JP2013134746A - 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 アンケートに対する集計を、設問に対する回答だけでなく、回答に要した時間や、設問に対する回答の順番等を考慮して形で行うこと。
【解決手段】 アンケートの回答者にデジタルペンを用いて回答を記入させる。その際にデジタルペンにより、アンケートの回答者がデジタルペンを用いて記入した軌跡情報をデジタルペンに時刻情報とともに記憶させる。アンケートに対する回答終了後、デジタルペンから軌跡情報と時刻情報を取得し、それら情報に基づき、アンケートの回答順や回答に要した時間を算出する。そして、回答順情報や所要時間情報を用いてアンケートの集計を行う。
【選択図】 図6

Description

本発明は、デジタルペンを用いたアンケートなどの回答集計業務における自動化と詳細分析を可能にする技術に関する。
記載した情報を記憶し、外部に送信できる電子ペンが存在する。この電子ペンと専用用紙を使用することにより、いつ、用紙のどこに電子ペンをかざしたか詳細に情報取得することが可能である。例えば、筆順を含めた筆跡を詳細に再現することも、その筆記に要した時間も取得可能である。
この特色を利用したさまざまなサービスやソリューションが存在しており、特許文献1には、電子ペンを使い、テストの採点を行う際に、受講生の解答時間や振る舞いを考慮した形で採点をする技術が開示されている。
特開2007−102817号公報
しかし、受講生個人の解答に対する採点は考慮されているものの、受講者全員と比較しての個人の解答に要した総時間を含めた回答特性や信頼性等は考慮されていなかった。そのため、個人結果でなくアンケートなどの全体集計をするような業務においては、設問内容や回答環境等に関するきめ細やかな対応や分析、その集計結果に対する信頼度などを図ることはできなかった。
そこで、本発明は、アンケートなどの集計業務において、より詳細で的確な分析を容易に行うことが可能な仕組みを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、アンケートの集計処理を行う情報処理装置であって、ユーザがアンケートへの回答を行う際に用いたデジタルペンが取得した、当該アンケート回答時のデジタルペンの筆跡に関する情報及び時刻情報を含むペン情報を取得する取得手段と、前記取得手段で取得したペン情報を用いて、ユーザがアンケートに回答した際の設問に対する回答順と、設問に対する回答の所要時間を算出する第1の算出手段と、前記第1の算出手段で算出された回答順と、設問に対する回答の所要時間を用いて、それぞれの設問に対する回答の所要時間を調整する調整手段と、を備えることを特徴とする。
上記した目的を達成するために、本発明の情報処理方法は、アンケートの集計処理を行う情報処理装置によって行われる情報処理方法であって、ユーザがアンケートへの回答を行う際に用いたデジタルペンが取得した、当該アンケート回答時のデジタルペンの筆跡に関する情報及び時刻情報を含むペン情報を取得する取得工程と、前記取得工程で取得したペン情報を用いて、ユーザがアンケートに回答した際の設問に対する回答順と、設問に対する回答の所要時間を算出する第1の算出工程と、前記第1の算出工程で算出された回答順と、設問に対する回答の所要時間を用いて、それぞれの設問に対する回答の所要時間を調整する調整工程と、を備えることを特徴とする。
上記した目的を達成するために、本発明のコンピュータプログラムは、アンケートの集計処理を行う情報処理装置を、ユーザがアンケートへの回答を行う際に用いたデジタルペンが取得した、当該アンケート回答時のデジタルペンの筆跡に関する情報及び時刻情報を含むペン情報を取得する取得手段と、前記取得手段で取得したペン情報を用いて、ユーザがアンケートに回答した際の設問に対する回答順と、設問に対する回答の所要時間を算出する第1の算出手段と、前記第1の算出手段で算出された回答順と、設問に対する回答の所要時間を用いて、それぞれの設問に対する回答の所要時間を調整する調整手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、アンケートなどの集計業務において、より詳細で的確な分析を容易に行うことが可能な仕組みを提供することができる。例えば、真剣に回答しているかどうか疑われるケースや、明確な回答を出せず悩みながら回答したと思われるケースを、アンケートの集計結果に反映させることが可能になる。
デジタルペン100のハードウェア構成の一例を示す図である。 情報処理装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。 デジタルペン100によって行われるアンケート回答時の筆跡情報収集処理の一例を示す図である。 情報処理装置200によって行われるアンケート集計処理の概要を示すフローチャートである。 図4のステップS401の回答時間算出処理の詳細を示すフローチャートである。 図4のステップS402の回答時間調整処理の詳細を示すフローチャートである。 図4のステップS403の信頼度算出処理の詳細を示すフローチャートである。 デジタルペン100のメモリ101に蓄積されるペン情報テーブル800のデータ構成の一例を示す図である。 情報処理装置200の外部メモリ211に記録される回答欄座標情報テーブル900のデータ構成の一例を示す図である。 情報処理装置200の外部メモリ211に記録される平均回答時間情報テーブル1000のデータ構成の一例を示す図である。 情報処理装置200の外部メモリ211に記録される回答順テーブル1100のデータ構成の一例を示す図である。 情報処理装置200の外部メモリ211に記録される個別情報テーブル1200のデータ構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の一例について説明する。
図1は、本発明において、アンケートの回答を行う際に用いるデジタルペン100のハードウェア構成の一例を示す図である。
図1に示すように、デジタルペン100は、その内部に、メモリ101、プロセッサ102、無線通信I/Fコントローラ103、圧力センサ104、赤外線LE805、カメラ106、バッテリ107、カートリッジ108を備える。
メモリ101は、デジタルペン100を制御するための所定のアプリケーションプロ
グラムが記憶されている。またアプリケーションで利用するペン情報テーブルを保持する。さらに、デジタルペン100自体及びその所有者に関するプロパティ情報(ペン情報及びペン所有者情報)を保持することができ、アプリケーションから参照することができる。ペン情報としては、バッテリーレベル、ペンID、ペン製造者番号、ペンソフトウエアのバージョン、サブスクリプションプロバイダIDなどがある。
そして、デジタルペン100のメモリ101には更に、所定のアプリケーションプログラムでデジタルペン100の専用用紙上の位置(座標)を特定するために、専用用紙のドットパターン配列を記憶している。この専門用紙のドットパターンを読み取ることで、どの専用用紙のどの位置(座標)にデジタルペンが差されているかを即時に判別することが可能となっている。
プロセッサ102は、デジタルペン100内の各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
無線通信I/Fコントローラ103は、光や電波による無線での通信を行うことで、外部機器と接続・通信することができる。無線通信I/Fコントローラ103は、例えば、IrDA(Infrared Data Association)通信、Bluetooth(登録商標)通信、IEEE802.11規格を用いた通信等が可能である。
圧力センサ104は、利用者がデジタルペン100により専用用紙10上に文字などを書く際にペン先部に与えられる圧力、即ち筆圧を検出し、プロセッサ102へ供給する。
赤外線LE805は、カメラ106の撮影領域を照射する。情報処理読取部であるカメラ106は、専用用紙上のドットパターンを読み取り、そのパターンデータをプロセッサ102に供給する。
圧力センサ104、赤外線LE805、カメラ106が協働することで、利用者の筆記データを記録することができる。具体的には、プロセッサ102は、圧力センサ104から与えられる筆圧データに基づいて、赤外線LE805及びカメラ106のスイッチオン/オフの切換を行う。即ち、利用者がデジタルペン100で専用用紙上に文字などを書くと、ペン先部には筆圧がかかる。よって、所定値以上の筆圧が検出された時に、利用者が記述を開始したと判定して、赤外線LE805及びカメラ106を作動させる。
バッテリ107は、デジタルペン100内の各要素に電源供給するためのものであり、例えばデジタルペン100のキャップ(図示しない)の取り付け、取り外しによりデジ
タルペン100自体の電源オン/オフを行うことができる。
カートリッジ108は、通常のインクペンと同様の構成要素であり、圧力がかけられると内部のインクを接地面に塗布する。以上が、デジタルペンのハードウェア構成の一例の説明である。
次に、図2を参照して、本発明の情報処理装置200のハードウェア構成の一例を説明する。本発明の情報処理装置200は、デジタルペン100からアンケートの回答の際に記録した筆跡情報を取得し、取得した筆跡情報に基づいて、アンケートの集計処理を行う。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、情報処理装置200が実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
202はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM203あるいは外部メモリ211からRAM202にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボードやポインティングデバイス等の入力装置209からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、ディスプレイ装置210等の表示器への表示を制御する。これらは必要に応じて操作者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は無線通信I/F(インタフェース)で、例えば、IrDA(Infrared Data Association)通信、Bluetooth(登録商標)通信、IEEE802.11規格を用いた通信等が可能である。デジタルペン100と通信を行うために用いられるインタフェースである。
なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ装置210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述するフローチャートに示す各ステップの処理は、コンピュータで読み取り実行可能なプログラムにより実行され、そのプログラムは外部メモリ211に記録されている。そして、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
次に、図3を参照して、デジタルペン100によって行われるアンケート回答時の筆跡情報収集処理について説明する。
まず、デジタルペン100のプロセッサ102は、圧力センサ104から筆圧を検知した情報が供給されると、回答シートへのチェックが行われたと判定し(ステップS301でYES)、処理をステップS302に進め、デジタルペン100が触れている回答用紙の位置を示す座標情報、時刻情報を取得し、図8に示すペン情報テーブル800に記録する(ステップS302、ステップS303)。そして、以上の処理を、繰り返し実行することで、アンケートの回答の際の筆跡の履歴情報をペン情報テーブル800に記録していく。
また、回答シート上でデジタルペンが移動されたことを検知した場合にも同様に、デジタルペン100が触れている回答用紙の位置を示す座標情報、時刻情報を取得し、ペン情報テーブル800に蓄積していく。
そして、一定の時刻に達した、一定の時間筆圧を検知しなかった等により、アンケートへの回答が終了したと判定するまで、上記の処理を行うことになる。以上が、デジタルペン100によって行われるアンケート回答時の筆跡情報収集処理の説明である。
ここで、図8を参照して、デジタルペンが図3の処理を行うことにより作成されるペン情報テーブル800のデータ構成について説明する。このペン情報テーブル800は、アンケート回答時のデジタルペンの軌跡を示す情報と時刻情報が登録されるデータテーブルである。
図8に示すように、ペン情報テーブル800は、データ項目として、座標801、時刻情報802を備えて構成されている。
座標801は、デジタルペン100が触れた回答シート上の座標を登録するデータ項目である。時刻情報802は、デジタルペン100が、座標801に示す座標に触れた時の時刻情報が登録されるデータ項目である。以上が、図8のペン情報テーブルのデータ構成の説明である。
次に、図4を参照して、情報処理装置200によって行われるアンケート集計処理の概要について説明する。尚、この処理を行う前に、情報処理装置200は、無線通信I/F208を介して、アンケートの回答を行った全てのユーザが使用したデジタルペン100からペン情報テーブル800を取得し、その情報を外部メモリ211に記録している。
まず、情報処理装置200のCPU201は、それぞれのユーザについて、アンケートの各設問にどれぐらいの回答時間を要したか算出する回答時間算出処理を行う(ステップS401)。この処理の詳細については、図5を参照して説明することにする。
ここで、図5を参照して、図4のステップS401の回答時間算出処理の詳細について説明する。
まず、情報処理装置200のCPU201は、外部メモリ211に記録されている回答欄座標情報テーブル900(図9)に記録されている回答欄座標情報を取得する(ステップS501)。
ここで、図9を参照して、回答欄座標情報テーブル900のデータ構成について説明する。
回答欄座標情報テーブル900は、アンケート(マークシート方式)の各設問に対する回答を入力するための回答欄(マーク)の座標を記憶管理するデータテーブルである。図9に示す通り、回答欄座標情報テーブル900は、設問番号901、回答番号902、回答欄座標903を備えて構成されている。
設問番号901は、アンケートの設問番号を示す情報が登録されるデータ項目である。回答番号902は、設問番号901に登録されている設問の回答番号が登録されるデータ項目である。
回答欄座標903は、設問番号901に登録されている設問に対して、回答番号902に登録されている回答を行うためにマークするマーク矩形の座標が登録されるデータ項目である。尚、この回答欄座標903には、マーク矩形の左上と右下の座標が登録されており、その情報から、当該マーク矩形の領域を判定することが可能となる。
以上が、図9の回答欄座標情報テーブル900のデータ構成の一例の説明である。
図5の説明に戻る。ステップS501の処理終了後、外部メモリ211に記憶されている、アンケートに回答した全てのユーザのデジタルペン100から取得したペン情報テーブル800について、ステップS502からステップS507の処理を行う。
まず、情報処理装置200のCPU201は、ステップS503以降の処理を行っていないユーザのペン情報テーブル800を取得する(ステップS502)。そして、ペン情報テーブル800に含まれる全てのペン情報データを用いて、当該ユーザのアンケート回答順テーブルを作成する。
CPU201は、ペン情報データを時刻順に取得する(ステップS503)。そして、そのペン情報データの座標801に登録されている座標が、ステップS501で取得した回答欄座標情報テーブル900中のいずれかの回答欄座標903で示される矩形内にあるかを判定する(ステップS504)。
このステップS504の判定処理でYESと判定した場合には、処理をステップS505に進め、ステップS503で取得したペン情報データに引き続く数件のペン情報データを取得し、それら情報をもとに、回答欄矩形内でデジタルペン100の移動がなされたかを判定する(ステップS505)。
ステップS505でYESと判定した場合には、処理をステップS506に進め、ペン情報データが示す座標情報から回答がなされた設問番号とその回答番号を特定する。また、ペン情報データの時間800から、回答時間を決定する(ステップS507)。そして、図11に示す回答順テーブル1100に新規にレコードを追加し、回答順、設問番号、回答番号、回答所要時間等を登録する(ステップS508)。
そして、上記の処理をステップS502で取得したペン情報テーブル800に含まれる全てのペン情報データに対して実行することで、ユーザのアンケートの回答順や所要時間を取得することになる。
以上が、図4のステップS401の回答時間算出処理の詳細な説明である。
ここで、図11を参照して、図4のステップS401(詳細は図5)を行うことにより作成される回答順データテーブル1100のデータ構成について説明する。
この回答順データテーブル1100は、アンケートに回答したユーザごとに作成される情報であり、当該ユーザのアンケートの回答順、所要時間、回答を管理するためのデータテーブルである。
図11に示す通り、回答順データテーブル1100は、回答順1101、設問番号1102、回答番号1103、回答所要時間1104、再回答1105等のデータ項目を備えて構成されている。
回答順1101は、設問に対する回答順を示す情報が登録されるデータ項目である。設問番号1102は、回答を受け付けた設問の設問番号が登録されるデータ項目である。回答番号1103は、その設問に対して行った回答の回答番号が登録されるデータ項目である。
所要時間1104は、その回答に要した時間情報が登録されるデータ項目である。所要時間は、直前に回答した設問の回答時間と、当該設問の回答時間とを用いて算出される。
再回答1105は、当該設問に対する回答は、再回答であるかを示す情報が登録されるデータ項目である。既に回答を受け付けている設問に対して、新たに回答を受け付けた場合に、この再回答1105に、再回答であることを示す情報(例えば「○」)が登録されることになる。
以上が、回答順データテーブル1100のデータ構成の一例の説明である。
図4の説明に戻る。ステップS401の回答時間算出処理が終了後、情報処理装置200のCPU201は、引き続き回答時間調整処理を行う(ステップS402)。この処理の詳細については、図6を参照して説明することにする。
ここで、図6を参照して、図4のステップS402の回答時間調整処理の詳細について説明する。この処理では、例えば、回答順に行われず、ある設問(設問Aとする)を飛ばして次の設問(設問Bとする)に対する回答が先に行われた場合などに、設問Bの所要時間を設問Bの回答の直前に回答された設問Cの回答時刻から、設問Bの回答時刻までの時間としてしまうことには問題がある。
というもの、ユーザは、設問Cの回答の後に、設問Aの回答を行おうとしたが、長時間考えた末に、その問題を飛ばして先に設問Bの回答を行ったということも考えられるからである。そこで、本発明は、そのような事態に対処するために、本来の設問番号順に回答が行われなかった場合に、それぞれの設問に要した回答時間の調整を行うことにしている。
情報処理装置200のCPU201は、図6に示す処理を行うことで、アンケートの回答を行った全てのユーザのアンケートの各設問に対する回答に要した時間の調整を行う。
まず、ステップS601で、本図に示す処理を行っていないユーザの回答順テーブル900を外部メモリ211から取得する。そして、次に回答すべき設問を設問番号1の設問に設定する(ステップS602)。その後、回答順テーブル900に含まれる回答順データに対してステップS603からステップS610の処理を行うことになる。
ステップS603において、情報処理装置200のCPU201は、ステップS601で取得した回答順データテーブル900から、回答順データをその回答順に取得する。そして、ステップS603で取得した回答順データの設問番号902に登録されている設問番号と、次に回答すべき設問番号とが一致するかを判定する(ステップS604)。
ステップS604でYESと判定した場合には、処理をステップS607に進め、図12に示す個人情報テーブル1200の当該設問番号の回答所要時間1203に、回答順データの回答所要時間1104に登録されている時間情報を加算した、新たな所要時間を登録する。また、回答番号を登録する。
一方、ステップS604の判定処理でNOと判定した場合には、処理をステップS605に進め、本来回答すべき設問を飛ばして他の設問を回答する飛ばし回答が行われたかを判定する。この判定処理で、飛ばし回答が行われた(YES)と判定した場合には、処理をステップS608に進め、飛ばし回答時間計算処理を行う。
ここで、この飛ばし回答時間計算処理における回答時間の計算手法について簡単に触れておく。本発明では、飛ばし回答が行われた際の各設問についての回答所要時間を次のように設定可能である。尚、設問1の回答が行われた後に、設問2の回答を行わずに先に設問3の回答が行われた例で説明する。
(1)設問3が回答された時間から設問1が回答された時間を引くことにより算出される所要時間は、全て設問3に要した時間とする。
(2)設問3が回答された時間から設問1が回答された時間を引くことにより算出される所要時間を按分して、設問2の所要時間と設問3の所要時間を算出する。
この時の按分方法としては、(a)単純に均等割りにする、(b)他のユーザの設問2の所領時間と設問3の所要時間とから按分計数を算出し、その按分計数を用いてそれぞれの所要時間を算出する、などの方法を採用することが可能である。尚、いずれの方法により飛ばし回答が行われた場合の回答時間を計算するかは予め設定されているものとする。
ステップS608では、情報処理装置200のCPU201は、上記いずれかの方法により飛ばし回答時間を計算し、それぞれの設問の回答時間を算出する。その後、ステップS609に処理を進め、個別情報テーブル1200のそれぞれの設問の回答時間に、既に登録されている回答時間にステップS608で算出された所要時間を加算した新たな所要時間を登録する。また、回答が飛ばされた設問の飛ばし1204に、当該設問の回答が飛ばされたことを示す情報(例えば「○」)を登録する。さらに、回答が行われた設問について、その回答番号1202を登録することになる。
ステップS605の判定処理でNOと判定した場合には、CPU201は、処理をステップS606に進め、ある設問に対する再回答であるかを判定する。この判定処理でYESと判定した場合には、処理をステップS607に進め、当該設問の1つ前に回答された設問の回答時間と、当該設問の回答時間から所要時間を算出し、算出した所要時間に、既に当該設問に要した所要時間として個別情報テーブル1200に登録されている所要時間を加算して、当該設問の新たな所要時間を算出する。
その後、ステップS609に処理を進め、個別情報テーブル1200の当該再回答を行った設問の回答所要時間1203に新たな所要時間と回答番号を登録する。また再回答1205に、当該設問に対する再回答が行われたことを示す情報(例えば「○」)を登録する。
ここで、図12を参照して、情報処理装置200の外部メモリ211に記憶されている個別情報テーブル1200のデータ構成について説明する。この個別情報テーブル1200はアンケートに回答したユーザごとに作成され、各設問に対する調整後の回答所要時間や、当該設問の回答をユーザが飛ばしたか、当該設問に対する再回答をユーザが行ったかといった情報が登録されるデータテーブルである。
図12に示す通り、個別情報テーブル1200は、データ項目として、設問番号1201、回答番号1202、回答所要時間1203、飛ばし1204、再回答1205等を備えて構成されている。
設問番号1201は、アンケートの設問番号が登録されるデータ項目である。回答番号1202は、設問番号1201が示す設問に対してユーザが行った回答の回答番号を登録するデータ項目である。
回答所要時間1203は、ユーザが当該設問の回答に要した時間が登録されるデータ項目であり、図4のステップS402の回答時間調整処理が行われた後の回答所要時間が登録される。
飛ばし1204は、ユーザがアンケートに対する回答時に当該設問の回答を飛ばしたか否かを示す情報が登録されるデータ項目である。
再回答1205は、ユーザがアンケートに対する回答時に当該設問に対して複数回回答を行ったか(回答をし直したか)否かを示す情報が登録されるデータ項目である。以上が、図12の個別情報テーブルのデータ構成の説明である。
図6の説明に戻る。ステップS609で、回答順データが示す設問の回答番号、回答所要時間等を当該ユーザの個人情報テーブル1200に登録した後、情報処理装置200のCPU201は、処理をステップS610に進め、次に回答すべき設問を設定する。この際に、CPU201は、次に回答すべき設問として、基本的には、直前に回答した設問の設問番号の次の設問番号(直前の回答が設問3であった場合には設問4)の設問を設定する。ただ、既に回答が行われている設問を次に回答すべき設問として設定することはない。
また、直前に回答した設問よりも大きい設問番号の設問で未回答のものがない場合には、設問番号の一番小さい未回答の設問を次に回答すべき設問として設定する。
そして、上記のステップS603からステップS610の処理をステップS602で取得した回答順テーブル1100に含まれる全ての回答順データに対して行う。
その後、まだ他のユーザの回答順テーブルに対して本図に示す処理を行っていない場合には、処理をステップS601に処理を進め、未処理のユーザの回答順テーブルを取得し、ステップS602以降の処理を繰り返す。
そして、全てのユーザの回答順テーブルに対してステップS601からS610の処理終了後、情報処理装置200のCPU201は処理をステップS611に進め、全てのユーザの個別情報テーブル1200に登録されている回答所要時間情報を用いて、図10に示す平均回答時間情報テーブル1000を作成する。以上が、図4のステップS402の回答時間調整処理の詳細な説明である。本発明では、このような処理を行うことで、アンケートの回答者がその回答に要した時間を適切に調整することが可能となる。
ここで、図10を参照して、情報処理装置200の外部メモリ211に記録される平均回答時間情報テーブル1000のデータ構成について説明する。この平均回答時間情報テーブル1000では、図6に示す回答時間調整処理を行った後の各ユーザのアンケートの回答時間情報から算出される、それぞれの設問に対する回答所要時間の平均を管理している。
図10に示す通り、平均時間回答テーブル1000は、設問番号1001、平均回答時間1002、各回答者の回答時間1003をデータ項目として備えて構成されている。
設問番号1001は、アンケートの設問番号が登録されるデータ項目である。平均回答時間1002は、当該設問の全ユーザの回答所要時間の平均時間が登録されるデータ項目である。各回答者の回答時間1003は、各回答者のそれぞれの設問の回答所要時間が登録されるデータ項目である。以上が、平均時間回答テーブル1000のデータ構成である。尚、この平均時間回答テーブル1000は、図4のステップS403の信頼度算出処理で利用されることになる。
次に、図7を参照して、図4のステップS403の信頼度算出処理の詳細について説明する。この処理では、各ユーザのアンケートの回答の信頼度を、アンケートの回答に要した総所要時間や、ある設問についての各ユーザの平均の回答所要時間とあるユーザの当該設問の回答所要時間、飛ばし回答の有無や再回答などを考慮し算出する処理を行う。この処理を行う以前に、各ユーザの各設問に対する回答の信頼度は100と設定されている。
まず、情報処理装置200のCPU201は、ステップS701において、図6のステップS611で作成され外部メモリ211に記録された平均回答時間情報テーブル1000を取得する。そして、全ての個別情報テーブル1200に対してステップS702以降処理を実行する。
まず、本処理を未処理のユーザの個別情報テーブル1200を取得する(ステップS702)。そして、そのユーザのアンケート全体に対する回答所要時間が予め設定された時間(第1の所定時間)未満であるかを判定する(ステップS703)。この判定処理で第1の所定時間未満であると判定した場合には、アンケートの回答所要時間があまりに短いので、当該ユーザはあまり考えずに適当にアンケートに対して回答しているとみなし、当該ユーザの全ての設問に対する回答の信頼度を減点する(ステップS704)。
次に、ユーザのアンケート全体に対する回答所要時間が予め設定された時間(第2の所定時間)以上であるかを判定する(ステップS705)。この判定処理で第2の所定時間以上であると判定した場合には、このユーザはアンケートの各設問に対する回答をじっくりと考えた上で行っているとみなし、当該ユーザの全ての設問に対する回答の信頼度を加点する(ステップS706)。
その後、当該ユーザの各設問に対するそれぞれの回答についての信頼度を加減するために、ステップS707以降の処理を行う。
情報処理装置200のCPU201はまず、ステップS707で、ステップS702で取得した個別情報テーブル1200中の信頼度の加減を行っていない設問のレコードを取得する。そして、その設問に対する回答所要時間が、平均回答時間情報テーブル1000中の当該設問のユーザの平均回答時間1002より一定時間以上短いかを判定する(ステップS708)。この判定処理で一定時間以上短い(YES)と判定した場合には、ユーザはこの設問に対して迷いなく回答しているとみなし、当該設問の信頼度を加点する(ステップS709)。
また、ステップS707で取得したレコードが示す設問に対する回答所要時間が、平均回答時間情報テーブル1000中の当該設問のユーザの平均回答時間1002より一定時間以上長いかを判定する(ステップS710)。この判定処理で一定時間以上長い(YES)と判定した場合には、ユーザはこの設問を悩んだ末に回答しているとみなし、当該設問に対する回答の信頼度を減点する(ステップS711)。
さらに、アンケートの回答時に、当該設問を飛ばしている場合にも(ステップS712でYES)、当該設問に対する回答の信頼度を減点する(ステップS713)。また、当該設問を複数回回答している場合にも(ステップS714)、当該設問に対する回答の信頼度を減点する(ステップS715)。
尚、上記の信頼度の加減方法は、あくまでも一例であり、重視すべき項目によって、異なる加減方法を採用しても良いことは言うまでもない。例えば、直感的感想を知りたいアンケートであれば、回答時間が短い場合の信頼度を優先して高くする等の方法を採用することも可能である。
以上、ステップS707からステップS715の処理を、全ての設問に対して行うことで、当該ユーザのそれぞれのアンケートの設問に対する回答の信頼度を算出することになる。
そして、情報処理装置200のCPU201は、このステップS702からステップS715の処理を全てのユーザに対して行うこと全てのユーザの全ての設問に対する回答の信頼度を算出することが可能となる。
本発明では、上記のような構成をとることで、アンケートなどの集計業務において、より詳細で的確な分析を容易に行うことが可能な仕組みを提供することができる。例えば、真剣に回答しているかどうか疑われるケースや、明確な回答を出せず悩みながら回答したと思われるケースを、アンケートの集計結果に反映させることが可能となる。
例えば、ある設問について、Aと回答したユーザが30%、Bと回答したユーザが25%、Cと回答したユーザが35%、Dと回答したユーザが10%という情報だけでなく、当該設問に対して信頼度が高い回答を行っているユーザはAに多いであるとか、Bと回答した中で信頼度が50以上であるユーザが40%、50未満が60%というような集計を行うことが可能となる。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実
施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
尚、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 デジタルペン
101 メモリ
102 プロセッサ
103 無線通信I/F(インタフェース)コントローラ
104 圧力センサ
105 赤外線LED
106 カメラ
107 バッテリ
108 カートリッジ
200 情報処理装置
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 無線通信I/F(インタフェース)コントローラ
209 入力装置
210 ディスプレイ装置
211 外部メモリ

Claims (7)

  1. アンケートの集計処理を行う情報処理装置であって、
    ユーザがアンケートへの回答を行う際に用いたデジタルペンが取得した、当該アンケート回答時のデジタルペンの筆跡に関する情報及び時刻情報を含むペン情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得したペン情報を用いて、ユーザがアンケートに回答した際の設問に対する回答順と、設問に対する回答の所要時間を算出する第1の算出手段と、
    前記第1の算出手段で算出された回答順と、設問に対する回答の所要時間を用いて、それぞれの設問に対する回答の所要時間を調整する調整手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記調整手段は、前記第1の算出手段で算出された回答が設問番号順に行われていない場合に、それぞれの設問に対する回答の所要時間を調整すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記調整手段は、前記第1の算出手段で算出された、回答順に、第1の設問の回答後、第2の設問を飛ばして第3の設問の回答が行われたことを示す情報が含まれている場合に、前記第1の設問の回答時刻と、前記第3の設問の回答時刻から算出される第1の所要時間を、予め決められた比率で按分することで、前記第2の設問の所要時間である第2の所要時間と、前記第3の設問の所要時間を算出すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記調整手段で調整された後の各ユーザの回答所要時間を用いて、平均所要時間を算出する第2の算出手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 各ユーザの各設問に対する回答の所要時間と、前記平均所要時間と、を用いて、各ユーザの各設問に対する回答の信頼度を算出する信頼度算出手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. アンケートの集計処理を行う情報処理装置によって行われる情報処理方法であって、
    ユーザがアンケートへの回答を行う際に用いたデジタルペンが取得した、当該アンケート回答時のデジタルペンの筆跡に関する情報及び時刻情報を含むペン情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得したペン情報を用いて、ユーザがアンケートに回答した際の設問に対する回答順と、設問に対する回答の所要時間を算出する第1の算出工程と、
    前記第1の算出工程で算出された回答順と、設問に対する回答の所要時間を用いて、それぞれの設問に対する回答の所要時間を調整する調整工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  7. アンケートの集計処理を行う情報処理装置を、
    ユーザがアンケートへの回答を行う際に用いたデジタルペンが取得した、当該アンケート回答時のデジタルペンの筆跡に関する情報及び時刻情報を含むペン情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得したペン情報を用いて、ユーザがアンケートに回答した際の設問に対する回答順と、設問に対する回答の所要時間を算出する第1の算出手段と、
    前記第1の算出手段で算出された回答順と、設問に対する回答の所要時間を用いて、それぞれの設問に対する回答の所要時間を調整する調整手段
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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