JP2013134756A - 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サジェスト機能のオンとオフを容易に使い分けることが可能な情報処理装置、その制御方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】
文字を入力する入力欄に入力された文字に応じて入力候補の文字列を提示するサジェストによって提示された文字列が削除されたか否かを判定し、削除されたと判定した場合に前記サジェストによる文字列の提示を行わないよう決定し、サジェストを提示しないようにする。

【選択図】図3

Description

情報処理装置、その制御方法、及びプログラムに関する。
情報の入力を受け付ける際に、ユーザが既に入力済みの情報をもとに入力内容の候補を提示する、乃至、ユーザがこれから入力しようとしているワードを予測し、当該ワードを入力候補として辞書データから抽出してユーザに提示する、サジェスト機能が一般に知られている。
例えば、特許文献1には、同一ウィンドウに属する複数の操作対象項目に対する入力操作を、一括予測する入力操作支援方法の技術が公開されている。これは、マルチウィンドウの環境において、ウィンドウ毎に入力操作の履歴と、アクティブウインドウの遷移履歴を残しておく。その後、当該遷移履歴に残された遷移と同じような遷移操作が行われた場合、当該遷移履歴に対応した入力履歴からワードを抽出し、提示する技術である。
特開2007−58737号公報
しかしながら、サジェスト機能はで提示できるワードの種別、数には限りがある。例えば、遷移操作のパターンが限られている環境の中で、状況に合わせて、複数のワードを使い分ける場合、サジェスト機能で提示されるワードを用いない入力操作が多々生じる。常にサジェスト機能が有効だと、入力操作に移る度にサジェスト機能によるワードの提示をキャンセルせねばならず、非常に手間である。
本発明は、サジェスト機能のオンとオフを容易に使い分けることが可能な情報処理装置、その制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、文字を入力する入力欄に入力された文字に応じて入力候補の文字列を提示するサジェスト手段と、前記サジェスト手段によって提示された文字列が削除されたか否かを判定する削除判定手段と、削除判定手段による判定の結果に応じて、前記サジェスト手段による文字列の提示を行わないよう決定する第1の決定手段と、を備え、前記サジェスト手段は、前記第1の決定手段により、前記サジェスト手段による文字列の提示を行わないと決定された場合に、前記文字列を提示しないことを特徴とする。
本発明によれば、サジェスト機能のオンとオフを容易に使い分けることが可能な情報処理装置、その制御方法及びプログラムを提供することが出来る。
本発明の実施形態における、情報処理装置の機能構成を示す図である。 本発明の実施形態における、情報処理装置のハードウエア構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、入力部品に対する入力処理の概要を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、サジェスト機能の状態確認処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、入力部品に対する入力処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、サジェスト機能の切替処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における、サジェスト機能状態テーブルの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、サジェスト機能利用履歴テーブルの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、サジェスト機能切替条件テーブルの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、サジェスト機能オンの入力部品の表示の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態における、情報処理装置の機能構成について説明する。図1は、本発明の実施形態における、情報処理装置の機能構成を示す図である。
図1に示す通り、PC100は、サジェスト状態確認部111、切替指示受付部112、サジェスト機能切替部113、列サジェスト機能切替部114、行サジェスト機能切替部115、サジェスト機能状態表示部116等から構成されている。
サジェスト状態確認部111は、アクティブになったセル(入力欄)等の入力部品、乃至、当該入力部品の属する行列(ライン)に属する入力部品のサジェスト機能がオンになっているかオフになっているかを確認する確認部である。
ここでいうサジェスト機能とは、情報の入力を受け付ける際に、ユーザが既に入力済みの情報をもとに入力内容(文字列)の候補である入力候補を提示する、乃至、ユーザがこれから入力しようとしているワードを予測し、当該ワードを入力候補として辞書データから抽出してユーザに提示する機能のことである。
切替指示受付部112は、サジェスト機能のオンとオフを切り替える操作指示を受け付ける受付部である。サジェスト機能切替部113は、サジェスト機能のオンとオフを切り替える切替部である。サジェスト機能切替部113は、切替指示受付部112で受け付けた切替指示や、当該切替の対象となった入力部品の属する列、乃至行の、それまでのサジェスト機能の切替状態に基づいて、当該切替の対象となった入力部品におけるサジェストの機能のオンとオフを切り替える。
列サジェスト機能切替部114は、サジェスト機能のオンとオフを列単位で切り替える切替部である。行サジェスト機能切替部115は、サジェスト機能のオンとオフを行単位で切り替える切替部である。
サジェスト機能状態表示部116は、いずれの入力部品のサジェスト機能がオンの状態であり、いずれの入力部品のサジェスト機能がオフの状態であるかを表示する表示部である。以上が図1の、本発明の実施形態における、情報処理装置の機能構成についての説明である。
次に図2を参照して、本発明の実施形態における、情報処理装置のハードウエア構成の一例について説明する。図2は、本発明の実施形態における、情報処理装置のハードウエア構成の一例を示す図である。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボード209や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。
ビデオコントローラ(VC)206は、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイでも構わない。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。本発明には直接関係があるものではない。また、CRTディスプレイ(CRT)210は、画像管理サーバ200、外部サーバ300においては、必ずしも必要ではない。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するためのプログラムは外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、本発明に係わるプログラムが用いる定義ファイル及び各種情報テーブルは外部メモリ211に格納されている。以上が図2の、本発明の実施形態における、情報処理装置のハードウエア構成の一例についての説明である。
次に図3を参照して、本発明の実施形態における、入力部品に対する入力処理の概要について説明する。図3は、本発明の実施形態における、入力部品に対する入力処理の概要を示すフローチャートである。
PC100のCPU201は、表計算ソフトでいうセルである、入力部品の選択指示を受け付けることにより、入力部品を選択する(ステップS301/入力欄選択手段)。そして、そして当該選択指示による選択の対象となった入力部品のサジェスト機能の状態を確認する(ステップS302)。ここでいうサジェスト機能の状態とは、サジェスト機能がオンになっているかオフになっているかの状態のことである。
ここで図4を参照して、本発明の実施形態における、サジェスト機能の状態確認処理の詳細について説明する。図4は、本発明の実施形態における、サジェスト機能の状態確認処理の詳細を示すフローチャートである。
PC100のCPU201は、現在のサジェスト機能の状態が設定されているテーブルであるサジェスト機能状態テーブルと、いずれの列・行において、連続で何回サジェスト機能が肯定、乃至拒否されたかを示すテーブルであるサジェスト利用履歴テーブルを参照する(ステップS401)。
ここで図7を参照して、本発明の実施形態における、サジェスト機能状態テーブルの構成の一例について説明する。図7は、本発明の実施形態における、サジェスト機能状態テーブルの構成の一例を示す図である。
本発明において、サジェスト機能状態テーブルは3つあるものとする。以下、入力部品毎サジェスト機能状態テーブル700、列サジェスト機能状態テーブル710、行サジェスト機能状態テーブル720の3つのサジェスト機能状態テーブルについて説明する。尚、それぞれのテーブル、及び、状態定義740は、PC100の外部メモリ211等の記憶領域に記憶されているものとする。
図7に示す通り、入力部品毎サジェスト機能状態テーブル700は、列番号701、行番号702、状態703等から構成されている。当該入力部品毎サジェスト機能状態テーブル700は、入力欄毎にサジェスト機能のオン・オフ状態を記憶したテーブルである。
列サジェスト機能状態テーブル710は、列番号711、状態712等から構成されている。行サジェスト機能状態テーブル720は、行番号721、状態722等から構成されている。列サジェスト機能状態テーブル710、行サジェスト機能状態テーブル720は、ライン毎にサジェスト機能のオン・オフ状態を記憶したテーブルである。
入力部品毎サジェスト機能状態テーブル700は、入力部品毎のサジェスト機能のオン・オフの状態を示している。列番号701は、入力部品毎サジェスト機能状態テーブル700の示す入力部品の属する列を示し、行番号702は、入力部品毎サジェスト機能状態テーブル700の示す入力部品の属する行を示している。
状態703は、列番号701と行番号702の組み合わせが示す入力部品の、サジェスト機能の状態を示す。ここでは、状態定義740を参照し、状態=1はサジェスト機能がオンであることを示し、状態=0は、サジェスト機能がオフであることを示す。
尚、当該状態703は、サジェスト機能によって表示されたサジェスト内容(候補の語句)が削除されることでオフに切り替わるものとする。
また、サジェストが表示されているにも関わらず、当該サジェストの語句を使用しないまま、他の入力部品に処理対象を移行した場合も、状態703は、オフに切り替わるものとする。
また、サジェスト機能の切替ボタンが押下された場合に、当該状態703をオンからオフに、オフからオンに切り替えるものとする。
列サジェスト機能状態テーブル710は、列毎のサジェスト機能の状態を示すテーブルである。列番号711は、入力部品の属する列であり、状態712は、当該列番号711に対応している。例えば、状態712=1である場合、当該状態712に対応する列番号711に属する全ての入力部品の、サジェスト機能がオンであることを示している。
尚、当該状態712には、当該状態712が現在の状態に更新された日時が紐付けられているものとする。また、例えば、当該更新された日付以降に、個別に、サジェスト機能がオフに切り替えられた入力部品については、当該状態712=1であっても、サジェスト機能がオフの状態になり得るものとする。
行サジェスト機能状態テーブル720は、行毎のサジェスト機能の状態を示すテーブルである。行番号721は、入力部品の属する行であり、状態722は、当該行番号721に対応している。例えば、状態722=1である場合、当該状態722に対応する行番号711に属する全ての入力部品のサジェスト機能がオンであることを示している。
尚、当該状態722には、当該状態722が現在の状態に更新された日時が紐付けられているものとする。また、例えば、当該更新された日付以降に、個別に、サジェスト機能がオフに切り替えられた入力部品については、当該状態722=1であっても、サジェスト機能がオフの状態になり得るものとする。
状態定義740は、状態703、状態712、状態722に適用される。以上が図7の、本発明の実施形態における、サジェスト機能状態テーブルの構成の一例についての説明である。
次に図8を参照して、本発明の実施形態における、サジェスト機能利用履歴テーブルの構成の一例について説明する。鵜8は、本発明の実施形態における、サジェスト機能利用履歴テーブルの構成の一例を示す図である。
本発明において、サジェスト利用履歴テーブルは3つあるものとする。以下、入力部品毎サジェスト利用履歴テーブル800、列サジェスト利用履歴テーブル810、行サジェスト利用履歴テーブル820の3つのサジェスト利用履歴テーブルについて説明する。
入力部品毎サジェスト利用履歴テーブル800は、列番号801、行番号802、連続キャンセル回数803、連続利用回数804等から構成されている。入力部品毎サジェスト利用履歴テーブル800は、例えば、同入力部品内のサジェスト機能の連続キャンセル回数が一定以上に達した場合に、当該入力部品のサジェスト機能をオフにするための、基準となる連続キャンセル回数を記憶するテーブルである。
列サジェスト利用履歴テーブル810は列番号811、連続キャンセル回数812、連続利用回数813等から構成されている。
行サジェスト利用履歴テーブル820は、行番号821、連続キャンセル回数822、連続利用回数823等から構成されている。
尚、入力部品毎サジェスト利用履歴テーブル800、列サジェスト利用履歴テーブル810、行サジェスト利用履歴テーブル820は、PC100の外部メモリ211等の記憶領域に記憶されているものとする。
入力部品毎サジェスト利用履歴テーブル800の列番号801は、当該入力部品毎サジェスト利用履歴テーブル800の示す入力部品の属する列であり、行番号802は、当該入力部品の属する行である。
連続キャンセル回数803は、当該入力部品において、サジェスト機能により提示したワードが何回連続で使用されなかったかを示している。サジェスト機能によって提示されたワードが削除された場合も、ワードが利用されなかったものと判断する。
列サジェスト利用履歴テーブル810の列番号811は、入力部品の属する列である。連続キャンセル回数812は、当該列番号811が示す列において、サジェスト機能により提示したワードが使用されなかった回数、及び、同列に属する入力部品のサジェスト機能がオフに切り替えられた回数の連続数を示す。
尚、本実施形態においては、同列において一度でもサジェスト機能が利用された場合、乃至、サジェスト機能がオンにされた場合、当該連続キャンセル回数812は“0”に戻すものとする。
つまり、同列において、ある入力部品のサジェスト機能がオフにされた場合、連続キャンセル回数812=1となり、同列内でその次にアクティブになった入力部品のサジェスト機能により提示されたワードが利用されなかった場合、連続キャンセル回数812=2となる。
また、同列内において次にアクティブになった入力部品であって、サジェスト機能がオフの入力部品のサジェスト機能がオンに変更されないまま、別の入力部品に移行した場合、連続キャンセル回数812=3となる。そして、同列内において次にアクティブになった入力部品で、サジェストにより提示されたワードが利用された場合に、同列内において次にアクティブになった入力部品=0となる。
連続利用回数813は、当該列番号811が示す列において、サジェスト機能により提示したワードが使用された回数、及び、同列に属する入力部品のサジェスト機能がオンに切り替えられた回数の連続数を示す。
尚、本実施形態においては、同列において一度でもサジェスト機能が利用されないまま他の入力部品がアクティブになった場合、乃至、サジェスト機能がオフにされた場合、当該連続利用回数813は“0”に戻すものとする。
また、本実施形態においては、同じ入力部品の中で連続してサジェスト機能が利用された場合、乃至、連続してサジェスト機能がキャンセル(サジェストの語句が削除)された場合の連続回数は反映されないものとする。
つまり、ある入力部品でサジェスト機能によって表示された語句が削除(サジェスト機能がキャンセル)された後、同列内の別の入力部品内で、3回連続でサジェストに表示される語句を選択せずに、次の入力部品を選択したとしても、連続キャンセル回数812は“2”に更新されるに留まる(4にはならない)。
また、ある入力部品でサジェスト機能によって表示された語句が選択(サジェスト機能が利用)された後、同列内の別の入力部品内で、2回連続でサジェストに表示される語句を選択したとしても、連続利用回数813は“2”に更新されるに留まる(3にはならない)。
行サジェスト利用履歴テーブル820の行番号821は、入力部品の属する行である。連続キャンセル回数822は、当該列番号811が示す行において、サジェスト機能により提示したワードが使用されなかった回数、及び、同行に属する入力部品のサジェスト機能がオフに切り替えられた回数の連続数を示す。
尚、本実施形態においては、同行において一度でもサジェスト機能が利用された場合、乃至、サジェスト機能がオンにされた場合、当該連続キャンセル回数822は“0”に戻すものとする。
つまり、同行において、ある入力部品のサジェスト機能がオフにされた場合、連続キャンセル回数822=1となり、同行内でその次にアクティブになった入力部品のサジェスト機能により提示されたワードが利用されなかった場合、連続キャンセル回数822=2となる。
また、同行内において次にアクティブになった入力部品であって、サジェスト機能がオフの入力部品のサジェスト機能がオンに変更されないまま、別の入力部品に移行した場合、連続キャンセル回数822=3となる。そして、同行内において次にアクティブになった入力部品で、サジェストにより提示されたワードが利用された場合に、同行内において次にアクティブになった入力部品=0となる。
連続利用回数823は、当該行番号821が示す行において、サジェスト機能により提示したワードが使用された回数、及び、同行に属する入力部品のサジェスト機能がオンに切り替えられた回数の連続数を示す。
尚、本実施形態においては、同行において一度でもサジェスト機能が利用されないまま他の入力部品がアクティブになった場合、乃至、サジェスト機能がオフにされた場合、当該連続利用回数823は“0”に戻すものとする。
また、本実施形態においては、同じ入力部品の中で連続してサジェスト機能が利用された場合、乃至、連続してサジェスト機能がキャンセル(サジェストの語句が削除)された場合の連続回数は反映されないものとする。
つまり、ある入力部品でサジェスト機能によって表示された語句が削除(サジェスト機能がキャンセル)された後、同行内の別の入力部品内で、3回連続でサジェストに表示される語句を選択せずに、次の入力部品を選択したとしても、連続キャンセル回数822は“2”に更新されるに留まる(4にはならない)。
また、ある入力部品でサジェスト機能によって表示された語句が選択(サジェスト機能が利用)された後、同行内の別の入力部品内で、2回連続でサジェストに表示される語句を選択したとしても、連続利用回数823は“2”に更新されるに留まる(3にはならない)。
サジェスト利用状態例830は、列サジェスト利用履歴テーブル810、行サジェスト利用履歴テーブル820の切替履歴の示す表の一例である。○は、サジェスト機能が利用されたことを示す。また、×は、サジェスト機能のオフ操作、サジェストにより提示されたワードが利用されなかったことを示す。
尚、本発明の実施例の説明においては、連続キャンセル回数803、連続キャンセル回数812、連続利用回数813、連続キャンセル回数822、連続利用回数823は、それぞれ各ラインにおいて連続でサジェスト機能が利用、乃至キャンセルされた回数であり、例えば、連続利用回数813、連続利用回数823の場合は、一度でも、当該テーブルの管理対象の列、乃至行の中でサジェスト機能が利用されなかった(キャンセルされた)場合は、その値を0に戻すものである。
また、連続キャンセル回数812、連続キャンセル回数822の場合は、一度でも、当該テーブルの管理対象の列、乃至行の中でサジェスト機能が利用された場合は、その値を0に戻すものである。
また、本発明の実施例の説明においては、上述した連続回数を各テーブルに記憶するが、例えば、必ずしも連続しない回数である、蓄積回数を記憶するようにしてもよい。
この場合、連続キャンセル回数803を、不図示の蓄積回数803Aに置き換える。蓄積キャンセル回数803Aは、サジェスト機能の利用による数値のリセットが行われない。
つまり、1つの入力欄の中で、2回連続でサジェストのキャンセルが行われた後に、サジェスト機能が1回利用され、その後1回サジェストのキャンセルが行われた場合、連続キャンセル回数803が記憶されている場合は、連続キャンセル回数=1となるが、蓄積キャンセル回数803Aを記憶する場合は、サジェスト機能の利用による数値のリセットが行われないため、蓄積キャンセル回数803A=3となる。
また、連続キャンセル回数812は、前述した蓄積回数である蓄積キャンセル回数812Aに置き換えてもよい。連続キャンセル回数822は、蓄積キャンセル回数822Aに置き換えてもよい。
連続利用回数813は、サジェスト機能のキャンセルによる数値のリセットが行われない蓄積回数である蓄積利用回数813Aに置き換えてもよい。連続利用回数823は、サジェスト機能のキャンセルによる数値のリセットが行われない蓄積回数である蓄積利用回数823Aに置き換えてもよい。以上が図8の、本発明の実施形態における、サジェスト機能利用履歴テーブルの構成の一例についての説明である。
図4の説明に戻る。PC100のCPU201は、選択対象の入力部品のサジェスト機能がオンの状態にあるかを判定する(ステップS402)。入力部品のサジェスト機能がオフの状態にあると判定した場合(ステップS402でNO)、処理をステップS403及びステップS404に移行する。
ステップS403において、PC100のCPU201は、当該選択対象の入力部品が属する行における、サジェスト機能の連続利用数が一定数以上か否かを判定する(ステップS403)。選択対象の入力部品が属する行における、サジェスト機能の連続利用数が一定数以上であると判定された場合(ステップS403でYES)、処理をステップS407に移行する。
また、選択対象の入力部品が属する行における、サジェスト機能の連続利用数が一定数以上でないと判定した場合(ステップS403でNO)、処理をステップS408に移行する。
ステップS404において、PC100のCPU201は、当該選択対象の入力部品が属する列における、サジェスト機能の連続利用数が一定数以上か否かを判定する(ステップS404)。選択対象の入力部品が属する列における、サジェスト機能の連続利用数が一定数以上であると判定された場合(ステップS404でYES)、処理をステップS407に移行する。
また、選択対象の入力部品が属する列における、サジェスト機能の連続利用数が一定数以上でないと判定した場合(ステップS404でNO)、処理をステップS408に移行する。
ステップS402において、入力部品のサジェスト機能がオンの状態にあると判定した場合(ステップS402でYES)、処理をステップS405及びステップS406に移行する。
ステップS405において、PC100のCPU201は、当該選択対象の入力部品が属する行における、サジェスト機能の連続キャンセル数が一定数以上か否かを判定する(ステップS405)。選択対象の入力部品が属する行における、サジェスト機能の連続キャンセル数が一定数以上であると判定された場合(ステップS405でYES)、処理をステップS407に移行する。
また、選択対象の入力部品が属する行における、サジェスト機能の連続キャンセル数が一定数以上でないと判定した場合(ステップS405でNO)、処理をステップS408に移行する。
ステップS406において、PC100のCPU201は、当該選択対象の入力部品が属する列における、サジェスト機能の連続キャンセル数が一定数以上か否かを判定する(ステップS406)。選択対象の入力部品が属する列における、サジェスト機能の連続キャンセル数が一定数以上であると判定された場合(ステップS406でYES)、処理をステップS407に移行する。
また、選択対象の入力部品が属する行における、サジェスト機能の連続キャンセル数が一定数以上でないと判定した場合(ステップS406でNO)、処理をステップS408に移行する。
列方向、及び行方向のサジェスト利用回数、キャンセル回数が一定数回数以上か否かの判断(ステップS403〜S406の判定)は、図9のサジェストオフ条件テーブル900、サジェストオン条件テーブル910等のサジェスト機能切替条件テーブルに基づいて判定する。各種サジェスト切替条件テーブルについては、図9の説明にて後述する。また、ステップS407のサジェスト機能の切替指示については、図6にて後述する。
ここで図9を参照して、本発明の実施形態における、サジェスト機能切替条件テーブルの構成の一例について説明する。図9は、本発明の実施形態における、サジェスト機能切替条件テーブルの構成の一例を示す図である。
図9に示す通り、サジェストオフ条件テーブル900は、列連続キャンセル回数901、行連続キャンセル回数902、状態903、処理904等から構成されている。サジェストオフ条件テーブル900は、列または行において何回連続でサジェスト機能の不利用、乃至サジェスト機能のオフが成された場合に、サジェストをオフに切り替えるか否かの条件が設定されたテーブルである。
列連続キャンセル回数901は、ステップS406の判定において、列方向のキャンセル回数が一定数以上か否かを判定する基準となる数値である。つまり、一定数(所定の回数)のことである。
行連続キャンセル回数902は、ステップS405の判定において、行方向のキャンセル回数が一定数以上か否かを判定する基準となる数値である。つまり、一定数(所定の回数)のことである。
列連続キャンセル回数901、行連続キャンセル回数902に設定される数には、同じ入力部品内でサジェスト機能がキャンセルされた回数を含まないものとする。
状態903は、ステップS405、S406の判定の際の、入力部品の状態を示す。状態903に設定される数値は、状態920に定義された数値である。
処理904は、ステップS405、乃至S406の判定の対象となっている入力部品が、列連続キャンセル回数901と状態903、又は、行連続キャンセル回数902と状態903の条件を満たす場合に、当該入力部品の状態903を、いずれの状態に変更するかを示す数値が設定される。処理904に設定される数値は、処理930に対応する。
ここでは、入力部品の状態が、列連続キャンセル回数901と、状態903の条件を満たす場合に、当該入力部品の属する列の入力部品であってサジェスト機能がオンの状態の入力部品のサジェスト機能をオフに切り替える。
また、入力部品の状態が、行連続キャンセル回数902と、状態903の条件を満たす場合に、当該入力部品の属する行の入力部品であってサジェスト機能がオンの状態の入力部品のサジェスト機能をオフに切り替える。
尚、列連続キャンセル回数901と、状態903の条件を満たす場合に、ステップS406の判定の対象となっている入力部品以外の、当該入力部品の属する行の入力部品については、サジェスト機能をオフにしない。
また、行連続キャンセル回数902と、状態903の条件を満たす場合に、ステップS405の判定の対象となっている入力部品以外の、当該入力部品の属する列の入力部品については、サジェスト機能をオフにしないものとする。
サジェストオン条件テーブル910は、列連続利用回数911、行連続利用回数912、状態913、処理914等から構成されている。
列連続利用回数911は、ステップS404の判定において、列方向のサジェスト機能の利用回数が一定数以上か否かを判定する基準となる数値である。つまり、一定数のことである。
行連続利用回数912は、ステップS403の判定において、行方向のサジェスト機能の利用回数が一定数以上か否かを判定する基準となる数値である。つまり、一定数(所定の回数)のことである。
列連続利用回数911、行連続利用回数912に設定される数には、同じ入力部品内でサジェスト機能が利用された回数を含まないものとする。
状態913は、ステップS403、S404の判定の際の、入力部品の状態を示す。状態913に設定される数値は、状態920に定義された数値である。
処理914は、ステップS403、乃至S404の判定の対象となっている入力部品が、列連続利用回数911と状態913、又は、行連続利用回数912と状態913の条件を満たす場合に、当該入力部品の状態913を、いずれの状態に変更するかを示す数値が設定される。処理914に設定される数値は、処理930に対応する。
ここでは、入力部品の状態が、列連続利用回数911と、状態913の条件を満たす場合に、当該入力部品の属する列の入力部品であってサジェスト機能がオフの状態の入力部品のサジェスト機能をオンに切り替える。
また、入力部品の状態が、行連続利用回数912と、状態903の条件を満たす場合に、当該入力部品の属する行の入力部品であってサジェスト機能がオフの状態の入力部品のサジェスト機能をオンに切り替える。
尚、列連続利用回数911と、状態913の条件を満たす場合に、ステップS404の判定の対象となっている入力部品以外の、当該入力部品の属する行の入力部品については、サジェスト機能をオンにしない。
また、行連続利用回数912と、状態913の条件を満たす場合に、ステップS403の判定の対象となっている入力部品以外の、当該入力部品の属する列の入力部品については、サジェスト機能をオンにしないものとする。
更に、ここでは、列サジェスト利用履歴テーブル810、行サジェスト利用履テーブル820に記憶された各連続回数が、サジェストオフ条件テーブル900、サジェストオン条件テーブル910に設定された各回数に達したか否かを以て、サジェスト機能をオン、乃至オフに切り替えるものであるが、例えば、サジェストオフ条件テーブル900に不図示の入力部品連続キャンセル回数905の項目を設けて、入力部品毎サジェスト利用履歴テーブル800に記憶された連続キャンセル回数803が、当該入力部品連続キャンセル回数905に達した場合に、当該入力部品におけるサジェスト機能をオフに切り替えるようにしてもよい。
この場合、ステップS402でサジェスト機能がオンであると判定した後(ステップS402でYES)、新たに不図示のステップS410において、図8の連続キャンセル数803が、前述した入力部品連続キャンセル回数905に合致するか判定し(ステップS410/不図示)、合致する場合(ステップS410でYES)、処理をステップS407に移行してサジェスト機能をオンに切り替え(図6の説明参照)、合致しない場合(ステップS410でNO)、処理をステップS408に移行するものとする。
また、当該説明においては、列連続キャンセル回数901、行連続キャンセル回数902は、各ラインにおけるキャンセル回数(図8の連続キャンセル回数812、連続キャンセル回数822)が一定数以上か否かを判定する基準となる数値であるが、例えば、図8に示す各テーブルに記憶される回数が連続回数ではなく蓄積回数である場合、列連続キャンセル回数901、行連続キャンセル回数902を、図8の説明にて前述した不図示の蓄積キャンセル回数812A、蓄積キャンセル回数822Aが一定数以上か否かを判定する基準となる数値として扱ってもよい(ステップS405、S406に代替挿入する)。
また、当該説明においては、列連続利用回数911、行連続利用回数912は、各ラインにおけるキャンセル回数(図8の連続利用回数813、連続利用回数823)が一定数以上か否かを判定する基準となる数値であるが、例えば、図8に示す各テーブルに記憶される回数が連続回数ではなく蓄積回数である場合、列連続利用回数911、行連続利用回数912を、図8の説明にて前述した不図示の蓄積利用回数813A、蓄積利用回数823Aが一定数以上か否かを判定する基準となる数値として扱ってもよい(ステップS403、S404に代替挿入する)。以上が図9の、本発明の実施形態における、サジェスト機能切替条件テーブルの構成の一例についての説明である。
次に図6を参照して、本発明の実施形態における、サジェスト機能の切替処理の詳細について説明する。図6は、本発明の実施形態における、サジェスト機能の切替処理の詳細を示すフローチャートである。
PC100のCPU201は、入力部品のサジェスト機能の状態がオンであるか否かを判定する(ステップS601)。入力部品のサジェスト機能の状態がオンであると判定した場合(ステップS601でYES)、サジェスト機能をオフに変更し(ステップS602)、当該入力部品が、サジェスト機能がオフの入力部品であることを認識できるよう、当該入力部品の表示を変更し(ステップS603)、処理をステップS604に移行する。
ここで図10を参照して、本発明の実施形態における、サジェスト機能オンの入力部品の表示の一例について説明する。図10は、本発明の実施形態における、サジェスト機能オンの入力部品の表示の一例を示す図である。
図10に示す通り、サジェスト機能オン・オフ入力部品例1000は、サジェスト機能オン入力部品1001、サジェスト機能オフ入力部品1002、印1003等から構成されている。サジェスト機能オン入力部品1001は、サジェスト機能がオンになっている入力部品の様子を示す。
サジェスト機能オフ入力部品1002は、サジェスト機能がオフになっている入力部品の様子を示す。印1003は、入力部品のサジェスト機能がONであることを示す印である。サジェスト機能オン入力部品1001は、入力部品の右下に、サジェスト機能がオンである旨を示す印1003がついている。
PC100のCPU201は、入力部品のサジェスト機能がオンになった場合に、当該印1003を入力部品内に表示し、オフになった場合に、当該印1003を入力部品内から削除するものとする。
尚、ここでは、サジェスト機能のオン・オフの見分け方の一例として、入力部品内に印1003をつけるようにしているが、サジェスト機能のオン・オフの表示は必ずしもこれに限るものではなく、サジェスト機能のオン・オフを見分けることが出来ればよいものとする。
例えば、入力部品のサジェスト機能がオンの入力部品の背景に色を付し、サジェスト機能がオフの入力部品と見分けがつくようにしてもよい。以上が図10の、本発明の実施形態における、サジェスト機能オンの入力部品の表示の一例についての説明である。
図6の説明に戻る。PC100のCPU201は、入力部品のサジェスト機能の状態がオフであると判定した場合(ステップS601でNO)、サジェスト機能をオンに変更し(ステップS605)、入力部品の表示を、サジェスト機能がオンであることを示す表示に切り替える(ステップS606/印表示手段に該当)。
そして、当該ステップS602、ステップS605におけるサジェスト機能のオン、又はオフ処理を以て、入力部品毎サジェスト利用履歴テーブル800、列サジェスト利用履歴テーブル810、行サジェスト利用履歴テーブル820の各種履歴を更新する。以上が図6の、本発明の実施形態における、サジェスト機能の切替処理の詳細についての説明である。
図4の説明に戻る。PC100のCPU201は、ステップS407のサジェスト機能の切替処理後、処理を終了する。
PC100のCPU201は、ステップS408において、当該入力部品に関するサジェスト切替指示を受付済みでないと判定した場合(ステップS408でNO)、処理をステップS409に移行し、現在のサジェスト機能のオン又はオフの状態を維持することを決定し、処理を終了する。以上が図4の、本発明の実施形態における、サジェスト機能の状態確認処理の詳細についての説明である。
図3の説明に戻る。PC100のCPU201は、ユーザからの指示に応じ、ステップS301で選択した入力部品に対する文字等の入力を実行する(ステップS303)。入力部品に対する文字等の入力処理の詳細については、図5の説明にて後述する。
ここで図5を参照して、本発明の実施形態における、入力部品に対する入力処理の詳細について説明する。図5は、本発明の実施形態における、入力部品に対する入力処理の詳細を示すフローチャートである。
PC100のCPU201は、ユーザからの指示を受け付け(ステップS501)、当該指示が、サジェスト機能のオン・オフの切替指示であるか否かを判定する(ステップS502)。例えば、PC100のshiftキーを、サジェスト機能のオン・オフの切替用のキーとしている場合、当該shiftキーが押下されたか否かを判定する。
ステップS501で受け付けた指示が、サジェスト機能のオン・オフの切替指示でないと判定した場合(ステップS502でNO)、当該指示が文字キーの押下指示であったか否かを判定する(ステップS503)。ここでいう文字キーの押下指示には、サジェスト機能により提示された文字の選択のための、マウスボタンのクリック処理も含まれるものとする。
文字キーの押下指示でなかったと判定した場合(ステップS503でNO)、処理をステップS501の前に戻し、文字キーの押下指示であると判定した場合(ステップS503でYES)、処理をステップS504に移行し、確定指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS504)。
確定指示とは例えばEnterキーの押下指示のことである。確定指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS504でNO)、処理をステップS501の前に戻す。確定指示を受け付けたと判定した場合(ステップS504でYES)、入力された文字を確定し(ステップS505)、処理を終了する。
ステップS502において、ステップS501で受け付けた指示が、サジェスト機能のオン・オフの切替指示であると判定した場合(ステップS502でYES)、入力部品の文字の入力が入力途中であるか否かを判定する(ステップS506)。ここでいう入力途中とは、例えば、ひらがな入力の際に、母音文字である「a」「i」「u」「e」「o」以外のm時である子音文字が入力されている状態で、母音文字が未入力の状態のことである。
入力部品の文字の入力が途中であると判定した場合(ステップS506でYES)、PC100のCPU201は、入力中の文字を削除し(ステップS508)、処理をステップS505へ移行する。
入力部品の文字の入力が途中でないと判定した場合(ステップS506でNO)、サジェスト機能のオン・オフの切替処理を実行する。サジェスト機能のオン・オフの切替処理については、図6の説明で前述したため、ここでは説明を割愛する。
PC100のCPU201は、ステップS607のサジェスト切替処理を終了後、処理をステップS504に移行する。以上が図5の、本発明の実施形態における、入力部品に対する入力処理の詳細についての説明である。
図3の説明に戻る。PC100のCPU201は、選択中の入力部品のサジェスト機能がオンの状態か否かを判定し(ステップS304)、サジェスト機能がオンの状態であると判定した場合(ステップS304でYES)、サジェストを表示画面に表示する(ステップS305)。
その後、サジェストで表示された語句の中から語句が選択されたか否か、つまり、サジェストを利用するため入力候補の選択指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS306/選択指示受付手段、削除判定手段に該当)。結果、サジェストから語句が選択されたと判定した場合(ステップS306でYES)、選択された語句を入力内容として確定し(ステップS307)、当該入力部品に対する入力を完了する否かを判定する(ステップS308)。
ここでいう、入力を完了する、とは、例えば、Enterキーの押下指示や、別の入力部品に対する移動指示等により、当該入力部品に対する文字などの入力の終了を行うことである。
ステップS304においてサジェスト機能がオフの状態であると判定した場合(ステップS304でNO)、処理をステップS308に移行する。
ステップS306においてサジェストから語句が選択されなかったと判定した場合(ステップS306でNO/削除判定手段に該当)、サジェスト機能をオフに切り替え(ステップS310)、処理をステップS308に移行する。これは、サジェストが入力部品の下にプルダウン形式で表示される場合に適用するとよい。
PC100のCPU201は、ステップS306において、サジェストの語句が削除された場合にも、サジェストから語句が選択されなかったと判定するものとする(ステップS306でNO)。つまり、サジェスト機能により提示された入力候補が削除されたか否かの削除判定である。これは、サジェストが入力部品の中に、入力中の文字の続きとして表示される場合に適用するとよい。
PC100のCPU201は、当該入力部品に対する入力を完了しないと判定した場合(ステップS308でNO)、処理をステップS302の前に戻し、当該入力部品に対する入力を完了すると判定した場合(ステップS308でYES)、処理をステップS309に移行する。
PC100のCPU201は、当該入力が完了した入力部品において、サジェスト機能が利用された履歴、サジェスト機能が利用されなかった履歴、サジェスト機能がオンにされた、乃至オフにされた履歴を図8の入力部品毎サジェスト利用履歴テーブル800、列サジェスト利用履歴テーブル810、行サジェスト利用履歴テーブル820の各テーブルの各対応箇所に記憶する(ステップS309)。つまり、各種履歴テーブルを更新する履歴記憶手段である。
当該入力部品における、サジェスト機能を利用したか否か、サジェスト機能がオンにされたかオフにされたかの履歴は、例えば、選択対象の入力部品の変更ごとに初期化されるテーブルであって、サジェスト機能が利用された履歴、サジェスト機能が利用されなかった履歴、サジェスト機能がオンにされた、乃至オフにされた履歴を入力部品単位で一時記憶するテーブルである、不図示の一時記憶テーブルを参照することで確認するものとする。
PC100のCPU201は、当該一時記憶テーブルに記憶された当該入力部品におけるサジェスト機能に関する各種履歴を基に、入力部品毎サジェスト利用履歴テーブル800、列サジェスト利用履歴テーブル810、行サジェスト利用履歴テーブル820の各テーブルを更新する。以上が図3の、本発明の実施形態における、入力部品に対する入力処理の概要についての説明である。
以上説明したように、本発明によれば、サジェスト機能のオンとオフを容易に使い分けることが可能な情報処理装置、その制御方法及びプログラムを提供することが出来る。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 PC
111 サジェスト状態確認部
112 切替指示受付部
113 サジェスト機能切替部
114 列サジェスト機能切替部
115 行サジェスト機能切替部
116 サジェスト機能状態表示部

Claims (15)

  1. 文字を入力する入力欄に入力された文字に応じて入力候補の文字列を提示するサジェスト手段と、
    前記サジェスト手段によって提示された文字列が削除されたか否かを判定する削除判定手段と、
    削除判定手段による判定の結果に応じて、前記サジェスト手段による文字列の提示を行わないよう決定する第1の決定手段と、
    を備え、
    前記サジェスト手段は、前記第1の決定手段により、前記サジェスト手段による文字列の提示を行わないと決定された場合に、前記文字列を提示しないことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記サジェスト手段によって提示された文字列が削除された回数を記憶する第1の履歴記憶手段
    を備え、
    前記第1の決定手段は、前記提示された文字列が削除された回数が、所定の回数を満たす場合に、前記サジェスト手段による文字列の提示を行わないよう決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の履歴記憶手段は、前記サジェスト手段によって提示された文字列が削除された連続回数を記憶し、
    前記第1の決定手段は、前記提示された文字列が削除された連続回数が、所定の回数を満たす場合に、前記サジェスト手段による文字列の提示を行わないよう決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の履歴記憶手段は、前記サジェスト手段によって提示された文字列が削除された回数を、入力欄毎に記憶し、
    前記第1の決定手段は、前記提示された文字列が削除された入力欄において、前記文字列が削除された回数が所定の回数を満たす場合に、前記入力欄における前記サジェスト手段による文字列の提示を行わないよう決定することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の履歴記憶手段は、前記サジェスト手段によって提示された文字列が削除された回数を、ライン毎に記憶し、
    前記第1の決定手段は、前記提示された文字列が削除された入力欄の属するラインにおいて、前記文字列が削除された回数が所定の回数を満たす場合に、前記入力欄の属するラインにおける前記サジェスト手段による文字列の提示を行わないよう決定することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記サジェスト手段による文字列の提示を行うことを決定する第2の決定手段
    を備え、
    前記サジェスト手段は、前記第2の決定手段により、前記サジェスト手段による文字列の提示を行うことを決定した場合に、前記文字列を提示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2の決定手段で、前記文字列の提示を行うことを決定した回数を、ライン毎に記憶する第2の履歴記憶手段
    を備え、
    前記第2の決定手段は、前記第2の履歴記憶手段に記憶する回数が所定の回数を満たす場合に、前記ラインに属する入力欄における、前記サジェスト手段による文字列の提示を行うことを決定することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記第2の履歴記憶手段は、前記第2の決定手段で前記文字列の提示を行うことを決定した連続回数を記憶し、
    前記第2の決定手段は、前記第2の履歴記憶手段に記憶する連続回数が所定の回数を満たす場合に、前記ラインに属する入力欄における、前記サジェスト手段による文字列の提示を行うことを決定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 文字を入力する対象となる入力欄を選択する入力欄選択手段と、
    前記サジェスト手段により提示された文字列の選択を受け付ける選択指示受付手段と、
    前記入力欄選択手段で選択された前記入力欄への文字の入力を終了すべく、文字を入力する対象となる入力欄を変更する変更手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1の履歴記憶手段は、前記入力欄選択手段による入力欄の選択から前記変更手段による前記文字を入力する対象となる入力欄の変更が行われるまでに、前記サジェスト手段によって提示された文字列が削除された回数を1回として記憶することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記第2の履歴記憶手段は、前記入力欄選択手段による入力欄の選択から前記変更手段による前記文字を入力する対象となる入力欄の変更が行われるまでに、前記第2の決定手段によって、前記サジェスト手段による前記文字列の提示を行うことを決定した回数を1回として記憶することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  12. 前記入力欄に、前記第2の決定手段により、前記サジェスト手段で文字列を提示すると決定されたことを示す表示をする印表示手段
    を更に備えることを特徴とする請求項6乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記削除判定手段は、前記選択指示受付手段による前記提示された文字列の選択指示を受け付けないまま、前記変更手段による文字を入力する対象となる前記入力欄の変更が行われた場合に、前記サジェスト手段によって提示された文字列が削除されたものと判定することを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. サジェスト手段が、文字を入力する入力欄に入力された文字に応じて入力候補の文字列を提示するサジェスト工程と、
    削除判定手段が、前記サジェスト工程によって提示された文字列が削除されたか否かを判定する削除判定工程と、
    決定手段が、削除判定工程による判定の結果に応じて、前記サジェスト工程による文字列の提示を行わないよう決定する第1の決定工程と、
    を含み、
    前記サジェスト工程は、前記第1の決定工程により、前記サジェスト工程による文字列の提示を行わないと決定された場合に、前記文字列を提示しないことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  15. 文字を入力する入力欄に入力された文字に応じて入力候補の文字列を提示するサジェスト手段と、
    前記サジェスト手段によって提示された文字列が削除されたか否かを判定する削除判定手段と、
    削除判定手段による判定の結果に応じて、前記サジェスト手段による文字列の提示を行わないよう決定する第1の決定手段として情報処理装置を機能させ、
    前記サジェスト手段は、前記第1の決定手段により、前記サジェスト手段による文字列の提示を行わないと決定された場合に、前記文字列を提示しないことを特徴とする情報処理装置のプログラム。
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