディオ装置の順に切り替える。すなわち、制御対象機器に対応する制御コードを順次切り替える。そして、対象機器表示部48により、制御対象機器を示すLEDランプを順次点灯させ、各制御対象機器に応じたRC40のキー操作を受け付けた場合、メモリ45に記憶されたキー割当情報を参照して、該キーに対応するキーコードを送信部42により出力する。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の外部装置につき、対象となる外部装置を切り替えて遠隔操作を行うことができる遠隔操作装置、及び該遠隔操作装置を備える映像データ処理システムに関する。
近年、テレビジョン放送に基づく映像データを処理し、処理した映像データに基づく映像を表示パネルに表示するテレビジョン受信機(以下、TV受信機という)に、BD(Blu-ray Disc:登録商標),DVD等の光ディスクに映像データを記録するBDレコーダ等のAV装置、アンプ,スピーカを含むシステムラック等のオーディオ装置、及び携帯電話機等を組み合わせて使用することが行われている。
この場合、装置毎に遠隔操作装置[以下、RC(リモートコントロール装置)という]を備えているので、操作の都度、対象の装置のRCに持ち替えて操作ボタンを押下する必要があった。
複数のRCを各別に持ち替える手間を省くものとして、一つのRCで複数の装置を操作することが可能である多機能リモコン(学習リモコン、ユニバーサルリモコン)が種々開発されている。しかし、多機能RCは、操作信号の指向性が課題である。多機能RCでは、視野角が大きくとられ、指向性が低い場合、装置の識別精度が落ちる上に通信距離が得られず、指向性が高い場合、RCとしての操作性に重大な影響を受ける。指向性が高いことは、それだけ正確に制御したい装置にRCを向ける必要があるからである。特に、赤外線リモコンは、高い通信速度と高い通信精度とを必要とするため、高い周波数の搬送波を用いて指向性が高められており、RCを用いて特定の装置を操作するためにはRCの向きの高度な正確性を要する。通常の生活の中で、RCを装置に向ける動作はかなり曖昧なものである。従って、ユーザがRCから特定の装置を操作しようとしたときに、他のAV装置が操作信号を受信して、誤動作が行われることがある。
特許文献1には、誤動作の防止を目的として、RCの特定キーを所定時間以上押下することで、AV装置毎に、RC番号を設定する方法が開示されている。
特許文献2には、筐体と、筐体の表面上に形成され、各別の機能を有する複数の操作ボタンと、筐体の向きを検知する加速度センサと、加速度センサによって検知された筐体の向きに基づいて、各操作ボタンに割り当てられた機能を選択するように制御を行う制御部と、選択された操作ボタンの機能に応じた操作情報(レコーダ操作情報及びテレビ操作情報)を送信するためのレコーダ用送信部及びテレビ用送信部とを備えるRCの発明が開示されている。
特許文献3には、ユーザのRCが出力する赤外光の軌跡を確実に撮影してフレームを比較することでRCの動いた方向と加速度とを割り出し、ユーザのジェスチャを同定して、ユーザの意図したメニューアイテムの選択を行うようにした遠隔制御システムの発明が開示されている。
特許文献4には、RC本体の傾き姿勢とRC命令との関係が記憶され、所定タイミングでのRCの傾き姿勢に応じたRC命令を出力する記憶部を備えるRCの発明が開示されている。
特許文献5には、RCと装置との角度を検出して、制御すべき装置を選択する無線遠隔制御装置選択システムの発明が開示されている。
特開2008−35195号公報 特開2010−193223号公報 特開2004−178469号公報 特開2004−236034号公報 特表2011−525074号公報
特許文献1の発明においては、操作装置を買い換える都度、RC番号を設定し直す必要があり、管理が煩雑であるという問題があった。
加速度センサにより検知したRCの動きに基づいて操作信号を送信する特許文献2〜4のRCにおいては、例えばRCの動作がかなり緩慢である場合、誤検知が生じやすく、一定の方向にRCを動かしたにも関わらず、これが検知されず、所要の操作信号が送信されないという問題があった。そして、特許文献5のRCにおいては装置の設置方向の特定に誤動作を生じることがあった。
さらに、多機能RCの中には装置毎に制御コードを切り替えるスイッチを備えるものがあるが、都度、切り替えるのは煩わしい。蓋を開けて装置毎の機能コードを変換するように構成されている場合、操作がより煩雑になる。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、煩雑な操作が不要であり、厳密な指向性を要求されることなく、かつ誤操作なく複数の制御対象の装置を切り替えて遠隔操作を行うことができる遠隔操作装置、及び該遠隔操作装置を備える映像データ処理システムを提供することを目的とする。
本発明に係る遠隔操作装置は、複数の外部装置各々に対応する操作信号を送信して各外部装置を遠隔操作し、遠隔操作する対象の外部装置を装置切替手段により切り替えるように構成された遠隔操作装置において、所定の向きの加速度を検出する加速度検出手段と、前記加速度検出手段により検出した前記所定の向きの加速度が所定値以上であるか否かを判定する判定手段とを備え、前記装置切替手段は、前記判定手段により前記所定値以上であると判定した場合に、外部装置を切り替えるように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る遠隔操作装置は、前記装置切替手段は、前記判定手段により所定の向きの加速度が前記所定値以上であると判定される都度、予め決めた順序により、装置を切り替えるように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る遠隔操作装置は、前記装置切替手段は、前記判定手段により前記所定の向きと逆の向きの加速度が前記所定値以上であると判定される都度、前記順序と逆の順序により、装置を切り替えるように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る遠隔操作装置は、加速度を検出する向きを受け付ける手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る遠隔操作装置は、操作信号を送信する外部装置に対応する表示をする手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る遠隔操作装置は、複数の外部装置に対応する操作信号を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る遠隔操作装置は、外部装置に対し複数の操作を行う操作ボタンを備え、前記記憶手段は、操作ボタンと、所定の向きとを対応付けた第2の操作信号を1又は複数記憶し、前記操作ボタンが押下され、前記判定手段により、前記所定の向きの加速度が所定値以上であると判定された場合に、前記第2の操作信号を送信するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る映像データ処理システムは、テレビジョン放送に基づく映像データを処理し、処理した映像データに基づく映像を表示手段に表示するテレビジョン受信装置と、映像データを記録及び/又は再生する装置、オーディオ装置、及び携帯電話機のうちの1又は複数の装置と、上述の遠隔操作装置とを備えることを特徴とする。
本発明に係る映像データ処理システムは、前記表示手段に、前記遠隔操作装置が操作信号を送信した装置に対応する表示をする手段を備えることを特徴とする。
本発明においては、一定の向きの所定値以上の加速度を検出して遠隔操作の対象の装置を切り替えるので、すなわち、ある程度の速さを有するRCの動きにより装置の切り替えのタイミングを検知するので、緩慢な操作により誤検知されることがない。そして、操作すべき装置へRCを正確に向ける必要はなく、制御の対象装置をトグル動作で容易に切り替えることができ、片手操作による切り替えも可能である。
本発明においては、加速度を検出する向きを受け付ける手段を備えるので、ユーザが各装置を利用する環境(部屋)、装置の配置、自身の操作しやすい方向等に応じて、装置切替のRCの振動操作の内容を設定することができ、利便性が良好である。
本発明においては、操作信号を送信する外部装置に対応する、例えばLEDランプ表示等をする手段を備えるので、ユーザはどの装置を制御できるかを容易に判断することができる。
本発明においては、操作ボタンと、所定の向きとを対応付けた第2の操作信号を1又は複数、記憶手段に記憶するので、例えば同時に複数の装置の電源をオフすることができ、利便性が良好である。
本発明の映像データ処理システムにおいては、本発明の遠隔操作装置を備えるので、一定の向きの所定値以上の加速度を検出して遠隔操作の対象の装置を切り替えることができ、厳密な指向性は要求されず、また緩慢な操作により誤検出されることもない。そして、映像データ処理システムが、同一メーカーのAV装置同士をHDMI(High-Definition Multimedia Interface:登録商標)接続し、一つのPCで全ての機器を制御する機能を有する場合に限定されるものではなく、異なるメーカーのAV装置を接続した場合にも容易に確実に装置の制御の切り替えを行うことができる。
本発明においては、テレビジョン受信装置の表示手段に、遠隔操作装置が操作信号を送信した装置に対応する表示をする手段を備えるので、ユーザはどの装置を制御できるか容易に判断することができ、また、制御対象装置に対応する操作パネルを表示手段の画面に表示することができ、操作性及び利便性が良好である。
本発明によれば、厳密な指向性を要求されることなく、所定の向きに所定値以上の加速度を有した状態でRCを動かすのみで、複数の制御対象の装置を確実に、順次切り替えて遠隔操作を行うことができる。そして、映像データ処理システムは、異なるメーカーのAV装置を接続した場合にも装置の切り替えの制御を確実に行うことができる。
本発明の実施の形態に係る映像データ処理システムを示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る映像データ処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る第1レコーダの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るRCを示す平面図である。 本発明の実施の形態に係るRCの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るRCの動きを示す図である。 キーサンサ部がユーザのRC振動操作により加速度を検出した場合の加速度検出出力信号と、制御コード切り替え、LEDランプ表示切り替え、ユーザのRCキー操作、及びRCキーコード出力との関係を示すタイミングチャートである。 制御部が一の機器を制御中である場合に機器を切り替えるときの処理の手順を示すフローチャートである。 制御対象機器が第1レコーダに切り替わった場合のTV受信機の液晶表示部を示す図である。 機器を切り替える場合のRCの動きをユーザにより設定するためのGUI(グラフィカル・ユーザインタフェイス)画面を示す図である。 RCの他の構成を示すブロック図である。 制御部が第2の操作信号を出力する場合の処理の手順を示すフローチャートである。 TV受信機に携帯電話機を接続した場合の映像データ処理システムを示す斜視図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る映像データ処理システム10を示す斜視図、図2は映像データ処理システム10の構成を示すブロック図である。
映像データ処理システム10は、テレビジョン受信機(以下、TV受信機という)1と、デジタル放送用アンテナ7と、リモートコントロール装置40(以下、RCという)と、TV受信機1にシリアルバス31を介してHDMI(High-Definition Multimedia Interface:登録商標)接続されたBD録画装置等の録画装置である第1レコーダ33,第2レコーダ34と、オーディオ装置35とからなる。TV受信機1は、デジタル放送に基づく映像及び各機器の操作画面等を表示する液晶表示部2を備える。オーディオ装置35は、制御部35a、RC受信部35b、スピーカ35c、サブウーファ、及びアンプ(図示せず)等を備える。
TV受信機1は、液晶表示部2、スピーカ3、デジタルチューナ部8、デジタル復調部9、外部入出力部11、IP放送チューナ部12、分離部(DMUX:デマルチプレクサ)13、ビデオデコード/キャプチャ部14、ビデオセレクタ部15、映像処理部16、合成部17、表示制御部18、EPG/OSD(On-Screen Display)/予約処理部19、選局部20、オーディオデコード部21、オーディオセレクタ部22、音声出力変換部23、通信制御部25、RC受信部26、メモリ27aを有する制御部27、HDD29、及びRC送信部30を備える。
デジタルチューナ部8は、デジタル放送用アンテナ7により受信された放送信号の中から選局部20の選局指示に対応するデジタル放送の放送信号を選択して、デジタル復調部9へ出力する。デジタル復調部9は、デジタルチューナ部8から入力された放送信号を多重化されたトランスポートストリーム(TS)信号へデジタル復調し、得られたTS信号を分離部13へ出力する。
IP放送チューナ部12は、LANから入力されて分離されたUDPデータを入力され、ネットワークパケットからTSパケットへ変換し、映像・音声ストリーム、及びSI(番組配列情報:サービスインフォメーション)専用ストリームとして分離部13へ出力する。
分離部13は、デジタル復調部9及びIP放送チューナ部12から入力されたTS信号を映像データ及び音声データそれぞれに分離する。また、分離部13は放送信号からEPGデータを抽出することも行う。分離部13は、分離した映像データをビデオデコード/キャプチャ部14へ、音声データをオーディオデコード部21へ出力する。分離部13によって抽出されたEPGデータは、制御部27による書き込み制御によってメモリ27aに記録される。
ビデオデコード/キャプチャ部14は、分離部13によって分離された映像データをデコードしたり、映像データに含まれる映像情報を静止画としてキャプチャしたりする。ビデオデコード/キャプチャ部14は、デコードした映像データをビデオセレクタ部15へ出力する。
ビデオセレクタ部15は、デジタル放送の映像信号、及び外部機器から入力される映像信号の切換を行う。切り替えられた映像データは、映像処理部16へ出力される。映像処理部16は、映像データにつき所定の映像処理を行い、合成部17へ出力する。合成部17は、入力された映像データを、EPG/OSD/予約処理部19によって作成されたEPG、OSDデータと合成して表示制御部18へ出力する。表示制御部18は入力されたデータを液晶表示部2において表示できる形式である映像出力信号に変換し、液晶表示部2へ出力する。
オーディオデコード部21は、分離部13によって分離された音声データをデコードし、デコードした音声データをオーディオセレクタ部22へ出力する。
オーディオセレクタ部22は、オーディオデコード部21から入力された音声データの信号、及び外部入出力部11から入力された音声データの信号の切換を行う。切り替えられた音声データは、音声出力変換部23によって、スピーカ3から出力できる形式のオーディオ出力信号に変換され、該スピーカ3へ出力される。
EPG/OSD/予約処理部19は、メモリ27aに更新保存されたEPGデータ(SI)に基づきEPGを作成したり、制御部27のRAM(Random Access Memory)に予め保存されているOSDデータを描画したりする。OSDデータとは、予めRAMに用意された設定メニュー画面、POP表示画面、音量ケージ、現在時刻、選局チャンネル等の各種情報を描画するためのデータをいう。
EPG/OSD/予約処理部19は、分離部13で分離され、メモリ27aから入力されたSIを解析し、EIT(イベント情報テーブル)を抽出する。次に、抽出したEITをもとにイベントリストを作成し、作成したイベントリストを参照してEPGを作成する。
EPG/OSD/予約処理部19は、作成したEPG、及び描画するOSDデータを合成部17へ出力する。また、EPG/OSD/予約処理部19は、EPGを利用した番組の予約処理等も行う。HDD29は制御回路、モータ駆動部、データが記録される磁気ディスク(HD)、及びヘッド部等を有し、録画再生装置として機能する。
通信制御部25は、第1レコーダ33,第2レコーダ34,オーディオ装置35との通信を確立させるように制御を行う。
外部入出力部11は、第1レコーダ33等の外部機器から入力された映像データ、音声データ及びEPGデータをそれぞれビデオセレクタ部15、オーディオセレクタ部22、及びEPG/OSD/予約処理部19へ出力する。また、外部入出力部11を介し、HDD29と第1レコーダ33,第2レコーダ34との間で映像信号及び音声信号が送受信される。
RC受信部26は、RC40から送信された操作信号(RC信号)であるキーコードを赤外線通信方式により受信し、制御部27に与える。該キーコードを受け付けた制御部27は、該キーコードが示す操作内容を反映させるように各機能部を制御する。なお、キーコードのデコードは、制御部27又はRC受信部26で実行する。
RC送信部30は、制御部27からの指示によりRC40に対して所要の情報をコード化して送信する。情報のコード化は制御部27で実行することにしてもよい。
なお、RC40と各機器との間の通信方式は赤外線通信方式に限定されるものではなく、Bluetooth(登録商標)等の他の無線通信方式を採用することにしてもよい。
制御部27は、例えばCPU(Central Processing Unit)、TV受信機1の全体を制御するための制御プログラムを格納した前記メモリ27a、及び作業領域としてのRAM等を備えたマイクロコンピュータ(マイコン)で構成される。その場合、CPUが、格納された制御プログラムをRAM上に読み出し処理中のデータを一時的にRAMに格納しながらその制御プログラムを実行する。
図3は、第1レコーダ33の構成を示すブロック図である。
図中、52はデジタル放送用アンテナ7で受信した放送信号を増幅し、制御部53から与えられた操作信号に応じて特定チャンネルの信号を選択するチューナであり、チューナ52は、選択した信号を映像/音声信号処理部54へ与える。映像/音声信号処理部54には、外部入出力部55、及び伝送制御処理部56がデータ伝送線により接続されている。
伝送制御処理部56には、BDドライブ部57及びハードディスク装置(HDD)58がデータ伝送線により接続されている。第1レコーダ33は、上述したような接続構成により、チューナ52で受信した放送番組の映像データを映像/音声信号処理部54、伝送制御処理部56、並びにBDドライブ部57及びHDD58へ伝送できるように構成されている。また、第1レコーダ33においては、BDドライブ部57及びHDD58のそれぞれの間で伝送制御処理部56を通じてデータを伝送できるように構成されている。
制御部53は、例えばCPU、第1レコーダ33の全体を制御するための制御プログラムを格納したメモリ、及び作業領域としてのRAM等を備えたマイコンで構成される。制御部53には、RC40から送信された赤外光の信号を受信するRC受信部59、表示部60等が接続されている。
表示部60は、液晶ディスプレイを備えており、第1レコーダ33の動作状態、時刻等を表示する。
外部入出力部55は、外部へ映像及び音声データ等を入出力するものであり、TV受信機1、第2レコーダ34、及びオーディオ装置35が接続されている。
映像/音声信号処理部54は、受け付けた映像データに対して所要の処理を行うと共に、処理を行った映像データを制御部53が指定する先へ伝送するものである。映像/音声信号処理部54が行う処理としては、映像データのデコード処理、ダウンコンバート処理、アップコンバート処理等の映像データ変換処理等がある。
BDドライブ部57は、BD又はDVD等の光ディスクに対して映像データの書き込み処理及び読み出し処理を行う。BDドライブ部57は、BD等を第1レコーダ33の内部へ受け入れるためのトレイ及びトレイ駆動機構等を有すると共に、受け入れたBD等を回転駆動するためのモータ部、並びにトレイ上のBD等の空き容量検出、BD等へのデータ書込、BD等からのデータ読出等を行うための青色光を発する光ピックアップ部57aを有する。
HDD58は、制御回路、モータ駆動部、データが記録される磁気ディスク、及びヘッド部等を有する。
第2レコーダ34も第1レコーダ33と同一の構成を有する。
図4は、RC40を示す平面図である。
RC40は多機能RCであり、複数の外部機器各々に対応する操作信号(キーコード)を送信して遠隔操作し、制御対象の外部機器を後述する制御部44により切り替えるように構成されている。RC40は、同一メーカーの機器同士をHDMI接続し、一つのRCで全ての機器を制御する機能を有する場合のみではなく、異なるメーカーのAV装置を接続した場合にも装置の切り替えの制御を行うことができる。
RC40は、各機器の電源をオン/オフする電源キー47aと、チャンネルキー,音量キー,選局キー,入力切換キー,TV画面に番組情報を表示させるための番組情報キー,各種設定用メニュー画面をTV画面に表示するためのメニューキー,各機器の選択操作及び決定操作を行うための選択・決定キー、及び入力ソースの切り替えを行うための入力切換キー等の操作キー(操作ボタン)47bと、保持キー47cとからなる操作部47を有する。そして、RC40が制御している機器が機器1,機器2,機器3,機器4のいずれであるかをLEDランプの点灯により表示する対象機器表示部48と、ユーザのキー操作に対応するキーコードを送信する送信部42とを備える。保持キー47cは、後述するRC振動操作をする際に、押しながら該RC振動操作を行うことで、ユーザの意図しないRC40の動きと区別するために設けられているが、保持キー47cは設けないことにしてもよい。
操作キー47bは、全ての機器を操作できるように必要な数、設けておく。但し、各機器に共通の操作は共通の操作ボタンを使用することにして、ボタン数を最小限に抑えるのが好ましい。
図5は、RC40の構成を示すブロック図である。
RC40は、RC40の全体を制御する制御部44、受信部41、送信部42、デコード部43、メモリ45、キーセンサ部46、上述の操作部47、及び対象機器表示部48を備える。
制御部44は、例えば、CPU、RC40の全体を制御する制御プログラムを格納したROM、及び作業領域としてのRAM等を備えたマイコンで構成される。その場合、CPUが、格納された制御プログラムをRAM上に読み出し処理中のデータを一時的にRAMに格納しながらその制御プログラムを実行する。この制御プログラムには、ユーザがRC40を上下,左右,前後,斜め方向,回転方向に動かすRC振動操作に基づき、制御対象機器を切り替える処理を制御するプログラムが含まれる。
RC40のキーセンサ部46は、ユーザによる操作キーの押下及び上述のRC振動操作を検知するセンサ群を有する。キーセンサ部46は、キー操作及びRC振動操作を検知した場合にこの情報を制御部44へ与える。制御部44はRC振動操作が所定の向きに対し、所定値以上の加速度を有するものである場合、制御対象機器の切り替えを行い、その後、キー操作情報を与えられたときに、該機器へキー操作に対応するキーコードを送信する処理を行う。
キーセンサ部46は、角速度センサ46a及び加速度センサ46bを備える。角速度センサ46aは例えばジャイロセンサ等からなり、回転方向及び回転速度を検出する。加速度センサ46bは、重力加速度の方向変化等により、RC40の上下,左右,前後,及び斜め方向の加速度を検出する。なお、キーセンサ部46の構成は、この場合には限定されない。キーセンサ部46の構成は、予め設定されたRC振動操作の内容又はユーザにより設定され得るRC振動操作の内容により、適宜に選択することができる。必要に応じ、傾きセンサを備えることにしてもよい。
メモリ45は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等の記憶装置であり、TV受信機1、第1レコーダ33、第2レコーダ34、オーディオ装置35の機器毎に、キー割当情報等を記憶している。キー割当情報とは、上述の複数の操作キーに対応したキー情報と、制御部44が各キー情報を与えられたときに各機器へ送信するキーコードとを対応付けた情報である。すなわち、メモリ45は機器毎に制御コード(キーコード群)を記憶している。
制御部44は、キーセンサ部46から与えられたキー情報に対して、このキー割当情報を参照し、送信するキーコードを送信部42へ与える。
送信部42は、キー操作に対応したキーコードを制御部44から与えられ、該キーコードをRC信号として前記通信方式により対応する機器へ送信する。
受信部41はTV受信機1のRC送信部30から、コード化された番組情報、EPG情報の情報を前記通信方式により受信し、受信した情報をデコード部43へ与える。
以下に、RC40の制御部44による各機器の操作処理について説明する。
本実施の形態においては、図6に示すように、ユーザがRC40を、保持ボタン47cを押した状態で、所定値以上の加速度で時計回り方向に振るRC振動操作を行った場合に、制御対象機器を機器1→機器2→機器3→機器4の順に切り替える。そして、ユーザがRC40を、保持ボタン47cを押した状態で、所定値以上の加速度で反時計回り方向に振るRC振動操作を行った場合に、制御対象機器を機器1→機器4→機器3→機器2の順に切り替える。ここで、機器1、機器2、機器3、機器4がTV受信機1、第1レコーダ33、第2レコーダ34、オーディオ装置35それぞれに相当する。
図7は、キーサンサ部46が、ユーザのRC40を時計回り方向に振るRC振動操作により加速度を検出した場合に制御部44へ出力する出力信号と、制御コード(キーコード群)切り替え、対象機器表示部48によるLEDランプ表示切り替え、ユーザによるRC40のキー操作、及び該キー操作に対応するキーコード出力との関係を示すタイミングチャートである。
図7に示すように、制御部44は入力された加速度が所定値以上であると判定する都度、制御対象機器を順次切り替え、すなわち、制御対象機器に対応する制御コードを順次切り替え、制御対象機器を示すLEDランプを順次点灯させる。そして、各制御対象機器に応じたRC40のキー操作を受け付けた場合に、該キーに対応するキーコードを出力する。
図8は、制御部44が一の機器を制御中である場合に機器を切り替えるときの処理の手順を示すフローチャートである。
制御部44は、一の機器を制御中であり(S1)、RC40の所定方向の一の向きの動きを検出したか否かを判定する(S2)。ここでは、キーセンサ部46により入力されたRC40の動きの向きが、図6に示す時計回りであるか否かを判定する。
制御部44は、前記向きの動きを検出していないと判定した場合(S2:NO)、RC40の所定方向の他の向きの動きを検出したか否かを判定する(S3)。ここでは、キーセンサ部46により入力されたRC40の動きの向きが、反時計回りであるか否かを判定する。制御部44は、前記向きの動きを検出していないと判定した場合(S3:NO)、処理をステップS9へ進める。
制御部44は前記向きの動きを検出したと判定した場合(S3:YES)、加速度が所定値以上であるか否かを判定する(S4)。制御部44は加速度が所定値以上でないと判定した場合(S4:NO)、処理をステップS9へ進める。
制御部44は加速度が所定値以上であると判定した場合(S4:YES)、処理をステップS6へ進める。
制御部44は、前記一の向きの動きを検出したと判定した場合(S2:YES)、加速度が所定値以上であるか否かを判定する(S5)。制御部44は加速度が所定値以上でないと判定した場合(S5:NO)、処理をステップS9へ進める。
制御部44は加速度が所定値以上であると判定した場合(S5:YES)、処理をステップS6へ進める。
制御部44はステップS6において、RC40の動きの向きに応じて機器を切り替える。RC40の一の向きの加速度が所定値以上である場合、すなわちRC40が時計回りに回転した場合、上述したように、機器1→機器2→機器3→機器4の順で機器を切り替え、RC40の他の向きの加速度が所定値以上である場合、すなわちRC40が反時計回りに回転した場合、機器1→機器4→機器3→機器2の順で機器を切り替える。このとき、制御部44は、対象機器表示部48のLEDランプ表示を制御対象の機器の表示に切り替える。
制御部44は、機器を切り替えた後、ユーザのキー操作を受け付けたか否かを判定する(S7)。制御部44はキー操作を受け付けていないと判定した場合(S7:NO)、処理を繰り返す。
制御部44はキー操作を受け付けたと判定した場合(S7:YES)、ユーザのキー操作に対応して、機器を操作する(S8)。具体的には、制御部44は、操作に対応するキーコードを送信部42により前記機器へ送信し、該機器の制御部はキーコードに基づいて、該機器の所要の機能部を動作させる。
制御部44は、操作キーの停止ボタンが押下される、電源ボタン47aが押下されて電源がオフされる等して、対象の機器の制御が終了したか否かを判定する(S9)。制御部44は制御が終了していないと判定した場合(S9:NO)、処理を繰り返す。
制御部44は、制御が終了したと判定した場合(S9:YES)、機器制御の処理を終了する。
上述の制御部44の機器切り替えの制御の処理を例を挙げて説明する。
現在、RC40は、TV受信機1を制御する状態であり、ユーザがTV受信機1の液晶表示部2により放送番組を視聴中であり、図1に示すように液晶表示部2にTV画面2aが表示されているとする。
ここで、制御部44は、ユーザによりRC40が時計回りに所定値以上の加速度で振られたと判定した場合、制御対象機器を第1レコーダ33へ切り替える。
図9は、制御対象機器が第1レコーダ33に切り替わった場合のTV受信機1の液晶表示部2を示す図である。
図9に示すように、液晶表示部2による表示画面が、TV画面2aからビデオ画面2b及び操作パネル2cの画面へ切り替わっている。ユーザは、現在放映されている番組の録画、これから放映される番組の録画予約、BDドライブ部57又はHDD58に録画された映像データの再生、BDドライブ部57及びHDD58間のダビング等、所望の操作を、前記操作パネル2cを用いたRC40の操作キーの押下により行うことができる。なお、操作パネル2cを用いることなく、RC40のキー操作により操作することにしてもよい。
制御部44はユーザのキー操作を受け付けたと判定した場合、対応するキーコードを第1レコーダ33へ送信して第1レコーダ33のRC受信部59が受信し、制御部53はこれに基づき、対応する機能部を動作させる。例えばビデオ画面2bに表示されているチャンネルの番組をHDD58に録画する場合、チューナ52,映像/音声信号処理部54,伝送制御処理部56,HDD58を制御して、前記番組に対応する映像データをHDD58に録画する。
RC40が2回、時計回りに所定値以上の加速度で振られて、制御対象機器を第2レコーダ34へ切り替える場合も上記と同様の処理が行われる。
RC40が3回、時計回りに所定値以上の加速度で振られて、制御対象機器がオーディオ装置35に切り替わった場合、オーディオ装置35のRC受信部35bはキー操作に対応するキーコードを受信し、制御部35aはキーコードに基づいて、必要とする機能部を動作させる。例えばTV受信機1で放送番組を表示している状態で、RC40の制御部対象をオーディオ装置35に切り替えることにより、あとのキー操作により高音域,中音域,低音域の音量を個別に調整したり、スピーカの左右の音量を調整したりすることができる。
RC振動操作は上述の時計回り、反時計回りの回転に限定されるものではなく、上下方向、前後方向、左右方向、斜め方向等の所望の方向の動きを設定することができる。それぞれ、上、前、右の向きの動きを検出した場合、機器1→機器2→機器3→機器4の順に切り替わり、下、後ろ、左の向きの動きを検出した場合、上記と逆の順に切り替わるようにすることができる。
図10は、機器を切り替える場合のRC40の動きをユーザにより設定するためのGUI(グラフィカル・ユーザインタフェイス)画面を示す図である。
ユーザにより上下方向、前後方向、左右方向、斜め方向、回転方向のいずれの方向の動きにより制御対象機器を切り替えるのかが選択される。
これにより、ユーザが各機器を利用する環境(部屋)、機器の配置、自身の操作しやすい方向等に応じて、RC振動操作の内容を設定することができ、利便性が良好である。
以上のように構成された本実施の形態のRC40は、一定の向きの所定値以上の加速度を検出して遠隔操作の対象の機器を切り替え、すなわち、ある程度の速さを有するRC振動操作により機器の切り替えのタイミングを検知するので、ユーザの緩慢な操作による誤検知が抑制されている。そして、操作すべき機器へRC40を正確に向ける必要はなく、制御の対象機器をトグル動作で容易に切り替えることができ、片手操作による切り替えも可能であり、利便性が良好である。
そして、本実施の形態においては、操作信号を送信する外部機器を表示する対象機器表示部48を備えるので、ユーザはどの機器を制御できるかを容易に判断することができる。
RCの他の構成を図11のブロック図に示す。図中、図5と同一部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。このRC70は、n個の外部機器に対して、制御を順次切り替えるものとする。
図11の場合、RC70は、n個の機器各々に対応してキーコードを生成する、キーコード1生成部、キーコード2生成部、…キーコードn生成部を有するキーコード生成部61を備える。コード切替制御部62は、キーセンサ部46により検出した、ユーザによる一の向きのRC振動操作の加速度が所定値以上であると判定する都度、出力切替部64によりキーコード生成部61のキーコードx生成部(xは1からnまでの整数)を切り替える。出力切替部64によりキーコードx生成部に切り替えられた後、制御部65は、キーセンサ部46によりユーザによる操作部47のキー操作を検出した場合に、該キー操作に対応して、切り替えられたキーコードx生成部によりキーコードを生成させ、該キーコードを送信部42により送信する。
また、コード切替制御部62は、キーコードx生成部を切り替える都度、表示切替部63により、対象機器表示部48のLEDランプ表示を制御対象の機器1〜nに順次切り替える。
このRC70においても、RC40と同様に、厳密な指向性を要求されることなく、所定の向きに所定の加速度を有した状態でRC70を動かすのみで、複数の制御対象の機器を確実に、順次切り替えて遠隔操作することができる。
また、本実施の形態においては、図5のRC40のメモリ45は、操作部47の操作ボタンと、所定の向きとを対応付けた第2の操作信号を1又は複数記憶しており、前記操作ボタンが押下され、前記所定の向きの加速度が所定値以上であると判定された場合に、前記第2の操作信号を対応する機器に送信するように構成されている。
この第2の操作信号として、例えば電源ボタン47aを押下しながら、時計回りにRC40を回転した場合、現在電源オンである全ての機器を電源オフにする操作、所定のボタンを押下しながら、時計回りにRC40を回転した場合、2つのレコーダを制御状態にする操作等が挙げられる。
図12は、この場合の制御部44による処理の手順を示すフローチャートである。
制御部44は、所定の操作ボタンが押下され、一の向きのRC40の動きが検知されたか否かを判定する(S11)。制御部44は、所定の操作ボタンが押下され、一の向きのRC40の動きが検知されていないと判定した場合(S11:NO)、処理を繰り返す。
制御部44は所定の操作ボタンが押下され、一の向きのRC40の動きが検知されと判定した場合(S11:YES)、RC40の動きの加速度が所定値以上であるか否かを判定する(S12)。制御部44は加速度が所定値以上でないと判定した場合(S12:NO)、処理をステップS11へ戻す。
制御部44は加速度が所定値以上であると判定した場合(S12:YES)、前記操作ボタンの押下とRC振動操作とに対応する操作を行い(S13)、処理を終了する。
本実施の形態においては、例えば同時に複数の機器の電源をオフすることができ、利便性が良好である。
そして、本実施の形態においては、上述のようにTV受信機1に第1レコーダ33,第2レコーダ34,オーディオ装置35を接続した場合につき説明しているがこれに限定されるものではなく、TV受信機1に携帯電話機等の他の機器を接続することにしてもよい。
図13は、TV受信機1に携帯電話機36を接続した場合の映像データ処理システム10を示す斜視図である。
この映像データ処理システム10において、制御対象機器を携帯電話機36に切り替えた場合、携帯電話機36で撮像した動画を液晶表示部2で表示するように遠隔操作することができる。
本発明は上述した実施の形態の内容に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
1 TV受信機
2 液晶表示部
3 スピーカ
7 デジタル放送用アンテナ
8 デジタルチューナ部
9 デジタル復調部
10 放送信号処理システム
11 外部入出力部
12 IP放送チューナ部
13 分離部(DMUX)
14 ビデオデコード/キャプチャ部
15 ビデオセレクタ部
16 映像処理部
17 合成部
18 表示制御部
19 EPG/OSD/予約処理部
20 選局部
21 オーディオデコード部
22 オーディオセレクタ部
23 オーディオ出力変換部
25 通信制御部
26、35b、59 RC受信部
27、35a、53 制御部
27a メモリ
29、58 HDD
30 RC送信部
31 シリアルバス
33 第1レコーダ
34 第2レコーダ
35 オーディオ装置
35c スピーカ
36 携帯電話機
40、70 RC
41 受信部
42 送信部
44 制御部(装置切替手段、判定手段、加速度を検出する向きを受け付ける手段、操作信号を送信する外部装置に対応する表示をする手段)
45 メモリ
46 キーセンサ部(加速度検出手段)
46a 角速度センサ
46b 加速度センサ
47 操作部
47a 電源キー
47b 操作キー
47c 保持キー
48 対象機器表示部
61 キーコード生成部
62 コード切替制御部(装置切替手段、判定手段)
63 表示切替部
64 出力切替部
65 制御部

Claims (9)

  1. 複数の外部装置各々に対応する操作信号を送信して各外部装置を遠隔操作し、遠隔操作する対象の外部装置を装置切替手段により切り替えるように構成された遠隔操作装置において、
    所定の向きの加速度を検出する加速度検出手段と、
    前記加速度検出手段により検出した前記所定の向きの加速度が所定値以上であるか否かを判定する判定手段と
    を備え、
    前記装置切替手段は、前記判定手段により前記所定値以上であると判定した場合に、外部装置を切り替えるように構成されていることを特徴とする遠隔操作装置。
  2. 前記装置切替手段は、前記判定手段により所定の向きの加速度が前記所定値以上であると判定される都度、予め決めた順序により、装置を切り替えるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
  3. 前記装置切替手段は、前記判定手段により前記所定の向きと逆の向きの加速度が前記所定値以上であると判定される都度、前記順序と逆の順序により、装置を切り替えるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の遠隔操作装置。
  4. 加速度を検出する向きを受け付ける手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の遠隔操作装置。
  5. 操作信号を送信する外部装置に対応する表示をする手段を備えることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の遠隔操作装置。
  6. 複数の外部装置に対応する操作信号を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の遠隔操作装置。
  7. 外部装置に対し複数の操作を行う操作ボタンを備え、
    前記記憶手段は、操作ボタンと、所定の向きとを対応付けた第2の操作信号を1又は複数記憶し、
    前記操作ボタンが押下され、前記判定手段により、前記所定の向きの加速度が所定値以上であると判定された場合に、前記第2の操作信号を送信するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の遠隔操作装置。
  8. テレビジョン放送に基づく映像データを処理し、処理した映像データに基づく映像を表示手段に表示するテレビジョン受信装置と、
    映像データを記録及び/又は再生する装置、オーディオ装置、及び携帯電話機のうちの1又は複数の装置と、
    請求項1から7までのいずれか1項に記載の遠隔操作装置と
    を備えることを特徴とする映像データ処理システム。
  9. 前記表示手段に、前記遠隔操作装置が操作信号を送信した装置に対応する表示をする手段を備えることを特徴とする請求項8に記載の映像データ処理システム。
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